台灣たいわん媽祖信仰しんこう

媽祖信仰しんこう是これ臺灣たいわん漢かん人じん普遍ふへん的てき民間みんかん信仰しんこう。早期そうき移民いみん多た自じ華南かなん渡海とかい，心しん驚おどろき膽きも顫，且台灣たいわん四面しめん環海かんかい，海上かいじょう活動かつどう頻繁ひんぱん，海神わたつみ媽祖婆ばば成なり臺灣たいわん漢かん人じん重要じゅうよう精神せいしん託たく付づけ。臺灣たいわん的てき媽祖廟そびょう有ゆう510座ざ以上いじょう，有ゆう廟びょう史し可か考こう者しゃ40座ざ，建けん於明代だい3座ざ，清しん代だい37座ざ。媽祖最初さいしょ名めい「湄洲林りん氏し女おんな」 ，清しん代だい以降いこう據よりどころ天てん妃ひ顯あらわ聖せい錄ろく所ところ記き林はやし默だま之これ名めい，而慣稱しょう「林はやし默だま娘むすめ」。福建ふっけん路ろ興きょう化か軍ぐん莆田縣けん（今いま福建ふっけん莆田）人にん，排はい行ぎょう家か中老ちゅうろう么，生前せいぜん聰さと慧とし過か人ひと、沈默ちんもく寡言かげん，是ぜ一いち位い釋しゃく道みち兼修けんしゅう的てき仙せん姑しゅうと，終身しゅうしん未婚みこん，並なみ為ため人じん占うらない卜ぼく禍福かふく為事しごと，羽化うか之これ後ご，傳言でんごん她常以一いち位い「穿ほじ紅べに衣ころも的てき長髮ちょうはつ素顏すがお美女びじょ形象けいしょう」在ざい海うみ浪なみ風かぜ湧ゆう時じ顯あらわ靈れい、能のう使し颱風たいふう轉うたて彎、保ほ祐ゆう平安へいあん航行こうこう，沿海えんかい船員せんいん與あずか渔民对她的てき崇拜すうはい逐渐形成けいせい信仰しんこう，乃至ないし於越こし南みなみ與あずか朝鮮半島ちょうせんはんとう水みず手しゅ皆みな尊みこと其為「護國ごこく庇ひさし民みん」的てき海洋かいよう女神めがみ，而閩南一帶いったい的てき臨濟宗りんざいしゅう禪師ぜんじ視し之の如慈航觀音かんのん之これ化身けしん，時じ常つね傳播でんぱ其信仰しんこう。

臺灣たいわん媽祖信仰しんこう
閩南語ご名稱めいしょう?
全ぜん漢かん	媽祖
全ぜん羅ら	Má-tsóo

漢人かんど將はた媽祖信仰しんこう帶たい到いた臺灣たいわん以後いご，逐漸發展はってん出で屬ぞく於自己じこ的てき特色とくしょく。甚有學者がくしゃ認みとめ為ため媽祖已やめ發展はってん出で與あずか大陸たいりく媽祖不同ふどう的てき特性とくせい：「『媽祖』在ざい福建ふっけん的てき南方なんぽう原はら是ただし『出海でうみ媽祖』，僅是漁民ぎょみん的てき守護神しゅごじん。但ただし在ざい臺灣たいわん的てき媽祖已やめ成なり『過か海うみ媽祖』，她在歷史れきし上じょう已やめ成なり離はなれ開ひらき中國ちゅうごく大陸たいりく的てき移民いみん祈いのり求もとめ平安へいあん到いた臺灣たいわん的てき過か海うみ守護神しゅごじん。雖每年まいとし有ゆう大量たいりょう香が客きゃく絡からま繹不絕ぜっ至いたり湄洲媽祖祖廟そびょう進しん香が，但ただし實際じっさい上じょう臺灣たいわん媽祖可か以說已やめ紮根於這塊かたまり土地とち，成なり了りょう一部獨立於傳統媽祖外，自じ成體せいたい系けい的てき臺灣たいわん本土ほんど神祇じんぎ。」，這種見解けんかい獲得かくとく若干じゃっかん學者がくしゃ的てき附ふ和わ。

值得注意ちゅうい的てき是ぜ，臺灣たいわん媽祖信仰しんこう還かえ包括ほうかつ官かん方かた、宗族そうぞく、姓氏せいし族ぞく群ぐん移民いみん的てき崇拜すうはい。由よし於媽祖そ姓氏せいし為ため林はやし姓せい之これ緣故えんこ，臺灣たいわん各地かくち林りん氏し宗そう親ちかし都と是ぜ喜き稱しょう媽祖為ため姑しゅうと婆ばば祖そ、祖そ姑しゅうと等とう，藉以拉ひしげ近きん媽祖和わ林りん姓せい之の間あいだ的てき親密しんみつ關係かんけい，林はやし姓せい亦また常つね自稱じしょう為ため媽祖的てき裔孫、族ぞく孫まご，甚至組織そしき有ゆう大だい規模きぼ的てき共とも祭さい團體だんたい，如：臺北たいぺい地區ちく以林姓せい為ため主ぬし的てき「七角頭正龍社天上聖母神明會」、中部ちゅうぶ「二に十じゅう四庄林祖姑天上聖母會」、雲くも林はやし縣けん六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ。

由よし於媽祖そ在世ざいせい時じ為ため虔けん誠まこと的てき佛教徒ぶっきょうと，民間みんかん還かえ相傳そうでん其為觀音かんのん菩薩ぼさつ化身けしん。清治きよじ時期じき，大だい多數たすう官かん建けん、民みん造づくり之の媽祖廟そびょう都と禮れい聘禪師し到いた廟びょう中ちゅう住じゅう。就是時じ至いたり今日きょう，依然いぜん有ゆう許多きょた媽祖廟そびょう還かえ是ぜ經常けいじょう以佛教ぶっきょう禮儀れいぎ展開てんかい祭典さいてん，如北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう（幾いく乎只用よう佛教ぶっきょう儀式ぎしき）、關せき渡わたる宮みや、西門にしもん町まち天てん后きさき宮みや、大甲おおかぶと鎮瀾宮みや、松山まつやま慈祐宮みや、新莊しんじょう慈祐宮みや、板橋いたばし慈惠じえ宮みや等ひとし。由よし媽祖信仰しんこう所しょ伴とも隨ずい之の祭禮さいれい規ぶんまわし儀ぎ、傳說でんせつ與あずか節ふし慶けい習俗しゅうぞく等とう人文じんぶん活動かつどう，是ぜ臺灣たいわん重要じゅうよう的てき漢かん民みん文化ぶんか代表だいひょう之の一いち。文化ぶんか部ぶ文化ぶんか資產しさん局きょく目前もくぜん授證的てき國家こっか重要じゅうよう民俗みんぞく中なか，與あずか有ゆう關せき媽祖信仰しんこう佔了五ご項こう，分別ふんべつ為ため：白しろ沙すな屯たむろ媽祖進しん香が、大甲おおかぶと媽祖遶境進しん香が、彰あきら化か南みなみ瑤よう宮みや媽祖徒步とほ笨港進しん香が、北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう迎むかえ媽祖與あずか雲くも林りん六ろく房ぼう媽過爐ろ。

開基かいき天てん后きさき宮みや（1663）正殿せいでん神像しんぞう

臺たい南市みなみいち中西なかにし區く臺たい南大みなみおお天てん后きさき宮みや（1664）天てん后きさき神像しんぞう

臺たい南市みなみいち西港にしこう區く玉たま勅みことのり慶安けいあん宮みや－天上てんじょう聖母せいぼ寶たから像ぞう。

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ金きむ身み為ため雲くも林はやし縣けん斗と六ろく市し、斗と南みなみ鎮、虎とら尾お鎮、土庫どんご鎮、大だい埤鄉輪わ值奉祀ほうし。

信仰しんこう發展はってん

在ざい略りゃく廣義こうぎ的てき臺灣たいわん地區ちく（臺たい、澎），最早もはや的てき媽祖廟そびょう為ため澎湖天てん后きさき宮みや，至いたり於臺灣たいわん島とう最早もはや的てき媽祖廟そびょう則そく欠かけ缺かけ明確めいかく的てき文獻ぶんけん記載きさい。學者がくしゃ石いし萬まん壽ことぶき認みとめ為ため臺灣たいわん本島ほんとう的てき媽祖廟そびょう早さ於明鄭てい時期じき興きょう建けん者しゃ僅有魍港天てん妃ひ宮みや，為ため鄭てい芝しば龍りゅう招募來らい臺だい墾殖者しゃ所しょ興きょう建けん，大約たいやく建けん於明崇たかし禎ただし年間ねんかん。不ふ過當かとう時じ荷に蘭らん人じん統治とうち下か的てき臺だい南みなみ地區ちく也有やゆう漢人かんど聚落しゅうらく，應おう也自中國ちゅうごく大陸たいりく帶たい來らい了りょう媽祖信仰しんこう，但ただし或ある許もと尚ひさし未み正式せいしき建けん廟びょう，僅以草くさ寮りょう供奉ぐぶ或ある是ぜ於住宅じゅうたく中ちゅう供奉ぐぶ。

明あきら鄭てい時期じき

顏かお思おもえ齊ひとし、鄭てい芝しば龍りゅう攻おさむ臺だい，有ゆう些人便びん到いた大龜おおかめ肉にく（鹽水えんすい舊稱きゅうしょう）居住きょじゅう。明あきら天啟てんけい三さん年ねん（1623年ねん）鹽水えんすい糖とう郊「崇たかし興行こうぎょう」自じ湄洲迎むかえ來らい一いち尊みこと媽祖（糖とう郊媽），合祀ごうし於福おふく德とく祠ほこら，為ため現げん鹽水えんすい護まもる庇ひさし宮みや。 臺灣たいわん有ゆう不ふ少しょう媽祖廟そびょう將はた其源流りゅう追おい溯さかのぼ到いた鄭てい成功せいこう與あずか其軍隊たい，例れい如安平あびら開ひらき臺だい天てん后きさき宮みや、本ほん協きょう朝あさ天宮てんぐう（臺たい南みなみ後ご壁かべ）、下橋しもはし頭あたま朝あさ安やす宮みや（臺たい南みなみ後ご壁かべ）等とう廟びょう，不ふ過か有ゆう學者がくしゃ如盧の嘉よしみ興きょう則のり認みとめ為ため鄭てい軍ぐん信奉しんぽう的てき是ぜ玄げん天てん上帝じょうてい，明あきら鄭てい時期じき並なみ未み建けん媽祖廟そびょう。清朝せいちょう為ため了りょう鞏固きょうこ政權せいけん，宣揚せんよう媽祖幫助清きよし兵へい的てき神かみ蹟あと，展てん現げん清朝せいちょう統治とうち為ため順應じゅんのう天意てんい。但ただし也有やゆう學者がくしゃ如石萬壽則認為鄭軍子弟多來自媽祖信仰廣布的東南沿海，鄭てい軍ぐん不可能ふかのう無む奉祀ほうし媽祖。而學者しゃ張ちょう耘書則そく認みとめ為ため即そく使し玄げん天てん上帝じょうてい與あずか媽祖皆みな具有ぐゆう海神わたつみ性質せいしつ，但ただし玄げん天てん上帝じょうてい同時どうじ也有やゆう國家こっか（明朝みんちょう）守護神しゅごじん的てき地位ちい，故こ明あきら鄭てい時期じき官かん方かた較為重視じゅうし玄げん天てん上帝じょうてい。而就近ちか年來ねんらい的てき研究けんきゅう，有ゆう學者がくしゃ認みとめ為ため臺だい南みなみ大だい天てん后きさき宮みや早さ在ざい施ほどこせ琅入いれ臺だい之の前便ぜんびん已やめ變成へんせい，是ぜ為ため「東あずま寧やすし天てん妃ひ廟びょう」

清朝せいちょう時期じき

由よし於萬まん正せい色しょく、施ほどこせ琅等將領しょうりょう利用りよう媽祖信仰しんこう助長じょちょう軍ぐん威い，並なみ將はた平臺ひらだい滅めつ鄭てい之の功績こうせき歸き於媽祖そ顯あらわ靈れい，奏請そうせい將はた媽祖冊さつ封ふう為ため天てん后きさき，而後清朝せいちょう政府せいふ來らい臺だい處理しょり民みん變へん時じ也多藉助媽祖神明しんめい之の名めい來らい鎮壓ちんあつ民みん眾，在ざい清朝せいちょう官かん方かた刻こく意い推廣下か，媽祖信仰しんこう完全かんぜん取と代だい明あきら鄭てい時期じき玄げん天てん上帝じょうてい(北極星ほっきょくせい)信仰しんこう而在臺灣たいわん得とく以蓬勃發ぼっぱつ展てん。而約在ざい嘉よしみ慶けい年間ねんかん，媽祖信仰しんこう的てき主力しゅりょく逐漸從したがえ朝廷ちょうてい、官軍かんぐん轉てん為ため民間みんかん，例れい如臺灣たいわん府ふ城じょう的てき重要じゅうよう媽祖廟そびょう（大だい天てん后きさき宮みや、海うみ安やす宮みや、溫ゆたか陵りょう媽廟、古こ鹿しか耳みみ門もん媽祖廟そびょう等とう等とう）多た由ゆかり府ふ城じょう三さん郊管理かんり，此外清朝せいちょう晚期ばんき形成けいせい的てき府ふ城じょう迎むかえ（北港ほくこう）媽祖活動かつどう，串くし聯れん起おこり北港ほくこう到いた臺たい南みなみ沿途多た座ざ重要じゅうよう媽祖廟そびょう，也使得とく媽祖信仰しんこう更さら為ため繁盛はんじょう。

