流ながれがわかれば簡単かんたん？贈与ぞうよ税ぜい申告しんこくの手続てつづきを解説かいせつ　添付てんぷ書類しょるいや申告しんこく期限きげんに注意ちゅうい

1. 贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくが必要ひつようなのはどんな人ひと？

贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくが必要ひつようなのは次つぎのいずれかに該当がいとうする人ひとです。

1. 1年間ねんかんで受うけ取とった財産ざいさんの金額きんがくが110万まん円えんを超こえる人ひと
2. 相続そうぞく時じ精算せいさん課税かぜい制度せいどの適用てきようを受うける親おやや祖父母そふぼから財産ざいさんを受うけ取とった人ひと

実際じっさいには、もらった財産ざいさんによっては申告しんこく不要ふようなケースや、気きづいていないけれど実じつは贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくが必要ひつようなケースもあります。

2. 贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくが必要ひつような非課税ひかぜい、いらない非課税ひかぜい

贈与ぞうよ税ぜいの非課税ひかぜい措置そちを活用かつようして贈与ぞうよを受うける人ひとが増ふえました。中なかには「非課税ひかぜいだから贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくはいらない」と思おもっている人ひともいるようです。実際じっさいには申告しんこくが必要ひつようなものとそうでないものとに分わかれます。

【申告しんこくが必要ひつような贈与ぞうよ税ぜいの非課税ひかぜい措置そち】

● 住宅じゅうたく取得しゅとく等とう資金しきんの贈与ぞうよ税ぜいの非課税ひかぜい措置そち
● 住宅じゅうたくや住宅じゅうたく購入こうにゅう資金しきんを生前せいぜん贈与ぞうよしたときの配偶はいぐう者しゃ控除こうじょ

【申告しんこくがいらない贈与ぞうよ税ぜいの非課税ひかぜい措置そち】

● 教育きょういく資金しきんの一括いっかつ贈与ぞうよの贈与ぞうよ税ぜいの非課税ひかぜい措置そち
● 結婚けっこん・子育こそだて資金しきんの一括いっかつ贈与ぞうよの贈与ぞうよ税ぜいの非課税ひかぜい措置そち

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3. 「贈与ぞうよ財産ざいさんの価格かかく」は「贈与ぞうよ時じの時価じか」

「もらった財産ざいさんがいくらなのか」は、110万まん円えんを超こえるかどうかの判定はんていだけでなく、贈与ぞうよ税ぜいの計算けいさんにおいても重要じゅうようです。そして、贈与ぞうよする財産ざいさんは金額きんがくが明確めいかくにわかる預貯金よちょきんだけではなく、不動産ふどうさんや美術びじゅつ品ひんのように金額きんがくが分わかりにくいものもあります。

「購入こうにゅうした時ときの金額きんがく＝贈与ぞうよ財産ざいさんの金額きんがく」と思おもう人ひとがいますが、税法ぜいほうは違ちがいます。贈与ぞうよ税ぜいを規定きていしている相続そうぞく税法ぜいほうは、贈与ぞうよ財産ざいさんの金額きんがくを次つぎのように考かんがえています。

● 贈与ぞうよ税ぜいの課税かぜい対象たいしょうとなる贈与ぞうよ財産ざいさんの金額きんがくは、贈与ぞうよ時じの時価じかとする
● 時価じかとは、不ふ特定とくてい多数たすうの人ひとの間あいだで自由じゆうに取引とりひきしたときに成立せいりつしうる金額きんがくである

この時価じかの考かんがえ方かたは少すこし特殊とくしゅです。一般いっぱん的てきな時価じかではなく、相続そうぞく税法ぜいほうの財産ざいさん評価ひょうか通達つうたつで決きめられた評価ひょうか方法ほうほうによって計算けいさんした金額きんがくをいいます。そして評価ひょうか方法ほうほうは財産ざいさんごとに異ことなります。

例たとえば、上場じょうじょう株式かぶしきの時価じかは「証券しょうけん取引とりひき所しょでの実際じっさいの売買ばいばい価額かがくを元もとに評価ひょうかした金額きんがく」とされています。しかし、建物たてもの用地ようち（宅地たくち）の時価じかは不動産ふどうさんの実勢じっせい価格かかくではありません。「道路どうろに面めんしている土地とちならば路線ろせん価か方式ほうしき（路線ろせん価か×宅地たくち面積めんせき）で計算けいさんした金額きんがく、そうでない土地とちは倍率ばいりつ方式ほうしき（固定こてい資産しさん税ぜい評価ひょうか額がく×倍率ばいりつ）で計算けいさんした金額きんがく」が時価じかとなります。

この他ほかの財産ざいさんについても、財産ざいさん評価ひょうか通達つうたつに定さだめられた方法ほうほうで評価ひょうかした金額きんがくを時価じかとすることになっています。詳くわしくは以下いかのURLをご覧らんください。

