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趙汝愚 - 维基百科，自由的百科全书
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趙ちょう汝なんじ愚ぐ

南みなみ宋そう宰相さいしょう

趙ちょう汝なんじ愚ぐ（1140年ねん1月がつ1日にち—1196年ねん2月がつ20日はつか），字じ子こ直じき。南みなみ宋そう中期ちゅうき宗室そうしつ、政治せいじ家か、丞相じょうしょう、功臣こうしん，宋そう太ふとし宗むね後裔こうえい，原籍げんせき饒にょう州しゅう餘よ幹みき，祖父そふ於南みなみ宋そう建けん炎えん年間ねんかん遷居崇たかし德とく洲しま錢ぜに（今いま桐きり乡市洲しま泉いずみ鎮）。考かんがえ取ど狀じょう元もと，曾與韓かん侂冑等とう人ひと迫はさま使し宋そう光ひかり宗むね內禪，擁立ようりつ宋そう寧やすし宗むね，任にん宰相さいしょう，後こう遭韓かん侂冑排はい擠，貶謫而死。諡おくりな忠ちゅう定じょう。

趙ちょう汝なんじ愚ぐ
字じ子こ直じき
封ふう爵沂国公こう、福ぶく王おう、周しゅう王おう
籍せき貫ぬき饶州余よ干ひ
出生しゅっしょう1140年ねん1月がつ1日にち
逝世1196年ねん2月がつ20日はつか(1196歲さい—02—20)（56歲さい）
谥号忠ちゅう定じょう
杭州こうしゅう云うん泉山いずみやま风水洞ほら赵汝愚ぐ提ひさげ名めい（图中央ちゅうおう偏へん右みぎ侧），字じ迹已十じゅう分ふん模糊もこ，其辞为：“开封赵汝愚ぐ为正字せいじ时闻。。。风水洞ほら奇き胜。。（乾いぬい道みち）九きゅう年ねん秋あき七なな月がつ。。后きさき同どう游ゆう”

生平おいだいら

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趙ちょう汝なんじ愚ぐ是ぜ北きた宋そう漢かん恭きょう憲けん王おう趙ちょう元もと佐さ的てき七なな世せい孫まご，出生しゅっしょう於洲しま錢ぜに（今いま桐きり乡市洲しま泉いずみ鎮）。宋そう孝たかし宗むね乾いぬい道みち二に年ねん（1166年ねん），考こう中ちゅう狀じょう元もと，後こう因いん孝こう宗むね認みとめ為ため其為宗室そうしつ，不ふ符合ふごう民意みんい期き望もち，黜之為ため榜眼，改あらため以福建ふっけん人じん蕭しょう國こく梁はり為ため狀じょう元もと。累るい官かん秘書ひしょ少しょう監かん兼けん權けん給きゅう事ごと中ちゅう。乾いぬい道どう九年以左宣教郎守信州。[1]

淳じゅん熙八はち年ねん（1181年ねん），任にん吏部侍さむらい郎ろう兼けん太子たいし右みぎ庶子しょし。九きゅう年ねん（1182年ねん），以集英すぐる殿どの修おさむ撰せん出で任にん福建ふっけん軍ぐん帥そち。後進こうしん直ちょく學士がくし，制せい置おけ四川しせん，兼けん成都せいと府ふ知ち府ふ，十じゅう四よん年ねん（1187年ねん），平ひら息いき羌族對たい南みなみ宋そう邊境へんきょう的てき騷擾そうじょう。[2]宋そう孝たかし宗そう贊さん其有文武ぶんぶ之の才ざい。宋そう光ひかり宗むね即位そくい後ご，進しん敷文しきぶみ閣かく學士がくし，知ち福ふく州しゅう。紹熙二に年ねん（1191年ねん），召為吏部尚書しょうしょ，四よん年ねん，升ます知ち樞密院すうみついん事こと。五ご年ねん，任にん樞くるる密使みっし。[3]

宋そう光ひかり宗時むねとき由よし於皇后こうごう李り鳳おおとり娘むすめ剽悍ひょうかん，使つかい光こう宗むね與あずか其父宋そう孝たかし宗むね不ふ睦むつみ，及後光こう宗むね以生病びょう為ため由よし不能ふのう主持しゅうもち孝こう宗むね喪も禮れい。汝なんじ愚ぐ與あずか趙ちょう彥逾、韓かん侂冑、葉は適てき、徐じょ誼よしみ、郭かく杲等ひとし大臣だいじん不滿ふまん光こう宗むね，發動はつどう政變せいへん，郭かく杲等ひとし“以军五百至祥禧殿前，祈いのり请御宝たから”[4]，在ざい獲得かくとく隆りゅう慈太皇太后こうたいごう支持しじ下か，迫さこ宋そう光ひかり宗むね禪ぜん位い予よ其子宋そう宁宗，史し稱しょう绍熙内ない禅ぜん。

