張ちょう遇ぐう賢けん（？—943年ねん），五ご代だい十じゅう国こく时岭南农民起おこり义首领。循州博ひろし罗（今いま广东博ひろし罗）人にん。
原はら是ただし博はく罗县胥吏，因いん南みなみ汉殇帝刘玢暴虐ぼうぎゃく，民みん众起义，光ひかり天てん元年がんねん（942年ねん）七なな月がつ，义军以張遇ぐう賢けん为首领。張ちょう遇ぐう賢けん自称じしょう中天ちゅうてん八はち国王こくおう，年号ねんごう永えい乐，由ゆかり黄き伯はく雄ゆう为副，以曾景全ぜん为谋主ぬし。攻おさむ破やぶ循州，众至十じゅう余あまり万まん，起おこり义军都と穿ほじ红衣，人称にんしょう“赤あか军子”。次つぎ年ねん越こし南みなみ岭，在ざい南みなみ唐とう境内けいだい虔けん州しゅう（今いま江西えにし赣州），连克数すう县，在ざい白しろ云うん洞ほら建造けんぞう宫室营署。刚刚即位そくい的てき南みなみ唐から中主ちゅうず李り璟派は边镐、严恩镇压。943年ねん十じゅう月がつ，為ため其部將ぶしょう李り台だい所ところ執と降ぶ南みなみ唐とう。張ちょう遇ぐう賢けん被ひ送おく到いた金きむ陵りょう后きさき被ひ杀。
