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UNDERTALE

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出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
Undertaleから転送てんそう
UNDERTALE
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応たいおう機種きしゅ Microsoft Windows
macOS
SteamOS+Linux
PlayStation 4
PlayStation Vita
Nintendo Switch
Xbox One
Xbox Series X/S
発売はつばいもと トビー・フォックス
日本の旗 [PC/PS4/PS Vita/Switch/Xbox One]ハチノヨン
デザイナー トビー・フォックス
音楽おんがく トビー・フォックス
美術びじゅつ トビー・フォックス
テミー・チャン
人数にんずう 1人ひとり
メディア [Win/Mac]ダウンロード
[Switch/PS4/PS Vita]
パッケージ
[Switch/PS4/PS Vita/Xbox One]
ダウンロード
発売はつばい [Win/Mac]2015ねん9がつ15にち
[PS4/PS Vita]
アメリカ合衆国の旗 2017ねん8がつ15にち
日本の旗 2017ねん8がつ16にち
[Switch]2018ねん9がつ15にち[1]
[Xbox One]2021ねん3がつ16にち
対象たいしょう年齢ねんれい CEROB(12さい以上いじょう対象たいしょう
エンジン GameMaker: Studio英語えいごばん
テンプレートを表示ひょうじ

UNDERTALE』(または『Undertale[2]、アンダーテール)は、トビー・フォックス (Toby Fox) 制作せいさくによるアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくコンピュータRPGインディーゲームとして制作せいさくされ、2015ねん9月15にちMicrosoft WindowsおよびmacOSけに発売はつばいされた。ほん記事きじでは日本にっぽんふく地域ちいきでも発売はつばいされた移植いしょくばんについても記述きじゅつする。

概要がいよう

[編集へんしゅう]

ほんさくはタイトルがしめとおり、地上ちじょうから隔絶かくぜつされた地底ちてい世界せかい(the Underground)が舞台ぶたい物語ものがたり(tale)である[3]。プレイヤーは、モンスターたちの地底ちてい世界せかいちてしまった「ニンゲン」の子供こども操作そうさし、地上ちじょうかえるために様々さまざまなモンスターと出会であい、ふれあいながら冒険ぼうけんひろげていく。

ほんさくは「だれななくていいやさしいRPG」をキャッチコピーにしており、かならずしもバトルでモンスターをたお必要ひつようがないてんがシステムじょうおおきな特徴とくちょうである[3]一般いっぱんてきなゲームのようにモンスターを攻撃こうげきしてたおすこともできるほか、モンスターにはなしかけたりいろいろとはたらきかけたりすることで戦闘せんとう平和へいわてきわらせることもでき、プレイのなかでモンスターをころすのかがすのか、その選択せんたくおうじてゲームの展開てんかいやエンディングが変化へんかするようになっている。また、戦闘せんとうには一般いっぱんてきなRPGのコマンド選択せんたくしきのバトルに、シューティングゲーム要素ようそわせた独自どくじのシステムを採用さいようしていることから[4][3]、「2DシューティングRPG」とばれることもある[4]。このほかにもレトロゲーム調しらべのあたたかみのあるグラフィックや、独特どくとく世界せかいかん個性こせいてきなキャラクターなどもほんさく魅力みりょくひとつであるとされる[4][5]

ほんさくは、アメリカじん作曲さっきょくけんゲーム開発かいはつしゃであるトビー・フォックスによって開発かいはつされたインディーズタイトルであり、グラフィックの一部分いちぶぶんのぞけば、ゲーム全編ぜんぺんをほぼ1人ひとりだけで開発かいはつした[3]製作せいさく資金しきんクラウドファンディング調達ちょうたつされ、開発かいはつには2ねん以上いじょうついやされた。影響えいきょうけた作品さくひんはコメディ番組ばんぐみの『Mr.ビーン』がげられている。また、 様々さまざま日本にっぽんのゲーム作品さくひんからも影響えいきょうけているとコメントしており、『MOTHERシリーズ』、『マリオ&ルイージRPGシリーズ』、弾幕だんまくシューティングゲームの『東方とうほうProject』、『しん女神めがみ転生てんせい』、『ブランディッシュ』、『洞窟どうくつ物語ものがたり』をげている[3]

ほんさくはレビュアーにたか評価ひょうかされており、とりわけ称賛しょうさんあつめているのが、シナリオ・キャラクター・直感ちょっかんてき戦闘せんとうシステムである。売上うりあげは100まんほん以上いじょう記録きろく、ゲームけいメディア主催しゅさいゲーム・オブ・ザ・イヤーをはじめとして、海外かいがい国内こくないわず複数ふくすう年間ねんかんゲーム大賞たいしょうにノミネートされている。

また、2018ねん10がつ31にちよりおなじくトビー・フォックスによる『UNDERTALE』の姉妹しまいへんであるとされる『DELTARUNE』(デルタルーン)のチャプター1の配信はいしん開始かいしされた。プレイは無料むりょう[6]。2021ねん9がつ17にちDELTARUNEのチャプター2の配信はいしん開始かいしされた。こちらもプレイは無料むりょう

システム

[編集へんしゅう]

このゲームは、見下みおろしがたRPGである[7]。プレイヤーはモンスターの住処すみかとなった地底ちてい世界せかいまち洞窟どうくつ探索たんさくし、地上ちじょう世界せかい帰還きかんすることを目指めざす。プレイヤーはある1人ひとり子供こども操作そうさし、をさえぎるパズルをいたり[8][9]、モンスターにたたかいをいどまれたりしながらストーリーをすすめていく[9][8]戦闘せんとうではモンスターをころしたり、ぎゃくがしたり友達ともだちになったりすることもでき、プレイヤーの決断けつだん次第しだいである[8][10]

イベントやランダムエンカウントでモンスターと遭遇そうぐうすると、バトルモードがはじまる。プレイヤーが戦闘せんとうちゅうることのできる行動こうどうは「たたかう(FIGHT)」「こうどう(ACT)」「アイテム(ITEM)」「みのがす(MERCY)」の4つに大別たいべつされる。「たたかう」でモンスターに攻撃こうげき仕掛しかける場合ばあいは、プレイヤーはタイミングよくボタンをすことでダメージをげることができる。てきたおすとEXPとゴールドがはい[11]

「こうどう」を選択せんたくすると、てきたいして暴力ぼうりょくてき行動こうどうることができる。えらべる行動こうどう内容ないようは、てきによってさまざまである[8]てきたいして適切てきせつ行動こうどうをとると、「みのがす」でてきを「にがす(Spare)」選択肢せんたくし有効ゆうこうになり、ころすことなく戦闘せんとうえることができる(この場合ばあいはゴールドのみをる)[12]。ボスせん構成こうせい若干じゃっかんことなっており、このバトルのなかでモンスターはプレイヤーと会話かいわわすことになる。これを平和へいわてきけるためには、基本きほんてきにこの会話かいわつづくまでのあいだ、HPをまもつづける必要ひつようがある。このプレイをつうじ、プレイヤーはモンスターのかたかんがかた理解りかいするようになっていく[13]

モンスターの攻撃こうげきパートは弾幕だんまくけいシューティングのようなシステムになっており、あかいハートマーク(プレイヤーの)を操作そうさして、モンスターの攻撃こうげきたらないようける[8][9]。ゲームがすすむにつれてあたらしい要素ようそくわわる。たとえば、いろがついている攻撃こうげきは、うごかずにやりごしたり、ぎゃくまらずうごいてすりけたりしなくてはいけない。さらに、一部いちぶのボスせんではハートマークの操作そうさ方法ほうほう自体じたいわる[14]

さらに、ほんさくではメタフィクションてき要素ようそがたびたび登場とうじょうし、システムめん・ストーリーめん両面りょうめん重要じゅうよう役割やくわりたしている[15]。たとえば、しゅう以降いこうのプレイでは、以前いぜん周回しゅうかいプレイでった行動こうどうおうじてボスせんでの会話かいわ内容ないようわったりもする[16]

ほんさく特徴とくちょうは、てきころしたのかがしたのかによって、ストーリーが分岐ぶんきしたりエンディングが変化へんかしたりするというてんにある。もちろん、てき一体いったいころさずにゲームクリアすることも可能かのうである[17]。また、てき攻撃こうげきはプレイヤーのせっかたしだいでわる。攻撃こうげき以外いがい選択せんたくすれば、基本きほんてきてき攻撃こうげきゆるむことがおおい。ぎゃくに、攻撃こうげき仕掛しかければ熾烈しれつになっていく[9][13]

