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児島明子 - Wikipedia
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児島こじま明子あきこ

日本にっぽんのファッションモデル (1936-)
曖昧さ回避 「小島こじま明子あきこ」あるいは「小島こじま亜あ輝子てるこ」とは別人べつじんです。

児島こじま 明子あきこ（こじま あきこ、1936年ねん10月29日にち - ）は、日本にっぽんのファッションモデルである。1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）のミス・ユニバース・ジャパンでもあり、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくで開催かいさいされた第だい8回かいミス・ユニバース世界せかい大会たいかい（ミス・ユニバース1959）で栄冠えいかんを獲得かくとくした。日本人にっぽんじんとして、アジア人じんとして初はじめて[1]のミス・ユニバース世界せかい大会たいかい優勝ゆうしょう者しゃである。当時とうじは「有色ゆうしょく人種じんしゅ」初はつのミス・ユニバースとも言いわれた。また、1952年ねんの第だい1回かい大会たいかいで優勝ゆうしょうしたミス・フィンランド、アルミ・クーセラ以来いらいの旧きゅう枢軸すうじく国こく（第だい二に次じ世界せかい大戦たいせんの敗戦はいせん国こく）出身しゅっしんのミス・ユニバースでもあり[注釈ちゅうしゃく 1]、アメリカと戦たたかった国くにとしては初はじめてである。宝田たからだ明あきらの最初さいしょの妻つま、児島こじま未散みちるの母ははとしても知しられる。

こじま あきこ
児島こじま 明子あきこ
児島こじま 明子あきこ
プロフィール
生年月日せいねんがっぴ 1936年ねん10月がつ29日にち
現げん年齢ねんれい 87歳さい
出身しゅっしん地ち 日本の旗 日本にっぽん・東京とうきょう
瞳ひとみの色いろ ブラック
毛髪もうはつの色いろ ブラック
公称こうしょうサイズ（1959年ねん時点じてん）
身長しんちょう / 体重たいじゅう 167 cm / 55 kg
BMI 19.7
スリーサイズ 97 - 60 - 96 cm
備考びこう 上記じょうき及および下記かき換算かんさんは日本にっぽん大会たいかいの数値すうち。世界せかい大会たいかいの数値すうちは本文ほんぶんを参照さんしょう。
単位たんい系けい換算かんさん
身長しんちょう / 体重たいじゅう5′ 6″ / 121 lb
スリーサイズ38 - 24 - 38 in
活動かつどう
ジャンル ファッション
モデル内容ないよう 一般いっぱん
備考びこう 第だい8回かいミス・ユニバース世界せかい大会たいかい優勝ゆうしょう
事務所じむしょ FMG
モデル: テンプレート - カテゴリ

人物じんぶつ・来歴らいれき

編集へんしゅう

1959年ねん以前いぜん

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1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）10月がつ29日にち、東京とうきょう府ふ東京とうきょう市し（現在げんざいの東京とうきょう都区とく部ぶ）世田谷せたがや区く豪徳寺ごうとくじに生うまれた。出生しゅっしょう時じの体重たいじゅうは1貫ぬき110匁もんめ（4160グラム）もあった[2]。5歳さいから水泳すいえいを始はじめた。小学校しょうがっこう2年ねんのとき大だい東亜とうあ戦争せんそう（太平洋戦争たいへいようせんそう）のため高知こうち県けん高知こうち市しに疎開そかいし[3]、高知こうち市立しりつ潮江しおえ小学校しょうがっこう・私立しりつ土佐とさ女子じょし中学校ちゅうがっこうを卒業そつぎょうした[4]。4人にんきょうだいの2人ふたり目めであったが、1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）に旧きゅう軍人ぐんじんだった父ちち[2]が亡なくなり、以後いごは姉あねや弟おとうとと共ともに母ははに育そだてられた[3]。高知こうち市立しりつ高知こうち商業しょうぎょう高等こうとう学校がっこう在学ざいがく中ちゅうは平泳ひらおよぎの選手せんしゅとして活躍かつやくした[3]。

