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兵 - Wikipedia

軍隊ぐんたい用語ようごとしてのへい(へい)は、軍隊ぐんたい階級かいきゅう区分くぶんいち字義じぎについては語源ごげん参照さんしょう

解説かいせつ

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士官しかん下士官かしかんへいのうちの最下さいかきゅうであり、下士官かしかんした位置いちする。

兵長へいちょう上等じょうとうへい一等いっとうへい二等兵にとうへいひとしかれる。

きゅうぐんなどのように徴兵ちょうへいせいっている場合ばあいへい徴集ちょうしゅうまたは召集しょうしゅうされたものであるため武官ぶかんではない。英語えいごでは下士官かしかんへい総称そうしょうして Enlisted man呼称こしょうし、その和訳わやくとして一般いっぱん兵士へいし呼称こしょうする場合ばあいがある。

一般いっぱんてき認識にんしききゅう陸軍りくぐんでは、部下ぶかたず、末端まったん職務しょくむく。たとえば、歩兵ほへい場合ばあい分隊ぶんたいながはんちょう指揮しきで、小銃しょうじゅうひとし個人こじん兵器へいき携行けいこう戦闘せんとうおこなう。

陸海空りくかいくうかく自衛隊じえいたいでは、相当そうとうし、りくうみそら士長しちょうりくうみそらの1りくうみそらの2かれる。

元々もともとへい”という漢字かんじは、権力けんりょくしゃによりせられる役務えきむおも戦争せんそうなど)におのりかざして従事じゅうじするようあらわし、古代こだい中国ちゅうごくでは“戦争せんそう”そのものをとしてももちいられた。そこから、

などの言葉ことばまれた。その、“へい”だけで“兵士へいし”を意味いみするかたりとして使つかわれるようになり、現代げんだいいたっている。

たとえば、孫子まごこ言葉ことばとして有名ゆうめいな“へいは詭道なり”などは、“へい”を狭義きょうぎにおいて“戦争せんそうたたかい”の意味いみ使用しようしているれいえる。ほかにも“へい”は問題もんだい解決かいけつのためのちからとしてもちいられており、広義こうぎでは政治せいじきの意味いみふくまれていた。

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