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ZEONOGRAPHY

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

ZEONOGRAPHY(ジオノグラフィー)は、ガンダムシリーズ登場とうじょうするジオン公国こうこくぐん系統けいとうモビルスーツ題材だいざいとした、バンダイ販売はんばいによるフィギュアシリーズである。正式せいしき名称めいしょうGUNDAM FIX FIGURATION ZEONOGRAPHYジオノともりゃくされる。

概要がいよう

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2003ねん11月からGUNDAM FIX FIGURATION以下いかGFF)のスピンオフシリーズとして発売はつばいされたモビルスーツのフィギュアシリーズ。 「ジオン公国こうこくぐんのモビルスーツを立体りったいする」という基本きほんコンセプトのもと、GFFとはたいになるシリーズとして位置いちづけられており、ぜん商品しょうひんはGFF同様どうようカトキハジメがプロデュースとデザインのリファインをおこなった。おなじく原型げんけい製作せいさくやマーキングとう担当たんとう分業ぶんぎょう開示かいじおこなわれており、マーキングデザイン紺野こんの祐二ゆうじ、パッケージデザイン海野うみの大輔だいすけ、パッケージ写真しゃしん高瀬たかせゆうじなどシリーズとおしてのスタッフはおおくがGFFと共通きょうつうしている。パッケージはしろ基調きちょうとしたGFFのものと対照たいしょうてきに、くろやグレーを基調きちょうとしたくらいカラーリングのものとなっている。

すべてのラインナップがパーツのえによりバリエーションとう再現さいげんできるコンバーチブル仕様しようとなっているのも特徴とくちょう。ほぼ同一どういつのモデルをカラーリングちがいなど仕様しよう変化へんかたせ2種類しゅるい同時どうじ発売はつばいする場合ばあいおおく、ナンバーののちにa/bの記号きごうあたえることで区別くべつしている。

ジオンぐんモビルスーツのシリーズでありながらなかでもメジャーな存在そんざいえるシャア専用せんようザク一般いっぱんてき量産りょうさんがたザク発売はつばいわるというれいないシリーズである。