1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）推薦すいせんを辞退じたいした姉あねの代かわりに、帝国ていこく劇場げきじょうで開ひらかれた[5]第だい2回かいミス・ユニバース日本にっぽん大会たいかいに16歳さいの若わかさで四国しこく代表だいひょうとして出場しゅつじょうし、日本にっぽん代表だいひょうに選えらばれた伊東いとう絹子きぬこ（世界せかい大会たいかいで第だい3位いに入賞にゅうしょう）に次つぐ準じゅんミスに入賞にゅうしょうした[6]。 高校こうこう卒業そつぎょう後ご、帰京ききょうしてFMGに所属しょぞくし[6]、ファッションモデルをしていた1958年ねん（昭和しょうわ33年ねん）ミス・ユニバースとミス・ワールドの日本にっぽん代表だいひょうを同時どうじに選えらぶ大会たいかいに応募おうぼし、21歳さいで東京とうきょう代表だいひょうとなった[注釈ちゅうしゃく 2]。しかし日本にっぽん代表だいひょうを選えらぶ直前ちょくぜんの6月がつ4日にち、都内とないで行おこなわれた各地かくち代表だいひょうのパレードの最中さいちゅう、児島こじまらが乗のっていた車くるまが追突ついとつ事故じこに巻まき込こまれ、児島こじまを含ふくむ4人にんが負傷ふしょうした[7][注釈ちゅうしゃく 3]。児島こじまは有力ゆうりょく候補こうほと見みられていたが、やむなく棄権きけんした[8]。

児島こじまは2か月げつの入院にゅういんを余儀よぎなくされたが、翌年よくねんの地区ちく予選よせんを免除めんじょされ、東京とうきょう体育館たいいくかんで開ひらかれる日本にっぽん大会たいかいに出場しゅつじょう出来できることになった。年としが明あけると、オーストラリアを2回かい訪おとずれてファッションショーに参加さんかした[9]。

ミス・ユニバース1959

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1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）6月がつ12日にち、三さんたび挑戦ちょうせんした児島こじまは一いちの瀬せら千恵子ちえこ（ミス・ワールド日本にっぽん代表だいひょう）と共ともに優勝ゆうしょうし、前年ぜんねんの森もり武たけ知子ともこからミス・ユニバース日本にっぽん代表だいひょう（『ミス・ユニバース・ジャパン』）を引ひき継つぎ、同年どうねん7月がつ18日にち（現地げんち時間じかんによる。日本にっぽん時間じかんでは19日にち）からアメリカ・ロングビーチで開催かいさいされたミス・ユニバース1959に出場しゅつじょうした。この大会たいかいはミスUSA大会たいかいと合同ごうどうで行おこなわれ、児島こじまはホテルでミス・イリノイと同室どうしつであった[10]。

7月がつ23日にち（日本にっぽん時間じかん24日にち）、予選よせんを通過つうか、トップ15に残のこる[11]。7月がつ24日にち（日本にっぽん時間じかん25日にち）の最終さいしゅう審査しんさで、ブラジル、イングランド、USA、ノルウェーの各かく代表だいひょうを抑おさえて優勝ゆうしょうし、第だい7代だいミス・ユニバースのミス・コロンビア、ルス・マリナ・スールアガから栄冠えいかんを譲ゆずり受うけた。児島こじまはたどたどしい英語えいごで夢ゆめは「かわいい妻つまになりたい[1]（to make a lovely wife）」と話はなし、好すきなスポーツとして水泳すいえいとゴルフを挙あげた[12]。また、5月26日にちに開催かいさいが決きまっていた1964年ねん東京とうきょうオリンピックについて「5年ねん後ごには日本にっぽんでオリンピックが催もよおされます。日本にっぽんでは全力ぜんりょくをあげてその準備じゅんびを進すすめています。みなさんの来日らいにちを心しんからお待まちしています。私わたしはスポーツ選手せんしゅではありませんが、いまこの美うつくしいロングビーチで美びのオリンピックともいうべきミス・ユニバース・コンテストに参加さんかできたことを心しんから幸福こうふくに思おもっています」と日本語にほんごで話はなした[13]。

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    プレス写真しゃしん。ベッドでの朝食ちょうしょくの様子ようす（ロングビーチ、1959年ねん）
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    同どうプレス写真しゃしん 着物きもの姿すがた
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    ブラジルのベラ・リベイロと児島こじま