日にち治ち時期じき

日にち治ち時期じき初期しょき媽祖樓ろう天てん后きさき宮みや曾被挪作臺だい南みなみ警察けいさつ署しょ派出所はしゅつじょ，善ぜん化か慶安けいあん宮みや曾被挪作灣わん裡うら警察けいさつ署しょ等とう，使つかい得とく包括ほうかつ媽祖信仰しんこう在ざい內的臺灣たいわん民間みんかん信仰しんこう都と受到影響えいきょう，直ちょく到いた1896年ねん首くび任にん臺灣たいわん總督そうとく樺山かばやま資し紀き下した令れい基もと於「保ほ民みん治安ちあん」等とう理由りゆう，應おう妥為保護ほご廟びょう宇與傳統でんとう信仰しんこう，暫供軍用ぐんよう者しゃ也應速そく恢復かいふく舊きゅう貌，以及臺灣たいわん治安ちあん的てき恢復かいふく，各地かくち寺てら廟びょう才ざい逐漸恢復かいふく宗教しゅうきょう活動かつどう。1915年ねん西にし來らい庵あん事件じけん發生はっせい後ご，為ため避免再さい次つぎ有人ゆうじん利用りよう宗教しゅうきょう信仰しんこう號ごう召群眾抗日び，開ひらき針はり對たい臺灣たいわん宗教しゅうきょう進行しんこう調ちょう查，其成果せいか由ゆかり臺灣たいわん總督そうとく府ふ編修へんしゅう官かん丸井まるい圭けい治郎じろう在ざい1919年ねん彙編成へんせい《臺灣たいわん宗教しゅうきょう調ちょう查報告ほうこく書しょ》，該書除じょ了りょう提供ていきょう政府せいふ施政しせい的てき參考さんこう資料しりょう外がい，也成為ため日び後ご進行しんこう臺灣たいわん宗教しゅうきょう調ちょう查的範はん本ほん。而在日本にっぽん大正たいしょう年間ねんかん，由ゆかり於政府せいふ利用りよう廟びょう會かい慶けい典てん促進そくしん地方ちほう繁榮はんえい，所以ゆえん大力だいりき支持しじ迎むかえ神しん賽さい會かい，歷れき如1923年ねん5月がつ15日にち的てき《臺灣たいわん日にち日にち新報しんぽう》便びん報ほう導しるべ臺たい南みなみ州しゅう知事ちじ吉岡よしおか荒あら造づくり等とう官員かんいん參與さんよ臺だい南大みなみおお天てん后きさき宮みや與あずか祀まつ典てん武たけ廟びょう同日どうじつ舉行的てき祭典さいてん。然しか而1937年ねん中日ちゅうにち戰爭せんそう爆發ばくはつ後ご，展開てんかい的てき皇すめらぎ民みん化か運動うんどう企圖きと以日本にっぽん神道しんとう教きょう來らい取と代だい臺灣たいわん的てき其他宗教しゅうきょう，1938年ねん的てき「寺てら廟びょう整理せいり運動うんどう」據よりどころ臺北たいぺい帝國ていこく大學だいがく教授きょうじゅ宮本みやもと延のべ人じん統計とうけい，全ぜん臺たい有ゆう361座ざ廟宇びょうう被ひ毀，819座ざ廟宇びょうう被ひ移うつり作さく他用たよう，媽祖信仰しんこう與あずか其他民間みんかん信仰しんこう一いち樣よう受到打擊だげき。

戰後せんご時期じき

來き臺だい的てき中華民國ちゅうかみんこく軍隊ぐんたい如同當初とうしょ日にち軍ぐん來らい臺だい一いち樣よう，佔用各地かくち廟宇びょうう，如臺南大みなみおお天てん后きさき宮みや在ざい1945年ねん10月がつ被ひ62軍ぐん軍ぐん眷佔住じゅう，引發民みん眾不滿ふまん，對たい此石いし覺さとし將軍しょうぐん在ざい1949年ねん下か令れい軍ぐん眷不得とく佔住廟宇びょうう以免引發更さら多た的てき民みん怨。而後在ざい白色はくしょく恐怖きょうふ時期じき臺灣たいわん的てき宗教しゅうきょう信仰しんこう自由じゆう受到限げん制せい，廟びょう會かい活動かつどう被ひ視し為ため迷信めいしん、鋪しき張ちょう浪費ろうひ的てき活動かつどう而遭到禁止きんし，為ため此國民黨こくみんとう政府せいふ還かえ在ざい1963年ねん頒發了りょう〈臺灣たいわん省しょう改善かいぜん民間みんかん習俗しゅうぞく辦法〉。但ただし即そく使つかい受到限げん制せい，各地かくち廟宇びょうう仍有變通へんつう辦法，例れい如讓宗教しゅうきょう慶けい典てん與あずか政治せいじ活動かつどう結合けつごう，像ぞう是ぜ臺だい南みなみ的てき媽祖樓ろう與あずか金安かなやす宮みや便びん曾以「開國かいこく紀き念ねん」的てき名義めいぎ來らい藉機進行しんこう遶境活動かつどう。

1970年代ねんだい臺灣たいわん經濟けいざい蓬よもぎ勃發ぼっぱつ展てん，民間みんかん開始かいし大量たいりょう重じゅう修おさむ、擴建廟宇びょうう，原本げんぽん僅於私宅したく或ある是ぜ神明しんめい會かい供奉ぐぶ的てき祀まつ神かみ也開始かいし建けん廟びょう，使つかい得とく臺灣たいわん廟宇びょうう數量すうりょう大幅おおはば增加ぞうか。而後由よし於1987年ねん解除かいじょ戒嚴かいげん，臺灣たいわん與あずか中國ちゅうごく大陸たいりく恢復かいふく交流こうりゅう，有ゆう不ふ少しょう臺灣たいわん媽祖廟そびょう將はた原本げんぽん的てき進しん香が地點ちてん改あらため為ため福建ふっけん湄洲媽祖廟そびょう，並なみ從したがえ湄洲分ぶん香が回かい臺だい。而原本ほん湄洲媽祖祖廟そびょう在ざい文化ぶんか大だい革命かくめい中ちゅう受到破壞はかい，在ざい臺灣たいわん各かく媽祖廟そびょう捐輸下か除じょ了りょう得とく以重建けん之の外そと，1998年ねん更さら開始かいし增ぞう建けん南みなみ軸じく線上せんじょう的てき建築けんちく群ぐん。除じょ了りょう湄洲媽祖廟そびょう外そと，福建ふっけん的てき賢けん良港りょうこう天てん后きさき祖そ祠ほこら、泉州せんしゅう天てん后きさき宮みや、莆田文ぶん峰みね宮みや也有やゆう得え到いた臺灣たいわん各かく媽祖廟そびょう的てき捐助。

臺灣たいわん媽祖信仰しんこう在ざい傳播でんぱ多年たねん後ご逐漸在地ざいち化か，例れい如各地ち的てき媽祖常會じょうかい稱しょう為ため「某某ぼうぼう媽」，像ぞう是ぜ鹿しか港こう媽、大甲おおかぶと媽、關せき渡わたる媽、北港ほくこう媽、鹿しか耳みみ門もん媽、茄なす苳ふき媽、梧棲大庄だいしょう媽、桃園ももぞの媽、板橋いたばし媽、新莊しんじょう媽等等とう；而除了りょう在地ざいち化か，臺灣たいわん的てき媽祖信仰しんこう也有やゆう向こう海外かいがい發展はってん，並なみ分靈ぶんれい回かい中國ちゅうごく大陸たいりく，由よし台だい商しょう在ざい昆こん山さん新建しんたけ慧とし聚天后きさき宮みや，並なみ依よ照あきら鹿しか港こう天てん后きさき宮みや格かく局きょく，分靈ぶんれい鹿しか港こう天てん后きさき宮みや媽祖至いたり昆こん山やま慧とし聚天后きさき宮みや恭きょう奉たてまつ。

分靈ぶんれい

分靈ぶんれい也稱為ため分ぶん香が，係かかり指ゆび地方ちほう新建しんたけ廟宇びょうう，或ある者もの信徒しんと欲ほし在ざい自宅じたく供奉ぐぶ某ぼう一いち尊みこと神明しんめい時じ，先さき到いた歷史れきし悠久ゆうきゅう、神かみ蹟あと靈驗れいけん的てき大だい廟びょう去さ求もとめ取ど神明しんめい的てき靈力れいりょく。經過けいか特殊とくしゅ的てき儀式ぎしき之これ後ご，新しん塑的神像しんぞう被ひ視し為ため祖廟そびょう神明しんめい的てき分身ぶんしん，具有ぐゆう相近すけちか的てき靈力れいりょく，但ただし是ぜ每年まいとし必須ひっす重おも新しん回かい到いた祖廟そびょう來らい進すすむ香が、刈かり火ひ，方ぽう能のう保持ほじ靈力れいりょく不ふ衰おとろえ。媽祖信仰しんこう因いん為ため分靈ぶんれい與あずか進すすむ香が等とう宗教しゅうきょう活動かつどう，形成けいせい特殊とくしゅ的てき層そう級きゅう譜ふ系けい。分靈ぶんれい習俗しゅうぞく並なみ非ひ媽祖信仰しんこう獨どく有ゆう，但ただし其影響えいきょう力りょく以媽祖そ最さい钜。

民間みんかん信仰しんこう中ちゅう，神明しんめい是非ぜひ常つね繁忙はんぼう的てき，多た在ざい天てん庭にわ或ある者もの原鄉はらごう。所以ゆえん分靈ぶんれい的てき神像しんぞう，並なみ不ふ是ぜ該神祇じんぎ本人ほんにん，而是該神的てき部ぶ屬ぞく，或ある者もの該神挑選之の當地とうち有功ゆうこう德とく的てき先人せんじん。如臺たい中ちゅう萬まん和宮かずのみや媽祖廟そびょう奉祀ほうし的てき「老ろう二に媽」神像しんぞう，就是當地とうち一いち位い廖姓少女しょうじょ的てき魂魄こんぱく來らい附ふ靈的れいてき媽祖。

在ざい臺灣たいわん，大凡おおよそ歷史れきし較為悠久ゆうきゅう的てき媽祖廟そびょう，都會とかい成なり為ため鄰近地區ちく媽祖廟そびょう和わ信徒しんと自宅じたく供奉ぐぶ媽祖的てき祖廟そびょう，層そう層そう分靈ぶんれい傳でん布ぬの出で去ざ後のち，形成けいせい一個蛛網密佈的信仰系統，並なみ且透過とうか熱鬧ねっとう的てき進しん香が、刈かり火ひ儀式ぎしき，強化きょうか信仰しんこう的てき深度しんど。信徒しんと們也普遍ふへん相しょう信しんじ，層そう級きゅう較高的てき媽祖廟そびょう，其神力りょく靈感れいかん也較為ため強大きょうだい（這個情況じょうきょう在ざい其他地區ちく則そく較不明ふめい顯あらわ）。

因いん為ため這樣的てき層そう級きゅう觀念かんねん，臺灣たいわん許多きょた媽祖廟そびょう對たい於自身じしん在ざい層そう級きゅう中ちゅう的てき地位ちい錙銖必較，民みん國こく四よん十じゅう年代ねんだい（1950年代ねんだい）以後いご，臺灣たいわん的てき各かく大だい媽祖廟そびょう之の間あいだ開始かいし有ゆう誰だれ才さい是ぜ「開ひらき台だい媽」的てき爭論そうろん。只ただ要よう是ぜ規模きぼ較大的てき媽祖廟そびょう，無む不在ふざい山門さんもん上じょう大書たいしょ「開基かいき媽祖」或ある「開ひらき台だい媽祖」，標榜ひょうぼう自己じこ的てき香こう火ひ乃是直接ちょくせつ從したがえ福建ふっけん湄洲祖廟そびょう而來。

這種對たい於主從しゅうじゅう關係かんけい的てき爭論そうろん，有ゆう時じ會かい造成ぞうせい宮みや廟びょう之の間あいだ的てき不ふ睦むつみ。知名ちめい的てき遶境路線ろせん有ゆう雲くも林はやし縣けん北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう和わ臺たい中ちゅう市し大甲おおかぶと鎮瀾宮みや。但ただし在ざい1988年ねん，因よし為朝ためとも天宮あまみや單たん方面ほうめん使用しよう「媽祖回かい娘むすめ家か」等とう字じ眼め，並なみ且無中ちゅう生なま有ゆう地ち宣せん稱しょう「大甲おおかぶと媽是北港ほくこう媽的分靈ぶんれい」，引起大甲おおかぶと鎮瀾宮みや抗議こうぎ，最後さいご遂とげ將はた「北港ほくこう進すすむ香が」活動かつどう改稱かいしょう「遶境進しん香が」，並なみ將はた路線ろせん改あらため往新港しんこう奉天ほうてん宮みや。

正統せいとう笨港媽之爭そう

新港しんこう奉天ほうてん宮みや與あずか北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう的てき爭そう論ろん歷史れきし更さら早はや，據よりどころ說せつ清朝せいちょう時どき北港ほくこう溪けい改あらため道どう，沖おき毀古笨港街がい，也沖毀了當時とうじ的てき廟宇びょうう，因いん此在笨港街がい原はら址し河かわ道どう北岸ほくがん重じゅう建けん的てき北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう，堅持けんじ自己じこ為ため笨港媽正統せいとう。而原本ほん在ざい南岸なんがん聚集的てき人じん們，後ご遷至現げん新港しんこう之の處しょ建立こんりゅう的てき新港しんこう奉天ほうてん宮みや，則のり宣せん稱しょう洪水こうずい將はた原はら廟宇びょうう的てき4尊みこと媽祖（開ひらき台だい媽、大だい媽、二に媽、三さん媽）神像しんぞう沖おき至いたり南岸なんがん，並なみ被ひ其保有ほゆう。除じょ此之外がい，尚なお有ゆう爭論そうろん兩りょう廟びょう持じ有ゆう之の媽祖分別ふんべつ是ぜ原はら天たかし后きさき宮みや媽祖中ちゅう的てき哪一尊みこと，此一順位じゅんい之の爭そう。

