古gŭ事shì記jì

真zhēn福fú寺sì収shoū蔵cángの『古gŭ事shì記jì』（国guó宝baŏ）

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信xìn瑜yúの弟dì子zĭの賢xián瑜yúによる写xiě本běn

古gŭ事shì記jì（こじき、ふることふみ、ふることぶみ）は、日rì本běnの日rì本běn神shén話huàを含hánむ歴lì史shĭ書shū。現xiàn存cúnする日rì本běn最zuì古gŭの書shū物wùである。その序xùによれば、和hé銅tóng5年nián（712年nián）に太taì安ān万wàn侶lwが編biān纂zuănし、元yuán明míng天tiān皇huángに献xiàn上shàngされたことで成chéng立lìする。また、その時shíに舎shě人rén親qīn王wángなども加jiāわっている。上shàng中zhōng下xiàの3巻juàn。内neì容róngは天tiān地dìのはじまりから推tuī古gŭ天tiān皇huángの記jì事shìである。

8年nián後hoùの養yăng老laŏ4年nián（720年nián）に編biān纂zuănされた『日rì本běn書shū紀jì』とともに神shén代daìから上shàng古gŭまでを記jìした史shĭ書shūとして、近jìn代daìになって国guó家jiāの聖shèng典diănと見jiànなされ、記jì紀jìと総zŏng称chēngされることもあるが、『古gŭ事shì記jì』が出chū雲yún神shén話huàを重zhòng視shìするなど両liăng書shūの内neì容róngには差chaī異yìもある。また、古gŭくから歴lì史shĭ書shūとして扱xīわれてきたが偽weì書shū説shuōも強qiángい（後hoù述shù）。

和hé歌gēの母mŭ体tĭである古gŭ代daì歌gē謡yaó（記jì紀jì歌gē謡yaó）などの民mín間jiān伝yún承chéngの歌gē謡yaóや、古gŭ代daì神shén話huà・伝yún説shuōなどの素sù材caíや記jì録lùを取qŭり込んだ『古gŭ事shì記jì』は、日rì本běn文wén学xuéの発fā生shēngや源yuán流liúを見jiànる上shàngでも重zhòng要yaòな素sù材caíの宝baŏ庫kùとなっている。

概gaì要yaò

『古gŭ事shì記jì』の原yuán本běnは現xiàn存cúnせず、いくつかの写xiě本běnが伝yúnわる。成chéng立lì年nián代daìは、写xiě本běnの序xùに記jìされた年nián月yuè日rì（和hé銅tóng5年nián正zhèng月yuè28日rì（ユリウス暦lì712年nián3月yuè9日rì））により、8世shì紀jì初chūめと推tuī定dìngされる。

内neì容róngは、神shén代daìにおける天tiān地dìの始shĭまりから推tuī古gŭ天tiān皇huángの時shí代daìに至zhìるまでの出chū来laí事shìが、神shén話huàや伝yún説shuōなどを含hánめて、紀jì伝yún体tĭで記jì載zaìされる。また、数shù多duōくの歌gē謡yaóを含hánむ。「高gaō天tiān原yuán」という語yŭが多duō用yòngされる点diănでも特tè徴zhēng的deな文wén書shūである。

『古gŭ事shì記jì』は『日rì本běn書shū紀jì』とともに後hoù世shìでは「記jì紀jì」と総zŏng称chēngされる。内neì容róngには一yī部bùに違weíいがあり、『日rì本běn書shū紀jì』のような勅chì撰zhuànの正zhèng史shĭではないが、『古gŭ事shì記jì』も序xù文wénで天tiān武wŭ天tiān皇huángが、

撰zhuàn録lù帝dì紀jì 討taŏ覈hé舊jiù辭cí 削xuē僞weĭ定dìng實shí 欲yù流liú後hoù葉xié
訓xùn読dú文wén：帝dì紀jìを撰zhuàn録lù（せんろく）し、旧jiù辞cíを討taŏ覈hé（とうかく）して、偽weìりを削xuēり実shíを定dìngめて、後hoù葉xiéに流liú（つた）へむと欲yù（おも）ふ。

と詔zhaòしたと記jì載zaìがあるため、勅chì撰zhuànとも考kaŏえられる。しかし史shĭ料liaòの上shàngでは、序xù文wénに書shūかれた成chéng立lì過guò程chéngや皇huáng室shìの関guān与yŭに不bù明míngな点diănや矛maó盾dùn点diănが多duōいとする見jiàn解jiěもある。

『続xù日rì本běn紀jì』には『日rì本běn書shū紀jì』の記jì事shìがあるのに対duìし、『古gŭ事shì記jì』にはそのような記jì述shùを欠qiànいている。稗baì田tián阿ā礼lĭの実shí在zaì性xìngの低dīさ、序xù文wénの不bù自zì然ránさ、他tāの文wén書shūからはかなり後hoù代daìになるまで存cún在zaìが確què認rènできないことから、偽weì書shū説shuō（後hoù述shù）も唱chàngえられている。

『古gŭ事shì記jì』は歴lì史shĭ書shūであると共gòngに文wén学xué的deな価jià値zhíも非feī常chángに高gaōく評píng価jiàされ、また日rì本běn神shén話huàを伝yúnえる神shén典diănの一yīつとして、神shén道daòを中zhōng心xīnに日rì本běnの宗zōng教jiaò文wén化huàや精jīng神shén文wén化huàに多duō大dàな影yĭng響xiăngを与yŭえている。『古gŭ事shì記jì』に現xiànれる神shén々は、現xiàn在zaìでは多duōくの神shén社shèで祭jì神shénとして祀sìられている。一yī方fāng文wén化huà的deな側cè面miànは『日rì本běn書shū紀jì』よりも強qiángく、創chuàng作zuò物wùや伝yún承chéng等děngで度dù々引yĭn用yòngされるなど、世shì間jiān一yī般bānへの日rì本běn神shén話huàの浸jìn透toùに大dàきな影yĭng響xiăngを与yŭえている。

編biān纂zuănの経jīng緯weĭ

645年nián、中zhōng大dà兄xiōng皇huáng子zĭ（天tiān智zhì天tiān皇huáng）らによる蘇sū我wŏ入rù鹿lù暗àn殺shā事shì件jiàn（乙yĭ巳sìの変biàn）に憤fèn慨kaĭした蘇sū我wŏ蝦xiā夷yíは大dà邸dĭ宅zhaíに火huŏをかけ自zì害haìした。この時shíに朝zhaō廷tíngの歴lì史shĭ書shūを保baŏ管guănしていた書shū庫kùまでもが炎yán上shàngしたと言yánわれる。『天tiān皇huáng記jì』など数shù多duōくの歴lì史shĭ書shūはこの時shíに失shīわれ、『国guó記jì』は難nánを逃taóれて天tiān智zhì天tiān皇huángに献xiàn上shàngされたとされるが、共gòngに現xiàn存cúnしない。663年nián、天tiān智zhì天tiān皇huángは白baí村cūn江jiāngの戦zhànいで唐tángと新xīn羅luóの連lián合héに敗baì北beĭし、予yŭ想xiăngされた渡dù海haĭ攻gōng撃jīへの準zhŭn備beìのため史shĭ書shū編biān纂zuănの余yú裕yùはなかった。その時shí点diănで既jìに諸zhū家jiāの『帝dì紀jì』及jí『本běn辭cí』（『旧jiù辞cí』）は虚xū実shíない交jiaōぜの状zhuàng態taìであった。672年niánの壬rén申shēnの乱luàn後hoù、673年nián、天tiān智zhì天tiān皇huángの弟dìである天tiān武wŭ天tiān皇huángが即jí位weìし、『天tiān皇huáng記jì』や焼shaōけて欠qiànけてしまった『国guó記jì』に代daìわる国guó史shĭの編biān纂zuănを命mìngじた。その際jì、28歳suìで高gaōい識shì字zì能néng力lìと記jì憶yì力lìを持chíつ稗baì田tián阿ā礼lĭに『帝dì紀jì』及jí『本běn辭cí』などの文wén献xiànを「誦sòng習xí」させた。その後hoù、711年niánの元yuán明míng天tiān皇huángの命mìngを受shoùけ、太taì安ān万wàn侶lwが阿ā礼lĭの「誦sòng習xí」していた『帝dì皇huáng日rì継jì』（天tiān皇huángの系xì譜pŭ）と『先xiān代daì旧jiù辞cí』（古gŭい伝yún承chéng）を編biān纂zuănし712年niánに『古gŭ事shì記jì』を完wán成chéngさせた。

成chéng立lì

成chéng立lìの経jīng緯weĭを記jìす序xùによれば『古gŭ事shì記jì』は、天tiān武wŭ天tiān皇huángの命mìngで稗baì田tián阿ā礼lĭが「誦sòng習xí」していた上shàng述shùの『帝dì皇huáng日rì継jì』と『先xiān代daì旧jiù辞cí』を太taì安ān万wàn侶lwが書shūき記jìし、編biān纂zuănしたものである。かつて「誦sòng習xí」は、単dānに「暗àn誦sòng」することと考kaŏえられていたが、小xiaŏ島daŏ憲xiàn之zhī（『上shàng代daì日rì本běn文wén学xuéと中zhōng国guó文wén学xué 上shàng』塙qiaō書shū房fáng）や西xī宮gōng一yī民mín（「古gŭ事shì記jì行xíng文wén私sī解jiě」『古gŭ事shì記jì年nián報baò』15）らは「文wén字zì資zī料liaòの読dúみ方fāngに習xí熟shúする行xíng為weì」であったとしている。

書shū名míng

書shū名míngは『古gŭ事shì記jì』とされているが、作zuò成chéng当dāng時shíにおいては古gŭい書shū物wùを示shìす一yī般bān名míng詞cíであったことから、正zhèng式shì名míngではないといわれる。また、書shū名míngは安ān万wàn侶lwが付fùけたのか、後hoù人rénが付fùけたのかは定dìngかではない。読dúみは本běn居jū宣xuān長chángの唱chàngえた「ふることぶみ」との説shuōもあったが、現xiàn在zaìは一yī般bānに音yīn読dúみで「コジキ」と呼hūばれる。

帝dì紀jìと旧jiù辞cí

『古gŭ事shì記jì』は『帝dì紀jì』的de部bù分fēnと『旧jiù辞cí』的de部bù分fēnとから成chéngる。

『帝dì紀jì』は初chū代daì天tiān皇huángから第dì33代daì天tiān皇huángまでの名míng、天tiān皇huángの后hoù妃feī・皇huáng子zĭ・皇huáng女nwの名míng、及jíびその子zĭ孫sūnの氏shì族zúなど、このほか皇huáng居jūの名míng、治zhì世shì年nián数shù、崩bēng年nián干gān支zhī・寿shoù命mìng、陵líng墓mù所suŏ在zaì地dì、及jíびその治zhì世shìの主zhŭな出chū来laí事shìなどを記jìしている。これらは朝zhaō廷tíngの語yŭ部bùなどが暗àn誦sòngして天tiān皇huángの大dà葬zàngの殯bìnの祭jì儀yíなどで誦sòngみ上shàngげる慣guàn習xíであったが、6世shì紀jì半bànばになると文wén字zìによって書shūき表biaŏされたものである。

『旧jiù辞cí』は、宮gōng廷tíng内neìの物wù語yŭ、皇huáng室shìや国guó家jiāの起qĭ源yuánに関guānする話huàをまとめたもので、同tóngじ頃qĭng書shūかれたものである。

武wŭ田tián祐yoù吉jíや岡gāng田tián精jīng司sī、関guān根gēn淳chúnなどは、『古gŭ事shì記jì』の本běn文wénが推tuī古gŭ朝zhaōで完wán結jiéしていることから、『古gŭ事shì記jì』の元yuánとなった『帝dì紀jì』が推tuī古gŭ朝zhaōで終zhōngわっていた＝推tuī古gŭ朝zhaōから遠yuănくない時shí期qīに記jìされたと指zhĭ摘zhaīしている。ただし、舒shū明míng天tiān皇huángを「岡gāng本běn宮gōngに坐zuòして天tiān下xiàを治zhìらしめしし天tiān皇huáng」と記jìしていることから、舒shū明míng朝zhaō段duàn階jiēの加jiā筆bĭはあったとされる。

なお、笹川chuān尚shàng紀jìは、舒shū明míng天tiān皇huángの時shí代daìの後hoù半bànに天tiān皇huángと蘇sū我wŏ氏shìの対duì立lìが深shēnまり、舒shū明míng天tiān皇huángが蘇sū我wŏ氏shìが関guānわった『天tiān皇huáng記jì』などに代daìわる自zì己jĭの正zhèng統tŏng性xìngを主zhŭ張zhāngするための『帝dì紀jì』と『旧jiù辞cí』を改gaĭ訂dìngと編biān纂zuănを行xíngわせ、後hoùに子zĭである天tiān武wŭ天tiān皇huángに引yĭnき継jìがれてそれが『古gŭ事shì記jì』の元yuánになったと推tuī測cèしている。

表biaŏ記jì

本běn文wénは変biàn体tĭ漢hàn文wénを主zhŭ体tĭとし、古gŭ語yŭや固gù有yoŭ名míng詞cíのように、漢hàn文wénでは代daì用yòngしづらいものは一yī字zì一yī音yīn表biaŏ記jìとしている。歌gē謡yaóは全quánて一yī字zì一yī音yīn表biaŏ記jìとされており、本běn文wénの一yī字zì一yī音yīn表biaŏ記jì部bù分fēnを含hánめて上shàng代daì特tè殊shū仮jiă名míng遣qiănの研yán究jiū対duì象xiàngとなっている。また一yī字zì一yī音yīn表biaŏ記jìのうち、一yī部bùの神shén名míngなどの右yoù傍bàngに 上shàng、去qù と、中zhōng国guóの文wén書shūにみられる漢hàn語yŭの声shēng調diaòである四sì声shēngのうち上shàng声shēngと去qù声shēngと同tóngじ文wén字zìを配peìしている。

歌gē謡yaó

『古gŭ事shì記jì』は物wù語yŭ中zhōng心xīnに書shūかれているが、それだけでなく多duōくの歌gē謡yaóも挿chā入rùされている。これらの歌gē謡yaóの多duōくは、民mín謡yaóや俗sú謡yaóであったものが、物wù語yŭに合héわせて挿chā入rùされた可kě能néng性xìngが高gaōい。

有yoŭ名míngな歌gēとして、須xū佐zuŏ之zhī男nán命mìngが櫛zhì名míng田tián比bĭ売maìと結jié婚hūnしたときに歌gēい、和hé歌gēの始shĭまりとされる「八bā雲yúnたつ　出chū雲yún八bā重zhòng垣yuán　妻qīごみに　八bā重zhòng垣yuán作zuòる　その八bā重zhòng垣yuánを」や、倭wō建jiàn命mìngが東dōng征zhēngの帰guī途túで故gù郷xiāngを想xiăngって歌gēった「倭wōは国guóのまほろば　たたなづく青qīng垣yuán　山shān隠yĭnれる　倭wōし　うるわし」などがある。

構goù成chéng

1. 上shàngつ巻juàn（序xù・神shén話huà）
2. 中zhōngつ巻juàn（初chū代daìから十shí五wŭ代daì天tiān皇huángまで）
3. 下xiàつ巻juàn（第dì十shí六liù代daìから三sān十shí三sān代daì天tiān皇huángまで）

の3巻juànより成chéngっている。

特tè徴zhēng

『古gŭ事shì記jì』の系xì譜pŭ記jì事shìで特tè徴zhēng的deなのは、収shoū録lùしている氏shì族zú系xì譜pŭが多duōく統tŏng一yī性xìngが高gaōく、母mŭ系xìの系xì譜pŭを重zhòng視shìしている点diănが挙jŭげられる。『日rì本běn書shū紀jì』で記jìされる登dēng場chángする系xì譜pŭは110氏shì族zúだが、『古gŭ事shì記jì』は201氏shìを数shùえる。加jiāえて、一yī祖zŭ多duō氏shì型xíngの系xì譜pŭも多duōいとされる。

