高士傳 : 卷下 : 管寧 - Chinese Text Project

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《管かん寧やすし》

1 Jump to dictionary Show parallel passages Show photographic representation	管かん寧やすし:	管かん寧やすし字じ幼よう安やす，北海ほっかい朱しゅ虛きょ人じん也。靈れい帝みかど末まつ，以中國ちゅうごく方かた亂みだれ，乃與其友邴原涉わたる海うみ依よ遼東りゃおとん太守たいしゅ，公孫こうそん度ど虛きょ館かん禮れい之の。其後中國ちゅうごく少しょう安やす，人にん多た南みなみ歸き，唯ただ寧やすし不ふ還かえ。黃き初はつ中ちゅう，華はな歆薦寧やすし，寧やすし知ち公孫こうそん淵ふち必亂，乃因徵ちょう辭やめ還かえ，以為太ふと中なか大夫たいふ，固辭こじ不ふ就。寧やすし凡徵命いのち十じゅう至いたり，興きょう服ふく四よん賜たまもの。常つね坐すわ一木ひとつき榻上，積せき五ご十じゅう五ご年ねん，未み嘗箕踞うずくま榻上，當とう膝ひざ皆みな穿ほじ。常つね著ちょ布ぬの裙貉裘，唯ただ祠ほこら先人せんじん，乃著舊きゅう布ぬの單たん衣ころも，加か首くび絮巾。遼東りゃおとん郡ぐん國こく圖形ずけい於府殿どの，號ごう為ため賢者けんじゃ。
2 Jump to dictionary Show photographic representation	管かん寧やすし:	寧やすし也何自じ，管かん仲之なかの孫まご。片かた金かね弗どる顧，割わり席せき遠どお歆。龍りゅう德いさお既すんで顯あらわ，豹ひょう隱かくれ是ぜ徵ちょう。甘心かんしん玄げん寞，郡ぐん閣かく圖形ずけい。

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