魔法 少女 まどか☆マギカのキャラクター一覧
魔法 少女 まどか☆マギカに登場 するキャラクター[編集 ]
メインキャラクター[編集 ]
鹿目 まどか(かなめ まどか)声 -悠 木 碧 本 作品 の主人公 。一人称 は「わたし」。中学 2年生 の平凡 な少女 だが、魔法 少女 としては途方 もない素質 を持 っており、執拗 にキュゥべえから契約 を迫 られることになる。当初 は一見 華 やかではある魔法 少女 に夢 を見 ていたものの、マミの死 やソウルジェムの真実 など、魔法 少女 の実態 に直面 するたびにその認識 を改 めていき、魔法 少女 としての契約 に踏 み出 せない自分 の臆病 さに迷 いながらも、「当事 者 になれない傍観 者 」[7]という立場 で他 の魔法 少女 に干渉 していく。最終 的 にはその中 で自身 の真 の願 いを見出 し、魔法 少女 の悲劇 を終 わらせるためにキュゥべえとの契約 を決意 する。本編 の登場 人物 の中 では唯一 誕生 日 が設定 されており、10月3日 となっている。暁美 ほむら(あけみ ほむら)声 -斎藤 千和 第 1話 でまどかのクラスへ転校 してきた魔法 少女 。一人称 は「私 」。まどかに対 して、謎 めいた警告 と助言 を繰 り返 す。劇 中 でその内面 や過去 などの秘密 が明 かされていくと共 に、印象 が二 転 三 転 していく登場 人物 [8]。- その
正体 は本編 とは異 なる未来 の「時間 軸 」から来 た、まどかの友人 。最強 の魔女 「ワルプルギスの夜 」との戦 いで戦死 するまどかを救 うため、「時間 操作 」の魔法 を操 り、何 度 も同 じ期間 を繰 り返 し(やり直 し)ている。しかしその行為 は彼女 の意 に反 し、最高 の魔法 少女 にして最悪 の魔女 となる素質 をまどかに持 たせる、という結果 に繋 がっていた[9]。 本 作品 のファンからは「ほむほむ」という愛称 で呼 ばれている[10][11][12]。美樹 さやか(みき さやか)声 -喜多村 英 梨 - まどかの
同級生 にして親友 で、まどかと共 に魔法 少女 の世界 に足 を踏 み入 れる。一人称 は「あたし」。 治療 不可能 な怪我 によってバイオリン奏者 になる夢 を絶 たれた恭介 を救 うため、マミの死後 、キュゥべえと契約 を交 わして魔法 少女 となる。魔法 少女 となった当初 は戦 うことへの自信 に溢 れ[13]、劇 中 において物語 を牽引 する「第 二 の主人公 」としての立場 を担 う[14]。しかし契約 により自分 が人間 ではないものに変質 していた事実 を知 り、さらに恭介 と親友 の仁美 との三角 関係 に直面 したことが彼女 を追 い詰 め、急速 にソウルジェムに穢 れを溜 め込 み、ついには「人魚 の魔女 」へと変貌 してしまう。こうした最期 は物語 の残酷 さを象徴 するような[15]、劇 中 における悲劇 のヒロインとしての役割 が意図 されている[16]。巴 マミ(ともえ マミ)声 -水橋 かおり見滝 原中 学校 3年生 で、まどかやさやかの先輩 でもあるベテランの魔法 少女 。一人称 は「私 」。魔女 の結界 に巻 き込 まれたまどかとさやかの窮地 を救 い、2人 の相談役 となり、魔法 少女 の存在 と契約 することの覚悟 を説 く。魔法 少女 の中 では珍 しく[17]、他者 を魔女 とその使 い魔 の脅威 から守 るという信念 で戦 い続 け、その姿 がまどかとさやかに大 きな影響 を与 える。第 3話 の「お菓子 の魔女 」との戦闘 において、まどかとさやかの眼前 で凄惨 な最期 を遂 げる。魔法 少女 の象徴 的 な人物 であり、彼女 の退場 によって物語 の本質 が明 かされる[18]。佐倉 杏子 (さくら きょうこ)声 -野中 藍 - マミの
死後 、見滝 原 を自分 の縄張 りにするために現 れた魔法 少女 。一人称 は「あたし」。 自分 と同 じく「他人 のための祈 り」から魔法 少女 になったさやかに、強 い関心 と反発 を抱 いていたが、両者 は根本 的 には似 た者 同士 でもあり[19]、徐々 に助言 を与 えるなど気 にかけるようになる。魔女 化 したさやかを人間 に戻 す手段 がないことを信 じず、さやかを救 おうとまどかと共 に「人魚 の魔女 」に立 ち向 かうが、その願 いは通 じず、最期 は自爆 魔法 により「人魚 の魔女 」を道連 れに戦死 する。最初 は悪役 のように登場 するが、退場 間際 には良心 的 存在 となっていく役回 りの人物 [20]。- キュゥべえ
声 -加藤 英美 里 - 「
魔法 の使者 」を名乗 る、マスコットのような[21]外見 の四足 歩行 動物 。その正体 はインキュベーター[注 1]と呼 ばれる、地球 外 生命 体 の端末 。一人称 は「僕 」。 少女 の願 いを1つ叶 える代 わりに魂 をソウルジェム化 し、魔法 少女 へと変化 させる「契約 」を交 わす役目 を持 つ。物語 当初 は魔法 少女 たちに対 して友好 的 な態度 で接 し、様々 な助言 を与 えるが、その目的 は宇宙 の寿命 を延 ばすため、地球人 の少女 を消耗 品 として利用 しエネルギーを搾取 することにあり、自分 たちの種族 全体 が存続 するためなら常 に合理 的 な判断 を下 す[23]。視聴 者 の間 では、キュゥべえの言葉 巧 みに魔法 少女 たちを翻弄 する話術 が話題 となり、印象 的 なセリフは流行 語 にもなった[11]。インターネット上 では視聴 者 から「QB」などと略称 された[24][25][26]。
見滝 原中 学校 の生徒 ・教師 [編集 ]
まどか、ほむら、マミ、さやか、キリカ、
上条 恭介 (かみじょう きょうすけ)声 -吉田 聖子 - さやかが
想 いを寄 せる幼 なじみ。しかし彼女 から恋愛 感情 を寄 せられていることには気 がついておらず、その近 すぎる関係 もあって異性 としての意識 にも乏 しい[27]。 - かつては
将来 有望 とその資質 を認 められるヴァイオリニストだったが、事故 で指 が動 かなくなって演奏 できなくなり、病院 でリハビリを受 けていた。医師 からは「現代 の医学 では指 の回復 の見込 みはない」と宣告 され[28]、絶望 のあまりに自暴自棄 になるが、見 かねたさやかが魔法 少女 になる契約 の代償 に、その回復 を願 ったため、指 を動 かせるようになる。 退院 してからは松葉杖 を使 って登校 するようになるが、急 な退院 でもありその忙 しさもあって[27]、さやかの献身 や悩 み事 には気 がつかないまますれ違 いを続 け、仁美 に告白 されたことでさやかを追 い詰 めることとなった。一連 のエピソードはアンデルセンの童話 『人魚 姫 』がモチーフとなっており[16]、恭介 は人魚 姫 から想 いを寄 せられる王子 の役回 りである。再 構成 された世界 では、さやかの消滅 間際 に、彼女 の存在 を探 すかのような素振 りを若干 見 せた。- なお
脚本 を担当 した虚 淵 は、恭介 は恋人 より音楽 を優先 するような男 であろうから、彼 と結 ばれたとしても、さやかはあまり幸 せにはなれなかったのではないかとも推測 している[20]。姓 は、当初 は苗字 が「上條 」と表記 されていたが、第 7話 ED・コミカライズ版 でも後 に修正 された。 志筑 仁美 (しづき ひとみ)声 -新谷 良子 - まどかとさやかの
親友 。習 い事 を掛 け持 ちするお金持 ちのお嬢様 で、たびたびラブレターをもらうなど男子 からの人気 も高 い[29]。穏 やかな性格 のおっとり系 だが、まどかとさやかを恋仲 と勘違 いしたりするなど[1]天然 ボケな一 面 を持 っている。第 4話 では「ハコの魔女 」の被害 に巻 き込 まれかけ、さやかに命 を救 われたが、本人 はその事 を知 らずにいる。魔法 少女 事情 を知 らない一般人 で、魔法 少女 が失 ってしまった「日常 」を象徴 する存在 である。 以前 から恭介 を慕 っており、さやかが退院 した恭介 へ、告白 はおろか一向 に話 しかけようとしないのを見 て、友人 相手 に抜 け駆 けはしたくないという想 いから、自分 の気持 ちをさやかに明 かし[注 2]、さやかには先 を越 す権利 があると、「明日 の放課後 に告白 する」と宣言 する[31]。その後 、さやかが告白 に出 なかったために実際 に恭介 に告白 し、親 しげに会話 を交 わしていた[32][注 3]。親友 であり恭介 の幼 なじみでもあるさやかに気 を遣 っての行為 だったのだが、さやかの身 に起 きている事情 を何 も知 らなかったために、一連 の行為 が逆 にさやかの精神 を追 い詰 める結果 になってしまう。その後 、さやかの死 を知 った際 には、激 しく落 ち込 んでいたことが詢子と和子 の会話 で語 られている[33]。再 構成 された世界 で恭介 と交際 する。『[新編 ]叛逆 の物語 』では恭介 とのすれ違 いからナイトメアになる。- [
魔 獣 編 ]ではさやかの死後 、杏子 と邂逅 しさやかの失踪 の真実 を伝 えられ、魔 獣 サヤカを目撃 する(一般人 には本来 魔 獣 は視認 出来 ないが、サヤカは人間 に化 けていた為 か、人間 である仁美 にも視認 出来 た模様 )。 早乙女 和子 (さおとめ かずこ)声 -岩男 潤子 - まどかたちの
担任 。担当 教科 は英語 。婚期 を焦 っているが、彼氏 と長続 きしないことが悩 みで、ホームルームや授業 の内容 にもそれが反映 される。目玉焼 きが半熟 か固 めかで揉 め、3か月 続 いた交際 相手 [注 4]と別 れたこともある[29][注 5]。一見 頼 りない教師 のようだが、生徒 たちのことはよく気遣 っている[34]。まどかの母 である詢子とは昔 からの親友 で[34]、第 11話 では教育 者 としての悩 みを打 ち明 け合 う場面 も描 かれている。『[新編 ]叛逆 の物語 』ではまどかの母 である詢子から「理想 が高 すぎる」と評 されている。 中沢 (なかざわ)声 -松岡 禎 丞 - テレビ
版 1話 と『[前編 ]始 まりの物語 』で早乙女 和子 から質問 された、最 前列 のほむらの左 隣 の席 の男子 生徒 。テレビ版 7話 と『[後編 ]永遠 の物語 』で上条 恭介 と会話 している描写 がある。『[新編 ]叛逆 の物語 』では、早乙女 先生 やまどかの家族 同様 に取 り込 まれた数少 ない一般 の人間 である。そのため、ほむらの視点 では他 の生徒 の顔 が赤 く潰 されている中 、彼 には表情 がある。
まどかの家族 [編集 ]
鹿目 詢子(かなめ じゅんこ)声 -後藤 邑子- まどかの
母 。やり手 のキャリアウーマンで、本人 の見立 てでは社長 の座 も充分 に狙 えるらしい[1]。夫 の知久 によれば仕事 が好 きなのではなく、頑張 ることが好 きなのだとされる[35]。言葉 遣 いはスケ番 並 みに悪 いものの、鹿目 家 の大黒柱 として家族 全員 に深 い愛情 を抱 き、大人 としての見地 からまどかに道 を示 していく。酒好 き(特 に洋酒 )で、将来 大人 になったまどかと酒 を飲 みながら語 らい合 う日 を楽 しみにしている[36]。朝 が弱 く、毎朝 まどかに起 こしてもらっている[29]。まどかの担任 である和子 とは昔 からの親友 同士 で[34]、彼女 の恋愛 遍歴 を気 に掛 けている[29]。 - ワルプルギスの
夜 の襲来 時 はまどかを引 き留 めるが、その決意 が強固 であることを確 かめると彼女 を見送 る[33]。新 たに再 構成 された世界 では娘 が存在 した記憶 もないが、「まどか」という名前 や持 ち物 を懐 かしむ気持 ちだけは微 かに残 っている[37]。 鹿目 知久 (かなめ ともひさ)声 -岩永 哲哉 - まどかの
父 で専業 主夫 。優 しく穏 やかな性格 で、詢子を心 から尊敬 して陰 から支 えていくことに誇 りを持 っている[35]。 鹿目 タツヤ(かなめ タツヤ)声 -水橋 かおり- まどかの
弟 で幼稚園 に通 う3歳児 。愛称 は「たっくん」。天真爛漫 で姉 ・まどかのことが大好 き。言葉 はまだ流暢 に話 せずにいる。 - ワルプルギスの
夜襲 撃 時 の避難 を「キャンプ」と勘違 いしていた。 新 たに再 構成 された世界 でもまどかを認識 しており、まどかの絵 を描 いているが、周囲 からは、この年代 の子供 によくある「見 えない友達 」の一種 として見 られている[37]。
その他 [編集 ]
- ショウ
声 -飛田 展 男 第 8話 で、さやかが乗 り合 わせた電車 の乗客 。ホストをしており、女性 からいかに徹底的 に金 を搾 り取 るかを同僚 のホスト(声 -三木 眞一郎 )と嬉々 として語 りあっていた。魔法 少女 としての活動 に心身 共 に疲 れ果 てていたさやかは、これを耳 にして「彼 らを含 めた世界 」を守 る意義 を見失 うことになる。- コミカライズ
版 ではさやかが電車 から降 りる際 に血塗 れの剣 を持 っており[38]、彼 らが殺害 されたとも受 け取 れる描写 となっているが[27]、脚本 上 では実際 の生死 は不明瞭 なものとして描 かれている[39][40]。監督 の新 房 は、さやかの性格 上 、殺 してはいないだろうと語 っている[16]。 雑誌 インタビュー[15]によれば彼 らのセリフは、本 作品 の脚本 担当 である虚 淵 が乗 っていた満員 電車 の中 で、実際 に耳 にした男 たちの会話 であるという。- エイミー
声 -新谷 良子 特典 ドラマCD『Memories of you』に登場 。ほむらが魔法 少女 になる前 の、まどかと知 り合 った最初 の時間 軸 で、ほむらが見滝 原中 学校 に初 めて登校 する途中 で出会 った黒 い野良猫 。ほむらが出会 う以前 からまどかはこの猫 のことを知 っており、名前 はまどかが付 けたものである(まどかの飼 い猫 ではない)。この時間 軸 ではエイミーがまどかの目 の前 で車 に撥 ねられてしまい、まどかが「エイミーを助 けてほしい」という願 い事 で魔法 少女 の契約 を結 んだため、元気 な姿 に戻 っている。- アニメのオープニングにも
姿 を見 せている[15][41]。脚本 の虚 淵 は雑誌 のインタビュー[42]で、「自分 はオープニング映像 には関 わっておらず、黒 い猫 は制作 のシャフトが勝手 に描 いた物 で、本編 に関係 することはない。しかし、せっかくなので後 から作 るドラマCDに登場 させる考 えがある」といった趣旨 の発言 をしている。 - なお、まどか
役 を演 じる悠 木 碧 が飼 っている黒 い猫 の名前 はエイミーで[43]、オープニングの絵 コンテに携 わった板村 智幸 も、悠 木 からこの猫 はうちの猫 なのかと尋 ねられて肯定 したという逸話 を披露 している[41]。 後 に『マギアレコード』の「魔法 少女 まどか☆マギカ scene0」にも登場 、こちらではキーキャラクターの愛生 まばゆのおばである咲 笑 が営 むケーキ屋 「レコンパンス」の近 くをうろついているという設定 が付加 されている。百 江 なぎさ(ももえ なぎさ)声 -阿 澄 佳奈 [44]- 『[
新編 ]叛逆 の物語 』にて新 たに登場 した人物 。まどかたちと比較 して幼 く、小学生 くらいの容姿 をしている。語尾 に「〜なのです」と付 けて話 す。 彼女 の正体 は「お菓子 の魔女 」の元 になった魔法 少女 であり、すでに「円 環 の理 」に導 かれた魔女 である。作中 では、同 じ「円 環 の理 」に連 なる魔女 である美樹 さやかと共 に、まどかの補佐 役 を務 めている。- 「お
菓子 の魔女 」と同 じでチーズが大 好物 。武器 であるラッパを鳴 らして、爆発 性 のあるシャボン玉 を無数 に出 す。また、(顔 のみ)魔女 化 し相手 (使 い魔 )を食 べることによりシャボン玉 へと変換 させ、そのまま攻撃 に用 いる。「お菓子 の使 い魔 」も召喚 できる。世界 改変 後 、さやか同様 に円 環 の世界 に帰 れなくなり、ほむらにより記憶 を改 ざんされ、人間 として再 び現世 で生活 するようになる。 - このほか、
外伝 作品 の『マギアレコード魔法 少女 まどか☆マギカ外伝 』では「マギアレコードの時空 における百 江 なぎさの過去 」について描 かれる期間 限定 イベント(『百 江 なぎさは願 いを叶 えた』)が実施 され[45][46]、同 イベントストーリーでは病床 の母親 からの愛 を求 めて魔法 少女 になる決意 をするも、その願 いは叶 えようがないと悟 ったことから「母 にとって最 も美味 しいと感 じるチーズケーキが欲 しい」という願 いで魔法 少女 となり、その後 ほどなくして魔女 と化 したとされた。
魔女 [編集 ]
薔薇 園 の魔女 / ゲルトルート(Gertrud)蝶 の羽 と、薔薇 の茂 みのような頭部 を持 つグロテスクな魔女 。性質 は「不信 」。工事 現場 のような結界 に住 む。第 2話 で女性 を自殺 させようとするが、マミに阻止 されて倒 される。- アニメ
版 マギアレコード第 11話 ではチームみかづき荘 が訪 れた店 に現 れたが一瞬 で倒 される。 魔女 文字 で記 された名前 の読 みは設定 資料 に明記 されており、販売 された設定 資料集 にも収録 されている[53]。薔薇 園 の魔女 の手下 - 「
造園 」の役割 を与 えられた使 い魔 。カイゼル髭 を生 やした、毛 玉 のような外見 をしている。本 シリーズの使 い魔 としては珍 しく真 っ当 な忠誠 心 を持 っていると設定 されている[51]。第 1話 ではドイツ語 の歌 を歌 いながら登場 し[56]、結界 に迷 い込 んだまどかとさやかを襲 う。第 2話 でも「薔薇 園 の魔女 」と共 に登場 。最終 話 ではまどかに付 き従 う形 で再 登場 した。 - 『[
新編 ]叛逆 の物語 』では、ほむら救出 の主戦 力 として、薔薇 園 の魔女 から人魚 の魔女 (美樹 さやか)にレンタルされる形 で派遣 された。この際 人魚 の魔女 の指揮 下 に入 っているため、その魔力 の影響 から脚 部 が尾 ひれに変化 するなど、容姿 が通常 時 と異 なっている。また、胸 には薔薇 園 の魔女 から与 えられた勲章 が付 けられている[57]。 薔薇 園 の魔女 の手下 - 「
警戒 」の役割 を与 えられた使 い魔 。「造園 」の役割 を与 えられている使 い魔 と同様 に髭 を生 やした、蝶 の羽 をもつ使 い魔 。 侵入 者 を直接 攻撃 する人間 大 の個体 と、集団 で蔦 に変身 し相手 を絡 め捕 る小型 の個体 が存在 する。