また、『日rì本běn書shū紀jì』で用yòng明míng天tiān皇huángの皇huáng后hoùについて述shùべた部bù分fēnは「穴xué穂suì部bù間jiān人rén皇huáng女nwを立lìてて皇huáng后hoùとす。是shìに生shēngませる四sìの男nán、其qí一yīは厩jiù戸hù皇huáng子zĭと曰yuēふ」と記jìし、その後hoùに厩jiù戸hù皇huáng子zĭやその親qīn族zúについて記jìした後hoùに、「蘇sū我wŏ大dà臣chén稲daò目mù宿sù禰nĭの女nw石shí寸cùn名míngを立lìてて嬪pínとす。是shìに田tián目mù皇huáng子zĭを生shēngませり」と記jìされているのに対duìし、『古gŭ事shì記jì』では「稲daò目mù宿sù禰nĭ大dà臣chénの女nw意yì富fù芸yún多duō志zhì比bĭ売maìを娶qŭりて生shēngませる御yù子zĭ、多duō米mĭ王wáng。また庶shù妹meì間jiān人rén穴xué太taì部bù王wángを娶qŭりて生shēngませる御yù子zĭ、上shàng宮gōng之zhī厩jiù戸hù豊fēng聡cōng耳ěr命mìng」となっており、蘇sū我wŏ氏shìが優yoū先xiānされ、上shàng宮gōng王wáng家jiāについての記jì述shùが後hoùになっている。そして、『古gŭ事shì記jì』には聖shèng徳dé太taì子zĭに関guānする記jì事shìが一yī切qiē見jiànえないため、『古gŭ事shì記jì』は聖shèng徳dé太taì子zĭの存cún在zaìを蘇sū我wŏ氏shìより後hoù退tuìさせたり、聖shèng徳dé太taì子zĭの歴lì史shĭを無wú視shìしているとされる。7世shì紀jì後hoù半bànから8世shì紀jì初chū頭toúにかけての『日rì本běn書shū紀jì』の編biān集jí作zuò業yèでは、聖shèng徳dé太taì子zĭを礼lĭ賛zànする思sī潮chaóが見jiànえるのに対duìし、同tóngじ時shí期qīに成chéng立lìした『古gŭ事shì記jì』ではそのような思sī潮chaóが見jiànられないどころか、その事shì績jīを無wú視shìしている上shàngに、蘇sū我wŏ馬mă子zĭが主zhŭ導daŏした崇chóng峻jùn天tiān皇huángの暗àn殺shāに関guānする記jì述shùも『古gŭ事shì記jì』には存cún在zaìしない。

『古gŭ事shì記jì』の皇huáng女nwの記jì載zaì方fāng法făには統tŏng一yī性xìngがなく、「比bĭ売maì命mìng」や「郎láng女nw」などが混hún在zaìしており、「皇huáng女nw」で統tŏng一yīされている『日rì本běn書shū紀jì』とは大dàきく異yìなっている。しかし、『古gŭ事shì記jì』の欽qīn明míng記jì・敏mĭn達dá記jìでは皇huáng子zĭも皇huáng女nwも「王wáng」で統tŏng一yīされている。これは、欽qīn明míng王wáng統tŏngと蘇sū我wŏ氏shìが結jiéびついた政zhèng治zhì形xíng態taìが成chéng立lìしていたからであると考kaŏえられる。

加jiāえて、『古gŭ事shì記jì』の通tōng常chángの用yòng字zì法făでは「葛gě木mù」と表biaŏ記jìされるべきであるが、仁rén徳dé記jì・履lw中zhōng記jìでは「葛gě城chéng」と好haŏ字zìに改gaĭめられている箇gè所suŏがあり、これは蘇sū我wŏ馬mă子zĭが「葛gě城chéng臣chén」を称chēngしたためであると考kaŏえられている。

また、『古gŭ事shì記jì』では孝xiaò元yuán天tiān皇huáng-武wŭ内neì宿sù禰nĭ-蘇sū我wŏ石shí河hé-蘇sū我wŏ氏shìという系xì譜pŭを記jìしているのに対duìして、『日rì本běn書shū紀jì』ではそれを記jìしていない。また、欠qiàn史shĭ八bā代daìの皇huáng居jūと御yù陵língは蘇sū我wŏ氏shìの勢shì力lì基jī盤pánである葛gě城chéng・高gaō市shì地dì域yùに集jí中zhōngしている。これは「欠qiàn史shĭ八bā代daìや武wŭ内neì宿sù禰nĭの系xì譜pŭが推tuī古gŭ朝zhaōにおいて蘇sū我wŏ氏shìの手shoŭによって形xíng成chéngされたからである」と考kaŏえられるが、推tuī古gŭ朝zhaōの段duàn階jiēで蘇sū我wŏ氏shìの全quánての系xì譜pŭが確què定dìngしていたのではなく、「蘇sū我wŏ石shí河hé宿sù禰nĭ」は蘇sū我wŏ倉cāng山shān田tián石shí川chuān麻má呂lwによって創chuàng作zuòされたものであると考kaŏえられる。

写xiě本běn

現xiàn存cúnする『古gŭ事shì記jì』の写xiě本běnは、主zhŭに「伊yī勢shì本běn系xì統tŏng」と「卜bŭ部bù本běn系xì統tŏng」に分fēnかれる。

伊yī勢shì本běn系xì統tŏng

現xiàn存cúnする『古gŭ事shì記jì』の写xiě本běnで最zuì古gŭのものは、「伊yī勢shì本běn系xì統tŏng」の南nán朝zhaō: 建jiàn徳dé2年nián/北beĭ朝zhaō: 応yīng安ān4年nián（1371年nián）から翌yì、南nán朝zhaō：文wén中zhōng元yuán年nián/北beĭ朝zhaō：応yīng安ān5年nián（1372年nián）にかけて真zhēn福fú寺sìの僧sēng・賢xián瑜yúによって写xiěされた真zhēn福fú寺sì本běn『古gŭ事shì記jì』三sān帖tiē（国guó宝baŏ）である。奥aò書shūによれば、祖zŭ本běnは上shàng・下xià巻juànが大dà中zhōng臣chén定dìng世shì本běn、中zhōng巻juànが藤téng原yuán通tōng雅yă本běnである。道daò果guŏ本běn（上shàng巻juànの前qián半bànのみ。南nán朝zhaō：弘hóng和hé元yuán年nián/北beĭ朝zhaō：永yŏng徳dé元yuán年nián（1381年nián）写xiě）、道daò祥xiáng本běn（上shàng巻juànのみ。応yīng永yŏng31年nián（1424年nián）写xiě）、春chūn瑜yú本běn（上shàng巻juànのみ。応yīng永yŏng33年nián（1426年nián）写xiě）の道daò果guŏ本běn系xì3本běnは真zhēn福fú寺sì本běnに近jìnく、そこから派paì生shēngしたとみられ、ともに伊yī勢shì本běn系xì統tŏngをなす。

卜bŭ部bù本běn系xì統tŏng

伊yī勢shì本běn系xì統tŏngを除chúく写xiě本běnは全quánて卜bŭ部bù本běn系xì統tŏngに属shŭする。祖zŭ本běnは卜bŭ部bù兼jiān永yŏng自zì筆bĭ本běn（上shàng中zhōng下xià3巻juàn。室shì町dīng時shí代daì後hoù期qī写xiě）である。

受shoù容róng・研yán究jiū史shĭ

古gŭ事shì記jìの名míngが初chūめて他tāの文wén献xiànに現xiànれたのは、『弘hóng仁rén私sī記jì』の序xùとされる。『日rì本běn後hoù紀jì』の記jì述shùによれば、太taì安ān万wàn侶lwの一yī族zúの末mò裔yìとみられる多duō人rén長cháng（おおの ひとなが）が弘hóng仁rénの日rì本běn紀jì講jiăng筵yánで執zhí講jiăngを務wùめているため、多duō人rén長chángが『弘hóng仁rén私sī記jì』を書shūき、日rì本běn紀jì講jiăng筵yánで古gŭ事shì記jìについても触chùれたと考kaŏえられている。ただし、この古gŭ事shì記jìが現xiàn在zaì我wŏ々が知zhīる古gŭ事shì記jìと同tóngじものであったかは分fēnからない。朝zhaō廷tíngでは平píng安ān時shí代daì、『日rì本běn書shū紀jì』について大dà学xué寮liaóの学xué者zhěが公gōng卿qīngに解jiě説shuōする日rì本běn紀jì講jiăng筵yán（日rì本běn紀jì講jiăng、講jiăng書shū）が行xíngわれ、『古gŭ事shì記jì』は参cān考kaŏ文wén献xiànとして使shĭわれた。古gŭ語yŭを伝yúnえる書shūとして重zhòng視shìされることもあれば、矢shĭ田tián部bù公gōng望wàngのように編biān年nián体tĭでないことで低dīく評píng価jiàしたうえで『先xiān代daì旧jiù事shì本běn紀jì』の方fāngがより古gŭい史shĭ書shūであると主zhŭ張zhāngする講jiăng師shīもいた。

鎌lián倉cāng時shí代daìには、朝zhaō廷tíngでも披pī見jiànできる人rénが少shaŏない秘mì本běn扱xīいで、特tèに中zhōng巻juànは近jìn衛weì家jiā伝yún来laíの書shūを収shoūめた鴨yā院yuàn御yù文wén庫kùにしかないと言yánわれていた。そうした中zhōng、弘hóng長cháng3年nián（1263年nián）に右yoù近jìn衛weì大dà将jiāng藤téng原yuán通tōng雅yăが「不bù慮lw」に中zhōng巻juànを手shoŭに入rùれた。神shén祇zhĭ官guānの卜bŭ部bù兼jiān文wén（卜bŭ部bù兼jiān方fāngの父fù）は文wén永yŏng5年nián（1268年nián）に通tōng雅yăから、文wén永yŏng10年nián（1273年nián）には鷹yīng司sī兼jiān平píngから中zhōng巻juànを借jièりて書shū写xiěした。弘hóng安ān4年nián（1281年nián）には藤téng原yuán氏shì一yī条tiaó家jiāが卜bŭ部bù家jiāから借jièりた『古gŭ事shì記jì』を書shū写xiěして自zì家jiā伝yún来laí本běnと校xiaò合héし、翌yì年niánさらに伊yī勢shì神shén宮gōng祭jì主zhŭの大dà中zhōng臣chén定dìng世shìが一yī条tiaó家jiāから借jièりて書shū写xiěした。孫sūnの大dà中zhōng臣chén親qīn忠zhōngが伊yī勢shì神shén宮gōng外waì宮gōng禰nĭ宜yíの度dù会huì家jiā行xíng（伊yī勢shì神shén道daòの大dà成chéng者zhě）に貸daìして写xiě本běnが2部bùつくられた。これが、伊yī勢shì神shén宮gōngと密mì接jiēな関guānわりがあった真zhēn福fú寺sìに伝yúnわる『古gŭ事shì記jì』最zuì古gŭの写xiě本běnの元yuánになったと推tuī測cèされる。度dù会huì家jiā行xíngは自zì著zhù『類leì聚jù神shén祇zhĭ本běn源yuán』に『古gŭ事shì記jì』を引yĭn用yòngした。

室shì町dīng時shí代daì後hoù期qīの神shén道daò家jiāの吉jí田tián兼jiān倶jùも、『日rì本běn書shū紀jì』を最zuì上shàngとしつつも『先xiān代daì旧jiù事shì本běn紀jì』と『古gŭ事shì記jì』を「三sān部bùの本běn書shū」と呼hūんで重zhòng視shìした。

寛kuān永yŏng版băn本běn 古gŭ事shì記jì、初chū版băn

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國guó學xué院yuàn大dà學xué古gŭ事shì記jì学xuéセンター蔵cáng

江jiāng戸hù時shí代daì初chū期qīの寛kuān永yŏng21年nián（1644年nián）に京jīng都dūで印yìn刷shuāによる刊kān本běn『古gŭ事shì記jì』（いわゆる「寛kuān永yŏng古gŭ事shì記jì」）が出chū版bănされ、研yán究jiūが盛shèngんになった。出chū口koŭ延yán佳jiāが『鼇aó頭toú（ごうとう）古gŭ事shì記jì』を貞zhēn享xiăng4年nián（1687年nián）に刊kān行xíngしたほか、『大dà日rì本běn史shĭ』につながる修xiū史shĭ事shì業yèを始shĭめた徳dé川chuān光guāng圀guó（水shuĭ戸hù藩fān主zhŭ）にも影yĭng響xiăngを与yŭえた。

「国guó学xuéの三sān哲zhé」と位weì置zhìづけられる本běn居jū宣xuān長cháng(左zuŏ)、契qì沖chōng(中zhōng)、賀hè茂maò真zhēn淵yuān(右yoù)

中zhōng期qīに隆lóng盛shèngする国guó学xuéでも重zhòng視shìされ、荷hé田tián春chūn満mănは『古gŭ事shì記jì箚zhá記jì（さっき）』、賀hè茂maò真zhēn淵yuānは『古gŭ事shì記jì頭toú書shū（とうしょ）』を著zhùした。そして京jīng都dū遊yoú学xué中zhōngに寛kuān永yŏng版băn古gŭ事shì記jìを入rù手shoŭした本běn居jū宣xuān長chángは、賀hè茂maò真zhēn淵yuānとの「松sōng坂bănの一yī夜yè」でも『古gŭ事shì記jì』の重zhòng要yaò性xìngを説shuōかれて本běn格gé的deな研yán究jiūに取qŭり組zŭみ、全quán44巻juànの註zhù釈shì書shū『古gŭ事shì記jì傳chuán』を寛kuān政zhèng10年nián（1798年nián）に完wán成chéngさせた。これは『古gŭ事shì記jì』研yán究jiūの古gŭ典diănであり、厳yán密mìかつ実shí証zhèng的deな校xiaò訂dìngは後hoù世shìに大dàきな影yĭng響xiăngを与yŭえている。

本běn居jū宣xuān長cháng『古gŭ事shì記jì傳chuán』

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本běn居jū宣xuān長cháng記jì念niàn館guăn蔵cáng・国guó重zhòng文wén

第dì二èr次cì世shì界jiè大dà戦zhàn後hoùは自zì由yoúな解jiě釈shìが可kě能néngとなり、倉cāng野yě憲xiàn司sīや武wŭ田tián祐yoù吉jí、西xī郷xiāng信xìn綱gāng、西xī宮gōng一yī民mín、神shén野yě志zhì隆lóng光guāngらによる研yán究jiūや注zhù釈shì書shūが発fā表biaŏされた。特tèに倉cāng野yě憲xiàn司sīによる岩yán波bō文wén庫kù版bănは、初chū版băn（1963年nián（昭zhaō和hé38年nián））刊kān行xíng以yĭ来laí、重zhòng版bănの通tōng算suànは約yuē100万wàn部bùに達dáしている。20世shì紀jì後hoù半bànになり、『古gŭ事shì記jì』の研yán究jiūはそれまでの成chéng立lì論lùnから作zuò品pĭn論lùnへとシフトしている。成chéng立lì論lùnの代daì表biaŏとしては津jīn田tián左zuŏ右yoù吉jíや石shí母mŭ田tián正zhèngがあり、作zuò品pĭn論lùnの代daì表biaŏとしては、吉jí井jĭng巌yán・西xī郷xiāng信xìn綱gāng・神shén野yě志zhì隆lóng光guāngがいる。

偽weì書shū説shuō

『古gŭ事shì記jì』には、近jìn世shì（江jiāng戸hù時shí代daì）以yĭ降jiàng、偽weì書shūの疑yíいを持chíつ者zhěがあった。賀hè茂maò真zhēn淵yuān（宣xuān長cháng宛wăn書shū翰hàn）や沼zhaŏ田tián順shùn義yì、中zhōng沢zé見jiàn明míng、筏fá勲xūn、松sōng本běn雅yă明míng、大dà和hé岩yán雄xióng、大dà島daŏ隼sŭn人rén、三sān浦pŭ佑yoù之zhī、宝baŏ賀hè寿shoù男nánらは、『古gŭ事shì記jì』成chéng立lìが公gōngの史shĭ書shūに記jì載zaìがないことや、序xù文wénの不bù自zì然ránさなどへ疑yí問wènを提tí示shìし、偽weì書shū説shuōを唱chàngえている。

偽weì書shū説shuōには主zhŭに二èr通tōngりあり、序xù文wénのみが偽weì書shūとする説shuōと、本běn文wénも偽weì書shūとする説shuōに分fēnかれる。以yĭ下xiàに概gaì要yaòを記jìす。

• 序xù文wén偽weì書shū説shuōでは『古gŭ事shì記jì』の序xù文wén（上shàng表biaŏ文wén）において語yŭられる『古gŭ事shì記jì』の成chéng立lì事shì情qíngを証zhèngする外waì部bùの有yoŭ力lìな証zhèng拠jùがないことなどから序xù文wénの正zhèng当dāng性xìngに疑yí義yìを指zhĭ摘zhaīする。また稗baì田tián阿ā礼lĭの実shí在zaì性xìngが非feī常chángに低dīいことや、編biān纂zuănの勅chì命mìngが出chūされた年nián号haòの記jì載zaìがないこと、官guān位weìの記jì載zaìや成chéng立lìまでの記jì載zaìが杜dù撰zhuànなことから偽weì書shūの可kě能néng性xìngを指zhĭ摘zhaīしている。なお「偽weì書shū」とは著zhù者zhěや執zhí筆bĭ時shí期qīなどの来laí歴lìを偽weìった書shū物wùのことであるから、その意yì味weìでは序xù文wénが偽weì作zuòであれば古gŭ事shì記jìは「偽weì書shū」ということになる。もちろん、その場cháng合héも本běn文wénの正zhèng当dāng性xìngは別biéの問wèn題tíである。
• 本běn文wén偽weì書shū説shuōでは、『古gŭ事shì記jì』には『日rì本běn書shū紀jì』より新xīnしい神shén話huàの内neì容róngや、延yán喜xĭ式shìに見jiànえない神shén社shèが含hánまれているとして、より時shí代daìの下xiàる平píng安ān時shí代daì初chū期qīころ、または鎌lián倉cāng時shí代daìの成chéng立lìとみなす。この説shuōには後hoù世shìに序xù文wén・本běn文wénの全quán部bùを創chuàng作zuòしたとする説shuōと、『日rì本běn書shū紀jì』同tóng様yàngの古gŭい史shĭ料liaòに途tú中zhōng途tú中zhōng「加jiā筆bĭ」し続xùけたものとする説shuōがある。また『新xīn撰zhuàn姓xìng氏shì録lù』でも『古gŭ事shì記jì』本běn文wénに登dēng場chángする系xì譜pŭ伝yún承chéngが引yĭn用yòngされていないなど、その成chéng立lìに不bù審shěnな点diănが多duō々ある。

