マセラティ
マセラティ(
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イタリア | |
1914 | |
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Davide Grasso[1](CEO) | |
ステランティス | |
アルフィエリ・マセラティ( マセラティ | |
MASERATI |
沿革
マセラティ兄弟 の創業
イタリア
カルロが
オルシ家 の時代
1950
シトロエンとデ・トマソの時代
1966
しかし、オイルショックの
デ・トマソ
フィアットグループ内 での再生
1993
1997
2005
2020
2022
特徴
- エンブレム
会社 のエンブレムはマセラティ創業 の地 、ボローニャのシンボルの1つであるマッジョーレ広場 の「ネプチューンの噴水 」に因 み、ネプチューンの持 つ三叉 の銛、“トライデント”がモチーフとなっている。またマセラティ三 兄弟 の結束 を表 す。六 人 兄弟 のうち、ひとりだけ自動車 関係 の仕事 に携 わらず、芸術 の道 に進 んだ五男 マリオがデザインした。エンブレムを彩 る赤 と青 は、ボローニャの市 旗 に使 われている色 である[10]。車 名 の伝統
- アナログ
時計 - デ・トマソ
時代 のマセラティの象徴 として、スイス・ラサール社 製 のナツメ形 の金 時計 がダッシュボード中央 に飾 られていた。フェラーリ傘下 で発表 された「クアトロポルテ エヴォルツィオーネ」では、このアナログ時計 が取 り除 かれてしまったが、その後 のモデルでは(ラサール社 製 ではないが)復活 している。
車種 一覧
現行 モデル
クアトロポルテ (Quattroporte) | ギブリ (Ghibli) | レヴァンテ (Levante) | MC20(MC20) | グレカーレ (Grecale) | グラントゥーリズモ(Granturismo) |
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過去 のモデル
- ロードカー
- 1947-1950 A6 1500 - マセラティ
初 のロードモデル。 - 1951-1953 A6G
- 1954-1957 A6G/54GT
- 1957-1964 3500GT
- 1959-1964 5000GT
- 1963-1969 セブリング - 3500GTの
後継 。 - 1963-1970 ミストラル - セブリングの2シーター
版 。 - 1963-1969 クアトロポルテI - ピエトロ・フルアがデザインした
初 の4ドアボディを持 つマセラティ。 - 1966-1973 メキシコ - 5000GTの
後継 。 - 1966-1973 ギブリI - メキシコの2シーター
版 。 - 1969-1975 インディ - ギブリIの2+2
版 。 - 1971-1978 ボーラ - マセラティ
初 のミッドシップ車 。 - 1972-1983 メラク - V6エンジンを
搭載 し2+2とした事実 上 ボーラの兄弟 車 。 - 1973-1982 カムシン - ギブリIの
後継 。 - 1974-1978 クアトロポルテII -
試作 モデルのみ。 - 1976-1983 キャラミ - デ・トマソ・ロンシャンをベースにマセラティエンジンに
載 せ換 え、ピエトロ・フルアがデザインの改修 を行 ったモデル。 - 1976-1984 クアトロポルテIII - イタル・デザインによりデザインされた4ドアボディを
持 つ大型 サルーン。 - 1981-1994 ビトゥルボ -
大量 生産 を前提 として開発 されたマセラティ。派生 車種 - 222、2.24v、レーシング、420/425、430、422、4.24v、4.18v、スパイダー
- 1986-1992 228
- 1984-1990 ロワイヤル - クアトロポルテIIIと
同 じボディを持 つが、1984年 に改名 され内 外装 をマイナーチェンジされた。 - 1988-1992 カリフ
- 1990-1996 シャマル
- 1992-1997 ギブリII
- 1994-2001 クアトロポルテIV
- 1998-2002 3200GT - フェラーリ
傘下 で企画 された初 モデル。 - 2002-2007 クーペ
- 2002-2007 スパイダー
- 2004-2005 MC12 - FIA GT
選手権 参戦 用 のホモロゲーションモデル。 - 2004-2012 クアトロポルテV