另外，彰あきら化か南みなみ瑤よう宮みや係かかり源げん自じ雍正年間ねんかん窯かま工こう楊謙自じ笨港攜去之の香こう火ひ，而後南みなみ瑤よう宮みや為ため感かん念ねん其之功勞こうろう，往笨港こう（水みず災わざわい後ご改あらため為ため新港しんこう、北港ほくこう）謁祖進しん香が時期じき媽祖必訪楊家，楊家不堪ふかん此大禮たいれい因いん而自南みなみ瑤よう宮みや再さい分靈ぶんれい媽祖一いち尊みこと供奉ぐぶ於家，以將「神かみ對人たいじん」之の屈こごめ尊みこと謁拜改あらため為ため「神かみ對たい神かみ」之の同格どうかく進しん香が。之これ後ご楊家媽祖先さき改あらため奉たてまつ於新港しんこう水すい仙宮せんきゅう，直ちょく到いた2002年ねん起おこり於水仙宮せんきゅう旁つくり新建しんたけ一天いってん后きさき宮みや，承うけたまわ襲かさね古名こみょう命名めいめい為ため笨港天てん后きさき宮みや，並なみ將はた古こ笨港天てん后きさき宮みや之の廟びょう史し納入のうにゅう其自身じしん廟びょう史し。

因いん此前述ぜんじゅつ笨港地區ちく之の朝あさ天宮てんぐう、奉天ほうてん宮みや及天后きさき宮みや皆みな各自かくじ標榜ひょうぼう繼承けいしょう了りょう「古こ笨港媽祖」的てき正統せいとう。

附帶ふたい一いち提ひさげ，亦また有ゆう承うけたまわ襲かさね笨港媽祖正統せいとう的てき廟宇びょうう，尚なお有ゆう位い於新港しんこう鄉ごう溪けい北村きたむら之これ溪けい北きた六ろく興宮おきのみや。該廟傳說でんせつ源げん於笨港みなと水すい災わざわい後ご，約やく道みち光こう17年ねん（1837年ねん）北港ほくこう與あずか新港しんこう正統せいとう之の爭そう之の初はつ，為ため試ためし圖ず平ひら息いき這場爭そう端はし，由ゆかり新港しんこう當地とうち出身しゅっしん之の福ぶく建水けんすい師し提督ていとく銜太子たいし少しょう保ほ的てき王おう得とく祿ろく將軍しょうぐん出面でづら協調きょうちょう，最後さいご決定けってい一いち尊みこと留とめ新港しんこう、一いち尊みこと返かえし北港ほくこう，第だい三さん尊みこと之の正せい三さん媽（尚なお有ゆう一尊無提及）則のり由よし王おう得とく祿ろく請回自家じか村むら裡うら奉たてまつ於提督とく公館こうかん，王おう死後しご即そく改あらため為ため溪けい北きた六ろく興宮おきのみや。該廟雖亦為ため承うけたまわ襲かさね笨港媽祖正統せいとう，但ただし較無參與さんよ正統せいとう之の爭そう，規模きぼ亦また較小較不為ふため人知じんち，直ちょく到いた近年きんねん因いん電でん視し連續れんぞく劇げき「黑くろ面めん媽祖」播映造成ぞうせい風ふう行方ゆくえ較有名めい氣き。

位くらい於新港しんこう鄉きょう板いた頭あたま村むら之の笨港長ちょう天宮てんぐう，傳說でんせつ由ゆかり顏かお思おもえ齊ひとし自じ湄洲至いたり此，並なみ於笨港こう溪けい邊べ興きょう建たて天たかし妃ひ宮みや。1734年ねん（清きよし雍正12年ねん）因いん地勢ちせい危險きけん遷移せんい至いたり板ばん頭あたま厝。該廟雖亦承うけたまわ襲かさね笨港媽祖正統せいとう，但ただし較無參與さんよ正統せいとう之の爭そう，規模きぼ亦また較小較不為ふため人知じんち。

然しか而，對たい於信徒しんと來らい說せつ，宮みや廟びょう之の間あいだ的てき爭そう執と並なみ不ふ造成ぞうせい信仰しんこう上じょう的てき差別さべつ。隨ずい著ちょ媽祖信仰しんこう的てき影響えいきょう力りょく提つつみ升ます，各かく重要じゅうよう媽祖廟そびょう舉辦的てき宗教しゅうきょう活動かつどう，往往おうおう成なり為ため強力きょうりょく的てき社會しゃかい動員どういん，乃至ないし於沾染しみ上じょう政治せいじ色彩しきさい。

最早もはや分靈ぶんれい的てき案あん例れい

目前もくぜん臺灣たいわん島とう內分靈れい最さい久遠くおん，應おう為ため西にし螺にし社口やしろぐち福ぶく天宮てんぐう從したがえ嘉よしみ義ぎ朴ほお子こ配はい天宮てんぐう所しょ分靈ぶんれい之の老ろう二に媽；而西螺にし社口やしろぐち福ぶく天宮てんぐう廟びょう內目前ぜん存そん有ゆう一塊ひとかたまり「大正たいしょう十じゅう五ご年ねん」的てき路みち關せき圖ず，證明しょうめい當時とうじ有ゆう大だい規模きぼ往配天宮てんぐう謁祖進しん香が；民みん國こく72年ねん(1983年ねん)連續れんぞく謁祖進しん香が三さん年ねん，因いん建けん廟びょう經費けいひ有限ゆうげん再度さいど中斷ちゅうだん。民みん國こく85年ねん(1996年ねん)媽祖領りょう旨むね重じゅう啟けい遶境周圍しゅうい地區ちく一天いってん（社口やしろぐち、新しん社しゃ、魚さかな寮りょう、七なな座ざ等地とうち）；民みん國こく88年ねん(1999年ねん)擴大かくだい遶境西にし螺にし地區ちく三さん天てん；民みん國こく89年ねん(2002)年とし重じゅう啟けい往祖廟そびょう嘉よしみ義ぎ朴ほお子こ配はい天宮てんぐう謁祖進しん香が，目前もくぜん模も式しき是ぜ起おこり駕が後ご搭車前ぜん往北港ほくこう大橋おおはし下車げしゃ，於六ろく腳、朴ほお子こ地區ちく徒步とほ遶巡沿路えんろ村むら庄しょう。

媽祖傳說でんせつ

臺たい南市みなみいち善ぜん化か慶安けいあん宮みや媽祖神像しんぞう

清朝せいちょう歷史れきし學がく家か趙ちょう翼つばさ記き下か了りょう一いち個こ很有趣おもむき的てき臺灣たいわん海峽かいきょう的てき媽祖傳說でんせつ。若わか遇ぐう海難かいなん向こう神明しんめい呼よび救すくい時じ，稱しょう「媽祖」，媽祖就會立りつ刻こく不ふ施ほどこせ脂粉しふん來らい救すくい人じん。若わか稱しょう「天てん妃ひ」則のり媽祖就盛裝せいそう打だ扮ふん，雍容華はな貴地きち來らい救すくい人じん，所以ゆえん會かい很晚才ざい到いた。故こ海上かいじょう都と稱しょう「媽祖」，不ふ敢稱「天てん妃ひ」，希望きぼう媽祖立りつ刻こく來らい救すくい海難かいなん中なか的てき漁船ぎょせん。

萬ばん丹たん萬惠まんえ宮みや的てき「接せっ炸彈金手かなて掌てのひら」

臺灣たいわん的てき媽祖傳說でんせつ，大概たいがい都みやこ是ただし媽祖用よう裙擺擋下第だい二に次じ世界せかい大戰たいせん的てき美び軍ぐん空そら投とう炸彈。

1943年ねん二に戰せん期間きかん，美國びくに軍機ぐんき曾飛臨鹿港みなと上空じょうくう投下とうか數すう百ひゃく磅重的てき炸彈，發生はっせい所謂いわゆる「崎さき仔こ腳爆擊げき事件じけん」。

當時とうじ主要しゅよう對たい電機でんき廠しょう房ぼう及航運うん站進行しんこう轟とどろき炸，在ざい 崎さき仔こ腳 (今中いまなか山路やまじ順じゅん興きょう里さと、員いん林りん客きゃく運うん公司こうし一帶いったい) 投下とうか數すう百顆的炸彈造成六十多人炸死、數すう百ひゃく人にん受傷じゅしょう。防護ぼうご團だん將はた屍體したい堆うずたか放ひ在ざい街まち役場やくば (今こん鎮公所しょ) 廣場ひろば上うえ讓ゆずる人じん認みとめ屍かばね。係かかり第だい二次世界大戰中鹿港古城死傷最慘重的一次。

傳說でんせつ美び軍ぐん空襲くうしゅう曾投下か數すう百ひゃく顆的炸彈，但ただし僅少きんしょう數すう幾いく顆命中ちゅう爆ばく炸，其餘的てき都と投とう進すすむ鹿しか港こう海邊うみべ沙すな灘なだ上じょう，成なり為ため未み爆ばく炸的啞彈，乃拜受はいじゅ媽祖顯あらわ靈れい所しょ賜たまもの。據よりどころ傳でん一名參與行動的美軍老空軍人見聞，其人於戰後ご初年しょねん曾到鹿しか港こう觀光かんこう，到いた天てん后きさき宮みや瞻仰媽祖聖ひじり像ぞう，發現はつげん與あずか當時とうじ他た在ざい機上きじょう見み一飛天白衣神女飄行天空，以長裙承接せっ炸彈、將之まさゆき拋移至いたり海うみ灘なだ軟地。女神めがみ面貌めんぼう猶なお似に天てん后きさき宮みや媽祖，遂とげ將はた其遭遇そうぐう向こう導しるべ遊ゆう的てき鹿しか港こう友人ゆうじん述じゅつ說せつ。媽祖化身けしん救難きゅうなん故事こじ，於焉傳でん開ひらく。

朴ほお子こ配はい天宮あまみや也有やゆう同樣どうよう的てき故事こじ，二戰期間盟軍丟了一顆飛彈在朴子街上水塔附近，配はい天宮てんぐう媽祖用よう裙擺將はた飛彈ひだん接せっ住じゅう丟入朴ほお子こ溪けい中ちゅう，使つかい得とく朴ほお子こ街がい免めん受戰火ひ的てき波及はきゅう。，雲くも林りん西にし螺にし、彰あきら化か縣けん埤頭合あい興宮おきのみや、東ひがし螺にし開基かいき祖廟そびょう北斗ほくと奠安宮みや、屏へい東ひがし縣けん萬ばん丹たん萬惠まんえ宮みや、台たい南市みなみいち鹽水えんすい護まもる庇ひさし宮みや、雲くも林はやし縣けん崙背奉天ほうてん宮みや也有やゆう相似そうじ的てき傳說でんせつ。

也有やゆう媽祖讓ゆずる孩童起死回生きしかいせい等とう傳說でんせつ。北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう、大甲おおかぶと鎮瀾宮みや、彰あきら化か南みなみ瑤よう宮みや、新港しんこう奉天ほうてん宮みや都みやこ有ゆう媽祖顯あらわ靈れい讓ゆずる兒童じどう死し而復活ふっかつ的てき神かみ蹟あと，傳說でんせつ大意たいい是ぜ：有ゆう一女性香客揹著兒子（或ある曰孫子まごこ）一同いちどう前ぜん往，在ざい進すすむ香が途中とちゅう其子（或ある孫まご）因いん中ちゅう暑あつ突然とつぜん暴斃，女おんな香が客きゃく不ふ得とく已やめ祇得暫時ざんじ將はた其屍體したい放置ほうち在ざい廟びょう後草うしろぐさ寮りょう中ちゅう（或ある曰樹林下りんか），待まち進しん香が返かえし回かい時じ再さい做處理しょり。不ふ料りょう回かい程ほど時じ竟遍尋ひろ不ふ到いた其屍首くび，女おんな香が客きゃく無む可か奈何いかん祇得趕回家か中ちゅう，待まち其返抵家門もん，竟見其兒（或ある孫まご）正せい在ざい門口かどぐち遊ゆう玩。詢問其經過けいか，孩童說せつ是ぜ有ゆう一位阿姨帶他回家，乃知是ぜ媽祖顯あらわ靈れい讓ゆずる小しょう孩死而復活ふっかつ。眾所皆みな知ち，人死ひとじに當然とうぜん不能ふのう復ふく生せい，此一神蹟乃表示媽祖之神通廣大，能のう使し死者ししゃ復活ふっかつ。

媽祖生せい

彰あきら化か縣けん白馬しろうま峰みね普ひろし天宮てんぐう鎮殿聖母せいぼ神像しんぞう

竹たけ南みなみ后きさき厝龍鳳おおとり宮みや巨きょ型がた媽祖神像しんぞう

主しゅ条目じょうもく：媽祖生せい

在ざい臺灣たいわん，媽祖生せい可分かぶん為ため兩りょう類るい。

第だい一類為民間廣泛流傳的農曆三月二十三日 每年まいとし農のう曆れき三さん月がつ二に十じゅう三さん日にち天上てんじょう聖母せいぼ媽祖的てき誕辰たんしん。 在ざい這一天いってん，各地かくち的てき媽祖廟そびょう都會とかい張はり燈とう結ゆい彩いろどり、演えんじ戲おどけ並なみ伴とも隨ずい盛大せいだい的てき祭典さいてん，非常ひじょう熱鬧ねっとう。 而其中ちゅう又また以白しろ沙すな屯たむろ媽祖、大甲おおかぶと媽祖、北港ほくこう媽祖以及鹿しか港こう媽祖最さい具ぐ代表だいひょう性せい。

