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平重盛たいらのしげもり

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平重盛たいらのしげもり
平重盛たいらのしげもりぞう
出自しゅつじ南北なんぼくあさ時代じだいところ創作そうさくてき天子てんし攝關せっかん御影みかげ
大臣だいじん
任期にんき
1177ねん4がつ5にち—1179ねん4がつ19にち
前任ぜんにん藤原ふじわら師長もろながにち藤原ふじわら師長もろなが
继任近衛このえはじめどおり
ひだり近衛このえ大將たいしょう
任期にんき
1177ねん2がつ24にち—1177ねん7がつ2にち
前任ぜんにん藤原ふじわら師長もろながにち藤原ふじわら師長もろなが
继任藤原ふじわら實定さねさだ
みぎ近衛このえ大將たいしょう
任期にんき
1174ねん8がつ7にち—1177ねん2がつ24にち
前任ぜんにんみなもと雅通まさみちにちみなもと雅通まさみち
继任平宗盛たいらのむねもり
个人资料
出生しゅっしょう1138ねん
のべさんねん
逝世1179ねん9がつ2にち(1179さい—09—02)(40—41さい
うけたまわさんねんなながつ廿にじゅうきゅうにちそと推格さとれき1179ねん9がつ9にち
時代じだい平安へいあん時代じだい末期まっき
戒名かいみょうきよしはちす
墓所はかしょ茨城いばらきけん東茨城ひがしいばらきぐんしろさとまち小松寺こまつじ等地とうち
朝廷ちょうてい官位かんいせい大臣だいじん
主君しゅくん鳥羽とば上皇じょうこう後白河天皇ごしらかわてんのう二条天皇にじょうてんのう
ろくじょう天皇てんのう高倉天皇たかくらてんのう白河しらかわいん
氏族しぞく伊勢いせたいら平家ひらか
ちち平清盛たいらのきよもり
はは高階たかしなはじめあきらこれおんな
おとうともともりそうもりもりじゅうきよしぼう
いもうと德子とくこ盛子もりこかん御子みこ姬君ひめぎみ
正室せいしつ藤原ふじわら經子けいこ
側室そくしつ藤原ふじわらちかしもりこれおんな坊門ぼうもん殿でん平時へいじしんこれおんなとうひと
維盛もりきよしけいゆうもりもりちゅうぼうそうみのる重實しげざね行實ぎょうじつおもあまねきよしくも
養女ようじょ平家ひらかもりこれおんな原田はらだたねただししつ平德子たいらのとくこ

平重盛たいらのしげもりにち语:たいら 重盛しげもりたいら の しげもり Taira no Shigemori,1138ねん—1179ねん9がつ2にち),日本にっぽん平安へいあん時代じだい末期まっきてき武士ぶし公卿くぎょう平清盛たいらのきよもりてき長子ちょうし母親ははおや高階たかしなはじめあきらこれおんな同母どうぼおとうとためたいらはじめもり最終さいしゅうてき官位かんいいたしたがえ大臣だいじんよしためじゅうざいろくかんてき小松こまつだい所以ゆえんまたしょうため小松こまつこう小松こまつ大臣だいじん。此外よし於他ざい自己じこてきたくていけんゆう48燈籠とうろうまたしょうため燈籠とうろう大臣だいじん」。ざい平家ひらか物語ものがたりちゅう描寫びょうしゃなり溫厚おんこう柔和にゅうわ冷靜れいせい沈著てき理想りそう人物じんぶつ文武ぶんぶそう全的ぜんてき人才じんさい清盛きよもり及一もんあつもち

