小島こじま秀夫ひでお (ゲームデザイナー)

小島こじま 秀夫ひでお（こじま ひでお、1963年ねん〈昭和しょうわ38年ねん〉8月がつ24日にち - ）は、日本にっぽんのゲームクリエイター、実業じつぎょう家か。コジマプロダクション代表だいひょう。

こじま ひでお 小島こじま 秀夫ひでお
2018年ねん
生誕せいたん	(1963-08-24) 1963年ねん8月がつ24日にち（60歳さい） 日本にっぽん・東京とうきょう都と世田谷せたがや区く
国籍こくせき	日本にっぽん
職業しょくぎょう	ゲームデザイナー 実業じつぎょう家か
活動かつどう期間きかん	1986年ねん -
代表だいひょう作さく	『メタルギアシリーズ』 『スナッチャー』 『ポリスノーツ』 『ZONE OF THE ENDERS』シリーズ 『ボクらの太陽たいよう』シリーズ 『DEATH STRANDING』
影響えいきょうを受うけたもの	映画えいが 安部あべ公房こうぼう 山田やまだ正紀まさき 田中たなか光ひかり二に 小松こまつ左京さきょう 平井ひらい和正かずまさ 堀ほり晃あきら
影響えいきょうを与あたえたもの	伊藤いとう計けい劃
配偶はいぐう者しゃ	あり
子供こども	あり
受賞じゅしょう	ゴールデンジョイスティックアワード2014 特別とくべつ功労賞こうろうしょう D.I.C.E. Awards2016 Hall of Fame The Game Awards2016 Industry Icon Awards 令れい和わ3年度ねんど（第だい72回かい）芸術げいじゅつ選奨せんしょう 文部もんぶ科学かがく大臣だいじん賞しょう
署名しょめい

コナミデジタルエンタテインメント執行しっこう役員やくいん副ふく社長しゃちょう、エグゼクティブコンテンツオフィサーを歴任れきにん。開発かいはつチーム小島こじまプロダクションの監督かんとくを務つとめていたが、2015年ねん12月15日にち付づけでコナミを退社たいしゃ。小島こじまの退社たいしゃ後ごも多おおくのメンバーはコナミに残のこっているが、一部いちぶのスタッフは小島こじまと共ともに退社たいしゃし小島こじまの会社かいしゃに移籍いせきしている。

コナミ時代じだいは「小島こじまプロダクション」の「小島こじま」が漢字かんじ表記ひょうき。新しん会社かいしゃは「コジマプロダクション」で、全すべてカタカナ表記ひょうき。

経歴けいれき

学生がくせい時代じだい

東京とうきょう都と世田谷せたがや区くに生うまれ、父親ちちおやの仕事しごとの都合つごうで神奈川かながわ県けん茅ヶ崎ちがさき市し、3歳さいからは大阪おおさか府ふ茨木いばらぎ市し、兵庫ひょうご県けん川西かわにし市しに移うつり住すんだ。製薬せいやく会社かいしゃの薬剤師やくざいしだった父ちちは大だいの映画えいが好すきで幼おさない頃ころから家いえのテレビでは映画えいがが毎日まいにち流ながれていた。父ちちの影響えいきょうにより小説しょうせつや映画えいがを嗜たしなむようになり、小学生しょうがくせいの頃ころに『刑事けいじコロンボ』のノベライズに熱中ねっちゅうし、以後いごミステリー小説しょうせつ、SF、冒険ぼうけん小説しょうせつなどを愛読あいどくするようになる。小学しょうがく5年生ねんせいで一人ひとり映画えいが館かんに通かようようになり、将来しょうらいの夢ゆめに作家さっかを意識いしきするようになる。自みずから漫画まんがや小説しょうせつを書かくことも始はじめた。

映画えいが監督かんとくか小説しょうせつ家かを志こころざし中学ちゅうがくから高校こうこうまで友人ゆうじんと自主じしゅ映画えいがの制作せいさくを行おこなっていた。そのため芸術げいじゅつ大学だいがくへの進学しんがくを希望きぼうしていたが、既すでに父親ちちおやが死去しきょ（小島こじまが中学ちゅうがく2年生ねんせいの頃ころ）していた家庭かていの事情じじょうにより、断念だんねん。大阪電気通信大学おおさかでんきつうしんだいがくに進学しんがくする。

