臺灣たいわん中學ちゅうがく國文こくぶん科か課程かてい

國文こくぶん科か，臺灣たいわん中等ちゅうとう教育きょういく共同きょうどう課程かてい之の一いち。在ざい臺灣たいわん教育きょういく改革かいかく過程かてい中ちゅう，逐漸轉變てんぺん為ため「語かたり文ぶん領域りょういき」。國文こくぶん課程かてい，採用さいよう國語こくご授課，以教授きょうじゅ中ちゅう文ぶん古典こてん及現代だい文學ぶんがく範はん文ぶん為ため核心かくしん，廣義こうぎ上じょう則のり涵蓋「中國ちゅうごく文化ぶんか基本きほん教材きょうざい」及「國學こくがく概要がいよう」、「文法ぶんぽう與あずか修辭しゅうじ」、「應用おうよう文ぶん」、「文學ぶんがく欣賞」等とう選せん修おさむ課程かてい。早期そうき國文こくぶん課か本ほん，由ゆかり國立こくりつ編へん譯やく館かん依よ課程かてい標準ひょうじゅん統一とういつ編へん定じょう，並なみ交由臺灣たいわん書店しょてん販售，稱しょう為ため「部ぶ編へん本ほん」、「統みつる編へん本ほん」；1999年ねん後ご，台灣たいわん開放かいほう民間みんかん出版しゅっぱん社しゃ編輯へんしゅう教科書きょうかしょ，由ゆかり國立こくりつ編へん譯やく館かん聘請學者がくしゃ專せん家か負ふ責せめ審議しんぎ，稱しょう為ため「審しん定本ていほん」。

課程かてい沿革えんかく

中華民國ちゅうかみんこく成立せいりつ後ご，教育きょういく部ぶ於1912年ねん9月がつ公おおやけ佈新學制がくせい，即そく所謂いわゆる壬みずのえ子こ學制がくせい，中學ちゅうがく修業しゅうぎょう年限ねんげん為ため四よん年ねん，起おこり訖自十じゅう三さん歲さい至いたり十じゅう六ろく歲さい，將はた清しん代だい中學ちゅうがく堂どう課程かてい中ちゅう讀經どきょう課程かてい廢除はいじょ，原はら「中國ちゅうごく文學ぶんがく」課程かてい改稱かいしょう「國文こくぶん」。1922年ねん，經けい全國ぜんこく教育きょういく聯合れんごう會かい提供ていきょう「學制がくせい改革かいかく方案ほうあん」，於同年どうねん11月がつ訂てい定てい中學ちゅうがく課程かてい，中學ちゅうがく開始かいし分ぶん為ため初はつ中なか、高中たかなか，設しつらえ有ゆう「國語こくご」科か，並なみ採と學がく分ぶん制せい。1932年ねん，又また廢除はいじょ學がく分ぶん制せい，改あらため為ため教學きょうがく時數じすう，而後1936年ねん、1940年ねん、1947年ねん都みやこ有ゆう所ところ修おさむ改あらため。

1952年ねん教育きょういく部ぶ擬なずらえ就「公民こうみん」、「國文こくぶん」、「歷史れきし」、「地理ちり」等とう四よん科か課程かてい標準ひょうじゅん草案そうあん，並なみ徵求ちょうきゅう台灣たいわん省しょう教育廳きょういくちょう、國立こくりつ編へん譯やく館かん、台灣たいわん省しょう教育廳きょういくちょう編へん審しん委員いいん會かい、台灣たいわん省しょう立たて師範しはん學院がくいん、中國ちゅうごく教育きょういく學會がっかい、台灣たいわん省しょう公おおやけ私立しりつ中學ちゅうがく、學者がくしゃ專せん家か等とう等とう意見いけん，於同年どうねん十じゅう一いち月がつ公おおやけ佈實施じっし。國文こくぶん課程かてい中ちゅう加か強きょう反共はんきょう抗こう俄にわか教材きょうざい。1955年ねん，將しょう每ごと學年がくねん每週まいしゅう年ねん5小しょう時じ的てき教學きょうがく時數じすう改あらため為ため6小しょう時じ。

