魏ぎ国こく (战国)

魏たかし
魏たかし
地位ちい	周しゅう朝ちょう诸侯国こく
国くに都と	1. 安やす邑; （山西さんせい省しょう運うん城市じょうし夏なつ县西北せいほく）; 2.大だい梁はり; （河南かなん省しょう开封市し）
政府せいふ	封地ほうち
• 始はじめ封ふう此國者しゃ	周しゅう威たけし烈れつ王おう
• 爵位しゃくい	侯爵こうしゃく; 前ぜん344年ねん，魏ぎ罃称しょう王おう
• 姓せい	姬ひめ姓せい
• 氏し	魏たかし氏し
• 始祖しそ	魏ぎ文ぶん侯こう魏ぎ斯
• 亡国ぼうこく之の君きみ	魏ぎ王おう假かり
分封ぶんぽう
• 创始	前ぜん403年ねん
• 灭亡	前ぜん225年ねん
• 灭亡原因げんいん	为秦はた国こく所ところ灭
史ふみ书记载	1. 史記しき; (卷まき44魏ぎ世よ家か); 2. 竹たけ书纪年ねん; (魏ぎ国史こくし书)

魏ぎ国こく，自じ名な為ため𫵾^[1]，是ぜ中国ちゅうごく战国时期的てき诸侯国こく，属ぞく战国七なな雄ゆう之これ一いち。姬ひめ姓せい，魏たかし氏し。自前じまえ403年ねん魏ぎ文ぶん侯こう被ひ周しゅう威たけし烈れつ王おう册さつ封ふう为侯ほう、前ぜん344年ねん称たたえ王おう、至いたり前まえ225年ねん为秦はた国こく所ところ灭，一いち共ども一いち百ひゃく七なな十じゅう九きゅう年ねん。它的领土约包括ほうかつ现时山西さんせい南部なんぶ、河南かなん北部ほくぶ和わ陕西、河北かわきた的てき部分ぶぶん地区ちく。当とう时它西にし邻秦はた国こく，东隔淮水、颍水与あずか齐国和わ宋そう国こく相あい邻，西南せいなん与あずか韩国、南面なんめん有ゆう鸿沟与あずか楚すわえ国こく接せっ壤，北面ほくめん则有赵国。魏ぎ国こく始はじめ都と安やす邑（今いま山西さんせい省しょう夏なつ县境内けいだい），公おおやけ元もと前まえ361年ねん（或ある公おおやけ元もと前まえ339年ねん^{[註 1]}）魏ぎ侯こう罌（後ご稱たたえ魏ぎ惠めぐみ王おう）从安邑遷都せんと到いた大だい梁はり（今いま河南かなん開封かいふう）^{[註 2]}。

但ただし有ゆう学者がくしゃ考こう证公元もと前まえ430年ねん魏ぎ斯（後ご稱しょう魏ぎ文ぶん侯こう）就已經けい把わ首都しゅと从安邑迁至いたり洹水（今こん河北かほく魏ぎ县）^{[註 3]}，所以ゆえん魏ぎ侯こう罌是由よし魏ぎ縣けん而迁都と大だい梁はり。