【参考さんこう】
「相続そうぞく財産ざいさんや贈与ぞうよ財産ざいさんの評価ひょうか（国税庁こくぜいちょうウェブサイト）」

4. 贈与ぞうよ税ぜい申告しんこくの手続てつづきの流ながれ

実際じっさいの贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくの流ながれについて見みていきましょう。贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょは次つぎの順じゅんで作成さくせいしていきます。

１．贈与ぞうよ時じの財産ざいさんの時価じかを計算けいさんした後のち、贈与ぞうよ税額ぜいがくを算出さんしゅつする
２．贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょに記入きにゅうする
３．資料しりょうを添付てんぷする

それぞれの手順てじゅん内容ないようは次つぎのようになります。

4-1. 贈与ぞうよ時じの財産ざいさんの時価じかを計算けいさんした後のち、贈与ぞうよ税額ぜいがくを算出さんしゅつする

最初さいしょに受うけ取とった財産ざいさんの贈与ぞうよ時じの時価じかを計算けいさんします。その後ご、相続そうぞく時じ精算せいさん課税かぜい制度せいどの適用てきようを受うけているか否ひかに分わけ、贈与ぞうよ税額ぜいがくを計算けいさんします。なお、この計算けいさんは、いきなり申告しんこく書しょに書かき込こむのではなく、「贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくのしかた」というパンフレットを参考さんこうにしつつ、「贈与ぞうよ税ぜいの税額ぜいがくの計算けいさん明細めいさい書しょ」で下書したがきします。

(1)贈与ぞうよ税額ぜいがくの計算けいさん（暦年れきねん課税かぜい制度せいど）

暦年れきねん課税かぜい制度せいどでの贈与ぞうよ税額ぜいがくは次つぎの順じゅんで計算けいさんします。

①　課税かぜい価格かかくを算出さんしゅつする
　贈与ぞうよ税ぜいの課税かぜい価格かかくは「その年としに受うけた贈与ぞうよ金額きんがく－110万まん円えん」で計算けいさんします。

②　贈与ぞうよ税額ぜいがくを計算けいさんする
　贈与ぞうよ税額ぜいがくは「課税かぜい価格かかく×税率ぜいりつ－控除こうじょ額がく」で計算けいさんします。

なお、税率ぜいりつや控除こうじょ額がくは財産ざいさんをあげた人ひとともらった人ひとの関係かんけいによって変かわります。詳くわしくは以下いかのリンクをご参照さんしょう下ください。

(2)贈与ぞうよ税額ぜいがくの計算けいさん（相続そうぞく時じ精算せいさん課税かぜい制度せいど）

相続そうぞく時じ精算せいさん課税かぜい制度せいどの適用てきようを受うけている親子おやこ間あいだ、あるいは祖父母そふぼ－孫まご間あいだでの贈与ぞうよは、累計るいけいで2500万まん円えんになるまでは贈与ぞうよ税ぜいがかかりません。しかし、贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくは必要ひつようです。また、2500万まん円えんを超こえた部分ぶぶんについては「超こえた部分ぶぶんの財産ざいさんの時価じか×20%」で贈与ぞうよ税ぜいを計算けいさんします。

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4-2. 贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょに記入きにゅうする

1．で下書したがきをした金額きんがくを贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょに清書せいしょします。申告しんこく書しょで代表だいひょう的てきなものは次つぎの３みっつです。

(1)第だい一いち表ひょう　贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょ

第だい一いち表ひょうは「贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょの顔かお」です。暦年れきねん課税かぜい制度せいどの贈与ぞうよ税ぜいの計算けいさん欄らんと各種かくしゅ控除こうじょ額がくや猶予ゆうよ額がくを記入きにゅうし、最終さいしゅう的てきな納付のうふ税額ぜいがくを算出さんしゅつする欄らんとで構成こうせいされています。単たんに贈与ぞうよ税ぜいを申告しんこくするだけなら、この第だい一いち表ひょうだけで申告しんこくします。

なお、第だい一いち表ひょうには次つぎの項目こうもくを記入きにゅうします。

● 納税のうぜい者しゃの氏名しめい・住所じゅうしょ・個人こじん番号ばんごう・生年月日せいねんがっぴ・職業しょくぎょう
● 贈与ぞうよ者しゃの住所じゅうしょ・氏名しめい・生年月日せいねんがっぴ・受贈じゅぞう者しゃとの続柄つづきがら
● 贈与ぞうよ財産ざいさんの明細めいさいと課税かぜい価格かかく、贈与ぞうよを受うけた年月日ねんがっぴ

(2)第だい一いち表ひょうの二に　贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょ（住宅じゅうたく取得しゅとく等とう資金しきんの非課税ひかぜいの計算けいさん明細めいさい書しょ）