暗闇 の魔女 本編 未 登場 。性質 は「妄想 」。絵 コンテ段階 では使 い魔 と共 に本編 に登場 する予定 であったため、五 本 の手足 が生 えた星 型 多角 形 のような姿 が設定 されている[58]。- お
菓子 の魔女 / シャルロッテ(Charlotte) 百 江 なぎさが魔女 化 した存在 。ファンシーな人形 のような[51]かわいらしい[3]姿 をした魔女 。性質 は「執着 」。普段 は動 かないが、口 の中 からピエロの顔 を持 つ巨大 な芋虫 のような身体 を出 すことができ、さらには何 度 も脱皮 することができる。好物 はチーズだが、様々 なお菓子 を作 り出 す能力 を持 ちながらも、チーズだけは作 れないと設定 されている[60]。第 3話 で、病院 に産 み落 とされたグリーフシードから、お菓子 の城 の結界 を作 り出 して孵化 した。マミから一方 的 な攻撃 を受 けリボンによって拘束 されるが、彼女 がマスケット銃 を撃 ち尽 くしたところを見計 らって反撃 に転 じ、頭部 を食 いちぎった後 、全身 を食 らって殺害 した。その直後 に現 れたほむらには終始 翻弄 され、飲 み込 まされた爆 弾 で内側 から何 度 も爆破 されて倒 された。- マミを
倒 す魔女 という役柄 上 、マミの能力 では戦 いづらい相手 として設定 されている[注 7]。劇 中 でマミを食 い殺 す場面 は話題 になるのと同時 に物議 も醸 した[62][注 8]。その後 公式 グッズや飲食 店 とのコラボレーションにも登場 し、これらの展開 で「シャルロッテ」という名前 が明 かされている[54][63]。放送 期間 中 に公式 な読 み方 が明言 された唯一 の魔女 であり、なぎさを含 めた主要 魔法 少女 6人 が魔女 化 した存在 の中 でフルネームが判明 した最初 の魔女 である[注 9]。 - 「お
菓子 の魔女 」には泣 かせる裏 設定 が用意 されているとされるが[61]、詳細 は明 かされていない。ただし、その設定 が「お菓子 の魔女 」に流用 されたという没 キャラクターの設定 は発表 されており、それによると彼女 は死 の淵 にある母親 が食 べたがっていたチーズケーキを手 に入 れるため、契約 で願 いを叶 えて魔法 少女 となるが、別 の願 いで母 を救 えば良 かったことに後 から気 づき、後悔 し続 けているのだとされる[64][注 10]。- ベベ
声 -阿 澄 佳奈 - 『
劇場 版 魔法 少女 まどか☆マギカ [新編 ]叛逆 の物語 』で登場 したキャラクター。普段 の外見 は「お菓子 の魔女 」の初期 形態 のままだが、目 の形 が口 から出 た際 のピエロ状 のものとなっている、着 ている服 のデザインが異 なっている、などの違 いがある。 - マミが
語 るところによれば、まどかたちと出会 う以前 からの付 き合 いで、かけがえのない友達 であるとのこと。マミの家 に突如 現 れ、出会 った当初 は無口 無表情 だったが、いつの間 にか顔 も変 わり、うるさくしゃべるようになった。マミによって「ベベ」という名前 が付 けられ、現在 の服 はマミのお手製 の物 を着 ている[57]。 魔法 少女 たちがナイトメアと戦 う際 のサポートやナイトメアの浄化 を行 う。また、理性 的 かつ意思 疎通 が可能 で、発 せられる言葉 はチーズの種類 の羅列 に聞 こえるものの、魔法 少女 たちと会話 ができる。物語 の中盤 で、記憶 を取 り戻 したほむらに怪 しい存在 であると見 なされ、捕 まり尋問 を受 けるが、マミによって救 われる。後 にマミが魔 獣 について思 い出 し、自分 の記憶 に疑問 を抱 いた際 には、本来 の姿 であるなぎさの姿 で事情 説明 を行 った。正体 は前述 の通 りなぎさが姿 を変 えた存在 で、まどか・さやかと共 にほむらのソウルジェムの世界 に潜入 し、インキュベーターの企 みを阻止 するため、姿 を変 えて行動 していた。- お
菓子 の魔女 の手下 - 「チーズを
探 す」役割 を与 えられた使 い魔 。縞 模様 のボールのような一 つ目 が特徴 。 大勢 登場 する使 い魔 の中 には、結界 の中央 の椅子 に意味深 に座 っているものがあり、絵 コンテでは使 い魔 であると明記 されているものの、視聴 者 の中 にはこれが魔女 の真 の本体 だったのではないかと解釈 する者 もいたという[56]。- 『[
新編 ]叛逆 の物語 』ではなぎさの周囲 を回 っていたネズミ型 のほか、「チーズの看病 」の役割 を与 えられた看護 師 姿 の使 い魔 も登場 し、マミが自 らの魔法 のリボンによる空中 ブランコで移動 する際 のサポートを行 っていた[57]。
- ハコの
魔女 - デスクトップパソコンのようなものに
身体 を隠 す、人 型 の魔女 。性質 は「憧憬 」。テレビや木馬 が浮 いた、無 重力 空間 の結界 に住 む。モニターに映 し出 される様々 な映像 の中 には、かつての魔法 少女 時代 の姿 を思 わせる影 姿 も映 し出 される[51]。第 4話 では仁美 を含 む多 くの人々 を、集団 自殺 させようとした。読心能力 があり[65]、マミの死 に対 する自責 の念 を抉 り出 してまどかを追 いつめるが、契約 して魔法 少女 になったさやかに倒 される。 - オンエア
版 やコミカライズ版 では、深刻 な雰囲気 の中 で集団 自殺 の方法 がリアルに描 かれ[66][67]、その内容 が虚 淵 特有 の「ブラックな笑 い」とも評 された[66]。ただしBD/DVD版 では曖昧 な描写 に変更 されている。 落書 きの魔女 性質 は「無知 」。子供 のような姿 をしている。本編 には登場 しないが、ゲーム版 にて初 めて姿 を現 した。その後 、アニメ版 マギアレコード第 5話 のCパートにてアニメ初 登場 しており、ももことレナを気絶 させるまで追 い詰 めるがかえでの発現 したドッペルによって倒 される。-
銀 の魔女 - バイクの
部品 を組 み上 げたような姿 の魔女 。性質 は「自由 」。第 7話 に回想 として登場 、契約 当初 の杏子 に倒 される。銀 の魔女 の手下 - 「
主張 」の役割 を与 えられた使 い魔 。煙 の塊 にエンジンを付 けたような姿 。杏子 に倒 される。
影 の魔女 常 に何 かに祈 るような体勢 を崩 さない魔女 。性質 は「独善 」。影絵 のような結界 に住 み、使 い魔 によって攻撃 を行 うが、自身 も木 の枝 や幹 のような無数 の腕 を背中 から伸 ばして相手 を絡 め取 る[注 11]。隙間 の無 い無数 の木 の枝 で回避 不可能 の攻撃 を行 う。第 7話 で、精神 が荒 んださやかの突撃 によって倒 される。影 の魔女 の手下 - 「
盲信 」の役割 を与 えられた使 い魔 。先端 に動物 の顔 がついた触手 状 の姿 をしている。「影 の魔女 」のために攻撃 を行 う。
犬 の魔女 本編 未 登場 。性質 は「渇望 」。デザインは用意 されており、コミカライズ版 の第 8話 では手下 にかわって1コマ登場 している[72][73]。アフロヘアーのような髪型 に大量 のリボンをつけた犬 の姿 をしている[74]。- 『マギアレコード』で
初 めて姿 を現 し、魔女 と化 した経緯 も描 かれた。 人魚 の魔女 / オクタヴィア(Oktavia)美樹 さやかが魔女 化 した存在 。性質 は「恋慕 」。コンサートホールのような結界 に住 み、廊下 には人間 だったころの記憶 を反映 したものが飾 られている。上半身 は3つの目 を持 つ鎧兜 をまとった巨体 の騎士 で、胸元 に大 きな赤 いリボンを付 け、下半身 は魚 の姿 。左手 の剣 やマントといった装備 品 に、僅 かながらもさやかの面影 を残 している。多数 の車輪 を放 つ攻撃 を行 う。第 9話 では、杏子 の自爆 攻撃 に巻 き込 まれ消滅 した。第 10話 の過去 の時間 軸 にも登場 。同 じく杏子 とまどかの呼 びかけに応 えることなく、ほむらに倒 された。この時 には二刀流 で登場 し、結界 もお立 ち台 あるいはロックのステージのような場所 となっており[76]、使 い魔 も異 なるといった違 いがある。この時間 軸 では、さやかのソウルジェムが変化 したグリーフシードはまどかの手 に渡 り、ワルプルギスの夜 との戦 いで黒 く染 まったほむらのソウルジェムを浄化 するために用 いられた[77]。- 『[
新編 ]叛逆 の物語 』では「円 環 の理 」に導 かれた影響 で、さやかの意志 で意 のままに操 ることができる「分身 」のような存在 となった。人間 体 であるさやかとは別 行動 が取 れるほか、「水 (液体 [注 12])」があればどこにでも姿 を現 すことが可能 となっている[57]。 同 じく叛逆 の物語 の中 では、最初 に構 えていた剣 の他 に、佐倉 杏子 の槍 とそっくりの長 槍 を途中 から構 え、インキュベーターの干渉 フィールドに突撃 して大 きな穴 を穿 った。名前 は公式 グッズのT シャツ発売 の際 にファーストネームで明 かされている[55]。人魚 の魔女 の手下 - 「
演奏 」の役割 を与 えられた使 い魔 。「人魚 の魔女 」のために演奏 を続 ける楽団 。彼 らが演奏 する劇 伴 曲 は、演奏 家 を志 していた恭介 を想起 させる[78]クラシック調 の曲 となっている。第 9話 に登場 。 - 『[
新編 ]叛逆 の物語 』では「楽譜 の橋 」を架 けることができる他 、演奏 することにより「円 環 の理 に導 かれた少女 たち」から借 りてきた使 い魔 たちを召喚 することができる。 人魚 の魔女 の手下 - 「バックダンサー」の
役割 を与 えられた使 い魔 。志筑 仁美 に似 た[79]、見滝 原中 学校 の制服 を着 た少女 たちの姿 をしている。明 らかに悪 い待遇 を受 けており、劇 中 では不運 にも魔女 からの攻撃 に巻 き込 まれる[76]。第 10話 のほむらの回想 として描 かれた時間 軸 に登場 。
芸術 家 の魔女 声 -松 嵜麗凱旋 門 のような姿 の魔女 。性質 は「虚栄 」。ゴッホやピカソの作品 を思 わせる結界 に潜 む。第 10話 の過去 の時間 軸 、および同 じ場面 を描 いた特典 ドラマCD『Memories of you』に登場 し、魔法 少女 になる前 のほむらを襲 うが、この時間 軸 ではすでに魔法 少女 となっていたまどかとマミによって倒 される。芸術 家 の魔女 の手下 - 「
作品 」の役割 を与 えられた使 い魔 。線画 調 の白 っぽい人影 。魔女 に命 を奪 われた人間 の体 の一部 からできているという設定 [80]。本 作品 に登場 した使 い魔 は「代表 作 」であることがゲーム版 で判明 する。
委員 長 の魔女 セ ーラ ー服 を着 た六 本 腕 (スカートから延 びる足 のように見 える部分 も、よく見 ると手 であることがわかる)で、首 の無 い魔女 。性質 は「傍観 」。青空 から机 や椅子 が降 ってくる結界 に、洗濯 ロープのような糸 を張 り巡 らせている。第 10話 の過去 の時間 軸 で、まどか、マミ、ほむらの連携 によって倒 される。- アニメ
版 マギアレコードでは第 2期 の1話 目 に登場 。まどか、さやか、ほむらの三 人 と戦 い一 度 は撤退 させるも二 度目 は絶望 から立 ち直 った三 人 の連携 によって倒 される。委員 長 の魔女 の手下 - 「クラスメイト」の
役割 を与 えられた使 い魔 。スケート靴 をはいた下半身 だけの姿 。
鳥 かごの魔女 腕 から下 だけが鳥 かごに収 まった姿 の魔女 。性質 は「憤怒 」。第 10話 の過去 の時間 軸 で、ほむらによって倒 される。ゲーム版 には登場 しないものの予 約 特典 としてついてくるカスタムテーマの壁紙 の中 に登場 した。鳥 かごの魔女 の手下 - 「
軽薄 無 思慮 」の役割 を与 えられた使 い魔 。上半身 裸 の鳥人 。
救済 の魔女 鹿目 まどかが魔女 化 した存在 。性質 は「慈悲 」。無数 の根 を張 り巡 らした木 のような姿 をしている。地球 上 の全 ての生命 を強制 的 に吸 い上 げて結界 に取 り込 む能力 を備 え[81]、物理 的 に殺 す手段 はない[注 13]。他 の魔女 とは桁違 いの大 きさを誇 る。ほむらが時間 遡行 を繰 り返 すたびに平行 世界 の因果 の糸 を束 ね、より強 く巨大 な存在 となっていく。第 10話 では少 なくとも2度 の異 なる時間 軸 に登場 しており、魔法 少女 として活動 を始 めたほむらに、魔女 の正体 を悟 らせることになる。2度目 の登場 の際 、キュゥべえは「最悪 の魔女 」と評 し、10日 ほどで地球 を壊滅 させると推測 している。外伝 作品 『おりこ☆マギカ』では織 莉子 の予知 に登場 し、魔女 となる鹿目 まどかを巡 る織 莉子 とほむらの対立 が大 きな争点 となる。舞台 装置 の魔女 / ワルプルギスの夜 (Walpurgisnacht)声 -水橋 かおり[82]歴史 上 で語 り継 がれる、単独 の魔法 少女 では対処 することができない超弩級 の大型 魔女 。空中 に浮 かぶ巨大 な歯車 に、ドレスをまとった人形 [83]を逆 さに吊 るしたような姿 をしている。公式 サイトの「魔女 図鑑 」でも名前 は不明 とされ[83]、劇 中 では「ワルプルギスの夜 」という通称 で呼 ばれている。その正体 については諸説 あると設定 されているが[84]、真相 は1人 の魔女 を中心 とした複数 の魔女 の集合 体 であるとされる[27]。性質 は「無力 」。この世 の全 てを「戯曲 」に変 えるまで世界 を回 り続 けるという[83]。物語 冒頭 においてまどかの夢 の中 に出現 し、後 の第 10話 でも過去 の時間 軸 として同 じ状況 が回想 される[注 14]。その力 は他 の魔女 とは比 べ物 にならないほどの強大 な代物 であり、時間 軸 によってはまどかやマミの命 を奪 っている。他 の魔女 と異 なり結界 に身 を潜 めることはなく、見 える悪意 による物理 的 破壊 などの影響 を及 ぼす存在 。具現 化 しただけでスーパーセルを引 き起 こし数 千 人 単位 の犠牲 者 を出 すとされている。ワルプルギスの夜 と何 度 も戦 った経験 を持 つほむらによって、見滝 原 への襲来 が示唆 されていた。本 作品 における時間 軸 においては、キュゥべえの認識 では少 なくともほむら1人 の力 で倒 すことは不可能 であるとされる。実際 、ほむらは第 11話 で多数 のロケット砲 、グレネード、迫撃 砲 、爆 弾 、タンクローリー、地 対 艦 ミサイルなどを時間 停止 能力 と組 み合 わせて用 い、総力 を尽 くしてワルプルギスの夜 に挑 むものの、全 く太刀打 ちできなかった。それでも本来 の力 を発揮 してはおらず、その際 は逆 さ向 きの人形 が上部 へと移動 し、暴風 の速度 で移動 し地上 の文明 を破壊 し尽 くすとされる[83]。最終 話 において、まどかが魔法 少女 として契約 した際 に、その対価 となる願 いとして「過去 から未来 に至 るまでの魔女 の消滅 」を望 んだことで消滅 した。- 『マギアレコード』では、エンブリオ・イブを
孵化 させるためにマギウスにより神 浜 市 に召喚 される。 絶望 の魔女 [要 出典 ]最終 話 において、まどかの「全 ての魔女 を消 し去 る」という壮大 すぎる願 いの代償 として出現 した宇宙 を消滅 させるほどの力 を持 った惑星 サイズの魔女 。性質 は「強訴 」。名称 はMADOGATARI展 で判明 。[要 出典 ]- イヌカレーの
設定 では「巨大 宇宙 魔女 」とされ、全 ての魔法 少女 の絶望 から生 まれた空気 人形 とされている[86]。中央 部 の顔 は太陽 型 の鬣 にムンク「叫 び」の顔 が左 半分 黒 く塗 りつぶしているようで、『魔 獣 編 』の回想 でほむらが2度目 に目撃 した際 、「1回 しか会 ってないのに忘 れるはずがない」と発言 するほどのおぞましい姿 をしている。 呪 いの力 で地球 を覆 いつくそうとするが、まどかの願 いには自分 自身 が生 み出 す魔女 の消滅 も含 まれていたことから、まどか自身 の手 によって消滅 させられた。本編 最終 回 以降 のストーリーを描 いた『魔 獣 編 』の最終 話 の回想 にほむらの盾 に潜 む形 で登場 。- オランダの
魔女 第 8話 にてグリーフシードのみ登場 している魔女 。性質 、詳細 共 に不明 だが、ほむらがグリーフシードを持 っていたことから彼女 に倒 されたと推測 される[87]。- くるみ
割 りの魔女 暁美 ほむらが『[新編 ]叛逆 の物語 』で魔女 化 した存在 。ゲーム版 (此岸の魔女 )とは魔女 としての真名 は同一 だが、姿 形 が大 きく異 なっており、呼称 も変 わっている。また以下 の使 い魔 も『[新編 ]叛逆 の物語 』で初 めて登場 する。性質 は「自己 完結 」。使 い魔 を使 って自身 の処刑 を永遠 に行 い続 ける。首 をはね、頭蓋 が落 ちた後 には彼岸花 が頭 を飾 っている[57]。劇団 イヌカレーは「設定 上 ソウルジェムの中 で魔女 化 したので元 の姿 に近 い半熟 魔女 です」と後述 の此岸の魔女 が本来 の姿 であることを仄 めかすようなコメントをしている。円 環 の理 の管轄 外 であるほむら自身 のソウルジェムの中 で魔女 化 。最終 的 にはまどかの呼 びかけによって元 のほむらに戻 った。- くるみ
割 りの魔女 の手下 - 「
刑 の執行 」の役割 を与 えられた、メガネをかけていたころのほむらの姿 をしたブリキの兵隊 姿 の使 い魔 。ギロチン台 へ送 られる魔女 の葬列 を務 める。白 いネズミを嫌 う。人間 サイズの他 に、巨大 なブロッケン級 の使 い魔 も存在 する[57]。 - くるみ
割 りの魔女 の手下 - 「ネズミの
駆除 」の役割 を与 えられた使 い魔 。馬 型 の足 が生 えた虫歯 に乗 った、メガネをかけていたころのほむらの姿 をした騎兵 で、白 いネズミを駆 り立 てるほか、ブリキの兵隊 たちを手伝 い葬列 の進行 を邪魔 する物 を排除 する[57]。 - くるみ
割 りの魔女 の手下 - 「
咀嚼 」の役割 を与 えられた使 い魔 。種 をかみ砕 くことができなくなった魔女 の代 わりに異物 をかみ砕 く歯 型 のくるみ割 り人形 で、口 の中 から大型 のクルミを発射 できる大砲 を持 つ[57]。 - くるみ
割 りの魔女 の手下 - 「