商品しょうひん一覧いちらん

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#3001a MS-06F/06R-2 ZAKU II [JOHNNY RIDDEN] こう機動きどうがたザク[ジョニー・ライデン
パーツのえによりこう機動きどうがたザクR-2がたから量産りょうさんがたザクFがたかわそうできるアイテム。どちらもカラーリングはジョニー・ライデンのパーソナルカラーにじゅんじている。シリーズ全体ぜんたいえるがザクのずねがザクF2がたられるような上部じょうぶ形状けいじょう面取めんとりされた所謂いわゆるカトキザクの意匠いしょうになっている(#3007のザクフリッパーのぞく)。タンポ印刷いんさつされる機体きたいナンバーは、いずれにかわそうしてもMSVジョニー・ライデンようR-2がたザクの大河原おおかわら邦男くにお画稿がこうから402となる。原型げんけい製作せいさく高橋たかはししんじん。2003ねん11月発売はつばい
#3001b MS-06F/06R-1 ZAKU II [SHIN MATSUNAGA] こう機動きどうがたザク[シン・マツナガ
パーツのえによりこう機動きどうがたザク06R-1がたから量産りょうさんがたザクFがたかわそうできるアイテム。カラーリングはシン・マツナガのパーソナルカラーにじゅんじているが、量産りょうさんがたザクFがた形態けいたいかんしてはゲームでられている“あたまかたのみがしろ”ではなく、MSVの初期しょき設定せっていにあった06Rがたえるまえとされた全身ぜんしんしろけいしょくのカラーリングとなっている。このカラーの機体きたい近年きんねんになりMSV-Rにて量産りょうさんがたザクFSがたとしてあらたに発表はっぴょうされている。シン・マツナガのじょうはMS-06R-1Aとする記述きじゅつもあるが、R-1からの改修かいしゅうせつ一般いっぱんてきでありどちらでも正解せいかいとされている。機体きたいナンバーはMSVシン・マツナガようR-1Aがたザクの大河たいが原画げんがから573。#3001aとはカラーリングおよ一部いちぶパーツがことなる。原型げんけい製作せいさく高橋たかはししんじん。2003ねん11月発売はつばい
#3002a YMS-09 PROTOTYPE DOM [MS-09 DOM] プロトタイプドム[MS-09 ドム]
#3002b YMS-09D DOM TROPICAL TEST TYPE [MS-09 DOM] ドム・トロピカルテストタイプ[MS-09 ドム]
それぞれパーツのえで、aばんプロトタイプドムからドム通常つうじょうカラーへ、bばんドム・トロピカルテストタイプからドムの砂漠さばくせん運用うんようカラーばんかわそうできるアイテム。あし前作ぜんさくのザクのようにずねまるごとかわそうするのではなく、しんのパーツに外装がいそうかわそうして再現さいげんしている。機体きたいナンバーはaばんがMSVプロトタイプドムの大河原おおかわら画稿がこうから326、bばんがトロピカルテストタイプの画稿がこうから631。原型げんけい製作せいさく鵜殿うどのはじめけい。2004ねん3がつ発売はつばい
#3003 MS-05B ZAKU [RAMBA RAL] [MS-06C ZAKU II] 旧型きゅうがたザク[ランバ・ラル
パーツのえで旧型きゅうがたザクから量産りょうさんがたザクCがたかわそうできる。もとたいはじめとしておおくのパーツは#3001のものを流用りゅうようしており、どちらもカラーリングはランバ・ラルのパーソナルカラーにじゅんじており、旧型きゅうがたザクのデザインもランバ・ラル仕様しようとなっているが、ひじ形状けいじょうなどが量産りょうさんがたザクIIのままとなる。オリジナル武装ぶそうとしてRX-78GP02サイサリスのものと核弾頭かくだんとうバズーカが付属ふぞくする。機体きたいナンバーは旧型きゅうがたザク、量産りょうさんがたザクCがたともに31。これは1/100プラモデルキットマスターグレード「ランバラル専用せんようザクI」の設定せっていから。原型げんけい製作せいさく高橋たかはししんじん。2004ねん6がつ発売はつばい
#3004a MS-10 PEZUN DOWADGE [MS-09R RICK DOM] ペズンドワッジ[リックドム]
#3004b MS-09RS RICK DOM [CHAR AZNABLE] [MS-10 PEZUN DOWADGE] シャア専用せんようリックドム