1967年ねん，蔣中正ちゅうせい總統そうとう下か令れい於台灣たいわん實施じっし九きゅう年ねん國民こくみん教育きょういく，教育きょういく部ぶ於隔年ねん所しょ公おおやけ佈的「國民こくみん中學ちゅうがく暫行課程かてい標準ひょうじゅん」，要求ようきゅう注ちゅう重じゅう國語こくご文教ぶんきょう學がく，並なみ於國中ちゅう三さん年ねん級きゅう加か授論語ろんご淺あさ近きん篇章へんしょう，所有しょゆう國民こくみん中學ちゅうがく各かく學科がっか教科書きょうかしょ，開始かいし由よし國立こくりつ編へん譯やく館かん統一とういつ編輯へんしゅう。

1983年ねん7月がつ，再さい次つぎ公こう佈修訂しゅうてい國民こくみん中學ちゅうがく課程かてい標準ひょうじゅん，國文こくぶん科か由ゆかり高こう明あきら擔任たんにん召集しょうしゅう人じん，李り鍌、李り穎萍、李り錫すず鈴すず、吳ご宏一こういち、林はやし國こく樑、林はやし耀曾、林はやし忠ただし廉れん、黃き錦にしき鈜、曾忠華はな、鄭てい少しょう魯、韓かん道成みちなり、劉りゅう銘めい堯擔任たんにん委員いいん，要求ようきゅう重視じゅうし國こく中ちゅう、國くに小しょう課程かてい銜接，除じょ國文こくぶん科か為ため基本きほん科目かもく外がい，並なみ在ざい選せん修おさむ科目かもく中ちゅう，增設ぞうせつ應用おうよう文ぶん。課か本選ほんせん文則ふみのり分ぶん為ため必讀ひつどく教材きょうざい與あずか選せん讀教材ざい，國中くになか六ろく個こ學期がっき的てき文言もんごん文ぶん比例ひれい，分別ふんべつ為ため20%、30%、30%、40%、50%、60%。。

1994年ねん，國民こくみん中學ちゅうがく課程かてい標準ひょうじゅん再度さいど修正しゅうせい，國文こくぶん科か由ゆかり李り鍌擔任たんにん召集しょうしゅう人じん，委員いいん則そく有ゆう王おう朝田あさだ、李り建けん興きょう、李り炳傑、李り威たけし熊ぐま、邱燮友とも、洪ひろし讚たたえ、柯華葳、黃き錦にしき鈜、劉りゅう兆ちょう佑たすく、葉は慶けい炳、劉りゅう春はる芳かおる、司つかさ徒と寶珠ほうしゅ；魏ぎ仲なか莉、羅ら宗はじめ濤、蘇そ琇敏等とう人ひと，本ほん次じ修正しゅうせい減少げんしょう每ごと節ぶし授課時間じかん為ため45分ふん鐘がね，並なみ取消とりけし選せん讀範文ぶん，以生活せいかつ化か、本土ほんど化か、實用じつよう化か為ため原則げんそく，文言もんごん選せん文ぶん比例ひれい則そく不變ふへん。

師資しし來らい源げん

為ため培養ばいよう臺灣たいわん中等ちゅうとう學校がっこう國文こくぶん師資しし，中華民國ちゅうかみんこく教育きょういく部ぶ早期そうき依よ照あきら師範しはん教育きょういく法ほう在ざい國立こくりつ台灣たいわん師範しはん大學だいがく、國立くにたち彰あきら化か師範しはん大學だいがく、國立こくりつ高雄たかお師範しはん大學だいがく設しつらえ有ゆう國文學こくぶんがく系けい培つちかえ育そだて人才じんさい。畢業於其他た大學だいがく中ちゅう文系ぶんけい者しゃ亦また可か修習しゅうしゅう教育きょういく學がく分ぶん，擔任たんにん中學ちゅうがく國文こくぶん教師きょうし。實施じっし師資しし培つちかえ育そだて法ほう後ご，凡修習過教育きょういく學がく程ほど及專業ぎょう課程かてい，取得しゅとく教師きょうし資格しかく者しゃ，均ひとし可か報ほう考こう中學ちゅうがく國文こくぶん教師きょうし。

