周しゅう鑰

周しゅう鑰
大明だいめい
籍せき貫ぬき	廣東かんとん潮うしお州しゅう府ふ海陽かいよう縣けん
出生しゅっしょう	八はち月がつ十じゅう六ろく日にち
逝世	正德しょうとく三さん年ねん（1508年ねん）
配偶はいぐう	娶めと陳ちん氏し
出身しゅっしん
廣こう東鄉とうごう試ためし第だい二に名めい舉人 弘治こうじ十じゅう五ご年ねん壬みずのえ戌いぬ科か進士しんし

周しゅう鑰（1474年ねん—1508年ねん），字じ希まれ準じゅん，廣東かんとん潮うしお州しゅう府ふ海陽かいよう縣けん人ひと，民みん籍せき，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

弘治こうじ八はち年ねん（1495年ねん）乙おつ卯う科か舉人，十じゅう五ご年ねん（1502年ねん）壬みずのえ戌いぬ科か進士しんし。十じゅう八はち年ねん（1505年ねん）任にん束たば鹿しか縣けん知ち縣けん，擢為兵科へいか給きゅう事ごと中ちゅう。正德しょうとく三さん年ねん（1508年ねん），周しゅう鑰赴淮安府ふ調しらべ查公務こうむ，與あずか淮安府ふ知ち府ふ趙ちょう俊しゅん交好。趙ちょう俊しゅん曾答應おう借か千金せんきん給きゅう周しゅう鑰，既すんで而不與あずか。當時とうじ使者ししゃ歸還きかん，劉りゅう瑾均ひとし索さく重じゅう賄まかない。周しゅう鑰走投なげ無む路みち，舟行しゅうこう至いたり桃源とうげん時じ，揮刀自刎じふん。從者じゅうしゃ搶救時じ，周しゅう鑰已口こう不能ふのう言ごと，取と紙し寫うつし到いた「趙ちょう知とも府ふ悞我」而死。

其事上聞じょうぶん，趙ちょう俊しゅん被ひ逮捕たいほ至いたり京治きょうじ罪ざい。

家族かぞく

曾祖そうそ周三しゅうぞう甫はじめ；祖父そふ周しゅう悌；父ちち周しゅう成しげる，教諭きょうゆ。母はは陳ちん氏し。具ぐ慶けい下か。兄あに周しゅう釴（貢みつぎ士し），弟おとうと周しゅう鏷、周しゅう鑏。