このうち、本běn文wén偽weì書shū説shuōにおいても太taì安ān万wàn侶lwの墓mù誌zhì発fā見jiàn以yĭ降jiàngは『万wàn葉xié集jí』『日rì本běn書shū紀jì』以yĭ降jiàngに全quán部bùを創chuàng作zuòしたとする説shuōは上shàng代daì文wén学xué界jiè・歴lì史shĭ学xué界jièには殆daìど受shoùけ入rùれられていないと古gŭ代daì文wén学xué者zhěの三sān浦pŭ佑yoù之zhīはみている。もっとも三sān浦pŭによれば安ān万wàn侶lwの実shí在zaìは元yuán々疑yíわれておらず、生shēng存cún年nián代daìの一yī致zhìくらいで変biànわるはずはないとし、上shàng代daì特tè殊shū仮jiă名míng遣qiănの中zhōngでも、『万wàn葉xié集jí』『日rì本běn書shū紀jì』では既jìに消xiaō失shīしている2種zhŏng類leìの「モ」の表biaŏ記jì上shàngの区qū別biéが、『古gŭ事shì記jì』には残cán存cúnする点diănを重zhòng視shìしている。なお、序xù文wénには上shàng代daì特tè殊shū仮jiă名míng遣qiănは一yī切qiē使shĭわれていない。もっとも、『古gŭ事shì記jì』や『万wàn葉xié集jí』には『日rì本běn書shū紀jì』と異yìなる傾qīng向xiàngがあって必bìずしも音yīnに寄jìるとは限xiànらないとする指zhĭ摘zhaīもあり、また、音yīnの場cháng合héであっても、多duōくの区qū別biéが畿jī内neìでは8世shì紀jì後hoù半bàn以yĭ降jiàngしだいに曖aì昧meìになったものの、地dì方fāngでは『万wàn葉xié集jí』の東dōng歌gēや防fáng人rén歌gēの伝yúnえる東dōng国guó方fāng言yánではかなり後hoùまで多duōく2類leìの混hún同tóngがみえることから、方fāng言yán等děngを利lì用yòngした擬nĭ古gŭ文wénのような可kě能néng性xìngも考kaŏえれば一yī概gaìに断duàn定dìngできない。三sān浦pŭ自zì身shēnは、『古gŭ事shì記jì』の序xù文wénについては『弘hóng仁rén私sī記jì』に同tóngじような記jì述shùがあることから互hùいの影yĭng響xiăngを指zhĭ摘zhaīし、同tóngじ頃qĭng（9世shì紀jì初chūめ頃qĭng）書shūかれたものとみている。古gŭ代daì文wén学xué者zhěの西xī條tiaó勉miănは、序xù文wénの用yòng語yŭ法făを現xiàn存cún最zuì古gŭとみられる写xiě本běnによって詳xiáng細xìに検jiăn討taŏした結jié果guŏ、この成chéng立lìを9世shì紀jì初chūめの弘hóng仁rénの頃qĭngとみているが、本běn文wénについてはあくまで源yuán流liúとなるものがあって稗baì田tiánが詠yŏng唱chàngしたものを安ān麻má呂lwが撰zhuàn録lù（編biān集jí）したが内neì容róng自zì体tĭに手shoŭを加jiāえることはなかったはずとしている。

序xù文wén偽weì書shū説shuōの論lùn拠jùに、稗baì田tián阿ā礼lĭの実shí在zaì性xìngが低dīいこと、太taì安ān萬wàn侶lwのような姓xìng（カバネ）の記jì載zaìがないことが国guó史shĭとして不bù自zì然ránであること、官guān位weìのない低dī級jí身shēn分fēnの人rén間jiānを舎shě人rénとして登dēng用yòngしたとは考kaŏえられないこと、編biān纂zuănの勅chì令lìngが下xiàされた年niánの記jì載zaìがないこと、『古gŭ事shì記jì』以yĭ外waìの史shĭ書shū（『続xù日rì本běn紀jì』『弘hóng仁rén私sī記jì』『日rì本běn紀jì竟jìng宴yàn和hé歌gē』など）では「太taì安ān麻má呂lw」と書shūかれているのに、『古gŭ事shì記jì』序xù文wénのみ「太taì安ān萬wàn侶lw」と異yìなる表biaŏ記jìになっていることがあった。ところが、1979年nián（昭zhaō和hé54年nián）1月yuèに奈naì良liáng市shì此cĭ瀬laì（このせ）町dīngより太taì安ān万wàn侶lwの墓mù誌zhì銘míngが出chū土tŭし、そこに

左zuŏ京jīng四sì條tiaó四sì坊fāng従cóng四sì位weì下xià勲xūn五wŭ等děng太taì朝zhaō臣chén安ān萬wàn侶lw以yĭ癸guĭ亥haì
年nián七qī月yuè六liù日rì卒zú之zhī 養yăng老laŏ七qī年nián十shí二èr月yuè十shí五wŭ日rì乙yĭ巳sì

とあったことが判pàn明míngし、漢hàn字zì表biaŏ記jìの異yì同tóngという論lùn拠jùに関guānしては否foŭ定dìngされることとなった。しかし、偽weì書shū説shuōにおいては太taì安ān萬wàn侶lwの表biaŏ記jìの異yì同tóngが問wèn題tíではなく、安ān萬wàn侶lw自zì身shēnが『古gŭ事shì記jì』編biān纂zuănに関guān与yŭしたことが何héら証zhèng明míngされていないことが問wèn題tíとされる。

その後hoù、平píng城chéng京jīng跡jīから出chū土tŭした、太taì安ān万wàn侶lwの墓mù誌zhì銘míngを含hánむ木mù簡jiănの解jiě析xīにより、『古gŭ事shì記jì』成chéng立lì当dāng時shíには、既jìに『古gŭ事shì記jì』で使shĭ用yòngされる書shūき言yán葉xiéは一yī般bān的deに使shĭ用yòngされていたと判pàn明míngした。それにより序xù文wén中zhōngの「然ránれども、上shàng古gŭの時shí、言yán意yì（ことばこころ）並bìngびに朴pò（すなほ）にして、文wénを敷fūき句jùを構goùふること、字zìにおきてすなはち難nánし。」は序xù文wénの作zuò成chéng者zhěが当dāng時shíの日rì本běn語yŭの使shĭ用yòng状zhuàng況kuàngを知zhīらずに想xiăng像xiàngで書shūいたのではないかと指zhĭ摘zhaīされている。

その他tā、平píng安ān時shí代daìにならなければ書shūけないことがあるため、少shaŏなくとも序xù文wénについては平píng安ān時shí代daìの９世shì紀jì初chū頭toúに書shūかれたとの説shuōが有yoŭ力lìともみられている。そうなると、本běn文wénもいつ頃qĭngできたのかは序xù文wén以yĭ前qiánの9世shì紀jì初chū頭toú以yĭ前qiánという他tāなくなる。中zhōng川chuān右yoù京jīngは、三sān巻juàn構goù成chéngの「古gŭ事shì記jì」において神shén話huàと切qiēり離líしたとみられる「下xiàつ巻juàn」は第dì16代daì仁rén徳dé天tiān皇huángからで実shí在zaì性xìngが戦zhàn後hoùの学xué会huìでも認rènめられている第dì15代daì応yīng神shén天tiān皇huángに近jìnいこと、古gŭ史shĭ古gŭ伝yúnのような神shén代daì文wén字zìではないこと等děng、あまりに異yì状zhuàngな点diănはないことを認rènめつつも、偽weì史shĭ偽weì書shūとまで断duàn定dìngしないながら信xìn頼laì性xìngは結jié局jú古gŭ史shĭ古gŭ伝yún並bìngみのものでしかないとしている。

また、『古gŭ事shì記jì』が編biān纂zuănされた時shí期qīの正zhèng史shĭとされている『続xù日rì本běn紀jì』は、元yuán々は全quán30巻juànで編biān纂zuănされていたものが途tú中zhōngで全quán20巻juànに変biàn更gèngされた結jié果guŏ、原yuán稿gaŏから相xiāng当dāngの記jì述shùが削xuē除chúもしくは圧yā縮suōされた後hoùの姿zīが現xiàn在zaìの『続xù日rì本běn紀jì』になったと考kaŏえられている。この際jìに『古gŭ事shì記jì』に関guānする記jì述shùも元yuánの原yuán稿gaŏには記jì載zaìされていたものの、全quán20巻juànにする過guò程chéngで完wán成chéng記jì事shìも含hánめて削xuēられてしまったことも十shí分fēn考kaŏえられる。これは『日rì本běn書shū紀jì』に関guānしても同tóng様yàngで、こちらには完wán成chéngした事shì実shíを示shìす記jì述shùがあるもののの、本běn来laíならば記jì述shùされるべき舎shě人rén親qīn王wángが『日rì本běn書shū紀jì』の編biān纂zuăn責zé任rèn者zhěとなった経jīng緯weĭを示shìす記jì事shìや完wán成chéng時shíに天tiān皇huángに出chūされた筈guāの上shàng表biaŏ文wén、完wán成chéng後hoùに行xíngわれた筈guāの編biān纂zuăn関guān係xì者zhěへの褒baō賞shăngに関guānする記jì事shìが載zaìせられておらず、不bù完wán全quánな記jì述shùに留liúまっている。つまり、『続xù日rì本běn紀jì』編biān纂zuănにおける分fēn量liàng圧yā縮suōの過guò程chéngで『古gŭ事shì記jì』に関guānする記jì事shìが省shěng略lWèされた可kě能néng性xìngがある以yĭ上shàng、史shĭ書shūへの記jì述shùの有yoŭ無wúによって偽weì書shū説shuōの決jué定dìng的deな根gēn拠jùにはなりがたいことを示shìしている。ただし、いずれにせよ古gŭ事shì記jìの存cún在zaìを示shìす根gēn拠jùが他tāに全quánくないという点diănには変biànわりがない。

815年nián（弘hóng仁rén6年nián）に撰zhuàn録lùされた『新xīn撰zhuàn姓xìng氏shì録lù』はその序xùの中zhōngで編biān集jí方fāng針zhēnについて、「本běn系xìで漏loùれているものは古gŭ記jìでおぎない、また本běn系xìと古gŭ記jìとに異yì動dòngのあるものは、古gŭ記jìを正zhèngしいものとして判pàn定dìngし、古gŭ記jìの蒐soū集jíには非feī常chángに努nŭ力lìが払fúわれた」ことが記jìされている。ところが、『古gŭ事shì記jì』は系xì譜pŭにおいて『日rì本běn書shū紀jì』よりもはるかに詳xiángしく記jì載zaìしているにもかかわらず、『新xīn撰zhuàn姓xìng氏shì録lù』は『古gŭ事shì記jì』を参cān考kaŏ資zī料liaòとして全quánく校xiaò合héしなかった事shì実shíから、少shaŏなくとも『新xīn撰zhuàn姓xìng氏shì録lù』が世shìに出chūた弘hóng仁rén6年niánまでは、『古gŭ事shì記jì』は存cún在zaìしなかったか、存cún在zaìしても少shaŏなくとも信xìn頼laì性xìngのある書shū物wùとは見jiànられていなかったと考kaŏえられる。

『古gŭ事shì記jì』の歴lì史shĭ書shūとしての評píng価jiàは、904年niánの宮gōng中zhōngで開kaīかれた日rì本běn紀jì講jiăng筵yánで講jiăng所suŏの博bó士shìの藤téng原yuán春chūn海haĭが、日rì本běnの史shĭ書shūの初chūめは『古gŭ事shì記jì』でこれが『日rì本běn書shū紀jì』の原yuán本běnにもなったとしたことに始shĭまる。ほぼ30年niánおきに開kaīかれていた日rì本běn紀jì講jiăng筵yánでは専zhuānら『日rì本běn書shū紀jì』の訓xùn読dú法făと文wén意yìを講jiăng義yìするものである。なお、このとき藤téng原yuánの補bŭ助zhùを務wùめた矢shĭ田tián部bù公gōng望wàngは、約yuē30年nián後hoùの次cìの承chéng平píngの日rì本běn紀jì講jiăng筵yánで講jiăng所suŏの博bó士shìとなり、今jīn度dùは聖shèng徳dé太taì子zĭ勅chì撰zhuànの『先xiān代daì旧jiù事shì本běn紀jì』こそが史shĭ書shūの初chūめであり、これこそが『日rì本běn書shū紀jì』や『古gŭ事shì記jì』に先xiān行xíngするとあらたに主zhŭ張zhāngし始shĭめている。

外waì国guó語yŭ訳yì

『古gŭ事shì記jì』の最zuì初chūの英yīng語yŭ完wán訳yìは、1882年nián（明míng治zhì15年nián）に初chū版bănされた英yīng国guó人rénのバジル・ホール・チェンバレンによる「KO-JI-KI or “Records of Ancient Matters”」である。日rì本běnに関guān心xīnを持chíっていたラフカディオ・ハーン（小xiaŏ泉quán八bā雲yún）は、この英yīng訳yì本běnをアメリカの出chū版băn社shèから渡dùされ、日rì本běn行xíngきの決jué意yìを固gùくした。

サブカルチャーでの受shoù容róng

『古gŭ事shì記jì』はサブカルチャーでも受shoù容róngされ、漫màn画huà化huà・ライトノベル化huàなどもされている。

• 『古gŭ典diănコミックス古gŭ事shì記jì』1990年nián、主zhŭ婦fùと生shēng活huó社shè、監jiān修xiū・樋tōng口koŭ清qīng之zhī国guó学xué院yuàn大dà学xué名míng誉yù教jiaò授shoù、解jiě説shuō・小xiaŏ松sōng和hé彦yàn大dà阪băn大dà学xué助zhù教jiaò授shoù、脚jiaŏ本běn・鈴líng木mù亨hēng、作zuò画huà・登dēng龍lóng太taì
• 『マンガ日rì本běnの古gŭ典diăn(1)古gŭ事shì記jì』1999年nián、中zhōng公gōng文wén庫kù、作zuò画huà・石shíノ森sēn章zhāng太taì郎láng
• 『まんがで読dúむ古gŭ事shì記jì』全quán3巻juàn、2009年nián - 2011年nián、青qīng林lín堂táng、作zuò画huà・久jiŭ松sōng文wén雄xióng
• 『まんがで読dú破pòRemix 古gŭ事shì記jì／日rì本běn書shū紀jì』2014年nián、イースト・プレス
• 『愛aìと涙leìと勇yŏng気qìの神shén様yàngものがたり まんが古gŭ事shì記jì』2015年nián、講jiăng談tán社shè、監jiān修xiū・戸hù矢shĭ学xué、作zuò画huà・ふわこういちろう
• 『ラノベ古gŭ事shì記jì 日rì本běnの神shén様yàngとはじまりの物wù語yŭ』2017年nián、KADOKAWA、小xiaŏ野yě寺sì優yoū
• 『神shén訳yì 古gŭ事shì記jì』2017年nián、光guāng文wén社shè、荒huāng川chuān祐yoù二èr
• 『マンガで読dúみ解jiěく真zhēn説shuō・古gŭ事shì記jì』2021年nián、講jiăng談tán社shè、著zhù・関guān裕yù二èr、作zuò画huà・近jìn藤téngたかし

本běn文wén目mù次cì

序xù

• 古gŭ伝yún承chéngとその意yì義yì
• 天tiān武wŭ天tiān皇huángと『古gŭ事shì記jì』の企qĭ画huà
• 太taì安ān万wàn侶lwの『古gŭ事shì記jì』撰zhuàn録lù

