(Translated by https://www.hiragana.jp/)
X&Y - Wikipedia コンテンツにスキップ

X&Y

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『X&Y』
コールドプレイスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん 2004ねん - 2005ねん
ジャンル オルタナティヴ・ロック
時間じかん
レーベル 東芝とうしばEMI日本にっぽん
パーロフォンイギリス
キャピトル・レコードアメリカ
プロデュース コールドプレイ
ケン・ネルソン
ダントン・サプル
専門せんもん評論ひょうろんによるレビュー
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 1(アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランス)
  • 6日本にっぽん
  • ゴールドディスク
  • 8×プラチナ(アイルランド、イギリス)
  • 5×プラチナ(カナダ[1]
  • 4×プラチナ(オーストラリア、ヨーロッパ
  • 3×プラチナ(アメリカ、ドイツ)
  • 2×プラチナ(フランス)
  • プラチナ(メキシコ)
  • ゴールド(日本にっぽん、ブラジル)
  • コールドプレイ アルバム 年表ねんぴょう
    静寂しじま世界せかい
    2002ねん
    X&Y
    (2005ねん
    うつくしき生命せいめい
    2008ねん
    テンプレートを表示ひょうじ

    X&Y』(エックス アンド ワイ)はイギリスロックバンドコールドプレイの3まいアルバム日本にっぽんでは2005ねん6月1にちイギリスでは6月6にち[2]アメリカでは6月7にち発売はつばいされた。

    概要がいよう

    [編集へんしゅう]

    ぜんえいアルバムチャートでは発売はつばい同時どうじに1獲得かくとくし、初日しょにちだけでやく15まんまいげを記録きろくしたとほうじられた。最初さいしょしゅうで464,471まいげ、イギリス音楽おんがく史上しじょう2番目ばんめはやれたアルバムとなった。全米ぜんべいアルバムチャートでも最初さいしょしゅうで737,000まいげを記録きろく自己じこ記録きろく更新こうしんした。また、アルバムからのファーストシングル「Speed of Sound」はぜんえいシングルチャート最高さいこう2全米ぜんべいでは最高さいこう8となった(なお、日本にっぽんでは最高さいこう67記録きろくしている)。ほんさくは2005ねんぜん世界せかいやく830まんまいのセールスを記録きろくし、同年どうねんもっとれたアルバムとなった。

    ほんさくのタイトルについて、クリス・マーティンは「なん意味いみもないが、あるともえる」とかたっており、それを具体ぐたいてきに「なんだかからないもの―科学かがく数学すうがく感情かんじょう男女だんじょあいだ恋愛れんあいとうこたえのないものにたいする自分じぶんたちのなりのこたえ」だとかたっている[3]ほんさくヨーロッパテクノグループであるクラフトワークデヴィッド・ボウイブライアン・イーノ影響えいきょうけているとされる。「Talk」にはクラフトワークきょくである「Computer Love」のメインリフもちいており、「Low」ではバックでブライアン・イーノがシンセサイザー演奏えんそうしている。アルバムの最後さいごきょくである「Til Kingdom Come」はアメリカのカントリーミュージシャン、ジョニー・キャッシュのためにクリス・マーティンいたきょくだがこのきょくがレコーディングされるまえにキャッシュは逝去せいきょしている。

    ジャケットデザインはケミカル・ブラザーズの『Push the Button』のアルバムカバーをがけたTappin Goftonが担当たんとうしている。カバーはBaudot Codeで、これをもちいて「X&Y」とあらわしている。しかしながらコードプロセスのあやまってしまったためか実際じっさいには「X9Y」となっている。コードのいろにはとく意味いみはない。マーティンはコンサートでこうにアルバムカバーをあらわすシールをっている。CDのブックレットにはコードされたアルファベットせられ、最終さいしゅうページにはMake Trade Fairがコードされてせられている。

    ほんさくには、レーベル意向いこうによりコピーコントロールCD採用さいようされている。日本にっぽんではほんさくのシングルカットとなった「Fix You」からセキュアCD導入どうにゅうされた。

    日本にっぽんでの発売はつばい形態けいたい

    [編集へんしゅう]

    日本にっぽんでは本国ほんごくイギリスより5にちはや先行せんこう発売はつばいされた。ほんさく日本にっぽんでのヒットを記念きねんし、9月30にちには『X&Y ジャパン・オンリー・スペシャル・プライス・エディション』として、5まんまい限定げんていさい発売はつばいされた。また、2006ねん6月28にちには『TWISTED LOGIC TOUR 2006』の来日らいにち公演こうえん記念きねんした『X&Y 来日らいにち記念きねん スペシャル・エディション』が、ボーナスCD付属ふぞくの2まいぐみ発売はつばいされた。なお、日本にっぽんでは「Speed of Sound」「Fix You」「Talk」「The Hardest Part」の4さくがリカットされ、シングルCDされている。

    収録しゅうろくきょく

    [編集へんしゅう]

    全曲ぜんきょく作詞さくし作曲さっきょくはマーティン、バックランド、ベリーマン、チャンピオン。

    1. スクエア・ワン - "Square One" – 4:47
    2. ホワット・イフ - "What If" – 4:57
    3. ホワイト・シャドウズ - "White Shadows" – 5:28
    4. フィックス・ユー - "Fix You" – 4:55
    5. トーク - "Talk" (Berryman/Buckland/Champion/Martin/Hütter/Bartos/Schult) – 5:11
    6. エックス・アンド・ワイ - "X&Y" – 4:34
    7. スピード・オブ・サウンド - "Speed of Sound" – 4:48
    8. ア・メッセージ - "A Message" – 4:45
    9. ロウ - "Low" – 5:32
    10. ザ・ハーデスト・パート - "The Hardest Part" – 4:25
    11. スワロード・イン・ザ・シー - "Swallowed in the Sea" – 3:59
    12. トゥイステッド・ロジック - "Twisted Logic" – 5:01 (4:26びょうきょくわり、せいおんつづく)
    13. ティル・キングダム・カム - "Til Kingdom Come" (ジョニー・キャッシュ) – 4:10
    14. ハウ・ユー・シー・ザ・ワールド - "How You See the World" (日本にっぽんばんのみのボーナストラック)

    受賞じゅしょうした音楽おんがくしょう

    [編集へんしゅう]

    脚注きゃくちゅう

    [編集へんしゅう]
    1. ^ Gold & Platinum Certification” (英語えいご). CRIA. 2009ねん3がつ29にち閲覧えつらん
    2. ^ コールドプレイ、アルバム『X&Y』収録しゅうろくきょく解説かいせつ”. BARKS (2005ねん6がつ6にち). 2022ねん6がつ19にち閲覧えつらん
    3. ^ コールドプレイ - goo 音楽おんがく コールドプレイ スペシャルインタビュー”. goo音楽おんがく. 2009ねん4がつ18にち閲覧えつらん 動画どうがインタビュー参照さんしょう

    関連かんれん項目こうもく

    [編集へんしゅう]