ステージ

[編集へんしゅう]
いせき(Ruins)
プレイヤーが最初さいしょとおるワールド。出会であうモンスターはフラウィ、トリエルなど。
地底ちてい世界せかい辺境へんきょうにある遺跡いせきで、トリエルが管理人かんりにんつとめる。なが廊下ろうか特徴とくちょうてきはしら地下ちかしつなどがおおく、出口いでぐち付近ふきんにはトリエルのいえがある。トリエルのいえなかには出口でぐちにつながる地下道ちかどうへのくちがあり、出口でぐちはトリエルとの戦闘せんとう開放かいほうされる。
最初さいしょのワールドだけあってゲームのチュートリアルてき要素ようそおおく、ゲームの基本きほん操作そうさまなぶこととなる。
スノーフル(Snowdin)
いせきをえたさきにある集落しゅうらくつねゆきがチラチラっており、森林しんりんひろがっているものの、ながばしえたさきにはまちがあり、みせでのアイテムの購入こうにゅうやホテルでの宿泊しゅくはく可能かのう出会であうモンスターはサンズ、パピルス、モンスターのなど。
ばしわたまえにはパピルスがプレイヤーにパズルを仕掛しかけてきて、きながらすすんでく。パピルス戦後せんごにそのさきへと通行つうこうとサンズ・パピルスのいえへの訪問ほうもん可能かのうとなるが、そのわたもりなどを利用りようしておとずれることは可能かのうである。
ウォーターフェル(Water fall)
かがや結晶けっしょうひか薄暗うすぐら洞窟どうくつすすんでいくステージ。登場とうじょうするモンスターはアンダイン、ガーソン、スノーフルからたモンスターのなど。かくしエリア「ミーのむら」や、アンダインやナプスタブルークのいえがある。随所ずいしょにある、エコーフラワーやかべのパネルは、調しらべると物語ものがたり真相しんそう多少たしょうることが出来できる。
ホットランド(Hot land)
溶岩ようがんながれる灼熱しゃくねつのステージ。非常ひじょう気候きこうきびしく、コップにはいったみずがたちまち蒸発じょうはつしてしまうほど。登場とうじょうするモンスターはアンダイン、ロイヤル・ガードの2人ふたり、メタトン(ほんステージの随所ずいしょ登場とうじょう)、アルフィー、マフェットなど。
アンダインとの戦闘せんとうちゅうにはいることになるステージ。辺境へんきょうにアルフィーの研究所けんきゅうじょ・ラボがあり、ラボのエレベーターで上層じょうそうへとのぼっていく。
ラボ(Lab)
アルフィーの研究所けんきゅうじょ上層じょうそうへとつづくエレベーターがあり、これを利用りようすることでコアとニューホームへとたどりくことができる。
しんじつのラボ(True Lab)
2しゅう以降いこう開放かいほうされる、ラボのおくにあるステージ。アルフィーが過去かこっていた研究けんきゅうについて説明せつめいされており、Pルートをクリアするじょう必須ひっすとなる。
コア(Core)
ホットランドのさい上部じょうぶにある。レーザーなどの仕掛しかけがおお登場とうじょうするステージ。ニューホームへとかうためにかならとおるステージで、最奥さいおうにはメタトンEX(GルートではメタトンNEO)がかまえている。道中どうちゅうにはシューティングゲームのようなミニゲームがおお存在そんざいする。戦闘せんとうにエレベーターを利用りようすることでニューホームへとすすめる。
ニューホーム(New home)
地底ちてい王国おうこく首都しゅとで、ほんさく最終さいしゅうステージ。灰色はいいろ建物たてものまちひろがっている。人口じんこうおおいようだがアズゴア以外いがいのモンスターとの戦闘せんとうこらず、N・Pルートではモンスターたちが随所ずいしょあらわれて、アズゴアの過去かこやアズリエル、最初さいしょ人間にんげん(キャラ)についてかたる。
最奥さいおうにアズゴアのしろがあり、トリエルのいえたような構造こうぞうをしている。地下道ちかどうへとりるとそこに黄金おうごんひかりむ「さいごのかいろう」がある。ここではサンズがかまえていて、プレイヤーのいままでの殺害さつがいすうもと判定はんていくだす(Nルートのみ、Gルートではサンズとの戦闘せんとう移行いこうする)。そのさきに「謁見えっけんあいだ」があり、ここでアズゴアとの戦闘せんとうとなる。

ストーリー

[編集へんしゅう]
プロローグ
かつて地球ちきゅうでは「ニンゲン」と「モンスター」とばれるふたつの種族しゅぞく対等たいとうらしていた。やがて2つの種族しゅぞくあいだ戦争せんそうこり、ながたたかいのすえ勝利しょうりおさめたニンゲンがわ地上ちじょう支配しはいする一方いっぽうで、モンスターは地底ちていへといやられた。そしてニンゲンは地上ちじょう地底ちていつな唯一ゆいいつ入口いりくちであるイビトさん[18]のゲートを魔法まほうのバリアで封印ふういんし、モンスターたちを地底ちていめた。『UNDERTALE』の舞台ぶたいとなる「ちていのせかい[19]」は、そのモンスターたちのりょうかいである。ゲームは、201Xとし1人ひとりのニンゲンの子供こども地底ちていちるところからスタートする。

ニンゲンである主人公しゅじんこうは、フラウィという言葉ことばをしゃべるはな出会であう。フラウィは、主人公しゅじんこうの「タマシイ」はいま脆弱ぜいじゃくだが、「LV」または「LOVE」をげればつよくなることができるのだという。さらにフラウィは、自分じぶん攻撃こうげきらうと「LV」をられるとうそをつき(このゲームでは、実際じっさいにはモンスターをたおして「EXP」をることで「LV」をげられる[注釈ちゅうしゃく 1])、主人公しゅじんこうころしにかかる。主人公しゅじんこうあやういところをヤギのモンスター、トリエル救出きゅうしゅつされる。トリエルは母親ははおやのようにやさしくふるまい、パズルかたやモンスターをころさずに戦闘せんとうける方法ほうほうおしえてくれる。彼女かのじょ主人公しゅじんこう養子ようしむかえることで自分じぶんのもとへいておき、ニンゲンの「タマシイ」をねら地底ちてい世界せかいおうアズゴア・ドリーマーからまもろうとしていた。しかし、やがて主人公しゅじんこう地上ちじょうもどるためトリエルのもとをり、アズゴアのしろさがしにかう。地底ちてい世界せかい封印ふういんするバリアはアズゴアのしろにあり、そこから地上ちじょうもどることができるのである。

主人公しゅじんこうたび途中とちゅうおおくのモンスターと出会であう。地底ちてい世界せかい見張みはやくつとめるスケルトン兄弟きょうだいサンズパピルス王国おうこく騎士きしだん(ロイヤルガード)のリーダーとして主人公しゅじんこうねらアンダイン王宮おうきゅう直属ちょくぞく科学かがくしゃアルフィーと、彼女かのじょつくげたテレビ司会しかいしゃロボットメタトン、ホットランドにいる蜘蛛くも女王じょおうマフェットたび途中とちゅう度々たびたび出会であナプスタブルークモンスターのぷんすかマネキンなどである。うちなんにんかとは戦闘せんとうになり、ころすのか、あるいは慈悲じひせるのか選択せんたくせまられ、そのたびに主人公しゅじんこうは「ケツイ」をちからへとえ、困難こんなんかっていく。

たびつづけるなかで、かつてニンゲンとモンスターとのあいだなにこったかがあきらかになっていく。そのむかしアズゴアとトリエルはモンスターたちのおう王妃おうひとしてくにおさめており、また、ふたりのあいだには息子むすこアズリエルがいた。ある、アズゴアたちは地底ちてい世界せかいちてきた一人ひとりのニンゲンの子供こども保護ほごし、家族かぞくとしてむかれるが、やがてそのニンゲンの子供こどもおも病気びょうきにかかりくなってしまう。その子供こどもとくしたっていたアズリエルは、子供こどものタマシイを吸収きゅうしゅうすることでちからでバリアをけ、遺体いたいをニンゲンたちのもとへかえしにくが、アズリエルが子供こどもころしたと勘違かんちがいした外界がいかいのニンゲンたちの襲撃しゅうげきけて致命傷ちめいしょうんでしまう。最愛さいあい子供こどもいち二人ふたりくしてしまったアズゴアはニンゲンたちへの復讐ふくしゅう決心けっしんし、あらそいをきらうトリエルはかれたもとかつ現在げんざいアズゴアはニンゲンたちへ戦争せんそう仕掛しかけようと目論もくろんでおり、バリアをやぶるために必要ひつようなニンゲンのタマシイをあつめていた。バリアを破壊はかいする絶対ぜったいてきちかられるには、ニンゲンのタマシイを7つ吸収きゅうしゅうすることが必要ひつようである。主人公しゅじんこうのようにちてきたニンゲンたちからうばったタマシイを保存ほぞんすることで、すでに6つがあつまっている。アズゴアは最後さいごひとつとして、主人公しゅじんこうのタマシイをようとしている。

