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TM-2-12 305mm列車れっしゃほう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
TM-2-12 305mm列車れっしゃほう
種類しゅるい 列車れっしゃほう
はら開発かいはつこく ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦れんぽう
運用うんよう
配備はいび期間きかん 1932ねん~?
配備はいびさき ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦れんぽう
関連かんれん戦争せんそう紛争ふんそう だい世界せかい大戦たいせん
しょもと
銃身じゅうしんなが 12.190m 口径こうけい L/40

砲弾ほうだん 470kg
口径こうけい 304.8mm
仰角ぎょうかく 0°~50°
発射はっしゃ速度そくど 1.5はつ/1ふん
初速しょそく 700m/s
有効ゆうこう射程しゃてい 25,000m
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TM-2-12 305mm列車れっしゃほう(ロシア:305-мм железнодорожная установка ТМ-2-12)は、ソビエト連邦れんぽう火砲かほうである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

TM-2-12の305mmほうは、ロシア帝国ていこく時代じだい開発かいはつおこなわれたボロジノきゅうじゅんよう戦艦せんかん主砲しゅほうとなる予定よていであった砲身ほうしんをそのまま流用りゅうようしたものである。ボロジノきゅうには356mmほう採用さいようされたが、これもやはり列車れっしゃほう流用りゅうようされた。

TM-2-12は1932ねん開発かいはつおこなわれた、ソ連それんにおける最初さいしょ列車れっしゃほうであった。1936ねんには口径こうけいばし、発射はっしゃ速度そくど射程しゃていうえTM-3-12 305mm列車れっしゃほう開発かいはつされた。

列車れっしゃほうバルト海ばるとかい近辺きんぺん展開てんかいされ、どくせんにおいてはレニングラード攻防こうぼうせんされた記録きろくがあるが、開発かいはつはやく、後継こうけい生産せいさんされたTM-2-12は開発かいはつ運用うんようがはっきりせず、なぞおおい。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]