(Translated by https://www.hiragana.jp/)
起居注 - 维基百科，自由的百科全书 跳とべ转到内容ないよう

起居ききょ注ちゅう

维基百科ひゃっか，自由じゆう的てき百科ひゃっか全ぜん书
（重定しげさだ向こう自じ康かん熙朝起居ききょ注ちゅう）

起居ききょ注ちゅう是これ東亞とうあ地區ちく史書ししょ的てき一いち種しゅ形式けいしき，為ため編年體へんねんたい，也就是ぜ一種以歷史事件發生的時間為順序，來らい編へん撰せん、記述きじゅつ歷史れきし的てき一いち種しゅ方式ほうしき。起居ききょ注ちゅう的てき特色とくしょく在ざい於，它是由よし專門せんもん的てき史官しかん起居ききょ舍人とねり對たい於皇帝こうてい每日まいにち的てき行為こうい和わ言論げんろん按時記錄きろく的てき史書ししょ。這和日本にっぽん在ざい平安へいあん時期じき，由ゆかり天皇てんのう親おや自撰じせん寫うつし的てき寬平かんぺい御ご記き、醍醐天皇だいごてんのう御ご記き、宇多天皇うだてんのう御ご記き有ゆう所しょ不同ふどう，是ぜ一いち種しゅ特殊とくしゅ的てき史書ししょ形式けいしき。

起源きげん與あずか發展はってん[编辑]

  • 在ざい中國ちゅうごく，傳說でんせつ最早もはや的てき起居ききょ注ちゅう是ぜ漢かん朝ちょう漢かん武たけ帝みかど時どき的てき《禁中きんちゅう起居ききょ注ちゅう》。其後，在ざい漢かん明あかり帝みかど時とき，也有やゆう《明あきら帝みかど起居ききょ注ちゅう》，但ただし這些起居ききょ注ちゅう多おお為ため中國ちゅうごく宮廷きゅうてい內部自じ行くだり編へん撰せん，並なみ未設みせつ有ゆう專せん職しょく與あずか專せん人じん來らい負ふ責せめ編へん撰せん。
  • 直ちょく到いた晉すすむ朝あさ時とき，開始かいし設立せつりつ起居ききょ令れい、起居ききょ郎ろう、起居ききょ舍人とねり等とう官員かんいん來らい編へん寫うつし起居ききょ注ちゅう。其後一いち直ちょく到いた清朝せいちょう，各かく朝代あさしろ都と曾有起居ききょ注ちゅう的てき撰せん寫うつし。但ただし是ぜ，由ゆかり於動亂どうらん與本よもと身み未成みせい為ため一いち個こ持續じぞく性せい的てき制度せいど，在ざい清朝せいちょう以前いぜん的てき起居ききょ注ちゅう，大部おおぶ份均已やめ不ふ存そん。
  • 在ざい清朝せいちょう，最早もはや在ざい清せい太ふとし宗むね和わ清きよし世よ祖そ順治じゅんじ年間ねんかん即そく有ゆう撰せん寫うつし，但ただし斷だん斷續だんぞく續つづけ，直ちょく到いた清せい聖きよし祖そ時どき才ざい開始かいし設立せつりつ起居ききょ注ちゅう館かん，由ゆかり經けい筵むしろ日び講こう官かん來らい專せん職しょく編修へんしゅう起居ききょ注ちゅう，其職位い多た由ゆかり翰林院かんりんいん的てき官員かんいん兼任けんにん，起居ききょ注ちゅう的てき制度せいど，曾於そお康やすし熙五十じゅう七なな年ねん（1718），因いん為ため黨爭とうそう而被清せい聖きよし祖そ下か令れい廢止はいし，但ただし又また於清きよし世よ宗むね雍正元年がんねん（1723）開始かいし恢復かいふく編へん撰せん，此後，此制度せいど延のべ續つづけ到いた宣せん統すべ退位たいい。

現存げんそん的てき起居ききょ注ちゅう[编辑]