ゲームのエンディングは、プレイヤーがモンスターとの戦闘せんとうにどう対処たいしょしてきたかによってまる[17][注釈ちゅうしゃく 2]

Neutral Route(中立ちゅうりつルート、以下いか「Nルート」)
モンスターを1たいでもころしていた場合ばあいや、だれころしていないがPルートの条件じょうけんたしていない場合ばあいは、つぎのようなエンディングとなる(一周いっしゅうではアルフィーの『しんじつのラボ』にくことができないのでほぼ確実かくじつにこのルートになる)。
主人公しゅじんこうはアルフィーの研究所けんきゅうじょ出口でぐちで、ボスモンスターのタマシイをうばわなければバリアをえられないという事実じじつる。つまり、アズゴアをたお必要ひつようがあるのだ。王宮おうきゅうでのアズゴアとの対面たいめんまえにサンズがあらわれて主人公しゅじんこうめ、「LOVE」とは「Level Of VIOLENCE」(暴力ぼうりょくレベル)、「EXP」とは「EXecution Points」(エクセキューターポイント)の頭文字かしらもじだったという事実じじつかす。魔法まほうからだ構成こうせいされているモンスターは、たかいLOVEすなわち冷酷れいこくしんぬし攻撃こうげきよわいのである。
その主人公しゅじんこうはアズゴアと対決たいけつする。決着けっちゃく、アズゴアは自分じぶんがタマシイをていた理由りゆうかたり、プレイヤーに自分じぶんころしタマシイを吸収きゅうしゅうするようにげる。プレイヤーはアズゴアにとどめをすか、和解わかいするか選択せんたくせまられるが、どちらをえらんでも直後ちょくごにフラウィがみ、瀕死ひんしのアズゴアのたましいほろぼして6つのタマシイをうばう。タマシイを吸収きゅうしゅうしたことにより、強大きょうだいちかられ、主人公しゅじんこうからセーブロード能力のうりょくをもうばったフラウィは、主人公しゅじんこう対戦たいせんし、翻弄ほんろうする。ところが、主人公しゅじんこう決死けっしはたらきかけによってタマシイたちはフラウィに歯向はむかい、6つのタマシイのちからりた主人公しゅじんこうはついにフラウィをかす。決戦けっせん、フラウィはちからうしない、プレイヤーはこれもころすか選択せんたくすることになる。
スタッフロール、サンズが電話でんわをかけてきて、ニンゲンがいなくなったあと、アズゴア地底ちてい世界せかいがどうなったのかおしえてくれる。主人公しゅじんこう地下ちかでのおこないによって電話でんわ内容ないようことなる[23]。フラウィをがしていた場合ばあい画面がめんじょうにフラウィがあらわれ、Pルートへのヒントをあたえる。
True Pacifist Route(しん平和へいわ主義しゅぎしゃルート、以下いか「Pルート」)
プレイヤーがモンスターを1たいたおしておらず、さらに過去かこ周回しゅうかいプレイでNルートをクリアしている場合ばあい[22]やボスモンスターたちとの友好ゆうこうたかめていると、主人公しゅじんこうはアルフィーの研究所けんきゅうじょ「しんじつのラボ」で、彼女かのじょおこなっていた研究けんきゅう全貌ぜんぼうる。
彼女かのじょは、ニンゲンのタマシイが死後しご存続そんぞくし、これほどつよちからつのは、かれらのタマシイのつ「運命うんめいえ、つづけたいというつよ意思いし」が原因げんいんであることを解明かいめいし、それを「ケツイ」と命名めいめいする。彼女かのじょは、これをモンスターのからだ注入ちゅうにゅうすることでモンスターのタマシイを強化きょうかしようとするが、モンスターの肉体にくたいがケツイにえられず異形いぎょう怪物かいぶつアマルガムばれている)になってしまう。こうあせった彼女かのじょ手当てあたりしだいにケツイを注入ちゅうにゅうし、その結果けっかフラウィがアズリエルのまれわりとして偶然ぐうぜんされた。
その、アズゴアのもとにたどりいたとき遺跡いせきにいたトリエルがあらわれて主人公しゅじんこうとアズゴアとの戦闘せんとうめる。たび途中とちゅう友達ともだちになってきたモンスターたちもそのくわわるが、そこへフラウィがおそいかかる。フラウィは、ニンゲンの6つのタマシイと、すべてのモンスターのタマシイを吸収きゅうしゅうしてかみにもひとしいちから[注釈ちゅうしゃく 3]にし、本来ほんらい姿すがたであるアズリエルの姿すがたへともどり、主人公しゅじんこう戦闘せんとう仕掛しかける。アズリエルの猛攻もうこうなか主人公しゅじんこう吸収きゅうしゅうされたタマシイとしんつうい、記憶きおくもどさせる。これによりアズリエルはモンスターたちの主人公しゅじんこうへのあいかんはじめ、また主人公しゅじんこうかれ自身じしんをもすくおうとしていることにづき、しあわせだった過去かこおもして戦意せんい喪失そうしつする。
その、アズリエルは主人公しゅじんこうがかつて自分じぶん友達ともだちになった最初さいしょちたニンゲンではなく、「フリスク(Frisk)」という別人べつじんであったことにづく。アズリエルは子供こども姿すがたもどったのち、モンスターたちのタマシイを開放かいほうすると同時どうじにバリアを破壊はかいし、自分じぶんおこないに後悔こうかいをにじませながらっていく。
やがてフリスクは意識いしきうしなうが、やがてまし、友達ともだちかこまれていることにづく。トリエルのすすめでいままでってきたモンスターたちわかれをげたフリスクはモンスターたちととも地上ちじょうもどり、さらにモンスターとニンゲンの友好ゆうこう大使たいし任命にんめいされて、ニンゲンたちとふたたび一緒いっしょらしはじめる。
このルートでのクリアにもう一度いちどゲームをはじめようとしたさいに、フラウィの姿すがたもどったアズリエルが、みんなをそっとしておくよう忠告ちゅうこくする。
Genocide Route(殺戮さつりくルート、以下いか「Gルート」)
すべてのエリアで殺害さつがい可能かのうなモンスターをころくした場合ばあいることができる[16][22]
主人公しゅじんこう殺人鬼さつじんきとしてモンスターたちからおそれられるようになり、まち住人じゅうにんほとんどはアルフィーの研究所けんきゅうじょなどに避難ひなんする。アンダインやメタトンといった一部いちぶのモンスターは、のモンスターたちをまもるため主人公しゅじんこうまえちはだかるが、LOVEのたかまった主人公しゅじんこうほうむられる。
主人公しゅじんこうがアズゴアのしろにたどりくと、王宮おうきゅうへの道中どうちゅうにフラウィがあらわれ、自分じぶんがこうなった経緯けいいについてはなはじめる。みずからの肉体にくたいうしない、フラウィの姿すがたとなったアズリエルは両親りょうしん再会さいかいするが、アズリエルは肉体にくたいのみならず、感情かんじょうまでもうしなっていた。
感性かんせいもどそうとトリエルやアズゴアに協力きょうりょくたのんだが、結局けっきょくそのねがいはかなわず、やがて放浪ほうろうするようになる。しんうしなって絶望ぜつぼうし、きている意味いみもないとかんがえたフラウィは自害じがいこころみるが、がつくともといたにわきてもどってきていた。これはセーブポイントでロードしたからであるとづいたフラウィは、自分じぶん特別とくべつちからーーー「セーブ」と「ロード」をつことをさとる。
最初さいしょはそのちから利用りようし、モンスターのなやみを解決かいけつするなどの活動かつどうをするも、やがてかれらが「つくられた存在そんざいぎないパターンされたもの」であることにづく。その好奇心こうきしんしたがい、全員ぜんいんころすなど、様々さまざま行動こうどうるが、やがてそれらもくしてしまい、ゲーム世界せかい興味きょうみをなくす。しかし、主人公しゅじんこうプレイヤー)と出会であったあと、かれ自分じぶん能力のうりょくつニンゲンだということをると、地上ちじょうても主人公しゅじんこうさえ一緒いっしょてくれれば今後こんご平穏へいおんらしていくのもわるくないという本心ほんしんかす。しかし、主人公しゅじんこうたフラウィは、主人公しゅじんこう共感きょうかんしゃどころか自分じぶんえない、しん危険きけん存在そんざいであることにづき、おびえてっていく。
最後さいご回廊かいろうでは、のルートではたたかうことのないサンズが戦闘せんとう仕掛しかけてくる。主人公しゅじんこうが「ケツイ」のちからによりセーブとロードをおこなって時間じかんもどすことができることにづいているサンズは、主人公しゅじんこうがどんな行動こうどうをしても警告けいこくをしたり平和へいわてきみちうながしたりするだけだったが、世界せかい消滅しょうめつだけは見過みすごせない、と決死けっし覚悟かくご主人公しゅじんこう阻止そししようとする。
死闘しとうすえにサンズがころされたのちプレイヤーはアズゴアと対戦たいせんするが、たたかがないアズゴアはプレイヤーの操作そうさしで攻撃こうげきされ致命傷ちめいしょうう。そこにおびえたフラウィがふたたあらわれ、アズゴアをころして主人公しゅじんこう協力きょうりょくてき姿勢しせいせようとするも、こちらも自動的じどうてき容赦ようしゃなく攻撃こうげきされ、死亡しぼうする。まもなく、極限きょくげんまでたかまったLOVEにより、ある人物じんぶつ復活ふっかつげる。それは、最初さいしょちてきてアズリエルと友達ともだちになったニンゲン(キャラ)であった。プレイヤーのLOVEの化身けしんとして復活ふっかつしたそのニンゲンは、「この世界せかいにもう意味いみはない」として、プレイヤーがのぞむかかにかかわらずゲーム世界せかい破壊はかいする。
そのは、もう一度いちどゲームを起動きどうしてもくろ画面がめんひろがるのみであるが、しばらくすると、「世界せかい元通もとどおりにもどしてやるかわりに大切たいせつなものをもらう」という取引とりひきちかけてくる。この「大切たいせつなもの」とは主人公しゅじんこうのタマシイのことであり、これにおうじてゲームをやりなおした場合ばあい、ゲームをふたたはじめることができるが、Pルートのエンディングがバッドエンドにちかいものへと変更へんこうされてしまう。この変更へんこう可逆かぎゃくてきなものであり、たとえゲームを正規せいき手段しゅだんでリセットしてももどることはない(初期しょきするともとにもどる)。
ハードモード
ゲーム開始かいし特定とくてい名前なまえ(フリスク)を入力にゅうりょくするとすすむことができる。のルートより難易なんいがっており、モンスターも進化しんかしている(トリエルと一緒いっしょすすむときにうフロギーをのぞく)。しかし、このルートは遺跡いせきまでで、トリエルせん直後ちょくご作者さくしゃのうざいイヌがてきて、「このルートはわりだワン」とわれ[注釈ちゅうしゃく 4]、トリエルと一緒いっしょにパイをきにったというギャグエンドでめくくられる。
なお、ここでのハードには途中とちゅうわってしまうという事実じじつれるのがハードという意味いみめられている。

