郭かく宗はじめ熙

郭かく宗はじめ熙（1878年ねん—1934年ねん12月29日にち），字じ桐きり柏かしわ，湖南こなん长沙人ひと。清朝せいちょう及中ちゅう华民国こく、满洲国こく政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

郭かく宗はじめ熙是清朝せいちょう光こう緒いとぐち二に十じゅう九きゅう年ねん（1903年ねん）癸みずのと卯う科か进士。毕业于日本にっぽん法政大学ほうせいだいがく。归国后きさき，授翰林院かんりんいん庶吉士し，历任长沙府中ふちゅう学堂がくどう监督，奉天ほうてん森林もりばやし学堂がくどう监督，署しょ理り珲春副ふく都と统，吉林きつりん东南路ろ兵へい备道，西北せいほく路ろ兵へい备道，滨江关监督。

中ちゅう华民国こく成立せいりつ后きさき，1913年ねん1月がつ，他た任にん吉よし林りん提ひさげ学がく使し，同月どうげつ改あらため任にん吉林きつりん教育きょういく司し司し长。1914年ねん7月がつ，他た任にん吉よし长道道みち尹いん。1916年ねん4月がつ，他た护理吉林きつりん巡じゅん按使，同年どうねん7月がつ由ゆかり巡じゅん按使改あらため署しょ吉林きつりん省しょう省しょう长，1919年ねん10月がつ免めん职。此后他た寓居ぐうきょ天津てんしん。

1925年ねん，他出たしゅつ任にん江こう苏督办杨宇霆的てき秘ひ书长。后きさき来らい，他た曾任中ちゅう东铁路ろ督とく办，京きょう师图书馆馆长，山やま东督办署参さん赞（張ちょう宗そう昌あきら为山东督办）等とう职。1928年ねん张宗昌あきら因いん国民こくみん革命かくめい軍ぐん北きた伐き而战败下台だい后きさき，他た寓居ぐうきょ天津てんしん。

1934年ねん（康德やすのり元年がんねん）3月がつ溥儀ふぎ即そく满洲国こく皇帝こうてい位い，成立せいりつ满洲帝国ていこく。1934年ねん3月がつ至いたり12月がつ，他た任にん首くび任にん满洲国こく尚なお书府大臣だいじん。

1934年ねん12月29日にち，郭かく宗はじめ熙因肝かん癌がん逝世。 享年きょうねん57。

著作ちょさく

• 郭かく宗はじめ熙，吉林きつりん鑛物こうぶつ紀き略りゃく，吉林きつりん實業じつぎょう廳ちょう，1919年ねん

参考さんこう文献ぶんけん

满洲国こく 前任ぜんにん： （創設そうせつ） 尚書しょうしょ府ふ大臣だいじん 1934年ねん3月がつ - 12月 繼つぎ任にん： 袁金鎧よろい