历史

起源きげん

魏ぎ国こく的てき先祖せんぞ是ぜ周しゅう文ぶん王おう之子ゆきこ毕公高だか，周しゅう武たけし王おう牧野まきの東征とうせい之これ后きさき，他た被ひ封ふう在ざい毕^[2]，后きさき代だい于是就以畢姓为氏^[3]。毕国亡国ぼうこく后きさき，毕公高だか的てき后きさき代だい毕万逃到晋すすむ国こく，为晋すすむ献けんじ公こう作さく大夫たいふ，出征しゅっせい居きょ车右，立たて有ゆう战功，被ひ封ふうじ到いた魏ぎ^[4]（魏ぎ城じょう，即今そっこん山西さんせい省しょう芮城县的てき古こ魏ぎ城じょう遗址），立たて为“魏たかし氏し”^[5]。日にち后きさき逐渐发展为晋国こく六ろく卿きょう之の一いち。晋すすむ献けんじ公おおやけ死し后きさき，四よん子し争そう位い，是ぜ时毕万まん之子ゆきこ魏ぎ犨随ずい公子こうし重じゅう耳みみ流亡りゅうぼう在外ざいがい。十じゅう九きゅう年ねん后きさき，重じゅう耳みみ返かえし国立こくりつ为晋すすむ文ぶん公こう，而令魏ぎ犨为大夫たいふ，是ぜ为魏ぎ武子たけし^[6]，魏ぎ渐强。春秋しゅんじゅう末すえ年ねん，晉すすむ國こく正せい卿きょう知ち伯はく率りつ魏ぎ桓子與あずか韓かん康子やすこ攻擊こうげき赵襄子こ，赵襄子こ受困良久よしひさ，最後さいご說せつ服ふく韩、魏たかし倒たおせ戈ほこ，共きょう灭知伯はく，是ぜ為ため三さん家いえ滅めつ知ち，並なみ瓜ふり分ぶん其所有しょゆう領地りょうち^[7]，從したがえ此晉國こく赵、魏ぎ、韩三さん卿きょう獨どく霸。

建国けんこく

公おおやけ元もと前まえ403年ねん，晉すすむ國こく的てき魏ぎ斯、趙ちょう籍せき、韓かん虔けん三さん大夫たいふ，獲得かくとく周しゅう朝ちょう官かん方かた承認しょうにん，被ひ周しゅう威たけし烈れつ王おう封ふう為ため諸侯しょこう^[8]，脫だつ離はなれ晉すすむ國こく，並なみ將はた晋すすむ国領こくりょう地ち瓜ふり分ぶん，晋すすむ只ただ剩あま絳城與あずか曲きょく沃兩りょう處しょ，史し称しょう“韩赵魏たかし三さん家いえ分ぶん晋すすむ”。周しゅう安王やすおう二に十じゅう六ろく年ねん（前ぜん376年ねん）魏ぎ、韓かん、趙ちょう共きょう廢はい晋すすむ静せい公こう為ため家人かじん而分其地。

崛起

魏ぎ國こく的てき國力こくりょく在ざい頭あたま兩りょう位い君主くんしゅ魏ぎ文ぶん侯こう及魏ぎ武たけ侯こう之これ時じ達たち至いたり頂いただき峰ほう。魏ぎ文ぶん侯こう尊みこと子こ夏なつ、田子たつこ方かた、段だん干ひ木き为师^[9]^[10]，命いのち乐羊为将攻おさむ取と中ちゅう山国やまぐに^[11]，西にし门豹为邺令れい開鑿かいさく漳水十じゅう二に渠みぞ^[12]，又また任用にんよう李り悝进行变法，“尽つき地力じりき之の教きょう”^[13]，巩固经济。李り悝还撰写うつし中国ちゅうごく古代こだい第だい一部いちぶ成文せいぶん法典ほうてん《法ほう经》，但ただし今こん天てん现仅存そん篇目へんもく，内容ないよう已やめ经失传。前ぜん413年ねん至いたり公こう元もと前まえ409年ねん，魏ぎ国こく连年进攻秦はた国こく，夺取河西かさい之これ地ち，秦はた国こく被ひ迫せり退すさ守もり洛らく水すい以西いせい，魏ぎ國こく在ざい此設立せつりつ西河にしがわ郡ぐん，吴起为西河にしかわ郡こおり守まもる^[14]（見み河西かさい之これ戰せん）。公おおやけ元もと前まえ408年ねん魏ぎ国こく向こう趙ちょう國こく借か道みち攻おさむ取と中ちゅう山国やまぐに，于前406年ねん消滅しょうめつ。公おおやけ元もと前まえ405年ねん至いたり公こう元もと前まえ404年ねん，魏ぎ国こく联合赵国、韩国救援きゅうえん田た會かい，进攻齐国，掠かすめ入にゅう齐长城じょう，俘虜ふりょ齐康公こう。公おおやけ元もと前まえ400年ねん和かず公こう元もと前まえ391年ねん，三さん晋すすむ联军又また多た次つぎ击败楚すわえ国こく，奪取だっしゅ不ふ少しょう土地とち。魏ぎ国こく盛もり极一时。