凶報 」の役割 を与 えられた使 い魔 。カラスのような胴体 に頭 をぬいぐるみをかぶった着 ぐるみの鳥 で、魔女 の葬列 の始 まりを告 げる。群 れをなして飛 び回 るが被 り物 のせいで視界 が悪 く、動 く物 につっこむ習性 がある。巨 大 サイズの物 も存在 する[57]。 悪魔 となったほむらに改変 された世界 では普通 に飛 び回 り、杏子 から食 べている林檎 を与 えられていた。偽 街 の子供 達 (にせまち[88] のこどもたち)声 - Nadine Stummer、Mae Hinck、Marina Miyamoto、Hannah Heile、Sandra Kraus- 「
泣 き屋 」の役割 を与 えられた使 い魔 で、葬列 を盛 り上 げるために涙 の芝居 をする着 せ替 え人形 の少女 たち。本編 中 では14体 が存在 し、「イバリ」「ネクラ」「ウソツキ」「レイケツ」「ワガママ」「ワルクチ」「ノロマ」「ヤキモチ」「ナマケ」「ミエ」「オクビョウ」「マヌケ」「ヒガミ」「ガンコ」とそれぞれ名前 が付 けられているほか、未 登場 の使 い魔 として「アイ」がいる[57]。 魔法 少女 とも劣 らない力 を持 っており、まどかを支配 しようとしたキュゥべえを槍 で引 き裂 こうとしたり、ほむら救出 戦 で薔薇 園 の魔女 の手下 の群 れを蹴 散 らしさやかとも互角 に渡 り合 っている。また、ほむらが自 らのソウルジェムの中 で作 り出 した魔女 結界 の構築 を手伝 ったり、ほむらが無意識 に望 んだ人物 を結界 内 に拉致 した描写 も見 られる。悪魔 と化 したほむらによる二 度目 の改変 が行 われた後 の世界 にも存在 している。
- くるみ
ゲームオリジナルの魔女 [編集 ]
また、マギアレコードに
- 此岸の
魔女 - ゲーム
版 における暁美 ほむらが魔女 化 した存在 。ゲーム版 ・劇場 版 で姿 形 と呼称 が異 なる唯一 の魔女 。 - おめかしの
魔女 / キャンデロロ(Candeloro) 巴 マミが魔女 化 した存在 。性質 は「ご招待 」。- おめかしの
魔女 の手下 - 「
案内 」の役割 を与 えられた使 い魔 。
- おめかしの
武 旦 (ウーダン)の魔女 佐倉 杏子 が魔女 化 した存在 。性質 は「自棄 」。武 旦 (ウーダン)の魔女 の手下 - 「
行進 」の役割 を与 えられた使 い魔 。
針 の魔女 性質 は「敬愛 」。針 の魔女 の手下 - 「
愛嬌 」の役割 を与 えられた使 い魔 。
忘却 の魔女 性質 は「復讐 」。
魔 獣 [編集 ]
ナイトメア[編集 ]
ナイトメアは
その
- くまのこのゆめ[90]
- 『[
新編 ]叛逆 の物語 』冒頭 に登場 するナイトメア。元 になった人間 は不明 。クマのような姿 をしている。 - やぎのこのゆめ[90]
志筑 仁美 の悪夢 から誕生 したナイトメア。「子 ヤギミサイル」を発射 したり、「ユメコンボー」を地面 にたたきつけて攻撃 する。
魔法 少女 おりこ☆マギカに登場 するキャラクター[編集 ]
ここでは
主要 人物 (おりこ☆マギカ)[編集 ]
美国 織 莉子 (みくに おりこ)声 -早見 沙織 本 作品 の主人公 。「白 い魔法 少女 」。作品 冒頭 でキュゥべえと契約 し、魔法 少女 となる。- お
嬢様 学校 「白羽 女学院 」[注 20]に通 う令嬢 だったが、政治 家 だった父 ・久 臣 の失脚 と自殺 、それに伴 う環境 の激変 から、自分 や社会 に対 して絶望 し、「自分 の生 きる意味 を知 りたい」と願 って魔法 少女 になったという経緯 を持 つ。未来 を見通 す予知 魔法 を持 つが、最初 のころはその力 を制御 できずに彼女 の意思 とは無関係 に未来 予知 をしてしまっていたため、常時 魔力 を消費 し続 け、攻撃 用 に魔力 を割 くことができないという弱点 があった。 契約 直後 に、「誰 にも倒 せない」強大 な魔女 (「あれ」=救済 の魔女 )によって見滝 原 が壊滅 する光景 を予知 し、それを阻止 することを決意 。その手段 として、「あれ」の正体 である鹿目 まどかを殺害 することを計画 する。当然 ながら、まどかを魔法 少女 、ひいては魔女 にしようとするキュゥべえとは利害 が一致 しないため、キリカとともに魔法 少女 狩 り事件 を起 こしたり、ゆまを魔法 少女 にすることを提案 したりするなどして、彼 の目 をまどかからそらすための工作 を行 い、暗躍 する。戦闘 では、装飾 が施 された水晶 玉 状 の球体 を無数 に撃 ち出 し、攻撃 を行 う。潜在 魔力 が高 く強烈 なプレッシャーを放 っており、マミは初 めて対面 した際 、あまりのプレッシャーに涙 を流 したほど。物語 終盤 では見滝 原中 学校 を占拠 、グリーフシード化 したキリカのソウルジェムを孵化 させて校内 に結界 を貼 り巡 らせ、校内 の教師 や生徒 を襲 わせつつ、自身 はまどかを殺害 するために行動 する。まどかを守 ろうとするほむらとは激 しく対立 し、戦闘 になる。最後 はほむらによって射殺 されるが、死 に際 に放 った最後 の一撃 によって、まどかを殺害 することに成功 する。結果 として、劇 中 の時間 軸 ではまどかの魔女 化 は阻止 されたため、その意味 においては見滝 原 を救 った形 となった。- 『
魔法 少女 おりこ☆マギカ別 編 』は、織 莉子 が「救済 の魔女 」の出現 を予知 しない時間 軸 が舞台 となっており、自分 を押 し殺 し続 けた過去 を引 きずっていた彼女 が、ゆまとの交流 によってそれを振 り切 る姿 が描 かれた。公園 でゆまと出会 った織 莉子 は、虐待 を受 けながらも両親 を気遣 って周囲 に助 けを求 められずにいる彼女 の姿 に、代 わりに自分 が父 を支 えなければという責任 感 に囚 われるあまり、母 の死 にも涙 を流 すことができなかったかつての自分 を重 ねるようになる。そのため、織 莉子 はゆまに対 して「自分 の望 む自分 になればいい」と説 き、かつての自分 の過 ちを犯 さないよう諭 す。このことで迷 いを吹 っ切 ることができた織 莉子 は、未来 予知 の力 を徐々 に制御 できるようになっていった。沙 々との戦闘 において、自身 が操 る球体 に魔力 の刃 を形成 して相手 を切 り裂 く「オラクルレイ」という技 を披露 している。また、沙 々が操 る魔女 を倒 して得 られるグリーフシードで魔力 を回復 しながら戦 うことで、普段 以上 の実力 を発揮 している。 - 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』でもまどかの存在 を予知 してその殺害 を目的 にしており、そのために非情 な行動 をとるのだが、それを反 して悩 み続 ける心理 描写 も重点的 に描 かれている。また、キリカを戦闘 の末 に致命傷 を与 えて半 ば強引 に駒 としたという経緯 も描 かれた。当初 から長 らく文字通 り駒 として以上 の感情 は抱 いていなかった。小巻 と晶 を殺害 してしまったことで絶望 しかけていたキリカを見限 ろうとしたこともあったが、その後 、二人 が織 莉子 の友人 [注 21]だったとキリカが知 った際 に織 莉子 がその罪悪 感 につけいったため、本編 のような一切 の疑 いを抱 かない駒 になった。また、ゆまを契約 させるために織 莉子 が直接 姿 を表 した理由 として、別 編 での事情 の通 り織 莉子 は「子供 らしさ」を嫌悪 しており、年 相応 に杏子 に甘 えるゆまを予知 で見 てしまった結果 そのトラウマが刺激 されて短絡 的 な行動 に至 ったことも描 かれている。 - 『マギアレコード』より、
初 めて声 が当 てられる。『魔法 少女 まどか☆マギカ Ultimate Best』(期間 生産 限定 盤 )の同 梱 DVDのスペシャルムービーにて、変身 アニメの一部 が公開 された。 呉 キリカ(くれ キリカ)声 -井口 裕香 - 「
黒 い魔法 少女 」。最近 契約 した魔法 少女 。 武器 は、両手 に三 本 ずつ付 いたかぎ爪 。自分 以外 の全 ての動作 を遅 くする能力 を持 つ。この能力 のため、結果 として相手 よりも速 く動 くことができ、「身体 強化 の魔法 」と錯覚 させることによりトリックを用 いたトラップを仕掛 け、有利 に戦 うことができる。制御 が難 しい魔法 のようで、武器 を極端 に多 く出 しすぎると、速度 低下 の範囲 ・効力 が低下 するというデメリットを持 つ。見滝 原中 学校 に通 っている[注 22]が、魔法 少女 になる以前 は不 登校 気味 だった。当時 は幼少 期 にえりかとの間 に生 じたトラブルから、人 に嫌 われることを恐 れ、何 とも向 き合 えない内向 的 な性格 となっていた[注 23]。ある時 コンビニでお金 を落 としたときに、それを拾 ってもらった織 莉子 に関心 を持 つようになる。その後 織 莉子 を見 つけるが声 をかけることができず、「違 う自分 になりたい」と願 うようになり、キュゥべえと契約 して魔法 少女 となった。本編 中 においては織 莉子 の駒 として登場 する。織 莉子 を盲目的 に溺愛 しており、織 莉子 もキリカの存在 を寄 りどころにしているらしいのだが、このような性格 になったのは様々 な不幸 が重 なったのちに織 莉子 によって罪悪 感 につけこまれたためである。契約 した後 も「心 を壊 す前 」には積極 性 や明 るさを取 り戻 し、クラスメイトとも本心 から良好 な関係 を築 けていた。本来 は人助 けよりも自分 の利益 を優先 する魔法 少女 に怒 りを覚 えるなど、善良 な性格 をしている。喜怒哀楽 が激 しく直情 的 ではあるが大 した悪事 は行 えない素直 な少女 であった。劇 中 では、織 莉子 に協力 する形 で狂信 的 な魔法 少女 狩 りを行 う。その常軌 を逸 した言動 は、マミに「壊 れている」と評 された。織 莉子 が絡 むことがなければ表面 的 には社交 的 な性格 で、人付 き合 いもそれなりにできるはずなのだが、学校 ではそれ以前 からあった交友 を続 けているだけで演技 という側面 が大 きく、織 莉子 以外 は全 てくだらないと切 り捨 てていた。物語 の終盤 では、織 莉子 が学校 を占拠 する手引 きをし、自 ら魔女 化 して織 莉子 の戦闘 をバックアップするが、杏子 やマミとの激闘 の末 、倒 される。番外 編 『noisy citrine』では、メインキャラクターとして登場 。織 莉子 と交流 を持 つ直前 の時期 を舞台 に、えりかとの再会 と和解 が描 かれた。また、爪 を投擲 する「ステッピングファング」と、無数 の爪 を盾 に連結 させ、鋸 状 にして振 り降 ろす「ヴァンパイアファング」の、2つの技 を披露 している。- 『
魔法 少女 おりこ☆マギカ別 編 』では、見滝 原 を自 らの縄張 りにしようとする沙 々の襲撃 を受 けるが、無事 に織 莉子 と合流 して形勢 を逆転 させた。 - 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』では、願 いのせいで自分 に関 する記憶 の一部 や契約 の動機 までもを忘 れた状態 になっていたこと、そのせいでストレスを抱 いていたことが描 かれた。それから、ごく普通 の感性 を持 つ少女 だったキリカが、本編 においていかにして織 莉子 を狂信 し、魔法 少女 を殺戮 することをも厭 わないようになったのかについても描 かれた。キリカはストレスによる八 つ当 たりで偶然 見 かけた織 莉子 に喧嘩 を売 ってしまい、逆 にソウルジェムの真実 を知 らなければ致命傷 となるほどの返 り討 ちを受 けてしまい半 ば強引 に「駒 」とさせられる。ただその際 に教 えられた真実 はこの時点 ではあまり信 じておらず、自分 を駒 として見下 し命令 する織 莉子 には反感 を抱 いていた。攻撃 性 を見込 んだ織 莉子 の認識 とは裏腹 に、織 莉子 や小巻 との戦闘 中 にも「動 けなくする」「泣 かせる」くらいの発言 しかしておらず人 に殺意 を向 けるようなことはなかったのだが、織 莉子 の命令 でグリーフシードを奪 おうとして小巻 と抗 争 になった際 に意図 せず小 巻 と一般人 の晶 を殺害 してしまい、絶望 しかけてしまう。さらにその二人 が織 莉子 のクラスメイトだということを知 り、友人 を殺 してしまったと織 莉子 に謝 って許 しを請 うのだが、その罪悪 感 を利用 されて織 莉子 の命令 に忠実 に従 い盲信 する本当 の意味 での駒 となってしまった。 織 莉子 同様 『マギアレコード』より、初 めて声 が当 てられる。こちらはその一部 が、新 PVにて先行 公開 され、さらに『魔法 少女 まどか☆マギカ Ultimate Best』(期間 生産 限定 盤 )の同 梱 DVDのスペシャルムービーにて、変身 アニメの一部 が公開 された。千歳 ゆま(ちとせ ゆま)声 -久野 美咲 織 莉子 により、キュゥべえの目 を鹿目 まどかからそらすための囮 として利用 された幼 い少女 。両親 が魔女 に殺 されたときに、魔女 を倒 し自身 を救 ってくれた杏子 に出会 い、以後 杏子 になつくようになる。家庭 内 の不和 が原因 で、母親 から常 に「役立 たず」と罵 られ、虐待 を受 けていた経験 を持 ち、額 にはタバコによる火傷 の痕 がある。そのトラウマのため、役立 たずとして見捨 てられることを非常 に恐 れており、織 莉子 によって杏子 に死 が迫 っていることを告 げられた後 、杏子 を救 うためにキュゥべえと契約 し、治癒 魔法 を使 う魔法 少女 となった。治癒 魔法 の他 に衝撃波 を武器 として使 い、ネコのぬいぐるみのようなハンマーを召喚 することもできる。変身 後 の衣装 は、肩 を露出 したドレスにドロワーズを履 いた幼女 風 の魔法 少女 。ソウルジェムは首 の後 ろに装着 される。終盤 の織 莉子 たちとの戦 いでは、杏子 やマミを回復 ・支援 する立場 で参戦 する。傷 ついた2人 を回復 する際 、魔法 少女 が魔女 化 することを知 り絶望 した彼女 たちを、自 らの虐待 の経験 を元 に諭 し、戦局 逆転 のきっかけを作 った。- 『
魔法 少女 おりこ☆マギカ別 編 』では母 ・眞子 から虐待 され、家 を出 て公園 にいたところで織 莉子 に出会 い、懐 くようになる。織 莉子 ・キリカと沙 々との戦闘 を目 の当 たりにした後 に織 莉子 に諭 される。当初 織 莉子 が予知 で見 た光景 では虐待 で死亡 し、眞子 が逮捕 されていたが、現実 では虐待 の実態 を知 った祖父母 に引 き取 られた。後日 譚 『the last agate』では、転地 で見滝 原 にスーパーセル(ワルプルギスの夜 )が近 づいているとの報 を聞 いて全 てを理解 し、織 莉子 ・キリカの勝利 を祈 った。 - 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』では直接 登場 しないものの、魔法 少女 として契約 していることが語 られている。キュゥべえはゆまを「本来 なら魔法 少女 になるには、少々 幼 すぎる」と評 しながらも、「前例 がないわけでもない」ということで、契約 を持 ちかけた。 織 莉子 ・キリカ同様 『マギアレコード』より、初 めて声 が当 てられる。キリカ同様 、新 PVと『魔法 少女 まどか☆マギカ Ultimate Best』(期間 生産 限定 盤 )の同 梱 DVDのスペシャルムービーにて変身 アニメの一部 が公開 され、織 莉子 やキリカとともに本編 への登場 が確定 している。間宮 えりか(まみや えりか)番外 編 『noisy citrine』に登場 。キリカの幼馴染 の少女 。名前 が似 ている者 同士 、席 が隣 になったということで、小学校 時代 には親友 同士 になっていた。間宮 姓 は後述 する継父 の名字 であり、小学校 時代 の姓 は不明 。両親 の離婚 に伴 い、見滝 原市 を離 れることになったのだが、その際 に環境 の変化 に対 するストレスから、万引 きをしようとしてしまう。これをキリカが止 めに入 ったものの、えりかがその場 から逃 げ出 したことで、キリカに罪 を被 せる形 になってしまった。このことがキリカの人格 形成 に大 きな影響 を与 えており、えりか自身 も、このことに対 して罪悪 感 を抱 いていた。- その
後 、母親 の再婚 のため、継父 の実家 がある見滝 原 へ一時 帰郷 した際 にキリカと再会 するが、その際 の衝突 や、家庭 環境 へのストレスから、魔女 の結界 に囚 われてしまう。えりかを救出 する形 になったキリカは、魔女 にえりかを介 して過去 を暴 かれ動揺 するものの、これを克服 して魔女 を撃退 し、2人 は無事 に和解 を果 たした。後日 譚 『the last agate』では、当初 はうまくいっていなかった継父 との関係 も良好 になったことが描写 されている。 優 木 沙 々(ゆうき ささ)- 『
魔法 少女 おりこ☆マギカ別 編 』に登場 。グリーフシードを収集 せんとする、利己 的 な魔法 少女 。「魔女 が多 いのに巴 マミしか魔法 少女 がいなくてもったいない」という理由 で見 滝原 市 を訪 れ、まだ契約 したばかりの織 莉子 とキリカを襲撃 する。 - 「
自分 より優 れた物 を従 わせたい」という利己 的 な願 いで魔法 少女 として契約 した。魔法 少女 としての姿 は、黄色 を基調 とした道化師 を思 わせる服装 で、ソウルジェムは帽子 のポンポン。魔力 の球体 を生 み出 す杖 を武器 としている。洗脳 魔法 を自 らの能力 としており、記憶 を改 ざんすることで人間 を惑 わすだけでなく、魔女 をも使役 することができる。ただし、本人 の戦闘 能力 は非常 に低 く、キリカには「私 ひとりでも軽 くひねれる」とまで言 われた。 - キリカを
話術 で騙 して不意打 ちし、織 莉子 に大量 の魔女 をけしかけたが、キリカが間一髪 で生 き延 びたため計画 は破綻 。さらに、操 っていた魔女 が倒 されたことで出現 したグリーフシードを織 莉子 に利用 され、今度 は自身 が劣勢 に追 い込 まれてしまう。その場 に居合 わせたゆまを盾 にして逃 げ切 ろうとするが、織 莉子 から魔女 が魔法 少女 のなれの果 てであることを告 げられると驚愕 ・錯乱 し、魔女 になりたくないと自 らソウルジェムを破壊 し、自殺 した。 新訳 『sadness prayer』にも登場 。風見 野 で派手 に暴 れまわったことでリナたちから目 をつけられており、彼女 らを倒 すための手駒 とすべく「魔法 少女 殺 し」を探 しにやって来 た。当 の本人 であるキリカと、その主人 である織 莉子 の協力 を取 り付 け、風見 野 からの追手 を一掃 することを画策 する。同時 に、織 莉子 から友人 であると説明 されたまどかを、自 らの魔女 結界 のある場所 へと呼 び出 すよう指示 され、実行 していた。- しかし、