宋そう寧やすし宗むね拜はい其為右みぎ丞相じょうしょう。[5]趙ちょう汝なんじ愚ぐ引薦朱しゅ熹等ひとし理學りがく派は文人ぶんじん入朝にゅうちょう，為ため寧やすし宗むね講こう授經けい筵むしろ。但ただし趙ちょう汝なんじ愚ぐ為ため人じん過か於單純たんじゅん，對たい政治せいじ缺乏けつぼう警覺心しん，低てい估了韓かん侂冑，[6]不ふ久ひさ被ひ韓かん侂冑排斥はいせき，韓かん侂冑藉口しゃこう趙ちょう汝なんじ愚ぐ以宗室しつ居相いあい位い，將はた不利ふり於南みなみ宋そう社稷しゃしょく。于是趙ちょう汝なんじ愚ぐ被ひ罷やめ，以觀文ぶん殿どの大だい學士がくし出で知ち福ふく州しゅう。這遭到了りょう諫官和わ太ふとし學生がくせい楊宏中ちゅう等ひとし的てき反對はんたい，但ただし這些人じん皆みな被ひ韓かん侂冑貶謫。韓かん侂冑為ため此指責せめ趙ちょう汝なんじ愚ぐ“倡引偽にせ徒と，謀はかりごと為ため不軌ふき”，詔みことのり謫寧遠とお軍ぐん副ふく節度せつど使し，貶永なが州しゅう。臨走前まえ，趙ちょう汝なんじ愚ぐ對たい著ちょ兒じ子こ們說：「只ただ要よう我が死し了りょう，你們就不會かい有事ゆうじ了りょう」[7]，代表だいひょう著ちょ趙ちょう汝なんじ愚ぐ已やめ意識いしき到いた韓かん侂冑除じょ非ひ殺ころせ了りょう自己じこ否ひ則そく不ふ會かい善ぜん罷やめ干ひ休きゅう，為ため避免連累れんるい家人かじん，已やめ有ゆう赴死的てき心理しんり準備じゅんび。

慶けい元もと二に年ねん（1196年ねん）正月しょうがつ，趙ちょう汝なんじ愚行ぐこう至いたり衡州（今いま湖南こなん衡陽），泊はく古こ酃（今いま湖南こなん炎ほのお陵りょう）。一夕いっせき發病はつびょう暴卒，一說為衡州守臣钱鍪所ところ毒害どくがい。[8]敖陶孫まご作詩さくし哭之：“左手ひだりて旋乾右みぎ转坤，群ぐん邪よこしま嫉正竟流言りゅうげん。狼おおかみ胡えびす无地归姬ひめ旦だん，鱼腹终天痛つう屈こごめ原はら。一死固知公不免，孤こ忠ちゅう赖有史し长存。九きゅう原はら若わか遇ぐう韩忠献けんじ，休きゅう说渠家か末世まっせ孙。”[9]

嘉よしみ泰やすし二に年ねん（1202年ねん），追つい復ふく資し政せい殿どの學士がくし、太ふと中なか大夫たいふ。

開ひらき禧三さん年ねん（1207年ねん），韓かん侂冑被ひ殺ころせ，趙ちょう汝なんじ愚ぐ被ひ追つい復ふく觀かん文ぶん殿どの大だい學士がくし，賜たまもの諡號しごう「忠ちゅう定じょう」，贈おく太ふとし師し，追つい封ふう沂國くに公こう。由ゆかり宋そう理さとし宗むね敕配はい享とおる宋そう寧やすし宗むね廟びょう，追つい封ふう福ぶく王おう，又また進すすむ封ふう周しゅう王おう。

家庭かてい

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兒こ子こ

注釋ちゅうしゃく

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维基文ぶん库中なか的てき相しょう关原始げんし文献ぶんけん：宋そう史ふみ/卷まき392 趙ちょう汝なんじ愚ぐ传
  1. ^ 《同どう治ち上じょう饒にょう縣けん志こころざし》卷まき18〈名めい宦〉
  2. ^ 劉りゅう光ひかり祖そ，〈宋そう丞相じょうしょう忠ただし定てい趙ちょう公こう墓誌ぼし銘めい〉，收入しゅうにゅう《宋そう代だい蜀しょく文ぶん輯存》卷まき71
  3. ^ 《宋そう史し》卷まき213，表ひょう四よん，〈宰おさむ輔四〉
  4. ^ 周密しゅうみつ：《齐东野の语》卷まき3《绍熙内ない禅ぜん》
  5. ^ 《宋そう史し》卷まき213，表ひょう四よん，〈宰おさむ輔四〉。
  6. ^ 《宋そう史ふみ·趙ちょう汝なんじ愚ぐ傳でん》:「汝なんじ愚ぐ為ため人じん疏，不ふ虞おそれ其奸。」
  7. ^ 《宋そう史ふみ·趙ちょう汝なんじ愚ぐ傳でん》:「觀かん侂冑之の意い，必欲殺ころせ我わが，我わが死し，汝なんじ曹尚可か免めん也。」
  8. ^ 《宋そう史ふみ·韩侂胄传》说：“虑他日び汝なんじ愚ぐ复用，密みつ谕衡守もり钱鍪图之。汝なんじ愚ぐ抵衡，暴薨”
  9. ^ 魏ぎ庆之《诗人玉だま屑くず》卷まき之の一いち九きゅう
  10. ^ 宋そう史し·卷まき二に百ひゃく二に十じゅう五ご·表ひょう第だい十じゅう六ろく·宗室そうしつ世よ系けい十じゅう一いち

參考さんこう書目しょもく

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前任ぜんにん：
葛かずら邲 		南みなみ宋そう右みぎ丞相じょうしょう
1194年ねん—1195年ねん 		繼つぎ任にん：
余よ端はし礼れい
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