もとたいら治之はるゆきらんどき跟隨父親ちちおやりつこう,此後いちちょくます遷到ひだり近衛このえ大將たいしょうせい大臣だいじんこれしょく雖然平清盛たいらのきよもり長子ちょうしただし母親ははおやてき地位ちいぼつ有清ありきよもりてき繼室けいしつあま平時子たいらのときこだかいん此與異母弟いぼてい平宗盛たいらのむねもり不同ふどうてき重盛しげもり並無ならびな外戚がいせきてき勢力せいりょく庇護ひご重盛しげもりてき正室せいしつこう白河しらかわ法皇ほうおう寵臣ちょうしん藤原ふじわらしげるおやてきいもうといもうと經子けいこいん此較ため親近しんきん白河しらかわ法皇ほうおう平重盛たいらのしげもりざい父親ちちおや平清盛たいらのきよもりあずか白河しらかわ法皇ほうおう發生はっせい衝突しょうとつてき時候じこう往往おうおうふんえんじちょ調停ちょうてい人的じんてきかくしょく。1177ねん鹿谷しかたに陰謀いんぼう事件じけん發生はっせい平重盛たいらのしげもり曾上諫父親ちちおや清盛きよもり軟禁なんきんこう白河しらかわ法皇ほうおうしか而,鹿谷しかたに陰謀いんぼう事件じけんてき主謀しゅぼうせい是重これしげもりてきだいしゅうと藤原ふじわらしげるおやいん此在這次事件じけん重盛しげもりざい平家へいけ一門中受到了孤立。

1179ねん5がつ25にちいんびょう出家しゅっけ同年どうねん7がつ29にち病歿びょうぼつさき於清もり而死,享年きょうねん42さい死因しいんしょくやまい」,可能かのう胃癌いがんある胃潰瘍いかいようこれるいてき疾病しっぺい死後しご兩年りょうねん清盛きよもり病歿びょうぼつよんねん平家ひらかざい壇之浦だんのうらこれせんちゅう戰敗せんぱい滅亡めつぼう

生涯しょうがい[编辑]

もとみだれたいら治之はるゆきらん[编辑]

のべ4ねん(1138ねん),重盛しげもり作為さくい清盛きよもりてき長子ちょうし出生しゅっしょうりょうてき母親ははおや右近うこん將監しょうげん高階たかしなはじめあきらてき女兒じょじ久安ひさやす6ねん(1150ねん)12月鳥羽とば法皇ほうおうてき藏人くろうどてきいちしょく翌年よくねん正月しょうがつしたがえ官位かんい

もと元年がんねん(1156ねんずいちち清盛きよもり參戰さんせん。《へいはんちゅう以「中務なかつかさしょう重盛しげもりめい出現しゅつげん平清盛たいらのきよもりてき軍隊ぐんたいざいどう源為朝みなもとのためともまとせん中傷ちゅうしょうほろびむごおもせい盛見もりみ形勢けいせい不利ふりよく撤退てったいただし重盛しげもり制止せいしりょう父親ちちおやてき行為こうい自己じこ奮勇こうぜん作戰さくせん最終さいしゅう元之もとゆきらん以清もりしょ支持しじてき後白河天皇ごしらかわてんのう一方いっぽう勝利しょうりねん正月しょうがつ重盛しげもりいん功績こうせきのぼりしたがえじょう官位かんいねん19さい同年どうねん10がつ22にち再建さいけんだい內裏清盛きよもりせめ建造けんぞうじんひさし殿どの清盛きよもりしょう建造けんぞう宮殿きゅうでん所得しょとくてき賞賜しょうしきゅう重盛しげもり,敘せいもと3ねん(1158ねん)8がつ平清盛たいらのきよもりてき知行ちぎょうこくゆかり安藝あきこくあらためため遠江とおとうみこく自任じにんだいおさむ大貳だいにこれしょく,以重盛代せいだいため遠江とおとうみまもる

平治へいじ元年がんねん(1159ねん)12月9にちたいら治之はるゆきらん爆發ばくはつせい盛正もりまさぜん熊野くまの參拜さんぱい神宮じんぐう。《平治へいじ物語ものがたり記載きさい重盛しげもりざい此期あいだたい信念しんねん動搖どうようてき父親ちちおや進行しんこう勵,すすむ清盛きよもりおこりへい勤王きんのうただしかんしょうのり記載きさい平清盛たいらのきよもりあずかもともりそうもりとう15にん相伴しょうばん而行,重盛しげもりなみぜん往。かえしかい京都きょうとてき平清盛たいらのきよもりしたがえ內裏救出きゅうしゅつりょう二條天皇にじょうてんのう接受せつじゅりょう討伐とうばつ藤原ふじわら信賴しんらい源義朝みなもとのよしともてき宣旨せんじ重盛しげもりあずか叔父おじよりゆきもり一起かずき出陣しゅつじん。此戰ちゅう重盛しげもり以「年號ねんごう平治へいじ平安へいあんわが為平ためひら。以三しゃぼくぞくたいらうたぐらい激勵げきれい士卒しそつあずかみなもと義平よしひらざい御所ごしょてき右近うこんたちばなかず左近さこんさくらあいだ展開てんかい激戰げきせん最終さいしゅう平清盛たいらのきよもり一方いっぽう成功せいこう平定へいていりょう叛亂はんらん戰後せんご重盛しげもり受封守之もりゆきしょく,此後敘したがえよんけんひだり馬頭めずてき官位かんい