風見 野 からの追手 たちとの交戦 中 に人見 リナが魔女 化 したため、一時 休戦 してこれを撃破 する。これによって魔法 少女 の真実 を知 るが、この時間 軸 では恐 れよりもキュゥべえへの怒 りが上回 っていたため、自殺 しなかった。状況 から織 莉子 が魔法 少女 の正体 を知 っていながら黙 っていたことを認識 したため、織 莉子 を攻撃 して殺害 を試 み、さらにその場 に現 れたまどかをも口 封 じのため殺 そうとするが、ほむらが設置 した爆 弾 によって魔女 結界 もろとも吹 き飛 ばされ死亡 した。しかし、織 莉子 への攻撃 はソウルジェムではなく頭部 を狙 っていたため、命 を奪 うには至 らず不発 に終 わった。 浅古 小巻 (あさこ こまき)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。織 莉子 と同 じ中学校 に通 う女子 生徒 。かつて織 莉子 が属 していた「良家 組 」と対立 する「成金 組 」に属 しており、常 に友人 の少女 2人 と共 に行動 する。 非常 に短気 な性格 で、織 莉子 のことを一方 的 に敵視 しているが、陰口 を叩 くなどして他人 を見下 すことには嫌悪 感 を示 しており、織 莉子 に対 しても面 と向 かって意見 するというスタンスを取 っている。このような点 から、織 莉子 には「真 っすぐな人 」と評 されている。林間 学校 で火災 に巻 き込 まれた際 、「私 たちを守 って」という願 いで魔法 少女 として契約 した。魔法 少女 としての姿 は騎士 を思 わせる服装 で、盾 を備 えた非常 に長 いポールアックスを武器 としている。また、盾 は切 り離 してドーム状 の結界 に変化 させることができる。「魔法 少女 」という肩書 きは恥 ずかしく思 っており、織 莉子 に魔法 少女 であることがばれた後 は彼女 を避 けるようになっている。- キリカとグリーフシードをめぐって
戦闘 になるが、小巻 を尾行 していた晶 を巻 き込 んで死亡 させてしまう。それに激昂 してキリカに突進 するが、逆 に頭部 を貫 かれて死亡 する。 - 『
魔法 少女 おりこ☆マギカ別 編 』でも脇役 として登場 。契約 しているのかどうかは不明 だが、夜遊 びしていることを織 莉子 に悟 られ注意 されている。 人見 リナ(ひとみ リナ)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。風見 野 から優 木 沙 々を追 って見滝 原 にやってきた魔法 少女 。丁寧 な言葉 遣 いで、「力 あるものは正 しくあるべき」をモットーとしている。かつて姉 のマナを交通 事故 で亡 くし、その際 にマナに庇 われたことで命拾 いした過去 を持 つ。しかし、この一 件 で心 を病 んだ母 からリナの死 の原因 を作 ったとして疎 まれるようになったため、「死 んだ姉 の記憶 を母 から消 して欲 しい」という願 いでキュゥべえと契約 した。 魔法 少女 としての姿 は軍人 のような衣装 を身 に纏 っている。ソウルジェムの位置 は襟 の左側 で、2つ並 んだ長方形 の形 をしている(色 は不明 )。能力 はスタンバトンから発 する電気 を操 る能力 を持 ち、これを利用 して「攻撃 する結界 」を作 り出 し、攻防 一体 の戦法 を得意 とする。また、身体 能力 はさほど高 いわけではないが、素手 で沙 々を殴 りつけて転倒 させるほどの力 もある。姉 の死 を乗 り越 え、常 にいい子 であり続 けようと努力 していたが、織 莉子 とキリカ、沙 々との戦 いで仲間 が相次 いで戦死 したことを京 に罵 られたことで自身 のアイデンティティを喪失 。沙 々との戦 いによる消耗 も重 なってソウルジェムが限界 を迎 え、信 じていたもの全 てを失 った絶望 の中 で魔女 化 し、沙 々と麻衣 に倒 された。佐 木 京 (さき みやこ)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。人見 リナを中心 とした風見 野 の魔法 少女 の一人 。気弱 な性格 。 魔法 少女 としての姿 は赤 ずきんのような服装 。ソウルジェムの位置 は後頭部 で、りんごの形 をしている(色 は不明 )。織 莉子 に懐柔 され、「仲間 が死 んだのはリナのせい」「きれいごとばかり言 うだけで周 りを傷 つけているだけ」とリナを罵 るが、これが原因 でリナが魔女 化 したことに動揺 し、何 もできないまま魔女 化 したリナに殺 された。朱 音 麻衣 (あかね まい)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。人見 リナを中心 とした風見 野 の魔法 少女 の一人 。冷静 沈着 で勇 ましい性格 。 魔法 少女 としての姿 は和洋折衷 の武士 のような衣装 で、日本 刀 を武器 とする。- リナの
魔女 化 に動揺 しながらも何 とか倒 す。キリカとの戦闘 では相手 の胸 を刺 して一 度 は退 けるが、油断 したところを背後 から突 かれて結界 内 で死亡 した。 美緒 (みお)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。人見 リナを中心 とした風見 野 の魔法 少女 の一人 。直情 的 な性格 。 魔法 少女 としての姿 は格闘 家 のような衣装 で、先端 に刃 が付属 した篭手 のような武器 から糸状 の物 を発射 して相手 を絡 め取 る能力 を持 つ。風見 野 で沙 々に殺 された親友 ・双葉 の仇 を討 つため単独 先行 していたが、沙 々との戦闘 中 にキリカに襲撃 されて死亡 した。
その他 の登場 人物 (おりこ☆マギカ)[編集 ]
美国 久 臣 (みくに ひさおみ)織 莉子 の父親 。優秀 な政治 家 だったが、ある日 、経費 改 ざんなどの不正 疑惑 が持 ち上 がり、それを苦 にして自殺 してしまう。美国 公秀 (みくに きみひで)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。織 莉子 の叔父 。衆議院 議員 。 美国 由良 子 (みくに ゆらこ)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。織 莉子 の母親 。織 莉子 が幼 いころに亡 くなっている。 美国 修一郎 (みくに しゅういちろう)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に名前 のみ登場 。織 莉子 の祖父 で元 政治 家 。 千歳 眞子 (ちとせ まこ)千歳 ゆまの母親 。夫 の浮気 が原因 で、まだ幼 い娘 のゆまに八 つ当 たりし、タバコの火 を押 し付 けるなど虐待 の限 りを尽 くしていたが、魔女 に襲 われ夫 と共 に命 を落 とす。- 『
魔法 少女 おりこ☆マギカ別 編 』では、児童 虐待 の疑 いからたびたび民政 委員 の家庭 訪問 を受 けており、ゆまにも口止 めを強要 していたことが描写 されている。また、織 莉子 が未来 予知 では、眞子 がゆまを殺害 してしまい、逮捕 されたことがテレビで報道 されるが、織 莉子 の介入 によって未来 が変 わり、ゆまは父方 の祖父母 に引 き取 られることになった。 浅古 小糸 (あさこ こいと)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。浅古 小巻 の妹 。夜 な夜 な出歩 くことが多 くなった姉 を心配 している。 最終 話 で契約 を結 んで魔法 少女 となり、マミ・杏子 ・ゆまと共 にワルプルギスの夜 との決戦 に挑 む。行方 晶 (なめかた あきら)小巻 の取 り巻 きの少女 。小糸 から小巻 が夜 な夜 な出歩 くことが多 くなったことを聞 き、密 かに小 巻 を尾行 していたが、キリカと小巻 の戦闘 に巻 き込 まれて死亡 してしまう。長月 美幸 (ながつき みゆき)小巻 の取 り巻 きの少女 。眼鏡 とカチューシャが特徴 。3人組 の中 で唯一 の生存 者 。人見 マナ(ひとみ マナ)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。人見 リナの姉 。待機 児童 の列 に突 っ込 んだ居眠 り運転 の車 にはねられて死亡 した。この時 、リナはマナに庇 われたことで命拾 いしたが、この一 件 で母 からリナの死 の原因 を作 ったとして疎 まれることになってしまった。 真澄 千花 (ますみ ちか)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。黒 い魔法 少女 (キリカ)に殺 された親友 ・綾野 ひかりの仇 を討 とうとしていた魔法 少女 。 一人称 は「ぼく」。魔法 少女 としての姿 は修道 女 とガンマンを合 わせたような衣装 で、二 丁 拳銃 を武器 とする。- ほむらを
黒 い魔法 少女 と誤解 して戦 いを挑 むも、人違 いであったため見逃 されるが、再 登場 時 に遭遇 した織 莉子 に殺 された。 八重樫 (やえがし)- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。衆議院 議員 。久 臣 の汚職 に深 い関 わりを持 つ。
魔女 (おりこ☆マギカ)[編集 ]
玩具 の魔女 / ローザシャーン小柄 な人 型 をした魔女 。杏子 に両断 され上半身 だけになりながらもゆまに襲 いかかったが、杏子 によって撃破 された。大 きな口 を持 つ黒 いカエルの人形 のような使 い魔 を使役 している。趣 の魔女 / シズル- ドクロのような
上半身 に和服 、一本 足 の不気味 な姿 の魔女 。多彩 な能力 を持 ち、杏子 に外郭 部分 を撃破 された後 、第 二 形態 に変化 。返 り血 を利用 した攻撃 で杏子 の四肢 を切断 し重傷 を負 わせるが、キュゥべえと契約 して魔法 少女 となったゆまの治療 魔法 で瞬時 に傷 が再生 した杏子 によって撃破 された。 腹巻 のような物 をまいたナマコのような使 い魔 や、手足 の生 えた壺 のような使 い魔 などを使役 しており、どの使 い魔 になるかは結界 に応 じて変化 する。魔女 に変貌 する前 の姿 は、大 きなリボンを付 けた和風 の意匠 の少女 。鎧 の魔女 / バージニア全身 鎧 に一 つ目 の姿 をした魔女 。織 莉子 の屋敷 に現 れ、キリカによってあっさりと撃破 された。- この
魔女 の使 い魔 は未 登場 であるため不明 。 魔女 に変貌 する前 の姿 は、凛 とした雰囲気 の髪 の長 い少女 。猫 の魔女 / ステーシー猫 の顔 が二 つ組 み合 わさったような頭部 に8本 の腕 を持 つ魔女 。偶然 出会 って行動 を共 にしていたマミとキリカに襲 いかかる。キリカを袋 状 の物 に閉 じ込 めるも、変身 したキリカによって撃破 された。継 ぎはぎだらけの巾着 のような使 い魔 やミシンや裁縫 道具 を使 って作業 している使 い魔 を使役 しているが、戦闘 にはほとんど関与 していなかった。魔女 に変貌 する前 の姿 は、帽子 を被 った眼鏡 の少女 。魔女 化 キリカ呉 キリカが魔女 化 した存在 。女性 の体 を三 つ組 み合 わせたような外見 をしており、目玉 の付 いたハット帽 を被 っている。両 腕 のかぎ爪 と背中 から打 ち出 す角 弾 が主 な攻撃 手段 。『[新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』では、ドレスのような衣服 を纏 っている。使 い魔 はシルクハットを被 った毛 玉 のような物体 で、鋭 い牙 の生 えた口 で見滝 原中 学校 の教師 や生徒 に襲 い掛 かって喰 い殺 した。魔女 化 する直前 、キリカは織 莉子 だけは決 して襲 わないと約束 し、約束 通 り織 莉子 だけは襲 わなかった。- noisy citrineの
魔女 番外 編 『noisy citrine』にて、えりかを結界 に閉 じ込 めた魔女 。名称 不明 。細長 い壺 状 の身体 に、いくつもの鉱石 をくっつけたような姿 をしている。極 めて防御 力 が高 く、真珠 のネックレスを模 したような触手 で、キリカと交戦 し追 い詰 めた。最終 的 には「ヴァンパイアファング」によって撃破 されている。使 い魔 は綿 に真珠 の目玉 がついたような物体 だが、戦闘 になる前 に、キリカによってあっさりと瞬殺 されている。魔女 化 リナ- 『[
新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ』に登場 。人見 リナが魔女 化 した存在 。複数 の仮面 を組 み合 わせたような頭部 と布 状 の羽 を持 つ鳥 のような姿 をしている。羽 の下 から鋭利 な黒 い刃 状 の物体 を展開 し、相手 を切 り裂 く。
魔法 少女 かずみ☆マギカに登場 するキャラクター[編集 ]
プレイアデス聖 団 [編集 ]
かずみを
ミチルの
- かずみ
声 -丹下 桜 本 作品 の主人公 。自分 の名前 が「かずみ」ということしか覚 えていない記憶 喪失 の少女 。天真爛漫 で人懐 っこく食 いしん坊 で、「食 べ物 を粗末 に扱 ったやつは本当 の悪人 」という教 えを持 っている。その正体 は後述 するキャラクター・和紗 ミチルの死体 に魔女 の肉 を詰 めて作 り上 げられた十 数 体 のクローンのうちの一体 であり、変身 や魔法 による戦闘 を行 うものの、厳密 には魔法 少女 ではない。変身 すると露出 度 の高 い白黒 の魔女 服 のような姿 になり、十字架 状 の杖 を武器 として扱 う。耳 には鈴 状 のイヤリングをつけており、双 樹 あやせは「体 から分離 している珍 しいタイプのソウルジェム」だと述 べた。イヤリング化 を解 くと底 の部分 から針 が生 え、グリーフシードに似 た形 となる。必殺 技 は、十字架 から光線 を放 つ「リーミティ・エステールニ」。また、生命 の危機 に晒 されると凶暴 化 して手足 が獣 のように変化 し、魔女 の体 を喰 いちぎるなどの獣 染 みた戦 いもする。このほかに「ちちんぷいぷい」の一言 で物質 を変化 させるなどの様々 な固有 魔法 を持 つようだが、かずみの固有 魔法 は「破戒 」の魔法 である模様 。物語 の終盤 、「ヒュアデスの暁 」と戦 う際 に、キュゥべえと「本当 の人間 に、魔法 少女 になりたい」という願 いで契約 し、正式 な人間 の魔法 少女 となって海 香 ・カオルと共 にヒュアデスの暁 を倒 す。のちに海 香 やカオルの通 う中学校 に転入 し、担任 教諭 から本名 を尋 ねられ「昴 かずみ(すばる かずみ)」を名乗 る。契約 後 の衣装 は露出 度 の少 ないものとなり、武器 も契約 前 とは形状 の異 なる杖 を使用 している。ソウルジェムの色 は薄 い紫 。変身 後 は胸元 に装着 される。- 『マギアレコード
魔法 少女 まどか☆マギカ外伝 』では、当初 は時 系列 上 契約 前 の姿 と名前 で登場 し、魔法 少女 服 もこれに準 ずる。その後 、契約 後 のバージョンも実装 された。 御崎 海 香 (みさき うみか)声 -内田 彩 学業 のかたわらベストセラー作家 としても活動 する中学生 で、印税 で建 てた豪邸 でかずみ・カオルと共同 生活 をしている。しっかり者 で大人 っぽい性格 をしており、かずみのことは妹 のように見 ている。原稿 執筆 に行 き詰 まると普段 はやらない料理 をし始 めたり、買 い物 でストレスを発散 しようとしたりする。過去 に処女 作 を編集 者 によって盗作 されるという絶望 を味 わったため、「自分 の作品 を認 め、大切 にしてくれる編集 者 との出会 い」という願 いを対価 に、ジュゥべえと契約 して魔法 少女 となった。変身 後 は白 い修道 服 のような衣装 となり、普段 はかけていないメガネをかける。ソウルジェムの色 は青 で、額 に装着 される。戦闘 の際 には魔道 書 型 の道具 を使 ってカオルのための光 球 を放 ったり、相手 の特徴 や弱点 を読 み取 る必殺 技 「イクス・フィーレ」を使用 する。また、魔道 書 を変形 させて両側 に槍 頭 を備 えた槍 状 の武器 にすることもある。その他 にも額 のソウルジェムを対象 の額 にあてることで記憶 の操作 が可能 であり、この能力 によってジュゥべえの記憶 を改竄 し聖 団 の手足 としている。牧 カオル(まき カオル)声 -田所 あずさ海 香 の親友 で中学生 。運動 神経 抜群 で、サッカー選手 として活躍 している。明 るく姉御 肌 で面倒 見 がよい。試合 中 に相手 プレイヤーのミスで選手 生命 を絶 たれる大 ケガを負 い、さらにその相手 が事故 を理由 にイジメを受 けて自殺 を図 ったことから、「あの試合 で傷付 いたすべての人 を救 う」という願 いを対価 に、ジュゥべえと契約 して魔法 少女 となった。当初 かずみには自分 の願 いは「一生 サッカーのできる丈夫 な体 が欲 しい」ことであると偽 っていた。変身 後 の服装 はフードがついたジャージのような服装 。ソウルジェムは右 膝 のサポーターのような箇所 に装着 される。武器 はスパイクシューズ。- サッカー
選手 としての俊敏 性 と、契約 の対価 によって強化 された身体 の強靭 性 を活 かして、魔女 の足止 め・陽動 を担 う。身体 を硬質 化 して攻撃 ・防御 を行 う「カピターノ・ポテンザ」や、海 香 の放 った光 球 を蹴 って相手 にぶつける必殺 技 「パラ・ディ・キャノーネ」を使用 する。 宇佐木 里美 (うさぎ さとみ)獣医 志望 の少女 。心 優 しく涙脆 い性格 で精神 的 に脆 い面 があり、来 たる魔女 化 を強 く恐 れている。甘 いものが好 き。変身 後 の服装 は猫 の耳 の飾 りがついたゴスロリ調 の衣装 。武器 は猫 の頭 の飾 りがついた杖 。- 3
歳 の誕生 日 に家族 となった愛 猫 ・サレを自 らの不 注意 により死 なせてしまったことで絶望 し、「どんな子 でも助 けられるように、動物 の言葉 がわかる力 が欲 しい」という願 いを対価 に、ジュゥべえと契約 して魔法 少女 となった。 他人 に意識 を憑依 させ自在 に操 る、「ファンタズマ・ビスビーリオ」を使用 する。- ニコの
