彰あきら化か縣けん城じょう

彰あきら化か縣けん城じょう
道みち光こう年間ねんかん的てき彰あきら化か縣けん城じょう。
閩南語ご名稱めいしょう?
全ぜん漢かん	彰あきら化か縣けん城じょう
全ぜん羅ら	Chiong-hòa Kōan-siâⁿ

彰あきら化か縣けん城じょう是ぜ清朝せいちょう時じ管理かんり彰あきら化か縣けん的いくわ縣けん治ち所在しょざい，位い於今天てん的てき彰あきら化か市し，緊鄰八卦はっけ山さん，是ぜ全ぜん臺灣たいわん第だい一座いちざ磚城，共有きょうゆう四よん座ざ城門じょうもん。今いま已やめ完全かんぜん不ふ存そん。

沿革えんかく

彰あきら化か未設みせつ治之はるゆき先さき，原はら屬ぞく諸しょ羅ら。彰あきら化か縣けん於清雍正元年がんねん（1723年ねん）正式せいしき設しつらえ縣けん，而城池ち則そく建けん於雍正せい十じゅう二に年ねん（1734年ねん），乃設副將ふくしょう駐ちゅう劄彰化か，南みなみ馭諸羅ら，北きた控ひかえ淡水たんすい。當時とうじ大甲おおかぶと西社にしやしろ的てき動亂どうらん才ざい剛つよし平定へいてい不ふ久ひさ，調しらべ任にん彰あきら化か縣けん知ち縣けん的てき秦はた士し望もち認みとめ為ため沒ぼつ有城あるき池ち不足ふそく以保衛やすえ縣けん邑的安全あんぜん，便びん在ざい縣けん治ち周圍しゅうい種しゅ了りょう刺とげ竹ちく為ため牆，建けん四方しほう城門じょうもん，形成けいせい一座いちざ周しゅう長ちょう780丈たけ的てき環たまき形がた城しろ池ち。至いたり乾いぬい隆たかし五ご十じゅう三さん年ねん (1788 年ねん)，始はじめ分ぶん安やす平水へいすい師し左ひだり營游擊げき一員いちいん，移駐いちゅう鹿しか港こう。形成けいせい水陸すいりく營汛布置ふち。

彰あきら化か縣けん城東じょうとう門もん

東門ひがしもん一帶與八卦山風景

彰あきら化か縣けん城東じょうとう門もん門もん樓ろう

然しか而由於刺竹ちく城じょう的てき防禦ぼうぎょ功こう能のう有限ゆうげん，所以ゆえん在ざい林はやし爽文事件じけん（1786年ねん）與あずか陳ちん周あまね全ぜん事件じけん（1795年ねん）中なか彰あきら化か刺とげ竹ちく城じょう均ひとし遭受嚴重げんじゅう破壞はかい，而嘉慶けい二に年ねん（1797年ねん）知ち縣けん胡えびす應おう魁さきがけ第だい三さん次じ種しゅ刺とげ竹ちく後ご，又また在ざい四方城門上加建城樓，但ただし因よし各種かくしゅ自然しぜん災害さいがい，僅十幾年的時間便倒塌。後來こうらい在ざい蔡牽侵おかせ擾臺灣たいわん時じ，彰あきら化か縣けん城じょう再さい次つぎ失しつ守もり，但ただし在ざい此同時じ的てき嘉よしみ義ぎ縣けん城じょう與あずか臺灣たいわん府ふ城じょう因いん已やめ經けい改あらため建けん為ため土ど城じょう而未失しつ守もり，於是之の後こう地方ちほう士し紳しん王おう松まつ（漳州）、林はやし文ぶん濬（泉州せんしゅう）與あずか詹捷能のう（客きゃく家か）等とう36人にん向むかい前ぜん來らい巡視じゅんし的てき閩浙總督そうとく方ほう維甸提出ていしゅつ將はた城しろ池ち改あらため建たて成しげる土ど城じょう的てき想そう法ほう。原本げんぽん彰あきら化か縣けん城じょう一帶いったい經常けいじょう發生はっせい各種かくしゅ分類ぶんるい械鬥，但ただし改あらため建けん土ど城じょう一事いちじ關係かんけい重大じゅうだい，而令各かく族ぞく群ぐん團結だんけつ起おこり來らい。東ひがし邊べ城じょう牆由軍功ぐんこう四品職銜的林文濬負責，西にし邊べ由よし陳ひね大用おおゆう、羅ら桂かつら芳かおる、蘇そ雲くも從したがえ、詹捷能のう、廖興邦くに負ふ責せめ，南みなみ邊べ則そく由よし貢みつぎ生せい王おう雲くも鼎かなえ負ふ責せめ，北邊ほくへん則そく由よし捐職州しゅう同どう五品銜的賴應光負責。

