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stunnel

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
stunnel
作者さくしゃ Michal Trojnaraら
最新さいしんばん
5.70 - 2023ねん7がつ12にち (12かげつまえ) (2023-07-12)[1] [±]
プログラミング
言語げんご
C
プラットフォーム マルチプラットフォーム
サポートじょうきょう 開発かいはつちゅう
種別しゅべつ プロキシ暗号あんごう
ライセンス GNU General Public License
公式こうしきサイト www.stunnel.org ウィキデータを編集
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stunnel(スタンネル) は、フリーなマルチプラットフォーム対応たいおうプログラムであり、汎用はんようTLS/SSLトンネリングサービスを提供ていきょうする。

stunnel は、TLSSSLにネイティブで対応たいおうしていないクライアントサーバシステムに安全あんぜん暗号あんごうされたコネクションを提供ていきょうするのに利用りようできる。各種かくしゅオペレーティングシステムうえ動作どうさし、ほとんどのUnixけいOSとWindowsでも動作どうさする。TLS/SSLプロトコルの実装じっそうにはOpenSSLSSLeayなどのライブラリ別途べっと必要ひつようである。

stunnel は、TLSやSSLコネクションの認証にんしょうX.509公開こうかいかぎ証明しょうめいしょ使つかえる。オプションとして、クライアントも証明しょうめいしょ認証にんしょうできる。

libwrapリンクした場合ばあいプロキシ-ファイアウォールサービスとしても構成こうせい可能かのうである。

stunnel はGNU General Public License でライセンスされている。5けいは Michal Trojnara が保守ほしゅしている。3けい配布はいふ物件ぶっけんのCREDITSファイルには、Brian Hatchらのえた。

使用しようれい

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stunnel は外部がいぶセキュアTLS/SSLポートを、既存きそんのアプリケーションのセキュアでない内部ないぶTCPポートにマッピングできる。

たとえば、セキュアなTLS/SSLコネクションを既存きそんSMTPのメールサーバに提供ていきょうする場合ばあい、stunnel はたとえばTLS/SSLポート465をメールサーバのポート25にマッピングする。クライアントがメールサーバに接続せつぞくする場合ばあい、ポート465に到着とうちゃくしたトラフィックは一旦いったんstunnelにわたされ、そこから透過とうかてきにメールサーバのポート25にフォワードされる。stunnel 自体じたい動作どうさは、メールサーバとおなじマシンじょうでも、べつのマシンでもよい。とはいえ、どちらであれファイアウォールないのセキュアなネットワークじょうのマシンでなければならない。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ stunnel: Downloads”. stunnel.org. 2023ねん7がつ24にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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