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Deng Xi Zi - Chinese Text Project
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Chinese Text Project

《鄧析 - Deng Xi Zi》

Books referencing 《鄧析 Library Resources
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あつし

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1 あつし:
てん於人,あつ也。くん於民,あつ也。ちち於子,あつ也。あに於弟,あつ也。なに以言てん不能ふのうへい勃厲ぜん夭折ようせつこれにん使つかいため善之よしゆきみん必壽,此於みんあつ也。凡民有みんゆう穿ほじ窬為ぬすめしゃゆう詐偽さぎしょう迷者,此皆せい不足ふそくおこり於貧きゅう,而君必執ほう誅之,此於みんあつ也。堯舜ため天子てんし,而丹しゅしょうひとしため布衣ふい,此於あつ也。しゅうこう誅管蔡,此於おとうとあつ也。推此ごとなにあつこれゆう

2 あつし:
循名せめきみこと也。たてまつほうせんれいしんしょく也。したとく擅,うえみさお其柄而不しゃこれゆう也。くんゆうさんるいしんゆうよんせめなにいいさんるいおもんみしん所信しょしんいちるい。以名取なとりるいきんおや疏,さんるいなにいいよんせめ:受重しょう而無こういちせめきょだい不治ふちせめかん不平ふへいさんせめ軍陣ぐんじん而奔きたよんせめきみさんるいしんよんせめ以安こく

3 あつし:
いきおいしゃきみ輿こししゃきみこれさくしんしゃきみうまみんしゃきみいきおいかたすなわち輿こしやす定則ていそくさく勁。しんじゅんそくうまりょうみん和則かずのりはなわとし為國ためくにしつ此,必有くつがえくるま奔馬ほんばおりはいこれ患,やす危?

4 あつし:
異同いどう不可ふかべつ是非ぜひ不可ふかじょう白黑しろくろ不可分ふかぶん清濁せいだく不可ふかひさ矣。まこと聽能聞於無聲むせい能見のうみ於無がたけいのうぶんまわし於未ちょうおもんばかのうぼう未然みぜん,斯無也。以耳聽,のりどおり於無ごえ矣。以目のりあきら於無がた矣。以心けいのりたち於無ちょう矣。知慮ちりょのりあい未然みぜん矣。くんしゃぞうがた匿影,ぐん無私むし。掩目ふさがみみ萬民ばんみんおそれふるえ

5 あつし:
循名せめ,察法立ほうりゅう明王みょうおう也。おっとあかり於形しゃふん不遇ふぐう於事。察於どうしゃもちいしつそく明君めいくんしんいち萬物ばんぶつじょう不可ふか以外いがいつとむさとし不可ふか以從もとめしょおのれいい也。

6 あつし:
治世ちせい不可ふかこししょく不可ふからん百官ひゃっかん有司ゆうし各務かがみ其刑。うえ循名以督したたてまつきょう而不たち1ところ美觀びかん其所おわりしょわるけい其所きゅう以賞,いか以罰。いい治世ちせい

1. いたる : Originally read: "たがえ".

7 あつし:
おっとじゅうしゃ患塗とおよりどころとうとしゃゆうみんはなれじゅうぬりとおしゃつかれ而無こうざいうえはなれみんしゃ,雖勞而不智者ちしゃりょうぬり而後まけ明君めいくんみん而出せい

8 あつし:
りょうひぐまとらしゃ於外圂。つりくじらさんしょううおしゃ於清なにそく?圂非ひぐまとらくつ也,いけくじらさんしょううおいずみ也。すわえ泝流,ひね不束ふつつか麾,ちょうりょこうむはじ

9 あつし:
おっとゆう而不けいきょう也。きょ而不あい不仁ふじん也。げん而不よう信也しんやもとめ不能ふのうはじめ也。はかりごと而不無理むり也。けい而不したがえのこ道也みちやいんぜい而發ほまれ則行のりゆきとう而名ことひとひとし而得のりりょくてき而功ばい。其所以然しゃじょうぜい在外ざいがい
1

1. 也 : Inserted.

10 あつし:
推辯せつしょ聽也。虛言きょげんむこうしょおう也。
1えきみだれ
ところ
2舉也。だんしゃべつことるい使あいがいじょ異端いたん使あいらんさとしこころざしどおりつとむしょう乖也。わかかざり以相みだれ,匿詞以相
らん
3うつりいにしえわきまえ也。

1. おさむ : Inserted.
2. ところ : Inserted.
3. らん : Deleted.