登場とうじょう人物じんぶつ

[編集へんしゅう]

括弧かっこない英語えいごばんでの名称めいしょう

主要しゅよう人物じんぶつ

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フリスク(Frisk)
主人公しゅじんこう。ゲームないでプレイヤーが操作そうさするキャラクター。無表情むひょうじょう人物じんぶつで、とりわけGルートではおおくのキャラクターから指摘してきされる。
地底ちてい世界せかい冒険ぼうけんするニンゲンの子供こども性別せいべつ明確めいかくにされておらず、英語えいごばんでも代名詞だいめいしは"They"に統一とういつされている。キャラとおなしょくのタマシイを
フラウィ(Flowey)/アズリエル・ドリーマー(Asriel Dreemurr)
主人公しゅじんこう地底ちてい世界せかい最初さいしょ出会であはなのモンスター。
はじめて出会であったさいから主人公しゅじんこう注目ちゅうもくし、主人公しゅじんこう動向どうこうをひっそりとかんしている。
その正体しょうたいは、アズゴアとトリエルの息子むすこ・アズリエルののこはいかれた金色きんいろはなにケツイが注入ちゅうにゅうされることにより誕生たんじょうした、かれまれわりである。最初さいしょちたニンゲンとは親友しんゆうであり義理ぎり兄弟きょうだいのような関係かんけいにあり、以来いらいニンゲンの世界せかいつよ興味きょうみっていた。くなった親友しんゆう遺言ゆいごんたすために、地上ちじょう世界せかいはじめてあしれるが、ニンゲンの遺体いたいかかえていたため、「モンスターにニンゲンがころされた」と周囲しゅういのニンゲンに勘違かんちがいされて攻撃こうげきけ、反撃はんげきすることなく致命傷ちめいしょうってかえり、死亡しぼうする。
物語ものがたり開始かいし時点じてんすでにそのからだうしなわれているが、その精神せいしんがケツイのちからによってはな固着こちゃくされ、フラウィとしてながらえている。そのたかいケツイにより、主人公しゅじんこうおなじく、セーブやリセットの能力のうりょくっていたが、主人公しゅじんこう地下ちかちてきたことによりその能力のうりょくうしなっている。タマシイをうしなったことにより、他人たにんへのおもいやりのない冷酷れいこく性格せいかくへと変貌へんぼうしている。
Pルートにて、すべてのモンスターのタマシイをうばり、復活ふっかつ主人公しゅじんこうちはだかる。
キャラ(Chara ,The first human)
ゲーム起動きどうのプロローグに登場とうじょうする、201Xとし地下ちかちたニンゲン。フリスクとは対照たいしょうてきに、ぱっちりとしたをしている。
ドリーマーられ、アズリエルと親友しんゆうとなるが、おも病気びょうきにかかり、物語ものがたり開始かいし時点じてんのはるかまえ死亡しぼうしている。
本編ほんぺんではすでに故人こじんであるが、ドリーマーにはいまだにおおきな影響えいきょうあたえている。またGルートでは極限きょくげんまでたかまったLOVEによって、プレイヤーの化身けしんとなって復活ふっかつする。
一番いちばん最初さいしょ地底ちていちてきた人物じんぶつであり、フリスクとおなしょくのタマシイをつ。

ドリーマー

[編集へんしゅう]

地底ちてい世界せかいにおける王家おうけ国民こくみんから絶大ぜつだい支持しじている。

トリエル(Toriel)
主人公しゅじんこう最初さいしょおとずれる遺跡いせき番人ばんにんつとめるモンスターの女性じょせいで、ヤギのような姿すがたをしている。
しんやさしく母性ぼせいあふれ、地底ちていたばかりの主人公しゅじんこう自身じしん住処すみか保護ほごするが、地底ちてい世界せかいから脱出だっしゅつするためにそとようとした主人公しゅじんこうめるためちふさがる。
アズゴアとはもと夫婦ふうふだが、現在げんざいかかわっていない。かれかんがえをしとしていない彼女かのじょしん目的もくてきは、遺跡いせきちてきたニンゲンをかくまい、アズゴアにわたさないようにすることであった。Pルートでは、アズゴアせん直前ちょくぜんあらわれ、戦闘せんとう未然みぜんふせぐ。
アズゴア・ドリーマー(Asgore Dreemurr)
地底ちてい世界せかいおうで、モンスターたちからしたわれている。
地底ちてい地上ちじょうへだてるバリアを無効むこうするため、7つのニンゲンのタマシイをあつめている。地底ちていから脱出だっしゅつしようとする主人公しゅじんこうまえちふさがる。
じつ厭戦えんせんてき性格せいかく平和へいわ主義しゅぎしゃであったが、アズリエルをうしなったことにより、絶望ぜつぼうする国民こくみん希望きぼうあたえる意味いみでもニンゲンをらえる政策せいさく実行じっこうするほかなかった。トリエルとは夫婦ふうふ関係かんけいだったが、そのことで意見いけん対立たいりつし、絶縁ぜつえん状態じょうたいになっている。

スケルトン兄弟きょうだい

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スノーフルにてはつ登場とうじょうし、そののエリアでもたびたびあらわれる。とくにサンズは物語ものがたり進行しんこう重要じゅうよう影響えいきょうあたえる。