部分ぶぶん師資しし來らい源げん為ため就讀其他學がく系けい（例れい如教育きょういく系けい或ある哲學てつがく系けい）者しゃ，除じょ修習しゅうしゅう教育きょういく學がく分ぶん（教育きょういく學がく程ほど）外そと，另加修おさむ國文こくぶん（中ちゅう文ぶん）輔系二に十じゅう個こ學がく分ぶん，即そく可か擔任たんにん國文こくぶん科か教師きょうし。但ただし國文こくぶん（中ちゅう文ぶん）系けい畢業生せい至いたり少しょう須修習しゅうしゅう一いち百ひゃく個こ以上いじょう之の專業せんぎょう國文學こくぶんがく分ぶん。

課程かてい目標もくひょう

高中たかなか國文こくぶん目標もくひょう

依よ1995年ねん10月がつ修正しゅうせい之の「高級こうきゅう中學ちゅうがく國文こくぶん課程かてい標準ひょうじゅん」，高中たかなか國文こくぶん課か意い在ざい培養ばいよう學生がくせい語ご體からだ寫うつし作さく、閱讀及欣賞しょう能力のうりょく，具備ぐび現代げんだい的てき語ご文ぶん溝みぞ通どおり即そく表ひょう達たち技能ぎのう。閱讀文言もんごん文ぶん的てき能力のうりょく則そく為ため此一階段かいだん課程かてい重點じゅうてん，希望きぼう學生がくせい能のう藉此養成ようせい對たい傳統でんとう文化ぶんか、淺あさ近きん中國ちゅうごく古典こてん典籍てんせき|古こ籍せき的てき興趣きょうしゅ。此外國文こくぶん課程かてい及中國ちゅうごく文化ぶんか基本きほん教材きょうざい尚なお擔負有ゆう傳承でんしょう傳統でんとう倫理りんり、道德どうとく的てき使命しめい，此一使命也成為課程改革爭論中的焦點議題。

國中くになか國文こくぶん目標もくひょう

應用おうよう語ご言げん文字もじ，激發げきはつ個人こじん潛せん能のう，發展はってん學習がくしゅう空間くうかん。
培養ばいよう語ご文ぶん創作そうさく之の興趣きょうしゅ，並なみ提つつみ昇のぼり欣賞評ひょう析文學ぶんがく作品さくひん之の能力のうりょく。
具備ぐび語ご文ぶん學習がくしゅう的てき自學じがく能力のうりょく，奠定終身しゅうしん學習がくしゅう之の基礎きそ。
應用おうよう語ご言げん文字もじ表情ひょうじょう達意たつい，分ふん享とおる經驗けいけん，溝みぞ通どおり見解けんかい。
透過とうか語ご文ぶん互動，因いん應おう環境かんきょう，適當てきとう應對おうたい進退しんたい。
透過とうか語ご文ぶん學習がくしゅう，體認たいにん中華ちゅうか文化ぶんか，並なみ認識にんしき臺灣たいわん不ふ同族どうぞく群ぐん文化ぶんか及外國がいこく之の文化ぶんか習俗しゅうぞく。
應用おうよう語ご言げん文字もじ研けん擬なずらえ計けい劃，及有效ゆうこう執行しっこう。
結合けつごう語ご文ぶん與あずか科技かぎ資し訊，提つつみ昇のぼり學習がくしゅう效果こうか，擴充かくじゅう學習がくしゅう領域りょういき。
培養ばいよう探索たんさく語ご文ぶん的てき興趣きょうしゅ，並なみ養成ようせい主動しゅどう學習がくしゅう語ご文ぶん的てき態度たいど。
應用おうよう語ご文ぶん獨立どくりつ思考しこう，解決かいけつ問題もんだい。