じゅん昇進しょうしんじょう親政しんせい[编辑]

おう元年がんねん(1161ねん)9がつ二條天皇にじょうてんのう發現はつげんりょうこう白河しらかわ上皇じょうこうためしはたあずか平滋子たいらのしげここれあいだ所生しょせいてき皇子おうじ憲仁のりひと親王しんのうそく後來こうらいてき高倉天皇たかくらてんのうよう上皇じょうこう。此事件じけんしるべ平時忠たいらのときただ平教盛たいらののりもり藤原ふじわらしげるおや等親とうしん上皇じょうこう一派いっぱてき官員かんいん解除かいじょ官職かんしょく重盛しげもりあずか父親ちちおやきよしもり一起かずき支持しじ二條天皇にじょうてんのうこう上皇じょうこうもたれ攏,ただし同時どうじ卻又取得しゅとくりょう二條天皇にじょうてんのうてき信任しんにん重盛しげもり以驚人的じんてき速度そくど昇進しょうしんおう2ねん(1161ねん正月しょうがつ敘正よん,10がつみぎ衛門えもんとく翌年よくねん正月しょうがつ26さいてき平重盛たいらのしげもり敘為したがえさんなりため公卿くぎょう清盛きよもりため白河しらかわ上皇じょうこう建造けんぞう蓮華れんげおういんちょうひろし2ねん(1164ねん)2がつゆかり父親ちちおや建造けんぞうてき功績こうせき重盛しげもり敘為せいさん。9月,清盛きよもり為平ためひら一門的繁榮祈禱,むかい嚴島いつくしま神社じんじゃよせけんじりょう裝飾そうしょくけい33かん平家ひらかおさむけい),重盛しげもりとう平家へいけ一門家人皆參與了經書的製作。

ちょうひろし3ねん(1165ねん)4がつ二條天皇にじょうてんのうびょうたおせ重態じゅうたいした二條天皇にじょうてんのう於5がつのぼり重盛しげもりため參議さんぎ,6月讓位じょういきゅう皇子おうじじゅんひとし開設かいせついんちょう任命にんめい重盛しげもりため執事しつじ別當べっとう,7がつくずしろくじょう天皇てんのう建立こんりゅうりょう平家ひらかかず攝關せっかん聯合れんごう執政しっせいてき體制たいせい重盛しげもりえいよろず2ねん(1166ねん)4がつのぼりひだり兵衛ひょうえとく,7がつのぼりけん大納言だいなごんみぎ衛門えもんとくしか天皇てんのう幼少ようしょう政局せいきょく不安定ふあんてい。7月近衛このえはじめ死去しきょろくじょう天皇てんのうてき政權せいけん瓦解がかい

清盛きよもりてき繼承けいしょうじん白河しらかわ院政いんせい[编辑]

平家ひらかだつはなれりょう二條親政派後支持後白河上皇,じんやす元年がんねん(1166ねん)10がつ成功せいこうはた憲仁のりひとおや王立おうりつため太子たいし平重盛たいらのしげもりてき夫人ふじん藤原ふじわら經子けいこ以及藤原ふじわらくにつなてき女兒じょじ藤原ふじわら綱子つなこせんため憲仁のりひと親王しんのうてき乳母うば重盛しげもりのりなりためりょうちちちち。12月ままし清盛きよもりにん春宮とうぐう大夫たいふいちしょくじんやす2ねん(1167ねん)2がつなりためけん大納言だいなごんじゅんもと帶劍たいけん清盛きよもり於5がつ17にち辭去じきょ太政大臣だじょうだいじん職務しょくむ此前てき5がつ10日とおか重盛しげもり接受せつじゅりょう討伐とうばつ東山ひがしやま東海とうかい山陽さんよう南海なんかいどうてき山賊さんぞく海賊かいぞくてき宣旨せんじ。(《へいはん》)いん此重もり正式せいしき國家こっかてき軍事ぐんじ警察けいさつけんなりため平清盛たいらのきよもり事實じじつじょうてき後繼こうけいしゃ重盛しげもりかえ獲得かくとくりょう丹後たんご越前えちぜん兩國りょうこくため知行ちぎょうこくざい平家へいけ一門中經濟上處於優勢地位。

