醉よい花はな阴,词牌名な。为北きた宋そう毛もう滂的てき自じ度ど曲きょく,得とく名めい于词中ちゅう“人ひと在ざい翠みどり阴中”句く。
双そう调五ご十じゅう二に字じ,前ぜん后きさき阕各かく三さん仄韵,一いち韵到底そこ。
仄仄平ひらた平ひらた平ひらた仄仄,仄仄平ひらた平ひらた仄。仄仄仄平ひらた平ひらた,仄仄平ひらた平ひらた、仄仄平ひらた平ひらた仄。
李り清照きよてる 重じゅう九きゅう
薄うす霧きり濃こ雲くも愁永晝ひる,瑞みず腦のう消けし金きん獸じゅう。佳節かせつ又また重陽ちょうよう,玉たま枕まくら紗しゃ廚,半夜はんや涼すずし初はつ透とおる。
東籬とうり把わ酒しゅ黃昏たそがれ後ご,有ゆう暗くら香が盈みつる袖そで。莫道不ふ消けし魂たましい,簾すだれ卷まき西風せいふう,人にん比ひ黃き花はな瘦。