王おう大年おおとし

王おう大年おおとし（？—1642年ねん），字じ穉生，號ごう羲叟，山やま东兖州府ふ寿ことぶき张县人ひと。

生平おいだいら

大年おおとし生せい三さん岁而孤こ，事こと母はは孝こう，事こと兄けい恭きょう。万まん历三さん十じゅう七なな年ねん（1609年ねん）己おのれ酉とり科か山やま东乡试举人じん，四よん十じゅう一いち年ねん（1613年ねん）癸みずのと丑うし科か進士しんし，初はつ授汝なんじ阳县知ち县，吏事精せい敏さとし，而不务严刻こく，士民しみん畏かしこ而爱之の。四よん十じゅう七なな己おのれ未み入いれ覲，泰やすし昌あきら元年がんねん十じゅう月がつ考こう选，授云南道みなみどう御ご史し，极言大工だいく靡费之の弊へい，以规切きり冬ふゆ官かん，望もち皇すめらぎ上じょう轸念民みん艰，示しめせ天下でんか以俭，倘营建けん可か缓，不ふ妨さまたげ暂借内帑ないど以充辽饷。疏救御ご史し张慎言げん，以疏言ごと稍やや激げき，夺俸半年はんとし。二年四月奉差巡视京、通つう二に仓，后きさき告つげ归。四よん年ねん以给事ごと中ちゅう李り鲁生举荐，复除云うん南道みなみどう御ご史し，五年三月疏纠蓟辽总督吴用先さき，荐原任にん大だい理り寺てら少しょう卿きょう范济世よ、南京なんきん大だい理り寺てら寺てら丞すすむ谢启光こう、湖みずうみ广按察使岳たけ骏声、湖みずうみ广布政せい使し俞维宇。又また巡めぐ视陕西茶にしちゃ马，七なな年ねん八月以殿工加恩，加か升ます太ふとし仆寺少しょう卿きょう，九月くがつ再さい按甘肃。崇たかし祯二に年ねん二に月がつ，转任江西えにし参政さんせい，四よん月がつ以党附ふ魏ぎ忠ちゅう贤列れつ名めい逆ぎゃく案あん，削そぎ籍せき为民。归里日び以施予よ为事，修学しゅうがく宫，设义田でん。又また遇ぐう岁祲，煮に粥かゆ食しょく人じん，时米价斗二に千金せんきん，全ぜん活かつ者しゃ甚众。崇たかし祯十じゅう五ご年ねん（1642年ねん），清しん兵へい攻おさむ城じょう，王おう大年おおとし佐たすく有司ゆうし守もり城じょう，城しろ破やぶ死し节。

家族かぞく

其先登せんとう贤书者しゃ凡四よん世せい，父ちち王おう绍业以明經けい贡入太たい学がく，母はは黄き氏し博はく通どおり书史。