燕つばめ (五ご代だい十じゅう国こく)

燕つばめ（895年ねん—913年ねん），是ぜ唐とう末すえ及五ご代だい十じゅう国こく时期的てき半はん獨立どくりつ政權せいけん，属ぞく于原河かわ朔ついたち三さん镇的てき幽かそけ州しゅう镇之これ地ち，由ゆかり卢龙节度使し刘仁恭きょう开创，故こ地位ちい于今北京ぺきん、天津てんしん和わ河北かわきた地区ちく北部ほくぶ至いたり辽西一いち带。传刘仁じん恭きょう、刘守光こう两代。911年ねん刘守光こう稱しょう帝みかど後ご改あらため國號こくごう為ため大だい燕つばめ，部分ぶぶん史家しか貶稱桀燕。

国家こっか历史

兴起

刘仁恭きょう本ほん为深州しゅう乐寿人じん，后きさき随ずい父ちち刘晟客きゃく居きょ范阳从军。在ざい河かわ东镇晋すすむ王おう李り克かつ用よう帮助下か，895年ねん刘仁恭きょう成なり为幽州しゅう卢龙军节度ど使し，但ただし他た掌てのひら权后便びん开始着手ちゃくしゅ摆脱李り克かつ用よう在ざい幽かそけ州しゅう的てき势力。燕つばめ、晋すすむ双方そうほう矛盾むじゅん的てき总暴发便是ぜ897年ねん的てき安やす塞ふさが之これ战（地ち处今河北かほく蔚縣東ひがし），李り克かつ用兵ようへい败撤军。安やす塞ふさが大捷たいしょう后きさき，燕つばめ、晋すすむ已やめ成なり大だい敌，刘仁恭きょう联手控ひかえ制せい中原なかはら的てき朱しゅ全ちょん忠ただし，与あずか晋すすむ相しょう抗こう。

强つよ盛さかり

刘仁恭きょう统治时期的てき燕つばめ地ち，因いん处于梁はり、晋すすむ两大势力的てき争そう夺之下か，为了延のべ续燕地ち的てき独立どくりつ性せい，刘仁恭きょう强化きょうか燕つばめ军的实力，并与契ちぎり丹に来往らいおう密みつ切きり，契ちぎり丹に骑兵为其军队的てき精せい锐。当とう时诸多た燕つばめ人じん迁居燕つばめ山さん以北いほく的てき奚与あずか契ちぎり丹に人じん游ゆう牧之ぼくし地ち。刘仁恭きょう原本げんぽん控ひかえ制せい着ぎ燕つばめ地ち十じゅう三州约三十五县的地域，十じゅう三さん州しゅう包括ほうかつ幽かそけ（治おさむ在ざい今いま北京ぺきん城西じょうせい南みなみ）、顺（治おさむ在ざい今北いまきた京きょう顺义）、檀まゆみ（治おさむ在ざい今北いまきた京きょう密みつ云うん）、蓟（治おさむ在ざい今いま天津てんしん蓟州）、平ひらた（治おさむ在ざい今いま河北かわきた卢龙）、营（治ち所しょ本ほん在ざい今いま辽宁朝あさ阳，唐とう末まつ侨置于今河北かほく昌あきら黎はじむ）、涿（治おさむ在ざい今こん河北かほく涿州）、儒（治おさむ在ざい今北いまきた京きょう延のべ庆）、新しん（治おさむ在ざい今こん河北かほく涿鹿）、妫（治おさむ在ざい今こん河北かほく怀来东南）、武たけ（治おさむ在ざい今こん河北かほく宣せん化か）、莫（治おさむ在ざい今こん河北かほく任にん丘おか北きた）、瀛（治おさむ在ざい今こん河北かほく河かわ间），898年ねん刘守文ぶん袭取沧州义昌军沧（治おさむ在ざい今こん河北かほく沧县东南）、景けい（治おさむ在ざい今こん河北かほく景けい县）、德とく（治おさむ在ざい今山いまやま东德とく州しゅう）三さん州しゅう，约十じゅう八はち个县，至いたり刘守光こう立国りっこく时，大だい致辖有ゆう十じゅう六ろく州しゅう地ち，约五十じゅう四よん个县。