11 あつし:
おもんばかさきじょう不可ふか以應そつへい閑習,不可ふか以當てきびょうさん千里せんり帷幄いあく百戰ひゃくせんひゃくしょうみかど

12 あつし:
死生しせいいのち貧富ひんぷ。怨夭折ようせつしゃ知命ちめい也。怨貧賤者,不知ふち也。臨難懼,天命てんめい也。貧窮ひんきゅう懾,たちじょ也。

13 あつし:
きょうひだるこれさいちち於室,於戶,而不しょう怨者,しょ顧也。同舟どうしゅう渡海とかい中流ちゅうりゅうぐうふうすくい患若いちしょゆうどう也。ちょう而畋,唱和しょうわしゃ,其利とう也。からだつうしゃくち不能ふのうよびこころえつしゃかお不能ふのうわらいせめつかれしゃ,以舉千鈞せんきんせめ兀者,以及走うさぎ逸足いっそく於庭,もとめざるとし於檻,斯逆理ぎゃくり而求なおたおせ而索りょう
1

1. 也 : Inserted.

14 あつし:
ことゆうとお而親,きん而疏,就而不用ふよう而反もとめふうよんぎょう明主めいしゅだいゆう也。

15 あつし:
おっとすいにごのり掉尾ちょうびさかなせい苛則逸樂いつらくれいはんそくみんいつわりせい擾則みん不定ふてい不治ふち其本,而務其末,たとえ如拯おぼれおもり以石,すくいとう以薪。

16 あつし:
おっとたち道者どうしゃ無知むち道也みちや無能むのう道也みちや大道だいどう不知ふち而中,不能ふのう而成,ゆう而足。まもりきょせめじつ萬事ばんじ畢。忠言ちゅうげん不忠ふちゅう義生よしお不義ふぎおと而不おさむいい放言ほうげん而不とくいいやみ其象,致其がた;循其せい其名;とく其端,其情。わか此,なに往不ふく何事なにごとなりゆうぶつしゃ也;そとしゃ德也とくや有人ゆうじんしゃぎょう也;無人むじんしゃ道也みちやとくしょくつしょしょしょのりしつどう其道みちのり諂意けんおもんばかちゅうぎょう無道むどうげんきょ如受萬事ばんじ畢。

17 あつし:
おっとごとさかえわかはずかしめまこと也。とくわかしつだん也。すすむのり退すさ喜則よしのりゆうとくそくほろび。此世じんつね真人しんじん危斯じゅうしゃ而為いち矣。所謂いわゆるだいべんしゃ別天べってん下之したのゆき天下でんかものせんぜん退すさあく措其よろし,而功立德りっとくいたり矣。しょうべんそくしか別言べつげんみち,以言しょう,以行しょう使つかいみん不知ふち其要。焉,あさ知也ともや君子くんし并物而錯けんぬり而用五味ごみ嘗,而辨於口。五行在身而布於人。何方どなたみちしたがえめんしたがえよしくだり治亂ちらんほう不用ふよう。惔然ひろしひろしとろけしか簡易かんいりゃく而無しつせいしょうにゅう纖微也。

18 あつし:
おっとぶね浮於すいくるまてん於陸,此自然しぜん道也みちやゆう不治ふちしゃ焉。

19 あつし:
おっとげきおり轊,みずもどやぶふね怨木せき而罪巧拙こうせつ
さとし
1焉。
みち
2ゆう知則とものりかん3とく有心うしんそく嶮,
しん
4ゆうのりまぶし規矩きくいち不易ふえき不為ふためしんすわえなるぶし不為ふためえびすえつあらためよう
つね
5いち而不よこしまほうこう而不りゅういちにちがた萬世まんせいでん無為むい為之ためゆき也。

1. さとし : Inserted.
2. みち : Inserted.
3. かん : Originally read: "惑".
4. しん : Inserted.
5. つね : Inserted.

20 あつし:
おっとあきら人見ひとみやみ也。聞之さとしひと聞之ろう也。明君めいくん此,のり去就きょしゅうぶんてい矣。ためくんとうわか冬日ふゆびなつかげ萬物ばんぶつ,莫之使也。恬臥而功なりゆうゆう而政自治じちあにざい搤腕,よりどころむちしらき,而後ため歟?

21 あつし:
おっとごうごとゆうごうしゃあずか知也ともやごう而不ゆいしゃおや而陰疏。どお而親しゃ,忘1相應そうおう也。きん而疏しゃ,忘2ごう也。就而不用ふようしゃさくとく也。而反もとめしゃたがえくだり也。きん而不御者ぎょしゃしんしょう乖也。とお相思そうししゃごう其謀也。明君めいくんひと不可ふか不審ふしんすすむおもむきまた不可ふかしょう

1. 忘 : Originally read: "こころざし".
2. 忘 : Originally read: "こころざし".