課程かてい內容

高中たかなか國文こくぶん課程かてい

依よ照あきら1995年ねん台灣たいわん「高級こうきゅう中學ちゅうがく國文こくぶん課程かてい標準ひょうじゅん」規定きてい，高中たかなか國文こくぶん應おう授課六ろく學期がっき，每週まいしゅう授課時數じすう五ご節せつ。然しか1998年ねん台灣たいわん實施じっし「週休しゅうきゅう二に日にち」制度せいど，授課時數じすう減少げんしょう，兼けん以台灣たいわん高だか中ちゅう全面ぜんめん正式せいしき採用さいよう學年がくねん學がく分ぶん制せい之これ後ご，國文こくぶん為ため高だか中ちゅう必修ひっしゅう學科がっか，每まい學期がっき四よん學がく分ぶん，授課四よん節せつ；另設有ゆう「書法しょほう」、「文法ぶんぽう與あずか修辭しゅうじ」、「國學こくがく概要がいよう」、「應用おうよう文ぶん」等とう選せん修おさむ課程かてい，每まい學期がっき一いち至いたり二に學がく分ぶん不等ふとう，各校かくこう亦また得え依よ照あきら學校がっこう特色とくしょく設置せっち相關そうかん選せん修おさむ科目かもく。高中たかなか國文こくぶん以範文教ぶんきょう學がく為ため核心かくしん，選せん文ぶん以承接せっ國民こくみん中學ちゅうがく國文こくぶん教材きょうざい為ため原則げんそく，以為大學だいがく教育きょういく之の預あずか備學識がくしき基礎きそ。並なみ輔導ほどう學生がくせい寫うつし作さく、課外かがい閱讀等とう等とう。

直ちょく至いたり1990年初ねんしょ，台灣たいわん高だか中國ちゅうごく文教ぶんきょう材ざい除じょ語ご文ぶん訓練くんれん外がい，選せん文ぶん大だい多た側がわ重じゅう於具有ぐゆう培養ばいよう國民こくみん道德どうとく、體認たいにん中華ちゅうか文化ぶんか等とう目的もくてき。故こ文言もんごん文選ぶんせん文ぶん多た具有ぐゆう人倫じんりん道德どうとく教化きょうか意い涵，多た篇へん祭文さいぶん與あずか墓誌ぼし銘めい亦また選えらべ入にゅう教材きょうざい。至いたり於白話ばなし文選ぶんせん文則ふみのり受當時局じきょく勢ぜい所しょ限げん制せい，許多きょた現代げんだい作家さっか作品さくひん，因いん為ため政治せいじ意識いしき形態けいたい、題材だいざい甚或留とめ滯とどこお中國ちゅうごく大陸たいりく等とう因いん素もと，無法むほう選せん為ため教材きょうざい。另亦受編者しゃ文學ぶんがく審美しんび觀點かんてん限げん制せい，選せん文ぶん多た集中しゅうちゅう於徐志摩しま、朱しゅ自じ清きよし、張ちょう秀しげる亞あ、琦君、余光よこう中等ちゅうとう作家さっか，而孫中山なかやま、蔣中正ちゅうせい、蔣經國こく等とう人じん作品さくひん也選入にゅう教材きょうざい。隨ずい政治せいじ解かい嚴げん及開放かいほう民間みんかん版本はんぽん之これ後ご，選せん文ぶん日び趨多元もと。

依よ原はら有ゆう課程かてい標準ひょうじゅん，文言もんごん選せん文ぶん比例ひれい隨ずい學年がくねん逐步增加ぞうか，平均へいきん達たち百ひゃく分ふん之の六ろく十じゅう五ご。依よ年とし段だん選せん取と唐から宋そう文ぶん、唐から宋そう明あきら清文せいぶん、先さき秦はた兩りょう漢かん六朝りくちょう文ぶん，並なみ按記敘、論說ろんせつ、抒情じょじょう等とう文ぶん類るい分別ふんべつ選せん文ぶん。