37ー23ー38

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児島こじまは当時とうじ22歳さいで、日本にっぽん大会たいかいの主催しゅさい者しゃ（産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃ）発表はっぴょうでは身長しんちょうは167センチメートル、体重たいじゅうは55キログラム、スリーサイズは97-60-96 cm[注釈ちゅうしゃく 4]。大会たいかいに出場しゅつじょうした全国ぜんこくの代表だいひょう56人にん中ちゅう、体重たいじゅうは11番目ばんめ、ウエストは10番目ばんめに過すぎなかったが身長しんちょうは5番目ばんめに高たかく、最大さいだいのバストと2番目ばんめのヒップを誇ほこった[14]。バスト97 cmは公表こうひょうされた限かぎりにおいて、現在げんざいに至いたるまで歴代れきだいミス・ユニバース・ジャパンの最大さいだいサイズであり、ヒップ96 cmは2番目ばんめである[注釈ちゅうしゃく 5]。世界せかい大会たいかいでは少すこし痩やせたが身長しんちょう5フィート6インチ=66インチ≒167.6 cm、体重たいじゅうは120ポンド≒54.4 kg、スリーサイズは37-23-38インチ≒94.0-58.4-96.5 cm。5位いのミス・ブラジル、ベラ・リベイロ（身長しんちょう67インチ、スリーサイズ37-23-37インチ。以下いか数値すうちのみ）、4位いのミス・イングランド、パメラ・アン・サール（67、36-24-36）、3位いのミスUSA、テリー・ハンティンドン（67、36-23-36）、2位いのミス・ノルウェー、ヨルン・クリスチャンセン（68、35-24-35）とファイナル進出しんしゅつ者しゃの中なかでは最もっとも小柄こがらだったが、バストは最大さいだいのリベイロと互角ごかくでヒップは上回うわまわった（トランジスターグラマー）[12][15][注釈ちゅうしゃく 6]。歴代れきだいのミス・ユニバースと比くらべても、初代しょだいのアルミ・クーセラ（65、34-23-34）[16]、第だい2代だいのミス・フランス、クリスティアン・マルテル（66、33-22-35）[17]、第だい3代だいのミスUSA、ミリアム・スティーブンソン（66、36-24-36）[18]、第だい4代だいのミス・スウェーデン、ヒレヴィ・ロンビン（67、36-23-36）、第だい5代だいのミスUSA、キャロル・モリス（67、36-25-36）、第だい6代だいのミス・ペルー、グラディス・ツェンダー（67、36-23.5-36）[19]、そしてルス・マリナ・スールアガ（64、35.5-23.5-35.5）[20]のバスト、ヒップを全すべて上回うわまわり、ウエストはマルテルに次つぐ細ほそさだった。児島こじまの体型たいけいは永ながく記憶きおくされ、一部いちぶでバスト整形せいけい疑惑ぎわくも報ほうじられたが児島こじまは一笑いっしょうに付ふした[注釈ちゅうしゃく 7]。

1959年ねん以後いご

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児島こじまは第だい8代だいミス・ユニバースとして黄金おうごんのトロフィーなどの賞品しょうひん、2500ドル（当時とうじの為替かわせレートで90万まん円えん）の賞金しょうきんと8500ドル（306万まん円えん）の契約けいやく金きんを受うけ取とり[21]、契約けいやくに従したがってアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの各州かくしゅうや世界せかいの各国かっこくを訪おとずれた。一時いちじは1貫かん200匁もんめ（4.5キログラム）も痩やせるなど苦労くろうもあったが[22]、最後さいごに1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）7月がつ、マイアミビーチで開ひらかれた第だい9回かい世界せかい大会たいかいで優勝ゆうしょうしたミスUSAのリンダ・ビメント（66、37-23-36）[23]に栄冠えいかんを授さづけて大役たいやくを終おえた[注釈ちゅうしゃく 8]。児島こじまから日本にっぽん代表だいひょうを引ひき継ついだ古野ふるの弥生やよいはセミファイナルに進出しんしゅつしたが、最終さいしゅう審査しんさに残のこることは出来できなかった[注釈ちゅうしゃく 9]。

1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん）4月がつ29日にち[24][25][注釈ちゅうしゃく 10]、29歳さいで俳優はいゆうの宝田たからだ明あきら（当時とうじ32歳さい）と結婚けっこんし[26]、1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）1月がつの次男じなん出産しゅっさんまでの8年間ねんかんに2男なん1女じょを授さずかった[27][注釈ちゅうしゃく 11]が、1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）に離婚りこんし[28]、3人にんの子供こどもを引ひき取とって養育よういくした。歌手かしゅの児島こじま未散みちるは長女ちょうじょで、宝田たからだとの最初さいしょの子供こどもである[27]。