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上shàng巻juàn

• 天tiān地dì開kaī闢pì（てんちかいびゃく） 天tiān地dì初chū発fā（てんちしょはつ）、天tiān地dì（あめつち）の創chuàng成chéng、天tiān地dì（あめつち）の初chūめ
• 別bié天tiān津jīn神shénと神shén世shì七qī代daì
• 伊yī邪xié那nà岐qí命mìng（いざなきのみこと）と伊yī邪xié那nà美meĭ命mìng（いざなみのみこと）
  • オノゴロ島daŏ
  • 二èr神shénの結jié婚hūn
  • 二èr神shénの国guó生shēngみ
  • 二èr神shénの神shén生shēngみ
  • 火huŏ神shén迦jiā具jù土tŭ神shén（かぐつちのかみ）、カグツチ
  • 黄huáng泉quánの国guó
  • 禊xì祓fúと三sān貴guì子zĭ
• 天tiān照zhaò大dà神shénと須xū佐zuŏ之zhī男nán命mìng（すさのおのみこと）
  • アマテラスとスサノオの誓shì約yuē
  • スサノオノミコトの神shén逐zhú
  • 天tiān岩yán戸hù
  • 大dà気qì都dū比bĭ売maì神shén（おおげつひめのかみ）、オオゲツヒメ
  • 八bā岐qí大dà蛇shé（やまたのおろち）
  • スサノオの神shén裔yì
• 大dà国guó主zhŭ神shén（おおくにぬしのかみ）
  • 因yīn幡fānの白baí兎tù
  • 八bā十shí神shén（やそかみ）の迫pò害haì
  • 根gēnの国guó(根gēn之zhī堅jiān洲zhoū國guó)訪făng問wèn
  • 八bā千qiān矛maó神shén（やちほこのかみ）の妻qī問wènい物wù語yŭ
  • 大dà国guó主zhŭ神shénの神shén裔yì
  • 少shaŏ名míng毘pí古gŭ那nà神shén（すくなびこなのかみ）と御yù諸zhū山shān（みもろやま）の神shén
  • 大dà年nián神shén（おおとしのかみ）の神shén裔yì
• 葦weĭ原yuán中zhōng国guó平píng定dìng
  • 天tiān菩pú比bĭ神shén（あめのほひのかみ）と天tiān若ruò日rì子zĭ（あめのわかひこ）
  • 阿ā遅chí志zhì貴guì高gaō日rì子zĭ根gēn神shén（あぢしきたかひこねのかみ）
• 建jiàn御yù雷leí神shén（たけみかづちのかみ）と事shì代daì主zhŭ神shén（ことしろぬしのかみ）と建jiàn御yù名míng方fāng神shén（たけみなかたのかみ）
  • 大dà国guó主zhŭの国guó譲ràngり
• 邇ěr邇ěr芸yún命mìng（ににぎのみこと）
  • 邇ěr邇ěr芸yún命mìngの誕dàn生shēng
  • 猿yuán田tián毘pí古gŭ神shén（さるたびこのかみ）
  • 天tiān孫sūn降jiàng臨lín
  • 猿yuán田tián毘pí古gŭ神shénと天tiān宇yŭ受shoù売maì命mìng（あめのうずめのみこと）
  • 木mù花huā之zhī佐zuŏ久jiŭ夜yè毘pí売maì（このはなのさくやびめ）
• 火huŏ遠yuăn理lĭ命mìng（ほおりのみこと）
  • 海haĭ幸xìng彦yàn（うみさちひこ）と山shān幸xìng彦yàn（やまさちひこ）
  • 海haĭ神shén宮gōng（わたつみのかみのみや）訪făng問wèn
  • 火huŏ照zhaò命mìng（ほでりのみこと）の服fú従cóng
  • 鵜tí葺qì草caŏ葺qì不bù合hé命mìng（うかやふきあへずのみこと）の誕dàn生shēng

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中zhōng巻juàn

• 神shén倭wō伊yī波bō礼lĭ毘pí古gŭ命mìng（かんやまといわれびこのみこと）神shén武wŭ天tiān皇huáng
  • 神shén武wŭ東dōng征zhēng
  • 布bù都dū御yù魂húnと八bā咫zhĭ烏wū
  • 五wŭ瀬laì命mìng
  • 熊xióng野yěより大dà和héへ
  • 久jiŭ米mĭ歌gē
  • 伊yī須xū気qì余yú理lĭ比bĭ売maì（いすけよりひめ）
  • 当dāng芸yún志zhì美meĭ美meĭ命mìng（たぎしみみのみこと）の反făn逆nì
• 神shén沼zhaŏ河hé耳ěr命mìng（かんぬなかわみみのみこと）綏suī靖jìng天tiān皇huáng
• 師shī木mù津jīn日rì子zĭ玉yù手shoŭ見jiàn命mìng（しきつひこたまてみのみこと）安ān寧níng天tiān皇huáng
• 大dà倭wō日rì子zĭ鍬qiaō友yoŭ命mìng（おおやまとひこすきとものみこと）懿yì徳dé天tiān皇huáng
• 御yù真zhēn津jīn日rì子zĭ可kě恵huì志zhì泥ní命mìng（みまつひこかえしねのみこと）孝xiaò昭zhaō天tiān皇huáng
• 大dà倭wō帯daì日rì子zĭ国guó押yā人rén命mìng（おおやまとたらしひこくにおしひとのみこと）孝xiaò安ān天tiān皇huáng
• 大dà倭wō根gēn子zĭ日rì子zĭ賦fù斗doŭ迩ěr命mìng（おおやまとねこひこふとにのみこと）孝xiaò霊líng天tiān皇huáng
• 大dà倭wō根gēn子zĭ日rì子zĭ国guó玖jiŭ琉liú命mìng（おおやまとねこひこくにくるのみこと）孝xiaò元yuán天tiān皇huáng
• 若ruò倭wō根gēn子zĭ日rì子zĭ大dà毘pí々命mìng（わかやまとねこひこおおびびのみこと）開kaī化huà天tiān皇huáng
• 御yù真zhēn木mù入rù日rì子zĭ印yìn恵huì命mìng（みまきいりひこいにえのみこと）崇chóng神shén天tiān皇huáng
  • 后hoù妃feī（こうひ）と御yù子zĭ（みこ）
  • 三sān輪lún山shānの大dà物wù主zhŭ神shén（おおものぬしのかみ）
  • 建jiàn波bō邇ěr安ān王wáng（たけはにやすのみこ）の反făn逆nì
  • 初chū国guó知zhīらしし天tiān皇huáng
• 伊yī久jiŭ米mĭ伊yī理lĭ毘pí古gŭ伊yī佐zuŏ知zhī命mìng（いくめいりびこいさちのみこと）垂chuí仁rén天tiān皇huáng
  • 后hoù妃feīと御yù子zĭ
  • 沙shā本běn毘pí古gŭ（さほびこ）と沙shā本běn毘pí売maì（さほびめ）
  • 本běn牟moú智zhì和hé気qì王wáng（ほむちわけのみこ）
  • 円yuán野yě比bĭ売maì（まとのひめ）
  • 時shíじくの香xiāng（かく）の木mùの実shí
• 大dà帯daì日rì子zĭ於wū斯sī呂lw和hé気qì天tiān皇huáng（おおたらしひこおしろわけのすめらみこと）景jĭng行xíng天tiān皇huáng
  • 后hoù妃feīと御yù子zĭ
  • 倭wō建jiàn命mìng（やまとたけるのみこと）の熊xióng襲xí征zhēng伐fá
  • 出chū雲yún建jiàn（いずもたける）討taŏ伐fá
  • 倭wō建jiàn命mìngの東dōng国guó征zhēng討taŏ
  • 美meĭ夜yè受shoù比bĭ売maì（みやずひめ）
  • 思sī国guó歌gē（くにしのびうた）
  • 八bā尋xún白baí智zhì鳥niaŏ（やひろしろちどり）
  • 倭wō建jiàn命mìngの子zĭ孫sūn
• 若ruò帯daì日rì子zĭ天tiān皇huáng（わかたらしひこのすめらみこと）成chéng務wù天tiān皇huáng
• 帯daì中zhōng日rì子zĭ天tiān皇huáng（たらしなかつひこのすめらみこと）仲zhòng哀aī天tiān皇huáng
  • 后hoù妃feīと御yù子zĭ
  • 神shén功gōng皇huáng后hoùの神shénがかり
  • 皇huáng后hoùの新xīn羅luó遠yuăn征zhēng
  • 香xiāng坂băn王wáng（かごさかのみこ）と忍rěn熊xióng王wáng（おしくまのみこ）の反făn逆nì
  • 気qì比bĭ大dà神shén（けひのおおかみ）
  • 酒jiŭ楽lè（さけくら）の歌gē
• 品pĭn陀tuó和hé気qì命mìng（ほんだわけのみこと）応yīng神shén天tiān皇huáng
  • 后hoù妃feīと御yù子zĭ
  • 大dà山shān守shoŭ命mìng（おおやまもりのみこと）と大dà雀què命mìng（おおさざきのみこと）
  • 矢shĭ河hé枝zhī比bĭ売maì（やかはえひめ）
  • 長cháng髪fà比bĭ売maì（かみながひめ）
  • 国guó栖qī（くず）の歌gē
  • 百baĭ済jìの朝zhaō貢gòng
  • 大dà山shān守shoŭ命mìngの反făn逆nì
  • 天tiān之zhī日rì矛maó（あめのひほこ）の渡dù来laí
  • 秋qiū山shān之zhī下xià氷bīng壮zhuàng夫fū（あきやまのしたひおとこ）と春chūn山shān之zhī霞xiá壮zhuàng夫fū（はるやまのかすみおとこ）
  • 天tiān皇huángの子zĭ孫sūn

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下xià巻juàn

• 大dà雀què命mìng（おおさざきのみこと）仁rén徳dé天tiān皇huáng
  • 后hoù妃feīと御yù子zĭ
  • 吉jí備beìの黒heī日rì売maì（くろひめ）
  • 八bā田tián若ruò郎láng女nw（やたのわきいらつめ）と石shí之zhī日rì売maì（いはのひめ）
  • 速sù総zŏng別bié王wáng（はやぶさわけのきみ）と女nw鳥niaŏ王wáng（めどりのきみ）
  • 雁yàn（かり）の卵luăn（こ）
  • 枯kū野yěという船chuán
• 伊yī邪xié本běn若ruò気qì王wáng（いざほわけのみこ）履lw中zhōng天tiān皇huáng
  • 墨mò江jiāng中zhōng王wáng（すみのえのなかつのきみ）の反făn逆nì
  • 水shuĭ歯chĭ別bié王wáng（みづはわけのきみ）と曾céng婆pó可kě理lĭ（そばかり）
• 水shuĭ歯chĭ別bié命mìng（みずはわけのみこと）反făn正zhèng天tiān皇huáng
• 男nán浅qiăn津jīn間jiān若ruò子zĭ宿sù禰nĭ王wáng（おさつまわくごのすくねのみこ）允yŭn恭gōng天tiān皇huáng
  • 后hoù妃feīと御yù子zĭ
  • 氏shì姓xìngの制zhì定dìng
  • 軽qīng太taì子zĭ（かるのひつぎのみこ）と軽qīng大dà郎láng女nw（かるのおほいらつめ）
• 穴xué穂suì御yù子zĭ（あなほのみこ）安ān康kāng天tiān皇huáng
  • 大dà日rì下xià王wáng（おおくさかのきみ）と根gēn臣chén（ねのおみ）
  • 目mù弱ruò王wáng（まよわのきみ）の変biàn
  • 市shì辺biān之zhī忍rěn歯chĭ王wáng（いちのべのおしはのきみ）
• 大dà長cháng谷gŭ若ruò建jiàn命mìng（おおはつせわかたけのみこと）雄xióng略lWè天tiān皇huáng
  • 后hoù妃feīと御yù子zĭ
  • 若ruò日rì下xià部bù王wáng（わかくさかべのきみ）
  • 赤chì猪zhū子zĭ（あかいこ）
  • 吉jí野yě宮gōng
  • 葛gě城chéng（かづらき）の一yī言yán主zhŭ大dà神shén（ひとことぬしのおおかみ）
  • 袁yuán努nŭ比bĭ売maì（をどひめ）、三sān重zhòngの采caĭ女nw（うねめ）
• 白baí髪fà大dà倭wō根gēn子zĭ命mìng（しらかのおおやまとねこのみこと）清qīng寧níng天tiān皇huáng
  • 志zhì自zì牟moú（しじむ）の新xīn室shì楽lè（にひむろうたげ）
  • 歌gē垣yuán
• 袁yuán祁qí之zhī石shí巣chaó別bié命mìng（をけのいわすわけのみこと）顕xiăn宗zōng天tiān皇huáng
  • 置zhì目mù老laŏ媼aŏ（おきめのおみな）
  • 御yù陵líng（みささぎ）の土tŭ
• 意yì祁qí命mìng（おけのみこと）仁rén賢xián天tiān皇huáng
• 小xiaŏ長cháng谷gŭ若ruò雀què命mìng（おはつせのわかさざきのみこと）武wŭ烈liè天tiān皇huáng
• 袁yuán本běn杼zhù命mìng（おほどのみこと）継jì体tĭ天tiān皇huáng
• 広guăng国guó押yā建jiàn金jīn日rì王wáng（ひろくにおしたけかなひのみこ）安ān閑xián天tiān皇huáng
• 建jiàn小xiaŏ広guăng国guó押yā楯shŭn命mìng（たけおひろくにおしたてのみこと）宣xuān化huà天tiān皇huáng
• 天tiān国guó押yā波bō琉liú岐qí広guăng庭tíng天tiān皇huáng（あめくにおしはるきひろにわのすめらみこと）欽qīn明míng天tiān皇huáng
• 沼zhaŏ名míng倉cāng太taì玉yù敷fū命mìng（ぬなくらふとたましきのみこと）敏mĭn達dá天tiān皇huáng
• 橘jú豊fēng日rì王wáng（たちばなのとよひのみこ）用yòng明míng天tiān皇huáng
• 長cháng谷gŭ部bù若ruò雀què天tiān皇huáng（はつせべのわかさざきのすめらみこと）崇chóng峻jùn天tiān皇huáng
• 豊fēng御yù食shí炊chuī屋wū比bĭ売maì命mìng（とよみけかしきやひめのみこと）推tuī古gŭ天tiān皇huáng

内neì容róng

序xùを併bìngせたり

撰zhuàn者zhěである太taì朝zhaō臣chén安ān万wàn侶lwが天tiān子zĭに奏zoù上shàngする形xíng式shìに倣făngった序xù文wénである。

序xù第dì1段duàn 稽jī古gŭ照zhaò今jīn（古gŭを稽jīへて、今jīnに照zhaòらす）

ここでは『古gŭ事shì記jì』の内neì容róngの要yaò点diănを天tiān地dì開kaī闢pìから挙jŭげ、さらに、それぞれの御yù代daìの事shì跡jīは異yìなるが政zhèng治zhìについての記jì載zaìにはほぼ誤wùりはなかったと述shùべている。

臣chén安ān萬wàn侶lw言yánす。それ、混hún元yuán既jìに凝níngりて、気qì象xiàng未weìだ效xiaò（あらは）れず。名míngもなく為weìも無wúし。誰shuíれかその形xíngを知zhīらむ。

臣chén安ān萬wàn侶lw言yán 夫fū混hún元yuán既jì凝níng 氣qì象xiàng未weì效xiaò 無wú名míng無wú爲weì 誰shuí知zhī其qí形xíng

…歩bù驟zoù（ほしう）各gè異yì（おのおのこと）に、文wén質zhí同tóngじくあらずと雖suīも、古gŭを稽jī（かむが）へて風fēng猷yoúを既jìに頽tuíれたるに縄shéng（ただ）し、今jīnに照zhaòらして典diăn教jiaòを絶juéえむとするに補bŭはずといふことなし。

雖suī歩bù驟zoù各gè異yì 文wén質zhí不bù同tóng 莫mò不bù稽jī古gŭ以yĭ繩shéng風fēng猷yoú於wū既jì頽tuí 照zhaò今jīn以yĭ補bŭ典diăn敎jiaò於wū欲yù絶jué

序xù第dì2段duàn 『古gŭ事shì記jì』撰zhuàn録lùの発fā端duān

ここでは、まず、天tiān武wŭ天tiān皇huángの事shì跡jīを厳yánかに述shùべた後hoù、天tiān武wŭ天tiān皇huángが稗baì田tián阿ā禮lĭに勅chì語yŭして、『帝dì紀jì』『旧jiù辞cí』を誦sòng習xíさせたが、結jié局jú文wén章zhāngに残cánせなかった経jīng緯weĭを記jìしている。

…ここに天tiān皇huáng（天tiān武wŭ）詔zhaò（の）りたまひしく「朕zhèn（われ）聞wénきたまへらく、『諸zhū家jiāのもたらす帝dì紀jìおよび本běn辞cí、既jìに正zhèng実shíに違weíひ、多duōく虚xū偽weìを加jiāふ。』といへり。今jīnの時shíに当dāngたりて、其qíの失shī（あやまり）を改gaĭめずは、未weìだ幾jĭ年niánをも経jīngずしてその旨zhĭ滅mièびなんとす。これすなはち、邦bāng家jiāの経jīng緯weĭ、王wáng化huàの鴻hóng基jīなり。故gùこれ、帝dì紀jìを撰zhuàn録lùし、旧jiù辞cíを討taŏ覈héして、偽weìりを削xuēり実shí（まこと）を定dìngめて、後hoù葉xié（のちのち）に流liú（つた）へむと欲yù（おも）ふ。」とのりたまひき。時shíに舎shě人rén（とねり）ありき。姓xìng（うぢ）は稗baì田tián（ひえだ）、名míngは阿ā禮lĭ（あれ）、年niánはこれ二èr十shí八bā。人rénと為weìり聡cōng明míngにして、耳ěrに度dù（わた）れば口koŭに誦sòng（よ）み、耳ěrに拂fú（ふ）るれば心xīnに勒lè（しる）しき。すなはち、阿ā禮lĭに勅chì語yŭして帝dì皇huáng日rì継jì（すめらみことのひつぎ）及jíび先xiān代daì旧jiù辞cí（さきつよのふること）を誦sòngみ習xíはしめたまひき。