1980年代ねんだい

大学だいがくに進学しんがくしたが、金融きんゆう機関きかんへの就職しゅうしょくをめざす友人ゆうじんらと話はなしが合あわず、ひとりで過すごすことも多おおかった 。任天堂にんてんどうのファミリーコンピュータが大だい流行りゅうこうした時代じだい、『スーパーマリオブラザーズ』に出会であったことをきっかけに、ゲームというプラットフォームの未来みらいに可能かのう性せいを感かんじゲーム制作せいさく者しゃを志こころざすようになる。大学だいがく3年ねんのときにアーケードゲームに傾倒けいとうし、当時とうじ『イーアルカンフー』など風変ふうがわりなゲームを出だしていたコナミに興味きょうみを持もち、1986年ねんに同社どうしゃの神戸こうべオフィスに入社にゅうしゃした。入社にゅうしゃ後ご、MSXの部門ぶもんに配属はいぞくされたが、小島こじまはファミコンのソフトが作つくりたいという思おもいがあったために会社かいしゃを辞やめようと考かんがえていた時期じきがあった。

さらにファミコンより制約せいやくが多おおいMSXでいかにアイディアとセンスで勝かてるか苦悩くのうの日々ひびが続つづいた。その制約せいやくの中なかで生うまれたのが1987年ねんに発売はつばいされたMSX2用ようソフト『メタルギア』であった。当時とうじ、アーケードゲームで人気にんきのあった戦争せんそうゲームを作つくってみろ、と言いわれたが多おおくの弾丸だんがんやキャラクターを表示ひょうじさせることはMSXの性能せいのうでは不十分ふじゅうぶんであり、小島こじま自身じしんもそのようなものは創つくりたくなかった。そこで「弾たまや敵てきをあまり出でさせずに敵てき地ちにこっそりと潜入せんにゅうして進すすんでいく」という逆転ぎゃくてん的てきな発想はっそうをコンセプトにした、今いまで言いう所ところのステルスアクションゲームを考案こうあん。この斬新ざんしん性せいとストーリーの完成かんせい度どの高たかさからMSXのソフトとして大おおきな成功せいこうを収おさめた。

1988年ねんにアドベンチャーゲームである『スナッチャー』が発売はつばいされた。小島こじまの作品さくひんの特徴とくちょうとなる、ゲームに映画えいがのような手法しゅほうを取とり入いれた初はじめての作品さくひんとなった。1990年ねんにはメタルギアの続編ぞくへんにあたる『メタルギア2 ソリッドスネーク』が発売はつばいされた。コナミ最後さいごのMSX2向むけのソフトであり、『メタルギアシリーズ』はいったんここで終結しゅうけつした。

1990年代ねんだい

1994年ねんには『スナッチャー』で使つかわれていた映画えいが的てき手法しゅほうをさらに発展はってんさせた『ポリスノーツ』が発売はつばいされ、高たかい評価ひょうかを得える。

1995年ねんにコナミの分社ぶんしゃ化かに伴ともないコナミコンピュータエンタテインメント大阪おおさか（後ごのコナミコンピュータエンタテインメントスタジオ）の開発かいはつ第だい5部ぶの部長ぶちょうになり、翌年よくねんに開発かいはつ第だい5部ぶがコナミコンピュータエンタテインメントジャパンとして独立どくりつ、東京とうきょうに開発かいはつ拠点きょてんを置おいた。

1998年ねんには『メタルギアシリーズ』の復興ふっこうとして、プレイステーションの能力のうりょくを生いかして制作せいさくされた『メタルギアソリッド』が発売はつばいされた。『メタルギアソリッド』は旧来きゅうらいの『メタルギア』のプレイヤーのみならず新あらたな層そうも開拓かいたくし、さらにアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでは日本にっぽんでのセールスを大おおきく上回うわまわりダブルミリオンを達成たっせいするほどの人気にんきが出でており、全ぜん世界せかいで約やく660万まん本ほんを売うれ上あげる大だいヒットとなった。

2000年代ねんだい

2001年ねんにはロボットアクションゲームである『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E』と、『メタルギアソリッド』の続編ぞくへんである『メタルギアソリッド2』をリリースした。『メタルギアソリッド2』及および前作ぜんさくのヒットを受うけて、2001年ねん12月24日にち発売はつばいのアメリカの「ニューズウィーク」誌しで「未来みらいを切きり開ひらく10人にん」に日本人にっぽんじんとして唯一ゆいいつ選えらばれた。