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ ミス・ドイツの優勝ゆうしょうは1961年ねんにマルレーネ・シュミットが達成たっせいしたが、ミス・イタリアの優勝ゆうしょうは現在げんざいに至いたるまで無ない。旧きゅうソビエト連邦れんぽうの衛星えいせい国こくになったブルガリアとルーマニアは1991年ねん、ハンガリーは1992年ねんに初はじめてミス・ユニバースに参加さんかした。
  2. ^ ミス・ワールドはミス・ユニバースより早はやく1951年ねん（昭和しょうわ26年ねん）からロンドンで開催かいさいされていたが、日本にっぽんは1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）から参加さんかし、当初とうしょはミス・ユニバースと同時どうじに日本にっぽん代表だいひょうが選えらばれていた。
  3. ^ 負傷ふしょう者しゃのうち児島こじまを含ふくむ3人にんが東京とうきょう代表だいひょうで、軽傷けいしょうだった種子島たねがしま凱江（20歳さいのモデル）はそのまま出場しゅつじょうしてミス・ワールド部門ぶもんの3位いに入賞にゅうしょうしたが、児島こじまと同おなじく重傷じゅうしょうだった小林こばやし喜久江きくえ（20歳さいの松坂屋まつざかや店員てんいん）は翌年よくねんの日本にっぽん大会たいかいに出場しゅつじょうした（『週刊しゅうかんサンケイ』1959年ねん7月がつ臨時りんじ増刊ぞうかん号ごう ミス・ユニバース ワールド 美びの祭典さいてん 60頁ぺーじ）。
  4. ^ 児島こじまがミス・ユニバース日本にっぽん代表だいひょうに選えらばれたときのスリーサイズについて『中部ちゅうぶ日本にっぽん新聞しんぶん』『毎日新聞まいにちしんぶん』は93-58-97 cmと伝つたえ、『朝日新聞あさひしんぶん』『週刊しゅうかんサンケイ』（1959年ねん7月がつ臨時りんじ増刊ぞうかん号ごう7・40・60頁ぺーじ）は97-60-96 cmと伝つたえる。世界せかい大会たいかい優勝ゆうしょう時じは朝日新聞あさひしんぶんは93-58-97、週刊しゅうかんサンケイは97-60-96と伝つたえ、その他たの新聞しんぶんは37-23-38インチのcm換算かんさん値ちを伝つたえている。
  5. ^ 児島こじま以外いがいでは、バストは1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）の古沢ふるさわ初美はつみ（92-60-90）が最大さいだいである（公表こうひょうされたものに限かぎる）。1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）頃ごろまでは、主要しゅような新聞しんぶんが日本にっぽん代表だいひょうの身長しんちょうやスリーサイズを載のせるのが通例つうれいであったが、その後ごはスリーサイズを公表こうひょうしていない代表だいひょうも多おおい。2007年ねん（平成へいせい19年ねん）に児島こじまに続つづく世界せかい大会たいかい優勝ゆうしょう者しゃとなった森もり理世みちよは当時とうじ非ひ公表こうひょうだったが、その後ご公表こうひょうしている（80-58-90）。ヒップは2022年ねん（令れい和わ4年ねん）の坂本さかもと麻里まりベレン（88-62-100）が63年ねんぶりに児島こじまを上回うわまわった。
  6. ^ セミファイナルに進出しんしゅつした15人にんのうちでも、児島こじまの身長しんちょうは10番目ばんめだったがバストは2番目ばんめに大おおきく、ヒップは最大さいだいで、ウエストは4番目ばんめに細こまかかった。
  7. ^ 児島こじまのバストの大おおきさは水泳すいえいで鍛きたえられた胸郭きょうかくの発達はったつ（鳩胸はとむね）によるものであり、巨乳きょにゅうとは言いえない。
  8. ^ 1960年ねんからミス・ユニバース世界せかい大会たいかいの開催かいさい地ちはマイアミビーチに移うつった。この大会たいかいには後のちに女優じょゆうになったダニエラ・ビアンキがミス・イタリアとして出場しゅつじょうして2位いに入はいった。一方いっぽう、ロングビーチでは第だい1回かいミス・インターナショナル世界せかい大会たいかいが開ひらかれ、日本にっぽんも参加さんかした。ビメントの身長しんちょう・体重たいじゅう・バスト・ウエストは児島こじまと同おなじだったが、ヒップだけは2インチ小ちいさかった。
  9. ^ 『毎日新聞まいにちしんぶん』1960年ねん6月がつ11日にち11面めん「雑記ざっき帳ちょう」によると、古野ふるのも身長しんちょう・体重たいじゅう・ウェストは児島こじまとほぼ同おなじで、88-57-92という素晴すばらしいプロポーションの持もち主ぬしであった。
  10. ^ 二人ふたりは10年ねん前まえから交際こうさいしており、三島みしま由紀夫ゆきおの小説しょうせつにちなんで「永ながすぎた春はる」と言いわれた。結婚式けっこんしきはパレスホテルで行おこなわれた。二人ふたりの誕生たんじょう日びはちょうど半年はんとし離はなれており、この日ひは宝田たからだの誕生たんじょう日びで児島こじまのハーフバースデーでもあった。
  11. ^ 『現代げんだい日本にっぽん映画えいが人名じんめい事典じてん 男優だんゆう篇へん』（キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2012年ねん ISBN 9784873763873）の「宝田たからだ明あきら」の項目こうもく（167～168頁ぺーじ）には「二女じじょをもうけた」とあるが、週刊しゅうかん朝日あさひの記事きじは2男なん1女じょの名前なまえも記しるしており、『朝日新聞あさひしんぶん』1980年ねん3月がつ7日にち26面めん「顔かお」コーナーでも宝田たからだ明あきらを「三さん児じの父ちち」と説明せつめいしているので、そちらに従したがう。