作為さくい後繼こうけいしゃてき平重盛たいらのしげもり健康上けんこうじょう存在そんざいちょ問題もんだい,12月以來いらい經常けいじょういんためにち來所らいしょろう」、「昨今さっこん不快ふかいてき理由りゆう缺席けっせき東宮とうぐうてきしょはじめかず大乘會だいじょうかいてきじょうきょうかいじんやす3ねん(1168ねん)2がつ清盛きよもりいんびょう出家しゅっけこう白河しらかわ上皇じょうこうがい怕政きょく不穩ふおんゆずる憲仁のりひと親王しんのう即位そくいため高倉天皇たかくらてんのう重盛しげもりてき身體しんたい狀況じょうきょう依然いぜんけい,12月辭去じきょけん大納言だいなごんいちしょく出家しゅっけてき平清盛たいらのきよもり退すさかくれいたりょう福原ふくはらろくのりよし重盛しげもり統率とうそつ平家へいけ一門いちもんよしみおう元年がんねん(1169ねん)11月てきはちじゅうとうさいちゅう夫人ふじん藤原ふじわら經子けいこ擔任たんにん敕使いちしょく

よしみおう強訴ごうそ[编辑]

よしみおう元年がんねん(1169ねん)12月23にち延曆寺えんりゃくじそう強行きょうこう要求ようきゅう重盛しげもりてき義兄ぎけい尾張おわりこく知行ちぎょう國主こくしゅ藤原ふじわらしげるおやしょ以流ざいよしみおう強訴ごうそ)。そう眾大ゆう包圍ほうい內裏てき氣勢きせい檢非違使けびいし別當べっとう平時忠たいらのときただ建議けんぎ儘早派遣はけんかんへい。此時重盛しげもりりつりょうかんへい300どう平宗盛たいらのむねもり平賴盛たいらのよりもり一起かずき伺機而動。公卿くぎょう議定ぎてい中大ちゅうだい部分ぶぶんみとめためおう慎重しんちょう行事ぎょうじ重盛しげもり三次拒絕執行後白河法皇下達的出擊命令,とくざいりょう法皇ほうおう白河しらかわ法皇ほうおう批准ひじゅんはた藤原ふじわらしげるしんしょ以流ざい

しか後來こうらいなりおや召回,だい平時忠たいらのときただなりため檢非違使けびいし別當べっとうただしはんしょ以流ざい於對白河しらかわ法皇ほうおうあずか延曆寺えんりゃくじ發生はっせい對立たいりつてき憂慮ゆうりょ平清盛たいらのきよもり正月しょうがつ14にちかえしかい京都きょうと。雖然這次事件じけん以重もりため平家へいけ一門いちもんてき代表だいひょうただし事實じじつじょう重要じゅうよう案件あんけん以平いたいら清盛きよもりてき判斷はんだんため優先ゆうせん重盛しげもり自己じこてき行動こうどう受到りょう制約せいやく結果けっか藤原ふじわらしげるおや解除かいじょ官職かんしょく延曆寺えんりゃくじてき騷亂そうらん逐漸趨於平靜へいせい同年どうねん4がつ重盛しげもりさいつぎ擔任たんにんけん大納言だいなごん藤原ふじわらしげるおやそく恢復かいふくりょう檢非違使けびいし別當べっとうてき職務しょくむ

殿下でんか乘合のりあい事件じけん[编辑]