衰おとろえ落

戰國せんごく中期ちゅうき，魏ぎ國こく仍然强大きょうだい，但ただし是これ齊ひとし國こく、秦はた國こく等とう國くに的てき崛起對たい其形成けいせい威い脅おびえ。到いた第だい三さん位い君主くんしゅ魏ぎ惠めぐみ王おう魏ぎ罃即位そくい時じ，主要しゅよう集中しゅうちゅう於經濟けいざい發展はってん，包括ほうかつ在ざい黃河こうが開發かいはつ鴻おおとり溝みぞ灌溉。但ただし與あずか此同時じ，魏ぎ國こく的てき國力こくりょく卻正慢慢的てき消きえ退ずさ，由ゆかり於這段だん時期じき的てき魏ぎ國こく不斷ふだん東ひがし侵おかせ，其在東方とうほう的てき優勢ゆうせい在ざい一系列戰爭中多次受挫，在ざい公おおやけ元もと前まえ353年ねん的てき桂かつら陵りょう之の戰たたかえ和かず公こう元もと前まえ341年ねん的てき馬うま陵りょう之の戰たたかえ中ちゅう兩りょう敗はい於齊ひとし國こく。然しか而，公おおやけ元もと前まえ343年ねん魏ぎ惠めぐみ王おう召集しょうしゅう逢澤之さわの會かい，率りつ諸侯しょこう朝見ちょうけん周しゅう天子てんし顯あらわ王おう扁ひらた，仍具有ぐゆう相當そうとう威い望もち。公おおやけ元もと前まえ330年ねん，魏ぎ惠めぐみ王おう後こう五ご年ねん，在ざい西方せいほう，經過けいか商しょう鞅變法ほう從したがえ而逐漸やや强つよ盛もり起おこり來らい的てき秦はた國こく奪取だっしゅ河西かさい地區ちく（一いち個こ位い於現在げんざい陝西せんせい東部とうぶ與あずか山西さんせい邊あたり界かい，黄河こうが西岸せいがん的てき畜牧和戰わせん略りゃく要地ようち），首都しゅと安やす邑（山西さんせい夏なつ縣けん）完全かんぜん暴露ばくろ，只ただ好こう把わ都城みやこのじょう遷都せんと大だい梁はり^[15]（河南かなん開封かいふう東南とうなん），從したがえ此又稱たたえ為ため梁はり國こく，此後更さら是ぜ不斷ふだん受到秦はた國こく的てき侵略しんりゃく。公おおやけ元もと前まえ334年ねん魏ぎ惠めぐみ王おう與あずか齊ひとし威い王おう相互そうご稱しょう王おう^[16]。