2004年ねんには『メタルギアソリッド3』をリリース。G4Tech TV主催しゅさい「G-Phoria」特別とくべつ功労賞こうろうしょう (Legend Award) を受賞じゅしょうした。

2005年ねん4月がつにコナミの再編さいへんによりコナミコンピュータエンタテインメントジャパンがコナミに吸収きゅうしゅう合併がっぺいされ、同年どうねん5月がつに自身じしんの開発かいはつチームである小島こじまプロダクションが発足ほっそくした。同年どうねん12月19日にち、小島こじまプロダクションの公式こうしきサイト内ないのブログ『HIDEO BLOG』内ないでネットラジオ『HIDECHAN!』を配信はいしん開始かいし。同月どうげつ28日にちから『HIDECHAN! ラジオ』へと移行いこうした。小島こじまプロスタッフや『メタルギアソリッド』シリーズゆかりの声優せいゆうなどを招まねきトークを展開てんかい、パーソナリティーとしての側面そくめんも見みせる。

2006年ねんにコナミが持株もちかぶ会社かいしゃへ移行いこう。それに伴ともない、新設しんせつ子会社こがいしゃであるコナミデジタルエンタテインメントに移籍いせき、同時どうじに執行しっこう役員やくいんクリエイティブオフィサーに就任しゅうにんする。同年どうねんの10月23日にちに全米ぜんべいプロデューサー組合くみあいが決きめる「世界せかいで最もっとも革新かくしん的てきなプロデューサー、クリエイター 50人にん」の1人ひとりに選出せんしゅつされた。

2007年ねん9月22日にち、東京とうきょうゲームショウ2007で行おこなわれた「レトロゲーム・アワード2007」で最優秀さいゆうしゅう新人しんじん賞しょうを受賞じゅしょう。ゲームを表彰ひょうしょうする舞台ぶたいが存在そんざいしなかった20年ねん前まえに、もしこういったイベントがあればと想定そうていして企画きかくされたものであり、小島こじまは「まだ1本ほんしか作つくっていないのですが、次つぎはファミコンに挑戦ちょうせんしてみたいと思おもいます」と、20年ねん前まえの想定そうていでコメントしている。

2008年ねん6月がつ、PS3専用せんようゲームソフトとして『メタルギアソリッド4』を全ぜん世界せかい同時どうじ発売はつばい。

2009年ねん3月がつ、GDC 2009に招まねかれ、『ソリッドゲームデザイン：『不可能ふかのう』を可能かのうにする（Solid Game Design: Making the 'Impossible' Possible）』と題だいした基調きちょう講演こうえんを行おこなう。同どう講演こうえんの中なかで、『MISSION:The NEXT MGS』の文字もじとともに、刀かたなを持もった男おとこ（後ごの週刊しゅうかんファミ通ふぁみつうにおけるインタビューで雷電らいでんであると公言こうげん）が描えがかれたロゴを発表はっぴょうし、「新あたらしいミッション『The NEXT MGS』に挑いどみたい」というコメントを残のこす。

2009年ねん4月がつ、コナミデジタルエンタテインメントの専務せんむ執行しっこう役員やくいんに就任しゅうにん。

2009年ねん6月がつ2日にち・3日にち、E3 2009において、『メタルギアシリーズ』の新作しんさくとして、Xbox 360・PS3・PC向むけに『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』、PSP向むけに『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』、アーケード向むけに『METAL GEAR ARCADE』の三さん作品さくひんを制作せいさくすること、またPS3 / Xbox 360向むけアクションゲーム『Castlevania -Loads of Shadow-』（悪魔あくま城じょうドラキュラシリーズの新作しんさく）を小島こじまプロダクションがプロデュースすることをそれぞれ発表はっぴょうした。

2010年代ねんだい

小島こじま秀夫ひでお E3 2010

2011年ねん4月がつ、コナミデジタルエンタテインメントの執行しっこう役員やくいん副ふく社長しゃちょうに昇任しょうにんした。その後ご、上席じょうせき執行しっこう役員やくいんを経へて、2014年ねん7月がつ7日にちよりエグゼクティブコンテンツオフィサーに就任しゅうにん。

2010年ねん4月がつ24日にち、『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』を発売はつばい。

2011年ねん7月がつ、長年ながねん須田すだ剛一ごういちとあたためていた『SNATCHER』の続編ぞくへんを、自身じしんのラジオ番組ばんぐみの記念きねん企画きかく『SUDA51'S SDATCHER』として発表はっぴょう。

