2月21日(土)、北海道新聞本社ビル1階イベントスペースで「北海道どんぐりプロジェクト」のトークイベントを開催しました。「北海道どんぐりプロジェクト」は、どんぐりクッキーやシマフクロウグッズなどの商品に付いている「どんぐりポイント」を集めて、北海道のシマフクロウを守ろう!という取り組みです。コンサドーレ札幌は、マスコット「ドーレくん」がシマフクロウということもあり、チームの環境活動としてこのプロジェクトをサポートしています。イベントには約80名の皆さんが参加し、プロジェクトの取り組みや、絶滅危惧種である北海道のシマフクロウについて楽しく学びました。
- ■開催日時
- 2015年2月21日(土)13:00~14:30
- ■実施場所
- 北海道新聞本社ビル1階 イベントスペース「Do-Box」(札幌市中央区大通西3丁目6)
- ■主 催
- 北海道エコ・アクション事務局(北海道新聞社広告局内)
- ■共 催
- どんぐり事業事務局
経済産業省 環境経済室の田村祐一さんが、「どんぐりポイント」が環境によい商品の目印であることや「北海道どんぐりプロジェクト」の取り組みについてクイズ形式で紹介しました。また、「地球温暖化」や「日本の温室効果ガス排出量」、「どんぐりマークとカーボン・オフセット」など、地球温暖化についてコンサドーレ札幌の吉原さん、宗像さん、ドーレくんと一緒に学ぶ機会となりました。
絶滅危惧種に指定されているシマフクロウ。昔は北海道全土にその姿が見られたようですが、今は北海道東部にわずか140羽ほどしか生息していません。私たちがふだん見ることのできないシマフクロウの生態や、シマフクロウがくらすための森林を保全すれば生物多様性の維持につながることなど、シマフクロウの保護活動を支援している「北海道シマフクロウの会」会長の横内龍三さんが、わかりやすく説明しました。
イベント終了後、来場者の皆さんにプレゼントしたどんぐりクッキーやシマフクロウグッズに付いている「どんぐりポイント」シールを、回収用のシートに貼っていただき、実際にプロジェクトに参加していただきました。このポイントは北海道シマフクロウの会に寄付されて、シマフクロウを守る活動に役立てられます。
「どんぐりポイント」がついた製品やサービスを選ぶことで、環境への取り組みに力を入れている企業を応援できます。また、「どんぐりポイント」を集めることで、環境にやさしい取り組みを行っている人たちも応援できます。
イベントを通して、身近な環境問題や「どんぐりポイント」について学び、地球の未来のためにこの取り組みを広める貴重な機会となりました。