合ごう纵

公おおやけ元もと前まえ323年ねん，魏ぎ國こく犀さい首くび之の官かん公孫こうそん衍發起ほっき魏ぎ、趙ちょう、韓かん、燕つばめ、中山なかやま五ご國こく相しょう王おう，以求合ごう縱たて反はん秦はた，結果けっか失敗しっぱい。在ざい公おおやけ元もと前まえ293年ねん的てき伊い阙之战中なか，秦はた军击败魏国こく和わ韩国联军，两国此后再さい也没有力ゆうりょく量りょう单独向むこう秦はた国こく发起挑战。之これ後ご由よし於秦國こく不斷ふだん的てき壓迫あっぱく，局きょく势越来ごえく越えつ严峻。這時，封ふう爵為信しん陵りょう君くん的てき公子こうし無む忌き出現しゅつげん，信しん陵りょう是ぜ魏ぎ安やす禧王之これ弟おとうと，信しん陵りょう君くん於公元もと前まえ257年ねん施ほどこせ計けい奪取だっしゅ了りょう魏ぎ國こく軍隊ぐんたい，協きょう助じょ趙ちょう國こく抗こう秦はた，因いん而趙國こく得とく以不亡ほろび，不ふ過か由よし於奪取だっしゅ兵權へいけん之の事こと，信しん陵りょう君くん因いん而留在ざい趙ちょう國こく，不ふ敢返回かい魏ぎ國こく。在ざい秦はた將すすむ蒙こうむ驁侵略しんりゃく魏ぎ國こく時じ，魏ぎ安やす禧王在國ざいこく難なん之の中ちゅう拜はい信しん陵りょう君くん為ため上うえ將軍しょうぐん，於公元もと前まえ247年ねん與あずか其他五國聯軍抗秦，大敗たいはい蒙こうむ驁，但ただし戰後せんご魏ぎ王おう對たい信しん陵りょう君くん開始かいし猜疑さいぎ，更さら兼けん秦しん人じん使用しよう反はん間あいだ計けい，使つかい魏ぎ王おう與信よしん陵りょう失しつ和わ。於是信しん陵りょう終日しゅうじつ借か酒さけ澆愁，並なみ含屈而終。信しん陵りょう死後しご，魏ぎ國こく無力むりょく抗こう秦はた，國土こくど被ひ秦はた國こく慢慢侵おかせ夺。

灭亡

秦はた王政おうせい即位そくい後ご，對たい魏ぎ國こく的てき壓力あつりょく不斷ふだん加か大だい。於公元もと前まえ225年ねん，秦しん國こく將軍しょうぐん王おう賁用水ようすい計けい攻おさむ破やぶ大だい梁はり，魏ぎ國こく滅亡めつぼう。

君主くんしゅ列れつ表ひょう

魏たかし氏し領袖りょうしゅう

稱號しょうごう	姓名せいめい	在位ざいい年ねん份	関係かんけい
	毕万
	芒すすき季き		畢萬之子ゆきこ
魏ぎ武子たけし	魏ぎ犨《世よ本ほん》名めい魏ぎ州しゅう	？─前ぜん594年ねん以後いご	畢萬之の孫まご、芒すすき季き之子ゆきこ《史記しき》誤あやま作さく畢萬之子ゆきこ
魏ぎ悼子	名字みょうじ已やめ失しつ考こう		魏ぎ犨之子こ
魏ぎ昭子あきこ《世よ本ほん》《左ひだり傳でん》作さく魏ぎ莊そう子こ	魏ぎ絳	？─前ぜん550年ねん以後いご	《春秋しゅんじゅう人じん譜ふ》云うん魏ぎ犨之子こ《史記しき》誤あやま作さく魏ぎ顆之子こ
魏たかし獻けんじ子こ	魏ぎ荼《左ひだり傳でん》名めい魏ぎ舒	？─前ぜん509年ねん以後いご	魏ぎ絳之子こ《史記しき》誤あやま作さく魏ぎ嬴之子こ、魏ぎ絳之孫まご
魏ぎ簡子	魏たかし取と	？─前ぜん509年ねん	魏ぎ荼之子こ
魏ぎ襄じょう子こ	魏ぎ侈一いち作さく魏ぎ哆《左ひだり傳でん》作さく魏ぎ曼多	前ぜん508年ねん─前ぜん482年ねん以後いご	魏たかし取と之子ゆきこ《史記しき》誤あやま作さく魏ぎ荼之子こ
魏ぎ桓子《韓非子かんぴし》《說せつ宛あて》作さく魏ぎ宣子のぶこ	魏ぎ駒こま	？─前ぜん446年ねん	魏ぎ侈之子こ《史記しき》誤あやま作さく魏ぎ侈之孫まご