「中國ちゅうごく文化ぶんか基本きほん教材きょうざい」則のり選せん取と[四書ししょ]為ため教材きょうざい，第だい一いち至いたり第だい三さん學期がっき教授きょうじゅ[論語ろんご]，第だい四よん、第だい五ご學期がっき教授きょうじゅ[孟子もうし (中國ちゅうごく古典こてん典籍てんせき)|孟子もうこ]，第だい六ろく學期がっき則そく選せん讀[大學だいがく (經傳けいでん)|大學だいがく]、[中庸ちゅうよう]。授課內容主要しゅよう以[朱しゅ熹][四書ししょ集しゅう注ちゅう]為ため依よ歸き，希望きぼう藉此傳承でんしょう傳統でんとう[儒家じゅか]思想しそう，陶すえ鑄い學生がくせい人格じんかく。教材きょうざい幾いく經けい變更へんこう，曾一度以陳立夫四書道貫為詮釋核心，其中亦また引證いんしょう孫まご中山なかやま、蔣中正せい言論げんろん，實施じっし數すう年ねん之これ後ご，又また全面ぜんめん更さら張ちょう，改あらため以鄭玄げん、朱しゅ熹、王おう陽明ようめい等とう傳統でんとう注ちゅう疏及現代げんだい學者がくしゃ詮かい釋しゃく為ため主ぬし。

國中くになか國文こくぶん課程かてい

1968年ねん，教育きょういく部ぶ公おおやけ佈「國民こくみん中學ちゅうがく暫行課程かてい標準ひょうじゅん」，正式せいしき施行しこう九きゅう年ねん國民こくみん教育きょういく，國中くになか教材きょうざい由よし國立こくりつ編へん譯やく館かん統一とういつ編輯へんしゅう或ある審しん定じょう。1968年ねん至いたり1974年間ねんかん，國くに中國ちゅうごく文選ぶんせん文ぶん以文言文げんぶん為ため主ぬし，且內容よう艱澀，注釋ちゅうしゃく繁多はんた。1975年ねん後ご，選せん文ぶん趨於淺あさ近ちか，文言もんごん選せん文ぶん漸次ぜんじ減少げんしょう。1997年ねん後ご，國文こくぶん課程かてい大幅おおはば刪減，每まい冊さつ由よし二に十じゅう課か縮ちぢみ為ため十じゅう五ご課か。「九年一貫課程暫行綱要」中ちゅう，則のり將はた國文こくぶん科か納入のうにゅう「語かたり文ぶん領域りょういき」，列れつ為ため「本國ほんごく語ご文ぶん」部分ぶぶん。原はら國こく中ちゅう課程かてい，整合せいごう為ため七なな至いたり九きゅう年ねん級きゅう。

依よ1994年ねん「國民こくみん中學ちゅうがく國文こくぶん課程かてい標準ひょうじゅん」規定きてい，國中くになか國文こくぶん課か三さん學年がくねん共ども計けい六ろく冊さつ，每週まいしゅう授課時數じすう五ご節せつ。文言もんごん文選ぶんせん文ぶん比例ひれい由よし國こく中ちゅうㄧ年とし級きゅう第だい一いち學期がっき佔20%，逐學期き增加ぞうか至いたり國こく三さん下學かがく期き為ため60%。

2001年ねん公おおやけ佈之「國民こくみん中小ちゅうしょう學がく九年一貫課程暫行綱要」中ちゅう，提出ていしゅつ十じゅう大だい基本きほん能力のうりょく，列れつ出で各かく年とし級きゅう分段ぶんだん能力のうりょく指標しひょう。在ざい第だい三さん階段かいだん，亦また即そく原げん屬國ぞっこく中ちゅう課程かてい的てき七なな至いたり九きゅう年ねん級きゅう，教材きょうざい中ちゅう逐年ちくねん調整ちょうせい文言もんごん文ぶん與語よご體からだ文ぶん之の比例ひれい，由よし15%至いたり35%，而基本きほん識字しきじ量りょう應おう有ゆう3,500~4,500 字じ，口語こうご、書面しょめん表ひょう達たち能力のうりょく並なみ重じゅう發展はってん。

選せん文ぶん範圍はんい

原はら有ゆう高だか中ちゅう國文こくぶん課程かてい，文言もんごん文選ぶんせん文ぶん多た集中しゅうちゅう於陶とう潛せん、韓かん愈いよいよ、柳やなぎ宗はじめ元もと、歐おう陽ひ脩おさむ、王おう安やすし石せき、蘇そ軾等とう人ひと作品さくひん。韻文いんぶん則のり依よ難易なんい程度ていど、文學ぶんがく史し發展はってん，選せん有ゆう古詩こし、樂らく府ふ詩し、唐詩とうし、宋そう詩し、元もと曲きょく等ひとし，高中たかなか三さん年ねん級きゅう並なみ選せん有ゆう詩經しきょう、楚すわえ辭じ作品さくひん。