於wū是shì天tiān皇huáng詔zhaò之zhī 朕zhèn聞wén諸zhū家jiā之zhī所suŏ齎jī 帝dì紀jì及jí本běn辭cí 既jì違weí正zhèng實shí 多duō加jiā虚xū僞weĭ 當dāng今jīn之zhī時shí 不bù改gaĭ其qí失shī 未weì經jīng幾jĭ年nián 其qí旨zhĭ欲yù滅miè 斯sī乃naĭ邦bāng家jiā經jīng緯weĭ 王wáng化huà之zhī鴻hóng基jī焉yān 故gù惟weí撰zhuàn録lù帝dì紀jì 討taŏ覈hé舊jiù辭cí 削xuē僞weĭ定dìng實shí 欲yù流liú後hoù葉xié 時shí有yoŭ舍shè人rén 姓xìng稗baì田tián名míng阿ā禮lĭ 年nián是shì廿niàn八bā 爲weì人rén聰cōng明míng 度dù目mù誦sòng口koŭ 拂fú耳ěr勒lè心xīn 即jí勅chì語yŭ阿ā禮lĭ 令lìng誦sòng習xí帝dì皇huáng日rì繼jì 及jí先xiān代daì舊jiù辭cí

序xù第dì3段duàn 『古gŭ事shì記jì』の成chéng立lì

ここでは、元yuán明míng天tiān皇huángの世shìとなって、詔zhaòにより安ān万wàn侶lwが稗baì田tián阿ā禮lĭの誦sòng習xíを撰zhuàn録lùした経jīng緯weĭを述shùべ、最zuì後hoùに内neì容róngの区qū分fēnについて記jìしている。経jīng緯weĭでは言yán葉xiéを文wén字zìに置zhìき換huànえるのに非feī常chángに苦kŭ労laóした旨zhĭが具jù体tĭ的deに記jìされている。

…ここに、旧jiù辞cíの誤wùりたがへるを惜xīしみ、先xiān紀jìの謬miùり錯cuò（まじ）れるを正zhèngさむとして、和hé銅tóng四sì年nián九jiŭ月yuè十shí八bā日rìをもちて、臣chén安ān麻má呂lwに詔zhaòりして、稗baì田tián阿ā禮lĭの誦sòngむ所suŏの勅chì語yŭの旧jiù辞cíを撰zhuàn録lùして献xiàn上shàngせしむるといへれば、謹jĭnみて詔zhaò旨zhĭ（おほみこと）の随suí（まにま）に、子zĭ細xìに採caĭりひろひぬ。然ránれども、上shàng古gŭの時shí、言yán意yì（ことばこころ）並bìngびに朴pò（すなほ）にして、文wénを敷fūき句jùを構goùふること、字zìにおきてすなはち難nánし。

於wū焉yān惜xī舊jiù辭cí之zhī誤wù忤wŭ 正zhèng先xiān紀jì之zhī謬miù錯cuò 以yĭ和hé銅tóng四sì年nián九jiŭ月yuè十shí八bā日rì 詔zhaò臣chén安ān萬wàn侶lw 撰zhuàn録lù稗baì田tián阿ā禮lĭ所suŏ誦sòng之zhī勅chì語yŭ舊jiù辭cí 以yĭ獻xiàn上shàng者zhě 謹jĭn隨suí詔zhaò旨zhĭ 子zĭ細xì採caĭ摭zhí然rán、上shàng古gŭ之zhī時shí 言yán意yì並bìng朴pò 敷fū文wén構goù句jù 於wū字zì即jí難nán

…大dà抵dĭ記jìす所suŏは、天tiān地dì開kaī闢pìより始shĭめて、小xiaŏ治zhì田tián（をはりだ）の御yù世shìに訖qì（をは）る。故gù、天tiān御yù中zhōng主zhŭ神shén（あめのみなかぬしのかみ）以yĭ下xià、日rì子zĭ波bō限xiàn建jiàn鵜tí草caŏ葺qì不bù合hé命mìng（ひこなぎさたけうがやふきあへずのみこと）以yĭ前qiánを上shàng巻juànとなし、神shén倭wō伊yī波bō禮lĭ毘pí古gŭ天tiān皇huáng（かむやまといはれびこのすめらみこと）以yĭ下xià、品pĭn蛇shé御yù世shì（ほむだのみよ）以yĭ前qiánを中zhōng巻juànとなし、大dà雀què皇huáng帝dì（おほさぎのみかど）以yĭ下xià、小xiaŏ治zhì田tián大dà宮gōng（をはりだのおほみや）以yĭ前qiánを下xià巻juànとなし、併bìngせて三sān巻juànを録lùして、謹jĭnみて献xiàn上shàngる。臣chén安ān萬wàn侶lw、誠chéng惶huáng誠chéng恐kŏng、頓dùn首shoŭ頓dùn首shoŭ。

大dà抵dĭ所suŏ記jì者zhě 自zì天tiān地dì開kaī闢pì始shĭ 以yĭ訖qì于yú小xiaŏ治zhì田tián御yù世shì 故gù天tiān御yù中zhōng主zhŭ神shén以yĭ下xià 日rì子zĭ波bō限xiàn建jiàn鵜tí草caŏ葺qì不bù合hé尊zūn以yĭ前qián 爲weì上shàng卷juàn 神shén倭wō伊yī波bō禮lĭ毘pí古gŭ天tiān皇huáng以yĭ下xià 品pĭn陀tuó御yù世shì以yĭ前qián 爲weì中zhōng卷juàn 大dà雀què皇huáng帝dì以yĭ下xià 小xiaŏ治zhì田tián大dà宮gōng以yĭ前qián 爲weì下xià卷juàn 并bìng録lù三sān卷juàn 謹jĭn以yĭ獻xiàn上shàng 臣chén安ān萬wàn侶lw 誠chéng惶huáng誠chéng恐kŏng頓dùn首shoŭ頓dùn首shoŭ
和hé銅tóng五wŭ年nián正zhèng月yuè二èr十shí八bā日rì 正zhèng五wŭ位weì上shàng勲xūn五wŭ等děng太taì朝zhaō臣chén安ān萬wàn侶lw

上shàng巻juàn（かみつまき）

天tiān地dì開kaī闢pìから日rì本běn列liè島daŏの形xíng成chéngと国guó土tŭの整zhěng備beìが語yŭられ、天tiān孫sūn降jiàng臨línを経jīngてイワレヒコ（神shén武wŭ天tiān皇huáng）の誕dàn生shēngまでを記jìす。いわゆる「日rì本běn神shén話huà」である。

天tiān地dì開kaī闢pìの後hoùに七qī代daìの神shénが交jiaō代daìし、その最zuì後hoùにイザナギ、イザナミが生shēngまれた。二èr神shénは高gaō天tiān原yuán（天tiān）から葦weĭ原yuán中zhōng津jīn国guó（地dì上shàng世shì界jiè）に降jiàngり、結jié婚hūnして結jiéばれ、その子zĭとして、大dà八bā島daŏ国guóを産chănみ、ついで、山shānの神shén、海haĭの神shénなど様yàng々な神shénを産chănんだ。こうした国guó産chănみの途tú中zhōng、イザナミは火huŏの神shénを産chănんだため、火huŏ傷shāngを負fùい死sĭんでしまい、出chū雲yún国guóと伯bó耆qí国guóの堺jièにある比bĭ婆pó山shān（現xiàn・島daŏ根gēn県xiàn安ān来laí市shì）に葬zàngられた。イザナギはイザナミを恋liànしがり、黄huáng泉quánの国guó（死sĭ者zhěの世shì界jiè）を訪făngれ連liánれ戻lìそうとするが、連liánれ戻lìせず、国guó産chănみは未weì完wán成chéngのまま終zhōngわる。

イザナギは黄huáng泉quánの国guóの穢huìれを落luòとすため、禊xìを行xíngい、左zuŏ目mùを洗xĭったときに天tiān照zhaò大dà御yù神shén（アマテラスオオミカミ）、右yoù目mùを洗xĭったときに月yuè読dú命mìng（ツクヨミノミコト）、鼻bíを洗xĭったときに須xū佐zuŏ之zhī男nán命mìng（スサノオノミコト）を産chănむ。その後hoù、最zuì初chūに生shēngんだ淡dàn路lù島daŏの幽yoū宮gōngで過guòごした。これら三sān神shénは三sān貴guì子zĭと呼hūばれ、神shén々の中zhōngで重zhòng要yaòな位weì置zhìを占zhānめるのだが、月yuè読dú命mìngに関guānしてはその誕dàn生shēng後hoùの記jì述shùが一yī切qiēない。スサノオノミコトは乱luàn暴baò者zhěなため、姉zĭのアマテラスに反făn逆nìを疑yíわれる。そこで、アマテラスとスサノオノミコトは心xīnの潔jié白baíを調diaòべる誓shì約yuē（うけい）を行xíngい五wŭ男nán三sān女nw神shénが誕dàn生shēngする。その結jié果guŏ、スサノオノミコトは潔jié白baíを証zhèng明míngするが、調diaò子zĭに乗chéngって暴baòれてしまい、そのためアマテラスは天tiān岩yán屋wū戸hùに閉bìじこもるが、集jíまった諸zhū神shénの知zhī恵huìで外waìに出chūすことに成chéng功gōngする。

一yī方fāng、スサノオノミコトは神shén々の審shěn判pànにより高gaō天tiān原yuánを追zhuī放fàngされ、葦weĭ原yuán中zhōng津jīn国guóの出chū雲yún国guóに下xiàる。ここまでは乱luàn暴baòなだけだったスサノオノミコトの様yàng相xiāngは変biàn化huàし、英yīng雄xióng的deなものとなってヤマタノオロチ退tuì治zhìを行xíngなう。次cìに、スサノオノミコトの子zĭ孫sūnである大dà国guó主zhŭ神shénが登dēng場chángする。大dà国guó主zhŭの稲daò羽yŭの素sù兎tù（因yīn幡fānの白baí兎tù）や求qiú婚hūnと受shoù難nánの話huàが続xùき（大dà国guó主zhŭの神shén話huà）、スクナヒコナとともに国guó作zuòりを進jìnめたことが記jìされる。国guó土tŭが整zhěngうと国guó譲ràngりの神shén話huàに移yíる。天tiān照zhaò大dà御yù神shénは葦weĭ原yuán中zhōng津jīn国guóの統tŏng治zhì権quánを天tiān孫sūnに委weĭ譲ràngすることを要yaò求qiúし、大dà国guó主zhŭと子zĭ供gōngの事shì代daì主zhŭ神shénはそれを受shoù諾nuòする。子zĭの建jiàn御yù名míng方fāng神shénは、承chéng諾nuòせず抵dĭ抗kàngするが、後hoùに受shoù諾nuòする。葦weĭ原yuán中zhōng津jīn国guóの統tŏng治zhì権quánを得déると高gaō天tiān原yuánの神shén々は天tiān孫sūnニニギを日rì向xiàngの高gaō千qiān穂suìに降jiàng臨línさせる。次cìに、ニニギの子zĭ供gōngの山shān幸xìng彦yànと海haĭ幸xìng彦yànの説shuō話huàとなり、浦pŭ島daŏ太taì郎lángのルーツともいわれる海haĭ神shénの宮gōng殿diànの訪făng問wènや異yì族zúの服fú属shŭの由yoú来laíなどが語yŭられる。山shān幸xìng彦yànは海haĭ神shénの娘niángと結jié婚hūnし、誕dàn生shēngした息xī子zĭもまた海haĭ神shénの娘niángと結jié婚hūnし、孫sūnの神shén武wŭ天tiān皇huángが誕dàn生shēngして上shàng巻juànは終zhōngわる。

上shàng巻juànに出chūてくる主zhŭな神shén々

• 別bié天tiān津jīn神shén（ことあまつかみ）

  天tiān地dì開kaī闢pìと共gòngにあらわれた神shén々。まず最zuì初chūの3柱zhù（造zaò化huàの三sān神shén）があらわれ、後hoùに残cánりの2柱zhùがあらわれた。5柱zhù全quánて身shēnを隠yĭnした。

  • 天tiān之zhī御yù中zhōng主zhŭ神shén（あめのみなかぬし）

    天tiān原yuánの中zhōng心xīnの神shén

    高gaō御yù産chăn巣chaó日rì神shén（たかみむすび）

    生shēng成chéng力lìの神shén格gé化huà、天tiān津jīn神shénの守shoŭ護hù

    神shén産chăn巣chaó日rì神shén（かみむすび）

    生shēng成chéng力lìの神shén格gé化huà、国guó津jīn神shénの守shoŭ護hù

    宇yŭ摩mó志zhì阿ā斯sī訶hē備beì比bĭ古gŭ遅chí神shén（うましあしかびひこぢ）

    天tiān之zhī常cháng立lì神shén（あめのとこたち）

  神shén世shì七qī代daì（かみよななよ）

  別bié天tiān津jīn神shénに次cìいで現xiànれた12柱zhù7代daìの神shén々、およびその時shí代daìを指zhĭす。

  • 国guó之zhī常cháng立lì神shén（くにのとこたち）

    国guó土tŭの根gēn源yuán神shén

    豐fēng雲yún野yě神shén（とよくもの）

    宇yŭ比bĭ地dì邇ěr神shén（うひぢに）・須xū比bĭ智zhì邇ěr神shén（すひぢに）

    3代daì目mù以yĭ降jiàngはいずれも兄xiōng妹meì神shénである。

    角jiaŏ杙yì神shén（つのぐひ）・活huó杙yì神shén（いくぐひ）

    意yì富fù斗doŭ能néng地dì神shén（おほとのぢ）・大dà斗doŭ乃naĭ辨biàn神shén（おほとのべ）

    於wū母mŭ蛇shé流liú神shén（おもだる）・阿ā夜yè訶hē志zhì古gŭ泥ní神shén（あやかしこね）

    伊yī邪xié那nà岐qí神shén・伊yī邪xié那nà美meĭ神shén

    兄xiōng妹meìであり夫fū婦fù。

    常cháng陸lù之zhī国guóの畑tián盗daò人rén　一yī日rìに千qiān里lĭを駆qūける

  三sān貴guì子zĭ（みはしらのうずのみこ）

  伊yī邪xié那nà岐qí神shén自zì身shēnが生shēngんだ諸zhū神shénの中zhōngで最zuìも貴guìいとしたところからこう呼hūばれる。

  • 天tiān照zhaò大dà御yù神shén

    イザナギが左zuŏの目mùを洗xĭったとき生shēngまれた。

    月yuè読dú命mìng（つくよみのみこと）

    イザナギが右yoùの目mùを洗xĭったとき生shēngまれた。

    須xū佐zuŏ之zhī男nán命mìng

    イザナギが鼻bíを洗xĭったとき生shēngまれた。後hoùに高gaō天tiān原yuánを追zhuī放fàngされる。

  大dà国guó主zhŭ神shén

  須xū佐zuŏ之zhī男nán命mìngの子zĭ孫sūn。国guó譲ràngり以yĭ前qiánに葦weĭ原yuán中zhōng国guóを治zhìめていた国guó津jīn神shén。

  地dì神shén五wŭ代daì

  以yĭ下xiàの5柱zhùおよび天tiān神shénから人rén皇huángへの移yí行xíng期qīを指zhĭす。

  • 天tiān照zhaò大dà御yù神shén

    天tiān之zhī忍rěn穂suì耳ěr命mìng

    地dì神shén五wŭ代daìの2代daì目mù。天tiān照zhaò大dà御yù神shénと須xū佐zuŏ之zhī男nán命mìngの誓shì約yuēにより生shēngまれた。

    邇ěr邇ěr芸yún命mìng

    天tiān之zhī忍rěn穂suì耳ěr命mìngの子zĭ。天tiānで生shēngまれ、大dà国guó主zhŭ神shénからの国guó譲ràngりを受shoùけて葦weĭ原yuán中zhōng国guóに降jiàngった（天tiān孫sūn降jiàng臨lín）。

    火huŏ遠yuăn理lĭ命mìng

    邇ěr邇ěr芸yún命mìngの子zĭ。山shān幸xìng彦yànとしても知zhīられる。

    鵜tí葺qì草caŏ葺qì不bù合hé命mìng

    火huŏ遠yuăn理lĭ命mìngの子zĭ。初chū代daì天tiān皇huángの父fù親qīn。

  三sān女nw神shénと五wŭ男nán神shén

  天tiān照zhaò大dà御yù神shénと須xū佐zuŏ之zhī男nán命mìngの誓shì約yuēにより生shēngまれた、天tiān之zhī忍rěn穂suì耳ěr命mìngを含hánむ神shén々。女nw神shén達dáは宗zōng像xiàng三sān女nw神shénとも呼hūばれる。

中zhōng巻juàn（なかつまき）

初chū代daì神shén武wŭ天tiān皇huángから15代daì応yīng神shén天tiān皇huángまでを記jìす。2代daìから9代daìまでは欠qiàn史shĭ八bā代daìと呼hūばれ、系xì譜pŭなどの記jì述shùのみで、説shuō話huàなどは記jì載zaìが少shaŏない。そのため、この八bā代daìは後hoù世shìに追zhuī加jiāされた架jià空kōngの存cún在zaìであるという説shuōがあるが、実shí在zaì説shuōも存cún在zaìする。なお、神shén武wŭ東dōng征zhēngに始shĭまり、ヤマトタケルや神shén功gōng皇huáng后hoùについて記jìす。「神shén武wŭ天tiān皇huáng」などの各gè天tiān皇huángの漢hàn風fēng諡shì号haòは『古gŭ事shì記jì』編biān纂zuăn当dāng時shíは定dìngめられていないため、国guó風fēng諡shì号haòのみで記jìされている。各gè天tiān皇huáng陵língの現xiàn在zaìの比bĭ定dìng地dìについては「天tiān皇huáng陵líng#一yī覧lăn」も参cān照zhaò。