第だい二類則為農曆四月初十至十六日，其代表だいひょう便びん為ため雲くも林はやし縣けん六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ

馬うま祖そ的てき媽祖信仰しんこう

根據こんきょ清きよし初はつ《使つかい琉球りゅうきゅう記き》中ちゅう記載きさい，媽祖林りん默だま娘むすめ28歲さい時じ因いん父兄ふけい駕が船せん駛至閩江口くち海域かいいき，遇ぐう風浪ふうろう船せん毀人溺おぼれ，媽祖為ため救すくい父兄ふけい入海いりうみ罹かか難がた，她的遺體いたい當年とうねん隨ずい海うみ漂至閩江口こう附近ふきん的てき小島こじま（即そく今日きょう馬うま祖そ列島れっとう的てき南みなみ竿ざお島とう），為ため漁民ぎょみん打だ撈上岸かみきし，並なみ將はた她葬在ざい岸邊きしべ。湄洲島とう的てき鄉さと親おや一度以為默娘失蹤沒下落，故こ稱しょう她已羽化うか昇のぼり天成てんせい仙せん，且為感かん念ねん其孝心しん，遂とげ蓋ぶた廟びょう紀き念ねん她的孝行こうこう。經けい後代こうだい學者がくしゃ查知，媽祖葬そう於現今げんこん馬ば祖そ南みなみ竿ざお鄉きょう馬うま祖そ天てん后きさき宮みや內靈穴あな石棺せっかん中ちゅう，且興廟びょう供奉ぐぶ媽祖世代せだい相傳そうでん至いたり今いま，成なり為ため馬ば祖そ居きょ民みん最さい重要じゅうよう的てき信仰しんこう之の一いち。此島因いん而被稱たたえ為ため媽祖島とう，爾後じご中華民國ちゅうかみんこく國軍こくぐん進駐しんちゅう為ため顯あらわ陽ひ剛つよし去さ掉女字じ旁つくり改稱かいしょう為ため馬うま祖そ島とう，遂とげ沿用至いたり今いま。

清きよし初はつ張ちょう學まなぶ禮れい所しょ著ちょ《使つかい琉球りゅうきゅう紀き》中ちゅう記載きさい「通つう官かん謝しゃ必振稟云： 『天てん妃ひ姓せい蔡，此地人じん；為ため父ちち投とう海うみ身み亡ほろび，後こう封ふう天てん妃ひ。本朝ほんちょう定てい鼎かなえ，尚なお未み封ふう』。」

「媽祖投とう海うみ救すくい父ちち身み亡ほろび」的てき流傳りゅうでん，極ごく可能かのう是ぜ馬ば祖そ當地とうち將はた蔡姑婆ばば（蔡紅亨とおる）的てき傳說でんせつ與あずか媽祖（林はやし默だま）信仰しんこう混淆こんこう加工かこう後ご出現しゅつげん。

目前もくぜん馬ば祖そ馬ば港みなと的てき馬うま祖そ天てん后きさき宮みや仍可看み見み媽祖的てき靈れい穴あな，且從未み移動いどう過か，據よりどころ說せつ每次まいじ有意ゆうい移動いどう，都會とかい有ゆう一いち些不可思議ふかしぎ事件じけん發生はっせい。如1963年ねん國軍こくぐん因いん辦理伙食時じ不ふ慎まき發生はっせい火災かさい，燒しょう了りょう部分ぶぶん廟びょう體たい，為平ためひら息いき眾怒而承諾しょうだく改あらため建けん，工兵こうへい在ざい施工しこう時じ無む意い將しょう地ち磚舖過か靈れい穴あな，隔へだた天地てんち磚離奇き地ち全部ぜんぶ破碎はさい；2001年ねん的てき改あらため建けん，施工しこう單位たんい原本げんぽん怕破壞はかい靈れい穴あな所在しょざい，打算ださん暫時ざんじ遷移せんい，但ただし鑽地的てき地ち鑽卻突然とつぜん斷だん裂きれ；而最近さいきん一いち次じ，也就是ぜ改あらため建けん落成らくせい時じ，廟びょう方かた原本げんぽん想そう為ため靈れい穴あな塗ぬり上じょう油彩ゆさい，但ただし奇き怪かい的てき是ぜ，任にん何なん塗ぬり漆うるし都と難むずかし以上いじょう色いろ，經けい擲筊請示，媽祖做了保持ほじ靈れい穴原あなはら樣さま原色げんしょく的てき指示しじ。而靈穴あな就在香が案あん前方ぜんぽう，為ため保護ほご靈れい穴あな，廟びょう方かた也裝上うえ了りょう強化きょうか玻璃はり。

目前もくぜん廟びょう殿どの供奉ぐぶ著ちょ福建ふっけん馬うま祖そ籍せき登山とざん怪傑かいけつ李り小石こいし攀よじ登とう珠たま穆きよし朗ろう瑪峰（聖母せいぼ峰ほう）時じ，所しょ揹帶的てき媽祖金きん身み聖ひじり像ぞう。

馬うま港こう天てん后きさき宮みや是ただし南みなみ竿ざお鄉きょう的てき信仰しんこう中心ちゅうしん，據よりどころ說せつ，每次まいじ有ゆう大だい災難さいなん之の前まえ，都と會見かいけん到いた由よし靈れい穴あな飛出とびで一いち團だん火ひ球だま，當地とうち居きょ民みん說せつ看み到いた火ひ球だま飛出とびで，就知道どう媽祖娘むすめ娘むすめ又また出で去ざ救すくい海難かいなん了りょう。

2009年ねん，高こう達たち28.8公おおやけ尺じゃく的てき媽祖巨石きょせき像ぞう正式せいしき於馬港みなと天てん后きさき宮みや旁つくり揭幕，不ふ僅全部ぶ以花崗岩かこうがん打だ造づくり，而且也成功せいこう挑戰ちょうせん世界せかい第だい一高的金氏世界紀錄，28.8公おおやけ尺じゃく的てき高度こうど對照たいしょう馬ば祖そ的てき總そう面積めんせき28.8公おおやけ頃ごろ，象徵しょうちょう著ちょ媽祖將しょう守護しゅご馬ば祖そ每ごと吋いんち土地とち上じょう的てき子こ民みん，更さら強化きょうか「媽祖在ざい馬うま祖そ」的てき意い涵。

連れん江え縣けん政府せいふ近來きんらい於每年まいとし農のう曆れき九月初九重陽節舉辦「媽祖在ざい馬うま祖そ--昇天しょうてん祭さい」，以「媽祖在ざい馬うま祖そ」作為さくい招徠觀光かんこう客きゃく之の口くち號ごう與あずか行動こうどう，也讓世人せじん以此感かん念ねん媽祖孝こう順じゅん慈愛じあい的てき精神せいしん。

臺灣たいわん媽祖廟そびょう分布ぶんぷ

分靈ぶんれい名稱めいしょう

臺灣たいわん則のり有ゆう3000多た座ざ以上いじょう媽祖廟そびょう，因いん地ち而異，且名稱めいしょう說法せっぽう不一ふいつ。由よし於媽祖神像しんぞう來き自じ於福建ふっけん省しょう等ひとし不同ふどう地方ちほう，由ゆかり於不同人どうじん們去奉たてまつ請，所以ゆえん名稱めいしょう說法せっぽう也盡不ふ相あい同どう；來らい自じ湄洲島とう分ぶん香こう者しゃ稱しょう湄洲媽，來き自じ泉州せんしゅう三さん邑分ぶん香こう者しゃ稱たたえ溫ゆたか陵りょう媽，來き自じ同どう安やす縣けん分ぶん香こう者しゃ稱しょう銀ぎん同どう媽，來き自じ安あん溪けい縣けん分ぶん香こう者しゃ稱たたえ清せい溪けい媽，來き自じ漳浦縣けん分ぶん香こう者しゃ稱しょう烏がらす石せき媽。

各かく地名ちめい廟びょう概がい述じゅつ

大だい肚中堡53庄境しょうざかい主浩おもひろ天宮あまみや大庄だいしょう媽祖

全ぜん臺たい各地かくち因いん不同ふどう起おこり建けん年代ねんだい、地域ちいき、背景はいけい，而有富ありどみ饒にょう地方ちほう采さい風ふう、傳說でんせつ的てき媽祖廟そびょう，早期そうき有ゆう「南みなみ笨港、北きた干ひ豆まめ」一說いっせつ，尊崇そんすう北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう與あずか關せき渡わたる宮みや。

臺灣たいわん具ぐ代表だいひょう性的せいてき名めい剎如：

臺たい南市みなみいち大だい天てん后きさき宮みや為ため全ぜん台灣たいわん位階いかい最高さいこう的てき官かん建けん大だい廟びょう，有ゆう「全ぜん臺だい祀まつ典てん」之の稱しょう。

三さん芝しば福成ふくなり宮みや供奉ぐぶ原ばら台北たいぺい大だい天てん后きさき宮みや的まと官かん祀まつ金かね面めん媽祖。此外，金山かなやま慈護宮みや、士し林りん慈諴宮みや有ゆう供奉ぐぶ全ぜん台たい少數しょうすう官かん祀まつ的てき金かね面めん媽祖。

臺北たいぺい關せき渡わたる宮みや在ざい北きた臺灣たいわん各地かくち都みやこ有ゆう迎むかい請關渡わたり媽做客きゃく的てき習俗しゅうぞく與あずか傳統でんとう。甚至擴展到いた中ちゅう臺灣たいわん與あずか南みなみ臺灣たいわん，關せき渡わたる宮みや以開基かいき大だい媽與開基かいき軟身二媽神像最為靈驗，也為各地かくち信徒しんと主要しゅよう迎むかえ請巡莊そう繞にょう境さかい的てき神像しんぞう。

雲くも林りん北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう自じ日にち治ち時代じだい以來いらい為ため全ぜん台たい巨きょ剎，被ひ稱しょう為ため「全ぜん台たい媽祖的てき總本山そうほんざん」。台灣たいわん諺ことわざ語ご「北港ほくこう香爐こうろ」一詞即形容宮內鼎盛香火。

彰あきら化か鹿しか港こう天てん后きさき宮みや保存ほぞん世界せかい唯一ゆいいつ湄洲天てん后きさき宮みや媽祖神像しんぞう本尊ほんぞん，一說いっせつ新しん竹市たけいち新しん竹長たけなが和宮かずのみや供奉ぐぶ湄洲祖廟そびょう正せい三さん媽。

大甲おおかぶと地區ちく大甲おおかぶと鎮瀾宮みや則のり是ぜ每年まいとし農のう曆れき三月份的南下遶境活動頗具盛名，參加さんか活動かつどう的てき人ひと次じ更さら是ぜ逐年ちくねん攀よじ升ます，近年きんねん更さら已やめ達たち500萬人次之譜參與遶境盛會。更さら被ひ譽ほまれ為ため「世界せかい三さん大だい宗教しゅうきょう盛事せいじ」之の一いち。另外大甲おおかぶと媽亦有ゆう「見み轎不跪，討皮痛つう」之これ語ご，因いん為ため清きよし代だい時じ鎮瀾宮みや神かみ轎出宮みや，除じょ了りょう老病ろうびょう殘ざん弱者じゃくしゃ，信徒しんと必定ひつじょう跪地迎むかえ送おく，否いや則のり會かい遭到隊伍たいご帶たい頭あたま者しゃ以「鶴づる旗き」猛もう打だ。

梧棲區く大庄だいしょう浩ひろし天宮てんぐう大だい肚中堡五十じゅう三庄境主顯聖庇祐神蹟廣傳，地方ちほう風ふう調ちょう雨あめ順じゅん、五穀ごこく豐ゆたか收おさむ，大庄だいしょう媽祖之の盛名せいめい遠どお播，香こう客きゃく從したがえ各地かくち絡からま繹不絕ぜっ而來，於是信仰しんこう的てき區域くいき從したがえ原本げんぽん大庄だいしょう轄區擴大かくだい及大肚中堡五十じゅう三庄みつのしょう。

「一いち府ふ二鹿ふたしか三さん艋舺、四よん月津つきづ港こう」的てき鹽水えんすい護まもる庇ひさし宮みや開基かいき三さん媽（糖とう郊媽）由明よしあき天啟てんけい（1623年ねん）渡わたり台だい奉祀ほうし（合祀ごうし於福おふく德とく祠ほこら），鹽水えんすい港みなと曾是倒たおせ風ふう內海的てき總そう吞吐口こう岸がん，使つかい得とく其信仰しんこう範圍はんい涵蓋鹹水かんすい港みなと保ほ、太子たいし宮保みやのほ、龍りゅう蛟みずち潭保、白しろ鬚ひげ公こう潭保等地とうち，號ごう稱しょう是ぜ72庄しょう頭あたま的てき信仰しんこう中心ちゅうしん（今いま臺たい南市みなみいち鹽水えんすい區く、新しん營區、後こう壁かべ區く、嘉よしみ義よし縣けん布袋ほてい鎮、義ぎ竹ちく鄉きょう、鹿しか草くさ鄉きょう 等地とうち），鹽水えんすい街がい區く則すなわち有ゆう五ご郊七なな境さかい分擔ぶんたん護まもる庇ひさし宮みや費用ひよう。而這七街境後來又劃分成四角頭，鹽水えんすい護まもる庇ひさし宮みや除じょ了りょう四角頭遶境之外，尚なお有ゆう不定期ふていき的てき南みなみ巡じゅん與北よぎた巡じゅん。