在ざい清朝せいちょう以前いぜん，唯ただ一較完整保存的是唐から朝あさ初年しょねん，由ゆかり溫ぬる大雅たいが撰せん寫うつし的てき《大だい唐から創業そうぎょう起居ききょ注ちゅう》。除じょ此之外がい，明神みょうじん宗むね的てき《萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》，由ゆかり於有多種たしゅ抄本しょうほん傳でん世よ，故こ大だい部分ぶぶん的てき內容得とく以保存ほぞん，主要しゅよう所藏しょぞう的てき公共こうきょう圖書館としょかん有ゆう：

  • 天津てんしん的てき天津てんしん圖書館としょかん：現存げんそん萬まん曆れき二に年ねん至いたり四よん十じゅう三さん年ねん十二月じゅうにがつ，缺かけ四よん年ねん一いち至いたり三さん月がつ和わ九きゅう月がつ、十じゅう年ねん一いち至いたり三さん月がつ、十じゅう一いち年ねん一いち至いたり二に月がつ、十じゅう三さん年ねん一いち至いたり三さん月がつ和わ六ろく至いたり十じゅう二に月がつ、十じゅう五ご年ねん四よん至いたり十じゅう二に月がつ、十じゅう八はち年ねん一いち至いたり八はち月がつ、二に十じゅう五ご年ねん十じゅう月がつ、二に十じゅう七なな年ねん五ご月がつ、三さん十じゅう三さん年ねん一いち至いたり十じゅう二に月がつ、三さん十じゅう六ろく年ねん一いち至いたり四よん月がつ、三さん十じゅう八はち年ねん五ご月がつ至いたり四よん十じゅう一いち年ねん六ろく月がつ、四よん十じゅう一いち年ねん十じゅう一いち月がつ至いたり四よん十じゅう三さん年ねん六ろく月がつ。[1]
  • 北京ぺきん的てき北京ぺきん大學だいがく圖書館としょかん：現存げんそん萬まん曆れき元年がんねん、萬まん曆れき五ご年ねん至いたり六ろく年ねん。[1]
  • 台北たいぺい的てき中央ちゅうおう研究けんきゅう院いん歷史れきし語ご言げん研究所けんきゅうじょ圖書館としょかん：現存げんそん萬まん曆れき二に至いたり十じゅう二に年ねん、十じゅう四よん年ねん、十じゅう五ご年ねん一いち至いたり三さん月がつ、十じゅう六ろく至いたり十じゅう九きゅう年ねん六ろく月がつ。[2]
  • 東京とうきょう的てき國立こくりつ國會圖書館こっかいとしょかん：現存げんそん萬まん曆れき二に年ねん至いたり萬まん曆れき四よん十じゅう八はち年ねん，缺かけ三さん年ねん十じゅう月がつ至いたり四よん年ねん三さん月がつ、四よん年ねん六ろく月がつ、四よん年ねん九きゅう月がつ、四よん年ねん十二月じゅうにがつ、十じゅう年ねん正月しょうがつ至いたり三さん月がつ、十じゅう一いち年ねん正月しょうがつ至いたり二に月がつ、十じゅう二に年ねん全ぜん年とし、二に十じゅう五ご年ねん十じゅう月がつ、四よん十じゅう三さん年ねん正月しょうがつ至いたり五ご月がつ、四よん十じゅう六ろく年ねん五ご月がつ至いたり十じゅう月がつ。[3]

此外，在ざい清朝せいちょう，由ゆかり於輯佚學がく的てき盛行せいこう，黃き奭從したがえ類書るいしょ中なか，輯錄有ゆう多種たしゅ的てき晉すすむ朝ちょう起居ききょ注ちゅう。由よし於年代だい較近，清しん代だい的てき起居ききょ注ちゅう保存ほぞん較為完かん整せい。北京ぺきん的てき中國ちゅうごく第だい一いち歷史れきし檔案館かん和台わだい北きた的てき國立こくりつ故こ宮みや博物はくぶつ院いん各かく藏ぞう有ゆう3,000餘よ冊さつ的てき清きよし代だい起居ききょ注ちゅう，而中央ちゅうおう研究けんきゅう院いん歷史れきし語ご言げん研究所けんきゅうじょ圖書館としょかん也藏有ゆう少量しょうりょう的てき起居ききょ注ちゅう。