中zhōng巻juànに出chūてくる主zhŭな人rén物wù

1代daì神shén武wŭ天tiān皇huáng

神shén倭wō伊yī波bō禮lĭ毘pí古gŭ命mìng（かむやまといはれびこのみこと）、畝mŭ火huŏの白baí檮taó原yuán宮gōng（かしはらのみや）（奈naì良liáng県xiàn畝mŭ傍bàng山shān東dōng南nánの地dì）に坐zuò（いま）して、天tiānの下xià治zhì（し）らしめしき。天tiān皇huángの御yù年nián（享xiăng年nián）は一yī百baĭ三sān十shí七qī歳suì（ももあまりみそぢまりななとせ）。御yù陵líng（みはか）は畝mŭ傍bàng山shānの北beĭの方fāngの白baí檮taó（かし）の尾weĭの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）。

2代daì綏suī靖jìng天tiān皇huáng

神shén沼zhaŏ河hé耳ěr命mìng（かむぬなかはみみのみこと）、葛gě城chéngの高gaō岡gāng宮gōng（奈naì良liáng県xiàn御yù所suŏ市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは四sì十shí五wŭ歳suì（よそぢまりいつとせ）。御yù陵língは衝chōng田tián（つきだの）岡gāngにあり（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）。

3代daì安ān寧níng天tiān皇huáng

師shī木mù津jīn日rì子zĭ玉yù手shoŭ見jiàn命mìng（しきつひこたまでみのみこと）、片piàn鹽yánの浮fú穴xué宮gōng（奈naì良liáng県xiàn大dà和hé高gaō田tián市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは四sì十shí九jiŭ歳suì（よそぢまりここのとせ）。御yù陵língは畝mŭ傍bàng山shānの御yù陰yīn（みほと）にあり（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）。

4代daì懿yì徳dé天tiān皇huáng

大dà倭wō日rì子zĭ鉏chú友yoŭ命mìng（おほやまとひこすきとものみこと）、軽qīngの境jìng岡gāng宮gōng（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは四sì十shí五wŭ歳suì（よそぢまりいつとせ）。御yù陵língは畝mŭ傍bàng山shānの真zhēn名míng子zĭ（まなご）谷gŭの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）。

5代daì孝xiaò昭zhaō天tiān皇huáng

御yù眞zhēn津jīn日rì子zĭ訶hē惠huì志zhì泥ní命mìng（みまつひこかゑしねのみこと）、葛gě城chéngの掖yè上shàng宮gōng（奈naì良liáng県xiàn御yù所suŏ市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは九jiŭ十shí三sān歳suì（ここのそぢまりみとせ）。御yù陵língは掖yè上shàng（わきがみ）の博bó多duō（はかた）山shānの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn御yù所suŏ市shì）。

6代daì孝xiaò安ān天tiān皇huáng

大dà倭wō帯daì日rì子zĭ國guó押yā人rén命mìng（おほやまとたらしひこくにおしひとのみこと）、葛gě城chéngの室shìの秋qiū津jīn島daŏ（奈naì良liáng県xiàn御yù所suŏ市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは一yī百baĭ二èr十shí三sān歳suì（ももあまりはたちまりみとせ）。御yù陵língは玉yù手shoŭ（たまで）の岡gāngの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn御yù所suŏ市shì）。

7代daì孝xiaò霊líng天tiān皇huáng

大dà倭wō根gēn子zĭ日rì子zĭ賦fù斗doŭ邇ěr命mìng（おほやまとねこひこふとにのみこと）、黒heī田tiánの庵ān戸hù宮gōng(廬lú戸hù宮gōng)（奈naì良liáng県xiàn田tián原yuán本běn町dīng）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは一yī百baĭ六liù歳suì（ももあまりむとせ）。御yù陵língは片piàn岡gāngの馬mă坂bănの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn王wáng寺sì町dīng）。欠qiàn史shĭ八bā代daìで唯weí一yī、大dà吉jí備beì津jīn日rì子zĭ命mìngと若ruò建jiàn吉jí備beì津jīn日rì子zĭ命mìngによる吉jí備beì平píng定dìngが簡jiăn潔jiéに書shūかれている。

8代daì孝xiaò元yuán天tiān皇huáng

大dà倭wō根gēn子zĭ日rì子zĭ國guó玖jiŭ琉liú命mìng（おほやまとねこひこくにくるのみこと）、軽qīngの境jìng原yuán宮gōng（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは五wŭ十shí七qī歳suì（いそぢまりななとせ）。御yù陵língは剣jiàn池chíの中zhōngの岡gāngの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）。

9代daì開kaī化huà天tiān皇huáng

若ruò倭wō根gēn子zĭ日rì子zĭ大dà毘pí毘pí命mìng（わかやまとねこひこおほびびのみこと）、春chūn日rìの伊yī邪xié河hé宮gōng（いざかはのみや）（奈naì良liáng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは六liù十shí三sān歳suì（むそぢまりみとせ）。御yù陵língは伊yī邪xié（いざ）河héの坂bănの上shàngにあり（奈naì良liáng市shì）。

10代daì崇chóng神shén天tiān皇huáng

御yù眞zhēn木mù入rù日rì子zĭ印yìn惠huì命mìng（みまきいりひこいにゑのみこと）、師shī木mù（しき）の水shuĭ垣yuán宮gōng（みずがきのみや）（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù歳suìは一yī百baĭ六liù十shí八bā歳suì（ももあまりむそぢまりやとせ）。戊wù寅yínの年niánの十shí二èr月yuèに崩bēngりましき。御yù陵língは山shān邊biān（やまのべ）の道daòの勾goū（まがり）の岡gāngの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn天tiān理lĭ市shì）。

11代daì垂chuí仁rén天tiān皇huáng

伊yī久jiŭ米mĭ伊yī理lĭ毘pí古gŭ伊yī佐zuŏ知zhī命mìng（いくめいりびこいさちのみこと）、師shī木mùの玉yù垣yuán宮gōng（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは一yī百baĭ五wŭ十shí三sān歳suì（ももあまりいそぢまりみとせ）。御yù陵língは菅jiān原yuánの御yù立lì野yěの中zhōngにあり（奈naì良liáng市shì）。

12代daì景jĭng行xíng天tiān皇huáng

大dà帯daì日rì子zĭ淤yū斯sī呂lw和hé氣qì天tiān皇huáng（おほたらしひこおしろわけのすめらみこと）、纏chán向xiàng（まきむく）の日rì代daì宮gōng（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは一yī百baĭ三sān十shí七qī歳suì（ももあまりみそぢまりななとせ）。御yù陵língは山shān邊biānの道daòの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn天tiān理lĭ市shì）。

倭wō建jiàn命mìng（やまとたけるのみこと）

能néng煩fán野yě（のぼの）（三sān重zhòng県xiàn鈴líng鹿lù郡jùn）に至zhìりまし、歌gēひ竟jìng（を）ふる即jíち崩bēngりましき。御yù陵língを作zuòる。ここに八bā尋xún白baí智zhì鳥niaŏ（やひろしろちどり）に化huàりて、天tiānに翔xiángりて濱bīnに向xiàngきて飛feīび行xíngでましき。………河hé内neì国guóの志zhì幾jĭ（しき）に留liúまりましき。故gù、其qí地dìに御yù陵língを作zuòりて鎮zhènまり坐zuòさしめき。すなわちその御yù陵língを号haòけて、白baí鳥niaŏの御yù陵língと謂weìう。

13代daì成chéng務wù天tiān皇huáng

若ruò帯daì日rì子zĭ天tiān皇huáng（わかたらしひこのすめらみこと）、志zhì賀hèの高gaō穴xué穂suì宮gōng（たかあなほのみや）（滋zī賀hè県xiàn大dà津jīn市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは九jiŭ十shí五wŭ歳suì（ここのそぢまりいつとせ）。乙yĭ卯maŏの年niánの三sān月yuè十shí五wŭ日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは沙shā紀jìの多duō他tā那nà美meĭ（たたなみ）にあり（奈naì良liáng県xiàn奈naì良liáng市shì）。

14代daì仲zhòng哀aī天tiān皇huáng

帯daì中zhōng日rì子zĭ天tiān皇huáng（たらしなかつひこのすめらみこと）、穴xué門mén（あなど）（山shān口koŭ県xiàn下xià関guān市shì長cháng府fŭ）、また筑zhù紫zĭの詞cí志zhì比bĭ宮gōng（かしひのみや）（福fú岡gāng市shì香xiāng椎zhuī）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは五wŭ十shí二èr歳suì（いそぢまりふたとせ）。壬rén戌xūの年niánの六liù月yuè十shí一yī日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは河hé内neìの恵huì賀hèの長cháng江jiāng（ながえ）にあり（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。

神shén功gōng皇huáng后hoù

息xī長cháng帯daì日rì（比bĭ）売maì命mìng（おきながたらしひめのみこと）。皇huáng后hoùは御yù年nián一yī百baĭ歳suì（ももとせ）にして崩bēngりましき。狭xiá城chéngの楯shŭn列liè（たたなみ）の陵língに葬zàngりまつりき（奈naì良liáng市shì）。

15代daì応yīng神shén天tiān皇huáng

品pĭn蛇shé和hé氣qì命mìng（ほむだわけのみこと）、軽qīng島daŏの明míng宮gōng（あきらのみや）（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは一yī百baĭ三sān十shí歳suì（ももあまりみそとせ）。甲jiă午wŭの年niánの九jiŭ月yuè九jiŭ日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは川chuān内neì（かふち）の恵huì賀hèの裳shang伏fú（もふし）の岡gāngにあり（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。

下xià巻juàn（しもつまき）

16代daì仁rén徳dé天tiān皇huángから33代daì推tuī古gŭ天tiān皇huángまでを記jìす。24代daì仁rén賢xián天tiān皇huángから推tuī古gŭ天tiān皇huángまでは欠qiàn史shĭ八bā代daìと同tóngじく系xì譜pŭなどの記jì述shùのみで具jù体tĭ的deな著zhù述shùが少shaŏない。これは、当dāng時shíにおいては時shí代daìが近jìnく自zì明míngのことなので書shūかれなかったなどといわれる。

下xià巻juànに出chūてくる主zhŭな人rén物wù

16代daì仁rén徳dé天tiān皇huáng

大dà雀què命mìng（おほさざきのみこと）、難nán波bōの高gaō津jīn宮gōng（大dà阪băn市shì）に坐zuò（いま）して、天tiānの下xià治zhì（し）らしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは八bā十shí三sān歳suì（やそぢまりみとせ）。丁dīng卯maŏの年niánの八bā月yuè十shí五wŭ日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは毛maó受shoù（もず）の耳ěr原yuán（みみはら）にあり（大dà阪băn府fŭ堺jiè市shì）。

17代daì履lw中zhōng天tiān皇huáng

伊yī邪xié本běn和hé氣qì命mìng（いざほわけのみこと）、伊yī波bō禮lĭ（いはれ）の若ruò櫻yīng宮gōng（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは六liù十shí四sì歳suì（むそじまりよとせ）。壬rén申shēnの年niánの正zhèng月yuè三sān日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは毛maó受shoùにあり（大dà阪băn府fŭ堺jiè市shì）。

18代daì反făn正zhèng天tiān皇huáng

水shuĭ歯chĭ別bié命mìng（みづはわけのみこと）、多duō治zhì比bĭ（たじひ）の柴chaí垣yuán宮gōngに坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。天tiān皇huángの御yù年niánは六liù十shí歳suì（むそとせ）。丁dīng丑choŭの年niánの七qī月yuè崩bēngりましき。御yù陵língは毛maó受shoù野yě（もずの）にあり。

19代daì允yŭn恭gōng天tiān皇huáng

男nán淺qiăn津jīn間jiān若ruò子zĭ宿sù禰nĭ命mìng（をあさづまわくごのすくねのみこと）、遠yuăn飛feī鳥niaŏ宮gōng（とほつあすかのみや）（奈naì良liáng県xiàn明míng日rì香xiāng村cūn）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは七qī十shí八bā歳suì（ななそぢまりやとせ）。甲jiă午wŭの年niánの正zhèng月yuè十shí五wŭ日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは河hé内neìの恵huì賀hèの長cháng枝zhī（ながえ）にあり（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。

20代daì安ān康kāng天tiān皇huáng

穴xué穂suì御yù子zĭ（あなほのみこ）、石shí上shàng（いそのかみ）の穴xué穂suì宮gōng（あなほのみや）（奈naì良liáng県xiàn天tiān理lĭ市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは五wŭ十shí六liù歳suì（いそぢまりむとせ）。御yù陵língは菅jiān原yuánの伏fú見jiànの岡gāngにあり（奈naì良liáng市shì）。

21代daì雄xióng略lWè天tiān皇huáng

大dà長cháng谷gŭ若ruò建jiàn命mìng（おほはつせわかたけのみこと）、長cháng谷gŭ（はつせ）の朝zhaō倉cāng宮gōng（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは一yī百baĭ二èr十shí四sì歳suì（ももあまりはたちまりよとせ）。己jĭ巳sìの年niánの八bā月yuè九jiŭ日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは河hé内neìの多duō治zhì比bĭの高gaō鸇zhān（たかわし）にあり（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。

22代daì清qīng寧níng天tiān皇huáng

白baí髪fà大dà倭wō根gēn子zĭ命mìng（しらかのおほやまとねこのみこと）、伊yī波bō禮lĭ（いはれ）の甕wèng栗lì宮gōng（みかくりのみや）（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。

23代daì顕xiăn宗zōng天tiān皇huáng

袁yuán祁qí之zhī石shí巣chaó別bié命mìng（をけのいはすわけのみこと）、近jìn飛feī鳥niaŏ宮gōng（ちかつあすかのみや）（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめすこと八bā歳suìなりき。天tiān皇huángの御yù年niánは三sān十shí八bā歳suì（みそぢまりやとせ）。御yù陵língは片piàn岡gāngの石shí坏huaì（いはつき）の岡gāngの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn香xiāng芝zhī市shì）。

24代daì仁rén賢xián天tiān皇huáng

意yì祁qí命mìng（おけのみこと）、石shí上shàngの廣guăng高gaō宮gōng（奈naì良liáng県xiàn天tiān理lĭ市shìか）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。

25代daì武wŭ烈liè天tiān皇huáng

小xiaŏ長cháng谷gŭ若ruò雀què命mìng（おはつせのわかさざきのみこと）、長cháng谷gŭの列liè木mù宮gōng（なみきのみや）（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめすこと八bā歳suìなりき。御yù陵língは片piàn岡gāngの石shí坏huaìの岡gāngにあり。

26代daì継jì体tĭ天tiān皇huáng

袁yuán本běn柕maò命mìng（をほどのみこと）、伊yī波bō禮lĭの玉yù穂suì宮gōng（たまほのみや）（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。天tiān皇huángの御yù年niánは四sì十shí三sān歳suì（よそじまりみとせ）。丁dīng未weìの年niánの四sì月yuè九jiŭ日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは三sān島daŏの藍lánの御yù陵língなり（大dà阪băn府fŭ三sān島daŏ郡jùn）。磐pán井jĭngの乱luàn（「石shí井jĭng」と表biaŏ記jì）について簡jiăn潔jiéに触chùれている。

27代daì安ān閑xián天tiān皇huáng

広guăng国guó押yā建jiàn金jīn日rì命mìng（ひろくにおしたけかなひのみこと）、勾goū（まがり）の金jīn箸zhù宮gōng（かなはしのみや）（奈naì良liáng県xiàn橿jiāng原yuán市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。乙yĭ卯maŏの年niánの三sān月yuè十shí三sān日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは河hé内neìの古gŭ市shì（ふるち）の高gaō屋wū村cūnにあり（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。

28代daì宣xuān化huà天tiān皇huáng

建jiàn小xiaŏ広guăng国guó押yā楯shŭn命mìng（たけおひろくにおしたてのみこと）、檜guì垌tóng（ひのくま）の廬lú入rù野yě宮gōng（いほりののみや）（奈naì良liáng県xiàn明míng日rì香xiāng村cūn）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき（奈naì良liáng県xiàn明míng日rì香xiāng村cūn）。

29代daì欽qīn明míng天tiān皇huáng

天tiān国guó押yā波bō流liú岐qí広guăng庭tíng天tiān皇huáng（あめくにおしはるきひろにわのすめらみこと）、師shī木mù島daŏ（しきしま）の大dà宮gōng（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめしき。

30代daì敏mĭn達dá天tiān皇huáng

沼zhaŏ名míng倉cāng太taì玉yù敷fū命mìng（ぬなくらふとたましきのみこと）、他tā田tián宮gōng（をさだのみや）（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめすこと、十shí四sì歳suìなりき。甲jiă辰chénの年niánの四sì月yuè六liù日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは川chuān内neìの科kē長cháng（しなが）にあり（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。