名めい廟びょう概がい覽らん

台灣たいわん媽祖廟そびょう又また常つね稱しょう天てん后きさき宮みや (thian-hiō-king)、媽祖廟そびょう (Má-tsóo-biō) 或ある媽祖宮みや (Má-tsóo-king)，以下いか僅列出で各かく縣けん市し境さかい內具代表だいひょう性せい、知名ちめい的てき媽祖廟そびょう如下表ひょう所しょ示しめせ：

臺たい澎地區ちく

縣けん市し	地點ちてん	廟びょう景けい	廟びょう銜	現今げんこん廟びょう址し創建そうけん年代ねんだい	備註
基もと隆たかし市し	仁愛じんあい區く		慶安けいあん宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし四よん十じゅう五ご年ねん（1780年ねん）
	暖だん暖だん區く		安德あんとく宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい六ろく年ねん（1801年ねん）
	中正ちゅうせい區く		社しゃ寮りょう天てん后きさき宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし十じゅう二に年ねん （1747年ねん）
	中正ちゅうせい區く		和かず平島ひらしま天たかし后きさき宮みや	清きよし乾いぬい隆たかし十じゅう二に年ねん（1747年ねん）
	中正ちゅうせい區く		八はち斗と子こ度ど天宮てんぐう	清治きよじ光ひかり緒いとぐち六ろく年ねん（1880年ねん）
臺北たいぺい市し	松山まつやま區く		松山まつやま慈祐宮みや	清きよし乾いぬい隆たかし十じゅう八はち年ねん（1753年ねん）
	北きた投とう區く		關せき渡わたる宮みや	初期しょき草創そうそう於明鄭てい永ひさし曆れき十じゅう五ご年ねん(1661年ねん) 正式せいしき建けん廟びょう於清治きよじ康かん熙五十じゅう一いち年ねん（1712年ねん）	1661年ねん石せき興和こうわ尚なお自じ湄洲請來しょうらい媽祖金きん身み並建なみたて草くさ篷祭祀さいし。
	士し林はやし區く		慈諴宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい元年がんねん（1796年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	萬まん華はな區く西門にしもん町まち		台北たいぺい天てん后きさき宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし十じゅう一いち年ねん（1746年ねん）
	萬まん華はな區く		啟けい天宮てんぐう	清道きよみち光こう二に十じゅう一いち年ねん(西元にしもと1841年ねん)
	大だい同區どうく		大稻おおいね埕慈聖ひじり宮みや	清治きよじ同どう治ち五ご年ねん（1866年ねん）
新北しんきた市し	萬里ばんり區く		鎮北宮みや	民みん國こく73年ねん（1984年ねん）
	三重みえ區く		三重みえ義ぎ天宮てんぐう	民みん國こく47年ねん（1958年ねん）	嘉よしみ義よし東石とうせき港口こうこう宮みや分靈ぶんれい，俗稱ぞくしょう三さん重じゅう媽
	瑞みず芳よし區く		瑞みず慈宮	民みん國こく71年ねん（1982年ねん）
	金山かなやま區く		金山かなやま慈護宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい十じゅう四よん年ねん（1809年ねん）
	貢みつぎ寮りょう區く		澳底仁和にわ宮みや	咸豐四よん年ねん（1854年ねん）
	新莊しんじょう區く		後こう港みなと昭德あきのり宮みや	日にち治ち明治めいじ四よん十じゅう三さん年ねん（清きよし宣せん統すべ二に年ねん﹙1910年ねん﹚）
	新莊しんじょう區く		新莊しんじょう慈祐宮みや	清治きよじ雍正七なな年ねん（1729年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	八はち里さと區く		八はち里さと天てん后きさき宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう五ご年ねん（1760年ねん）
	淡水たんすい區く		淡水たんすい福ぶく佑たすく宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし四よん十じゅう七なな年ねん（1782年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	板橋いたばし區く		板橋いたばし慈惠じえ宮みや	清治きよじ同どう治ち十じゅう三さん年ねん（1874年ねん）
桃園ももぞの市し	桃園ももぞの區く		桃園ももぞの慈護宮みや	清治きよじ光こう緒いとぐち二に十じゅう三さん年ねん（1897年ねん）
	桃園ももぞの區く		桃園ももぞの聖母せいぼ宮みや
	大溪おおたに區く		福ぶく安やす宮みや	日にち治ち昭和しょうわ二に年ねん（1927年ねん）
	大溪おおたに區く		天てん后きさき宮みや	建たて殿どの於清同どう治ち12年ねん（1873年ねん)	位くらい於大溪おおたに福ぶく仁じん宮みや後こう殿しんがり2樓ろう
	八はち德とく區く		閩臺宮みや		分靈ぶんれい自じ馬うま祖そ天てん后きさき宮みや，馬うま祖そ人じん在ざい臺だい開基かいき媽祖廟そびょう，桃園ももぞの市し府ふ列れつ為ため桃園ももぞの市し馬ば祖そ信仰しんこう中心ちゅうしん。
	觀音かんおん區く		保障ほしょう宮みや	清治きよじ咸豐九きゅう年ねん（1854年ねん）	只ただ要よう一いち炷通天香てんこう，就能拜はい眾神，全ぜん台たい獨どく一いち無む二に的てき設計せっけい，且廟宇びょうう建築けんちく格かく局きょく特殊とくしゅ。
	龜山かめやま區く		振ふ天宮てんぐう	民みん國こく64年ねん（1975年ねん）乙おつ卯う十じゅう二に月がつ
	新屋あたらしや區く		新屋あらや天たかし后きさき宮みや	清治きよじ道みち光こう六ろく年ねん（1826年ねん）	建けん廟びょう崇たかし祀まつ初はつ建けん於清治ち道どう光こう六ろく年ねん是ぜ為ため「聖母せいぼ祠ほこら」，直ちょく到いた清治きよじ光ひかり緒いとぐち四よん年ねん（1878年ねん）才ざい由よし黃き吳くれ水すい等とう30人にん各かく出だし穀こく一石做基金而創立天后宮。有ゆう一座全國第一高的青銅媽祖神像，高だか108公おおやけ尺じゃく，重じゅう120噸とん。
	蘆あし竹たけ區く		龍りゅう德いさお宮みや	民みん國こく86年ねん（1997年ねん）	出で巡めぐ謁祖全ぜん程ほど吃ども素もと食しょく完成かんせい八はち天てん的てき功德くどく路ろ，歷程れきてい四よん百ひゃく多た公里くり。
	中ちゅう壢區		仁海にんかい宮みや	清治きよじ同どう治ち九きゅう年ねん（1870年ねん）
新しん竹市たけいち	香山こうざん區く		天てん后きさき宮みや	清治きよじ道みち光こう十じゅう五ご年ねん（1835年ねん）	臺灣たいわん最さい古老ころう的てき媽祖廟そびょう之の一いち，是ぜ當地とうち漁民ぎょみん信仰しんこう中心ちゅうしん。
	北きた區く		長和おさわ宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし七なな年ねん（1742年ねん）	湄洲祖廟そびょう史料しりょう記載きさい，3尊みこと神像しんぞう中ちゅう1尊みこと「大だい媽」留とめ在ざい湄洲祖廟そびょう朝あさ天てん閣かく正殿せいでん，惜已於文化か大だい革命かくめい期間きかん被ひ毀；第だい2尊みこと「二に媽」流りゅう向こう南洋なんよう，不知ふち去さ向こう；第だい3尊みこと「三さん媽」則のり為ため今日きょう新しん竹たけ市長しちょう和宮かずのみや的てき軟身真ま髮かみ媽祖，稱しょう「湄洲祖廟そびょう正せい三さん媽」；市し定てい古蹟こせき。
	北きた區く		新しん竹たけ內天后きさき宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし十じゅう三さん年ねん（1748年ねん）	新しん竹たけ市し歷史れきし建築けんちく。
新しん竹たけ縣けん	湖みずうみ口こう鄉きょう		顯あらわ聖ひじり宮みや	民みん國こく42年ねん（1953年ねん）
	竹たけ北市きたいち		竹たけ北きた天てん后きさき宮みや	民みん國こく67年ねん（1978年ねん）
	芎林鄉きょう		五和いつわ宮みや	嘉よしみ慶けい元年がんねん（西元にしもと1796年ねん）
	新しん埔鎮		與あずか天宮てんぐう	民みん國こく三さん年ねん（1914年ねん）
苗なえ栗くり縣けん	苗なえ栗くり市し		苗なえ栗くり市し天てん后きさき宮みや	嘉よしみ慶けい廿にじゅう一いち年ねん（1816年ねん）
	後こう龍りゅう鎮		慈雲じうん宮みや	清きよし乾いぬい隆三りゅうぞう十じゅう五ご年ねん（1770年ねん）
	後こう龍りゅう鎮		清海きよみ宮みや	民みん國こく65年ねん（1976年ねん）十じゅう月がつ
	後こう龍りゅう鎮		山邊やまべ媽祖宮みや	(臨時りんじ行宮あんぐう)民みん國こく102年ねん（2013年ねん)
	頭あたま份市		永えい貞さだ宮みや	清治きよじ咸豐三さん年ねん（1853年ねん）
	竹たけ南みなみ鎮		慈裕宮みや	清治きよじ道みち光こう十じゅう八はち年ねん（1838年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき為ため地方ちほう宗教しゅうきょう中心ちゅうしん。
	竹たけ南みなみ鎮		龍りゅう鳳おおとり宮みや	清治きよじ道みち光こう十じゅう六ろく年ねん（1836年ねん）	於廟頂上ちょうじょう的てき媽祖塑像そぞう，耗費三さん年ねん，高こう達たち136臺だい尺じゃく（45公おおやけ尺じゃく，12層そう樓ろう），為ため世界せかい最高さいこう的てき媽祖坐すわ姿すがた塑像そぞう；塑像そぞう內部則そく分ぶん為ため12層そう樓ろう
	通つう霄鎮		白しろ沙すな屯たむろ拱天宮てんぐう	清きよし同どう治ち二に年ねん （1863年ねん）	獲え行政ぎょうせい院いん文ぶん建けん會かい頒發證書しょうしょ指定してい為ため「國家こっか重要じゅうよう民俗みんぞく文化ぶんか資產しさん」。
	苑えん裡うら鎮		房ぼう裡うら古城こじょう苑えん裡うら順じゅん天宮てんぐう	清治きよじ雍正二に年ねん（1724年ねん）	苗なえ栗ぐり海うみ線せん最さい古老ころう的てき媽祖廟宇びょうう。
	苑えん裡うら鎮		苑えん裡うら慈和宮みや	清治きよじ康かん熙五ご十じゅう三さん年ねん（1714年ねん）	開基かいき媽（香こう燈とう媽）入いれ台だい三さん百ひゃく年ねん。
臺たい中ちゅう市し	大甲おおかぶと區く		日南にちなん慈德宮みや	民みん國こく67年ねん（1978年ねん）	乾いぬい隆たかし46年ねん(1781年ねん)日南にちなん三庄媽由來據日南吳龍筆記載：「乾いぬい隆年たかとし間あいだ，日南にちなん劉りゅう銀ぎん章あきら 大だい族ぞく，族ぞく人前ひとまえ往火炎えん山やま割われ取ど茅ちがや草そう，遭遇そうぐう原住民げんじゅうみん出で掠かすめ人頭じんとう數すう十じゅう人にん，事後じご地方ちほう協議きょうぎ，庄しょう民みん前ぜん往火炎えん山やま工作こうさく，需有藤ふじ牌ぱい火ひ槍やり隨ずい隊たい，並なみ求もとめ天上てんじょう聖母せいぼ保ほ佑たすく，三庄輪流值年頭家爐主制，此為日南にちなん三庄みつのしょう媽的由來ゆらい。」，道みち光こう七年創立天上聖母會為今-日南にちなん三庄みつのしょう媽,未み建けん廟びょう前ぜん由よし三庄擲爐主輪奉
	大甲おおかぶと區く		鎮瀾宮みや	清きよし雍正十じゅう年ねん（1732年ねん）	大甲おおかぶと媽祖遶境進しん香が活動かつどう為ため「國家こっか重要じゅうよう民俗みんぞく活動かつどう」。
	梧棲區く		大庄だいしょう浩ひろし天宮てんぐう	創建そうけん於清雍正元年がんねん（1723年ねん）	大だい肚中堡53庄境しょうざかい主ぬし，臺だい中市なかいち文化ぶんか資產しさん-歷史れきし建築けんちく
	梧棲區く		朝あさ元宮もとみや	創建そうけん於清咸豐六ろく年ねん（1856年ねん）
	南みなみ屯たむろ區く		萬まん和宮かずのみや	清治きよじ雍正四よん年ねん（1726年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	大だい肚區		頂いただき街がい萬まん興宮おきのみや	清治きよじ乾いぬい隆たかし元年がんねん（1736年ねん）	大だい肚地區ちく最さい古老ころう的てき媽祖廟宇びょうう。
	大だい肚區		瑞みず安やす宮みや	民みん國こく67年ねん（1978年ねん）	位くらい於大おだい肚區大だい肚山上うえ，因いん成なり為ため《花はな甲かぶと少年しょうねん轉てん大人おとな》一劇的劇情要素而聞名於臺灣。
	沙すな鹿しか區く		朝あさ興宮おきのみや	清きよし雍正十じゅう年ねん七なな月がつ（1732年ねん）
	豐原とよはら區く		慈濟宮みや	清きよし嘉よしみ慶けい十じゅう一いち年ねん（1806年ねん）五ご月がつ
	豐原とよはら區く		廣こう福ぶく宮みや	清治きよじ同どう治ち十じゅう二に年ねん（1873年ねん）興きょう建けん，民みん國こく55年ねん（1966年ねん）再さい次つぎ重じゅう建けん
	神岡かみおか區く		瞻雲宮みや	清きよし同どう治ち七なな年ねん（1868年ねん）
	大里おおさと區く		瑞みず和宮かずのみや	民みん國こく77年ねん（1988年ねん年ねん）
	大里おおさと區く		振ふ坤ひつじさる宮みや	清きよし道みち光こう十じゅう年ねん（1830年ねん）
	大里おおさと區く		新興しんこう宮みや	清きよし嘉よしみ慶けい二に十じゅう年ねん（1815年ねん）	被ひ地方ちほう上じょう稱しょう為ため「八はち媽廟」。
	大里おおさと區く		大里おおさと杙くいぜ福ぶく興宮おきのみや	清せい嘉よしみ慶けい十じゅう六ろく年ねん（1811年ねん）
	霧きり峰みね區く		霧きり峰南ほうなん天宮てんぐう	清きよし同どう治ち二に年ねん( 西元にしもと1863年ねん )
	大雅たいが區く		大田おおた心しん永安えいあん宮みや	民みん國こく70年ねん（1981年ねん）辛からし酉とり年ねん
	大雅たいが區く		永興りょうご宮みや	清治きよじ道みち光こう二に十じゅう七なな年ねん（1847年ねん）	地方ちほう稱しょう為ため老ろう四よん媽廟
	石岡いしおか區く		石いし忠宮ただのみや	民みん國こく65年ねん（1976年ねん）	係かかり笨港口こう港口こうこう宮みや之の分靈ぶんれい宮みや廟びょう
	清水しみず區く		壽ことぶき天宮てんぐう	清治きよじ康かん熙四よん十じゅう八はち年ねん（1709年ねん）	清水しみず地區ちく最さい古老ころう的てき媽祖廟宇びょうう。
	北きた屯たむろ區く		南みなみ興宮おきのみや	清治きよじ道みち光こう二に十じゅう九きゅう年ねん（1849年ねん）
	北きた屯たむろ區く		上うえ天宮てんぐう	民みん國こく50年ねん（1961年ねん）	亦また稱たたえ老ろう五ご媽廟
	東ひがし區く		樂らく成宮なるみや	清きよし乾いぬい隆たかし五ご十じゅう五ご年ねん（1790年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	中ちゅう區く		萬まん春宮とうぐう	清きよし乾いぬい隆たかし五ご十じゅう四よん年ねん(1789年ねん)	藍あい興きょう媽祖
彰あきら化か縣けん	二に林はやし鎮		仁和にわ宮みや	清きよし乾いぬい隆たかし元年がんねん（1736年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	伸しん港みなと鄉きょう		福ぶく安やす宮みや	建けん廟びょう於康熙二に十じゅう七なな年ねん(西元にしもと1688)，於民國こく六ろく年ねん（1917年ねん）修おさむ建けん
	二に水鄉すいごう		二水にすい安德あんとく宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし六ろく年ねん（1741年ねん）
