西にし秦しん行政ぎょうせい區劃くかく

西にし秦しん全盛ぜんせい時期じき的てき疆域，是ぜ在ざい西元にしもと426年ねん胡えびす夏なつ進攻しんこう西にし秦しん以前いぜん，當時とうじ統すべ有ゆう11州しゅう，20餘よ個こ郡ぐん，疆域大だい致走向こう為ため北きた從したがえ麥田むぎた、度ど堅けん往西南せいなん至いたり武威ぶい東ひがし，西南せいなん至いたり青海湖おうみこ之これ計けい羅ら，又また東南とうなん至いたり澆河南みなみ，東南とうなん至いたり西にし傾山かたぶきやま、甘あま松山まつやま，又また南下なんか到いた今いま白はく龍りゅう江こう上うえ游ゆう，然しか後ご又また東北とうほく至いたり今いま天水てんすい西にし、平たいら涼すずか北きた，再さい西北せいほく至いたり度ど堅けん山やま。

政せい區く

西にし秦しん的てき州しゅう郡ぐん設置せっち方面ほうめん，清しん代だい學者がくしゃ洪ひろし亮吉りょうきち《十じゅう六ろく國こく疆域志こころざし》卷まき15《西にし秦しん》中有ちゅうう詳細しょうさい論述ろんじゅつ。在ざい州しゅう方面ほうめん，共きょう列れつ秦しん州しゅう、河かわ州しゅう、東ひがし秦しん州しゅう、南みなみ梁やな州しゅう、梁やな州しゅう、北河きたがわ州しゅう、沙すな州しゅう、涼りょう州しゅう、定てい州しゅう、益えき州しゅう、商しょう州しゅう11個いっこ州しゅう，遺漏いろう安やす州しゅう。

郡ぐん方面ほうめん，共きょう列れつ有ゆう隴西、金城きんじょう、秦はた興きょう、興國こうこく、武威ぶい、三河みかわ、東ひがし金城きんじょう、興きょう晉すすむ、西平にしだいら、廣こう武ぶ、晉すすむ興きょう、湟河、略りゃく陽ひ、南みなみ安やす、漢かん陽ひ、西安しーあん、澆河、廣こう寧やすし、武たけ城しろ、武たけ陽よう、安やす固かた、武たけ始はじめ、天水てんすい、漒川、甘あま松まつ、匡ただし朋とも、白馬はくば、苑えん川かわ、大だい夏なつ、永えい晉すすむ、樂らく都と、建たて昌あきら32郡ぐん。而近人じん周しゅう偉えら洲しま考證こうしょう，認みとめ為當ためとう中ちゅう的てき大だい夏なつ、永えい晉すすむ、樂らく都と、建たて昌あきら4郡ぐん不能ふのう列れつ為ため西にし秦しん屬ぞく郡ぐん，並なみ據よりどころ1972年ねん甘肅かんせい張ちょう家か川かわ出土しゅつど的てき《王おう真保まほ墓誌ぼし》，補ほ上じょう祁連郡ぐん，共きょう計けい有ゆう29個こ郡ぐん。（見み周しゅう偉えら洲しま《南みなみ涼すずし與あずか西にし秦しん》，頁ぺーじ172-177）

縣けん方面ほうめん，洪ひろし亮吉りょうきち雖然在ざい《十じゅう六ろく國こく疆域志こころざし》列れつ出で各かく郡ぐん縣けん名めい，周しゅう偉えら洲しゅう認みとめ為ため大だい都と是ぜ沿習前ぜん涼りょう舊制きゅうせい，而且缺乏けつぼう史籍しせき記載きさい，因いん此只能のう作為さくい參考さんこう，不可ふか盡つき信しん。

參考さんこう書籍しょせき

1. 周しゅう偉えら洲しま，《南みなみ涼すずし與あずか西にし秦しん》，廣西ひろせ師範しはん大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ。ISBN 7-5633-5993-1

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