編へん撰せん方式ほうしき[编辑]

負ふ責せめ修おさむ起居ききょ注ちゅう的てき官員かんいん，在ざい皇帝こうてい公開こうかい的てき各種かくしゅ活動かつどう中ちゅう均ひとし隨ずい侍さむらい在ざい旁つくり，因いん此起居ききょ注記ちゅうき錄ろく的てき內容甚為廣こう泛，包括ほうかつ除じょ了りょう皇帝こうてい宮中きゅうちゅう私生活しせいかつ外的がいてき種種しゅじゅ言行げんこう，其編撰せん方式ほうしき，可か以分別べつ說明せつめい如下：

  • 首くび先さき是ぜ關せき於禮儀れいぎ方面ほうめん的てき記事きじ或ある是これ行ぎょう蹤，例れい如祭天てん、向むかい皇太后こうたいごう問とい安やす等とう等とう。
  • 再さい寫うつし皇帝こうてい的てき聖旨せいし。
  • 次じ寫うつし中央ちゅうおう各部かくぶ重要じゅうよう的てき奏そう摺すり、題だい本ほん。
  • 後こう寫うつし地方ちほう官員かんいん的てき奏そう摺すり、題だい本ほん。同類どうるい的てき事情じじょう中ちゅう，則のり以事務じむ輕重けいちょう為ため順序じゅんじょ加か以記載きさい。

重要じゅうよう性せい[编辑]

起居ききょ注ちゅう對たい於歷史れきし的てき研究けんきゅう有ゆう很多助じょ益えき，尤ゆう其成為ため政治せいじ史し研究けんきゅう的てき重要じゅうよう史料しりょう，一方面它有對於皇帝相關的國家大事很細緻的記錄，且相較於內容也很豐富ほうふ，另一方面比起由後朝皇帝所修的實錄じつろく，起居ききょ注ちゅう常常つねづね保留ほりゅう了りょう更さら直接ちょくせつ、更さら不ふ容易ようい受到後人こうじん竄改的てき資料しりょう。

已やめ出版しゅっぱん或ある影印えいいん的てき起居ききょ注ちゅう[编辑]

唐から朝あさ[编辑]

明朝みょうちょう[编辑]

  • 《萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》，北京ぺきん：北京ぺきん大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，1998
  • 明あかり抄本しょうほん《萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》，北京ぺきん：全國ぜんこく圖書館としょかん文獻ぶんけん縮ちぢみ微ほろ複製ふくせい中心ちゅうしん，2001
  • 《輯校萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》，南みなみ炳文與あずか吳くれ彥玲輯校本こうほん，天津てんしん：天津てんしん古こ籍せき出版しゅっぱん社しゃ，2010
  • 《泰やすし昌あきら起居ききょ注ちゅう》，日本にっぽん內閣文庫ぶんこ、東京とうきょう國會圖書館こっかいとしょかん藏本ぞうほん
  • 《天啟てんけい起居ききょ注ちゅう》，日本にっぽん內閣文庫ぶんこ、東京とうきょう國會圖書館こっかいとしょかん藏本ぞうほん
  • 《校正こうせい泰やすし昌あきら天啟てんけい起居ききょ注ちゅう》，南みなみ炳文校正こうせい，天津てんしん：天津てんしん古こ籍せき出版しゅっぱん社しゃ，2012

清朝せいちょう[编辑]