サンズ(Sans)
スノーフルで出会であうスケルトン兄弟きょうだいあに怠惰たいだ性格せいかくで、ほねかんするギャグをよくう。地底ちてい見張みはばんをしているが、居眠いねむりをしていることも。
かれのセリフテキストはすべ小文字こもんじかつ「Comic Sans」というフォントのみで表記ひょうきされており、名前なまえ由来ゆらいにもなっている[24]
Gルートでのみ実質じっしつてき最終さいしゅうボスとして主人公しゅじんこうまえちふさがる。
2019ねん9がつ5にちだい乱闘らんとうスマッシュブラザーズ SPECIALにMiiファイター射撃しゃげきのMiiコスチュームとして登場とうじょうした[25]
パピルス(Papyrus)
スケルトン兄弟きょうだいおとうと几帳面きちょうめんで、やや尊大そんだいとすらえるたいへんな自信じしんだが、天然てんねんボケでしんおに出来できないやさしい性格せいかくぬし人気にんきしゃになるため、アンダインにロイヤルガードへスカウトしてもらおうとしているが、そのやさしすぎる性格せいかくのためなんことわられている。
ニンゲンをつかまえればロイヤルガードにれてもらえるだろうとかんがえ、主人公しゅじんこうつかまえようとちふさがるが、その性格せいかくのため本気ほんきしてくることはない。
かれのセリフテキストもサンズのように独自どくじ表記ひょうきがなされており、すべ大文字おおもじかつ名前なまえ由来ゆらいでもある「Papyrus」というフォントになっている。日本語にほんごばんではかれのみたてきになる[24]

その登場とうじょう人物じんぶつ

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アンダイン(Undyne)
アズゴアの親衛隊しんえいたい・ロイヤルガードの隊長たいちょうつとめる勇敢ゆうかんさかなじん女性じょせい
ニンゲンにたいしては無慈悲むじひだが、モンスターたちからはあこがれのまと。ニンゲンのタマシイをあつめるため、ウォーターフェルにて主人公しゅじんこうちはだかる。戦闘せんとうではおもやり攻撃こうげき使用しようする。
じつ料理りょうりきで、気前きまえ友達ともだちおもいなめんもある。料理りょうりうでは、彼女かのじょ自身じしん粗雑そざつさも災難さいなんしてけっして上手じょうずとはえず、彼女かのじょ料理りょうりならっているパピルスもあまり上達じょうたつしていない。
アズゴアへの忠誠ちゅうせいしん非常ひじょうたかく、だれころさなかったNルートではアズゴアが故人こじんとなるため悲痛ひつう表情ひょうじょうかべている。アルフィーとは恋人こいびと同然どうぜん関係かんけい
ふじみのアンダイン(Undyne the Undying)
Gルートにてニンゲンにころされそうになるモンスターのかば致命傷ちめいしょうけ、ケツイのちからよみがえった姿すがた殺戮さつりくかえ主人公しゅじんこうて「これはモンスターだけではなくニンゲンの問題もんだいでもある」としてかう。Nルートにくらべて攻撃こうげきりょく非常ひじょうたかい。
アルフィー(Alphys)
恐竜きょうりゅうのような姿すがた女性じょせい科学かがくしゃ。シャイな性格せいかくでどもったしゃべかたをするオタク。主人公しゅじんこういえすためアズゴアまでの道中どうちゅうをサポートする。
アズゴアの専属せんぞく研究けんきゅうしゃ。タマシイや「ケツイ」のちからかんする実験じっけんおこなっていた。彼女かのじょ研究所けんきゅうじょには、これまでの実験じっけんによって失敗しっぱいし、モンスターたち融合ゆうごうした生物せいぶつらしている。アンダインに恋愛れんあい感情かんじょういているが、実験じっけん失敗しっぱいし、そのことをひたかくしにしているために自己じこ評価ひょうかひくく、告白こくはくにはいたっていない。
メタトン(Mettaton)
ホットランドで活躍かつやくするテレビスターのロボット。
視聴しちょうしゃたちこたえるため、自身じしんのショーに全力ぜんりょくかたむけている。ボディはアルフィーが制作せいさくしており、普段ふだんはこのような形状けいじょうだが、人間にんげんがたのメタトンEXという形態けいたいつ。通常つうじょう形態けいたい非常ひじょう防御ぼうぎょりょくたかく「たたかう」の攻撃こうげき一切いっさい通用つうようしない。
もともとはたいニンゲンよう戦闘せんとうロボットであり、アルフィーの研究所けんきゅうじょにてはつ登場とうじょう。クイズショーやクッキングショーなどをとおして主人公しゅじんこうころそうとしてくる。しかしそれは主人公しゅじんこうこう印象いんしょうたせようとしたアルフィーによる"やらせ"であり、メタトンはニンゲンをきずつけるなどけほどもかった。そしてコアでそのことげると、今度こんどみずからの主人公しゅじんこうたましいうば地上ちじょうデビューするべく一騎打いっきうちをいどむ。
じつ純粋じゅんすいなロボットではなく、スターにあこがれたあるゴーストが、アルフィーのつくったロボットがたのボディに憑依ひょういした存在そんざいである。完全かんぜんにボディに憑依ひょういしているので、ボディを破壊はかいされるとかれのタマシイは通常つうじょうのモンスターとおなじようにほろんでしまう。
メタトンEX
コアでの戦闘せんとうさいに、アルフィーの指示しじ背中せなかのスイッチをしたさい発動はつどうするメタトンのだい形態けいたい完全かんぜんなるひとがたとなっており、紫色むらさきいろのボディとなが手足てあし特徴とくちょう
戦闘せんとうではシューティングゲーム要素ようそれられ、弾幕だんまくたま破壊はかいする、メタトンの弱点じゃくてんであるハートがたコアを攻撃こうげきするなどの要素ようそがある。攻撃こうげき通常つうじょう形態けいたいよりも強化きょうかされている反面はんめん防御ぼうぎょ大幅おおはば低下ていかしており、「たたかう」のコマンドで完全かんぜん破壊はかい殺害さつがい)することもできる。「たたかう」で攻撃こうげきするか弾幕だんまく破壊はかいしつつメタトンの番組ばんぐみ視聴しちょうりついち定数ていすうまでげることで戦闘せんとう終了しゅうりょうできる。メタトンいわくエネルギー効率こうりつ非常ひじょうわる形態けいたいらしい。
攻撃こうげきせずに戦闘せんとう終了しゅうりょうした場合ばあいは、「ボクを必要ひつようとしているファンが大勢おおぜいいる」ことにづき地上ちじょうデビューを延期えんきするとげ、主人公しゅじんこうへの激励げきれい視聴しちょうしゃへの感謝かんしゃ言葉ことばのこして機能きのう停止ていし(「たたかう」を使つかって破壊はかいした場合ばあい完全かんぜん破壊はかい)。Pルートエンディングでは復活ふっかつした姿すがたがえがかれる。
メタトンNEO
Gルート、もしくはGルートの条件じょうけんをギリギリでたしていない場合ばあい登場とうじょうする、戦闘せんとう機能きのう完全かんぜん開放かいほうした姿すがた。アルフィーたちまもるために主人公しゅじんこうかう。攻撃こうげきりょく防御ぼうぎょりょく非常ひじょうたかいが、主人公しゅじんこうまえ一発いっぱつたおされる。Gルートをたしていない場合ばあいは、そのこと安堵あんどしながら消滅しょうめつする。

開発かいはつ

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トビー・フォックスはほんさく開発かいはつに2.7ねんついやした[26]制作せいさく資金しきんは、Kickstarterうえクラウドファンディングキャンペーンをつうじて調達ちょうたつされた。キャンペーンは2013ねん6がつ25にちはじまり、当初とうしょ目標もくひょう金額きんがくは5,000ドルだった。終了しゅうりょうしたのは2013ねん7がつ25にちで、2,398にんから51,124ドルがあつまった。じつ目標もくひょう金額きんがくの10ばい以上いじょうである[27]。まず、フォックスはゲーム制作せいさくシステムGameMaker: Studio英語えいごばん戦闘せんとうシステムをつくり、そのゲーム本編ほんぺん制作せいさくはいった。フォックスはいわゆるJRPGのファンであるが、ふるいRPGのデザインにはかねてから退屈たいくつしており[28]、そういったものにとらわれないゲームをつくりたいとかんがえていた。開発かいはつにあたって目指めざしたのは、「興味きょうみをそそられるキャラクター」をゲームにむこと、そして、「ゲームならではの表現ひょうげん媒体ばいたいをストーリーテリングの道具どうぐとしてかし、ストーリーとゲームシステムとを別々べつべつのレベルであつかうようなことはしない」ことである[28]

