方ほう大だい鉉

方ほう大だい鉉（？—?），字じ君くん節ぶし，號ごう玉だま峡かい，直ちょく隶安やす庆府桐きり城ぐすく縣けん人ひと。明朝みんちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

理學りがく大家たいか方ほう学まなぶ渐次子じし、方ほう大だい镇弟おとうと，方ほう以智叔祖。万まん历四十じゅう一いち年ねん（1613年ねん）癸みずのと丑うし科か二に甲かぶと第だい十じゅう二に名めい進士しんし。授刑部ぶ主事しゅじ，梃てこ击案起おこり，同どう官かん王おう之の寀欲よく窮きゅう究きわむ其事，大だい鉉抱牍從大だい司つかさ寇後，泣而止どめ之の，保全ほぜん甚衆。四よん十じゅう三さん年ねん乙おつ卯う（1615年ねん）奔父喪も，结庐玉だま龍峡りゅうきょう，三さん年ねん不ふ入城にゅうじょう市し。服ふく闋，起おこり補ほ户部主事しゅじ，未み幾いく卒そつ于燕京きょう府ふ邸てい。

著作ちょさく

大だい鉉工于诗歌か、古こ文辞ぶんじ，才氣さいき縱横じゅうおう，典雅てんが赡丽，動どう數すう千言せんげん。所ところ著ちょ有ゆう《聽峡齋とき草そう》、《搴蘭館かん集しゅう》六ろく卷かん行ぎょう于世。

家族かぞく

嗣子しし方ほう孔あな一いち，清きよし远县知ち县。所生しょせい子こ三さん：孔あな文ぶん、孔あな矩のり，諸しょ生なま；孔あな性せい，早はや卒そつ。