  • 《康かん熙朝起居ききょ注ちゅう》，北京ぺきん：中華ちゅうか書しょ局きょく，1984
  • 《雍正朝あさ起居ききょ注ちゅう冊さつ》，北京ぺきん：中華ちゅうか書しょ局きょく，1993
  • 《乾いぬい隆たかし帝みかど起居ききょ注ちゅう》，桂かつら林りん：廣西ひろせ師範しはん大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，2002。
  • 《嘉よしみ慶けい帝みかど起居ききょ注ちゅう》，桂かつら林りん：廣西ひろせ師範しはん大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，2006
  • 《清きよし代だい起居ききょ注ちゅう冊さつ，道みち光こう朝あさ》，台北たいぺい：聯合れんごう報ほう文化ぶんか基金ききん會かい國學こくがく文獻ぶんけん館かん整理せいり，1985
  • 《清きよし代だい起居ききょ注ちゅう冊さつ，咸豐朝あさ》，台北たいぺい：聯合れんごう報ほう文化ぶんか基金ききん會かい國學こくがく文獻ぶんけん館かん整理せいり，1983
  • 《清きよし代だい起居ききょ注ちゅう冊さつ，同どう治ち朝あさ》，台北たいぺい：聯合れんごう報ほう文化ぶんか基金ききん會かい國學こくがく文獻ぶんけん館かん整理せいり，1983
  • 《清きよし代だい起居ききょ注ちゅう冊さつ-，光ひかり緒いとぐち朝あさ》，台北たいぺい：聯合れんごう報ほう文化ぶんか基金ききん會かい國學こくがく文獻ぶんけん館かん整理せいり，1987
  • 《光ひかり緒いとぐち帝みかど起居ききょ注ちゅう》，桂かつら林りん：廣西ひろせ師範しはん大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，2007
  • 《宣せん統みつる帝みかど起居ききょ注ちゅう》，桂かつら林りん：廣西ひろせ師範しはん大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，2007
  • 《清きよし代だい起居ききょ注ちゅう冊さつ，康かん熙朝》，北京ぺきん：中華ちゅうか書しょ局きょく，2009。據よりどころ中國ちゅうごく第だい一いち歷史れきし檔案館かん藏ぞう(北京ぺきん所藏しょぞう)本ほん影印えいいん。
  • 《清きよし代だい起居ききょ注ちゅう冊さつ，康かん熙朝》，台北たいぺい：聯れん經けい出版しゅっぱん公司こうし，2009。據よりどころ國立こくりつ故こ宮みや博物はくぶつ院いん珍藏ちんぞう(臺北たいぺい所藏しょぞう)本ほん影印えいいん。

參まいり見み[编辑]

註釋ちゅうしゃく[编辑]

  1. ^ 1.0 1.1 參まいり見み南みなみ炳文在ざい明あかり抄本しょうほん《萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》中ちゅう的てき影印えいいん前言ぜんげん，收入しゅうにゅう明あかり抄本しょうほん《萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》第だい一いち冊さつ。北京ぺきん：全國ぜんこく圖書館としょかん文獻ぶんけん縮ちぢみ微ほろ複製ふくせい中心ちゅうしん。2001。
  2. ^ 根據こんきょ該圖書館としょかん藏書ぞうしょ目錄もくろく查詢的てき資料しりょう，編輯へんしゅう而成。2010年ねん9月がつ13日にち查詢。
  3. ^ 參まいり見み南みなみ炳文在ざい《輯校萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》中ちゅう的てき說明せつめい，收入しゅうにゅう《輯校萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》第だい一いち冊さつ。天津てんしん：天津てんしん古こ籍せき出版しゅっぱん社しゃ。2010。

參考さんこう文獻ぶんけん[编辑]

  • 南みなみ炳文，「《萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》的てき版本はんぽん」，收入しゅうにゅう《史學しがく集しゅう刊かん》（長春ちょうしゅん）1998年ねん第だい4期き，頁ぺーじ20～29。
  • 南みなみ炳文，明あきら抄本しょうほん《萬まん曆れき起居ききょ注ちゅう》影印えいいん前言ぜんげん（北京ぺきん：全國ぜんこく圖書館としょかん文獻ぶんけん縮ちぢみ微ほろ複製ふくせい中心ちゅうしん，2001）
  • 馮爾康やすし，《清史きよし史料しりょう學がく》（瀋陽しんよう：瀋陽しんよう出版しゅっぱん社しゃ，2004）
宋そう代だい修史しゅうし制度せいど
機構きこう
史料しりょう和わ史書ししょ
官員かんいん
藏書ぞうしょ館かん
著作ちょさく
取と自じ“https://zh.wikipedia.org/w/index.php?title=起居ききょ注ちゅう&oldid=80098016”