グラフィックの一部分いちぶぶんのぞけば、フォックスはほとんど全編ぜんぺん1人ひとり制作せいさくした。他人たにんにはたよらずつくろうと決心けっしんしていたのである[26]。しかし、フォックスにはゲーム開発かいはつ経験けいけんがほとんどなかった。子供こどものころは、3にん兄弟きょうだい一緒いっしょに『RPGツクール2000』でゲームづくりをたのしんでいた。しかし、それも完成かんせいまでこぎつけたことはほとんどなかった。高校こうこう時代じだいには『MOTHER2』のROMハックみ、いくつか作品さくひんのこした[28]。ゲーム開発かいはつのキャリアはそれだけだった。メイン・アーティスティック・アシスタントとしてテミー・チャン (Temmie Chang) が参加さんかし、スプライトとコンセプトアートをおおがけている[29]。フォックスはかんがえでは、もっとだい人数にんずうのアーティストチームがくわわっていたとしても、グラフィックの方向ほうこうせいわっていなかっただろうという。「プレイヤーが愛着あいちゃくいだくのは、こまかくえがまれたキャラクターじゃない。シンプルにえがかれたキャラクターのほうなんだ。そう確信かくしんしている」。とくに、シンプルなグラフィックをもちいると、視覚しかくてきギャグ使つかいやすいというメリットがあったという[30]

ゲームデザイン

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バトルシステムのうちてきターンの攻撃こうげきは、『東方とうほうProject』をはじめとする弾幕だんまくけいシューティングゲームや、『マリオ&ルイージRPGシリーズ』に影響えいきょうけている[31]。フォックスは、自分じぶんでもたのしめるようなバトルシステムをつくりたいとかんがえた[32]。『UNDERTALE』には、『スーパーマリオRPG』(1996ねん)や『マリオ&ルイージRPG』(2003ねん)とおなじくらい魅力みりょくてきなバトルシステムが必要ひつようだった。しかし、先述せんじゅつのゲームにみられる、レベルげやゴールドかせぎなどの単調たんちょう作業さぎょうをプレイヤーに強制きょうせいすることは一切いっさいやめた。いわゆる「おつかいクエスト」(アイテムをなんもってくる、モンスターをなんたいたおす、のような依頼いらいのこと。おおくの場合ばあいまえのステージまでもど必要ひつようがある)もれないようにした。おつかいクエストは、一度いちどみちもどらなくてはならないということがあって、フォックスはそれがいやだった[26]難易なんいがやさしめに、たのしめる程度ていどになっているかどうかよくたしかめた。弾幕だんまくシューティングをやったことのない友人ゆうじんにテストプレイをたのみ、初心者しょしんしゃでもクリア可能かのうであることを確認かくにんした。フォックスはほんさく難易なんい設定せってい最善さいぜんくしたとかんがえており、いまの状態じょうたいとはべつ難易なんい設定せってい機能きのうなどをつけても煩雑はんざつになるだけだろうとかんがえている[33]

ほんさく会話かいわシステムは、『しん女神めがみ転生てんせい』(1992ねん)に着想ちゃくそうている。この作品さくひんには、プレイヤーがモンスターと会話かいわすることでたたかいをけられるというシステムがあった[31]。フォックスはこのシステムをげようとかんがえ、モンスターとの交渉こうしょう失敗しっぱいした場合ばあい一度いちどバトルをないとつぎすすめないようにした。フォックスはこうっている。「ぼくはぜひいちモンスターと会話かいわをしてみたかったんだ。そういう欲求よっきゅうたしてくれるシステムをつくってみたかった」[9] 。システムを開発かいはつしていくなかで、てきいちたおさずにゲームをクリアするというコンセプトは「ごく自然しぜんにできあがっていった」[34]。しかし、たたか選択肢せんたくしそのものをなくそうとかんがえたことはなかった[34] 。なぜたたか選択肢せんたくしのこしたのかという質問しつもんたいして、フォックスは「それこそがこの作品さくひんのテーマの中核ちゅうかく」をめるのであり、プレイヤー自身じしんこたえをかんがえてほしいとおうじている[34]

シナリオ

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シナリオちゅうのコミカルな要素ようそは、「Mr.ビーン」のようなコメディ番組ばんぐみや、ネットカルチャー影響えいきょうけている。また『MOTHER2 ギーグの逆襲ぎゃくしゅう』の不気味ぶきみ雰囲気ふんいきにも触発しょくはつされている[26]。しかし、ほんさくもっとつよ影響えいきょうあたえたのは、諸々もろもろ作品さくひんではなく、「従来じゅうらいのほとんどのゲームで不問ふもんされてきた発想はっそうをひっくりかえしたい」というフォックスののぞみであろう[34]。シナリオ執筆しっぴつは、キャラクターのはなかた雰囲気ふんいきかたまってからはずいぶんらくになったとフォックスはかたっている。世界せかいかんはごく自然しぜんがっていった。ストーリーは世界せかいそのものがみずかかたしてくれるかのようだった[30]。フォックスがとくくばったのは、ゲームちゅうのモンスターがそれぞれ「独立どくりつした個人こじん」であるかのようにかんじられるようにすることだった[31]。インタビューでは『ファイナルファンタジーシリーズ』をいにし、「『ファイナルファンタジー』みたいなRPGのモンスターは全部ぜんぶおなじようにえるんだ。そこになんの意味いみかんじられない」とべている[31]

ゲームちゅう最初さいしょ出会であうキャラクターの1人ひとりがトリエルであるが、彼女かのじょはゲームでよくあるチュートリアルキャラクターのパロディになっている。フォックスは、『ゼルダの伝説でんせつ スカイウォードソード』(2011ねん)のナビキャラクター、ファイの使つかかたつよ不満ふまんかんじていた。なぞときのこたえをすぐにばらしてしまうことがおおかったからである。その一方いっぽうで、RPGには一般いっぱんてき母親ははおやのキャラクターがすくなすぎるともかんじていた。フォックスには、『ポケットモンスターシリーズ』や『MOTHER』、『MOTHER2』に登場とうじょうする母親ははおやは、「キャラクターというよりは象徴しょうちょうてき存在そんざい」であるようにかんじられた[28]。そこで、トリエルのキャラクターぞうは、「みずからすすんでおかあさんらしくふるまうおかあさん」を目指めざして、また「しんそこからプレイヤーのことを気遣きづかってくれる」キャラクターを目指めざしてつくられることになった[28]

音楽おんがく

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ほんさくのサウンドトラックは、全編ぜんぺんフォックスが単独たんどく制作せいさくした。フォックスは独学どくがくのミュージシャンである。サウンドトラックはとくに、『MOTHER2』をはじめとする[35]スーパーファミコンRPGの音楽おんがく[26]や、Webコミックの『Homestuck』の影響えいきょうけている。『Homestuck』にはフォックスも音楽おんがく提供ていきょうしている[26]。ただフォックスは、特定とくてい作品さくひん音楽おんがくだけではなく、これまでいてきた音楽おんがく、とりわけビデオゲームの音楽おんがく[35] はすべてもうと努力どりょくしたともべている[26]。サウンドトラックちゅう、90%以上いじょう楽曲がっきょくほんさくだけのために作曲さっきょくされた[36]。ただし、サンズとのたたかいでながれる「MEGALOVANIA」だけは完全かんぜん例外れいがいであり、過去かこに『MOTHER2』のROMハックと『Homestuck』で使用しようされた楽曲がっきょくのアレンジである[37]。どのシーンでもかならず、プログラムよりさき楽曲がっきょくつくるようにしたという。こうすることで、シーンの演出えんしゅつもやりやすくなった[36]。フォックスは当初とうしょトラッカー作曲さっきょくしようとしていたが、使つかうのがむずかしかったので、結局けっきょく楽曲がっきょくかくパートを別々べつべつ再生さいせいし、それを1つのトラックにまとめることにした[35]

批評ひひょうはサウンドトラックに好意こういてきで、音楽おんがく存在そんざいがゲーム自体じたい成功せいこうにもおおきく貢献こうけんしたとめられている。とくたか評価ひょうかているのは、キャラクターやロケーションごとのライトモティーフがすみずみにわたって使つかくされているてんである[38][39]なかでもアズリエルせんでのきょく、「Hopes and Dreams」は評価ひょうかたかく、USGamerのナディア・オックスフォードは「既出きしゅつきょくもちいてまったくあたらしい経験けいけんす」フォックスの手腕しゅわんはサウンドトラック全体ぜんたいつうじて発揮はっきされているが、「Hopes and Dreams」ではとくにその能力のうりょくあらわれており「冒険ぼうけんめくくる最高さいこうきょく」であるとひょうしている[37]。また、GameSpotのテイラー・ヒックスは、チップチューンいにして、ほんさく音楽おんがく比較ひかく検討けんとうしている[40]