898年ねん，刘仁恭きょう败义昌节度使し卢彦威い，并吞其辖区く，并以其子刘守文ぶん为义昌あきら节度使し，开始企くわだて图统一いち河かわ朔ついたち三さん镇。899年ねん，刘仁恭きょう父子ふし率りつ幽かそけ沧兵十じゅう万まん征せい魏ぎ博はく，屠ほふ贝州（治おさむ在ざい今こん河北かほく南みなみ宫东南），后きさき兵へい败，伤亡三さん万まん人にん，至いたり此刘仁じん恭きょう不ふ再さい对外扩张；900年ねん四よん月がつ，朱しゅ温あつし攻おさむ沧州（治おさむ在ざい今こん河北かほく沧县东南），在ざい乾いぬい宁军（在ざい沧州西にし）老ろう鸦堤（在ざい乾いぬい宁军东南）大破たいは刘仁恭きょう，斩首三さん万まん。906年ねん朱しゅ全ちょん忠ただし攻おさむ沧州，刘仁恭きょう悉取男子だんし十じゅう五ご以上いじょう为兵，得とく众十じゅう万まん，称しょう为“定てい霸都”，使つかい得とく朱しゅ全ぜん忠ちゅう撤退てったい。同年どうねん朱しゅ温あつし又また大だい举攻范阳，晋すすむ王おう李り克かつ用よう因いん担心燕つばめ军兵败以后きさき朱しゅ温あつし势力强きょう过晋军，因いん此主动救援きゅうえん，使つかい得とく燕つばめ军获胜。907年ねん，宣せん武将ぶしょう领李思おもえ安あん攻おさむ幽かそけ州しゅう，刘仁恭之きょうすけ子こ刘守光こう叛变，刘仁恭兵きょうへい败被擒とりこ遭囚禁きん。

立国りっこく

911年ねん（后きさき梁はり乾いぬい化か元年がんねん）八はち月がつ，刘仁恭之きょうすけ子こ燕つばめ王おう、卢龙节度使し刘守光こう在ざい幽かそけ州しゅう称しょう帝みかど，效こう仿此前ぜん建立こんりゅう燕つばめ国こく的てき安やす禄ろく山やま，也将国号こくごう定てい为大だい燕つばめ，改元かいげん应天，以幽州しゅう子こ城じょう为宫城じょう。当とう时的燕つばめ地ち十じゅう分ふん富とみ庶，刘守光こう曾言：“我わが大だい燕つばめ地方ちほう二に千里せんり，带甲三さん十じゅう万まん，东有鱼盐之の饶，北きた有ゆう塞ふさが马之利り。”

灭亡

913年ねん十じゅう一いち月がつ，晋すすむ王おう李り存そん勖以征讨叛军的名めい义入侵おかせ幽かそけ州しゅう，刘守光こう出で逃，后きさき被ひ擒とりこ，至いたり此，燕つばめ国こく灭亡，刘氏的てき大だい燕つばめ成しげる为迄今こん为止最さい后きさき一个独立存在的燕国政权。

后きさき世よ

914年ねん，刘氏父子ふし被ひ李り存そん勗つとむ杀害于晋国こく太ふとし庙。燕つばめ王おう刘守光被こうひ杀以后きさき，刘氏家族かぞく的てき后きさき人じん直ちょく到いた元もと末すえ仍然是ぜ燕つばめ地ち大だい族ぞく，有ゆう刘继顒、刘廷让、刘玮等とう人ひと存そん于正史し。

由よし於独立どくりつ的てき燕つばめ国政こくせい权不被ひ中原なかはら王朝おうちょう所しょ认可，因いん此刘氏し的てき燕つばめ国こく又また被ひ一いち些后人じん蔑稱べっしょう為ため「桀燕」（欧おう氏し《新しん五ご代だい史し》）。

据すえ欧おう阳修《新しん五ご代だい史し·唐本とうほん纪第五ご》载：“天祐てんゆう六ろく年ねん（即そく909年ねん）……燕つばめ王おう刘守光こう闻晋攻おさむ梁はり深入ふかいり，乃大治ち兵へい，声こえ言げん助じょ晋すすむ，王おう患之，乃旋师。七なな月がつ，会かい赵王王おう镕于承天てん军。刘守光こう称しょう帝みかど于燕。”