	北斗ほくと鎮		北斗ほくと奠安宮みや	清治きよじ康かん熙二に十じゅう三さん年ねん（1684年ねん），遷建於清治ち嘉よしみ慶けい十じゅう一いち年ねん（1806年ねん）	主おも祀まつ東ひがし螺にし媽，與あずか彰あきら化か南みなみ瑤よう宮みや、鹿しか港こう天てん后きさき宮みや並列へいれつ為ため彰あきら化か縣けん三さん大だい媽祖廟そびょう，亦また稱たたえ彰あきら南みなみ開基かいき媽祖宮みや。
	彰あきら化か市し		彰あきら化か天てん后きさき宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし十じゅう三さん年ねん（1748年ねん）
	彰あきら化か市し		南みなみ瑤よう宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし三さん年ねん（1738年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	花壇かだん鄉きょう		明あきら聖ひじり宮みや	民みん國こく75年ねん（1986年ねん）	全ぜん台たい唯ただ一武駕媽祖神像
	和美かずみ鎮		糖とう聖ひじり宮みや	民みん國こく97年ねん（2008年ねん）
	線せん西鄉さいごう		寶たから安やすし宮みや	民みん國こく74年ねん（1985年ねん）
	鹿しか港こう鎮		鹿しか港こう興おき安やす宮みや	清康きよやす熙二に十じゅう三さん年ねん（1684年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき，為ため鹿しか港こう第だい一いち古こ廟びょう。
	鹿しか港こう鎮		天てん后きさき宮みや（舊きゅう祖そ宮みや）	明あかり萬まん曆れき十じゅう九きゅう年ねん（1591年ねん）	國定こくてい古蹟こせき
	鹿しか港こう鎮		新しん祖そ宮みや	清きよし乾いぬい隆たかし五ご十じゅう三さん年ねん（1788年ねん）	國定こくてい古蹟こせき
	秀しゅう水鄉すいごう		下しも崙天慈宮	民みん國こく72年ねん（1983年ねん）
	芳よし苑えん鄉きょう		王おう功いさお福ふく海かい宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい十じゅう七なな年ねん（1812年ねん）
	芳よし苑えん鄉きょう		白馬しろうま峰みね普ひろし天宮てんぐう	清治きよじ咸豐九きゅう年ねん（1859年ねん）	為ため全ぜん台たい最大さいだい媽祖廟そびょう
	竹たけ塘鄉		廣安ひろやす宮みや	民みん國こく87年ねん〈西元にしもと1998年ねん〉
	芬園鄉きょう		芬園寶藏寺ほうぞうじ	鄭てい氏し時代じだい永えい曆れき26年ねん（1672年ねん）	三さん級きゅう古蹟こせき
	埤頭鄉きょう		埤頭合あい興宮おきのみや	乾いぬい隆たかし四よん十じゅう四よん年ねん（1779年ねん）
	溪けい湖みずうみ鎮		福ぶく安やす宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい十じゅう年ねん（1804年ねん）
	田尾鄉たおごう		溪けい畔ほとり朝あさ天宮てんぐう	民みん國こく69年ねん（1980年ねん）
	田中たなか鎮		田中たなか乾德けんとく宮みや	清治きよじ康かん熙三さん十じゅう六ろく年ねん（1697年ねん）西元にしもと1919年ねん遷址修おさむ建けん
	社頭しゃとう鄉きょう		枋橋頭あたま七なな十じゅう二庄天門宮	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう年ねん（1755年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき 武たけ東ひがし堡.武西むざい堡枋橋頭あたま七なな十じゅう二に庒媽祖信仰しんこう的てき中心ちゅうしん寺てら廟びょう
	社頭しゃとう鄉きょう		舊きゅう社しゃ天てん門もん宮みや	民みん國こく43年ねん（1954年ねん）於民國こく102年ねん（2013年ねん）重じゅう建けん	為ため枋橋頭あたま七なな十じゅう二庄舊社庒舊二媽
	社頭しゃとう鄉きょう		崙仔庄しょう天てん門もん宮みや	民みん國こく88年ねん（1999年ねん）	為ため枋橋頭あたま七なな十じゅう二庄崙仔庒大媽
	溪けい州しゅう鄉きょう		溪けい州しゅう后きさき天宮てんぐう	民みん國こく52年ねん（1963年ねん）
	員いん林はやし市し		福ぶく寧やすし宮みや	日にち治ち大正たいしょう十じゅう五ご年ねん（1926年ねん）
	永えい靖やすし鄉きょう		甘あま澍宮	日にち治ち昭和しょうわ十じゅう二に年ねん（1936年ねん）於民國こく85年ねん（1996年ねん）重じゅう建けん
	大村おおむら鄉さと		聖ひじり瑤よう宮みや	民みん國こく82年ねん（1993年ねん）
	大村おおむら鄉さと		大村おおむら慈聖宮みや	民みん國こく100年ねん（2011年ねん）
	大城おおしろ鄉さと		聖德せいとく宮みや	民みん國こく64年ねん（1975年ねん）
	埔心鄉きょう		五ご湖こ宮みや	民みん國こく55年ねん（1966年ねん）
	埔鹽鄉きょう		四聖しせい宮みや	民みん國こく64年ねん(西元にしもと1975年ねん)
南みなみ投とう縣けん	集しゅう集しゅう鎮		廣こう盛もり宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし五ご十じゅう八はち年ねん（1793年ねん）
	竹山たけやま鎮		連れん興宮おきのみや	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう一いち年ねん（1756年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	名めい間あいだ鄉きょう		濁水だくすい福ぶく興宮おきのみや	日にち治ち明治めいじ四よん十じゅう年ねん（1907年ねん）
	南みなみ投とう市し		配はい天宮てんぐう	清せい嘉よしみ慶けい四よん年ねん（1799年ねん）
	南みなみ投とう市し		慈善じぜん宮みや	民みん國こく73年ねん（1984年ねん）
	埔里鎮		恆つね吉宮よしみや	清治きよじ道みち光こう四よん年ねん（1824年ねん）
雲くも林はやし縣けん	北港ほくこう鎮		朝あさ天宮てんぐう	清康きよやす熙三さん十じゅう三さん年ねん（1694年ねん）	國定こくてい古蹟こせき
	崙背鄉きょう		奉天ほうてん宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい二に年ねん（1797年ねん）
	崙背鄉きょう		順じゅん天宮てんぐう	民みん國こく52年ねん（1963年ねん）
	二に崙鄉		儀ぎ天宮てんぐう	清治きよじ乾いぬい隆たかし七なな年ねん（1742年ねん）
	二に崙鄉		安平あびら宮みや	清治きよじ同どう治ち八はち年ねん（1869年ねん）
	二に崙鄉		大義たいぎ天てん后きさき宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし十じゅう四よん年ねん（1749年ねん）
	麥むぎ寮りょう鄉きょう		拱範宮みや	清治きよじ康かん熙二に十じゅう四よん年ねん（1685年ねん）	國定こくてい古蹟こせき
	古こ坑あな鄉きょう		東あずま和廣かずひろ濟ずみ宮みや	清道きよみち光こう元年がんねん(1821年ねん)
	大だい埤鄉		泰たい安やす宮みや	民みん國こく卅四よん年ねん(1945年ねん)
	褒忠鄉きょう		潮うしお洋ひろし宮みや	清治きよじ康かん熙五十じゅう五ご年ねん(1716年ねん)
	水みず林りん鄉きょう		蕃しげる薯いも厝順天宮てんぐう	清治きよじ康かん熙七なな年ねん(1668年ねん)	主おも祀まつ湄洲天上てんじょう聖母せいぼ 又また稱たたえ蕃しげる薯いも寮りょう媽 為ため全ぜん台灣たいわん歷史れきし最さい悠久ゆうきゅう的てき湄洲站身大だい媽 位い於雲林はやし縣けん水みず林りん鄉きょう 創立そうりつ於西元もと1668年ねん
	東勢ひがしせい鄉きょう		媽埔聖母せいぼ宮みや	民みん國こく86年ねん(1997年ねん)
	斗と南みなみ鎮		石龜いしがめ溪けい天てん后きさき宮みや	大正たいしょう大正たいしょう十じゅう四よん年ねん（1925年ねん）
	斗と南みなみ鎮		順安じゅんあん宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし元年がんねん（1736年ねん）
	土庫どんご鎮		順じゅん天宮てんぐう	清治きよじ道みち光こう十じゅう四よん年ねん（1834年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	土庫どんご鎮		馬うま光ひかり厝順安やす宮みや	民みん國こく廿にじゅう四よん年ねん（1935年ねん）
	虎とら尾お鎮		福ぶく安やす宮みや	民みん國こく50年ねん(1961年ねん)
	虎とら尾お鎮		天てん后きさき宮みや	民みん國こく43年ねん(1954年ねん)
	虎とら尾お鎮		持じ法ほう媽祖宮みや	民みん國こく81年ねん(1992年ねん)
	西にし螺にし鎮		社口やしろぐち福ぶく天宮てんぐう	清治きよじ康かん熙五十じゅう二に年ねん（1713年ねん）	俗稱ぞくしょう社口やしろぐち媽
	西にし螺にし鎮		福ぶく興宮おきのみや	康かん熙56年ねん（1717年ねん）	俗稱ぞくしょう西にし螺にし媽祖太平たいへい媽
	西にし螺にし鎮		廣こう福ぶく宮みや	創立そうりつ於1764年ねん	俗稱ぞくしょう西にし螺にし老ろう大だい媽 縣けん定てい古蹟こせき
	西にし螺にし鎮		吳ご厝朝興宮おきのみや	民みん國こく52年ねん（1963年ねん）	俗稱ぞくしょう吳くれ厝媽
	西にし螺にし鎮		埔心福ぶく心こころ宮みや	清治きよじ光ひかり緒いとぐち二に十じゅう二に年ねん（1896年ねん）	草くさ廟びょう太平たいへい媽祖
	莿桐鄉きょう		天てん瑤よう宮みや	民みん國こく58年ねん（1969年ねん）
	台たい西鄉さいごう		安海あんかい宮みや	日にち治ち昭和しょうわ十じゅう一いち年ねん（1936年ねん）
	四よん湖こ鄉きょう		鹿場かんば福ぶく安やす宮みや	民みん國こく69年ねん（1980年ねん）
	口くち湖みずうみ鄉きょう		天台てんだい宮みや	清治きよじ乾いぬい隆三りゅうぞう十じゅう四よん年ねん(1769年ねん)
	斗と六ろく市し		斗と六ろく新興しんこう宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい元年がんねん（1796年ねん）	稱しょう開基かいき斗と六ろく媽
	斗と六ろく市し		斗と六ろく門もん受天宮てんぐう	康かん熙末年ねん（1722年ねん）
	斗と六ろく市し		石榴ざくろ班長はんちょう和宮かずのみや	清きよし乾いぬい隆たかし二に十じゅう一いち年ねん（1756年ねん）民みん國こく八はち十じゅう七なな年ねん改あらため建けん（1998年ねん）	稱しょう斑鳩いかる媽
嘉よしみ義よし市し	東ひがし區く		奉天ほうてん宮みや	民みん國こく73年ねん（1984年ねん）
	東ひがし區く		天てん后きさき宮みや	民みん國こく57年ねん（1968年ねん）	嘉よしみ義ぎ天てん后きさき宮みや是ただし山上やまかみ天たかし后きさき宮みや的てき第だい二に個こ分ぶん香が宮みや
	東ひがし區く		天てん玄げん宮みや	民みん國こく72年ねん（1983年ねん）
	東ひがし區く		順じゅん天宮てんぐう	民みん國こく68年ねん（1979年ねん）
	東ひがし區く		南みなみ順じゅん宮みや	民みん國こく47年ねん（1958年ねん）
	西にし區く		朝あさ天宮てんぐう	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう三さん年ねん（1758年ねん）	臺灣たいわん建たて宮みや年代ねんだい最早もはや的てき溫ゆたか陵りょう媽祖廟そびょう
	西にし區く		遊ゆう天宮てんぐう	民みん國こく卅五ご年ねん（1946年ねん）	俗稱ぞくしょう菜園さいえん仔こ媽
	西にし區く		伏ふく龍宮りゅうぐう	民みん國こく40年ねん（1951年ねん）
	西にし區く		南みなみ遊ゆう宮みや	民みん國こく卅五ご年ねん（1946年ねん）
	西にし區く		配はい南宮なんぐう	民みん國こく55年ねん（1966年ねん）
嘉よしみ義よし縣けん	民雄たみお鄉きょう		慶けい誠まこと宮みや	清せい嘉よしみ慶けい十じゅう四よん年ねん(西元にしもと1809年ねん)
	竹崎たけざき鄉さと		鹿しか滿天まんてん奉たてまつ宮みや	民みん國こく68年ねん(西元にしもと1979年ねん)	宮みや內奉祀ほうし開基かいき五ご媽娘
	水上すいじょう鄉きょう		璿宿上じょう天宮てんぐう	清きよし乾いぬい隆たかし二に年ねん(西元にしもと1737年ねん)
	水上すいじょう鄉きょう		南鄉なんごう村むら寶たから豐宮とよみや	清きよし咸豐十じゅう年ねん（西元にしもと1860)
	布袋ほてい鎮		魍港太ふと聖ひじり宮みや	民みん國こく61年ねん（1972年ねん）	宮みや內奉祀ほうし為ため臺灣たいわん第だい一尊榮獲行政院教育部鑑定為明末雕刻作品的媽祖聖像－魍港媽祖
	布袋ほてい鎮		新吉しんよし庄しょう聖せい天宮てんぐう	清治きよじ治おさむ乾いぬい隆たかし十じゅう五ご年ねん（1750年ねん）
	布袋ほてい鎮		龍りゅう江こう庄しょう龍りゅう天宮てんぐう	民みん國こく101年ねん（2012年ねん）
	東ひがし石鄉いしごう		港口こうこう宮みや	清治きよじ康かん熙二に十じゅう三さん年ねん（1684年ねん）
	太ふとし保ほ市し		後こう潭鎮福ぶく宮みや	創建そうけん於清康きよやす熙四十じゅう年ねん五ご月がつ）	縣けん定てい古蹟こせき
	朴ほお子こ市し		朴ほお子こ配はい天宮てんぐう	清康きよやす熙二に十じゅう六ろく年ねん（1687年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	新港しんこう鄉きょう		長ちょう天宮てんぐう	清治きよじ雍正十じゅう二に年ねん（1734年ねん）
	新港しんこう鄉きょう		奉天ほうてん宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい十じゅう六ろく年ねん（1811年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	新港しんこう鄉きょう		溪けい北きた六ろく興宮おきのみや	清治きよじ道みち光こう十じゅう九きゅう年ねん（1839年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	新港しんこう鄉きょう		笨港天てん后きさき宮みや	清治きよじ康かん熙五十じゅう二に年ねん（1713年ねん）創建そうけん，日にち治ち明治めいじ三さん十じゅう年ねん（1897年ねん）地震じしん廟びょう毀，民みん國こく91年ねん（2002年ねん）大殿おおいどの入いれ火ひ，民みん國こく100年ねん（2011年ねん）重じゅう建けん竣工しゅんこう。
	六ろく腳鄉		糖とう廠しょう配はい天宮てんぐう（原はら稱しょう副ふく配はい天宮てんぐう）	日にち治ち大正たいしょう十じゅう年ねん（1921年ねん）
六ろく腳鄉		護まもる安あん宮みや	清治きよじ光こう緒いとぐち五ご年ねん（1879年ねん）
臺たい南市みなみいち	南みなみ化か區く		天てん后きさき宮みや	清治きよじ康かん熙三さん十じゅう七なな年ねん（1698年ねん）
	永えい康やすし區く		鹽しお行ぎょう天てん后きさき宮みや	清康きよやす熙三さん十じゅう五ご年ねん（1696年ねん）