うたて

Books referencing 《てん Library Resources
1 うたて:
世間せけん悲哀ひあい喜樂きらく,嗔怒憂愁ゆうしゅうひさ惑於此,こんてんざいおのれためあいざいため悲。ざいおのれためらくざいためざいおのれため嗔,ざいためいかざいおのれため愁,ざいため
ざいやめ
1わか扶之あずか攜,しゃあずかこれあずかみぎだくあずかやめ相去あいさり千里せんり也。

1. ざいやめ : Deleted.

2 うたて:
おっとごとじゅつあずか智者ちしゃごと於博;あずかはくしゃげん於辯;あずかべんしゃげん於安;あずかとうとしゃげん於勢;あずか富者ふしゃごと於豪;あずか貧者ひんじゃごと於利;あずか勇者ゆうしゃごと於敢;あずか愚者ぐしゃごと於說。此言じゅつ也。

3 うたて:
不用ふようざいはやきゅうざいはや稼。しょむべげん勿言
,以避其愆
1しょむべため勿為,以避其危。しょむべ勿取,以避其咎。しょむべそう勿爭,以避其聲。一聲いっせい而非,勿追。一言ひとこと而急,及。あくげん出口でぐち,苟語とめみみ。此謂君子くんし也。

1. ,以避其愆 : Inserted.

4 うたて:
おっとにんしんほうやみそくにん也,としのりしたがえ也,じんそくおや也,いさむのりきん也,しんそく信也しんや以人用人ようにんいいかみいか於不いかため不為ふため於無ゆうのりとく所見しょけん。聽於無聲むせいのりとく其所聞。無形むけいしゃ有形ゆうけいほん無聲むせいしゃゆうごえはは。循名せめごく也。按實定じっていめいめいごく也。まいり以相ひらめうたて而相なりとくかたちめい

5 うたて:
おっとかわ竭而たにむなしおかえびす而淵聖人せいじん以死,大盜たいとうおこり天下てんかひら而故也。聖人せいじん不死ふし大盜たいとうとめなに以知其然?為之ためゆき斛而りょうのり并斗斛而竊之。為之ためゆき權衡けんこう以平いたいらのり并與權衡けんこう而竊為之ためゆき璽以信之のぶゆきのり并與璽而竊之。為之ためゆき仁義じんぎ以教のり仁義じんぎ而竊なに以知其然?かれ竊財誅,竊國しゃため諸侯しょこう諸侯しょこうもん仁義じんぎそん焉。是非ぜひ仁義じんぎよこしまとげ於大おだいぬすめ,霸諸こう。此重利也としやぬすめ跖所不可ふか桀者,乃聖じんつみ也。

6 うたて:
よくあずかあく善之よしゆきあずかあくよんしゃへんしつ恭之きょうすけあずか儉,敬之たかゆきあずか傲,よんしゃしつおさむぜん素朴そぼくにん惔憂而無しつゆうおさむ焉,此德えい也。げん有信ありのぶ而不為信ためのぶげんゆうぜん不為ふためぜんしゃ不可ふか察也。

7 うたて:
おっと治之はるゆきほう莫大ばくだい於使わたしくだりくんこう莫大ばくだい於使みんそうこん也立ほう而行わたしあずかほうそう。其亂也,甚於無法むほうだてくん而尊けん1あずかきみそう。其亂也,甚於くん有道ありみちこれこく
法立ほうりゅう
2のりわたしぜんくだりきみたて而賢3ものみことみんいち於君,ことだん於法,此治こく道也みちや明君めいくんとく大臣だいじんえん而責めいえんめい而責がたえんがた而責しん懼其じゅう誅之いたり,於
これ
4敢行かんこう其私矣。

1. けん : Originally read: "".
2. 法立ほうりゅう : Inserted.
3. けん : Originally read: "".
4. : Inserted.