出典しゅってん

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  1. ^ a b 「ミス・ユニバース 児島こじまさんに栄冠えいかん」『朝日新聞あさひしんぶん』1959年ねん7月がつ26日にち、朝刊ちょうかん。
  2. ^ a b 「アルバム 生おいたち 宇宙うちゅう一いちの美女びじょが生うまれるまで」『週刊しゅうかんサンケイ』第だい8巻かん第だい37号ごう、産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃ、1959年ねん8月がつ25日にち、31-32頁ぺーじ。 
  3. ^ a b c 児島こじま明子あきこ嬢じょうに栄冠えいかん 60年度ねんどのミス・ユニバース『中部ちゅうぶ日本にっぽん新聞しんぶん』1959年ねん7月がつ25日にち夕刊ゆうかん1面めん
  4. ^ 泣なけて泣なけて、うれしくて・・児島こじまさん、故国ここくへ元気げんきな第一声だいいっせい『中部ちゅうぶ日本にっぽん新聞しんぶん』1959年ねん7月がつ26日にち7面めん
  5. ^ 『週刊しゅうかんサンケイ』1959年ねん7月がつ臨時りんじ増刊ぞうかん号ごう ミス・ユニバース ワールド 美びの祭典さいてん 10頁ぺーじ
  6. ^ a b 目指めざすは「世界一せかいいち」笑顔えがおと涙なみだの両りょう嬢じょう『中部ちゅうぶ日本にっぽん新聞しんぶん』1959年ねん6月がつ13日にち7面めん
  7. ^ ミス東京とうきょうら四よん人にんケガ パレードの車くるまに追突ついとつ『朝日新聞あさひしんぶん』1958年ねん6月がつ4日にち夕刊ゆうかん5面めん
  8. ^ 児島こじまさんと一いちの瀬せらさん ミス・ユニバース、ワールド代表だいひょう『朝日新聞あさひしんぶん』1959年ねん6月がつ13日にち11面めん
  9. ^ 『週刊しゅうかんサンケイ』1959年ねん7月がつ臨時りんじ増刊ぞうかん号ごう ミス・ユニバース ワールド美びの祭典さいてん 9頁ぺーじ、17頁ぺーじ
  10. ^ 「アメリカ日記にっき」『週刊しゅうかんサンケイ』第だい8巻かん第だい37号ごう、産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃ、1959年ねん8月がつ25日にち、16頁ぺーじ。 
  11. ^ 「児島こじまさん予選よせん通過つうか ミス・ユニバース」『朝日新聞あさひしんぶん』1959年ねん7月がつ25日にち、朝刊ちょうかん。
  12. ^ a b “Japanese Girl Beauty Queen”. The Sydney Morning Herald. (July 26, 1959). https://news.google.com/newspapers?id=CfljAAAAIBAJ&sjid=AuUDAAAAIBAJ&pg=4637,1222532&dq=akiko+kojima&hl=en 18 April 2019閲覧えつらん。 
  13. ^ ミス・ユニバース決定けっていの瞬間しゅんかん 発表はっぴょうも歓声かんせいに消きえて 児島こじまさんの頭上ずじょうに王冠おうかん『中部ちゅうぶ日本にっぽん新聞しんぶん』1959年ねん7月がつ26日にち1面めん
  14. ^ 『週刊しゅうかんサンケイ』1959年ねん7月がつ臨時りんじ増刊ぞうかん号ごう ミス・ユニバース ワールド美びの祭典さいてん 58～65頁ぺーじ
  15. ^ “Entretelones Miss Universo 1959”. ChileanCharm.com. 2018年ねん10月がつ27日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “Blonde from Finland named Miss Universe”. Ottawa Citizen. (June 30, 1952). https://news.google.com/newspapers?id=YAMxAAAAIBAJ&sjid=q98FAAAAIBAJ&pg=7236,5192101&dq=&hl=en 26 November 2018閲覧えつらん。 
  17. ^ “New Miss Universe Is a Cute Parisian Dish”. Spokane Daily Chronicle. (18 July 1953). https://news.google.com/newspapers?id=a3YzAAAAIBAJ&sjid=hPYDAAAAIBAJ&pg=5553,4347060&dq=christiane-martel&hl=en 18 April 2019閲覧えつらん。 