パーツのえでペズンドワッジからリックドムかわそうできる。もとたいであるリックドムのおおくのパーツは#3002のものを流用りゅうようしており、相違そういてんとしては近年きんねん1/100プラモデル マスターグレード「リック・ドム」であらたに設定せっていされた背部はいぶメインスラスター、リヤスカート大型おおがたしたものとなっている。またリック・ドムとかわそうする都合つごうからペズン・ドワッジのデザインがほんシリーズではめずらしく大幅おおはばにリファインされている。aとbのちがいはカラーリングのみで、2パターンあるペズン・ドワッジのカラー設定せってい再現さいげんされている(aばんむらさきけい、bばんあかけい)。aばんのリック・ドムは上記じょうき設定せってい同様どうよう#3002aのドムよりもあかるいむらさきのカラーリングで、bばんではシリーズはつシャア・アズナブル専用せんようカラーとなった。機体きたいナンバーはaばんがリック・ドムの大河たいが原画げんがから013、bばんが1/100プラモデルキットマスターグレード「シャア専用せんようザク」が初出しょしゅつのち公式こうしき設定せっていとなったA12。原型げんけい製作せいさく鵜殿うどのはじめけい。2004ねん9がつ発売はつばい
#3005a MS-06F2 ZAKU II TYPE F2 [MS-06D ZAKU DESERT TYPE] F2がた ザク[ザクデザート]
#3005b MS-06F2 ZAKU II TYPE F2 [MS-06D ZAKU DESERT TYPE] F2がた ザク[ザクデザート]
パーツのえでザクF2がたからザクデザートかわそうできる。ザクF2がた元々もともとセンチネル0079』が初出しょしゅつのカトキの代表だいひょうさくえるデザイン(リファイン)のモビルスーツで、カトキのプロデュースによるZEONOGRAPHYでの商品しょうひん特別とくべつ意味いみっていた。付属ふぞくする豊富ほうふ武器ぶきとうのオプションパーツでOVA『機動きどう戦士せんしガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場とうじょうした「ノイエン・ビッターたい」のかく機体きたいちか再現さいげんできる。aとbのちがいはカラーリングのみで、それぞれ『機動きどう戦士せんしガンダム0083』でのイエローとグリーンのカラーを再現さいげんしている(aばんはむしろザクデザートにせた色合いろあいで、bばん濃淡のうたん2しょく緑色みどりいろなのでライトグリーン1しょくのビッターとは若干じゃっかんイメージがことなる)。bばん緑色みどりいろのザクデザートは過去かこ媒体ばいたいでもられないオリジナルの配色はいしょくとなっている。機体きたいナンバーはaばんがザクデザートのMSVから226。bばんは215。これは1/144 MSVプラモデルキット「ザクデザート」のボックスアートにられる機体きたい番号ばんごう26、15を踏襲とうしゅうしたもの。原型げんけい製作せいさく高橋たかはししんひとし(F2がたザク)、赤羽あかはね一宏かずひろ(ザクデザート)。2004ねん11月発売はつばい
#3006a MS-14B GELGOOG [JOHNNY RIDDEN] [MS-14A GELGOOG] こう機動きどうがたゲルググ[ジョニー・ライデン
#3006b MS-14C GELGOOG CANNON TYPE [MS-14A GELGOOG] ゲルググキャノン[量産りょうさんがたゲルググ]
パーツのえでこう機動きどうがたゲルググゲルググキャノン量産りょうさんがたゲルググの3あいだかわそうできる。aとbのちがいはカラーリングのみで、aばんはジョニー・ライデンのカラーリング、bばんトーマス・クルツのパーソナルカラーにじゅんじている。トーマスはスプリッター迷彩めいさいられているが、大河原おおかわら画稿がこうおよび1/144 MSVプラモデルキット「ゲルググキャノン」のボックスアートにられるおな機体きたいナンバーのグレーのカラーリングを再現さいげんしている。ひじ可動かどう範囲はんいせまくてほとんど可動かどうさせられないが、の#3010では若干じゃっかん改修かいしゅうされている。機体きたいのナンバーはaばんがジョニー・ライデンのMSVから010、bばんのトーマス・クルツ同様どうように58となる。原型げんけい製作せいさく高橋たかはししんじん。2005ねん2がつ発売はつばい
#3007 MS-11 ACT ZAKU [MS-06E-3 ZAKU FLIPPER] アクトザク[ザクフリッパー]