	六甲ろっこう區く		六甲ろっこう恆つね安やす宮みや【護まもる軍ぐん媽】	明永みょうえい曆れき十じゅう五ご年ねん（1661年ねん）	明あきら鄭てい成功せいこう欲よく據よりどころ台灣たいわん為ため抗こう清きよし基地きち，於料羅ら灣わん出師すいし之の前まえ，先さき向こう媽祖出生しゅっしょう地ち福建ふっけん莆田湄洲嶼恭迎むかえ三さん尊みこと(軟身）媽祖作為さくい護まもる軍ぐん之の神かみ，艦隊かんたい於海上じょう航行こうこう，起おこり大だい霧きり無法むほう可か行ぎょう；危急ききゅう之の時とき，鄭てい之の參さん將はた陳ちん永ひさし華はな將軍しょうぐん步ふ上じょう舺板，忽ゆるがせ見み前方ぜんぽう悠ゆう明あきら燈光とうこう，遂とげ令れい眾艦跟隨前進ぜんしん，得とく以順利り登とう上じょう台灣たいわん之の鹿しか耳みみ門もん，趕走佔領台灣たいわん之の荷に蘭らん人じん，此時眾人咸感聖母せいぼ顯あらわ化か引路所しょ致。鄭てい成功せいこう為ため繼ままし反はん清きよし復ふく明あかり之の志こころざし業ぎょう，開ひらき疆拓土ど治ち理り台灣たいわん，乃令部將ぶしょう陳ちん永ひさし華はな率りつ軍ぐん北上ほくじょう，途と經けい赤山あかやま堡時，見み六甲庄係旺盛靈秀之穴地，遂とげ於現址し草くさ建けん一座土壁茅屋之廟，將はた護まもる軍ぐん而來之の湄洲聖母せいぼ神像しんぞう奉祀ほうし於此，當時とうじ媽祖時じ有ゆう顯あらわ化か神かみ蹟あと遠どお播。續ぞく有福ありふく建けん省しょう漳泉兩りょう地ち民みん眾渡海とかい移うつり居きょ赤山あかやま堡開墾かいこん，延のべ續ぞく香こう火ひ乞蒙慈蔭，此為本ほん廟びょう初はつ創そう之の處しょ。
	後こう壁かべ區く		下しも茄なす苳ふき泰たい安やす宮みや	清治きよじ康かん熙二に十じゅう三さん年ねん（1684年ねん）
	善ぜん化か區く		善ぜん化か慶安けいあん宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい十じゅう五ご年ねん（1810年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	善ぜん化か區く		茄なす拔天后きさき宮みや	明あきら鄭てい永ひさし曆れき十じゅう五ご年ねん（1661年ねん）
	下しも營區		茅かや港こう尾お堡天后きさき宮みや	清治きよじ康かん熙五十じゅう二に年ねん（1713年ねん）
	山上やまのうえ區く		苦瓜にがうり寮りょう朝あさ天宮てんぐう	清治きよじ光ひかり緒いとぐち十じゅう九きゅう年ねん（1893年ねん）
	山上やまのうえ區く		天てん后きさき宮みや	清光せいこう緒いとぐち六ろく年ねん（1879年ねん）
	麻あさ豆まめ區く		仁じん厚あつ宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう三さん年ねん（1758年ねん）
	鹽水えんすい區く		月つき港こう護まもる庇ひさし宮みや	護まもる庇ひさし宮原みやはら本ほん是ぜ福德ふくとく祠ほこら，建けん於明天啟てんけい元年がんねん（1621年ねん）清治きよじ康かん熙五ご十じゅう五ご年ねん（1716年ねん）擇よ地ち重じゅう建たて天たかし后きさき宮みや(護まもる庇ひさし宮みや)	明あきら天啟てんけい3年ねん(1623)，鹽水えんすい當地とうち糖とう郊「崇たかし興行こうぎょう」從したがえ大陸たいりく福建ふっけん湄州朝あさ天てん閣かく迎むかえ來らい一いち尊みこと媽祖(即今そっこん所しょ奉祀ほうし的てき開基かいき三さん媽，又また稱たたえ糖とう郊媽)，併入福德ふくとく祠ほこら合祀ごうし，並なみ改あらため為ため媽祖祠ほこら。
	新しん營區		鐵線てっせん橋きょう通どおり濟ずみ宮みや	大だい清きよし康かん熙中葉ちゅうよう
	西港にしこう區く		玉たま勅みことのり慶安けいあん宮みや	清康きよやす熙五十じゅう一いち年ねん（1712年ねん）
	七なな股また區く		三股みまた龍りゅう德とく宮みや	清きよし光ひかり緒いとぐち六ろく年ねん（1880年ねん）
	中西なかにし區く		大だい天てん后きさき宮みや	明あきら鄭てい永えい曆れき十じゅう八はち年ねん（1664年ねん）	國定こくてい古蹟こせき
	中西なかにし區く		媽祖樓ろう天てん后きさき宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう年ねん（1755年ねん）
	中西なかにし區く		三郊鎮港海安宮	清治きよじ乾いぬい隆たかし五ご十じゅう三さん年ねん（1788年ねん）
	中西なかにし區く		四よん聯れん境さかい金安かなやす宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい十じゅう四よん年ねん（1809年ねん）
	中西なかにし區く		三郊營仔腳朝興宮溫陵媽廟	清治きよじ嘉よしみ慶けい二に十じゅう二に年ねん（1817年ねん）	分靈ぶんれい自じ泉州せんしゅう天てん后きさき宮みや，因よし泉州せんしゅう古稱こしょう溫ゆたか陵りょう，故こ名めい為ため「溫ゆたか陵りょう媽廟」。民みん國こく46年ねん（1957年ねん）遷至現げん址し。
	中西なかにし區く		銀ぎん同どう祖廟そびょう	清治きよじ道みち光こう二に十じゅう二に年ねん（1842年ねん）
	中西なかにし區く		檨仔林はやし朝興ともおき宮みや馬ば兵營へいえい保ほ和宮かずのみや	清治きよじ咸豐八はち年ねん（1858年ねん）
	北きた區く		開基かいき天てん后きさき宮みや	明あきら鄭てい永ひさし曆れき十じゅう七なな年ねん（1663年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	南みなみ區く		鹽しお埕天后きさき宮みや	清きよし乾いぬい隆たかし廿にじゅう三さん年ねん（1758年ねん）或ある卅三さん年ねん（1768年ねん）	主おも祀まつ天上てんじょう聖母せいぼ，配はい祀まつ武たけ惠めぐみ尊王そんのう，過去かこ附近ふきん居きょ民みん常つね經由けいゆ廟びょう後ご的てき「帆ほ港こう」將はた鹽しお場じょう產出さんしゅつ的てき鹽しお運うん往安平ひらめ，故こ此廟亦また稱たたえ為ため「帆ほ港みなと天てん后きさき宮みや」。該廟為ため台だい南みなみ鹽しお埕地區ちく的てき公おおやけ廟びょう
	安やす南みなみ區く		正統せいとう鹿しか耳みみ門もん聖母せいぼ廟びょう	民みん國こく七なな年ねん（1918年ねん）	土ど城じょう香が亦また稱たたえ土ど城じょう仔こ香が，由ゆかり祀まつ奉天ほうてん上じょう聖母せいぼ媽祖的てき土ど城じょう聖母せいぼ廟所びょうしょ舉行。鹿しか耳みみ門もん聖母せいぼ廟びょう舊名きゅうめい保安ほあん宮みや，早期そうき屬ぞく「西港にしこう香が」刈かり香が。民みん國こく五ご十じゅう年ねん（西元にしもと1961年ねん），自じ西港にしこう香が脫だつ離はなれ而自行ぎょう辦理的てき刈かり香が活動かつどう，乃五大香中最晚形成的地區。「南みなみ瀛五大だい香こう」中ちゅう的てき「土ど城じょう香が」，每まい三年舉行一次刈香儀式。
	安やす南みなみ區く		鹿しか耳みみ門もん天てん后きさき宮みや	民みん國こく卅六ろく年ねん（1947年ねん）	位くらい於臺灣たいわん臺たい南市みなみいち安やす南みなみ區く，是ぜ一座主祀天上聖母的廟宇，其奉祀ほうし之の天上てんじょう聖母せいぼ被ひ稱しょう為ため「鹿しか耳みみ門もん媽」，舉辦全國ぜんこく首くび次じ之の羅ら天たかし大だい醮，醮典儀式ぎしき為ため時じ49 天てん、參拜さんぱい人じん潮しお超過ちょうか50 萬まん人にん次じ，經けい三年方辦理圓醮大典。民みん國こく73年ねん，歲次さいじ甲子きのえね年ねん十じゅう月がつ初はつ十じゅう日にち起おこり，舉辦「七なな七なな四十九天羅天大醮」，祈いのり求もとめ國こく泰たい民みん安やす，濟すみ助じょ孤こ苦く貧窮ひんきゅう，賑にぎわい助じょ白米はくまい30台だい車しゃ，辦理民俗みんぞく活動かつどう，文物ぶんぶつ書畫しょが展覽てんらん等とう，參加さんか大だい醮信徒しんと超越ちょうえつ50萬まん人にん；經けい3年ねん，至いたり76年ねん辦理圓えん醮大典たいてん，功こう成なり圓滿えんまん，為ため民間みんかん舉辦羅ら天たかし大だい醮之創始そうし。
	安平あびら區く		安平あびら天てん后きさき宮みや	清治きよじ康かん熙五ご年ねん（1668年ねん）
	大だい內區		內庄朝あさ天宮てんぐう	民みん國こく101年ねん（2012年ねん）
高こう雄市ゆういち	旗はた津つ區く		旗はた津つ天てん后きさき宮みや	清治きよじ康かん熙十じゅう二に年ねん（1673年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	楠くすのき梓あずさ區く		楠くすのき梓あずさ天てん后きさき宮みや（原はら稱しょう楠くすのき和宮かずのみや）	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう九きゅう年ねん（1764年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	旗はた山やま區く		天てん后きさき宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい二に十じゅう一いち年ねん（1816年ねん）	直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき
	大樹たいき區く		慈后宮みや
	林はやし園その區く		中ちゅう芸げい鳳おおとり芸げい宮みや	清光せいこう緒いとぐち24年ねん（ 1898年ねん ）
	燕つばめ巢す區く		角すみ宿やど天てん后きさき宮みや	清治きよじ康かん熙六ろく年ねん（1667年ねん）
	鳳おおとり山やま區く		鳳おおとり山やま雙そう慈殿	清朝せいちょう乾いぬい隆たかし18年ねん(西元にしもと1753年ねん)
	鳳おおとり山やま區く		龍りゅう成宮なるみや	清治きよじ光こう緒いとぐち十じゅう二に年ねん（1886年ねん）
	新興しんこう區く		大港おおみなと埔鼓壽ことぶき宮みや	清きよし咸豐6年ねん（ 1856年ねん）
	鼓山つづみやま區く		內惟龍りゅう目め井い龍泉りゅうせん宮みや	清治きよじ朝ちょう乾いぬい隆年たかとし間あいだ
	左ひだり營區		豐ゆたか穀こく宮みや	大正たいしょう十じゅう三さん年ねん（1924年ねん）	民みん國こく初年しょねん北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう南みなみ巡じゅん至いたり左ひだり營時，正せい三媽降駕指示要留在左營濟世，於是便びん留とめ下か正せい三さん媽令旗き，之これ後ご左ひだり營庄信徒しんと雕刻天上てんじょう聖母せいぼ金きん身み，原はら令れい旗はた火ひ化か後ご入神にゅうしん其中，而此尊みこと神像しんぞう即そく是ぜ豐ゆたか穀こく宮みや開基かいき天上てんじょう聖母せいぼ
	茄なす萣區		下しも茄なす萣金鑾宮	清治きよじ乾いぬい隆たかし四よん十じゅう二に年ねん（1777年ねん）
			頂いただき茄なす萣賜福ぶく宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう三さん年ねん（1758年ねん）
	彌わたる陀區		彌わたる壽ことぶき宮みや	清きよし咸豐7年ねん（ 1857年ねん ）
	岡山おかやま區く		壽ことぶき天宮てんぐう	清康きよやす熙五十じゅう一いち年ねん（1712年ねん）
	路みち竹たけ區く		路みち竹ちく天てん后きさき宮みや	明あきら鄭てい永ひさし曆れき25年ねん（ 1671 年ねん）
	橋はし頭あたま區く		鳳おおとり橋はし宮みや	清治きよじ雍正三さん年ねん（1725年ねん）
屏へい東ひがし縣けん	屏へい東ひがし市し		慈鳳宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に年ねん（1737年ねん）
	屏へい東ひがし市し		楠くすのき樹いつき腳天后きさき宮みや	清光せいこう緒いとぐち年間ねんかん遷建
	屏へい東ひがし市し		公館こうかん新興しんこう天てん后きさき宮みや	民みん國こく17年ねん（ 1928年ねん）
	里さと港こう鄉きょう		雙そう慈宮	清治きよじ乾いぬい隆たかし十じゅう三さん年ねん（1784年ねん）
	新園しんぞの鄉きょう		新しん惠めぐみ宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし20年ねん（1755年ねん）
	新園しんぞの鄉きょう		烏がらす龍りゅう龍りゅう聖ひじり宮みや	清せい嘉よしみ慶けい17年ねん（ 1812年ねん ）
	內埔鄉きょう		六堆天后宮	清治きよじ嘉よしみ慶けい八はち年ねん（1803年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	東港ひがしみなと鎮		朝あさ隆りゅう宮みや	清治きよじ雍正二に年ねん（1724年ねん）
	萬まん丹に鄉きょう		萬ばん丹たん萬惠まんえ宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に十じゅう一いち年ねん（1756年ねん）
	長ちょう治鄉はるさと		長治ながはる天てん后きさき宮みや	日にち治ち大正たいしょう三さん年ねん（1914年ねん）
	萬まん丹に鄉きょう		萬まん丹に三さん青あお宮みや	清治きよじ乾いぬい隆たかし二に年ねん（1737年ねん）
	林はやし邊あたり鄉きょう		慈濟宮みや	清きよし乾いぬい隆たかし廿にじゅう九きゅう年ねん（西元にしもと1764年ねん）
	林はやし邊あたり鄉きょう		放ひ索さく安やす瀾宮	清康きよやす熙46年ねん（ 1707年ねん ）
	枋寮鄉きょう		德とく興宮おきのみや	清道きよみち光こう10年ねん（1830年ねん）
	恆つね春はる鎮		恆つね春はる天てん后きさき宮みや	清光せいこう緒いとぐち3年ねん（ 1877 年ねん）	二に級きゅう古蹟こせき
宜むべ蘭あららぎ縣けん	蘇そ澳鎮		南みなみ天宮てんぐう	民みん國こく39年ねん（1950年ねん）
	蘇そ澳鎮		進すすむ安あん宮みや	民みん國こく77年ねん（1988年ねん）
	五ご結ゆい鄉きょう		永安えいあん宮みや	清治きよじ道みち光こう六ろく年ねん（1826年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	頭あたま城じょう鎮		頭あたま城じょう慶けい元宮もとみや	清治きよじ嘉よしみ慶けい元年がんねん（1796年ねん）
	宜むべ蘭あららぎ市し		昭あきら應おう宮みや	清治きよじ嘉よしみ慶けい十じゅう三さん年ねん（1808年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
	羅ら東鎮とうちん		震ふるえ安あん宮みや	清治きよじ道みち光こう十じゅう七なな年ねん（1837年ねん）
花はな蓮はちす縣けん	花はな蓮はちす市し		慈天宮てんぐう	民みん國こく38年ねん（1949年ねん）
台東たいとう縣けん	台東たいとう市し		台東たいとう天てん后きさき宮みや	清治きよじ光こう緒いとぐち十じゅう六ろく年ねん（1890年ねん）	縣けん定てい古蹟こせき
澎湖縣けん	馬うま公こう市し		澎湖天てん后きさき宮みや	明あきら萬まん曆れき三さん十じゅう二に年ねん（1604年ねん）	國定こくてい古蹟こせき，為ため全ぜん台たい年代ねんだい最早もはや的てき天てん后きさき宮みや。具有ぐゆう潮しお州しゅう風格ふうかく，異い於大おだい多數たすう臺灣たいわん寺てら廟びょう的てき閩南風格ふうかく。
			澎湖提ひさげ標しるべ館かん	清治きよじ康かん熙23年ねん後ご（1684年ねん）	原はら清きよし代だい班はん兵へい會館かいかん
			東あずま衛まもる天てん后きさき宮みや	清せい順治じゅんじ18年ねん（公おおやけ元もと1661年ねん）
	湖西こさい鄉さと		湖西こさい天たかし后きさき宮みや
			沙すな港みなと天てん后きさき宮みや
	望もち安やす鄉きょう		望もち安やす花はな宅たく天たかし后きさき宮みや
			將軍しょうぐん天てん后きさき宮みや