魏ぎ国こく君主くんしゅ

魏ぎ文ぶん侯こう、武たけ侯こう及惠王おう在位ざいい年ねん從したがえ楊寬《戰國せんごく史し》考証こうしょう

稱號しょうごう	姓名せいめい	在位ざいい年數ねんすう	在位ざいい年ねん份	關係かんけい
魏ぎ文ぶん侯こう	魏ぎ斯	50	前ぜん445年ねん在位ざいい，前ぜん403年ねん成なり為ため侯爵こうしゃく——前まえ396年ねん	魏ぎ桓子之子ゆきこ
魏ぎ武たけ侯こう	魏ぎ擊げき	26	前ぜん395年ねん——前まえ370年ねん	魏ぎ文ぶん侯ほう之子ゆきこ
魏ぎ惠めぐみ王おう	魏ぎ罃	51	前ぜん369年ねん，前ぜん334年ねん稱たたえ王おう并改元もと——前まえ319年ねん	魏たかし武たけ侯ほう之子ゆきこ
魏ぎ襄じょう王おう	魏ぎ嗣	23	前ぜん318年ねん——前まえ296年ねん	魏ぎ惠めぐみ王おう之子ゆきこ
魏ぎ昭あきら王おう	魏ぎ遫	19	前ぜん295年ねん——前まえ277年ねん	魏ぎ襄じょう王おう之子ゆきこ
魏ぎ安やす釐王	魏ぎ圉	34	前ぜん276年ねん——前まえ243年ねん	魏ぎ昭あきら王おう之子ゆきこ
魏ぎ景けい湣王	魏ぎ午うま	15	前ぜん242年ねん——前まえ228年ねん	魏ぎ安やす釐王之子ゆきこ
魏ぎ王おう假かり	魏ぎ假かり	3	前ぜん227年ねん——前まえ225年ねん	魏ぎ景けい湣王之子ゆきこ

附ふ：楚すわえ漢かん之の際さい魏ぎ國こく君主くんしゅ

稱號しょうごう	姓名せいめい	在位ざいい年數ねんすう	在位ざいい年ねん份	關係かんけい
魏ぎ王おう	魏ぎ咎とがめ	1年ねん	前ぜん208年ねん	魏ぎ王おう假かり之の弟おとうと
魏ぎ王おう	魏ぎ豹ひょう	3年ねん	前ぜん208年ねん－前まえ206年ねん	魏ぎ咎とがめ之の弟おとうと

魏ぎ國世くによ系けい

與あずか夏なつ朝あさ關係かんけい

《戰國せんごく策さく》記載きさい，魏ぎ國こく曾自稱じしょう為ため夏なつ人じん後裔こうえい^[17]。其史書しょ《竹たけ書しょ紀年きねん》中也ちゅうや記載きさい夏なつ朝あさ世よ系けい。

人物じんぶつ

將領しょうりょう

謀はかりごと臣しん

延伸えんしん阅读

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《史記しき/卷まき044》，出自しゅつじ司馬しば遷《史記しき》

註釋ちゅうしゃく

^ 魏ぎ国こく从安やす邑迁都大だい梁はり的てき时间史し书普遍ふへん有ゆう两种看み法ほう：《史ふみ记》和かず《资治通どおり鉴》认为是ぜ魏ぎ惠めぐみ王おう31年ねん（公おおやけ元もと前まえ339年ねん），《竹たけ书纪年ねん》认为是ぜ魏ぎ惠めぐみ王おう9年ねん（公おおやけ元もと前まえ361年ねん）。
^ 《史ふみ记·魏ぎ世よ家か》记载：“安やす邑近きん秦はた，于是徙都大だい梁はり。
^ 颜师古いにしえ在ざい《汉书·地理ちり志こころざし》中ちゅう引文颖注云うん：「毕万封ふう魏ぎ，今こん河かわ东、河北かわきた县，后きさき为秦逼，徙都今こん魏ぎ郡ぐん魏ぎ县」。南みなみ宋そう郑樵《通つう志こころざし·都邑とゆう略りゃく》言げん：「魏ぎ都と魏ぎ地ち，迁于大だい梁はり。」