魔女 化 を目撃 した際 はパニックに陥 り、魔女 化 から逃 れるべく殺人 をも厭 わない残忍 な一 面 を表 した。その後 かずみに彼女 の正体 を明 かし、サキやかずみの失敗 作 らを操 ってかずみの抹殺 に乗 り出 すが、そのさなかで突如 魔女 化 し、かずみに倒 される。 若葉 みらい(わかば みらい)小柄 でファンシーな少女 。裁縫 が得意 で、自作 のテディベアを大切 にしている。外見 と裏腹 に男勝 りですぐ手 が出 る激情 にかられやすい性格 で、口調 も荒 く一人称 は「ぼく」。その一人称 ゆえにクラスメイトから気味悪 がられて避 けられていた過去 を持 ち、それを否定 せずに受 け入 れてくれたサキを強 く慕 っていると同時 に、サキにかわいがられているかずみに嫉妬 して何 かと突 っかかる。元 は内向 的 で人付 き合 いが不得手 であり、テディベア以外 の友人 ができなかったことで絶望 していた。カズミとの出会 いを経 てサキや聖 団 という友達 を得 たことから、今 まで自分 を守 ってくれた「トモダチ」であるテディベアのための「博物館 を作 る」という願 いを対価 に、ジュゥべえと契約 し魔法 少女 となった。- テディベアを
手足 のように操 り戦 わせる魔法 を得意 とし、テディベアを無数 に召喚 し相手 に襲 いかからせ捕食 させる「ラ・ベスティア」や、無数 のテディベアを合体 させ巨大 化 させる「ラ・ベスティア・リファーレ」を使用 する。また持 っている杖 を、身 の丈 以上 の巨大 な大 剣 に変化 させ相手 を一刀両断 にするなど、一撃 必殺 の肉弾 戦 にも長 けている。 変身 後 の服装 はピンクのドレスで、ハート型 の飾 りがついたカチューシャとチョーカーをつける。ソウルジェムは変身 後 チョーカーの飾 りとして装着 される。- サキを
守 ることを行動 原理 としているが、彼女 のためと思 って取 った行動 が裏目 に出 てしまうことが多 い。第 17話 で、魔女 化 したサキを守 るために「ラ・ベスティア」を唱 えた直後 、「あすなろの昴 」と化 したサキに食 い殺 された。 神 那 ニコ(かんな ニコ)- カリフォルニアからの
帰国 子女 。冷静 沈着 かつ飄々 とした性格 で、あまり感情 を表 に出 さない。 幼少 期 に誤 って友人 2人 を死 なせてしまう事故 を起 こしたことから、その事故 が起 きなかった「if」を夢見 て「もう一人 の自分 を生 み出 すこと」(正確 には、「もうひとりの自分 に自分 の全 てを託 して幸 せになってもらうこと」)を願 いにジュゥべえと契約 して魔法 少女 となった。願 いの対価 として得 たもう一人 の自分 には自身 の本名 である「聖 カンナ」の名前 を譲 り与 え、自身 は「ニコ」と名乗 っている。彼女 が過 ごす幸福 な日常 を見守 ることで、自分 もまたその幸福 を追 体験 をしていた。- ソウルジェムの
色 は淡 い水色 (雑誌 掲載 時 の第 9話 冒頭 の場面 と単行本 3巻 の表紙 で確認 できる)。変身 後 はうなじに装着 される。変身 後 の服装 は飛行 士 の制服 をモチーフにした衣装 。武器 はバールのような形状 の杖 。 - 「
再 生成 」の祈 りによって、物質 を別 のモノに再 構築 する魔法 を使 い、自分 の指 をミサイルに変 えて放 ったり、周囲 の物質 を自分 に変 えることで分身 する「プロルン・ガーレ」を使用 する。バールのような杖 を武器 とし、杖 から放 つ再 生成 エネルギー波 「レンデレ・オ・ロンペルロ」は、かずみの破戒 魔法 と組 み合 わせることで反作用 エネルギーによる瞬間 的 爆発 を起 こす。また能力 の応用 によって作 った通信 機 用 アプリで、魔女 の残留 力 を検出 することも可能 。 - あやせとの
戦闘 中 に突然 「弾丸 の魔女 」へと変貌 し、みらいの攻撃 によって死亡 する。 浅海 サキ(あさみ サキ)団員 に的確 な指示 を送 る聖 団 の事実 上 の司令塔 。情報 を分析 し作戦 を立案 するなど明晰 であるが、若干 短気 で感情 的 になりやすい性格 をしている。かずみに妹 の面影 を重 ねており、かずみのことになると冷静 でいられなくなってしまう。父 は海外 出張 中 であり、戦闘 中 に祖母 の形見 であるピアスをなくしたカズミに、父 に頼 んで探 してもらった同 じ型 のピアスを渡 している。大切 にしていた妹 ・美幸 を事故 によって失 ったことで絶望 し、その後 カズミとの出会 いを経 て、自分 と似 た境遇 にあるカズミの選択 に倣 って「妹 が育 てていたスズランが永遠 に咲 き続 けること」という願 いを対価 に、ジュゥべえと契約 して魔法 少女 となった。雷 の魔法 を得意 とし、乗馬 鞭 を武器 として操 る。変身 後 の服装 は軍服 をモチーフにした物 。- ソウルジェムの
色 は不明 。変身 後 は左手 の甲 に装着 される。 和紗 ミチル(かずさ ミチル)- プレイアデス
聖 団 の創設 者 で、ジュゥべえや聖 団 メンバーからは、和紗 の「カズ」とミチルの「ミ」を縮 めて「カズミ」と呼 ばれていた。天真爛漫 な性格 で仲間 からは慕 われており、闘 いの末 に魔女 化 して死亡 した後 、彼女 の死 を悼 んだ6人 の手 によって遺体 に魔女 の肉 を埋 め込 まれ、「かずみ」の元 となった。 危篤 となった祖母 の元 へと向 かう道中 で魔女 の結界 に巻 き込 まれ、そこをマミに救 われたことで魔法 少女 の存在 を知 る。その後 ジュゥべえと「祖母 の命 が尽 きるまでの間 、祖母 の意識 をはっきりさせてほしい」という願 いを対価 に契約 し、魔法 少女 となった。マミに影響 を受 け、自身 や仲間 の魔法 少女 の技 名 にはイタリア語 で名称 を付 けていた。変身 後 の服装 と武器 はキュゥべえと契約 する前 のかずみと同 じもの。
その他 の魔法 少女 [編集 ]
- ユウリ /
杏里 あいり(あんり あいり)[91] 影 に隠 れて行動 し、かずみを付 け狙 う魔法 少女 。その目的 は親友 ・飛鳥 ユウリを殺 した(魔女 化 したユウリを倒 した)プレイアデス聖 団 への復讐 。「ユウリになる」ことを願 いとして契約 しており、ユウリを名乗 っている。物語 の冒頭 で聖 カンナに唆 されてかずみをトランクに閉 じ込 め連 れ去 ろうとしたほか、イーブルナッツを使 って人間 の魔物 化 を行 った犯人 でもある。裏 で暗躍 していたころは落 ち着 いた言動 であったが、実際 は激情 家 で過激 な言動 が多 く、復讐 のためなら手段 を選 ばず周囲 の被害 も試 みないと危険 な思考 の持 ち主 。その精神 状態 は非常 に危険 な状態 にいたっている。金髪 のツインテールで、魔法 少女 としてはボンデージルックで、魔女 のような大 きな帽子 を被 っている。武器 はマジカルハンドガン「リベンジャー」。高 い身体 能力 と素手 で魔女 を引 き千 切 ることができる怪力 を誇 り、二 挺 拳銃 を駆使 した体 術 を操 る。大量 の銃器 を空中 に召喚 し一斉 射撃 する他 に牛 型 の魔 獣 を召喚 し攻撃 させる「コルノ・フォルテ」という魔法 を使 う。また変装 や強力 なバリヤを張 るなど多彩 な能力 を持 つ。- プレイアデス
聖 団 の面々 を襲撃 してかずみを拉致 し、聖 団 のメンバーや狂暴 化 したかずみと戦 い彼女 たちを圧倒 したが、かずみたちの手 で倒 される。 - ソウルジェムの
色 は黄色 。変身 後 は胸 のすぐ下 の位置 に装着 される。 飛鳥 ユウリ(あすか ユウリ)- あいりが「ユウリ」になる
前 の本来 のユウリ。 親友 であるあいりの余命 が短 いことを知 り、「どんな手 を使 ってでも助 ける」と、あいりの病気 を治 すことを願 いとして魔法 少女 となった。魔法 少女 となって以降 はあいりの病気 を治 し、魔女 と戦 う傍 らで魔法 少女 としての力 を使 い難病 の子 どもを治療 し続 けていたが、無理 がたたり魔女 化 し、プレイアデス聖 団 に倒 される。料理 の才能 があるらしく、料理 コンクールで決勝 戦 まで進出 するほどの実力 を持 っていた。魔法 少女 に変身 したときの姿 は看護 師 のような姿 で、ガトリング砲 に似 た形状 の注射 器 を武器 としていた。- プレイアデス
聖 団 の面々 は彼女 が魔女 化 する現場 に居合 わせており、かずみの記憶 では彼女 らが魔法 少女 の真実 に気付 いた発端 となった人物 となっていた。 双 樹 姉妹 (あやせ / ルカ)- ユウリとの
戦 いから一夜 明 けたころにかずみの前 に現 れた魔法 少女 。見滝 原 に向 かう途中 にプレイアデス聖 団 の噂 を聞 きつけあすなろ市 に訪 れた。そこで偶然 ニコとかずみに出会 い、その場 でニコと交戦 。ソウルジェムを奪 われた後 、後述 する双 樹 ルカの人格 が現 れ反撃 、その際 にかずみのイヤリング(ソウルジェム)を奪 おうとして反撃 され、あやせとルカの人格 が同時 に出現 した姿 に変身 。炎 と氷 の合体 魔法 でかずみを追 い詰 めるが、かずみとニコの同時 攻撃 を受 けて敗 れ、その後 駆 け付 けたプレイアデス聖 団 のメンバーに取 り押 さえられてソウルジェムを奪 われた。 - あやせとルカの
人格 が同時 に出 た状態 ではあやせの純白 のドレスとルカの真紅 の和服 が合 わさった服装 になり、二刀流 になる。超 高熱 と超 低温 の相反 する属性 を合体 した魔法 「ピッチ・ジェネラーティ」を操 る。ソウルジェムの色 は白 (単行本 2巻 の裏表紙 より)で、変身 後 は右 胸 に装着 される。 第 19話 で、みらいの「ラ・ベスティア」でレイトウコからソウルジェムを引 き離 されたことによって二 人 同時 に魔女 化 し、かずみたちに襲 い掛 かった。双 樹 あやせ(そうじゅ あやせ)- ソウルジェムのコレクターで
幾 つものソウルジェムを所持 している。我 が儘 で好 き嫌 いが激 しい性格 である模様 。「スキくない」と好 きと嫌 いの二 重 の意味 がある言葉 が口癖 。また、聖 カンナからイーブルナッツを受 け取 っており、かずみやニコとの戦闘 で「奥 の手 」として使 おうとしていたが、サキによって阻 まれた。 魔法 少女 の姿 は、左肩 が露出 した純白 のゴスロリ風 のドレスで武器 は拳 守 のある刃渡 りが厚 い剣 。剣 を左腕 に持 っているため左利 きである模様 。超 高熱 魔法 の使 い手 で炎 を自在 に操 る。ソウルジェムを装着 している位置 は右 胸 。双 樹 ルカ(そうじゅ ルカ)- あやせのもう
一 つの人格 。この人格 の状態 でもソウルジェムを所持 し、魔法 少女 になる。魔法 少女 の服装 は右肩 が露出 した深紅 の和装 のような服装 で、武器 はあやせの剣 の護 拳 と合 わさった日本 刀 で右 利 き。性格 はあやせと正 反対 で言葉 遣 いがていねいで礼儀 正 しい。超 低温 魔法 の使 い手 で氷 を自在 に操 る。ソウルジェムの色 は赤 [92]で、変身 後 は左 胸 に装着 される。
聖 カンナ(ひじり カンナ)神 那 ニコと瓜 二 つの姿 をした魔法 少女 で、この物語 の黒幕 的 存在 。イーブルナッツを作 り出 してそれをあいりや双 樹 姉妹 に配 って使 わせたり、あいりを唆 してかずみを誘拐 するなど、これまでプレイアデス聖 団 が遭遇 した数々 の事件 を裏 から操 っていた。- その
正体 は、「ニコの願 いによって生 み出 されたもう一人 のニコ」。元々 はニコが空想 で生 み出 した架空 の存在 だったが、彼女 が魔法 少女 になる際 の契約 の願 いによって具現 化 され、魔法 少女 となったニコ自身 の代 わりに幸 せな日常 を生 きるように彼女 の本名 を譲 り受 けた。 当初 は何 も知 らずに幸 せな生活 を送 っていたが、オリジナルのニコの存在 を知 ったことで自身 がニコのコピーであること・自分 自身 が今 まで生 きてきたこと全 てがニコに与 えられた設定 の中 でしかなかったことに絶望 し、ニコへの復讐 の為 に「相手 に気付 かれずに接続 できる力 が欲 しい」という願 いを対価 にジュゥべえと契約 して魔法 少女 となる。上記 の願 いから生 まれた魔法 「コネクト」によって、相手 に気付 かれることなく接続 し、接続 した対象 の位置 や行動 、記憶 や感情 、固有 魔法 すらも読 み込 んでそのまま自分 の能力 としてコピーすることができるほか、魔女 に接続 することで自分 の手駒 として操 ることもできる。魔法 少女 の服装 はニコとは別物 のヒュアデス星団 をモチーフにした黒 に近 いダークグリーンの服装 で、背中 から尻尾 のように伸 びたケーブルを武器 としており、「コネクト」で相手 と接続 する際 に使用 するほか、鞭 として使用 することもできる。ソウルジェムの色 は不明 で、変身 後 は胸元 に装着 されるが、目立 たないように加工 されており、ニコと同 じ場所 にダミーのソウルジェムを装着 している。最終 的 には「本物 」である人類 を滅 ぼして自分 たち「偽物 」の人造 人間 が新 たなる新人 類 ・ヒュアデスとして成 り替 わることを目的 としており、魔女 「ヒュアデスの暁 」を作 り出 して世界 を破壊 し尽 くそうとするが、魔法 少女 となったかずみとの激戦 の末 敗北 する。その後 、かずみの口 からニコが本当 に願 っていたことを伝 えられて涙 し、かずみに全 てを托 すと自 らソウルジェムを破壊 して自害 した。
妖精 (インキュベーター)[編集 ]
- ジュゥべえ
- かずみたちと
契約 して彼女 たちを魔法 少女 にしたインキュベーター。里美 からは「べえちゃん」と呼 ばれている。アニメ本編 におけるキュゥべえとは異 なり、耳 や体 色 が黒 く、首 回 りを包 むファー状 の毛皮 から触手 のような器官 が生 えているという外見 上 の差異 がある。グリーフシードの取 り込 み口 は額 にある。通常 のインキュベーターとは異 なり固有 の自我 を持 っており、口調 は荒 っぽい。 元々 はインキュベーターの集合 意識 を共有 していたが、魔法 少女 システムを知 った海 香 の魔法 によって記憶 を改 ざんされている。結果 ソウルジェムの浄化 を自 ら担 うなど、聖 団 に皮肉 を飛 ばしながらも手足 として動 いている。- その
真 の正体 はキュゥべえの死体 とデータ化 したグリーフシードを元 にニコが作 った個体 であり、名前 の由来 は「Incubator ver dependent(=従属 するインキュベーター)」を略 したものである。その後 、海 香 によってあすなろ市 にキュゥべえのことを認識 しなくなり、過去 のキュゥべえの行動 をジュゥべえに置 き換 えるという結界 が張 られた。しかし、ジュゥべえによるソウルジェム浄化 は表面 のみにとどまり、実際 にはほとんど浄化 されていなかった。最期 はソウルジェムを浄化 しきれずに体 が破裂 して死亡 した。
その他 の登場 人物 (かずみ☆マギカ)[編集 ]
立花 宗 一郎 (たちばな そういちろう)第 1話 でかずみを入 れたトランクを持 っていた青年 シェフ。ショッピングセンターのオーナーに騙 されて店 や土地 を奪 われ、店舗 を爆 弾 入 りトランクで爆破 するテロを計画 したが未遂 に終 わる。かずみにビーフストロガノフをご馳走 する。石島 美佐子 (いしじま みさこ)[91]地元 警察 の女性 刑事 。出世 を目論 んで立花 やかずみを巻 き込 む自作 自演 の事件 を起 こす。あいりによって力 や情報 を与 えられ、カマキリのような怪人 (後述 する魔女 モドキ)になってかずみを襲 うが、変身 したかずみに敗 れる。その後 、海 香 の魔法 によって事件 に関 する一切 の記憶 を取 り除 かれた。志田 京香 (しだ きょうか)[91]化粧 品 の販売 員 。ガングロや茶髪 にして肌 や髪 が荒 れている女子高 生 に失望 し、負 の感情 からスライム状 の魔女 モドキと化 す。
魔女 (かずみ☆マギカ)[編集 ]
- コールサイン「プロローグ」[93]
第 3話 で登場 した魔女 。属性 は不明 で、子供 の落書 きのような外見 をしており、移動 図書館 として使 われていたワゴン車 に潜 んでいた。サキによると、「使 い魔 から成長 した魔女 」。使 い魔 はしおり状 の人間 。海 香 とカオルを丸呑 みにして窮地 に追 いやるが、駆 けつけたサキたちに救出 され、合体 魔法 「エピソーディオ・インクローチョ」で動 きを封 じられたところを「メザノッテ・チャマンテ」を合図 に放 たれたかずみの「リーミティ・エステールニ」を受 けて消滅 した。魔女 [94]飛鳥 ユウリが魔女 化 した存在 。プレイアデス聖 団 の目 の前 で変貌 した。属性 は「(度 が過 ぎる)献身 」で、注射 器 状 の形 をしており、結界 に入 った人間 に麻酔 を打 ち込 み、調理 するかのように切 り刻 んで患部 を取 り出 す。使 い魔 はフォーク。弱点 は「必要 とされないこと」。心臓 の魔女 [95]杏里 あいりが魔女 化 した存在 。かずみとの戦闘 中 に変貌 した。属性 は「自己 否定 」で、心臓 の形 をしていて、除 細 動 器 がツインテール状 に繋 がっており、病弱 だったあいりに残 った蘇生 される自分 のイメージを象徴 している。使 い魔 は球根 。弱点 は「薬毒 」。弾丸 の魔女 [96]神 那 ニコが魔女 化 した存在 。双 樹 姉妹 との戦闘 後 に突然 変貌 した。属性 は「罪悪 感 」で、頭 に弾痕 のような穴 があいた上半身 だけのマネキン人形 のような形 をしており、両 腕 をはさみに変 えて切 りつけてくる。常 に被害 妄想 に取 りつかれており、結界 に踏 み込 んだ人間 は問答 無用 で抹殺 してしまう。使 い魔 は人 の上半身 をかたどった的 。古代 の海 の魔女 [97]第 11話 で登場 した魔女 。魔法 少女 になる前 の海 香 たちの絶望 に付 け込 んで集団 自殺 に導 こうとしていた。属性 は「さみしがりや」で、サンゴやクラゲのような群 体 の生命 を思 わせる魔女 で、群 体 であるため、部位 破損 によるダメージでは致命傷 を与 えられず、全 群 体 を一 度 に殲滅 しない限 り倒 すことができない。分裂 した時 の姿 はリボンを付 けたかわいらしいクラゲのような姿 をしており、合体 すると二 つの顔 と無数 の触手 を持 つ巨大 なクラゲのような姿 になる。なお、使 い魔 が合体 して魔女 になるのか、魔女 が分裂 して使 い魔 の外見 をしているのかは不明 。強力 な魔女 であったが、ミチルに海 香 たちが生 きる希望 を取 り戻 すために利用 され、最期 はミチルの「リーミティ・エステールニ」を受 けて消滅 した。魔女 和紗 ミチルが魔女 化 した存在 。- なきむしの