よしみおう2ねん(1170ねん)7がつ3にち,也就法勝寺ほっしょうじ八講はっこうてきだい一天いってん攝政せっしょうまつ殿どのもとぼうぜん參加さんか途中とちゅう與平よへい重盛しげもりてきもりそうどうぼうてき從者じゅうしゃ羞辱りょう平資盛たいらのすけもりとく知手しって下人げにん羞辱りょう平資盛たいらのすけもりまつ殿どのもとぼうだいためふるえおどろきはたしげるごとてき下人げにんおく交重もりしゅうらなみ謝罪しゃざいただし重盛しげもり拒絕きょぜつりょうもとぼうがい怕遭到報復ほうふく,此後深居ふかい簡出。10月21にちまつ殿どのもと房前ふさざき參加さんか高倉天皇たかくらてんのうてき元服げんぷくれい途中とちゅう平重盛たいらのしげもり手下てした武者むしゃ襲擊しゅうげきりょうもとぼうてき從者じゅうしゃ

事件じけんてき發生はっせい使天皇てんのうてき元服げんぷくれいせり推遲。重盛しげもり作為さくい天皇てんのうてきちちちちたい行為こうい卻是默許もっきょてきたい重盛しげもり評價ひょうか很高てき慈圓じえんざいかんしょうちゅうみとめため這是いちけん不可思議ふかしぎてきこと。受到此事件じけんてき影響えいきょう重盛しげもり於12月さいつぎ辭去じきょけん大納言だいなごんてき職務しょくむ翌年よくねん正月しょうがつ3にち重盛しげもり缺席けっせきりょう天皇てんのうてき元服げんぷく儀式ぎしきざい這次儀式ぎしきじょう建春門院けんしゅんもんてき兄弟きょうだいひらおやむねすすむます中納言ちゅうなごん異母弟いぼていそうもりまたいたりょう昇進しょうしん平宗盛たいらのむねもり勢力せいりょくてき抬頭,使つかい重盛しげもりてき繼承けいしょうじん地位ちい受到りょうおびえ

就任しゅうにんみぎ大將たいしょう、內大臣だいじん[编辑]

うけたまわやす元年がんねん(1171ねん)12月,平清盛たいらのきよもりてき女兒じょじ德子とくこよめきゅう高倉天皇たかくらてんのうてき契機けいき重盛しげもりまた擔任たんにんけん大納言だいなごんいちしょく復職ふくしょくてき平重盛たいらのしげもりため朝廷ちょうていてき公務こうむつとむ勤勉きんべんつとむうけたまわやす3ねん(1173ねん)4がつほうじゅうてら殿どのてきかや御所ごしょ發生はっせい火災かさい重盛しげもりざいだい一時間趕到現場滅火,受到りょうこう白河しらかわ法皇ほうおうてき稱讚しょうさん。(《建春門院中納言けんしゅんもんいんのちゅうなごん日記にっき》)同年どうねんふゆ發生はっせい南都なんとそう強訴ごうそ事件じけん重盛しげもり和平わへい武士ぶし平貞能たいらのさだよしたてまつ法皇ほうおうめいじぜん防備ぼうびうけたまわやす4ねん(1174ねん)7がつ重盛しげもりりょうみぎ近衛このえ大將たいしょうこれかけ。此次任命にんめい使平清盛たいらのきよもりだいためだかきょう

安元やすもと2ねん(1176ねん正月しょうがつ重盛しげもり作為さくい平家へいけ一門的筆頭參加了後白河法皇的50さいれい,這是平家へいけあずか法皇ほうおう關係かんけいてき蜜月みつげつ。5月重盛しげもり接受せつじゅ討伐とうばつ海賊かいぞくてき宣旨せんじしか而7がつ建春門院けんしゅんもん死去しきょ平家ひらかかず法皇ほうおうあかりあらわ出現しゅつげん對立たいりつ翌年よくねん正月しょうがつ重盛しげもり昇任しょうにんひだり近衛このえ大將たいしょうそうもりにんみぎ近衛このえ大將たいしょう平家ひらかどく佔了りょう大將たいしょうてき職位しょくい。3月,大臣だいじん藤原ふじわら師長もろなが昇任しょうにん太政大臣だじょうだいじん重盛しげもりのり其內大臣だいじんてきかけこう白河しらかわ法皇ほうおう臨行福原ふくはらてき時候じこう表面ひょうめん上相かみややす無事ぶじ

安元やすもと強訴ごうそ鹿谷しかたに陰謀いんぼう[编辑]