31代daì用yòng明míng天tiān皇huáng

橘jú豊fēng日rì命mìng（たちばなのとよひのみこと）、池chí邊biān宮gōng（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめすこと、三sān歳suìなりき。丁dīng未weìの年niánの四sì月yuè十shí五wŭ日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは石shí寸cùn（いはれ）の掖yè上shàng（いけのうえ）にありしを、後hoùに科kē長chángの中zhōngの陵língに遷qiānしき（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。

32代daì崇chóng峻jùn天tiān皇huáng

長cháng谷gŭ部bù若ruò雀què命mìng（はつせべのわかささぎのみこと）、倉cāng橋qiaóの柴chaí垣yuán宮gōng（しばかきのみや）（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめすこと、四sì歳suìなりき。壬rén子zĭの年niánの十shí一yī月yuè十shí三sān日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは倉cāng椅yĭの岡gāngの上shàngにあり（奈naì良liáng県xiàn桜yīng井jĭng市shì）。

33代daì推tuī古gŭ天tiān皇huáng

豊fēng御yù食shí炊chuī屋wū比bĭ売maì命mìng（とよみけかしきやひめのみこと）、小xiaŏ治zhì田tián宮gōng（をわりたのみや）（奈naì良liáng県xiàn明míng日rì香xiāng村cūn）に坐zuòして、天tiānの下xià治zhìらしめすこと、三sān十shí七qī歳suìなりき。戊wù子zĭの年niánの三sān月yuè十shí五wŭ日rìに崩bēngりましき。御yù陵língは大dà野yěの岡gāngの上shàngにありしを、後hoùに科kē長chángの大dàき陵língに遷qiānしき（大dà阪băn府fŭ南nán河hé内neì郡jùn）。

全quán文wén

全quán文wénテキスト及jíび全quán文wén検jiăn索suŏ

• 本běn居jū豊fēng頼laì, 井jĭng上shàng頼laì国guó, 上shàng田tián万wàn年nián校xiaò訂dìng『校xiaò訂dìng古gŭ事shì記jì』 皇huáng典diăn講jiăng究jiū所suŏ、 1910年nián
• 本běn居jū宣xuān長cháng訓xùn『訂dìng正zhèng古gŭ訓xùn古gŭ事shì記jì』
• 武wŭ田tián祐yoù吉jí訳yì・註zhù『現xiàn代daì語yŭ訳yì　古gŭ事shì記jì』、1956年nián

影yĭng印yìn・複fù製zhì

• 梵fàn舜shùn筆bĭ『古gŭ事shì記jì』上shàng巻juàn 室shì町dīng時shí代daì末mò期qī写xiě 國guó學xué院yuàn大dà學xuéデジタルライブラリー所suŏ収shoū
• 梵fàn舜shùn筆bĭ『古gŭ事shì記jì』中zhōng巻juàn 室shì町dīng時shí代daì末mò期qī写xiě 國guó學xué院yuàn大dà學xuéデジタルライブラリー所suŏ収shoū
• 梵fàn舜shùn筆bĭ『古gŭ事shì記jì』下xià巻juàn 室shì町dīng時shí代daì末mò期qī写xiě 國guó學xué院yuàn大dà學xuéデジタルライブラリー所suŏ収shoū
• 本běn居jū宣xuān長cháng訓xùn『古gŭ訓xùn古gŭ事shì記jì』3巻juàn 京jīng都dū : 永yŏng田tián調diaò兵bīng衛weì, 1874. 刻kè本běn国guó立lì国guó会huì図tú書shū館guăn近jìn代daìデジタルライブラリー
• 荷hé田tián春chūn満măn訓xùn点diăn『古gŭ事shì記jì』上shàng巻juàn 寛kuān永yŏng21年nián(1644年nián)刊kān 國guó學xué院yuàn大dà學xuéデジタルライブラリー所suŏ収shoū
• 荷hé田tián春chūn満măn訓xùn点diăn『古gŭ事shì記jì』中zhōng巻juàn 寛kuān永yŏng21年nián(1644年nián)刊kān 國guó學xué院yuàn大dà學xuéデジタルライブラリー所suŏ収shoū
• 荷hé田tián春chūn満măn訓xùn点diăn『古gŭ事shì記jì』下xià巻juàn 寛kuān永yŏng21年nián(1644年nián)刊kān 國guó學xué院yuàn大dà學xuéデジタルライブラリー所suŏ収shoū
• 賢xián瑜yú筆bĭ『真zhēn福fú寺sì本běn 古gŭ事shì記jì』巻juàn上shàng 1925年nián 古gŭ典diăn保baŏ存cún会huì 複fù製zhì 国guó立lì国guó会huì図tú書shū館guăn近jìn代daìデジタルライブラリー
• 賢xián瑜yú筆bĭ『真zhēn福fú寺sì本běn 古gŭ事shì記jì』巻juàn中zhōng 1925年nián 古gŭ典diăn保baŏ存cún会huì 複fù製zhì 国guó立lì国guó会huì図tú書shū館guăn近jìn代daìデジタルライブラリー
• 賢xián瑜yú筆bĭ『真zhēn福fú寺sì本běn 古gŭ事shì記jì』巻juàn下xià 1925年nián 古gŭ典diăn保baŏ存cún会huì 複fù製zhì 国guó立lì国guó会huì図tú書shū館guăn近jìn代daìデジタルライブラリー
• 幸xìng田tián成chéng友yoŭ校xiaò訂dìng『古gŭ事shì記jì』1937年nián 岩yán波bō書shū店diàn (岩yán波bō文wén庫kù・教jiaò科kē書shū版băn ; 1) 国guó立lì国guó会huì図tú書shū館guăn近jìn代daìデジタルライブラリー
• 賢xián瑜yú筆bĭ『国guó宝baŏ真zhēn福fú寺sì本běn 古gŭ事shì記jì』1945年nián 京jīng都dū印yìn書shū館guăn 複fù製zhì
• 賢xián瑜yú筆bĭ『国guó宝baŏ 真zhēn福fú寺sì本běn 古gŭ事shì記jì』1978年nián 桜yīng楓fēng社shè 影yĭng印yìn
• 道daò果guŏ筆bĭ『道daò果guŏ本běn 古gŭ事shì記jì』1943年nián 貴guì重zhòng図tú書shū複fù製zhì会huì 複fù製zhì
• 道daò祥xiáng筆bĭ『伊yī勢shì本běn 古gŭ事shì記jì』1936年nián 古gŭ典diăn保baŏ存cún会huì 複fù製zhì
• 春chūn瑜yú筆bĭ『春chūn瑜yú本běn 古gŭ事shì記jì』1930年nián 古gŭ典diăn保baŏ存cún会huì 複fù製zhì
• 春chūn瑜yú筆bĭ『古gŭ事shì記jì上shàng巻juàn 応yīng永yŏng三sān十shí三sān年nián 春chūn瑜yú写xiě』神shén宮gōng古gŭ典diăn籍jí影yĭng印yìn叢cóng刊kān1『古gŭ事shì記jì 日rì本běn書shū紀jì(上shàng)』1982年nián 八bā木mù書shū店diàn 影yĭng印yìn
• 卜bŭ部bù兼jiān永yŏng筆bĭ『卜bŭ部bù兼jiān永yŏng本běn 古gŭ事shì記jì』1981年nián 勉miăn誠chéng社shè 影yĭng印yìn
• 卜bŭ部bù兼jiān永yŏng筆bĭ『兼jiān永yŏng本běn古gŭ事shì記jì 出chū雲yún風fēng土tŭ記jì抄chaō CD‐ROM』国guó文wén学xué研yán究jiū資zī料liaò館guănデータベース古gŭ典diănコレクション 2003年nián 岩yán波bō書shū店diàn
• 祐yoù範fàn筆bĭ『古gŭ事shì記jì』尊zūn経jīng閣gé叢cóng刊kān 1937年nián 前qián田tián育yù徳dé財caí団tuán 複fù製zhì
• 祐yoù範fàn筆bĭ『古gŭ事shì記jì』尊zūn経jīng閣gé善shàn本běn影yĭng印yìn集jí成chéng 第dì四sì輯jí 古gŭ代daì史shĭ籍jí30 2002年nián 八bā木mù書shū店diàn 影yĭng印yìn
• 『猪zhū熊xióng信xìn男nán蔵cáng 古gŭ事shì記jì』1936～1937年nián 古gŭ典diăn保baŏ存cún会huì 複fù製zhì
• 氏shì庸yōng筆bĭ『古gŭ事shì記jì』阪băn本běn龍lóng門mén文wén庫kù善shàn本běn叢cóng刊kān5 1986年nián 勉miăn誠chéng出chū版băn 影yĭng印yìn

注zhù解jiě刊kān行xíng

• 朝zhaō日rì新xīn聞wén社shè『日rì本běn古gŭ典diăn全quán書shū 古gŭ事shì記jì』上shàng・下xià（太taì田tián善shàn麿・神shén田tián秀xiù夫fū）1962年nián
• 岩yán波bō書shū店diàn『日rì本běn古gŭ典diăn文wén学xué大dà系xì 古gŭ事shì記jì・祝zhù詞cí』（倉cāng野yě憲xiàn司sī・武wŭ田tián祐yoù吉jí校xiaò注zhù）1958年nián
• 岩yán波bō文wén庫kù『古gŭ事shì記jì』（倉cāng野yě憲xiàn司sī） 1963年nián（改gaĭ版băn2007年nián） ISBN 4003000110
  • 原yuán文wén、注zhù釈shì。巻juàn末mòに歌gē謡yaóの索suŏ引yĭnがついている。元yuán版bănは上shàng記jì・日rì本běn古gŭ典diăn文wén学xué大dà系xì。
• 岩yán波bō書shū店diàn『日rì本běn思sī想xiăng大dà系xì1 古gŭ事shì記jì』 （青qīng木mù和hé夫fū・石shí母mŭ田tián正zhèng・小xiaŏ林lín芳fāng規guī・佐zuŏ伯bó有yoŭ清qīng校xiaò注zhù）1982年nián
• 桜yīng楓fēng社shè『全quán注zhù 古gŭ事shì記jì』(尾weĭ崎qí知zhī光guāng編biān) 1984年nián
• おうふう『修xiū訂dìng版băn 古gŭ事shì記jì』（西xī宮gōng一yī民mín編biān）2000年nián
  • 注zhù釈shì、補bŭ注zhù、類leì義yì字zì一yī覧lăn、同tóng訓xùn異yì字zì一yī覧lăn
• おうふう『新xīn校xiaò 古gŭ事shì記jì』（沖chōng森sēn卓zhuó也yě・佐zuŏ藤téng信xìn・矢shĭ嶋daŏ泉quán編biān）2015年nián ISBN 978-4273037758
  • 校xiaò訂dìng本běn文wén、訓xùn読dú文wén、補bŭ注zhù
• 角jiaŏ川chuān書shū店diàn『古gŭ事shì記jì』（武wŭ田tián祐yoù吉jí訳yì注zhù）1956年nián
• 角jiaŏ川chuān文wén庫kù『新xīn訂dìng 古gŭ事shì記jì』（武wŭ田tián祐yoù吉jí・中zhōng村cūn啓qĭ信xìn）1977年nián
  • 角jiaŏ川chuānソフィア文wén庫kù『新xīn版băn 古gŭ事shì記jì』（中zhōng村cūn啓qĭ信xìn）、2009年nián
• 角jiaŏ川chuān書shū店diàn『鑑jiàn賞shăng日rì本běnの古gŭ典diăn 古gŭ事shì記jì』（上shàng田tián正zhèng昭zhaō・井jĭng手shoŭ至zhì編biān） 1978年nián
• 講jiăng談tán社shè学xué術shù文wén庫kù 上shàng中zhōng下xià『古gŭ事shì記jì 全quán訳yì注zhù』（次cì田tián真zhēn幸xìng） 初chū版băn1977年nián
  • 原yuán文wén、現xiàn代daì語yŭ訳yì、注zhù釈shì、解jiě説shuō
• 小xiaŏ学xué館guăn『日rì本běn古gŭ典diăn文wén学xué全quán集jí 古gŭ事shì記jì・上shàng代daì歌gē謡yaó』（荻dí原yuán浅qiăn男nán・鴻hóng巣chaó隼sŭn雄xióng） 1973年nián
• 小xiaŏ学xué館guăn 『鑑jiàn賞shăng日rì本běnの古gŭ典diăn1 古gŭ事shì記jì・風fēng土tŭ記jì・日rì本běn霊líng異yì記jì』（曾céng倉cāng岑cén・金jīn井jĭng清qīng一yī、尚shàng学xué図tú書shū発fā行xíng） 1981年nián
• 小xiaŏ学xué館guăn 『新xīn編biān日rì本běn古gŭ典diăn文wén学xué全quán集jí1. 古gŭ事shì記jì』（山shān口koŭ佳jiā紀jì・神shén野yě志zhì隆lóng光guāng） 1997年nián ISBN 4096580015
  • 口koŭ語yŭ訳yì、注zhù釈shì、解jiě説shuō、人rén名míng索suŏ引yĭn
• 小xiaŏ学xué館guăn 『日rì本běnの古gŭ典diănを読dúむ①古gŭ事shì記jì』（山shān口koŭ佳jiā紀jì・神shén野yě志zhì隆lóng光guāng）2007年nián ISBN 978-4093621717
• 新xīn潮chaó社shè 『新xīn潮chaó日rì本běn古gŭ典diăn集jí成chéng 古gŭ事shì記jì』（西xī宮gōng一yī民mín） 1979年nián、新xīn装zhuāng版băn2014年nián
  • 注zhù釈shì、神shén名míngの釈shì義yì、神shén名míng索suŏ引yĭn。ISBN 978-4106208010
• 白baí帝dì社shè『古gŭ事shì記jì』（尾weĭ崎qí知zhī光guāng編biān）1972年nián
• 神shén道daò大dà系xì編biān纂zuăn会huì『神shén道daò大dà系xì 古gŭ典diăn編biān一yī 古gŭ事shì記jì』（小xiaŏ野yě田tián光guāng雄xióng校xiaò注zhù）1977年nián
• 花huā鳥niaŏ社shè 全quán2巻juàn『古gŭ事shì記jì私sī解jiě』（多duō田tián一yī臣chén）2020年nián

現xiàn代daì語yŭ訳yì（新xīn版băn）

• 三sān浦pŭ佑yoù之zhī 『口koŭ語yŭ訳yì 古gŭ事shì記jì』文wén藝yì春chūn秋qiū、2002年nián。ISBN 416-3210105。現xiàn代daì語yŭ訳yì、注zhù釈shì、解jiě説shuō
  • 文wén春chūn文wén庫kù「神shén代daì篇piān」「人rén代daì篇piān」、2007年nián。ISBN 416-7725010・ISBN 416-7725029
• 鈴líng木mù三sān重zhòng吉jí『古gŭ事shì記jì物wù語yŭ』 新xīn版băn・角jiaŏ川chuānソフィア文wén庫kù、2003年nián。ISBN 400-6022263
• 蓮lián田tián善shàn明míng 『現xiàn代daì語yŭ訳yì 古gŭ事shì記jì』岩yán波bō現xiàn代daì文wén庫kù、2013年nián。ISBN 400-6022263
• 福fú永yŏng武wŭ彦yàn 『現xiàn代daì語yŭ訳yì 古gŭ事shì記jì』河hé出chū文wén庫kù、2003年nián。ISBN 430-9406998
  • 福fú永yŏng武wŭ彦yàn『古gŭ事shì記jì物wù語yŭ』 岩yán波bō少shaŏ年nián文wén庫kù、新xīn版băn2000年nián。ISBN 400-1145081
• 梅meí原yuán猛měng 『古gŭ事shì記jì』 学xué研yán、増zēng補bŭ新xīn版băn2016年nián。ISBN 9784054064751
• 橋qiaó本běn治zhì『古gŭ事shì記jì 少shaŏ年nián少shaŏ女nw古gŭ典diăn文wén学xué館guăn 1』 講jiăng談tán社shè、1993年nián。ISBN 406250801X。新xīn版băn2009年nián。
  • 著zhù者zhěの橋qiaó本běn治zhìの見jiàn解jiěにより上shàng巻juànの内neì容róngのみ収shoū録lù。
• 池chí澤zé夏xià樹shù『古gŭ事shì記jì』 河hé出chū文wén庫kù 古gŭ典diăn新xīn訳yìコレクション、2023年nián。ISBN 978-4309419961

注zhù釈shì本běn

• 『本běn居jū宣xuān長cháng 古gŭ事shì記jì伝yún』
  • 筑zhù摩mó書shū房fáng 「本běn居jū宣xuān長cháng全quán集jí」第dì9〜12巻juàn
• 『古gŭ事shì記jì新xīn講jiăng』 （次cì田tián潤rùn）明míng治zhì書shū院yuàn
• 『古gŭ事shì記jì全quán註zhù釈shì』 三sān省shěng堂táng1〜7 （倉cāng野yě憲xiàn司sī）
• 『古gŭ事shì記jì注zhù釈shì』平píng凡fán社shè1〜4、新xīn版bănちくま学xué芸yún文wén庫kù1〜8 （西xī郷xiāng信xìn綱gāng）
• 『古gŭ事shì記jì注zhù解jiě』 笠lì間jiān書shū院yuàn2・4のみ （山shān口koŭ佳jiā紀jì・神shén野yě志zhì隆lóng光guāng）

