大だい昇のぼる

大だい昇のぼる	1645年ねん六ろく月がつ－十じゅう月がつ
	1645年ねん六ろく月がつ－十じゅう月がつ
政せい权	後こう漢かん
君主くんしゅ	劉りゅう公こう顯あきら
历时	5個月かげつ
大だい昇のぼる在ざい南明なんめい時期じき的てき位置いち。

大だい昇のぼる（1645年ねん六ろく月がつ—十じゅう月がつ）是ぜ中國ちゅうごく南明なんめい時期じき揭陽縣けん九きゅう軍ぐん領袖りょうしゅう劉りゅう公こう顯あきら的てき年号ねんごう，共きょう計けい5個月かげつ。

南明なんめい弘光ひろみつ元年がんねん（1645年ねん）六ろく月がつ，揭阳县武生たけふ劉りゅう公こう顯在けんざい揭陽霖田都和つわ藍田あいだ都みやこ一帶いったい率りつ眾起兵へい，大本營だいほんえい設しつらえ於南塘なんとう山さん。定國さだくに號ごう為ため後ご漢かん，建たて元もと大だい昇のぼり。到いた了りょう十じゅう月がつ，劉りゅう公こう顯あきら接受せつじゅ南明なんめい招安，鄭てい芝しば龍りゅう部將ぶしょう陳ちん豹ひょう引劉公こう顯あらわ至いたり福ふく州しゅう授官。^[1]^[2]^[3]^[4]

西元にしもと紀年きねん對照たいしょう表ひょう[编辑]

大だい昇のぼる	元年がんねん
西元にしもと	1645年ねん
干支えと	乙おつ酉とり

同期どうき存在そんざい的てき其他政權せいけん年號ねんごう[编辑]

中國ちゅうごく
- 弘光ひろみつ（1645年ねん）：南明なんめい—安やす宗むね朱しゅ由ゆかり崧之これ年ねん號ごう
- 隆りゅう武たけし（1645年ねん－1646年ねん）：南明なんめい—紹宗朱しゅ聿键之これ年ねん號ごう
- 興業こうぎょう（1645年ねん）：南明なんめい—靖やすし江こう王おう朱しゅ亨とおる嘉よしみ之これ年ねん號ごう
- 永昌えいしょう（1644年ねん－1645年ねん）：大だい順じゅん—李り自じ成なり、宮みや文ぶん彩いろどり之これ年ねん號ごう
- 大だい順じゅん（1644年ねん－1646年ねん）：大西おおにし—张献忠ただし之これ年ねん號ごう
- 顺治（1644年ねん－1661年ねん）：清朝せいちょう—世よ祖そ福ぶく臨之これ年ねん號ごう
- 清光せいこう（1645年ねん）：清朝せいちょう時期じき—胡えびす守もり龙之これ年ねん號ごう
日本にっぽん
- 正保まさやす（1644年ねん－1648年ねん）：後こう光明こうみょう天皇てんのう之これ年ねん號ごう
越こし南みなみ
- 福ぶく泰やすし（1643年ねん—1649年ねん）：後こう黎はじむ朝あさ—真宗しんしゅう黎はじむ维祐之これ年ねん號ごう
- 順德じゅんとく（1628年ねん－1677年ねん）：莫朝—莫敬完かん之これ年ねん號ごう

参看さんかん[编辑]

中國ちゅうごく年號ねんごう索引さくいん

參考さんこう文獻ぶんけん[编辑]