鎧 [98] 宇佐木 里美 が魔女 化 した存在 。かずみとの戦闘 中 に突然 変貌 した。属性 は「臆病 」で、耳 が生 えたホイッスルのような頭部 と籠 のような胴体 を持 つ獣 使 いのような姿 をしており、その胴体 の中 に臆病 でかわいらしい兎 のような本体 が隠 れている。笛 を吹 きながら鞭 を振 って侵入 者 を威嚇 するが、怯 え涙 を流 して逃 げれば追 ってくることはない。使 い魔 は口 が縦 向 きに生 えた猫 で、ホイッスルのような頭部 を鳴 らして操 っている。- あすなろの
昴 [98] 浅海 サキが魔女 化 した存在 。聖 カンナの手 によって魔女 化 させられた。属性 は「姉妹 愛 」で、鈴蘭 の模様 が描 かれた球体 のような姿 をしており、鋭 い牙 の生 えた口 で相手 を食 い殺 す。サキの妹 ・美幸 の面影 を持 つミチル、そしてそのクローンであるかずみへの強 い愛 を行動 原理 とし、妹 を守 ることを優先 する。双頭 の邪 翼 [99]双 樹 姉妹 が魔女 化 した存在 。若葉 みらいの魔法 によって「レイトウコ」から引 き離 されたソウルジェムから生 まれた。属性 は「豪奢 」で、翼 の生 えた犬 のような姿 をしている。魔女 化 後 も2人 で一 つの身体 を共有 し、2つの頭 を持 つ。魔女 化 してもなお「究極 の宝石 」を追 い求 めており、止 めるためにはソウルジェムを与 えるしかない。カンナによると、「外道 魔女 」。海 香 とカオルを圧倒 するが、復活 したかずみに圧倒 され、最期 は「リーミティ・エステールニ」を受 けて消滅 した。魔女 軍団 [99]- 「レイトウコ」の
魔法 陣 に留 め置 かれたソウルジェムが、若葉 みらいの最後 の魔法 によって引 き離 され、そこから一斉 に誕生 した魔女 たち。みらいの群 体 支配 魔法 「ラ・ベスティア」によって支配 されたことで、あすなろの昴 を守 るために行動 する。 計 5体 誕生 し、「双頭 の邪 翼 」とともに海 香 とカオルを圧倒 するが、復活 したかずみによって全滅 させられた。- ヒュアデスの
暁 [100] 聖 カンナが「コネクト」の魔法 を使 って複数 のソウルジェムを結合 し、同時 に孵化 したことで突然変異 ・融合 して誕生 した巨大 魔女 。命名 はキュゥべえによる。属性 は「破滅 」で、ワルプルギスの夜 と同等 の大 きさを持 ち、ワルプルギスの夜 と同様 に結界 を必要 としない。使 い魔 もワルプルギスの夜 同様 に魔法 少女 に酷似 した影 のような姿 をしている。最期 は合体 魔法 「メテオーラ・フィナーレ」を受 けて消滅 した。
魔法 少女 たると☆マギカに登場 するキャラクター[編集 ]
フランス側 の魔法 少女 [編集 ]
- タルト
声 -堀江 由衣 本 作品 の主人公 。本名 はジャンヌ・ダルク。「タルト」の名前 は自身 の名前 を書 いた際 に「Jehanne Tart」と書 いたため[注 24]、キューブ(キュゥべえ)が「タルトというのはいい響 きだ、そう呼 ばせてもらいたい」と言 ったことに基 づく。一方 タルトはキューブのことを「天使 様 」と呼 んでいる。- プロローグにて、かつて「
聖女 」「乙女 」と謳 われた彼女 が「異端 」「魔女 」として火刑 に処 される中 、絶望 を抱 かず「人 」として運命 を受 け入 れ、ソウルジェムを握 りしめて過去 を思 い出 すところから物語 は始 まる。 百 年 戦争 において、連合 イングランド軍 より領地 を取 り戻 すべく前線 で戦 う魔法 少女 のひとりで、兵士 や領民 から「聖女 」「乙女 」として崇 められている。平和 を願 い戦争 を終結 させるためにキューブと契約 した。- キューブによると「
規格 外 な力 」を持 ち、光 を操 る固有 魔法 を使 い、魔女 の攻撃 や大砲 の弾 ですら無傷 でいられるほどの耐久 力 を持 っているが、生来 の平和 主義 なために武器 を所持 しておらず、固有 魔法 を応用 して、頭 にイメージすることにより「光 の剣 」や「光 弾 」など、光 (=熱 エネルギー)を様々 な武器 に具現 化 させて使用 し、必殺 技 として長 槍 に変化 させて高 威力 の攻撃 を与 える「ラ・リュミエール(光 よ)」を使 う。大技 を使用 するに比例 してソウルジェムの濁 りも早 くなる。後 に謎 の魔法 少女 から魔法 で冶金 した「クロヴィスの剣 」を授 かり、それを媒介 とすることで魔力 消費 の調整 ができるようになる。 - ドンレミ
村 で妹 のカトリーヌともに敬虔 なキリスト教徒 として平和 に過 ごし、村人 からは「ジャネット」と呼 ばれていた。ある日 、カトリーヌと共 に光 が見 え、それが森 の方 に行 くを見 て森 の中 に入 るが、そこでグリーフシードが孵化 し、現 れた魔女 結界 の中 で魔女 の口 づけを受 けた兵士 に襲 われるが、その時 に現 れたリズとキューブに救 われる。魔女 を倒 したリズとキューブに自 らを探 していたと告 げられ、キューブに魔法 少女 として契約 を望 まれる。最初 のうちは自分 は人々 を助 けるような立派 な人間 ではないと拒否 していたが、盗賊 団 による村 の襲撃 で村人 とカトリーヌを失 い、戦争 を終 わらせ平和 な時代 にしたいと決意 し、「フランスに光 をもたらす力 を」と願 い魔法 少女 になった。 後 に魔法 少女 が魔女 になることを知 り、フランスが平和 になるならばと覚悟 しているが、タルトの因果律 があまりにも強大 で、物事 がタルトの思 う通 りの結果 へと繋 がることに対 し、タルトの願 いが達成 された後 がどうなるかに対 し、リズは不安 を隠 せないでいる。- その
願 いにふさわしい強力 な魔力 の行使 と破格 の攻撃 力 ・防御 力 を誇 り、潜在 的 な魔力 量 を多 く持 つものの、持久 力 に欠 け燃費 の悪 さが際立 っている[101]。 終盤 、既 にソウルジェムが限界 を迎 えていたものの、リズの願 いに寄 って魔女 化 が防 がれていたことが判明 。その力 でイザボー・ド・バヴィエールを打 ち倒 すも、このままでは自身 が呪 いを振 りまく存在 となってしまうことを危惧 し、自 ら捕 らえられ、火刑 に処 せられた。- リズ・ホークウッド
声 -小清水 亜美 - イタリア
人 の傭兵 。本名 はリズ・ヴィスコンティ。 防御 力 を除 き基本 的 にバランスが取 れた能力 を持 っている[101]。影 を操 る固有 魔法 を持 ち、影 から影 へと移動 することができるほか、汎用 性 に優 れ防御 力 が劣 る点 を影 に潜 り込 むことでカバーしている[101]。使用 する武器 は前後 につり下 げた4本 の短剣 [101]で、影 を通 して遠 くの敵 を攻撃 するなど主 に暗 器 として使用 し、固有 魔法 との重 ね技 で槍 や鞭 、大鎌 など様々 な武器 に変化 させて使用 する他 、鎖 状 にして相手 を拘束 することもできる。- とある
願 いのためにタルトよりも先 にキューブと契約 して魔法 少女 となっており、キューブと共 に魔女 を倒 す旅 をしていた。表情 は乏 しく物事 にはたいてい無表情 だがかわいいもの好 きな一 面 も。 - ラピヌとの
戦 いで、「何 度 倒 しても魔女 化 と魔法 少女 化 を繰 り返 す」という魔法 を持 つ彼女 を倒 すため、共 に影 の世界 へと消 える。その後 、タルトとイザボーの最後 の戦 いでソウルジェムのみで現 れ[注 25]、タルトの籠 手 へと変化 して、ともにイザボーを倒 す。その後 、残 ったソウルジェムは消滅 した。 - メリッサ・ド・ヴィニョル
声 -加 隈 亜 衣 - ラ・イルの
実 娘 で、従者 として父 と共 に戦線 を渡 り歩 き、タルトたちの身 の回 りの世話 もしている。プロローグでジャンヌ(タルト)が火刑 に処 される姿 を、兵士 に取 り押 さえられながら見届 けている。使用 する武器 は樽 状 のハンマーと魔法 の鎖 で繋 がっている長柄 のメイスで、相手 にハンマーをぶつけ、さらに魔力 を込 めてハンマーを突 くことにより空間 ごと消滅 させることができるが、同時 に武器 も消滅 するため、一回 の変身 につき一 度 しか使用 できない。 - 1429
年 5月 8日 のオルレアン解放 作戦 時 にタルトたちの従者 として命 を受 け同行 していた時 、キューブの姿 が見 えることからキューブに契約 を薦 められ、後 にコルボーの猛攻 にタルトとイルが苦戦 したことから、みんなを助 けたいとキューブと契約 し魔法 少女 になった。 - エリザ・ツェリスカ
声 -沢 城 みゆき神聖 ローマ皇帝 妃 バルバラ・ツェリスカの実 娘 で、ドラゴン騎士 団 の一員 。バルバラが男妾 との間 にもうけた子 で、皇帝 ジギスムントに露見 され母 娘 ともに追放 されるも、ペレネルとキューブに出会 ったときに「自分 の存在 を認 めさせる」ことを願 って魔法 少女 となり、母 とともに宮廷 に戻 った。「突如 現 れた『乙女 』の力 を計 り、シャルル王 太子 の戴冠 に尽力 せよ」という命令 を受 けてフランスに向 かい、タルトたちと行動 を共 にする。貴族 出身 であり、家名 を誇 りとし、「ドラゴンの記章 」が刺繍 されているマントを羽織 っている。使用 する武器 はペレネルの錬金術 で造 られた5つの銃身 を持 つ斧 付 きのライフルだが、魔法 少女 としての武器 は別 に存在 する[102]。魔力 を込 めることによりガトリング砲 のように連射 することも可能 。- ペレネル・フラメル
声 -能登 麻美子 学者 風 の容姿 に眼鏡 をかけた魔法 少女 であり、錬金術 師 を生業 とする。武器 は杖 で、魔女 の突進 をものともしないシールドを展開 することができる。光 の固有 魔法 の消費 に苦労 しているタルトの前 に現 れ、彼女 のために魔法 の媒介 となる、魔法 で冶金 し直 した「クロヴィスの剣 」を授 けた。リズを「白 き傭兵 の子孫 」と呼 ぶなど色々 と謎 の部分 が多 く、キューブとは旧知 の仲 でもあり、キューブの動向 を監視 している。エリザとも古 くからの交流 があり、彼女 にも錬金術 で錬成 した銃剣 を与 えている。名前 は4巻 収録 の第 15話 にて、初 めて明 かされた。- 『マギアレコード』
内 のイベントではニコラ・フラメルの妻 であることが明 かされている。
フランス側 の人物 [編集 ]
- ジル・ド・モンモランシ=ラヴァル(ジル・ド・レ)
- フランス
軍 部隊 長 。戦場 において勝利 のためなら非情 になれる男 。タルトを「聖女 」と神聖 視 している。 - エティエンヌ・ド・ヴィニョル(ラ・イル)
- フランス
軍 傭兵 部隊 長 。ジル・ド・レ同様 タルトたちラ・ピュセルに信頼 を寄 せている。 - ジャンのオルレアン
防衛 の救援 のために王 太子 シャルルの命 を受 けて傭兵 部隊 の隊長 として派遣 されたが、イングランド軍 への強襲 作戦 が魔法 少女 たちによって失敗 に終 わり、ジャンを救 い出 す形 で逃 げ延 びる。 - カトリーヌ
- タルトの
妹 。故人 。リズがドンレミ村 に滞在 している間 、タルトと共 に剣 の師事 を受 け剣 の才能 を見出 したが、魔法 少女 としての才能 は無 くキューブの姿 が見 えない。リズの不 在中 に盗賊 団 が村 を襲撃 、タルトと村 を守 るために剣 を握 り応戦 したが死亡 した。理不尽 な時代 により起 きた彼女 の死 は、タルトが戦争 を終結 させることを決意 し、魔法 少女 となるきっかけとなった[注 26]。 - ロベール・ド・ボードリクール
- ドンレミ
村 の北方 に位置 するヴォークルール城砦 都市 の城主 で、砦 の守備 隊長 も務 めている。フランス王家 と親交 が深 い。戦争 を終 わらせるためタルトたちはまずロベールに謁見 し、シャルル王 太子 との謁見 を執成 してもらおうとヴォークルールへ向 かった。この時 魔女 によりロベール達 は洗脳 されていたが、タルトが魔女 を倒 したことにより洗脳 が解 け、事態 を理解 し魔女 が討 ち取 られたことに感謝 し、タルトの協力 を約束 した。 - ジャン・ド・メス
- ヴォークルールの
準 騎士 。気 さくな性格 で女性 に対 しては紳士 的 。 - ベルトラン・ド・プーランジ
- ヴォークルール
準 騎士 。堅物 で気 の荒 い性格 。 - ジャン・ド・デュノワ
- オルレアンの
総 司令 で、「バタール・ド・オルレアン(オルレアンの私生児 )」の通称 を持 つ。イングランド軍 補給 部隊 に対 し倍 以上 の兵力 で強襲 をかけたものの、イングランドの魔法 少女 たちに返 り討 ちに遭 い、壊滅 的 な状況 に陥 るが、ラ・イルに救 われる形 で難 を逃 れる。 王 太子 シャルル後 のフランス王 シャルル7世 。かつてミヌゥたち姉妹 の力 を見 せつけられ絶望 し幽閉 されていたが、タルトに出会 い、彼女 の決意 に光 を見 てからは彼女 にフランスの未来 を託 すことを決意 した。
連合 イングランド側 の魔法 少女 [編集 ]
- ラピヌ
声 -井澤 詩織 - 3
人 の中 では最 も背 が低 いものの、長姉 という立場 におり、ウサギの仮面 を付 けている。ラピヌとはフランス語 で「ウサギ」の意味 。遺体 を遊 び道具 にするなど無邪気 で邪悪 な性格 だが、妹 たちを愛 し、また姉 として愛 されている。 - かつて
魔女 となった母 (イザボー)に「お母 さまを元 に戻 して」という願 いをして魔法 少女 となったため、魔女 となっても、倒 されるとまた魔法 少女 に戻 るという魔法 を持 つ。また、魔女 化 前後 とも、他 の魔法 少女 の変身 を解除 する『魔 眼 』と呼 ばれる物 を使用 する。 - ミヌゥによって「コルボーはタルトたちに
殺 された」と吹 き込 まれ、復讐 のために彼女 たちに襲 いかかる。その事実 上 不死身 とも言 える魔法 で彼女 たちを追 い詰 めるが、リズが自分 ごと彼女 を影 の世界 に封印 したことにより倒 される。 - コルボー
声 -大坪 由佳 - 3
人 のイングランドの魔法 少女 の中 では最 も長身 で、鼻 の先 が嘴 のように長 く伸 びた黒 いカラスの仮面 と鳥 の翼 をかたどったフード付 きのケープを身 につけている。3人 の中 で次 姉 に当 たる。コルボーとはフランス語 で「カラス」の意味 。 自身 の魔力 消費 を他 の魔法 少女 に押 し付 ける「強要 」の力 という対 魔法 少女 に特 化 した固有 魔法 を持 ち、ダメージを受 けても回復 能力 で即 完 治 させ、回復 に使用 した魔力 消費 を相手 に押 し付 けるため、結果 として相手 のソウルジェムの濁 りが促進 され、自身 のソウルジェムは一 度 たりとも濁 ったことがない。武器 は所持 していないが、魔力 で身体 能力 と威力 を上 げた徒手空拳 により脅威 の破壊 力 を持 つ。姉妹 想 いな性格 であり、彼女 たちが戦 う必要 がないよう対 魔法 少女 に特 化 した魔法 少女 になるよう願 った経歴 を持 つ[103]。- パテーの
戦 いにて、黒死病 を引 き起 こす羽根 をまき散 らす『La Danse Macabre(死 の舞踏 )』という魔法 で両 軍 を見境 なしに壊滅 の危機 に陥 れるが、そのことに怒 り、覚醒 したタルトに魔法 を無効 化 された上 に追 い詰 められる。そこへ現 れたミヌゥによって、用 済 みとしてソウルジェムを砕 かれ死亡 した。 - ミヌゥ
声 -田中 理恵 連合 イングランド軍 に就 いている、猫 の仮面 を付 けた魔法 少女 。3人 の中 で末 妹 に当 たる。洗脳 魔法 を使 い、勝利 のためなら兵士 はおろか仲間 の魔法 少女 をも駒 として使 い捨 てにし、「魔法 の焼 きゴテ」で魔法 少女 に焼印 を入 れることにより強制 的 に魔力 を使 い果 たさせ、魔女 化 させる。この方法 で仲間 の魔法 少女 を魔女 化 させ、洗脳 した魔法 少女 に討 ち取 らせて苦 もなくグリーフシードを回収 するなど非道 な性格 の持 ち主 。ただ、回想 シーンではかつては気弱 な性格 だったことが示唆 されている。「主 」に絶対 の忠誠 を誓 っており、「主 」よりも自分 たちのために戦 うコルボーを最終 的 に粛清 した。ミヌゥとはフランス語 で「メス猫 」の幼児 言葉 、ニュアンス的 には「ネコちゃん」のような意味 。多 条 の鞭 を武器 として使 い、その鞭 を振 るうことで当 たった箇所 を爆発 させる「九尾 の猫 」という攻撃 魔法 を使 う。実母 であるイザボーを狂信 的 に愛 しており、その願 いも「母 をいかなる魔法 少女 にも傷 つけることが出来 ないように」というものだった。イザボーが倒 されたことで魔法 少女 としての力 を失 うが、タルトを捕 らえ、その後 はイザボーの抜 け殻 に寄 り添 い続 るという余生 を送 る。さらに5年 後 、エリザとメリッサの手 で討 たれた[104]。- ラム
- ミヌゥにより
洗脳 された魔法 少女 。プロローグでタルトたちに倒 された後 、ミヌゥにより魔女 にされた。武器 は剣 。 - フレシュ
- ミヌゥにより
洗脳 された魔法 少女 で、コルボーの補佐 としてタルトたちと戦 った。武器 は弓 で、タルトの防御 力 をも凌 ぐ貫通 力 を持 つ。追 い詰 められたコルボー救出 のため、ミヌゥにより魔女 にされた。
連合 イングランド側 の人物 [編集 ]
- イザボー・ド・バヴィエール
声 - たかはし智 秋 仮面 の魔法 少女 たちが絶対 的 な忠誠 を誓 っている女 主人 で、彼女 たちの実母 。フランスのどこかに存在 し、仮面 の魔法 少女 に指示 を出 している。かつてキューブと「自身 がキューブとなる」という契約 を行 って魔法 少女 になっており、自身 の配下 である魔法 少女 たちは全 て彼女 と契約 して作 り出 された存在 である[注 27]。その力 でフランスを掌握 しようとしていたが、「肉体 はキューブであっても魔法 少女 であるということには変 わりがない」ということに気 づかなかったため、魔女 化 。最悪 の魔女 である『女王 (ラ・レーヌ)の黄昏 』となるが、ラピヌの願 いを不完全 な形 で叶 えたことで、邪悪 な意志 のみを残 したままイザボーとして行動 していた。終盤 、魔女 としての正体 を現 してフランス軍 を襲撃 。前述 のミヌゥの願 いで魔法 少女 の攻撃 を全 て無効 化 していたが、魔女 に近 い存在 となったタルトによって倒 される。- その
後 は抜 け殻 としてミヌゥに寄 り添 われたまま生 を終 えたことが示唆 されている。 - ジョン・タルボット
- イングランド
軍 総 司令 。肥満 体型 の策士 で、「主 」との契約 でミヌゥたち三 姉妹 の行動 を優先 に全 軍 を動 かしている。
魔女 (たると☆マギカ)[編集 ]