しか而4がつ發生はっせい延曆寺えんりゃくじ要求ようきゅうしょう加賀かがもり藤原ふじわらだかしょ以流ざいてき強訴ごうそ事件じけん。其起因きいん延曆寺えんりゃくじてき末寺まつじ白山はくさん涌泉てら發生はっせい衝突しょうとつ比叡山ひえいざんそう眾抬ちょ神輿しんよ發起ほっき強訴ごうそ朝廷ちょうてい延曆寺えんりゃくじてき衝突しょうとつ全面ぜんめんますきゅう。此時重盛しげもりりつりょうかんへい守衛しゅえい閑院內裏,どうそう對峙たいじ平家へいけてき武士ぶししゃちゅうりょう神輿しんよ重盛しげもりみとめためはたゆう不祥ふしょうてき事情じじょう發生はっせい高倉天皇たかくらてんのうぜんほうじゅうてら殿どの避難ひなん最終さいしゅう法皇ほうおう決定けってい接受せつじゅ延曆寺えんりゃくじてき要求ようきゅうはただか配流はいるなみはたしゃ神輿しんよてき武士ぶし投獄とうごく

此後發生はっせいしょうさく太郎たろう燒亡しょうぼうてき大火たいか太極たいきょく殿どの關白かんぱく以下いか13にんてき公卿くぎょう邸宅ていたく遭到焚毀,其中包括ほうかつりょう重盛しげもりてき邸宅ていたく。5月,こう白河しらかわ法皇ほうおう決定けってい報復ほうふく延曆寺えんりゃくじはた天台座主てんだいざしゅあかりくも解除かいじょ職務しょくむ沒收ぼっしゅうりょう領地りょうちなみりゅう伊豆いずしか而明くも卻被そう奪回だっかい白河しらかわ命令めいれい重盛しげもりかずはじめもり進攻しんこう延曆寺えんりゃくじ重盛しげもりのり回復かいふくぼつゆういた清盛きよもりてき指示しじ不動ふどう」,福原ふくはらてき平清盛たいらのきよもり也對此事消極しょうきょく態度たいど。這使白河しらかわ法皇ほうおう強硬きょうこうてき態度たいど軟化なんかとく放棄ほうき出兵しゅっぺい

6月1にち多田ただこうつなこう平家へいけ報告ほうこくりょう有人ゆうじんためし推翻たいら政權せいけんてき陰謀いんぼう鹿谷しかたに陰謀いんぼう事件じけん)。此事件じけん重盛しげもりてき義兄ぎけい藤原ふじわらしげるおや參與さんよりょうたい於被てきなりおや重盛しげもりたい承諾しょうだくはた保證ほしょう其性いのち安全あんぜん。(《かんしょう》)平清盛たいらのきよもり最終さいしゅうはたなりおやりゅう備前びぜんなみはた相關そうかん人物じんぶつ一網打盡いちもうだじん重盛しげもり辭去じきょりょうひだり大將たいしょういちしょく以示抗議こうぎ秘密ひみつきゅうながれてきなりおやおく衣服いふくとうぶつただし7がつなりおや仍被殺害さつがいりょう

平重盛たいらのしげもりゆずる自己じこてき維盛めと藤原ふじわらしげるおやてき女兒じょじためつまあずかなるおや保持ほじちょ親密しんみつてき關係かんけい重盛しげもりはたなりおやためどう白河しらかわ法皇ほうおう交涉こうしょう和談わだんばんてきまど口和くちわ媒介ばいかいためし鞏固きょうこ自己じこてき地位ちいしか而成おやなりため打倒だとう平家へいけてき主謀しゅぼうこれ重盛しげもりてき政治せいじ地位ちいだいため下降かこう

病死びょうし[编辑]

這個事件じけんたい重盛しげもりてき打擊だげき很大,重盛しげもりぼつ有精ゆうせいしんざい政治せいじ舞臺ぶたいじょう很少めんうけたまわ2ねん(1178ねん)2がつ重盛しげもり提出ていしゅつ辭去じきょ大臣だいじんてき職務しょくむよし中宮ちゅうぐう德子とくこてきふところ孕,作為さくい中宮ちゅうぐうけいちょうてき重盛しげもり辭職じしょく允許いんきょ。6月,重盛しげもり出席しゅっせきりょうちょたい儀式ぎしき平德子たいらのとくこざい11がつせいりょう皇子おうじげんじん親王しんのうそく後來こうらいてき安德天皇あんとくてんのう),翌月よくげつげんじん親王しんのうたてため太子たいし