^ 乾いぬい隆たかし《揚あげ陽ひ縣けん志こころざし》卷まき之の七なな〈風俗ふうぞく志こころざし·兵燹へいせん〉：「（順治じゅんじ）二に年ねん乙おつ酉とり六ろく月がつ，武生たけふ劉りゅう公こう顯あきら聚兵藍あい霖二に都と，建けん營南塘山，號ごう九きゅう軍ぐん賊ぞく。九きゅう軍ぐん者しゃ，曾銓、馬うま麟、馬うま殿どの、馬登まのぼり、傅でん達いたる、邱瑞、黃き甲かぶと、呂りょ忠ちゅう、呂りょ玉だま也，又また以潘俊しゅん為ため東ひがし軍ぐん，陳ちん雲くも任にん為ため南みなみ軍ぐん，陳ちん汝なんじ英えい為ため北きた軍ぐん，陳ちん侃ただし如為西にし軍ぐん，共きょう十じゅう三軍さんぐん。又また以溫韜魯為ため都と軍ぐん，吳ご元もと為ため大將たいしょう，曾懋昭あきら為ため二に將しょう，共きょう十じゅう八はち將しょう，偽にせ號ごう後ご漢かん，僭稱せんしょう大だい昇のぼる，立たて十じゅう五ご大だい營、十じゅう三さん大府おおふ，鑄い印しるし選せん官かん，攻おさむ城じょう破やぶ縣けん，勢いきおい甚猖獗しょうけつ。……十じゅう月がつ初はつ一いち日にち，鄭てい芝しば龍りゅう舊きゅう將しょう陳ひね豹ひょう領水りょうすい師し數すう千せん巨きょ艦かん百ひゃく餘あまり援揭，既すんで而通賊ぞく，招劉公こう顯あらわ為ため義男よしお，教きょう賊ぞく破やぶ城しろ沿河劫掠ごうりゃく。知ち縣けん趙ちょう甲かぶと謨以失しつ城じょう下獄げごく論ろん死し。陳ひね豹ひょう引九軍賊至福州授以官。」
^ 錢ぜに海うみ岳だけ《南明なんめい史し》卷まき七なな十じゅう六ろく〈列傳れつでん第だい五ご十じゅう二に·劉りゅう公こう顯あらわ〉：「劉りゅう公こう顯あきら，揭陽人じん。武生たけお。弘光ひろみつ元年がんねん六ろく月がつ，與あずか曾銓、馬うま麟、馬うま殿どの、馬登まのぼり、傅でん達いたる、丘おか瑞みずほ、黃き甲かぶと、呂りょ忠ちゅう、呂りょ玉だま九きゅう人にん反はん，稱しょう九きゅう軍ぐん。又また以潘俊しゅん為ため東ひがし軍ぐん，陳ちん雲くも為ため南みなみ軍ぐん，陳ちん汝なんじ英えい為ため北きた軍ぐん，陳ちん侃ただし如為西にし軍ぐん，溫ゆたか韜魯為ため都と軍ぐん，吳ご元もと為ため大將たいしょう，曾懋昭あきら為ため二に將しょう，偽にせ號ごう後ご漢かん，建たて元もと大だい昇のぼる，立たて十じゅう五ご大だい營、十じゅう三さん大府おおふ，造みやつこ印しるし置おけ吏。隆りゅう武たけし元年がんねん七なな月がつ，俊しゅん攻おさむ陽ひ，為ため把わ總そう吳くれ式しき亨とおる所しょ敗はい。九きゅう軍ぐん迭攻城じょう，敗はい於吳煌甲。十じゅう月がつ，陳ちん霸數千人以百舟援揭陽，通つう九きゅう軍ぐん，知ち縣けん趙ちょう甲かぶと謨以失しつ城じょう論ろん死し。霸引公こう顯あらわ等とう謁福京きょう，授官。」
^ 王おう幼よう華はな. 原鄉はらごう再現さいげん與あずか認みとめ同どう歧異—清しん代だい臺灣たいわん民みん變へん論ろん析 (PDF). CORE.
^ 林はやし正ただし慧とし. 由ゆかり「客人きゃくじん」到いた「客きゃく家か」—嘉よしみ應おう州しゅう士し子こ以「客きゃく」自我じが定位ていい的てき過程かてい與あずか影響えいきょう (PDF). 國立こくりつ陽明ようめい交通こうつう大學だいがく.