魔女 化 ラム- ラムが
魔女 化 した存在 。下半身 がフクロウの頭部 と翼 になった、逆立 ち体勢 のアカデミックドレスを纏 った女性 のような姿 をしている。高速 で飛行 し、羽 を撃 ち出 して攻撃 する。 - ミヌゥの「
魔法 の焼 きゴテ」で魔女 化 し、タルトたちに襲 い掛 かったが、「ラ・リュミエール」で跡形 もなく消滅 させられた。 魔女 化 フレシュ- フレシュが
魔女 化 した存在 。下 顎 に巨大 なクロスボウを備 えたシュモクザメのような姿 をしている。空中 を遊泳 しながら、クロスボウから矢 を撃 ち出 して攻撃 する。 - ミヌゥの「
魔法 の焼 きゴテ」で魔女 化 し、オルレアンを射貫 こうとしたが、矢 の軌道 をエリザにそらされて阻止 され、最後 はタルトに両断 された。 魔女 化 ラピヌ- ラピヌが
魔女 化 した存在 。王冠 とマントを身 に着 けたウサギのような姿 をしている。念 動力 で自分 の周囲 に存在 する武具 を操 ったり、両目 やマントの下 に備 わった『魔 眼 』で魔法 少女 の変身 を解除 する能力 を持 つ。 女王 (ラ・レーヌ)の黄昏 - イザボーが
魔女 化 した存在 。性質 は「支配 」[注 28]。最悪 の魔女 と恐 れられる巨大 な魔女 で、無数 の人面 芋虫 を下部 に生 やした城塞 の姿 をしている。フランス全土 を覆 い尽 くすほどの巨大 な結界 を展開 し、蝶 のような本体 を持 つ。後部 や両 腕 に備 わった砲塔 から強力 な破壊 光線 を発射 して攻撃 するほか、上述 のラピヌの願 いによりイザボーの自我 を宿 しており、ミヌゥの願 いにより魔法 少女 の攻撃 を無効 化 する。
魔法 少女 すずね☆マギカに登場 するキャラクター[編集 ]
主要 人物 (すずね☆マギカ)[編集 ]
天 乃鈴 音 (あまの スズネ)声 -南條 愛 乃身長 152.6cm、体重 42.0kg、血液 型 O型 。本 作品 の主人公 。最近 になって茜 ヶ咲 中学校 の1年 C組 に転入 してきた少女 。左目 側 に泣 きほくろがある。普段 は新聞 販売 店 で住 み込 みながら学校 生活 を送 っているが、「切 り裂 きさん」と呼 ばれる連続 少女 殺人 事件 の犯人 という裏 の顔 を持 つ。幼 いころに魔女 によって両親 を殺 され、その際 に美 琴 椿 という魔法 少女 に助 けられたことから「椿 のような魔法 少女 になりたい」という願 いで[105]自 らもキュゥべえと契約 する。以後 は椿 と共 に魔法 少女 として魔女 と戦 っていたが、椿 が魔女 化 したことで魔法 少女 の真実 を知 り、魔女 を生 み出 さないために魔法 少女 を殺 し回 る暗殺 者 へと変貌 した。魔法 少女 の姿 は灰色 のコートを羽織 っており、大 剣 を武器 とする。ソウルジェムは灰色 で、ネックレスとして首 にかけられている。倒 した魔女 の能力 を一 種類 だけコピーし、自分 のものとすることができる。かつては魔女 を倒 すたびに上書 きしていたが、椿 の魔女 を倒 した後 は彼女 が使 っていた火炎 系 の魔法 を使 い続 けている。また、キュゥべえも気 づかないほどに気配 を消 すことも可能 。作中 では、姿 と気配 を消 す魔法 「陽炎 」と複数 の炎 の剣 を生成 して操 る魔法 「炎 舞 」、後述 のお守 りを媒介 として強力 な炎 の奔流 を放 つ「桜 火 」を使用 している。普段 から髪 にはお守 りを結 わえており、それには殺 した相手 の名前 を書 いた紙 を入 れている。これは椿 がしていた相手 のことを忘 れないというまじないである。亜 里 紗 との交戦 中 に華 々莉から真実 を突 き付 けられて絶望 しかけるが、茉莉 によって救 われ、茉莉 と共 に華 々莉を追 い詰 める。魔女 カガリを倒 して取 り込 まれていた茉莉 を救 った後 、茉莉 に感謝 されながら自害 した。彼女 の意思 は茉莉 に受 け継 がれることとなる。成見 亜 里紗 (なるみ アリサ)声 -植田 佳奈 身長 156.2cm、体重 45.8kg、血液 型 B型 。茜 ヶ咲 中学校 の2年 。以前 は地味 でいじめの対象 にされていたが、ある時 キュゥべえと出会 い、「いじめられたくない、強 くなって皆 を見返 したい」と願 って魔法 少女 の契約 を結 ぶ。強 くなったことでいじめられなくなり、性格 も強気 になっていったが、同時 に横柄 な言動 が目立 つようになり、無断 欠席 や校内 飲食 ・暴力 沙汰 を起 こし、見 かねた千里 に打 ち負 かされる。この時 、千里 の説得 や薦 めもあって遥香 たちのチームに加 わることとなり、こうした経緯 から千里 とは軽口 をたたき合 うほどの仲 となった。前述 の事情 もあってか、千里 を惨殺 した鈴 音 に対 しては千里 の仇 として深 い憎 しみを持 つ。後 に遥香 が魔女 化 するところを目撃 して魔法 少女 の真実 を知 り、軽 はずみにキュゥべえと契約 してしまった後悔 から自分 を見失 って千里 と出会 う前 の振 る舞 いに戻 るが、唯一 残 った「親友 の仇 を取 る」という動機 に従 って鈴 音 に戦 いを挑 み、突然 現 れた華 々莉に背後 から刺 され死亡 する。魔法 少女 の姿 は桃色 を基調 とした服 を着 ており、大鎌 を武器 としている。固有 魔法 として、自 らの身体 能力 を強化 する「ブーストアップ」を用 いる。詩音 千里 (しおん チサト)声 -東山 奈央 身長 155.4cm、体重 44.7kg、血液 型 A型 。茜 ヶ咲 中学校 の2年 。1年 前 、魔法 少女 になったばかりの亜 里 紗 の目 に余 る行動 を咎 めるために対決 し、亜 里 紗 を負 かした後 に説得 し仲間 に誘 った。こうした経緯 もあってか、亜 里 紗 とは特 に仲 がいい。人気 絵本 作家 だった父 がある日 を境 に売 れなくなったことが原因 で母 に当 たり散 らすなど荒 れた生活 を送 るようになり、母 の死後 、その父 の矛先 が千里 に向 かうようになったために「父親 の更生 」を願 って魔法 少女 となった。魔女 の結界 があるかパトロールしている最中 に鈴 音 に背後 を取 られ、そのまま殺害 されてしまう。魔法 少女 の姿 は青 を基調 とした警官 のような姿 で、二 丁 拳銃 を武器 としている。能力 は魔法 効果 の解除 [106]。奏 遥香 (かなで ハルカ)声 -松井 恵理子 身長 161.5cm、体重 52.0kg、血液 型 O型 。茜 ヶ咲 中学校 の3年 で、生徒 会 の役員 を務 めつつ、茉莉 ・千里 ・亜 里 紗 と魔法 少女 のチームを組 んでリーダーとして行動 している。良家 の令嬢 でそつのない行動 を取 っており、周囲 からは完璧 に見 られている。しかしそれは姉 の可 奈多 に対 するコンプレックスが元 となって努力 を重 ねた成果 であるため、完璧 に見 られることについても複雑 な想 いを抱 いている。- コンプレックスの
対象 であった完璧 な姉 の消滅 を願 って魔法 少女 となっており、普段 の善行 は軽 い気持 ちでこのような契約 をしてしまった後悔 による贖罪 のため。 千里 を見殺 しにしたという後悔 の念 を抱 いている最中 に魔女 の結界 に取 り込 まれ、その時 に過去 のトラウマをえぐられたことで結界 を出 た後 に鈴 音 ・亜 里紗 ・茉莉 の目 の前 で魔女 化 し、鈴 音 との戦闘 の末 に倒 される。魔法 少女 の姿 は黄色 と白 を基調 とした服 を着 ており、片手 剣 を両手 に持 ち状況 に応 じて結合 させて両刃 の長刀 としても使 う。また魅了 の魔法 を使 うことができる。日向 茉莉 (ひなた マツリ)声 -村川 梨 衣 身長 147.6cm、体重 41.3kg、血液 型 O型 。茜 ヶ咲 中学校 の1年生 。鈴 音 のクラスメイトであり、遥香 たちのチームの一員 。クラスメイトとして鈴 音 と接 してきた関係 から、クラスの友人 として鈴 音 の凶行 を止 めさせようとする。しかし、華 々莉が現 れたことにより鈴 音 のもとに向 かい共闘 し、窮地 に追 い込 まれた鈴 音 を自身 の能力 でサポートする。華 々莉が魔女 化 した後 は魔女 カガリに取 り込 まれるが、鈴 音 に助 けられた後 、彼女 の最期 を看取 った。華 々莉の魔女 化 を経 て絶望 に耐 えうる存在 となり、椿 や鈴 音 の意思 は彼女 に受 け継 がれた。元々 は盲目 の少女 で、「目 が見 えるようになりたい」と願 って魔法 少女 として契約 した。魔法 少女 の姿 は緑 を基調 とした服 を着 ており、両手 に巨大 なナックルを付 けている。武器 はガントレット[107]で、ナックルの甲 から目 くらましの閃光 を放 つほか、頭部 のシニヨンキャップ状 の物体 からレーダーを展開 し、姿 を消 している相手 の気配 を感 じ取 る能力 を持 つ。名前 の由来 はマツリカ(茉莉花 )[108]。日向 華 々莉(ひなた カガリ)[109]茉莉 の双子 の姉 。鈴 音 に敵対心 を持 ち、付 け狙 っている。実 は連続 少女 殺人 事件 を陰 で操 った本 作品 の黒幕 。椿 が死 んだ原因 である鈴 音 へ復讐 するために、「鈴 音 に椿 が味 わった苦 しみと同 じ苦 しみを味 わわせたい」という願 いで魔法 少女 の契約 を結 び、彼女 の記憶 を操作 して連続 少女 殺人 事件 を引 き起 こさせていた。計画 の邪魔 にならないようにするために茉莉 の記憶 を操作 して自身 のことを忘 れさせていたが、後 に彼女 の記憶 を元 に戻 している。鈴 音 と交戦 中 であった亜 里 紗 を殺害 。鈴 音 に真実 を突 き付 け魔女 化 を促 そうとするものの、茉莉 に阻止 される。鈴 音 との戦 いでは最初 は鈴 音 を圧倒 するが、茉莉 のサポートによって形勢 を逆転 されてしまい、自 ら魔女 化 する。その後 茉莉 を取 り込 むが、茉莉 を救 おうとした鈴 音 に倒 される。魔法 少女 の姿 は腹部 を露出 したドレスのような服装 で、チャクラムを武器 としている。記憶 や意識 を操作 する魔法 を操 り、相手 の記憶 を消 したり、偽 りの記憶 を植 え付 けたりすることができるほか、戦闘 面 では幻覚 を見 せて攪乱 させたり、同士討 ちさせたりするのに応用 できる。また、それは自身 に及 ぼすことも可能 で、使 い方 次第 では自身 の魔女 化 を促 すことも可能 。名前 の由来 はシクラメンの和名 ・カガリビバナ(篝火 花 )[108]。
その他 の登場 人物 (すずね☆マギカ)[編集 ]
奏 可 奈多 (かなで カナタ)遥香 の姉 。天才 とも言 える才能 を持 ち何事 も完璧 にこなすため、両親 や周囲 の大人 から高 く評価 されていた。遥香 には優 しく接 していたが、遥香 は可 奈多 と比 べられることに劣等 感 を覚 えていた。遥香 が魔法 少女 となった際 に「可 奈多 の消滅 」を願 ったことでこの世 から存在 が消滅 し、遥 香以 外 の人間 の記憶 からも抹消 されてしまう。漢字 名 の「可 奈多 」は本 作品 の連載 終了 後 に作者 がTwitter上 で「今 つけるなら」と前置 きした上 で答 えている[110]。穂香 佳奈 美 (ほのか カナミ)第 1話 に登場 した魔法 少女 。他人 を信 じやすく騙 されやすい性格 。趣味 は貯金 。好物 は焼 き芋 [111]。魔法 少女 の姿 は赤 と白 を基調 とした服 を着 ており、武器 は双 剣 。魔女 との戦闘 で苦戦 していた所 を鈴 音 に助 けられ、感謝 と同時 に握手 を求 めたが、鈴 音 に殺害 された。- おばあちゃん
子 な性格 で、祖母 の危機 に駆 けつけるという願 いで魔法 少女 になった。この契約 により、自身 のスピードを上 げるという能力 を持 つ[112]。 作中 ではほぼ「カナミ」とのみ表記 されており、「佳奈 美 」は1巻 2話 で鈴 音 が登校 前 に読 んだ事件 の新聞 記事 で確認 できる。名字 についても作中 では明示 されておらず、本 作品 の連載 終了 後 に作者 が自身 のブログのコメントに書 き込 まれたファンからの質問 に「正直 に言 わせていただくと情 けないことに全 く覚 えていないのですが、単行本 を確認 してみると、私 には『穂香 』のように見 えました。」と答 えるに留 まっている[113]。美 琴 椿 (みこと ツバキ)声 -日笠 陽子 - かつて
鈴 音 と共 に暮 らしていた魔法 少女 。鈴 音 と同様 に両親 を魔女 に殺 されたほか、一 度 だけ自身 の魔法 で他人 を傷 つけたという過去 を持 つ。魔女 によって家族 を焼 殺 されたことから、「魔女 を倒 す力 が欲 しい」という願 いで契約 している[105]。 日向 家 に住 み込 みで働 き、幼 くして母親 を亡 くした華 々莉・茉莉 姉妹 の母親 代 わりとして面倒 を見 ていたが、鈴 音 を保護 するために日向 家 を出 る。その後 は鈴 音 と行動 を共 にしていたが、手 に入 れたグリーフシードを鈴 音 にばかり費 やしていたために自身 のソウルジェムの浄化 が疎 かになり、魔女 化 した結果 鈴 音 によって倒 される。魔法 少女 の姿 は赤 を基調 とした和装 のような服装 で、日本 刀 を武器 としている。火炎 系 の魔法 を操 り、作中 では鈴 音 のものとは違 って掌 から炎 を放 つ「炎 舞 」を使用 している。名前 の由来 は花 のツバキ(椿 )[108]。- ミカ
- かつて
亜 里 紗 をいじめていた女子 生徒 3人組 のリーダー格 の少女 。髪型 は茶髪 のショートカット。校内 ではよく知 られたヤンキーで、被害 を恐 れる生徒 たちはミカによる亜 里 紗 へのいじめを黙殺 していた(これも契約 時 に願 いとして反映 )。 亜 里 紗 の契約 後 に後述 のエリ・レイと共 に亜 里 紗 を恐喝 しようとし、返 り討 ちに遭 って右手 を複雑 骨折 する重傷 を負 う。以降 は物語 へは登場 せず、亜 里 紗 はこの一 件 を境 に態度 が豹変 し、非行 が目立 つようになる。- エリ
亜 里 紗 をいじめていた女子 3人組 の1人 。髪型 は金髪 のポニーテールで、肌 は色 黒 。作中 では名前 が出 ることはなかったが、後述 のレイ同様 作者 のブログのコメント[114]にて「ミカ」という名前 が設定 されていたことが公表 されている。- レイ
亜 里 紗 をいじめていた女子 3人組 の1人 。髪型 は黒髪 のロングヘア。エリ同様 、作者 のブログのコメントのみで「レイ」という名前 が設定 されていたことが公表 されている。3人 の中 では一番 露出 度 が低 く、あまり目立 たない。亜 里 紗 の母 千里 の死後 、ショックで自室 に引 きこもりがちになっていた亜 里 紗 を心配 する。奏 夫妻 周囲 の大人 たちと共 に長女 の可 奈多 の才能 を称賛 し将来 への期待 をかけるが、結果 “天才 の妹 ”としてのコンプレックスにとりつかれた遥香 の嫉妬 と契約 につながり、“存在 しなかったもの”として記憶 を改変 された。千里 の父 元 絵本 作家 。自 らの理想 による独自 の作風 を売 りにしていたが、子 どもたちに浸透 しきらず低迷 し、ついには出版 社 にも見放 され挫折 する。その後 酒 に溺 れ千 里 や妻 に手 を上 げるようになり、やがて妻 を過労 死 させてしまう。残 された千里 の契約 の願 いによって穏 やかになったものの、天職 だった絵本 作家 の立場 を完全 に失 うことになった。天 乃夫妻 娘 の鈴 音 が幼 いころ、外出 中 に鈴 音 と3人 で魔女 結界 に迷 い込 んで犠牲 となる。華 ヶ莉・茉莉 の父 娘 たちが幼 いころに妻 を亡 くしたため、家政 婦 として椿 を自宅 に迎 え入 れる。鈴 音 を心配 した椿 から家 を離 れたいと申 し出 られた際 、彼女 のことを第 2の母 と慕 っていた娘 たちを心配 しつつもそれを承諾 する。
魔女 (すずね☆マギカ)[編集 ]
魔女 化 遥香 奏 遥香 が魔女 化 した存在 。頭部 が5本 の腕 と単眼 を持 つ巨大 な唇 となった、ドレスを纏 った女性 のような姿 をしている。周囲 を漂 うミラーボールのような球体 から光線 を放 ったり、魅了 の魔法 で相手 の動 きを封 じたりする。鈴 音 に襲 いかかるが、炎 舞 によって倒 された。倒 された瞬間 、元 の肉体 の残 影 が亜 里 紗 たちの前 に一瞬 現 れている。魔女 化 椿 美 琴 椿 が魔女 化 した存在 。頭部 がツバキの木 となった、和装 の女性 のような姿 をしている。現場 に居合 わせ、キュゥべえから魔女 化 の説明 を受 けた鈴 音 は戦闘 後 、魔法 少女 たちの殲滅 を決意 するが、華 々莉の記憶 操作 の罠 に気 づくことはなかった。魔女 化 華 々莉日向 華 々莉が魔女 化 した存在 。絵本 に跨 った道化師 のような姿 をしている。周囲 を漂 う絵本 から放 たれるインクのような物体 を利用 した縦横無尽 でかつ変幻 自在 な攻撃 を得意 とするほか、相手 を体内 に取 り込 んで精神 攻撃 を行 うことも可能 。魔女 のような部分 は影 であり、絵本 の部分 が本体 。鈴 音 を追 い詰 め、茉莉 を自分 の体内 に取 り込 むが、鈴 音 が念 じて得 た椿 の能力 “桜花 ”によって倒 され、取 り込 んだ茉莉 を吐 き出 した。
マギアレコード 魔法 少女 まどか☆マギカ外伝 に登場 するキャラクター[編集 ]
ここでは
チームみかづき荘 [編集 ]