參考さんこう文獻ぶんけん

^ ^1.0 ^1.1 參まいり見み周波しゅうは《中山ちゅうざん器き銘文めいぶん補ほ釋しゃく》等とう。魏ぎ國こく國名こくめい，晉すすむ系けい文字もじ作さく“𫵾”，楚すわえ系けい文字もじ改作かいさく假借かしゃく字じ“𩲈”（清華せいか簡《系けい年ねん》）或ある“⿰畏かしこ阝”（包つつみ山やま簡），秦しん系けい文字もじ改作かいさく假借かしゃく字じ“巍たかし”（後世こうせい簡寫為ため“魏たかし”）。
^ 《集しゅう解かい》杜もり预曰：“毕在长安县西北きた。”《正せい义括地ち志こころざし》云うん：“毕原在ざい雍州万まん年ねん县西南せいなん二に十じゅう八はち里さと。”
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：魏ぎ之これ先さき，毕公高だか之の後こう也。毕公高だか与あずか周しゅう同姓どうせい。武たけ王おう之の伐き纣，而高封ふう於毕，於是为毕姓せい。
^ 《正せい义》：魏ぎ城じょう在ざい陕州芮城县北五ご里さと。郑玄诗谱云うん：“魏ぎ，姬ひめ姓せい之の国くに，武たけ王おう伐き纣而封ふう焉。”
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：献けんじ公こう之の十じゅう六ろく年ねん，赵夙为御，毕万まん为右，以伐霍、耿、魏ぎ，灭之。以耿封ふう赵夙，以魏封ふう毕万，为大夫たいふ。
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：毕万まん封ふう十じゅう一いち年ねん，晋すすむ献けんじ公おおやけ卒そつ，四よん子し争そう更さら立りつ，晋すすむ乱らん……晋すすむ献けんじ公こう之の二に十じゅう一いち年ねん，武子たけし从重耳みみ出で亡ほろび。十じゅう九きゅう年ねん反はん，重じゅう耳みみ立りつ为晋文ぶん公こう，而令魏ぎ武子たけし袭魏氏し之の後のち封ふうじ，列れつ为大夫たいふ，治ち於魏。
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう三さん·赵世家か第だい十じゅう三さん》：知ち伯はく怒いか，遂とげ率りつ韩、魏ぎ攻おさむ赵。赵襄子こ惧，乃奔保ほ晋すすむ阳……三国攻晋阳，岁馀……襄じょう子こ惧，乃夜使し相しょう张孟同どう私わたし於韩、魏ぎ。韩、魏たかし与あずか合ごう谋，以三さん月がつ丙へい戌いぬ，三さん国こく反はん灭知氏し，共とも分ぶん其地。
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：（魏ぎ文ぶん侯こう）二に十じゅう二に年ねん，魏ぎ、赵、韩列为诸侯こう。
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：十じゅう七なな年ねん，伐き中山なかやま，使つかい子こ击守之の，赵仓唐から傅でん之の。子こ击逢文ぶん侯こう之の师田子方こかた於朝歌か，引车避，下しも谒。田子たご方かた不ふ为礼。
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：文ぶん侯こう受子夏なつ经艺，客きゃく段だん干ひ木き，过其闾，未み尝不轼也。
^ 《史ふみ记·卷まき八はち十じゅう·乐毅列れつ传第二に十じゅう》：乐羊为魏文ぶん侯こう将はた，伐き取ど中山なかやま，魏ぎ文ぶん侯こう封ふう乐羊以灵寿ことぶき。
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：任にん西にし门豹守もり鄴，而河内ない称しょう治ち。
^ 《史ふみ记·卷まき七なな十じゅう四よん·孟子もうし荀卿列れつ传第十じゅう四よん》：魏ぎ有ゆう李り悝，尽つき地力じりき之の教きょう。
^ 《史ふみ记·卷まき六ろく十じゅう五ご·孙子吴起列れつ传第五ご》：吴起为西河守こうもり，甚有声名せいめい。
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：三さん十じゅう一いち年ねん，秦はた、赵、齐共伐き我わが，秦はた将すすむ商しょう君くん诈我将はた军公子こうし卬而袭夺其军，破やぶ之これ。秦しん用よう商しょう君くん，东地至いたり河かわ，而齐、赵数破やぶ我わが，安やす邑近秦しん，於是徙治大だい梁はり。
^ 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：三さん十じゅう六ろく年ねん，复与齐王会かい甄。是ぜ岁，惠めぐみ王おう卒そつ，子し襄じょう王立おうりつ。襄じょう王おう元年がんねん，与あずか诸侯会かい徐じょ州しゅう，相そう王おう也。追つい尊父そんぷ惠めぐみ王おう为王。
^ 《戰國せんごく策さく》〈秦しん策さく〉〈或ある為ため六ろく國こく說せつ秦しん王おう〉：「魏たかし伐き邯鄲かんたん，因いん退すさ為ため逢澤之の遇ぐう，乘じょう夏なつ車しゃ，稱しょう夏なつ王おう，朝あさ為ため天子てんし，天下てんか皆みな從したがえ。」