パーツのえでMS-Xシリーズアクトザクからザクフリッパーかわそうできる。カラーリングちがいでの2種類しゅるい同時どうじ発売はつばいではない商品しょうひんは#3003以来いらいである。アクトザクはMS-X以外いがいにも『機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム』に1だけ登場とうじょうし、ほんアイテム発売はつばい当時とうじ映画えいが機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム ぼしもの』でもわずかに登場とうじょうはしていたが、映像えいぞう登場とうじょうのザクフリッパーとあわせマイナー同士どうしでの特殊とくしゅなラインナップとえる。タンポ印刷いんさつされる機体きたいナンバーも交換こうかんパーツのおおさもあってはじめてコンバーチブルあいだでそれぞれちが番号ばんごうとなっている。アクト・ザクはMS-X大河原おおがわらから量産りょうさん実験じっけんのナンバー02を採用さいよう。ザクフリッパーの032にかんしてはMSV大河原おおがわら画稿がこうでは「MS-06Eザク強行きょうこう偵察ていさつがた」とおなじ025なのだが、頭部とうぶカメラにある32をもと再現さいげんしている。これはすでにMS-06Eの商品しょうひん展開てんかい計画けいかくしていたためともわれている。原型げんけい製作せいさく赤羽あかはね一宏かずひろ。2005ねん6がつ発売はつばい
#3008 MS-07B-3 GOUF CUSTOM [MS-08TX EFREET] グフカスタム[イフリート]
パーツのえでグフカスタムからイフリートかわそうできる。ZEONOGRAPHYのコンセプトどおりカトキがOVA機動きどう戦士せんしガンダム だい08MS小隊しょうたい』でデザイン担当たんとうをしたグフカスタムの立体りったいはザクF2がたなみっで記念きねんすべきものとうんえる。原型げんけい製作せいさく鵜殿うどのはじめけい機体きたいナンバーは型式けいしき番号ばんごうからそのままっておりグフカスタムが07、イフリートが08。2005ねん9がつ発売はつばい
#3009a MSM-07 Z'GOK [MSM-08 ZOGOK] [EMS-05 AGG] 量産りょうさんがたズゴック[ゾゴック・アッグ]
#3009b MSM-07S Z'GOK CHAR AZNABLE [MSM-08 ZOGOK] [EMS-05 AGG] シャア専用せんようズゴック[ゾゴック・アッグ]
パーツのえ・着脱ちゃくだつズゴックゾゴックアッグかわそうできる。シリーズとしてははじめて(GUNDAM FIX FIGURATIONもふくめ)バリエーションではなく根本こんぽんてきことなる3あいだのコンバーチブル仕様しようとして発売はつばいされた。極端きょくたんにプロポーションがことなるアッグにかわそう可能かのうであることは、模型もけい情報じょうほうとうでもおおきなサプライズとして発売はつばい直前ちょくぜんまでせられていた。aとbのちがいはカラーリングのみである。機体きたいはいるナンバーは、aばんがズゴックの大河たいが原画げんが参考さんこうに021を3すべてで採用さいよう。bばんはそれぞれの機体きたい画稿がこう存在そんざいするので、それにわせてシャア専用せんようズゴックが07S、ゾゴックが247、アッグが752となる。原型げんけい製作せいさく佐藤さとう直樹なおき(ズゴック)、鵜殿うどのはじめけい(ゾゴッグ)、高橋たかはししんひとし(アッグ)。2006ねん2がつ発売はつばい
#3010a MS-17 GALBALDYαあるふぁ [YMS-14 GELGOOG] ガルバルディαあるふぁ[シャア専用せんようゲルググ]
#3010b MS-17 GALBALDYαあるふぁ [MS-14 GELGOOG] ガルバルディαあるふぁ量産りょうさんがたゲルググ]
パーツのえでガルバルディαあるふぁからゲルググかわそうできる。製品せいひんではシャア専用せんようゲルググの型式けいしき番号ばんごうが(MS-14S)と併記へいきされているが、リックドムがMS-R09だったのと同様どうよう初期しょきのアニメ公式こうしき設定せっていでもある。量産りょうさんがたゲルググの型式けいしき番号ばんごうMS-14Aとされる場合ばあいおおいが、ほんアイテムではMS-14と記載きさいされている。aとbのちがいはカラーリングのみで、2パターンあるガルバルディαあるふぁのカラー設定せってい再現さいげんされている(aばんあかけい、bばんみどりけい)。ゲルググのaばんはシャア・アズナブルのパーソナルカラーに、bばん量産りょうさん共通きょうつうしょくにそれぞれじゅんじている(YMS-14とMS-14の形状けいじょう設定せっていじょう同一どういつであるため、カラーリング以外いがいちがいはない)。#3010aは#3009bにつづ連続れんぞくでのシャア・アズナブル専用せんようのリリースとなった。#3006をベースに製作せいさくされているが、#3006の欠点けってんであったひじ可動かどう範囲はんいせまさが若干じゃっかんであるが改善かいぜんされている。機体きたいナンバーはaカラーがシャア専用せんようゲルググの大河たいが原画げんがから10S、bカラーも量産りょうさんがたゲルググの大河たいが原画げんがにあるR03。原型げんけい製作せいさく高橋たかはししんじん。2006ねん7がつ発売はつばい