8 うたて:
こころほし安靜あんせいおもんばかほし深遠しんえんこころ安靜あんせいそくかみさくせいおもんばか深遠しんえんそくけいはかりごとなりこころよく躁,おもんばかよくあさこころ躁則精神せいしんすべりおもんばかあさすなわち百事ひゃくじかたぶけ

9 うたて:
治世ちせいれい,簡而えきぎょう亂世らんせいれいはん而難遵。上古じょうこらくしつ而不悲;當今とうこんらくよこしま而為いん上古じょうこみんしつ而敦しらきこんみんいつわり而多ぎょう上古じょうこぞうけい,而民不犯ふぼんきょうゆうすみ劓不以為はじ,斯民所以ゆえんらんしょう也。堯置敢諫しゅんたて誹謗ひぼう有司ゆうし直之なおゆきじんたけゆう戒慎かいしんめい。此四君子しくんししゃ聖人せいじん也,而猶わか此之つとむいたり于栗りくころせひがし里子さとご宿やどすな戮箕ぶん,桀誅りゅう逢,紂刳
1よんおもしゃらんくん其疾けんわかかたき賢愚けんぐあいさとしわか百丈之谿與萬仞之山;わか九地之下與重山之巔。

1. 此 : Inserted.

10 うたて:
明君めいくんみんわか奔而くつわくつ冰而じゅうおや而踈,踈而おやかしこ儉則福生ふっさ驕奢きょうしゃそくおこり聖人せいじん逍遙しょうよういちせい
これあいだ
1,罕匹萬物ばんぶつかたち寂然じゃくねんむちしらきばっ漠然ばくぜんしか吒之ごえ,而家きゅう人足ひとあし天下てんか太平たいへいあきらあきら冥冥めいめい,推未うん,覩未然みぜんかみ不可ふかかそけ不可ふか,此之いい也。

1. これあいだ : Inserted.

11 うたて:
きみにんしゃ不能ふのうせん而好にんのりさとしこま數日すうじつきゅうはさま於下おしたそく不能ふのうさるぎょうずい於國そく不能ふのう不足ふそく以為不足ふそく以行誅,
のり
1以與交矣。而使しょう必當こういか而使誅,必值ざいまき喜怒きど,誅賞したがえ其意,而欲委任いにん臣下しんか亡國ぼうこくしょうつぎころせきみぜっ古人こじんゆうごと:眾口鑠金,さんにんなりとら不可ふか察也。

1. のり : Inserted.

12 うたて:
おっと人情にんじょう發言はつげんほっしょう,舉事よくしげるあかりしゃ以其みじかやましじんこれちょう以其つたな病人びょうにんこうげんゆうぜんしゃそく而賞げんゆうしゃあらわ而罰ふさがよこしま枉之とろけ浮辭はし臣下しんか閔之,左右さゆうゆいしたいい明君めいくんためぜんしゃきみあずかこれしょうため惡者わるものきみあずかこればつよし其所以來いらい而報,循其しょ以進而答聖人せいじんいんのうよういん循理,のう長久ちょうきゅういまため
きみしゃ
1堯舜ざい而慕堯舜おわり顛殞乎混めいなか,而事不覺ふかく於昭あかりじゅつ以虛慕欲治之はるゆきめい無益むえき亂世らんせい也。

1. くんしゃ : Inserted.

13 うたて:
ちゅうだる於宦なりやまいはじめ於少瘳,わざわいせい於懈慢,こうおとろえ妻子さいし
1此四しゃまきおわり如始也。とみ必給ひんたけし必給ろうかいじょうほしいままほし,必多侈侮。曰:みこととうと以高じん聰明そうめい以籠じんきゅう以先じん剛勇ごうゆう以勝じんのう履行りこう此,以為天下でんかくん

1. 察 : Inserted.

14 うたて:
おっとはかりごと莫難於必聽ひっちょうこと莫難於必なりなり必合於數,聽必あい於情。だきたきぎ,爍者必先もえ平地ひらち注水ちゅうすいしめしゃ必先濡。曰動以其るいあんゆうおうしゃ獨行どっこうじゅつ也。

15 うたて:
明君めいくん立法りっぽうこれ中程なかほどしゃしょうかけなわしゃ誅。
1此之いいきみ曰亂くんくに曰亡こく

1. : Inserted.

16 うたて:
智者ちしゃさび是非ぜひ善惡ぜんあくゆうべつあかりしゃさび去就きょしゅう進退しんたい無類むるいわかさとし不能ふのう是非ぜひあかり不能ふのうしん去就きょしゅう,斯謂1虛妄きょもう

1. いい : Originally read: "".

17 うたて:
貴明たかあきみみさとしこころ貴公きこう。以天下之したの目視もくしのり;以天下之したのみみ聽,のり聞;以天下之したの智慮ちりょのり不知ふちとく此三じゅつのりそん不為ふため也。

佚文いつぶん

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1 佚文いつぶん:
古詩こし曰:堯舜いたりきよし如脯あぶら;桀紂無道むどうはだはだしゃく

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