[1] 乾いぬい隆たかし《揚あげ陽ひ縣けん志こころざし》卷まき之の七なな〈風俗ふうぞく志こころざし·兵燹へいせん〉：「（順治じゅんじ）二に年ねん乙おつ酉とり六ろく月がつ，武生たけふ劉りゅう公こう顯あきら聚兵藍あい霖二に都と，建けん營南塘山，號ごう九きゅう軍ぐん賊ぞく。九きゅう軍ぐん者しゃ，曾銓、馬うま麟、馬うま殿どの、馬登まのぼり、傅でん達いたる、邱瑞、黃き甲かぶと、呂りょ忠ちゅう、呂りょ玉だま也，又また以潘俊しゅん為ため東ひがし軍ぐん，陳ちん雲くも任にん為ため南みなみ軍ぐん，陳ちん汝なんじ英えい為ため北きた軍ぐん，陳ちん侃ただし如為西にし軍ぐん，共きょう十じゅう三軍さんぐん。又また以溫韜魯為ため都と軍ぐん，吳ご元もと為ため大將たいしょう，曾懋昭あきら為ため二に將しょう，共きょう十じゅう八はち將しょう，偽にせ號ごう後ご漢かん，僭稱せんしょう大だい昇のぼる，立たて十じゅう五ご大だい營、十じゅう三さん大府おおふ，鑄い印しるし選せん官かん，攻おさむ城じょう破やぶ縣けん，勢いきおい甚猖獗しょうけつ。……十じゅう月がつ初はつ一いち日にち，鄭てい芝しば龍りゅう舊きゅう將しょう陳ひね豹ひょう領水りょうすい師し數すう千せん巨きょ艦かん百ひゃく餘あまり援揭，既すんで而通賊ぞく，招劉公こう顯あらわ為ため義男よしお，教きょう賊ぞく破やぶ城しろ沿河劫掠ごうりゃく。知ち縣けん趙ちょう甲かぶと謨以失しつ城じょう下獄げごく論ろん死し。陳ひね豹ひょう引九軍賊至福州授以官。」

[2] 錢ぜに海うみ岳だけ《南明なんめい史し》卷まき七なな十じゅう六ろく〈列傳れつでん第だい五ご十じゅう二に·劉りゅう公こう顯あらわ〉：「劉りゅう公こう顯あきら，揭陽人じん。武生たけお。弘光ひろみつ元年がんねん六ろく月がつ，與あずか曾銓、馬うま麟、馬うま殿どの、馬登まのぼり、傅でん達いたる、丘おか瑞みずほ、黃き甲かぶと、呂りょ忠ちゅう、呂りょ玉だま九きゅう人にん反はん，稱しょう九きゅう軍ぐん。又また以潘俊しゅん為ため東ひがし軍ぐん，陳ちん雲くも為ため南みなみ軍ぐん，陳ちん汝なんじ英えい為ため北きた軍ぐん，陳ちん侃ただし如為西にし軍ぐん，溫ゆたか韜魯為ため都と軍ぐん，吳ご元もと為ため大將たいしょう，曾懋昭あきら為ため二に將しょう，偽にせ號ごう後ご漢かん，建たて元もと大だい昇のぼる，立たて十じゅう五ご大だい營、十じゅう三さん大府おおふ，造みやつこ印しるし置おけ吏。隆りゅう武たけし元年がんねん七なな月がつ，俊しゅん攻おさむ陽ひ，為ため把わ總そう吳くれ式しき亨とおる所しょ敗はい。九きゅう軍ぐん迭攻城じょう，敗はい於吳煌甲。十じゅう月がつ，陳ちん霸數千人以百舟援揭陽，通つう九きゅう軍ぐん，知ち縣けん趙ちょう甲かぶと謨以失しつ城じょう論ろん死し。霸引公こう顯あらわ等とう謁福京きょう，授官。」

[3] 王おう幼よう華はな. 原鄉はらごう再現さいげん與あずか認みとめ同どう歧異—清しん代だい臺灣たいわん民みん變へん論ろん析 (PDF). CORE.

[4] 林はやし正ただし慧とし. 由ゆかり「客人きゃくじん」到いた「客きゃく家か」—嘉よしみ應おう州しゅう士し子こ以「客きゃく」自我じが定位ていい的てき過程かてい與あずか影響えいきょう (PDF). 國立こくりつ陽明ようめい交通こうつう大學だいがく.

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