閩疆金かね馬ば地区ちく

縣けん市し	地點ちてん	廟びょう景けい	廟びょう銜	現今げんこん廟びょう址し創建そうけん年代ねんだい	備註
金きむ門もん縣けん	金きむ湖みずうみ鎮		順じゅん濟ずみ宮みや	北きた宋そう徽宗宣せん和年かずとし	料りょう羅ら順じゅん濟ずみ宮みや興きょう建けん於明代だい，從したがえ廟びょう中ちゅう碑文ひぶん記載きさい，建けん廟びょう時間じかん要よう往古おうこ推算すいさん到いた北きた宋そう徽宗宣せん和わ年間ねんかん，是ぜ金きん門もん最さい古老ころう的てき媽祖廟そびょう。
連れん江え縣けん	南みなみ竿ざお鄉きょう		馬うま祖そ天てん后きさき宮みや		為ため媽祖衣冠いかん冢和靈れい穴あな的てき所在地しょざいち。
	南みなみ竿ざお鄉きょう		金きむ板いた境さかい天てん后きさき宮みや	肇はじめ建けん於清同どう治ち年間ねんかん	供奉ぐぶ國こく內罕見み之これ「少女しょうじょ媽祖」（少女しょうじょ面容めんよう）神像しんぞう。
	北きた竿ざお鄉きょう		芹せり壁かべ天てん后きさき宮みや	創建そうけん於清同どう治ち十じゅう二に年ねん(1873年ねん)	配はい祀まつ鐵てつ甲かぶと元帥げんすい為ため蛙かえる神しん信仰しんこう。
	莒光鄉きょう		福正ふくしょう境さかい天上てんじょう聖母せいぼ廟びょう	始はじめ建けん於清代だい	民みん國こく72年ねん軍ぐん方かた協きょう助じょ重じゅう建けん，設しつらえ柱聯ちゅうれん「國くに恨家仇かたき誰だれ不知ふち消滅しょうめつ共ども匪定千秋せんしゅう，親おや恩おん兄けい義ぎ一身殉感動人心傳百世」，充滿じゅうまん戰地せんち情感じょうかん。
	東ひがし引鄉		中柳なかやなぎ天てん后きさき宮みや	建けん於清末まつ嘉よしみ慶けい年間ねんかん	相傳そうでん為ため大海たいかい盜とう蔡牽所ところ建けん，供奉ぐぶ蔡牽封ふう神しん之の「犁麥大王だいおう」。

媽祖青年せいねん會かい團體だんたい

近年きんねん來き有ゆう越來ごえく越えつ多年たねん輕けい人じん參與さんよ遶境活動かつどう，也有やゆう大學生だいがくせい親おや自體じたい驗けん遶境，並なみ且在社ざいしゃ群ぐん網もう站上打だ卡，讓ゆずる一いち些媽祖廟そびょう積極せっきょく成立せいりつ「青年せいねん會かい」。 目前もくぜん有ゆう：

• 大甲おおかぶと鎮瀾宮みやe世代せだい青年せいねん會かい
• 豐原とよはら鎮清宮みや青年せいねん會かい-鎮青會かい
• 彰あきら化か南みなみ瑤よう宮みや金きん意い承うけたまわ青年せいねん會かい
• 媽祖青年せいねん軍ぐん （成員せいいん遍へん及全國ぜんこく，不ふ限きり特定とくてい地區ちく，總そう部位ぶい於北港こう）

參まいり見み

• 媽祖
• 六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ
• 北きた臺灣たいわん媽祖文化ぶんか節ぶし
• 媽祖廟そびょう
• 湄洲媽祖祖廟そびょう
• 林はやし默だま娘むすめ公園こうえん
• 全國ぜんこく五ご州しゅう媽祖大會たいかい香が
• 臺灣たいわん民間みんかん信仰しんこう

外部がいぶ連結れんけつ

• 全國ぜんこく宗教しゅうきょう資し訊網 : 媽祖 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 臺灣たいわん媽祖聯れん誼よしみ會かい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 雲くも林りん北港ほくこう朝ちょう天宮てんぐう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 白しろ沙すな屯たむろ田野でんや工作こうさく室しつ （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 阿おもね瀧たき網もう路ろ世界せかい媽祖網もう
• 網あみ路ろ拜はい拜はい-全國ぜんこく宮寺みやでら廟びょう搜索そうさく （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 大甲おおかぶと鎮瀾宮みやe世代せだい青年せいねん會かい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 豐原とよはら鎮清宮みや青年せいねん會かい-鎮青會かい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 彰あきら化か南みなみ瑤よう宮みや金きん意い承うけたまわ青年せいねん會かい