かくプラットフォームでの発売はつばい

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2015ねん9がつ15にち海外かいがいMicrosoft WindowsおよびOS Xけに発売はつばいされた[41]。2016ねん1がつにはパッチが公開こうかいされ、バグが修正しゅうせいされるとともに、青色あおいろ攻撃こうげき色味いろみ変更へんこうされ、色覚しきかく異常いじょうのひとに配慮はいりょされたつくりになった[42]

2017ねん8がつ16にちPlayStation 4PlayStation Vitaはん日本にっぽんふく発売はつばい日本にっぽんばんハチノヨン[19]より同年どうねん8がつ16にち[43]にダウンロードようソフトとして配信はいしんされた。日本語にほんごされたトレイラーも公開こうかいされている[44]おくれて、すで英語えいごばん配信はいしんされているPCばんについても、Steamはん同年どうねん8がつ22にちからアップデートにより日本語にほんご対応たいおうとなった。

2018ねん1がつ11にち日本語にほんごばんPS4/Vita/PCのパッケージばんFangamer Japan通信つうしん販売はんばい限定げんてい発売はつばいされ、同年どうねん5がつ24にち一般いっぱん発売はつばいされた。PCばんはWindows/MacOS/Linux(SteamOS)じょう単体たんたい動作どうさし、ダウンロードばんちがいSteamのインストールを必要ひつようとしない。また、フォックスはのプラットフォームで発売はつばいすることに意欲いよくしめしているが、ゲームエンジンが任天堂にんてんどうのプラットフォームをサポートしていないため、移植いしょくのためにはプログラミングをやりなお必要ひつようがあるとべていた[26]

2018ねん3月9にち、ハチノヨンよりNintendo Switchはん年内ねんない発売はつばいされること[1]、ゲームエンジンがNintendo Switch対応たいおうすることが発表はっぴょうされ[45]同年どうねん9月15にち発売はつばいされた。

2021ねん3がつ16にちに、突如とつじょツイッターでXbox OneはんXbox Series X/Sでも後方こうほう互換ごかん機能きのうでプレイ可能かのう)が日本語にほんごばんふく発売はつばいされることが発表はっぴょうされ、同日どうじつ配信はいしんされた[46]

2023ねん10がつ26にちXbox Oneはんのパッケージばん発売はつばい[47][48][49]

関連かんれんグッズなど

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ほかにも『UNDERTALE』関連かんれんのメディア・商品しょうひんており、キャラクターのフィギュアやぬいぐるみも販売はんばいされている[50]。オフィシャルサウンドトラックは、2015ねんにゲーム本編ほんぺん同時どうじ発売はつばいされた[51]。また、カバーアルバムが2まいている。2015ねんにはRichaadEBとAce Watersのメタルアルバム「Determination」が[52][53]2016ねんにはCarlos Eieneのジャズアルバム「Live at Grillby's」が発売はつばいされた[54]

評価ひょうか

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評価ひょうか
集計しゅうけい結果けっか
媒体ばいたい結果けっか
Metacritic92/100[55]
レビュー結果けっか
媒体ばいたい結果けっか
デストラクトイド10/10[8]
ゲーム・インフォーマー9.5/10[57]
GameSpot9/10[40]
Giant Bomb5/5stars[56]
IGN10/10[21]
PC Gamer US91/100[58]
USGamer5/5stars[59]

ほんさく批評ひひょう称賛しょうさんけ、はやくもカルトゲーム英語えいごばんの1つとみなされるようになっている[60][61]。レビュー集積しゅうせきサイトのMetacriticには42ほんのレビューが掲載けいさいされており、平均へいきんてんは92/100である。これは、2015ねんのWindowsゲームランキングでは3位置いちする[55]とく評価ひょうかけているのが、シナリオ、戦闘せんとうシステム、ユニークなキャラクターである。GameSpotのテイラー・ヒックスは「近年きんねんもっとも先進せんしんてきかつ斬新ざんしんなRPGの1つ」と[40]IGNのカリー・プレイギは「見事みごとげられたゲーム体験たいけん」と評価ひょうかしている[21]。Steam Spyの調査ちょうさ速報そくほうによれば、ほんさくSteamでの2015ねんのベストセラーランキングにはいっており、このとし売上うりあげは530,343ほんだった[62]。2016ねん2がつはじめには100まんほん到達とうたつしている[63]

Game Informerのダニエル・タックは、戦闘せんとうシステムが「非常ひじょう微妙びみょうなところまでつくりこまれている」ことを評価ひょうかしており、てきキャラ一体いったい一体いったいとのエンカウントがそれぞれユニークであるとべている[57]。Giant Bombのオースティン・ウォーカーは戦闘せんとうめんでの複雑ふくざつさを評価ひょうかしており、「型破かたやぶりかつ巧妙こうみょうで、なかにはじつ難易なんいたかいバトルもある」とひょうしている[56]。The Escapistのベン・クロショーは「ターンせい戦闘せんとう要素ようそとリアルタイムの戦闘せんとう要素ようそわせはホントにうまくいている」と称賛しょうさん[64] 。IGNのプレイギは、会話かいわによって戦闘せんとう回避かいひするというシステムをたかっている[21]ボストン・グローブのジェシー・シンガルが評価ひょうかしているのは、攻撃こうげき以外いがい行動こうどうえらんでいるうちにいつのまにかモンスターに感情かんじょう移入いにゅうしてしまうというてんである。このような部分ぶぶんが『UNDERTALE』の「ふか部分ぶぶんにある、根本こんぽんてきなやさしさ」をしめしているとべている[65]

シナリオ・物語ものがたりもやはり称賛しょうさんけている。IGNのプレイギは「素晴すばらしい」とべている[21]。The Escapistのクロショーは、2015ねんでシナリオがもっともよかったゲームとして『UNDERTALE』をしており、「陽気ようきたのしいんだけれど、それだけじゃなく、終盤しゅうばん本当ほんとうしんひびくところもある」と評価ひょうかしている[64]デストラクトイドのベン・デイヴィスは、キャラクターとコメディのあつかいを評価ひょうかしており、またほんさく空気くうきかん・キャラクター・ストーリーテリングを『洞窟どうくつ物語ものがたり』(2004ねん)と比較ひかくしている[8]。PC Gamerのリチャード・コベットのコメントも同様どうようで、「ジョークが、一見いっけん弱点じゃくてんになりそうな場面ばめんでもちゃんとうまく機能きのうしている」[58]

グラフィックについては賛否さんぴ両論りょうろんある。Giant Bombのウォーカーは「シンプルだが雄弁ゆうべん」とひょうしている[56]。IGNのプレイギの見解けんかいでは、グラフィックは「きれいな部分ぶぶんばかりではない」「見苦みぐるしいところもある」が、音楽おんがくとアニメーションがそのてんおぎなっていたともべている[21]。The Escapistのクロショーは「最低限さいていげんというか必要ひつよう機能きのうたしている程度ていど。ひとことでってしまえば、ダメ」とひょうする[64]一方いっぽうで、グラフィックをっているレビュアーもいる。Game Informerのダニエル・タックは、ビジュアルがキャラクター・設定せっていによくマッチしているという感触かんしょくべており[57]、PC Gamerのリチャード・コベットも、ビジュアルによって感動かんどうをうまくつたえることに成功せいこうしていると評価ひょうかしている[58]

日本にっぽん国内こくないでは、Automatonのレビュー記事きじにおいて開発かいはつしゃの「ひとしんさぶる才能さいのう」がたか評価ひょうかされており「Toby Foxは“ビデオゲーム演出えんしゅつ天才てんさい”である」とコメントされている[4]米津よねつげんは、このゲームをプレイしたさいいたく感銘かんめいけ、ゲームの勝手かってなイメージソングとして『ごめんね』を作曲さっきょくしてしまった。かなりっており、「Flamingo/TEENAGE RIOT」のBめん収録しゅうろくしてしまうのがもったいないとかんじ「トリプルAめんにしてしまおうよ」といいはり、スタッフをこまらせたと[66]。2021ねん12月27にちテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ放送ほうそうされた「国民こくみん5まんにんがガチ投票とうひょう!テレビゲームそう選挙せんきょ」 では13にランクインした[67]。これはインディーゲームとしては最高さいこう順位じゅんいであり、この結果けっかけてトビー・フォックスは自身じしんのツイッターで感謝かんしゃ言葉ことばべている[68]