#3011 MS-18E KÄMPFER [YMS-18 KÄMPFER PROTOTYPE] ケンプファー[ケンプファー(試作しさく)]
パーツのえでケンプファーからプロトタイプ・ケンプファーかわそうできる。とくにプロトタイプ・ケンプファーはコミック『エコール・デュ・シエル』に登場とうじょうしたもので、作中さくちゅう携行けいこうするマシンガンを若干じゃっかんおおきく造形ぞうけいしたじゅうマシンガンが特徴とくちょうである。機体きたいのナンバーはケンプファーが01、プロトタイプ・ケンプファーが上記じょうきコミック作品さくひんから28。原型げんけい製作せいさく佐藤さとう直樹なおき(ケンプファーおよびモデルのメインフレーム、チェーンマイン)、赤羽あかはね一宏かずひろ試作しさく外装がいそう主要しゅよう武装ぶそう)。2006ねん11月発売はつばい
#3012 BLACK TRISTAR EX くろ三連星さんれんせいEX MS-05B 旧型きゅうがたザク・MS-06R-1A こう機動きどうがたザク・MS-09 ドム[くろ三連星さんれんせい仕様しよう
機動きどう戦士せんしガンダム』DVD-BOX発売はつばい記念きねんとしてリリースされた合計ごうけい3たいのセット。それぞれ#3003 旧型きゅうがたザク、#3001b こう機動きどうがたザク、#3002 ドムのリペイント(くろ三連星さんれんせい搭乗とうじょうおなじカラーリング)であるが、旧型きゅうがたザクおよこう機動きどうがたザクは造形ぞうけいじょうちがいも反映はんえいされている。こうしたリペイントセットは過去かこれい(GUNDAM FIX FIGURATIONにおける『Ζぜーた GUNDAM THE MOVIE EX』)にしたがえばとお番号ばんごうあたえられないはずであり、事実じじつパッケージにナンバー表記ひょうきはないが、付属ふぞくかざだいでは#3012のナンバリングがおこなわれている(商品しょうひんパッケージではくろ三連星さんれんせい英名えいめいが「BLACK TRIPLE STAR」、かざだいでは「BLACK TRISTAR」と混乱こんらんがあることからいずれかが誤記ごきおもわれるが、本稿ほんこうではアイテムのナンバーが#3013であることかんがみてかざだい表記ひょうき基準きじゅんとした)。発表はっぴょうは「MS-06SがたザクII」もふくめた4機種きしゅのコンバーチブルとされていた(動力どうりょくパイプがずねとランドセルを付属ふぞくすれば可能かのうだが価格かかくめんなどで割愛かつあいされた)。本来ほんらい量産りょうさんがたドムとくろ三連星さんれんせい仕様しようのドムのカラーリングは同一どういつとされるが、ほんアイテムでは映画えいが機動きどう戦士せんしガンダムII あい戦士せんしへん』ポスターとう大河原おおかわらのイラストレーションでられるあかいラインのはいったマーキングを採用さいようして差別さべつはかられている。シリーズちゅう唯一ゆいいつ機体きたいナンバーのマーキングをあしらったドライデカール(インスタントレタリング)が付属ふぞく。それぞれ旧型きゅうがたザクとこう機動きどうがたザクように02(マッシュ)、03(ガイヤ)、06(オルテガ)。ドムように60(マッシュ)、25(ガイヤ)、12(オルテガ)の番号ばんごうえらべる。このかくパイロットのナンバー割振わりふりはホビージャパン紙上しじょう掲載けいさいされたもので、ほん製品せいひんにナンバーの説明せつめい一切いっさいい。ドムにかんしてはすでにMSVで突撃とつげき機動きどうぐんマークとナンバー03のガイヤ大河たいが原画げんがもあったが、マスターグレードなどと同様どうようにポスター画稿がこう使つかっている。2007ねん2がつ発売はつばい
#3013 AMX-004-2 QUBELEY Mk-II [AMX-004G QUBELEY MASS PRODUCTION TYPE] キュベレイMk-II [量産りょうさんがたキュベレイ]
パーツのえでキュベレイMk-IIから量産りょうさんがたキュベレイかわそうできる。いずれもすでにカラーリング設定せっていがされているMSだが、ほんアイテムはともに濃紫こむらさきのパール塗装とそうのカラーリングとなっている。量産りょうさんがたキュベレイのみ機体きたいナンバー012が印刷いんさつされているが、これは当時とうじガンダムエース紙上しじょう連載れんさいちゅうガンダムUCでマリーダ・クルスがプル12であることにわせたとされる。従来じゅうらいのシリーズ作品さくひんことなり雑誌ざっし媒体ばいたい原形げんけい製作せいさくしゃあきらかにされていないが、パッケージには赤羽あかはね一宏かずひろならんで「Moriwaki Shuuji(MIC)」の記載きさいされている。作業さぎょう分担ぶんたん不明ふめい。2007ねん4がつ発売はつばい