- 2004-2007 グランスポーツ
- 2007-2019 グラントゥーリズモ
- 2009-2019 グランカブリオ
- コンセプトカー
- 1968 Simun - ジョルジェット・ジウジアーロによるセブリング
後継 車 。 - 1971 ブーメラン - ボーラをベースとするウェッジシェイプの
試作 車 。 - 1974 メディチ - インディをベースとするイタル・デザインによる
試作 車 。 - 1976 メディチII
- 1990 チュバスコ - マルチェロ・ガンディーニによるスーパースポーツ。
量産 計画 は中止 された。 - 1995 Auge - カロッツェリア・カスターニャが
制作 したモデル。 - 2000 ブラン- コンパクトハッチバックスタイルの
試作 車 。 - 2001 320S - 3200GTのシングルシートオープンモデル。
- 2003 クーバンGT ワゴン - ジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされたGTワゴン。
- 2005 バードケージ 75th - ピニンファリーナ
創立 75周年 モデル。 - 2007 GS ザガート - スパイダーがベースのワンオフモデル。
- 2008 シケイン - デザイン
学校 のIEDがデザインしたモデル。 - 2008 A8GCS ベルリネッタ - カロッツェリア・トゥーリングがグラントゥーリズモをベースに
制作 したモデル。 - 2009 ベラジオ ファストバック - カロッツェリア・トゥーリングがクアトロポルテをベースに
制作 したモデル。 - 2012 クーバン - マセラティ
初 のSUV試作 車 。 - 2014 アルフィエーリ - マセラティ
創立 100周年 記念 モデル。
共同 ブランド
- 1989-1991 クライスラー・TC バイ・マセラティ
共同 開発 車
- 1970-1975 シトロエン・SM -
当時 傘下 に置 いていたマセラティにより開発 されたエンジンを搭載 した。
ギャラリー
-
A6 1500
-
A6G
-
A6G 54GT
-
3500GT
-
5000GT
-
セブリング
-
ミストラル
-
クアトロポルテI
-
メキシコ
-
ギブリI
-
インディ
-
ボーラ
-
メラク
-
カムシン
-
クアトロポルテII
-
キャラミ
-
クアトロポルテIII
-
ビトゥルボ
-
228
-
ロワイヤル
-
カリフ
-
シャマル
-
ギブリII
-
クアトロポルテIV
-
3200GT
-
クーペ
-
スパイダー
-
MC12
-
クアトロポルテV
-
グランスポーツ
-
グラントゥーリズモ
-
グランカブリオ
-
ブーメラン
-
メディチ
-
チュバスコ
-
320S
-
420 Super Monoposto
-
バードケージ 75th
-
シケイン
-
A8GCS ベルリネッタ
-
クーバン
-
アルフィエーリ
モータースポーツ
スポーツカーレース
1953〜1961
2004
2010
2022
フォーミュラE
2022
F1
エントリー | オフィシーネ・アルフィエリ・マセラティ |
---|---|
チーム | イタリア |
チーム | イタリア モデナ |
ジョアッキーノ・コロンボ ヴァレリオ・コロッティ | |
ファン・マヌエル・ファンジオ スターリング・モス | |
F1 | |
1950 - 1960 | |
70 | |
コンストラクターズ タイトル | 0 |
ドライバーズ タイトル | 2 (1954, 1957) |
9 | |
6 | |
37 | |
ポールポジション | 10 |
ファステストラップ | 13 |
F1デビュー |
1950 |
1953 | |
1960 |
変遷 表 (コンストラクターとしての参戦 のみ)
エントリー |
タイヤ | エンジン | ドライバー | ランキング | ポイント | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1950 |
オフィシーネ・アルフィエリ・マセラティ スクーデリア・アンブロジアーナ(4CLT/48) ジョー・フライ(4CL) ブライアン・ショウ・テイラー(4CL) エンリコ・プラーテ(4CLT/48) スクーデリア・ミラノ(4CLT/50ミラノ) スクーデリア・アキッレ・バルツィ(4CLT/48) トニ・ブランカ(4CL) パウル・ピーチ(4CLT/48) |
4CLT/48 | P | マセラティ4CLT(1.5L L4s) | - | ルイ・シロン フランコ・ロル |