住宅じゅうたく取得しゅとく等とう資金しきんの贈与ぞうよ税ぜいの非課税ひかぜい措置そちの適用てきようを受うけるとき、第だい一いち表ひょうと共ともに税務署ぜいむしょに提出ていしゅつします。この申告しんこく書しょには、以下いかの内容ないようを記載きさいします。

● 受贈じゅぞう者しゃの氏名しめい
● 贈与ぞうよ者しゃの住所じゅうしょ・氏名しめい・受贈じゅぞう者しゃとの続柄つづきがら
● 取得しゅとくした財産ざいさんの所在地しょざいち（通常つうじょう受贈じゅぞう者しゃの住所じゅうしょ）・取得しゅとくした年月日ねんがっぴと金額きんがく

この他ほか、過去かこに同おなじ制度せいどの適用てきようを受うけていた非課税ひかぜい額がくなども記入きにゅうします。

(3)第だい二に表ひょう　贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょ（相続そうぞく時じ精算せいさん課税かぜいの計算けいさん明細めいさい書しょ）

相続そうぞく時じ精算せいさん課税かぜい制度せいどの適用てきようを受うけた贈与ぞうよについて記載きさいする申告しんこく書しょです。第だい一いち表ひょうと共ともに提出ていしゅつします。この申告しんこく書しょには、以下いかの内容ないようを記載きさいします。

● 受贈じゅぞう者しゃの氏名しめい
● 贈与ぞうよ者しゃの住所じゅうしょ・氏名しめい・受贈じゅぞう者しゃとの続柄つづきがら・生年月日せいねんがっぴ
● 贈与ぞうよ財産ざいさんの明細めいさいと贈与ぞうよを受うけた年月日ねんがっぴ
● 過去かこの年とし分ぶんの贈与ぞうよについての贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく状じょう況きょう

4-3. 資料しりょうを添付てんぷする

申告しんこく内容ないように応おうじて資料しりょうを申告しんこく書しょに添付てんぷします。資料しりょう添付てんぷが必要ひつようになるケースと必要ひつよう書類しょるいは次つぎの通とおりです。

(1)　親おやや祖父母そふぼから410万まん円えんを超こえる財産ざいさんを贈与ぞうよされた

● 受贈じゅぞう者しゃの戸籍こせきの全部ぜんぶ事項じこう証明しょうめい書しょまたは一部いちぶ事項じこう証明しょうめい書しょ

(2)　相続そうぞく時じ精算せいさん課税かぜい制度せいどの適用てきようを初はじめて受うける

● 贈与ぞうよ者しゃ・受贈じゅぞう者しゃの戸籍こせきの全部ぜんぶ事項じこう証明しょうめい書しょまたは一部いちぶ事項じこう証明しょうめい書しょ（贈与ぞうよ日びの後のちに取得しゅとく）
● 贈与ぞうよ者しゃ・受贈じゅぞう者しゃの戸籍こせきの附ふ票ひょうの写うつし（贈与ぞうよ日びの後のちに取得しゅとく）
● 贈与ぞうよ者しゃの住民じゅうみん票ひょう（贈与ぞうよ日びの後のちに取得しゅとく）
● 相続そうぞく時じ精算せいさん課税かぜい選択せんたく届出とどけで書しょ

(3)　親おやや祖父母そふぼから住宅じゅうたく取得しゅとく等とう資金しきんを贈与ぞうよされた

● 受贈じゅぞう者しゃの戸籍こせきの全部ぜんぶ事項じこう証明しょうめい書しょまたは一部いちぶ事項じこう証明しょうめい書しょ
● 給与きゅうよ所得しょとくの源泉げんせん徴収ちょうしゅう票ひょうなど所得しょとくを証明しょうめいするもの
● 住宅じゅうたく購入こうにゅうに関かんする証明しょうめい書類しょるい（工事こうじの請負うけおい契約けいやく書しょや売買ばいばい契約けいやく書しょの写うつし、登記とうき事項じこう証明しょうめい書しょ）
● 住宅じゅうたくに期日きじつや入居にゅうきょ予定よてい日びを記載きさいした書類しょるい

(4)　結婚けっこんしている期間きかんが20年ねんを超こえる配偶はいぐう者しゃから住宅じゅうたくを贈与ぞうよされた

● 受贈じゅぞう者しゃの戸籍こせきの全部ぜんぶ事項じこう証明しょうめい書しょまたは一部いちぶ事項じこう証明しょうめい書しょ（贈与ぞうよ日びから10日にち以後いごに取得しゅとく）
● 受贈じゅぞう者しゃの戸籍こせきの附ふ票ひょうの写うつし（贈与ぞうよ日びから10日にち以後いごに取得しゅとく）
● 自宅じたくの登記とうき事項じこう証明しょうめい書しょ（贈与ぞうよの登記とうき後ごに取得しゅとく）