受賞じゅしょう

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ほんさくは、ゲームけいメディア主催しゅさいしょう複数ふくすう受賞じゅしょうしている。ノミネート回数かいすうおおい。The Jimquisition[69]とZero Punctuation[70]ではゲーム・オブ・ザ・イヤーえらばれ、Rock, Paper, Shotgun[71]ではゲーム・オブ・ザ・マンスにえらばれた。GameFAQs[72]では投票とうひょうでオールタイム・ベストにえらばれ、Destructoid[73]IGN[74]では年間ねんかん最優秀さいゆうしゅうPCゲームしょうえらばれた。Independent Games Festival Awardsでは観客かんきゃくしょう[75]SXSWゲームしょうでは「もっとも達成たっせいたかかったクラウドファンディング・ゲーム」に指名しめいされ、マシュー・クランプ文化ぶんかイノベーションしょう (the Matthew Crump Cultural Innovation Award) を受賞じゅしょうした。[76]

また、日本にっぽん国内こくないにおいても「プレイステーションアワード2017」において「インディーズ&デベロッパーしょう[77]、「日本にっぽんゲーム大賞たいしょう2018」において「優秀ゆうしゅうしょう」を受賞じゅしょうしている[78]

受賞じゅしょうおよびノミネート一覧いちらん
日付ひづけ しょう 部門ぶもん 候補こうほ 結果けっか 出典しゅってん
2015ねん10がつ30にち Rock, Paper, Shotgun Game of the Month: October ゲーム・オブ・ザ・マンス UNDERTALE 受賞じゅしょう [71]
2015ねん11月27にち Global Game Awards 2015 ベストインディーゲームしょう UNDERTALE 2 [79]
2015ねん12月1にち Time's Top 10 Video Games ベストゲームしょう UNDERTALE 9 [80]
2015ねん12月3にち The Game Awards 2015 ベストインディペンゲントゲームしょう UNDERTALE ノミネート [81]
2015ねん12月3にち The Game Awards 2015 革新かくしんてきゲームしょう (Games for Change) UNDERTALE ノミネート [81]
2015ねん12月3にち The Game Awards 2015 ベストRPGしょう UNDERTALE ノミネート [81]
2015ねん12月4にち Vice's Best 20 Video Games of 2015 ベストゲームしょう UNDERTALE 8 [82]
2015ねん12月15にち Rock, Paper, Shotgun's Best PC Games of 2015 いちばんわらえたPCゲーム UNDERTALE 受賞じゅしょう [7]
2015ねん12月15にち Good Game Awards 2015 ゲーム・オブ・ザ・イヤー UNDERTALE ノミネート [83]
2015ねん12月16にち GameFAQs' Best Game Ever 歴代れきだいベストゲーム UNDERTALE 受賞じゅしょう [72]
2015ねん12月18にち GameSpot Game of the Year ゲーム・オブ・ザ・イヤー UNDERTALE 19 [84]
2015ねん12月21にち The Jimquisition Game of the Year Awards 2015 ゲーム・オブ・ザ・イヤー UNDERTALE 受賞じゅしょう [69]
2015ねん12月22にち Destructoid Game of the Year ベストPCゲームしょう UNDERTALE 受賞じゅしょう [73]
2015ねん12月25にち The Escapist's Best Games of 2015 ベストゲームしょう UNDERTALE ノミネート [85]
2015ねん12月28にち Ars Technica best video games of 2015 ベストゲームしょう UNDERTALE 5 [41]
2015ねん12月28にち Giant Bomb's 2015 Game of the Year Awards ベストサプライズしょう UNDERTALE 2 [86]
2015ねん12月30にち Giant Bomb's 2015 Game of the Year Awards 新人しんじんしょう トビー・フォックス 2 [87]
2016ねん1がつ1にち Giant Bomb's 2015 Game of the Year Awards ゲーム・オブ・ザ・イヤー UNDERTALE 7 [88]
2016ねん1がつ7にち Zero Punctuation Top 5 Games of 2015 ゲーム・オブ・ザ・イヤー UNDERTALE 受賞じゅしょう [70]
2016ねん1がつ12にち IGN's Best of 2015 PCゲーム・オブ・ザ・イヤー UNDERTALE 受賞じゅしょう [74]
2016ねん1がつ12にち IGN's Best of 2015 ストーリーしょう UNDERTALE 受賞じゅしょう [89]
2016ねん2がつ18にち 19th Annual DICE Awards ゲーム演出えんしゅつにおけるすぐれた達成たっせい UNDERTALE ノミネート [90]
2016ねん2がつ18にち 19th Annual DICE Awards DICEスプライトしょう UNDERTALE ノミネート [90]
2016ねん2がつ18にち 19th Annual DICE Awards ロールプレイング/MMO RPG部門ぶもんゲーム・オブ・ザ・イヤー UNDERTALE ノミネート [90]
2016ねん3がつ16にち 2016 ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード イノベーションしょう UNDERTALE ノミネート [91]
2016ねん3がつ16にち 2016 ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード 新人しんじんしょう トビー・フォックス ノミネート [91]
2016ねん3がつ16にち 2016 ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード 物語ものがたりしょう UNDERTALE ノミネート [91]
2016ねん3がつ16にち 2016 Independent Games Festival Awards Seumas McNally Grand Prize UNDERTALE ノミネート [92]
2016ねん3がつ16にち 2016 Independent Games Festival Awards 優秀ゆうしゅう音響おんきょうしょう UNDERTALE ノミネート [92]
2016ねん3がつ16にち 2016 Independent Games Festival Awards 優秀ゆうしゅう物語ものがたりしょう UNDERTALE ノミネート [92]
2016ねん3がつ16にち 2016 Independent Games Festival Awards 観客かんきゃくしょう UNDERTALE 受賞じゅしょう [75]
2016ねん3がつ19にち SXSWゲームしょう ゲーム・オブ・ザ・イヤー UNDERTALE ノミネート [93]
2016ねん3がつ19にち SXSWゲームしょう ゲームプレイ優秀ゆうしゅうしょう UNDERTALE ノミネート [93]
2016ねん3がつ19にち SXSWゲームしょう もっと達成たっせいたかかったクラウドファンディングゲーム UNDERTALE 受賞じゅしょう [76]
2016ねん3がつ19にち SXSWゲームしょう 有望ゆうぼう知的ちてき財産ざいさんしょう UNDERTALE ノミネート [93]
2016ねん3がつ19にち SXSWゲームしょう マシュー・クランプ文化ぶんかイノベーションしょう UNDERTALE 受賞じゅしょう [76]
2016ねん4がつ7にち BAFTA Games Awards ストーリーしょう UNDERTALE ノミネート [94][95]
2017ねん11月30にち プレイステーションアワード2017 インディーズ&デベロッパーしょう UNDERTALE 受賞じゅしょう [77]
2018ねん09がつ20日はつか 日本にっぽんゲーム大賞たいしょう2018 優秀ゆうしゅうしょう UNDERTALE 受賞じゅしょう [78]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ RPGで「LV」「EXP」といえば、「レベル」「経験けいけん」のりゃく通常つうじょうはどちらもかせいでおきたい数値すうちとされる[20]
  2. ^ 3つのエンディングはそれぞれ「Neutral Route(中立ちゅうりつルート)」「True Pacifist Route(しん平和へいわ主義しゅぎルート)」「Genocide Route(虐殺ぎゃくさつルート)」とばれている[16][21][22]
  3. ^ モンスターのタマシイをすべてわせるとニンゲンひとりのタマシイ程度ていどちからとなるため、アズリエルのれたちからはニンゲンのタマシイ7つわかとなる
  4. ^ トリエルをころすか関係かんけいなくわり、セリフもすこわるだけである。

出典しゅってん

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  2. ^ 公式こうしきのロゴは大文字おおもじ、Steamなどでは小文字こもじ表記ひょうき
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  23. ^ たとえば、パピルスやアンダインなどのボスモンスターとの戦闘せんとう殺害さつがいしなかった場合ばあいはそのキャラクターも電話でんわ登場とうじょうし、プレイヤーに激励げきれい言葉ことばをかける(パピルスはたおさなかった場合ばあいすべ登場とうじょうするが、アンダインはだれたおさず友好ゆうこうたかめておく必要ひつようがある)。
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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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