王おう郢

王おう郢（9世せい纪—877年ねん），唐から朝あさ叛将，在ざい875年ねん—877年ねん作さく乱みだれ，在ざい今いま浙江せっこう、福建ふっけん地区ちく活かつ动和劫掠ごうりゃく。

叛乱はんらん起因きいん

王おう郢生年ねん、籍せき贯均不ふ详。乾いぬい符ふ二に年ねん（875年ねん）四よん月がつ，在ざい鎮海节度使し赵隐属ぞく下か任にん狼おおかみ山やま镇遏使し、突陈将はた，和わ68名将めいしょう领在唐山からやま打だ了りょう胜仗，获得战功，但ただし赵隐拒こばめ绝给他た们衣服ふく粮食等とう物ぶつ质奖赏，只ただ给他们加职名。王おう郢等人じん索さく取と物もの质奖赏不得とく，便びん发动兵へい变，以王郢为首くび，从武器き库夺取兵器へいき，劫掠ごうりゃく附近ふきん地区ちく，叛军很快扩大到いた近きん万まん人にん，攻おさむ占うらない蘇州そしゅう、常つね州しゅう，建立こんりゅう舰队使し他た们得以在长江上下じょうげ游ゆう和かず东海岸きし畅行无阻。他た们在镇海、浙东、福建ふっけん地区ちく肆意しい劫掠ごうりゃく。赵隐因いん抚御不当ふとう，被ひ贬为太ふと常つね卿きょう。

军事行ぎょう动

三さん年ねん（876年ねん）七なな月がつ，唐から僖宗任にん前まえ岩いわ州しゅう刺史しし高こう傑すぐる为左骁卫将はた军，充たかし缘海水すい军都知ち兵へい马使，率りつ舰队对抗王おう郢，但ただし高こう傑すぐる并未取と胜。当月とうげつ，新任しんにん镇海节度使し裴璩败王郢。十じゅう月がつ，王おう郢试图和温州うんしゅう刺史しし魯寔谈判，试图重じゅう归朝廷并重じゅう获任用にんよう。魯寔屡次るじ论奏，朝廷ちょうてい最初さいしょ也接受せつじゅ了りょう，但ただし要求ようきゅう王おう郢放弃军队到长安朝あさ见皇帝こうてい，再さい行くだり任命にんめい。王おう郢没有ゆう前ぜん往，拖延了りょう半年はんとし。随ずい后きさき，他た又また提出ていしゅつ任にん望海ぼうかい镇遏使し，被ひ朝廷ちょうてい拒こばめ绝，朝廷ちょうてい任にん他た为右みぎ率りつ府ふ率りつ，令れい左ひだり神かみ策さく军补以重职，并允许他保留ほりゅう劫掠ごうりゃく所得しょとく的てき财物。

四よん年ねん（877年ねん）正月しょうがつ，王おう郢引诱魯寔上船じょうせん后きさき将はた其擒住じゅう，魯寔身み边将士し逃散。朝廷ちょうてい闻讯，任にん右みぎ龙武大将たいしょう军宋そう皓あきら为江南みなみ诸道招讨使し征せい发江南みなみ诸道和かず忠武ただたけ、宣せん武ぶ、感化かんか三さん道みち、宣せん、泗二州兵共计一万五千人讨伐王郢，下か诏招安王やすおう郢部众，生なま擒とりこ及砍得とく王おう郢头归顺者しゃ授四よん品ひん正せい员官、赏钱一いち万まん贯、赐庄宅たく一いち区く，率りつ众解甲かぶと归降者しゃ亦また厚あつ与あずか爵赏。二に月がつ，王おう郢攻占うらない望海ぼうかい镇，劫掠ごうりゃく明あきら州しゅう，攻おさむ占うらない台うてな州しゅう，迫さこ使つかい刺史しし王おう葆撤退てったい到いた唐から興きょう。僖宗下か诏命镇海、浙东、福建ふっけん三镇各出战船讨王郢。宣せん歙观察使崔ちぇ玹派は戴昭防御ぼうぎょ王おう郢。

身み亡ほろび

但ただし当とう闰二月王郢回到镇海劫掠时，裴璩聚集军队，不ふ与あずか战，还秘密ひみつ招降了りょう王おう郢的党とう羽わ朱實あけみ，散ち其部众六ろく七なな千せん，得とく其器械きかい二に十余万及船和粮帛，诏以朱しゅ实为金吾きんご将はた军。王おう郢的部ぶ众开始はじめ散ち去ざ。王おう郢聚集しゅう余あまり众，向こう东退到いた明あきら州しゅう，甬橋镇遏使し劉りゅう巨きょ容よう以筒箭や射しゃ杀王郢，平ひら其余党とう，王おう郢之乱らん就此平定へいてい。三さん月がつ，僖宗下か诏举王おう郢身死し夷えびす家か的てき例れい子こ诏谕作さく乱らん的てき草くさ军。

临安人ひと董ただし昌あきら募つの土ど团乡兵へい讨王郢，表ひょう钱镠为偏将はた，击破王おう郢。董ただし昌あきら因いん功こう补石镜镇将しょう。

唐から昭あきら宗むね乾いぬい宁五ご年ねん（898年ねん）六ろく月がつ，罗隐作さく《东安镇新筑罗城じょう记》，举王郢之乱らん等とう事ごと称しょう懿宗、僖宗之の后きさき纲领不振ふしん。