朝鮮ちょうせん端はし宗むね

朝あさ鲜端宗むね
朝あさ鲜国第だい6代だい國王こくおう
在位ざいい期間きかん：1452年ねん6月がつ1日にち-1455年ねん7月がつ25日にち（3年ねん54天てん）
前任ぜんにん：朝あさ鲜文宗むね
繼つぎ任にん：朝あさ鲜世祖そ
年號ねんごう	景けい泰やすし（沿用明朝みょうちょう年号ねんごう）
姓名せいめい	李り弘ひろし暐
封ふう號ごう	魯山君くん→魯山大君おおきみ
出生しゅっしょう	(1441-08-09)1441年ねん8月がつ9日にち （世よ宗むね二に十じゅう三さん年ねん七なな月がつ廿にじゅう三さん）
立たて世子せいし	1450年ねん
逝世	1457年ねん11月7日にち(1457歲さい—11—07)（16歲さい） （世よ祖そ三さん年ねん十じゅう月がつ廿にじゅう一いち）
廟びょう號ごう	端はし宗むね
諡號しごう	恭きょう懿溫文ぶん純じゅん定じょう安やす莊そう景けい順じゅん敦あつし孝こう大王だいおう
陵墓りょうぼ	江原えばら道みち宁越郡ぐん莊そう陵りょう
父親ちちおや	朝あさ鲜文宗むね
母親ははおや	顯德けんとく王おう后きさき權けん氏し
王おう后きさき	定てい順じゅん王おう后きさき宋そう氏し
同胞どうほう姊妹	敬たかし惠めぐみ公主こうしゅ

朝鮮ちょうせん端はし宗むね（朝鮮ちょうせん語ご：조선 단종／朝鮮ちょうせん 端はし宗むね ^{Joseon Danjong}；1441年ねん8月がつ9日にち—1457年ねん11月7日にち），姓せい李り，諱いみな弘ひろ暐（朝鮮ちょうせん語ご：이홍위／李り弘ひろし暐 ^{Yi Hong'wi}），是ぜ朝鮮ちょうせん王朝おうちょう的てき第だい6代だい君主くんしゅ，1452年ねん至いたり1455年ねん在位ざいい。廟びょう號ごう端はし宗むね，諡號しごう恭きょう懿溫文ぶん純じゅん定じょう安やす莊そう景けい順じゅん敦あつし孝こう大王だいおう（朝鮮ちょうせん語ご：공의온문순정안장경순돈효대왕／恭きょう懿溫文ぶん純じゅん定じょう安やす莊そう景けい順じゅん郭かく孝たかし大王だいおう ^{Gong'ui unmun sunjeong anjang gyeongsun donhyo daewang}），葬そう於江原えばら道みち宁越郡ぐん的てき莊そう陵りょう。或ある出で祥さち兴。

生平おいだいら

端はし宗むね乃文宗そう唯一ただいち的てき兒じ子こ，出生しゅっしょう後ご不ふ久ひさ生母せいぼ顯德けんとく王おう后きさき便びん過か世よ，1448年ねん被ひ立だて為ため王おう世よ孫まご，1450年ねん被ひ立だて為ため王おう世子せいし，1452年ねん即位そくい。端はし宗むね的てき叔父おじ首くび陽ひ大君おおきみ李り瑈在ざい1453年ねん發動はつどう癸みずのと酉とり靖やすし難なん，殺ころせ了りょう一いち些重要よう官員かんいん，掌握しょうあく了りょう朝廷ちょうてい的てき實權じっけん。1455年ねん端はし宗そう被ひ迫せり禪讓ぜんじょう予よ李り瑈，被ひ尊とうと為ため恭きょう懿溫文ぶん太ふとし上うえ王おう的てき端はし宗そう被ひ幽かそけ禁きん。後來こうらい成なり三さん問もん、朴ほお彭年等とう六ろく位い大臣だいじん密謀みつぼう使し端はし宗むね復辟ふくへき，事こと敗はい被ひ杀，是ぜ為ため丁ちょう丑うし之の變へん。期き间，端はし宗むね的てき另外两个叔父おじ安平あびら大君おおきみ李り瑢和かず錦城きんじょう大君おおきみ李り瑜先さき后きさき欲よく协助端はし宗むね复位，但ただし均ひとし被ひ李り瑈杀害がい。

1457年ねん，端はし宗そう被ひ降くだ封ふう為ため鲁山君くん，流ながれ放ひ至いたり江原えばら道みち清きよし泠浦。该地三さん面めん为深水すい，仅剩一面则是险峻的悬崖，只ただ有ゆう乘船じょうせん渡江とのえ才能さいのう出で去ざ。该年夏なつ天たかし这里发生洪水こうずい，于是世よ祖そ将はた其迁到更さら险恶的てき宁越，并在同年どうねん十じゅう二に月がつ二に十じゅう四よん日にち派は去さ使臣ししん，将はた鲁山君くん赐死，鲁山君くん在ざい宁越的てき观风梅竹うめたけ楼ろう内ない饮藥酒しゅ自尽じじん，尸しかばね体たい被ひ使者ししゃ抛ほう入江いりえ中ちゅう，最さい后きさき由よし宁越的てき一个小户长偷偷收尸安置，这个户长一家都因此被杀害。