最初さいしょ由よし於彰化か縣けん城じょう緊鄰八卦はっけ山さん，因いん而只要よう占據せんきょ八卦山便能掌控全城，所以ゆえん打算ださん將しょう八卦山也圍進城裡，而在施工しこう期間きかん地方ちほう士し紳しん又また以土質どしつ鬆す軟為由ゆかり，經けい朝廷ちょうてい許可きょか後ご改築かいちく磚石城じょう。築城ちくじょう工程こうてい從したがえ嘉よしみ慶けい十じゅう六ろく年ねん（1811年ねん）開始かいし一直到道光四年（1824年ねん）為ため止どめ，共きょう花はな了りょう十じゅう三さん年ねん的てき時間じかん。由よし於磚石城せきじょう的てき成本なりもと比土ひど城じょう高だか，所以ゆえん完工かんこう後ご的てき結果けっか與原よはら先さき的てき設計せっけい有ゆう所しょ落差らくさ，例れい如周長ちょう由よし1028丈たけ縮減しゅくげん成なり922丈たけ，而八卦山也沒被圍進城裡，改あらため在ざい山上さんじょう建たて了りょう「定じょう軍ぐん山やま寨」來らい防ぼう守もり。乙おつ未み戰爭せんそう時とき，八卦はっけ山さん之の役やく即そく在ざい這裡發生はっせい。

進入しんにゅう日にち治ち時期じき之これ後ご，日本人にっぽんじん在ざい彰あきら化か進行しんこう過か兩次りょうじ市區しく改正かいせい，大正たいしょう九きゅう年ねん（1920年ねん）第だい一いち次じ改正かいせい中ちゅう，所有しょゆう城じょう牆城門もん皆みな被ひ拆除，只ただ留とめ下か東門ひがしもん城じょう，但ただし兩年りょうねん後ご開闢かいびゃく縱貫じゅうかん公こう路ろ時じ，東門ひがしもん城じょう亦また被ひ拆毀，至いたり此彰化か縣けん城じょう便びん徹底てってい消失しょうしつ了りょう。

建築けんちく特色とくしょく

彰あきら化か縣けん城じょう完工かんこう後ご，城しろ池ち與あずか鄰近的てき八卦山脈被比附成「葫にんにく蘆あし吸露」與あずか「蜈蚣むかで照あきら珠たま」的てき形象けいしょう，周しゅう長ちょう922丈たけ2尺しゃく8寸すん，牆高1丈たけ5，其上共ども設しつらえ有ゆう12座ざ砲臺ほうだい。東城とうじょう門もん稱しょう「樂らく耕こう門もん」，位い於今彰あきら化か市し中華ちゅうか路ろ與あずか中ちゅう山路やまじ的てき交會處しょ，即今そっこん縣議會けんぎかい所在地しょざいち，而東城じょう牆則位い於中山路やまじ旁つくり東門ひがしもん百姓ひゃくしょう公こう廟びょう側がわ、俗稱ぞくしょう「城壁じょうへき巷ちまた」的てき巷ちまた道どう；西門にしもん為ため「慶けい豐門ほうもん」，在ざい今中いまなか正路まさじ、陳ひね陵りょう路ろ與あずか吉祥きっしょう街がい交叉こうさ口こう的てき西安しーあん宮前みやまえ的てき蘇そ高だか薛巷巷ちまた口こう，昔日せきじつ是ぜ通どおり往鹿しか港こう的てき要よう道どう，而西門もん城ぐすく區く也是繁華はんか的てき商業しょうぎょう區く；南みなみ門もん「宣せん平ひら門もん」位い於今華はな山路やまじ、民生みんせい路ろ與あずか南みなみ瑤よう路ろ之の間あいだ，今こん華はな山路やまじ42巷ちまた（古稱こしょう「順じゅん正せい府ふ巷ちまた」），為ため通どおり往諸羅ら（今いま之の嘉よしみ義よし）與あずか府ふ城じょう的てき要よう道どう，但ただし由よし於南門外もんがい有ゆう兵營へいえい點てん校こう用よう且偶爾なんじ作為さくい刑場けいじょう的てき「校こう場じょう埔」，所以ゆえん並なみ不ふ太ふとし熱鬧ねっとう；北門きたもん「拱辰門もん」則のり位い於今光こう復路ふくろ與あずか和平わへい路ろ之の間あいだ：和平わへい路ろ84巷ちまた口こう的てき光ひかり復路ふくろ上じょう。

另外彰あきら化か縣けん城じょう雖已毫無殘留ざんりゅう，但ただし在ざい彰あきら化か的てき南みなみ門もん福德ふくとく祠ほこら旁つくり，建たて了りょう一座いちざ仿城門もん的てき建築けんちく。

四よん門もん福德ふくとく祠ほこら

彰あきら化か縣けん城じょう四個城門附近皆建有福德祠，但ただし因よし市區しく開發かいはつ等とう因いん素もと而改建けん或ある另地重じゅう建けん，只ただ有ゆう西門にしもん福德ふくとく祠ほこら保留ほりゅう了りょう較多的てき古こ貌，被ひ列れつ為ため縣けん定てい古蹟こせき。另外東門ひがしもん福德ふくとく祠ほこら被ひ拆除後ご，土地とち公こう神像しんぞう一度寄祀於彰あきら邑城隍廟，後來こうらい才ざい在ざい元もと清しん觀かん對面たいめん重立しげたて東門ひがしもん福德ふくとく祠ほこら。

• 
  東門ひがしもん福德ふくとく祠ほこら（2005年ねん5月がつ將はた神像しんぞう移入いにゅう原げん交通こうつう隊たい廳舍ちょうしゃ而成）
• 
  西門にしもん福德ふくとく祠ほこら
• 
  北門きたもん福德ふくとく祠ほこら
• 
  南みなみ門もん福德ふくとく祠ほこら（開ひらく彰あきら祖廟そびょう）

相關そうかん條目じょうもく

• 戴潮春はる事件じけん
• 彰あきら化か縣けん城じょう之これ役やく (1862年ねん)
• 乙おつ未み戰爭せんそう