#3014 R-2 GALLERY EX R-2がたザクEX [こう機動きどうがたザク] ギャビー・ハザード ロバート・ギリアム ビーム兵器へいき試作しさく運用うんよう
こう機動きどうがたザクR-2がた3たいりセット。ギャビー・ハザード中佐ちゅうさロバート・ギリアム大佐たいさエリオット・レムによる試作しさく運用うんよう(パッケージとうにも記載きさいされているが、この機体きたい型式けいしき番号ばんごう正確せいかくにはMS-06R-2Pである)の3たいのカラーバリエーションとなっており、とくにエリオットでは増設ぞうせつされたわきのダクトやバックパックけステーなど造形ぞうけいじょう微細びさいちがいが反映はんえいされる(そのため腰部ようぶ動力どうりょくパイプながさがりないという欠点けってんもある)。また発売はつばい直前ちょくぜんになってこう機動きどうがたザク特有とくゆう増加ぞうか燃料ねんりょうタンクによる太股ふとももうしろのふくらみが再現さいげんされていないこと発覚はっかく手直てなおししようにも出荷しゅっかわないため急遽きゅうきょ申告しんこくした購入こうにゅうしゃけて追加ついかパーツを発送はっそうすること対応たいおうしている。またR-2Pがた特有とくゆう武装ぶそうとしてマラサイのものとたビームライフルが付属ふぞくする。このセットと#3001aのジョニー・ライデンあわせれば、設定せっていじょうぜん4とされるR-2がたのザクがすべてそろうこととなる。カラーリング設定せってい改修かいしゅうともなせつ設定せっていそのものの混乱こんらんなど諸説しょせつある機体きたいだが(ギャビーとロバートはバンダイ模型もけい情報じょうほうおよび、講談社こうだんしゃポケット百科ひゃっかモビルスーツバリエーション3かんとで発表はっぴょう時点じてんからわっていたり、R-2Pがたでも当初とうしょ公式こうしき設定せっていではなかったためにジョニーおなあかけいのカラーリングのほかRPがた同様どうようのピンクけい橙色だいだいいろけいさらみどりけい各種かくしゅ媒体ばいたい相違そういがみられていた)、ほんアイテムではギャビー・ハザードくろちゃ機体きたいナンバー457、ロバート・ギリアムあおしろ機体きたいナンバー28、ビーム兵器へいき試作しさく運用うんよう量産りょうさんちかみどりのカラーリングでナンバーしとなっている。#3012同様どうよう、パッケージにとお番号ばんごう記載きさいされていないが、付属ふぞくかざだいには#3014となっている。2007ねん8がつ発売はつばい
#3*** QUBELEY RED & WHITE EX キュベレイ&キュベレイMk-II
キュベレイとキュベレイMk-IIのセット。#3013のリペイント(それぞれしろあかのパール塗装とそう)で、商品しょうひんめい記載きさいいがパッケージ背面はいめん付属ふぞくかざだいによればハマーン・カーン専用せんよう (AMX-004 (MMS-3)) とプルツー専用せんよう (AMX-004-3) である。この紅白こうはくのカラーリングと年末ねんまつという発売はつばい時期じきにちなみ、パッケージのクリアカバーには水引みずひきはなむす意匠いしょうえがかれている。従来じゅうらいのリペイントセットとおなじくパッケージにとお番号ばんごう記載きさいされていないが、付属ふぞくかざだいには「#3***」という特殊とくしゅなナンバーがられている。2007ねん12月発売はつばい
#3015 MSN-02 ZEONG [PERFECT ZEONG] ジオング[パーフェクトジオング]
パーツのえでジオング試作しさく形態けいたい)からパーフェクトジオング形態けいたいかわそうできる。ジオング試作しさく形態けいたいではスカートに付属ふぞくするしん解釈かいしゃく収納しゅうのうしきランディングギアが特徴とくちょう。パーフェクトジオングよう武装ぶそうとして、漫画まんがプラモ狂四郎きょうしろう』オリジナルのけん付属ふぞくしている。同時どうじ発売はつばいのGFF『フルアーマーガンダム[ブルーVer.]』付属ふぞくのデカールには『プラモ狂四郎きょうしろう』でのパーフェクトジオング・サッキー竹田たけだ仕様しよう再現さいげんするためのマーキングも付随ふずいしている。機体きたいナンバーは大河原おおがわらから001。原形げんけい製作せいさく佐藤さとう直樹なおき。2008ねん2がつ発売はつばい