-* | -* | 0 |
1951 |
エンリコ・プラーテ(4CLT/48) エキュリー・シャム(4CLT/48) スクーデリア・ミラノ(4CLT/50ミラノ,4CLT/48) スクーデリア・アンブロジアーナ(4CLT/48) ジョン・ジェームズ(4CLT/48) フィリップ・フォゼリンガム=パーカー(4CL) トニ・ブランカ(4CLT/48) エスクデリア・バンデランテス(4CLT/48) ホアキン・パラシオ(4CLT/48) |
- | - | - | - | - | -* | -* | 0 |
1952 |
オフィシーネ・アルフィエリ・マセラティ エンリコ・プラーテ(4CLT/48) エスクデリア・バンデランテス(A6GCM) |
A6GCM | P | マセラティA6(2.0L L6) | - | ファン・マヌエル・ファンジオ フロイラン・ゴンザレス フェリーチェ・ボネット フランコ・ロル |
-* | -* | 0 |
1953 |
オフィシーネ・アルフィエリ・マセラティ エンリコ・プラーテ(A6GCM) バロン・デ・グラッフェンリート(A6GCM) エスクデリア・バンデランテス(A6GCM) スクーデリア・ミラノ(A6GCM) |
A6GCM | P | マセラティA6 | - | ファン・マヌエル・ファンジオ フロイラン・ゴンザレス フェリーチェ・ボネット オノフレ・マリモン オスカル・ガルベス ジョニー・クレエ ヘルマン・ラング セルジオ・マントヴァーニ ルイジ・ムッソ |
-* | -* | 1 |
1954 |
オフィシーネ・アルフィエリ・マセラティ エキュリー・ロジェ(250F) ハリー・シェル(A6GCM,250F) バロン・デ・グラッフェンリート(A6GCM) ロベルト・ミエレス(A6GCM,250F) ホルヘ・ダポンテ(A6GCM) カルロス・メンディテギー(A6GCM) プリンス・ビラ(250F) スターリング・モス(250F) オーウェン・レーシング・オーガニゼーション(250F) ギルビー・エンジニアリング(250F) ジョヴァンニ・デ・リウ(A6GCM) |
A6GCM 250F |
P | マセラティA6 マセラティ250F1(2.5L L6) |
- | ファン・マヌエル・ファンジオ オノフレ・マリモン ルイジ・ムッソ セルジオ・マントヴァーニ アルベルト・アスカリ ルイジ・ヴィッロレージ ロベルト・ミエレス プリンス・ビラ ハリー・シェル ルイ・ロジェ パコ・ゴディア |
-* | -* | 2 |
1955 |
オフィシーネ・アルフィエリ・マセラティ アルベルト・ウリア(A6GCM) エキュリー・ロジェ(250F) スターリング・モス・リミテッド(250F) プリンス・ビラ(250F) グールズ・ガレージ(250F) オーウェン・レーシング・オーガニゼーション(250F) ギルビー・エンジニアリング(250F) |
250F | P | マセラティ250F1 | - | ジャン・ベーラ ロベルト・ミエレス ルイジ・ムッソ カルロス・メンディテギー チェーザレ・ペルディーサ セルジオ・マントヴァーニ クレマール・ブッチ ハリー・シェル アンドレ・シモン ピーター・コリンズ ホレース・グールド |
-* | -* | 0 |
1956 |
オフィシーネ・アルフィエリ・マセラティ ルイジ・ピオッティ(250F) オーウェン・レーシング・オーガニゼーション(250F) アルベルト・ウリア(A6GCM) エキュリー・ロジェ(250F) グールズ・ガレージ(250F) スクーデリア・セントロ・スッド(250F) アンドレ・シモン(250F) スクーデリア・ガステラ(250F) ギルビー・エンジニアリング(250F) ブルース・ハルフォード(250F) ジャック・ブラバム(250F) オットリーノ・フォロンテリオ(A6GCM) |
250F | P | マセラティ250F1 | - | スターリング・モス ジャン・ベーラ チェーザレ・ペルディーサ パコ・ゴディア ウンベルト・マグリオーリ カルロス・メンディテギー チコ・ランディ ジェリーノ・ジェリーニ フロイラン・ゴンザレス ピエロ・タルッフィ ルイジ・ヴィッロレージ ヨアキム・ボニエ |
-* | -* | 2 |
1957 |
オフィシーネ・アルフィエリ・マセラティ スクーデリア・セントロ・スッド(250F) ルイジ・ピオッティ(250F) ホレース・グールド(250F) ヨアキム・ボニエ(250F) ジェリーノ・ジェリーニ(250F) ギルビー・エンジニアリング(250F) ブルース・ハルフォード(250F) オットリーノ・フォロンテリオ(250F) |