環 いろは(たまき いろは)声 -麻倉 もも本 作品 の主人公 。中学 3年生 の15歳 [115]。繰 り返 し見 る不思議 な「夢 」の真相 を確 かめるために新興 都市 ・神 浜 市 を訪 れ、そこで「夢 」に出 てくる少女 が自身 の妹 「環 うい」であることと、自身 がその存在 を忘 れてしまっていたことに気 づき、ういと再会 することを目的 として行動 する。作品 の開始 時 は神 浜 市 に隣接 する宝 崎 市 にて家族 4人 (両親 ・いろは・うい)で暮 らしていたが、両親 の仕事 の都合 で神 浜 市立 大学 附属 学校 中等 部 への転校 と一人暮 らしが決 まり、やちよの家 である「みかづき荘 」へと下宿 することになる。第 1部 終了 後 は、神 浜 市 の魔法 少女 たちによる「神 浜 マギアユニオン」の中心 人物 の一人 として活動 している。同 作 の主要 登場 人物 の中 では唯一 誕生 日 が設定 されており、8月 22日 となっている。七海 やちよ(ななみ やちよ)声 -雨宮 天 神 浜 市立 大学 に通 う19歳 の女子大 生 ・モデル[116]。神 浜 で活動 する魔法 少女 のなかでもかなりの古株 であり、高 い実力 を持 つ。当初 は神 浜 に訪 れたいろはのことを「ここで生 きていくには力不足 」として追 い返 そうとしていたが、後 にその実力 を認 めて半 ばチームとして活動 するようになり、自宅 である元 下宿 「みかづき荘 」を下宿 先 として提供 する。深 月 フェリシア(みつき フェリシア)声 -佐倉 綾 音 中央 学園 中等 部 に通 う中学 1年生 の13歳 [117]。傭兵 を生業 としている魔法 少女 で、好 きな少年 漫画 の影響 でやや乱暴 な言葉 づかいをする。粗野 で自制 の利 かない性格 と良心 に欠 ける言動 が目立 つことから、傭兵 としての評判 は芳 しくない。いろはたちと共 に「うわさ」と呼 ばれる現象 を解決 したあと、みかづき荘 に下宿 するようになる。由比 鶴 乃(ゆい つるの)声 -夏川 椎 菜 神 浜 市立 大学 附属 学校 高等 部 に通 う高校生 の17歳 [118]。実家 が営 む中華 料理 店 「万々歳 」の看板娘 として配膳 や出前 の仕事 をしながら、「最強 の魔法 少女 」になることを目指 して活動 している。二葉 さな(ふたば さな)声 -小倉 唯 水 名 女 学園 中等 部 に通 う14歳 の中学 2年生 [119]。契約 時 の願 いによって「透明 な存在 」となり、魔法 少女 以外 からは認知 されなくなってしまった魔法 少女 。「うわさ」の結界 内 に自 ら望 んで身 をおいていたが、その結界 の主 である「ウワサ」と呼 ばれる存在 に諭 されて、いろはたちと共 に外 の世界 へと戻 る。以後 は問題 を抱 えていた実家 とは決別 し、やちよの家 に下宿 するようになる。環 うい(たまき うい)声 -石見 舞 菜 香 - いろはの
妹 で第 1部 のキーパーソン。11歳 の小学 5年生 [120]。以前 は何 らかの病 を患 って入院 していたが、いろはが魔法 少女 になった際 にういの回復 を願 ったことで回復 する。第 1部 開始 時 ではその存在 が無 くなっていたことが物語 の始 まりとなる。 第 1部 終了 後 、姉 とともにみかづき荘 に下宿 し神 浜 市立 大学 附属 学校 小 等 部 へ通 うようになり、あわせて魔法 少女 としても姉 たちと行動 を共 にする。
ももこたちのチーム[編集 ]
十 咎 ももこ(とがめ ももこ)声 -小松 未 可 子 神 浜 市立 大学 附属 学校 高等 部 に通 う高校 1年生 の16歳 [121]。面倒 見 のよい姉御 肌 の少女 で、いろはに対 しても親身 に接 する。過去 にはやちよ・鶴 乃と組 んで行動 していたが、とある出来事 がきっかけで離別 し、現在 はレナ・かえでとの3人 チームを組 んでいる。秋野 かえで(あきの かえで)声 -大橋 彩香 神 浜 市立 大学 附属 学校 中等 部 に通 う中学 2年生 の14歳 [122]。ももこ・レナとチームを組 んで活動 している。勝 ち気 なレナとは些細 なことでしょっちゅう喧嘩 が起 き、その度 にももこに仲裁 されている。水 波 レナ(みなみ レナ)声 -石原 夏 織 神 浜 市立 大学 附属 学校 中等 部 に通 う中学 3年生 の15歳 [123]。ももこ・かえでとチームを組 んで行動 している。我 が強 く、弱気 なかえでに対 してはキツく当 たりがちだが、内心 ではももこ共々 大切 に思 っている。固有 魔法 として変身 能力 を持 っており、これを利用 してういの捜索 にも協力 する。
時 女 一族 [編集 ]
時 女 静香 (ときめ しずか)声 -内田 秀 霧 峰 村 の山奥 深 い世間 とは隔絶 された集落 に住 む「時 女 一族 」の本家 出身 の魔法 少女 。「日 の本 の平和 のために戦 う巫 (かんなぎ)」という一族 の矜持 をそのまま自 らの信念 としている。その一方 で集落 を出 ずに育 ったこともあり、都会 である神 浜 市 の文明 に慣 れないなど、世間 知 らずな一 面 も持 つ。広江 ちはる(ひろえ ちはる)声 -相良 茉優時 女 一族 の集落 の神官 である神子 柴 家 の末裔 。元々 は松宮 市 で一族 と関 わりなく過 ごしていたが、ある日 呼 び出 され魔法 少女 となった。探偵 ものなどドラマや小説 が好 きなこともあり、一族 に属 する一人 として正義 のために戦 う使命 に燃 えており、願 いの影響 で悪意 を嗅覚 として感 じとる能力 を持 つ。土岐 すなお(とき すなお)声 -大西 亜 玖璃霧 峰 村 の麓 に暮 らす、時 女 一族 の分家 出身 の少女 。以前 は一族 の命 により集落 の掟 に背 いた魔法 少女 たちを暗殺 していたが、現在 は一族 のため静香 ・ちはると行動 を共 にしつつ、過去 の過 ちを清算 するため集落 の世話 役 ともなっている。
プロミストブラッド[編集 ]
紅 晴 結 菜 (くれは ゆな)声 -涼 本 あきほ二木 市 の魔法 少女 集団 「プロミストブラッド」のリーダーで、中核 メンバーである義理 の三 姉妹 の「長女 」。虎屋 町 学園 高等 部 に通 う高校 1年生 にして生徒 会長 を務 める。以前 は虎屋 町 地区 の魔法 少女 のリーダーとして魔法 少女 間 の抗 争 を繰 り広 げてきた。その抗 争 の原因 が神 浜 市 にあると復讐 を決意 する。大庭 樹里 (おおば じゅり)声 -松本 花 雪 - プロミストブラッドの
三 姉妹 の「次女 」。竜ヶ崎 地区 の魔法 少女 のリーダーとして結 菜 たちと戦 いを繰 り広 げてきたが、結 菜 に敗 れてからは彼女 の復讐 に協力 することになる。短気 な性格 で喧嘩 っ早 いが、面倒 見 も良 い一 面 もある。 笠 音 アオ(かさね アオ)声 -天野 聡美 - プロミストブラッドの
三 姉妹 の「三 女 」。蛇 の宮 を拠点 に、他 の魔法 少女 に搾取 される若 い魔法 少女 たちのリーダーとして動 いていたが、現在 はその明晰 さから、参謀 として結 菜 たちに助言 することが多 い。 - 煌里 ひかる(きらり ひかる)
声 -和泉 風花 - プロミストブラッドの
三 姉妹 の従者 で、元々 は結 菜 の腹心 として命令 を忠実 に守 って行動 しており、現在 も三 姉妹 をサポートする。
ネオマギウス[編集 ]
藍 家 ひめな(あいか ひめな)声 -首藤 志奈 - ネオマギウスのリーダー。
神 浜市 の隣 町 出身 で、アレクサンドラから魔法 少女 至上 主義 の話 を聞 かされ興味 を持 ち、人出 が少 ないグループに加 わった方 が天辺 に登 れると加 わり、その後 時雨 やはぐむに代 わりグループを率 いる。 宮尾 時雨 (みやび しぐれ)声 -鬼頭 明 里 元 はマギウスの翼 の黒 羽根 だった魔法 少女 。周囲 から見下 され劣等 感 を抱 いており、マギウスの翼 に加 わってからは魔法 少女 至上 主義 に傾倒 、組織 壊滅 後 同僚 だったはぐむとネオマギウスを興 す。安積 はぐむ(あずみ はぐむ)声 -高柳 知 葉 時雨 同様 に元 はマギウスの翼 の黒 羽根 だった魔法 少女 。失敗 続 きで周囲 から馬鹿 にされていることからやはり劣等 感 を抱 いており、時雨 とともに魔法 少女 至上 主義 を実現 させるべく行動 を起 こす。神楽 燦(かぐら さん)声 - ファイルーズあい- ネオマギウスの
白羽根 で、マギウスの翼 時代 は羽根 たちの教官 になっていた実力 者 。宝 崎 市 光 塚地 区 の出身 で、地元 の祭 りの存続 のため魔法 少女 になった経緯 があり、現在 もそれを実現 させるため人々 の上 に立 とうと考 えている。 遊 狩 ミユリ(ゆかり ミユリ)声 -飯田 ヒカル- ネオマギウスの
黒 羽根 。燦とは同 じ宝 崎 市 光 塚地 区 の出身 で、マギウスの翼 時代 から戦闘 時 のパートナーとして共 に行動 している。
午前 0時 のフォークロア[編集 ]
氷室 ラビ(ひむろ ラビ)声 -指出 毬 亜 湯 国 市 の魔法 少女 。魔法 少女 の存在 を一般 に知 ってもらおうと旭 やアレクサンドラと共 に行動 を起 こしたが、これが元 で市内 に様々 な被害 をもたらす結果 となり、「魔法 少女 は救 われない」という諦念 を持 つようになる。現在 は神 浜市 での戦 いを傍観 しつつ、世話 になった里見 太助 への恩義 から、彼 の娘 である那由 他 の使用人 となっている。三浦 旭 (みうら あさひ)声 -入江 麻衣子 湯 国 市 の魔法 少女 で、時 女 一族 の分家 が住 む朱鷺 集落 出身 。出自 の経緯 もあり、静香 たちの動向 を見守 るため一族 のグループに潜伏 していた。栗栖 アレクサンドラ(くるす アレクサンドラ)声 -早瀬 莉花湯 国 市 の魔法 少女 。愛称 はサーシャ。友人 であるひめなにネオマギウスや魔法 少女 至上 主義 を教 え、自 らも戦 いの成 り行 きを見守 るため所属 していた。有 愛 うらら(ゆめ うらら)声 -丸岡 和佳奈 湯 国 市 では有名 な大道芸 人 だった少女 。ラビたちに救 われ、またキュゥべえに目 を付 けられたことから魔法 少女 の存在 を知 る。魔法 少女 になった後 に二木 市 に転居 し、プロミストブラッドに加 わりグループの動向 を見 ていた。
ピュエラケア[編集 ]
- リヴィア・メディロス
声 -黒木 ほの香 旅 する調整 屋 グループピュエラケアの調整 屋 のリーダーで、八雲 みたまの師 にあたる。どの魔法 少女 に対 しても中立 である事 を是 とし、神 浜 市 に拠点 を設 けた現在 もそれを貫 いている。篠目 ヨヅル(ささめ ヨヅル)声 -若松 来 海 - ピュエラケアの
調整 屋 の少女 。礼儀 正 しい性格 だが、契約 が元 で人 に対 する優 しさを欠 いているため、師 であるリヴィアの教 えを尊重 し、普段 から優 しくする方法 をメモに書 きしている。 佐和 月出里 (さわ すだち)声 -汐入 あすか- ピュエラケアの
一員 である少女 。調整 屋 としては自他 共 に認 める未熟 さで、日々 勉強 している。かつて巻 き込 まれた事件 が元 で失 声 症 になっている。
その他 のキャラクター[編集 ]
黒江 (くろえ)声 -花澤 香菜 - テレビアニメ
版 オリジナルキャラクター。宝 崎 市 に住 む魔法 少女 で、いろはとは共 に魔女 と戦 ったり情報 交換 を行 う。軽 い気持 ちで願 ったことで魔法 少女 になったもの、命 がけで戦 うことに恐 れを抱 くようになり、このような状況 から解放 されたいと思 った矢先 、「神 浜 市 に行 けば魔法 少女 は救 われる」という噂 を聞 き、以降 神 浜 市 に執着 するようになる。 小 さいキュゥべえ声 -加藤 英美 里 神 浜 市 でいろはが出会 った小 さい謎 のキュゥべえ。佐 鳥 かごめ(さとり かごめ)声 -高尾 奏 音 第 2部 のキーパーソンとなる少女 。かつていろはに魔女 の結界 で助 けられたことから、魔法 少女 のことを人々 に伝 えようとするため、取材 を続 けている。内気 で口下手 なため、ぬいぐるみの「アルちゃん」を通 じて腹話術 で想 いを代弁 させている。里見 那由 他 (さとみ なゆた)声 -春 花 らん- かつてのマギウスの
一人 ・里見 灯 花 の従姉妹 。宝 崎 市 に住 んでいたが、転居 した神 浜 市 でラビと共 に生活 しながら、少 ない手 がかりを頼 りに失踪 した民俗 学者 の父 ・太助 の行方 を探 している。 愛生 まばゆ(あき まばゆ)声 -早見 沙織 - 「
魔法 少女 まどか☆マギカ scene0」におけるキーパーソンとなる魔法 少女 。見滝 原中 学校 の3年生 で、マミとはクラスメイト。ほむらの能力 による時間 停止 ・時間 遡行 に巻 き込 まれるようになり、その過程 で自分 が魔法 少女 だったことを知 らされる。最初 は傍観 者 の立場 だったが、まどかたちの過酷 な運命 を知 るにつれ積極 的 に関 わることになる。
非 -魔法 少女 に登場 するキャラクター[編集 ]
霧 羽 こさね本 作品 の主人公 。「認知 革命 」について研究 している24歳 の大学院生 の女性 。- ズボラな
性格 で、銃 に見立 てた指 を眉間 に当 てて撃 つ遊 びを毎朝 続 けている。 魂 を持 たないため魔法 少女 になれないほか、脳 の代 わりにキュゥべえの細胞 と同 じ性質 を持 つ首 元 の腫瘍 で思考 しているというイレギュラーな存在 。霧 羽 えるな- こさねの
双子 の妹 。 - こさねが
生 まれる前 に死亡 しており、幼少 期 のこさねのイマジナリーフレンドであった。 - クァール
黒 いローブを纏 った旧 人類 (ホモ・サピエンス)の魔法 少女 。一人称 は「おれ」で、二刀流 の刀 を武器 とする。八 十 万 年 後 の未来 の世界 で、魔法 少女 人類 (ホモ・マギカ)と戦 い続 けている。
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^
劇 中 では明言 されていないものの、インキュベーター(英語 : Incubator)とは孵卵 器 の意味 である[22]。 - ^ このやり
取 りについて、脚本 を担当 した虚 淵 は仁美 の潔 さを表現 するつもりで執筆 したとしているが、視聴 者 の中 には、これを仁美 なりの駆 け引 きの一環 であると解釈 した者 もいたという[30]。 - ^
脚本 のト書 きでは恭介 が頷 き仁美 と手 を取 り合 うという、テレビアニメ版 よりも親密 な描写 となっており[22]、コミカライズ版 の第 8話 でもそれに準 じた描写 がされている。 - ^ 『
魔法 少女 かずみ☆マギカ』5巻 最終 話 、かずみの担任 教諭 の発言 から、交際 していたのは彼 であるらしい。 - ^
第 10話 における別 の時間 軸 では、目玉焼 きにはしょう油 か塩 かで揉 め交際 相手 と別 れている。 - ^
設定 上 では魔女 文字 は誰 にも読 むことができないとされており、劇 中 でも誰 も知 らない、読 めないかたちとなっている。なお、テレビシリーズ放映 時 に一部 のファンが魔女 文字 を解読 したことについては新 房 は驚 くと共 に、「このような盛 り上 がり方 をするのはすごくおもしろい経験 だった」と語 っている[50]。 - ^ 「お
菓子 の魔女 」の脱皮 能力 はマミの拘束 魔法 が通用 しない相手 というコンセプトに基 づき脚本 段階 からあった設定 で[3]、マミの敗因 も、マミの戦闘 スタイルが一 撃 必殺 のタイプであり、マミの銃 が単発 式 であったためであるとされている[48][61]。なお、かわいらしい見 た目 という設定 は劇団 イヌカレーのアイディアによる[3]。 - ^ テレビアニメ
版 では、はっきりと死亡 したことが伝 わるような描写 が意図 されつつも、食 いちぎられる瞬間 の描写 や流血 はなく、首 から上 の様子 は明確 に描 かれないかたちとなっている。 - ^
劇場 版 でなぎさが初 登場 するまでは、おめかしの魔女 がフルネームが判明 した唯一 の魔女 だった。 - ^ なお9
話 オーディオコメンタリーで悠 木 碧 は母親 ではなく魔法 少女 自身 が病気 だったという発言 をしている。 - ^
劇 中 では手下 の攻撃 と判別 がつきにくく描 かれているが、劇団 イヌカレーによれば、第 7話 の戦闘 の後半 で魔女 本体 から伸 びているものは手下 ではなく「魔女 の腕 」であるとされる[71]。 - ^ ほむら
救出 の際 には自身 の血液 を媒介 にして召喚 した。彼女 の「癒 しの力 」と「痛覚 遮断 」があってこそできる召喚 方法 。 - ^
公式 サイトの「魔女 図鑑 」には、「この魔女 を倒 したくば世界中 の不幸 を取 り除 く以外 に方法 は無 い」と書 かれている。 - ^ これらの
場面 は意図 的 な演出 として、本 作品 では唯一 とされるバンクシーンとして描 かれている[85]。 - ^
漫画 『魔法 少女 まどか☆マギカ [魔 獣 編 ]』ではその限 りではない。 - ^
厳密 にはアニメ本編 のように、作中 にて魔法 少女 の希望 と絶望 の相 転移 による感情 エネルギーの回収 についての言及 はなされていない。 - ^
漫画 『魔法 少女 まどか☆マギカ [魔 獣 編 ]』の4話 と6話 ではグリーフキューブと表記 されている。 - ^ そのため、ソウルジェムの
穢 れを完全 に浄化 するには、劇 中 でほむらがやっていたように複数個 を必要 とする。 - ^ ナイトメアの
撮影 はロトスコープを用 いて行 われ、作製 したぬいぐるみを実写 で撮影 し、絵 をおこす形 で表現 されている。 - ^ 『
魔法 少女 おりこ☆マギカ』本編 では「白 女 」という通称 のみが使用 されていたが、その後 、『[新約 ]魔法 少女 おりこ☆マギカ sadness prayer』にて「白羽 」という名前 が登場 。正式 名称 が判明 したのはスマートフォン用 アプリゲーム『マギアレコード魔法 少女 まどか☆マギカ外伝 』からである。 - ^
実際 の関係 性 はそこまで親密 ではないが、同 じ学校 の知人 だと知 ってキリカはそう思 った - ^
学年 については本編 第 2巻 でのほむらならびにクラスメイトの発言 やキリカが魔女 化 した際 の墓石 の表記 が「KIRIKA KURE 1996-2011」になっていることから「15歳 の中学 3年生 」とされているが、後 に発行 された『マギアアーカイブ マギアレコード魔法 少女 まどか☆マギカ外伝 設定 資料集 2』においては年齢 が15歳 、学年 が中学 2年生 と記載 されており、設定 に齟齬 が生 じている。 - ^ そのころは、
自分 の周囲 の空虚 な世界 を嫌 うふりをして、自分 を誤魔化 していた。 - ^
劇 中 でも触 れられ、史実 でも明 らかになっているように、ジャンヌ自身 は文盲 であったため、筆記 ができなかったとされる。公式 に残 っているジャンヌの署名 は3通 あるが「Jehanne」の名前 のみである。一方 姓 については公式 な記録 ではさまざまあり、「Tart」もその1つである。ジャンヌ・ダルクの記事 も参照 。 - ^ キューブによると、このようなことは
通常 有 り得 ないらしい。 - ^
盗賊 団 も、後 にリズの報復 により皆殺 しにされた。 - ^ そのため、
彼女 の力 で魔法 少女 になったミヌゥはイザボーの死 とともにその魔法 が切 れ、力 を失 った。 - ^ マギアレコードのアーカイブ「
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出典 [編集 ]
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