徐じょ彭齡

徐じょ彭齡（1872年ねん—1929年ねん），字じ企くわだて商しょう。江蘇ちぁんすー省しょう松江まつえ府ふ青あお浦うら縣けん（今いま上海しゃんはい市し青あお浦うら區く）人にん，清末きよすえ民みん初はつ政治せいじ人物じんぶつ、法學ほうがく家か。

生平おいだいら

自じ幼よう家か境さかい清きよし寒かん，好學こうがく博覽はくらん而文思おもえ敏捷びんしょう，品ひん學がく受鄰里さと推崇。

光ひかり緒いとぐち二に十じゅう八はち年ねん（1902年ねん）獲え選せん為ため優ゆう貢みつぎ生せい，壬みずのえ寅とら補ほ行ぎょう庚かのえ子こ辛からし丑うし科か鄉さと試ためし舉人。

光ひかり緒いとぐち二に十じゅう九きゅう年ねん（1903年ねん）癸みずのと卯う補ほ行ぎょう辛からし丑うし壬みずのえ寅とら科か第だい二に甲かぶと第だい三さん十じゅう六ろく名めい進士しんし出身しゅっしん。以主事しゅじ分部わけべ學習がくしゅう。隨ずい即そく以公費ひ留學りゅうがく日本にっぽん，攻おさむ讀法律ほうりつ。

三さん十じゅう三さん年ねん（1907年ねん）二に月がつ，結ゆい業ぎょう返かえし國こく，獲え學部がくぶ進士しんし館かん考こう列れつ最さい優等ゆうとう，授刑部おさかべ主事しゅじ。

宣せん統みつる三さん年ねん（1911年ねん）十じゅう月がつ，辛からし亥い革命かくめい後こう被ひ推舉為ため青あお浦うら縣けん民政みんせい署しょ民政みんせい長ちょう。

民みん國こく元年がんねん（1912年ねん）因いん農民のうみん抗こう租事件じけん引咎辭職じしょく。赴北京ぺきん任にん大だい理り院いん第だい三さん庭にわ推事兼けん庭にわ長ちょう。秉公裁判さいばん，不ふ畏かしこ權けん貴たか，清廉せいれん無私むし。因よし患肺病びょう離職りしょく寄宿きしゅく蘇州そしゅう調しらべ養やしなえ。離職りしょく後ご為ため執と業ぎょう律師りっし。受託じゅたく案件あんけん皆みな依よ法ほう盡つき責せめ辯護べんご。

民みん國こく十じゅう八はち年ねん（1929年ねん）夏季かき，赴上海しゃんはい調ちょう查案件あんけん，積せき勞ろう成なり疾やまし，9月因いん肺病はいびょう復ふく發はつ而卒，年ねん五ご十じゅう七なな歲さい。

参考さんこう文献ぶんけん

• 《青あお浦うら县志》·三さん十じゅう四よん篇へん·人物じんぶつ
• 民みん國こく《青あお浦うら縣けん續ぞく志こころざし》卷まき十じゅう三さん·選せん舉上
• 黃き源げん盛もり《民みん初はつ大だい理り院いん與あずか裁判さいばん》第だい二に章しょう·民みん初はつ大だい理り院いん歷任れきにん院長いんちょう及推事ごと略歷りゃくれき一覽いちらん表ひょう