発売はつばいアイテム

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2009ねん3がつの「たましいネイション2009」会場かいじょうにおいて「まぼろしのGFF」として参考さんこう展示てんじされたいくつかのアイテムが発表はっぴょうされている。いずれも商品しょうひん原型げんけい塗装とそうほどこし、カトキみずからがマーキングとう自作じさくデカールで作成さくせいしたものであり、発売はつばい商品しょうひん付属ふぞくするものと同様どうよう機体きたいめいとおしナンバー(すべて#3***だが)がはいったディスプレイベースで展示てんじされた。

MS-06F ZAKU MINELAYER ザク・マインレイヤー
機雷きらい敷設ふせつ装置そうち搭載とうさいしたザク。通常つうじょうのランドセルとのかわそうギミックをまれていて、股間こかんにあるダボあな付属ふぞくのディスプレイスタンドをして宇宙うちゅう空間くうかんかぶ機雷きらい散布さんぷポーズが出来できるように企画きかくされていた。詳細しょうさい発表はっぴょうされていないため不明ふめいだが、各部かくぶかぎりこれまでに製品せいひんされたザクとはちがった構造こうぞうをしていることから、企画きかくされていたフレームモデルの可能かのうせいたかいとわれている。
MS-06K ZAKU CANNON ザクキャノン(ダークイエロー)
ランドセルに180mmキャノンを装備そうびこしには2れんロケットだんポッド(ビッグガン)、ほかにも通常つうじょうのザクマシンガンなどの武器ぶき付属ふぞくする予定よていであった。MSVではこの通常つうじょうカラーの機体きたい一般いっぱんのため設定せっていとはちがうのだが、隊長たいちょうようのラビットアンテナタイプの頭部とうぶ付属ふぞくする予定よていだった。Ζぜーたガンダムに登場とうじょうしたあおむらさきのバージョンも商品しょうひん検討けんとうされていた。
MS-06K ZAKU CANNON ザクキャノン(グリーン)
MSVで有名ゆうめいなイアン・グレーデン中尉ちゅうい機体きたい指揮しきかんとして特徴とくちょうのある頭部とうぶのラビットアンテナ、ボディの蜘蛛くもしたマーキングなど忠実ちゅうじつ再現さいげん
MS-06M ZAKU MARINE ザク・マリンタイプ(イエロー)
付属ふぞく武装ぶそうとしてむね着脱ちゃくだつしき「ブラウニーM8がた4連装れんそう180mmロケットポッド」、手持ても武器ぶきに「M6-Gがた4連装れんそう240mmサブロックガン」が用意よういされていた。関節かんせつ部分ぶぶん防水ぼうすいシーリングは、ザクデザートの防塵ぼうじんカバーと同様どうようはめしき可動かどう固定こていされるタイプとなっている。
MS-06M ZAKU MARINE ザク・マリンタイプ(グリーン)
ザク・マリンタイプのカラーバリエーション。きた太平洋たいへいよう潜水せんすい艦隊かんたい「レッドドルフィン」仕様しよう有名ゆうめい腹部ふくぶのマーキングも製品せいひんさいにはカラータンポ印刷いんさつ表現ひょうげん予定よていだった。
MS-21C DRA-C ドラッツェ
おなどう部分ぶぶんつMS-06F-2の発売はつばい当初とうしょから商品しょうひん検討けんとうされていた。これも付属ふぞくのスタンドで飛行ひこうポーズが出来できるように股間こかんにダボあないている。また設定せっていにある着地ちゃくちのランディングギアをえで再現さいげんできる。
RMS-106 HIZACK ハイザック
連邦れんぽうぐん機体きたいながらジオンけいのデザインということでジオノグラフィでの発売はつばい予定よていされていた。商品しょうひんけてりょうわきのミサイルポッドでアウトラインがふくらまないように、姿すがたにはって立体りったいされている。