針はり對たい「九十五年高級中學國文課程暫行綱要」，教育きょういく部ぶ編へん選せん文言もんごん文ぶん篇章へんしょう四よん十じゅう篇へん，提供ていきょう出版しゅっぱん參考さんこう，臚列如下：

至いたり於語體たい文部もんぶ份，近年きんねん選せん文ぶん較為廣こう泛，如魯迅ろじん、沈從文ぶん早はや已やめ不ふ屬ぞく禁忌きんき，早期そうき臺灣たいわん本土ほんど作家さっか如賴よりゆき和わ、楊逵亦また多た所しょ選せん輯，目前もくぜん高だか中ちゅう國文こくぶん課程かてい中ちゅう常見つねみ選せん文ぶん作家さっか尚なお有ゆう朱しゅ光ひかり潛せん、徐じょ志摩しま、鍾理和わ、吳ご晟あきら、鄭てい清文きよふみ、黃春明おうしゅんめい、莫那能のう、梁りょう實みのる秋あき、琦君、余光よこう中ちゅう、王おう鼎かなえ鈞ひとし、鄭てい愁予、簡媜、阿おもね盛もり、吳ご魯芹、蕭しょう紅べに、夏なつ丏尊、豐子とよこ愷、龍りゅう應おう台だい、余よ秋雨あきさめ、司馬しば中原なかはら、楊牧、林はやし文月ぶんげつ、陳列ちんれつ、林はやし泠、張ちょう曉あきら風ふう、陳ひね之の藩はん等ひとし等ひとし。

選せん文ぶん爭議そうぎ

開放かいほう民間みんかん編輯へんしゅう教科書きょうかしょ，為ため中學ちゅうがく國文こくぶん科か選せん文ぶん重要じゅうよう轉てん折おり，因いん各かく家いえ選せん文ぶん不ふ一いち，面めん對たい[基本きほん學力がくりょく測はか驗けん]、[大學だいがく學科がっか能力のうりょく測はか驗けん]等とう升ます學がく管かん道どう，許多きょた教師きょうし、學生がくせい乃至ないし家長かちょう，一時いちじ無む所しょ適從てきじゅう，民間みんかん參考さんこう書しょ業者ぎょうしゃ、補習ほしゅう教育きょういく業者ぎょうしゃ因いん而纂輯各家か版本はんぽん重要じゅうよう選せん文ぶん，成なり為ため所謂いわゆる「綜合そうごう版本はんぽん」。無形むけい中ちゅう，增加ぞうか學生がくせい應おう試ためし負擔ふたん，各項かくこう考試こうし中ちゅう，國文こくぶん試ためし題だい選せん材ざい過か於廣泛無際ぎわ，形成けいせい城じょう鄉さと差さ距，引起教師きょうし及家長ちょう諸多しょた批評ひひょう。而每年まいとし基本きほん學力がくりょく測はか驗けん、學科がっか能力のうりょく測はか驗けん考こう題だい，經常けいじょう引起爭そう端はし，如2004年ねん《牡丹ぼたん亭てい‧遊園ゆうえん》試ためし題だい受國立こくりつ臺灣たいわん師範しはん大學だいがく國文學こくぶんがく系けい蔡孟珍ちん教授きょうじゅ批評ひひょう不ふ合ごう原著げんちょ文ぶん本ほん文意ぶんい，2006年ねん火星かせい文ぶん作文さくぶん事件じけん實じつ亦また肇はじめ因いん於此。