  18. ^ “South Carolina's Miriam Stevenson Wins "Miss Universe"; Miss Brazil Second”. Spokane Daily Chronicle. (1954年ねん7月がつ24日にち). https://news.google.com/newspapers?id=2M8bAAAAIBAJ&sjid=y1AEAAAAIBAJ&pg=5678,1215300&dq=miss-universe+miriam-stevenson&hl=en 2019年ねん4月がつ19日にち閲覧えつらん。 
  19. ^ “Peruvian beauty, new Miss Universe”. Lodi News-Sentinel. United Press. (July 20, 1957). https://news.google.com/newspapers?id=tXIzAAAAIBAJ&sjid=zu4HAAAAIBAJ&dq=&pg=4254%2C2246374 18 April 2019閲覧えつらん。 
  20. ^ “New Miss Universe Is Looking for Husband, Not Movie Glamour”. Lakeland Ledger. (1958年ねん7月がつ27日にち). https://news.google.com/newspapers?id=GoEwAAAAIBAJ&sjid=I_oDAAAAIBAJ&pg=7335,2541244&dq 2019年ねん4月がつ19日にち閲覧えつらん。 
  21. ^ 「ミス・ユニバース 宇宙うちゅう一いちの美女びじょたち」『週刊しゅうかんサンケイ』第だい8巻かん第だい37号ごう、産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃ、1959年ねん8月がつ25日にち、43-44頁ぺーじ。 
  22. ^ 「今日きょうこの日ひまで」『週刊しゅうかんサンケイ』第だい8巻かん第だい37号ごう、産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃ、1959年ねん8月がつ25日にち、35頁ぺーじ。 
  23. ^ “Utah Beauty Named New Miss USA”. Daytona Beach Morning Journal. (1960年ねん7月がつ8日にち). https://news.google.com/newspapers?id=iXkeAAAAIBAJ&sjid=7skEAAAAIBAJ&pg=4240,1242459&dq=terry-huntingdon&hl=en 2019年ねん4月がつ20日はつか閲覧えつらん。 
  24. ^ 「四よん月がつに結婚けっこん」発表はっぴょう 宝田たからだ明あきらと児島こじま明子あきこ『朝日新聞あさひしんぶん』1966年ねん2月がつ9日にち夕刊ゆうかん6面めん
  25. ^ 宝田たからだ明あきらと児島こじま明子あきこが挙式きょしき『中日新聞ちゅうにちしんぶん』1966年ねん4月がつ30日にち15面めん
  26. ^ 窪田くぼた延夫のぶお、阿部あべ昭子あきこ「カラー 宝田たからだ明あきら･児島こじま明子あきこ結婚けっこん」『週刊しゅうかん平凡へいぼん』第だい8巻かん第だい20号ごう、平凡へいぼん出版しゅっぱん、1966年ねん、5-9頁ぺーじ、doi:10.11501/1850745。 
  27. ^ a b 「23年間ねんかんのミス・ユニバース 美女びじょの運命うんめいはいかに？」『週刊しゅうかん朝日あさひ』第だい79巻かん第だい20号ごう、朝日新聞社あさひしんぶんしゃ、1974年ねん5月がつ3日にち、139-143頁ぺーじ。 
  28. ^ 『テレビ・タレント人名じんめい事典じてん 第だい6版はん』2004年ねん 日外にちがいアソシエーツ 681頁ぺーじ ISBN 9784816918520

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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