[2] 魏ぎ国こく从安やす邑迁都大だい梁はり的てき时间史し书普遍ふへん有ゆう两种看み法ほう：《史ふみ记》和かず《资治通どおり鉴》认为是ぜ魏ぎ惠めぐみ王おう31年ねん（公おおやけ元もと前まえ339年ねん），《竹たけ书纪年ねん》认为是ぜ魏ぎ惠めぐみ王おう9年ねん（公おおやけ元もと前まえ361年ねん）。

[3] 《史ふみ记·魏ぎ世よ家か》记载：“安やす邑近きん秦はた，于是徙都大だい梁はり。

[4] 颜师古いにしえ在ざい《汉书·地理ちり志こころざし》中ちゅう引文颖注云うん：「毕万封ふう魏ぎ，今こん河かわ东、河北かわきた县，后きさき为秦逼，徙都今こん魏ぎ郡ぐん魏ぎ县」。南みなみ宋そう郑樵《通つう志こころざし·都邑とゆう略りゃく》言げん：「魏ぎ都と魏ぎ地ち，迁于大だい梁はり。」

[zhoubo-1] 1.0 ^1.1 參まいり見み周波しゅうは《中山ちゅうざん器き銘文めいぶん補ほ釋しゃく》等とう。魏ぎ國こく國名こくめい，晉すすむ系けい文字もじ作さく“𫵾”，楚すわえ系けい文字もじ改作かいさく假借かしゃく字じ“𩲈”（清華せいか簡《系けい年ねん》）或ある“⿰畏かしこ阝”（包つつみ山やま簡），秦しん系けい文字もじ改作かいさく假借かしゃく字じ“巍たかし”（後世こうせい簡寫為ため“魏たかし”）。

[5] 《集しゅう解かい》杜もり预曰：“毕在长安县西北きた。”《正せい义括地ち志こころざし》云うん：“毕原在ざい雍州万まん年ねん县西南せいなん二に十じゅう八はち里さと。”

[6] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：魏ぎ之これ先さき，毕公高だか之の後こう也。毕公高だか与あずか周しゅう同姓どうせい。武たけ王おう之の伐き纣，而高封ふう於毕，於是为毕姓せい。

[7] 《正せい义》：魏ぎ城じょう在ざい陕州芮城县北五ご里さと。郑玄诗谱云うん：“魏ぎ，姬ひめ姓せい之の国くに，武たけ王おう伐き纣而封ふう焉。”