250F | P | マセラティ250F1(2.5L L6) マセラティ250F1(2.5L V12) |
- | ファン・マヌエル・ファンジオ ジャン・ベーラ カルロス・メンディテギー ハリー・シェル ジョルジオ・スカルラッティ パコ・ゴディア スターリング・モス ハンス・ヘルマン |
-* | -* | 4 |
1958 |
スクーデリア・スッド・アメリカーナ(250F) ケン・カバナ(250F) ヨアキム・ボニエ(250F) パコ・ゴディア(250F) ホレース・グールド(250F) スクーデリア・セントロ・スッド(250F) フロイラン・ゴンザレス(250F) ロベルト・ミエレス(250F) ルイジ・ピオッティ(250F) キース・キャンベル(250F) マリア・テレーザ・デ・フィリッピス(250F) ジョルジオ・スカルラッティ(250F) ルイ・シロン(250F) アンドレ・テステュ(250F) ファン・マヌエル・ファンジオ(250F) テンプル・ビューエル(250F) カジミロ・デ・オリヴェイラ(250F) |
- | - | - | - | - | 5 |
6 | 0 |
1959 |
スクーデリア・セントロ・スッド(250F) スクーデリア・ウゴリーニ(250F) モンテカルロ・オートスポーツ(250F) ケン・カバナ(250F) エットーレ・チメリ(250F) フィル・ケード(250F) |
- | - | - | - | - | NC | 0 | 0 |
1960 |
ジョルジオ・スカルラッティ(250F) ナシフ・エステファーノ(250F) アントニオ・クレウス(250F) ジーノ・ムナロン(250F) エットーレ・チメリ(250F) ホレース・グールド(250F) ジョー・ルービン(250F) |
- | - | - | - | - | NC | 0 | 0 |
エントリー |
タイヤ | エンジン | ドライバー | ランキング |
太字 はドライバーズタイトル獲得 者 斜体 になっているドライバーはスポット参戦 など斜体 になっているチームはプライベーター(括弧 内 に使用 した車体 の型番 を記載 )- *コンストラクタータイトルは1958
年 から設定 された。このためコンストラクターとしてのポイントやランキングは存在 しない。
日本 でのビジネス
2011
なお、ステランティス
その他
脚注
- ^ [1]
- ^ 『
世界 自動車 図鑑 マセラティ』、50頁 。 - ^ “マセラティ
創業 100周年 ”. JAIA日本 自動車 輸入 組合 (2014年 8月 20日 ). 2019年 8月 16日 閲覧 。 - ^ 『
世界 自動車 図鑑 マセラティ』、51頁 。 - ^ a b “アルファ・ロメオとマセラティ (1930
年 )”. GAZOO.com (2016年 12月16日 ). 2019年 8月 15日 閲覧 。 - ^ 『
世界 自動車 図鑑 マセラティ』、125頁 。 - ^ “マセラティの
生産 工場 「アッヴォカート・ジョヴァンニ・アニェッリ」通算 生産 台数 10万 台 を達成 ”. AUTO PROVE. (2016年 12月13日 ) 2019年 8月 22日 閲覧 。 - ^ “マセラティ
世界 販売 、SUV好調 で22%増 …日本 は46%増 2017年 ”. レスポンス. (2018年 2月 5日 ) 2019年 8月 20日 閲覧 。 - ^ “マセラティ
新車 情報 新型 スモールSUV フルEVのスーパーカーも”. AUTOCAR. (2018年 6月 5日 ) 2019年 8月 20日 閲覧 。 - ^ “3
本 の矢 ?マセラティのシンボルマーク「TRIDENT(トライデント)」の意味 とは?”. CarMe (2019年 5月 31日 ). 2019年 8月 20日 閲覧 。 - ^ マセラティ、ヨーロピアンGT2からスポーツカーレースに
復帰 !参戦 マシン『MC20 GT2』を初 公開 ,motorsport.com日本語 版 ,2022年 7月 27日 - ^ “マセラティ、2023
年 からフォーミュラEに参戦 。トップが明 かしたモータースポーツ戦略 の今後 ”. auto sport. 2022年 1月 11日 閲覧 。 - ^ プジョー、ロシターのマセラティFEチーム
代表 就任 に伴 いWECバーレーンのラインアップを調整 へ - オートスポーツ・2022年 10月 11日 - ^ [2]PDI
委託 先 業者 「トランスウェブ」HP