后きさき朝あさ鲜使臣ししん至いたり明あきら，明朝みょうちょう礼れい部ぶ问「废王」去さ向こう，朝あさ鲜「朝あさ天てん使臣ししん」李り浚庆对答曰：“为寻建けん文ぶん帝みかど，乘じょう彼かれ白しろ云うん而去”（諷刺ふうし明朝みょうちょう永樂えいらく帝みかど亦また叔姪相しょう殘ざん，「乘の雲くも」則のり代表だいひょう端はし宗むね已やめ死し）。其时明あきら英えい宗むね奪だつ門もん之の變へん复辟不ふ久ひさ，事こと涉わたる隐秘，明あきら礼れい部ぶ旋不敢多问。

因いん為ため端はし宗之むねゆき后きさき的てき朝あさ鲜國君主くんしゅ均ひとし出自しゅつじ世よ祖そ一いち脉，因いん此任何なん對たい世よ祖そ繼つぎ位い的てき指ゆび責せめ都と將はた成なり為ため对朝鲜王朝あさ本身ほんみ的てき質疑しつぎ。正因まさより如此，朝廷ちょうてい一直以鲁山君的名義祭奠端宗，其祭奠過程ほど與あずか燕つばめ山さん君くん相しょう同どう。直ちょく至いたり肅宗七なな年ねん，鲁山君くん被ひ追つい封ふう為ため魯山大君おおきみ，肃宗二に十じゅう四よん年ねん被ひ追おい尊とうと為ため端はし宗むね，谥号为純じゅん定じょう安やす莊そう景けい顺敦孝こう大王だいおう，陵りょう号ごう为莊陵りょう。鲁山君くん夫人ふじん宋そう氏し被ひ追つい封ふう为定顺王后きさき，徽号为端良りょう齐敬，陵りょう号ごう为思陵りょう。端はし宗むね与あずか定てい顺王后きさき的てき神主かんぬし移入いにゅう宗むね庙永宁殿，并举行ぎょう了りょう袝庙之の礼れい。与あずか此同时《鲁山君くん日び记》升ます格かく为《端はし宗むね实录》，并在莊そう陵りょう附近ふきん修おさむ建けん“死し六ろく臣しん祠ほこら”，为其举行国家こっか级别的てき祭祀さいし。该事件じけん被ひ後世こうせい稱しょう為ため「端はし宗むね復位ふくい」。与あずか同どう一いち时期为定宗さだむね追つい上うえ庙号一事いちじ相似そうじ，这两件けん事ごと体からだ现了根ね扎于肃宗头脑之の中なか的てき理学りがく思想しそう，同どう时也是ぜ对世よ祖そ及太ふとし宗むね不ふ遵守じゅんしゅ礼法れいほう行くだり为的批判ひはん。

妻妾さいしょう

王おう后きさき

稱號しょうごう	生なま卒そつ年ねん	本ほん貫ぬき	父母ちちはは	備註
定てい順じゅん王おう后きさき宋そう氏し	1440年ねん－1521年ねん	礪山	礪良府ふ院いん君くん宋そう玹壽 驪興府ふ夫人ふじん驪興閔氏	端はし宗むね二に年ねん冊さつ為ため王妃おうひ。端はし宗そう被ひ迫せり讓位じょうい後ご，宋そう氏し先さき是ぜ被ひ封ふう為ため懿德王おう大だい妃ひ，後來こうらい端はし宗そう被ひ降くだ位くらい為ため魯山君くん，宋そう氏し亦また隨ずい之の降くだ為ため夫人ふじん。中ちゅう宗むね十じゅう六ろく年ねん六ろく月がつ四よん日にち過か世よ。肅宗二に十じゅう四よん年ねん復位ふくい。

嬪御

稱號しょうごう	生なま卒そつ年ねん	本ほん貫ぬき	父母ちちはは	備註
淑よし儀ぎ金きん氏し	1442年ねん－1525年ねん	尚なお州しゅう	金かね師し禹 廣州こうしゅう李り氏し	端はし宗むね二に年ねん，受冊封ふう為ため淑よし儀ぎ。以廣州しゅう李り氏し出身しゅっしん的てき親戚しんせき李り若わか氷ごおり（1489－1547）為ため養子ようし。
淑よし儀ぎ權けん氏し （權けん仲なか非ひ）	？－1519年ねん	安東あんどう	權けん完かん 南原なんばら尹いん氏し	端はし宗むね二に年ねん，受冊封ふう為ため淑よし儀ぎ。

附註ふちゅう

朝あさ鲜端宗むね
前任ぜんにん： 朝鮮ちょうせん文ぶん宗むね	朝あさ鲜王朝あさ國王こくおう 1452年ねん－1455年ねん	繼つぎ任にん： 朝あさ鲜世祖そ
空そら缺かけ 上うえ一位持有相同頭銜者： 朝あさ鲜太宗むね	朝あさ鲜王朝あさ太ふとし上うえ王おう 1455年ねん－1457年ねん	空そら缺かけ 下した一位持有相同頭銜者： 朝鮮ちょうせん世よ祖そ