うけたまわ3ねん(1179ねん)2がつ平重盛たいらのしげもり出席しゅっせきりょう東宮とうぐうてきひゃくにちしゅくこれいんためせいびょうとめ在家ざいけちゅう閉門へいもん不出ふしゅつよりどころせつ3がつ參拜さんぱい熊野くまのため自己じこてき後世こうせいいのり禱。ひさびょうじょう惡化あっか,5月25にち出家しゅっけ法名ほうみょう凈蓮。6月21にちこう白河しらかわ法皇ほうおういたろくてき小松こまつ殿どの慰問いもん重盛しげもり同時どうじ清盛きよもりてき女兒じょじ盛子もりこ近衛このえはじめてき正室せいしつ)逝世,白河しらかわ法皇ほうおう沒收ぼっしゅうりょう盛子もりこしたがえ攝關せっかん繼承けいしょうらいてき領地りょうち。7月29にち,42さいてき平重盛たいらのしげもり逝世。其死因しいんゆう胃潰瘍いかいよう背部はいぶ出現しゅつげんしゅこぶ、以及腳氣びょうとう說法せっぽう。10月,白河しらかわ法皇ほうおう沒收ぼっしゅうりょう重盛しげもりじんやす元年がんねん(1166ねん以來いらいてきしょ領有りょうゆうてき知行ちぎょうこく越前えちぜん翌月よくげつ平清盛たいらのきよもりあずかこう白河しらかわ法皇ほうおうてき關係かんけい便びん完全かんぜん破裂はれつ清盛きよもり發動はつどううけたまわさんねん政變せいへん廢止はいしりょう法皇ほうおうてき院政いんせい

かん[编辑]

  • 久安ひさやす6ねん(1150ねん)12月30にち(13さい):鸟羽天皇てんのう藏人くろうど
  • 仁平にだいら元年がんねん(1151ねん正月しょうがつ1にち(14さい):从善子よしこない亲王给)
  • 久寿きゅうじゅ2ねん(1155ねん)7がつ22にち(18さい):中務なかつかさしょう
  • もと2ねん(1157ねん)(20さい
    • 正月しょうがつ24にち:从じょう元之もとゆきらんきさきちち清盛きよもりしょ让之赏)
    • 9月19にち中務なかつかさけん大輔だいすけ
    • 10月22にちせいちち清盛きよもり以造じん寿ひさし殿どのこれこうしょ让之赏)
    • 10月27にち:左衛門さえもん
  • もと3ねん(1158ねん)8がつ10日とおか(21さい):遠江とおとうみまもる
  • たいら おさむ元年がんねん(1159ねん)12月27にち(22さい):伊予いよもり平定へいていたいら治之はるゆきらんこれこうしょ赏)
  • ひら 2ねん(1160ねん)(23さい正月しょうがつ6にちしたがえよん白河しらかわ上皇じょうこう赏)
  • 改元かいげん·なが历元ねん
    • 正月しょうがつ27にちひだり馬頭めず
    • 10月11にちしたがえよんじょうあさ行幸ぎょうこういん
    • 11月30にち内蔵ないぞうあたま停止ていしにん左衛門さえもん伊予いよもり两官
  • 应保2ねん(1162ねん) (25さい
    • 正月しょうがつ5にちせいよんちち清盛きよもり行幸ぎょうこう平野へいや大原野おおはらの行幸ぎょうこう行事ぎょうじ赏)
    • 正月しょうがつ27にち内蔵ないぞうあたま
    • 10月28にちみぎ兵衛ひょうえとく
  • 应保3ねん(1163ねん)(26さい
    • 正月しょうがつ5にちしたがえさん
    • 长宽2ねん(1164ねん)2がつ17にちせいさん
  • 长宽3ねん(1165ねん)(28さい)5がつ9にち参議さんぎ補任ほにん
  • ながまん2ねん(1166ねん)(29さい
    • 正月しょうがつ12にち兼任けんにん近江おうみ権守ごんもり
    • 4がつ6にちひだり兵衛ひょうえとく
    • 7がつ15にちけん中納言ちゅうなごん兼任けんにんみぎ衛門えもんとく
  • 改元かいげんきさきてきじんやす元年がんねん12がつ2にち:春宮とうぐう(宪仁亲王)大夫たいふ
  • じんやす2ねん(1167ねん)(30さい
    • 正月しょうがつ28にちしたがえ
    • 2がつ11にちけん大納言だいなごん兼任けんにん春宮とうぐう(宪仁亲王)大夫たいふ
  • じんやす3ねん(1168ねん)(31さい
    • 2がつ19にち辞任じにん春宮とうぐう大夫たいふいんはるこう天皇てんのう践祚せんそ
    • 12月13にち辞任じにんけん大納言だいなごんいんびょう
  • じんやす4ねん(1169ねん)(32さい正月しょうがつ5にちせい
  • よしみ应2ねん(1170ねん)(33さい
    • 4がつ21にち:还任けん大納言だいなごん
    • 12月30にち辞任じにんけん大納言だいなごん
  • うけたまわやす元年がんねん(1171ねん(34さい))12月8にち:还任けん大納言だいなごん
  • うけたまわやす4ねん(1174ねん)(37さい)7がつ8にちみぎ近衛このえ大将たいしょう
  • 安元やすもと元年がんねん(1175ねん)(38さい)11月28にち:为大納言なごん兼任けんにんみぎ近衛このえ大将たいしょう
  • 安元やすもと3ねん(1177ねん)(40さい
    • 正月しょうがつ24にちひだり近衛このえ大将たいしょう
    • 3月5にち:为内大臣だいじん兼任けんにんひだり近衛このえ大将たいしょう
    • 6月5にちひだり近衛このえ大将たいしょう
  • うけたまわ2ねん(1178ねん)(41さい
    • 2がつ8にち上表じょうひょう请辞内大臣ないだいじん
    • 6がつ辞表じひょう驳回。留任りゅうにん内大臣ないだいじん职(いんちゅう宫德怀孕ゆえ
  • うけたまわ3ねん(1179ねん)(42さい)3がつ11にち内大臣ないだいじん[1]