而面對たい台灣たいわん政治せいじ局きょく勢ぜい轉變てんぺん，本土ほんど化か風潮ふうちょう興起こうき，許多きょた政治せいじ團體だんたい、本土ほんど文化ぶんか社團しゃだん如台灣たいわん南みなみ社しゃ、台灣たいわん中ちゅう社しゃ、台灣たいわん筆ひつ會かい、台灣たいわん教授きょうじゅ協會きょうかい等とう，曾對高だか中ちゅう國文こくぶん教材きょうざい選せん文ぶん多た所しょ抨擊。認みとめ為ため原はら有ゆう高こう中國ちゅうごく文教ぶんきょう材ざい，選せん文ぶん充滿じゅうまん中華ちゅうか民族みんぞく主義しゅぎ色彩しきさい，缺乏けつぼう台灣たいわん主體性しゅたいせい與あずか台灣たいわん本土ほんど相關そうかん作家さっか選せん文ぶん，應おう在ざい課程かてい安やす排はい上じょう重視じゅうし台灣たいわん文學ぶんがく與あずか母語ぼご。

2004年ねん8月がつ，教育きょういく部ぶ宣布せんぷ「九十五學年度高級中學國文課程暫行綱要」，為ため銜接國民こくみん中學ちゅうがく[九きゅう年ねん一貫いっかん]政策せいさく，並なみ將はた於2009年ねん實施じっし新しん的てき「高級こうきゅう中學ちゅうがく國文こくぶん課程かてい綱要こうよう」，減少げんしょう每週まいしゅう國文こくぶん授課時數じすう，降くだ低てい文言もんごん選せん文ぶん比例ひれい為ため百ひゃく分ふん之の45，取消とりけし原げん為ため必修ひっしゅう「中國ちゅうごく文化ぶんか基本きほん教材きょうざい」，改あらため於每冊さつ國文こくぶん課か本選ほんせん列れつ《論語ろんご》、《孟子もうし (中國ちゅうごく古典こてん典籍てんせき)|孟子もうこ》、《老子ろうし (中國ちゅうごく古典こてん典籍てんせき)|老子ろうし》、《莊そう子こ (中國ちゅうごく古典こてん典籍てんせき)|莊そう子こ》、《墨ぼく子こ (中國ちゅうごく古典こてん典籍てんせき)|墨ぼく子こ》、《韓非子かんぴし》等ひとし為ため範はん文ぶん，其餘則そく納入のうにゅう選せん修おさむ課程かてい之の中なか。選せん修おさむ課程かてい亦また大幅おおはば修おさむ改あらため，列れつ有ゆう「區域くいき文學ぶんがく選せん讀」、「小說しょうせつ選せん讀」、「論ろん孟はじめ選せん讀」、「語かたり文ぶん表ひょう達たち及應用おうよう」等とう四よん門もん。此外，語ご體からだ文選ぶんせん文ぶん以台灣たいわん新しん文學ぶんがく以降いこう的てき名家めいか、名な篇へん為ため主ぬし，包含ほうがん[台灣たいわん原住民げんじゅうみん|原住民げんじゅうみん]作品さくひん。此一變革へんかく方案ほうあんㄧ經けい推出，立たて即そく掀起社會しゃかい爭論そうろん。