(5)　土地とちや株式かぶしきのように評価ひょうか明細めいさい書しょが必要ひつような財産ざいさんを贈与ぞうよされた

● 土地とちや株式かぶしきの評価ひょうかに関かんする書類しょるい

この他ほか、申告しんこく書しょを郵送ゆうそうで提出ていしゅつするならば、申告しんこくする人ひとの「マイナンバーカードの写うつし（表裏ひょうり両面りょうめん）」または「マイナンバーの通知つうちカードの写うつし＋身分みぶん証明しょうめい書しょ（運転うんてん免許めんきょ証しょうなど）の写うつし」を添付てんぷしなくてはなりません。

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5. 贈与ぞうよ税ぜい申告しんこく書しょの提出ていしゅつ先さき・提出ていしゅつ方法ほうほう・入手にゅうしゅ方法ほうほう

申告しんこく書しょの提出ていしゅつ先さきは財産ざいさんをもらった人ひとの住所じゅうしょを管轄かんかつする税務署ぜいむしょです。提出ていしゅつは直接ちょくせつ税務署ぜいむしょに足あしを運はこぶ他ほか、郵送ゆうそうやe－Taxでも提出ていしゅつできます。なお、郵送ゆうそうで提出ていしゅつするとき、切手きってを貼付ちょうふした返信へんしん用よう封筒ふうとうを同封どうふうすれば後日ごじつ収受しゅうじゅ印しるしの押おされた申告しんこく書しょ控ひかえが返送へんそうされます。

申告しんこく書しょや書かき方かたについてのあらましは、税務署ぜいむしょで入手にゅうしゅできる他ほか、国税庁こくぜいちょうのウェブサイトからPDFをダウンロードして使つかうこともできます。

自分じぶんの住所じゅうしょを管轄かんかつする税務署ぜいむしょや申告しんこく書しょPDFは以下いかのリンクをご参照さんしょう下ください。

【参考さんこう】

「令れい和わ元年がんねん分ぶん贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこくのしかた（国税庁こくぜいちょうウェブサイト）」
「税務署ぜいむしょの所在地しょざいちなどを知しりたい方ほう（国税庁こくぜいちょうウェブサイト）」

6. 贈与ぞうよ税ぜい申告しんこく・納税のうぜいの期限きげん

申告しんこく・納税のうぜいの期限きげんは贈与ぞうよがあった年としの翌年よくねん3月がつ15日にち（この日ひが土日どにち祝日しゅくじつになったときはその次つぎの平日へいじつ）です。ただし、令れい和わ元年がんねん分ぶんについてはコロナウイルスの影響えいきょうから、令れい和わ2年ねん4月がつ16日にちに申告しんこく期限きげんが延長えんちょうされただけでなく、17日にち以降いこうでも受うけ付つけてもらえます。ただし、期限きげん内ない申告しんこくとして扱あつかってもらうには、申告しんこく書しょの余白よはくに「新型しんがたコロナウイルスによる申告しんこく・納付のうふ期限きげん延長えんちょう申請しんせい」と一言いちげん書かかなくてはなりません。

7. 贈与ぞうよ税ぜいの納税のうぜい方法ほうほう

納税のうぜいは提出ていしゅつ先さきの税務署ぜいむしょや金融きんゆう機関きかんで現金げんきんで納付のうふする他ほか、電子でんし納税のうぜい（インターネットバンキングや銀行ぎんこうATMなど）やクレジットカードでの決済けっさいが可能かのうです。また、納税のうぜい額がくが30万まん円えん以下いかならコンビニ納付のうふもできます。ただし、QRコード付つきの納付のうふ書しょを国税庁こくぜいちょうのウェブサイト上じょうの専用せんようページで作成さくせいしなくてはなりません。

【参考さんこう】
「コンビニ納付のうふ用ようQRコード作成さくせい専用せんよう画面がめん」（国税庁こくぜいちょうウェブサイト）

複雑ふくざつな相続そうぞく税ぜいの申告しんこく書しょに比くらべ、贈与ぞうよ税ぜいの申告しんこく書しょは添付てんぷする書類しょるいを含ふくめ枚数まいすうは少すくなめです。現げん預金よきんなど金額きんがくが分わかりやすいものは財産ざいさんをもらった方ほうが単独たんどくで作成さくせいできます。ただ、資産しさんによっては、一般いっぱんの方ほうには評価ひょうかが難むずかしいものもあります。不動産ふどうさんや美術びじゅつ品ひんの贈与ぞうよなどがある場合ばあいです。評価ひょうかの手続てつづきに自信じしんがない方ほうは、税理士ぜいりしに相談そうだんするとよいでしょう。

（記事きじは2020年ねん5月がつ1日にち時点じてんの情報じょうほうに基もとづいています）

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