亲属[编辑]

登場とうじょう作品さくひん[编辑]

でんげき
でん動畫どうが

註釋ちゅうしゃく[编辑]

  1. ^ 以上いじょうすえ公卿くぎょう补任》
  2. ^ 见《尊卑そんぴぶん脉》
  3. ^ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 どう参考さんこう资料1
  4. ^ 生年せいねんすえ平家へいけぶつ语》かく版本はんぽん不同ふどうゆう不同ふどう
  5. ^ へい范记》うけたまわやす元年がんねん12がつ14にちじょう
  6. ^ 1158年生ねんせい说据《平家へいけぶつ语》,1161ねん说据《公卿くぎょう补任》
  7. ^ すえ平家へいけぶつ语》、《尊卑そんぴぶん脉》げんむね实已改姓かいせい藤原ふじわらただしざいどう时代てき公卿くぎょう记《たまかのう》、《やまえんじゅ记》ちゅうむね实并改姓かいせい
  8. ^ 8.0 8.1 8.2 8.3 同上どうじょう

參考さんこう資料しりょう[编辑]

平重盛たいらのしげもり
貴族きぞく爵位しゃくいあたま
前任ぜんにん
平清盛たいらのきよもり
伊勢いせたいら當主とうしゅ
1168ねん2がつ11にち-1179ねん9がつ2にち
つぎにん
平宗盛たいらのむねもり
かん
前任ぜんにん
藤原ふじわら師長もろながにち藤原ふじわら師長もろなが
大臣だいじん
1177ねん4がつ5にち-1179ねん4がつ19にち
そらかけ
した一位持有相同頭銜者:
近衛このえはじめどおり
军职
前任ぜんにん
みなもと雅通まさみちにちみなもと雅通まさみち
みぎ近衛このえ大將たいしょう
1174ねん8がつ7にち-1177ねん2がつ24にち
つぎにん
平宗盛たいらのむねもり
前任ぜんにん
藤原ふじわら師長もろなが
ひだり近衛このえ大將たいしょう
1177ねん2がつ24にち-1177ねん7がつ2にち
つぎにん
藤原ふじわら實定さねさだ