台北たいぺい市立しりつ中山なかやま女子じょし高級こうきゅう中學ちゅうがく|中山なかやま女中じょちゅう國文こくぶん教師きょうし李り素もと貞さだ、譚たん家か化か等とう人じん奔走ほんそう，聯合れんごう余光よこう中ちゅう、龔鵬程ほど、李り家か同どう、王おう開府かいふ、曾昭旭あさひ、張ちょう曉あきら風ふう、杜もり忠ちゅう誥、許もと倬雲、楊懷民みん、李り泰やすし祥さち等とう人出ひとで面めん組織そしき「搶救國文こくぶん教育きょういく聯盟れんめい」，推舉余光よこう中ちゅう擔任たんにん聯盟れんめい召集しょうしゅう人じん，舉辦「搶救我わが們的國文こくぶん教育きょういく」、「孔子こうし在ざい哭泣」等とう多た次つぎ記者きしゃ會かい，發起ほっき連署れんしょ行動こうどう，要求ようきゅう全面ぜんめん暫停施行しこう「九十五學年度高級中學國文課程暫行綱要」，將はた未來みらい課程かてい綱要こうよう主導しゅどう權けん回歸かいき教學きょうがく專業せんぎょう體系たいけい，主張しゅちょう中ちゅう小學しょうがく課程かてい中ちゅう每週まいしゅう國文こくぶん應おう維持いじ六ろく小しょう時じ，維持いじ文言もんごん選せん文ぶん比例ひれい，保留ほりゅう「中國ちゅうごく文化ぶんか基本きほん教材きょうざい」。相關そうかん訴求そきゅう頗受媒體ばいたい矚目，聲こえ援與反對はんたい意見いけん相しょう繼つぎ浮現，對たい於國文選ぶんせん材ざい、比例ひれい、目標もくひょう，各かく方ほう均ひとし有ゆう爭論そうろん，不同ふどう立場たちば又また與あずか臺灣たいわん政治せいじ局きょく勢いきおい相互そうご拉ひしげ鋸のこ，搶救國文こくぶん教育きょういく聯盟れんめい經常けいじょう被ひ批評ひひょう為ため文化ぶんか流りゅう氓。對たい於各方かた反應はんのう，教育きょういく部ぶ則そく一再表示暫行綱要將會如期實施。

各かく方かた爭論そうろん主要しゅよう集中しゅうちゅう於授課か時數じすう縮減しゅくげん及文言もんごん文選ぶんせん文ぶん比例ひれい問題もんだい，教育きょういく部ぶ曾於そお2005年ねん9月がつ回かい應おう，認みとめ為ため與あずか鄰近日本にっぽん、中國ちゅうごく大陸たいりく相しょう比ひ，台灣たいわん國文こくぶん授課節ぶし數すう並なみ未み偏へん低てい，英えい文節ぶんせつ數すう也屬常態じょうたい。至いたり於選文ぶん問題もんだい，則のり主張しゅちょう使し學生がくせい可か在ざい比較ひかく現實げんじつ、生活せいかつ的てき語ご文ぶん情じょう境さかい中ちゅう學習がくしゅう，且認為ため包含ほうがん各冊かくさつ都と應おう編へん選せん一課的文化經典教材與古典詩歌，以及5%的てき增減ぞうげん空間くうかん，文言もんごん選せん文ぶん比例ひれい並なみ未み大幅おおはば降くだ低てい。然しか而教育きょういく部ぶ與あずか搶救國文こくぶん教育きょういく聯盟れんめい等とう民間みんかん團體だんたい，始終しじゅう無法むほう建立こんりゅう共ども識。

参考さんこう文献ぶんけん

彭瑞金きん，〈檢討けんとう現行げんこう的てき高だか中ちゅう國文こくぶん課程かてい〉，《中外ちゅうがい文學ぶんがく》 23:8=272， pp44~47，1995/1。
翁おう聖きよし峰ほう，〈高中たかなか國文こくぶん課程かてい暫行綱要こうよう爭議そうぎ析論〉，《2005台灣たいわん文學ぶんがく教學きょうがく學術がくじゅつ研けん討會論ろん文集ぶんしゅう》，國立こくりつ台北たいぺい教育きょういく大學だいがく台灣たいわん文學ぶんがく研究所けんきゅうじょ主ぬし編へん，pp83~107，2006/1。[1]^{[永久えいきゅう失效しっこう連結れんけつ]}
駱賢穎，〈理性りせい選擇せんたく制度せいど論ろん探さがせ討我國こく九五高中課程綱要之因果關聯性：以國文科ぶんか為ため例れい〉

暨南國際こくさい大學だいがく公共こうきょう行政ぎょうせい與あずか政策せいさく學がく系けい碩せき士し論文ろんぶん，2006。

劉りゅう錦にしき佩，〈國中くになか國文こくぶん教師きょうし國語こくご文ぶん課程かてい綱要こうよう能力のうりょく指標しひょう相關そうかん問題もんだい之の研究けんきゅう〉，高雄たかお師範しはん大學だいがく教育きょういく學がく系けい碩せき士し論文ろんぶん，2007。

教育きょういく部ぶ，〈高中たかなか國文こくぶん課程かてい綱要こうよう〉。[2] （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）