[8] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：献けんじ公こう之の十じゅう六ろく年ねん，赵夙为御，毕万まん为右，以伐霍、耿、魏ぎ，灭之。以耿封ふう赵夙，以魏封ふう毕万，为大夫たいふ。

[9] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：毕万まん封ふう十じゅう一いち年ねん，晋すすむ献けんじ公おおやけ卒そつ，四よん子し争そう更さら立りつ，晋すすむ乱らん……晋すすむ献けんじ公こう之の二に十じゅう一いち年ねん，武子たけし从重耳みみ出で亡ほろび。十じゅう九きゅう年ねん反はん，重じゅう耳みみ立りつ为晋文ぶん公こう，而令魏ぎ武子たけし袭魏氏し之の後のち封ふうじ，列れつ为大夫たいふ，治ち於魏。

[10] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう三さん·赵世家か第だい十じゅう三さん》：知ち伯はく怒いか，遂とげ率りつ韩、魏ぎ攻おさむ赵。赵襄子こ惧，乃奔保ほ晋すすむ阳……三国攻晋阳，岁馀……襄じょう子こ惧，乃夜使し相しょう张孟同どう私わたし於韩、魏ぎ。韩、魏たかし与あずか合ごう谋，以三さん月がつ丙へい戌いぬ，三さん国こく反はん灭知氏し，共とも分ぶん其地。

[11] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：（魏ぎ文ぶん侯こう）二に十じゅう二に年ねん，魏ぎ、赵、韩列为诸侯こう。

[12] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：十じゅう七なな年ねん，伐き中山なかやま，使つかい子こ击守之の，赵仓唐から傅でん之の。子こ击逢文ぶん侯こう之の师田子方こかた於朝歌か，引车避，下しも谒。田子たご方かた不ふ为礼。

[13] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：文ぶん侯こう受子夏なつ经艺，客きゃく段だん干ひ木き，过其闾，未み尝不轼也。

[14] 《史ふみ记·卷まき八はち十じゅう·乐毅列れつ传第二に十じゅう》：乐羊为魏文ぶん侯こう将はた，伐き取ど中山なかやま，魏ぎ文ぶん侯こう封ふう乐羊以灵寿ことぶき。

[15] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：任にん西にし门豹守もり鄴，而河内ない称しょう治ち。

[16] 《史ふみ记·卷まき七なな十じゅう四よん·孟子もうし荀卿列れつ传第十じゅう四よん》：魏ぎ有ゆう李り悝，尽つき地力じりき之の教きょう。

[17] 《史ふみ记·卷まき六ろく十じゅう五ご·孙子吴起列れつ传第五ご》：吴起为西河守こうもり，甚有声名せいめい。

[18] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：三さん十じゅう一いち年ねん，秦はた、赵、齐共伐き我わが，秦はた将すすむ商しょう君くん诈我将はた军公子こうし卬而袭夺其军，破やぶ之これ。秦しん用よう商しょう君くん，东地至いたり河かわ，而齐、赵数破やぶ我わが，安やす邑近秦しん，於是徙治大だい梁はり。

[19] 《史ふみ记·卷まき四よん十じゅう四よん·魏ぎ世よ家か第だい十じゅう四よん》：三さん十じゅう六ろく年ねん，复与齐王会かい甄。是ぜ岁，惠めぐみ王おう卒そつ，子し襄じょう王立おうりつ。襄じょう王おう元年がんねん，与あずか诸侯会かい徐じょ州しゅう，相そう王おう也。追つい尊父そんぷ惠めぐみ王おう为王。

[20] 《戰國せんごく策さく》〈秦しん策さく〉〈或ある為ため六ろく國こく說せつ秦しん王おう〉：「魏たかし伐き邯鄲かんたん，因いん退すさ為ため逢澤之の遇ぐう，乘じょう夏なつ車しゃ，稱しょう夏なつ王おう，朝あさ為ため天子てんし，天下てんか皆みな從したがえ。」

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