青年せいねん団だん「銀河ぎんが鉄道てつどうの夜よる」、常磐線じょうばんせん舞台ぶたい芸術げいじゅつ祭さいのオープニング演目えんもくとして本日ほんじつ開幕かいまく

青年せいねん団だん「銀河ぎんが鉄道てつどうの夜よる」が、本日ほんじつ8月がつ1日にちに福島ふくしま・勿来なこそ市民しみん会館かいかんで開幕かいまくした。

「銀河ぎんが鉄道てつどうの夜よる」は、宮沢みやざわ賢治けんじの同どう名作めいさくを原作げんさくに、平田ひらたオリザが作さく・演出えんしゅつを手てがけた作品さくひん。開幕かいまくに際さいし、平田ひらたは「この舞台ぶたい版ばん『銀河ぎんが鉄道てつどうの夜よる』は、2011年ねんに、フランスでフランスの子こどもたちのために生うまれ、震災しんさいをまたいで日本にっぽん版ばんが制作せいさくされ全国ぜんこく各地かくちで上演じょうえんを続つづけてきました。今回こんかい、常磐線じょうばんせん舞台ぶたい芸術げいじゅつ祭さいの栄さかえあるオープニング演目えんもくとして上演じょうえんできることは何なによりの喜よろこびです」とコメントした。

出演しゅつえん者しゃの永田ながた莉子りこは「大切たいせつな人ひととでも、勿論もちろんひとりでも。みなさまとも、一緒いっしょに銀河ぎんがの旅たびに出でられたら……そんな瞬間しゅんかんを楽たのしみに、勿来なこそ市民しみん会館かいかんでお待まちしております」と思おもいを述のべた。上演じょうえん時間じかんは約やく1時じ間あいだ5分ふんで、公演こうえんは明日あした8月がつ2日にちまで。

ステージナタリーでは、「常磐線じょうばんせん舞台ぶたい芸術げいじゅつ祭さい 2023」の特集とくしゅう記事きじを展開てんかい中ちゅう。フェスティバルコーディネーターの平田ひらた、実行じっこう委員いいんの小松こまつ理さとし虔けん、そしてプロデューサーの鄭てい慶一けいいちが登場とうじょうし、芸術げいじゅつ祭さいへの思おもいを語かたっている。