ほかにもグフじゅうそうがた、ドワッジ、リゲルグなどの商品しょうひん企画きかくされていたようである。

原型げんけい

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ここでは担当たんとうあきらかなモデルのみしるしている。れいとして#3012のこう機動きどうがたザクは#3001を担当たんとうした高橋たかはししんじんさく(リデコレーション)とおもわれるものの、商品しょうひん雑誌ざっし媒体ばいたいとうにクレジットがいため記述きじゅつけている。

高橋たかはししんひとし
  • こう機動きどうがたザク(ジョニー・ライデン、シン・マツナガ
  • 量産りょうさんがたザク(ジョニー・ライデン、シン・マツナガ、ランバ・ラル
  • 旧型きゅうがたザク(ランバ・ラル
  • F2がた ザク(イエローカラー、グリーンカラー)
  • こう機動きどうがたゲルググ(ジョニー・ライデン、トーマス・クルツカラー)
  • ゲルググキャノン(ジョニー・ライデンカラー、トーマス・クルツ
  • 量産りょうさんがたゲルググ(ジョニー・ライデンカラー、トーマス・クルツカラー、シャア専用せんよう、ノーマルカラー)
  • アッグ(ブルーカラー、オレンジカラー)
  • ガルバルディαあるふぁ(レッドカラー、グリーンカラー)
鵜殿うどのはじめけい
  • ドム(ノーマルカラー、砂漠さばくせん運用うんようカラー)
  • リックドム(ノーマルカラー、シャア専用せんよう
  • プロトタイプドム
  • ドム・トロピカルテストタイプ
  • ペズンドワッジ(パープルカラー、レッドカラー)
  • グフカスタム
  • イフリート
  • ゾゴック(ブルーカラー、レッドカラー)
赤羽あかはね一宏かずひろ
  • ザクデザート(ノーマルカラー、グリーンカラー)
  • アクトザク
  • ザクフリッパー
  • ケンプファー(試作しさく
  • キュベレイMk-II
  • 量産りょうさんがたキュベレイ
佐藤さとう直樹なおき
  • ズゴック(ノーマルカラー、シャア専用せんよう
  • ケンプファー(通常つうじょう形態けいたい
  • ジオング
  • パーフェクトジオング
Moriwaki Shuuji(MIC)
  • キュベレイMk-II
  • 量産りょうさんがたキュベレイ

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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