朗lăng読dú

• 新xīn潮chaóCD 完wán全quán原yuán文wén朗lăng読dú版băn『古gŭ事shì記jì』（2006年nián、新xīn潮chaó社shè ISBN 9784108301788） - 全quán3巻juàn9枚meí組zŭ（朗lăng読dú：8枚meí、談tán話huà解jiě説shuō：1枚meí）、朗lăng読dú:中zhōng村cūn吉jí右yoù衛weì門mén、談tán話huà解jiě説shuō:河hé合hé隼sŭn雄xióng

参cān考kaŏ文wén献xiàn

著zhù書shū

• 山shān田tián孝xiaò雄xióng述shù『古gŭ事shì記jì序xù文wén講jiăng義yì』志zhì波bō彦yàn神shén社shè ; 鹽yán竃zaò神shén社shè、1935年nián。 
• 小xiaŏ西xī甚shèn一yī『日rì本běn文wén学xué史shĭ』講jiăng談tán社shè〈講jiăng談tán社shè学xué術shù文wén庫kù1090〉、1993年nián9月yuè。ISBN 978-4061590908。 
• 角jiaŏ川chuān書shū店diàn 編biān『古gŭ事shì記jì』角jiaŏ川chuānソフィア文wén庫kù〈ビギナーズ・クラシックス〉、2002年nián8月yuè。ISBN 978-4043574100。 
• 西xī郷xiāng信xìn綱gāng『日rì本běn古gŭ代daì文wén学xué史shĭ』岩yán波bō書shū店diàn〈岩yán波bō現xiàn代daì文wén庫kù G152〉、2005年nián12月yuè。ISBN 978-4006001520。  - 1996年nián8月yuèの「同tóng時shí代daìライブラリー 277」の版bănは、ISBN 978-4002602776
• 斎zhaī藤téng英yīng喜xĭ『古gŭ事shì記jì：不bù思sī議yìな1300年nián史shĭ』新xīn人rén物wù往wăng来laí社shè、2012年nián。ISBN 9784404041869。 NCID BB09238341。 
• ドナルド・キーン 著zhù、土tŭ屋wū政zhèng雄xióng 訳yì『日rì本běn文wén学xué史shĭ――古gŭ代daì・中zhōng世shì篇piān一yī』中zhōng央yāng公gōng論lùn新xīn社shè〈中zhōng公gōng文wén庫kù〉、2013年nián1月yuè。ISBN 978-4122057524。 
• 笹川chuān尚shàng紀jì『日rì本běn書shū紀jì成chéng立lì史shĭ攷kaŏ』塙qiaō書shū房fáng、2016年nián3月yuè。ISBN 978-4-8273-1281-2。 
• 折zhé口koŭ信xìn夫fū『日rì本běn文wén学xuéの発fā生shēng序xù説shuō』角jiaŏ川chuān書shū店diàn〈角jiaŏ川chuānソフィア文wén庫kù J119-7 20409〉、2017年nián6月yuè。ISBN 978-4044002961。 
• 関guān根gēn淳chún『六liù国guó史shĭ以yĭ前qián：日rì本běn書shū紀jìへの道daòのり』吉jí川chuān弘hóng文wén館guăn〈歴lì史shĭ文wén化huàライブラリー502〉、2020年nián。ISBN 9784642059022。 
• 鎌lián田tián純chún一yī『神shén道daò文wén献xiàn』（改gaĭ訂dìng版băn）神shén社shè新xīn報baò社shè、2001年nián9月yuè（原yuán著zhù1993年nián12月yuè）。 

論lùn文wén

• 鈴líng木mù祥xiáng造zaò「古gŭ事shì記jì偽weì書shū説shuōの歴lì史shĭとその意yì義yìについて」『歴lì史shĭ研yán究jiū』第dì5巻juàn、大dà阪băn教jiaò育yù大dà学xué歴lì史shĭ学xué研yán究jiū室shì、1967年nián11月yuè、1-23頁yè、ISSN 0386-9245、NAID 120001060337、NCID AN00254720、2023年nián4月yuè26日rì閲yuè覧lăn。 
• 青qīng木mù周zhoū平píng「古gŭ事shì記jìの諸zhū本běn」『古gŭ代daì説shuō話huà 記jì紀jì編biān』、桜yīng楓fēng社shè、1988年nián、ISBN 4273022451。 
• 高gaō橋qiaó憲xiàn子zĭ「チェンバレンによる『古gŭ事shì記jì』の訓xùnみと英yīng訳yì：その敬jìng語yŭ意yì識shìを中zhōng心xīnとして」『早zaŏ稲daò田tián大dà学xué大dà学xué院yuàn教jiaò育yù学xué研yán究jiū科kē紀jì要yaò 別bié冊cè』第dì21-2号haò、早zaŏ稲daò田tián大dà学xué大dà学xué院yuàn教jiaò育yù学xué研yán究jiū科kē、2013年nián、175-186頁yè、ISSN 1340-2218、NAID 120005430735。 
• 三sān成chéng清qīng香xiāng「ラフカディオ・ハーンの『古gŭ事shì記jì』世shì界jiè―B・H・チェンバレン著zhùKojiki の舞wŭ台taí、出chū雲yúnを手shoŭがかりとして」『宇yŭ都dū宮gōng大dà学xué国guó際jì学xué部bù研yán究jiū論lùn集jí』第dì36号haò、2013年nián、89-101頁yè、NAID 110009625319。 

関guān連lián文wén献xiàn

• 津jīn田tián左zuŏ右yoù吉jí『古gŭ事shì記jì及jí日rì本běn書shū紀jìの研yán究jiū』岩yán波bō書shū店diàn、1924年nián。 
• 山shān田tián孝xiaò雄xióng『古gŭ事shì記jì概gaì説shuō』中zhōng央yāng公gōng論lùn社shè、1940年nián。 
• 山shān田tián孝xiaò雄xióng『古gŭ事shì記jì講jiăng話huà』有yoŭ本běn書shū店diàn、1944年nián。 
• 西xī郷xiāng信xìn綱gāng『古gŭ事shì記jìの世shì界jiè』岩yán波bō書shū店diàn〈岩yán波bō新xīn書shū〉、1967年nián。ISBN 4004140234。 
• 荻dí原yuán浅qiăn男nán『古gŭ事shì記jìの世shì界jiè』秋qiū田tián書shū店diàn、1972年nián。 
• 川chuān副fù武wŭ胤yìn『古gŭ事shì記jìの世shì界jiè』教jiaò育yù社shè〈教jiaò育yù社shè歴lì史shĭ新xīn書shū〉、1978年nián。 
• 神shén野yě志zhì隆lóng光guāng『古gŭ事shì記jìの世shì界jiè観guān』吉jí川chuān弘hóng文wén館guăn、1986年nián。ISBN 4642072543。 
• 石shíノ森sēn章zhāng太taì郎láng『マンガ日rì本běnの古gŭ典diăn1 古gŭ事shì記jì』中zhōng央yāng公gōng論lùn社shè、1994年nián。ISBN 978-4124032796。 
• 戸hù谷gŭ高gaō明míng『古gŭ事shì記jìの表biaŏ現xiàn論lùn的de研yán究jiū』新xīn典diăn社shè〈新xīn典diăn社shè研yán究jiū叢cóng書shū127〉、2000年nián。ISBN 4787941275。 
• 山shān田tián永yŏng『古gŭ事shì記jìスサノヲの研yán究jiū』新xīn典diăn社shè〈新xīn典diăn社shè研yán究jiū叢cóng書shū137〉、2001年nián。ISBN 4787941372。 
• 松sōng本běn直zhí樹shù『古gŭ事shì記jì神shén話huà論lùn』新xīn典diăn社shè〈新xīn典diăn社shè研yán究jiū叢cóng書shū154〉、2003年nián。ISBN 4787941542。 
• 志zhì水shuĭ義yì夫fū『古gŭ事shì記jìの仕shì組zŭみ：王wáng権quán神shén話huàの文wén芸yún』新xīn典diăn社shè〈新xīn典diăn社shè新xīn書shū37〉、2009年nián。ISBN 9784787961372。 
• 浅qiăn野yě良liáng一yī『古gŭ事shì記jìを解jiě読dúする：新xīnしい文wén脈mòの発fā見jiàn』笠lì間jiān書shū院yuàn、2010年nián。ISBN 9784305705228。 
• 松sōng本běn弘hóng毅yì『古gŭ事shì記jìと歴lì史shĭ叙xù述shù』新xīn典diăn社shè〈新xīn典diăn社shè研yán究jiū叢cóng書shū217〉、2011年nián。ISBN 9784787942173。 
• 鈴líng木mù啓qĭ之zhī『古gŭ事shì記jìの文wén章zhāngとその享xiăng受shoù』新xīn典diăn社shè〈新xīn典diăn社shè研yán究jiū叢cóng書shū221〉、2011年nián。ISBN 9784787942210。 
• 山shān崎qíかおり『『古gŭ事shì記jì』大dà后hoù伝yún承chéngの研yán究jiū』新xīn典diăn社shè〈新xīn典diăn社shè研yán究jiū叢cóng書shū249〉、2013年nián。ISBN 9784787942494。 
• 松sōng井jĭng嘉jiā和hé『世shì界jièの『古gŭ事shì記jì』と神shén国guó日rì本běn』神shén社shè新xīn報baò社shè〈神shén社shè新xīn報baòブックス22〉、2021年nián。ISBN 9784908128295。 
• 飯fàn泉quán健jiàn司sī『古gŭ事shì記jì全quán講jiăng義yì：意yì図túと文wén学xué』武wŭ蔵cáng野yě書shū院yuàn、2022年nián。ISBN 9784838610013。 
• 金jīn井jĭng清qīng一yī『古gŭ事shì記jì編biān纂zuănの論lùn』花huā鳥niaŏ社shè、2022年nián。ISBN 9784909832603。 
• 関guān根gēn淳chún『日rì本běn古gŭ代daì史shĭ書shū研yán究jiū』八bā木mù書shū店diàn、2022年nián。ISBN 9784840622516。 
• Mo and Po in Old Japanese 
• Miyake, Marc Hideo (2003年nián9月yuè25日rì). Old Japanese: a phonetic reconstruction. London; New York: Routledge. doi:10.4324/9780203510728. ISBN 978-0415305754 
• Vovin, Alexander (2020) [2005]. A Descriptive and Comparative Grammar of Western Old Japanese. Brill. ISBN 978-90-04-42211-7 
• 犬quăn飼sì隆lóng『上shàng代daì文wén字zì言yán語yŭの研yán究jiū』笠lì間jiān書shū院yuàn、2015年nián（原yuán著zhù1992年nián）、121–156頁yè。ISBN 978-4305703064。 

関guān連lián人rén物wù

• 本běn居jū宣xuān長cháng - 古gŭ事shì記jì伝yún
• 吉jí田tián兼jiān倶jù - 室shì町dīng時shí代daì後hoù期qīの神shén道daò家jiā
• 荷hé田tián春chūn満măn
• 賀hè茂maò真zhēn淵yuān

関guān連lián項xiàng目mù

• 歴lì史shĭ書shū一yī覧lăn
• 日rì本běnの上shàng代daì文wén学xué史shĭ
• 日rì本běnの神shénの一yī覧lăn
• 倭wō・倭wō人rén関guān連liánの中zhōng国guó文wén献xiàn
• 倭wō・倭wō人rén関guān連liánの朝zhaō鮮xiān文wén献xiàn
• 風fēng土tŭ記jì
• 歌gē垣yuán
• 祝zhù詞cí
• 和hé歌gē
• 八bā雲yún
• 稽jī古gŭ
• 万wàn葉xié仮jiă名míng

外waì部bùリンク

• 国guó立lì国guó会huì図tú書shū館guăn (年nián代daì順shùn)
  • 古gŭ事shì記jì 3巻juàn - 前qián川chuān茂maò右yoù衛weì門mén 寛kuān永yŏng21年nián (1644年nián)
  • 古gŭ事shì記jì 3巻juàn
  • 訂dìng正zhèng古gŭ訓xùn古gŭ事shì記jì 3巻juàn - 河hé南nán儀yí兵bīng衞weì (ほか3名míng) 享xiăng和hé3年nián(1803年nián)
  • 古gŭ訓xùn古gŭ事shì記jì - 永yŏng田tián調diaò兵bīng衞weì 1870年nián
  • 古gŭ事shì記jì 上shàng巻juàn - 太taì安ān万wàn侶lw著zhù、明míng治zhì3年nián（1870年nián）、東dōng京jīng書shū林lín 柏bó悦yuè堂táng発fā行xíng
  • 古gŭ事shì記jì 中zhōng・下xià巻juàn - 同tóng上shàng
  • 国guó史shĭ大dà系xì 第dì7巻juàn - 国guó史shĭ大dà系xì 経jīng済jì雑zá誌zhì社shè 編biān
  • 古gŭ事shì記jì - 佐zuŏ伯bó常cháng麿 校xiaò註zhù 昭zhaō和hé4年nián(1929年nián)、国guó民mín図tú書shū　
  • 古gŭ事shì記jì - 幸xìng田tián成chéng友yoŭ 校xiaò訂dìng 昭zhaō和hé7年nián(1932年nián)、岩yán波bō書shū店diàn
  • 古gŭ事shì記jì - 鈴líng木mù種zhŏng次cì郎láng 編biān 昭zhaō和hé10年nián(1935年nián)、三sān教jiaò書shū院yuàn
• 古gŭ事shì記jì. 上shàng,中zhōng,下xià巻juàn / 太taì安ān万wàn侶lw 撰zhuàn録lù - 風fēng月yuè宗zōng智zhì 寛kuān永yŏng21年nián　(1644年nián)、早zaŏ稲daò田tián大dà学xué図tú書shū館guăn
• 古gŭ事shì記jì学xuéセンター - 國guó學xué院yuàn大dà学xué
• 古gŭ事shì記jìビューアー - 古gŭ事shì記jì学xuéセンター - 古gŭ事shì記jìの原yuán文wén・訓xùn読dú文wén・現xiàn代daì語yŭ訳yìがある
• J－TEXTS 日rì本běn文wén学xué電diàn子zĭ図tú書shū館guăn
  • 校xiaò定dìng古gŭ事shì記jì、本běn居jū豊fēng頼laì・井jĭng上shàng頼laì国guó・上shàng田tián万wàn年nián著zhù、明míng治zhì43年nián4月yuè1日rì、皇huáng典diăn講jiăng究jiū所suŏ
• 青qīng空kōng文wén庫kù
  • 『古gŭ事shì記jì　01 凡fán例lì』：旧jiù字zì新xīn仮jiă名míng - 青qīng空kōng文wén庫kù（武wŭ田tián祐yoù吉jí著zhù）
  • 『古gŭ事shì記jì　02 校xiaò註zhù　古gŭ事shì記jì』：その他tā - 青qīng空kōng文wén庫kù（稗baì田tián阿ā礼lĭ・太taì安ān万wàn侶lw著zhù、武wŭ田tián祐yoù吉jí注zhù釈shì校xiaò訂dìng）
  • 『古gŭ事shì記jì　03 現xiàn代daì語yŭ訳yì　古gŭ事shì記jì』：旧jiù字zì新xīn仮jiă名míng - 青qīng空kōng文wén庫kù（稗baì田tián阿ā礼lĭ・太taì安ān万wàn侶lw著zhù、武wŭ田tián祐yoù吉jí注zhù釈shì校xiaò訂dìng）
  • 『古gŭ事shì記jì　04 解jiě説shuō』：旧jiù字zì新xīn仮jiă名míng - 青qīng空kōng文wén庫kù（武wŭ田tián祐yoù吉jí著zhù）
  • 『古gŭ事shì記jì　05 語yŭ句jù索suŏ引yĭn』：その他tā - 青qīng空kōng文wén庫kù（武wŭ田tián祐yoù吉jí著zhù）
  • 『古gŭ事shì記jì　06 歌gē謡yaó各gè句jù索suŏ引yĭn』：旧jiù字zì旧jiù仮jiă名míng - 青qīng空kōng文wén庫kù（武wŭ田tián祐yoù吉jí著zhù）
  • 『古gŭ事shì記jì物wù語yŭ』：新xīn字zì新xīn仮jiă名míng - 青qīng空kōng文wén庫kù（鈴líng木mù三sān重zhòng吉jí著zhù）
• 日rì本běn古gŭ代daì史shĭ参cān考kaŏ史shĭ料liaò古gŭ籍jí - ウェイバックマシン（1999年nián10月yuè10日rìアーカイブ分fēn）
• 古gŭ事shì記jì正zhèng解jiě
• 古gŭ事shì記jì学xué会huì
• 古gŭ訓xùn古gŭ事shì記jì 本běn居jū宣xuān長cháng校xiaò訂dìngによる古gŭ事shì記jìの本běn文wénと訓xùnみ。
• 古gŭ事shì記jì本běn文wén - ウェイバックマシン（2003年nián3月yuè8日rìアーカイブ分fēn） 訂dìng正zhèng古gŭ訓xùn古gŭ事shì記jìの本běn文wénのテキスト
• 古gŭ事shì記jìの原yuán文wén検jiăn索suŏ 古gŭ事shì記jì原yuán文wén（漢hàn文wén）を検jiăn索suŏできるサイト
• 『古gŭ事shì記jì』 - コトバンク