2011年ねん10月がつ、南みなみカリフォルニア大学だいがく、「映画えいが芸術げいじゅつ学部がくぶ」にて特別とくべつ講習こうしゅうを行おこなう。「映画えいが芸術げいじゅつ学部がくぶ」はスティーヴン・スピルバーグが名誉めいよ教授きょうじゅを務つとめることでも知しられ、これまでに、ジョージ・ルーカスなど著名ちょめいな映画えいが監督かんとくを送おくり出だしている。募集ぼしゅうには定員ていいんの200人にんを大おおきく上回うわまわる希望きぼう者しゃが殺到さっとうし、当日とうじつも立たち見みが出でるほどの盛況せいきょう振ぶりであった。

2012年ねん8月がつ30日にち、「メタルギア」シリーズ生誕せいたん25周年しゅうねんを記念きねんして、「METAL GEAR 25th ANNIVERSARY PARTY（メタルギア生誕せいたん25周年しゅうねんアニバーサリーパーティー）」を開催かいさい。ここで満まんを持もたしてメタルギアソリッドの実写じっしゃ映画えいが化かを発表はっぴょう、アヴィ・アラッドがプロデュースを行おこない、制作せいさくは、同氏どうしが率ひきいる制作せいさく会社かいしゃアラッド・プロダクションズとコロンビア映画えいがが担当たんとうし、米べいソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが製作せいさく・配給はいきゅうが決定けっていした。また、新あらたな遊あそびへの挑戦ちょうせんとして、GREEと共同きょうどう制作せいさくするソーシャルコンテンツ「メタルギアソリッド ソーシャル・オプス」を発表はっぴょう。そして、現在げんざい開発かいはつ中ちゅうのゲームエンジン「Fox Engine」の実機じっきによる「メタルギア」のデモンストレーションを世界せかいで初はじめて公開こうかい。さらにナンバリングタイトルとして『METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES』のトレーラーが公開こうかいされた。

2012年ねん9月がつ27日にち、イギリスを訪おとずれイギリス有数ゆうすうのコンシュマーゲームショー「EUROGAMER EXPO 2012」に特別とくべつレクチャーとして招待しょうたいされる。会場かいじょうには定員ていいんの倍ばい、1000人にんを超こえる希望きぼう者しゃが列れつを作つくったほか、立たち見みが出でる盛況せいきょうで「メタルギア」シリーズをはじめとする自みずからのゲーム制作せいさくについて語かたった。

翌よく28日にちはイギリスの映画えいが、テレビ、ビデオゲーム業界ぎょうかいをリードする人々ひとびとがメンバーとなって構成こうせいする権威けんいある団体だんたい「BAFTA」が開催かいさいする「ANNUAL GAMES LECTURE 2012」でビデオゲーム業界ぎょうかいに多大ただいな功績こうせきを与あたえた人物じんぶつと言いうことで講師こうしとして招待しょうたいされた。そこでゲーム制作せいさくにおけるアイデアの創出そうしゅつ、ストーリーとゲームデザインの構築こうちくなどに関かんする質問しつもんに、自みずからの人生じんせいを振ふり返かえり、経験けいけん談だんを交まじえながら丁寧ていねいに回答かいとうした。

同年どうねん12月がつに Spike Video Game Awards で「Moby Dick Studios」なる謎なぞのゲーム制作せいさく団体だんたいが『The Phantom Pain』と言いう新作しんさくタイトルのトレーラーを電撃でんげき的てきに公開こうかい。だが、このトレーラーの中なかで様々さまざまな点てんがメタルギアと類似るいじしていたことから、メタルギアの新作しんさくなのでは?という疑問ぎもんが起おき、多おおくの人ひとやゲームサイトがトレーラーの検証けんしょうを行おこなった。

2013年ねん2月がつ21日にち、『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』を発売はつばい、メタルギアを次つぎの世代せだいに託たくすこともかね、自身じしんは監督かんとくせずエグゼクティブプロデューサーとして参加さんか。

2013年ねん3月がつ28日にちにアメリカで行おこなわれた 世界せかい最大さいだい級きゅうのゲーム開発かいはつ者しゃ会議かいぎ「Game Developers Conference 2013」（GDC 2013）にて公開こうかいされたトレーラーで、「GROUND ZEROES」と「THE PHANTOM PAIN」が同どう作品さくひんであることが判明はんめい。ここで正式せいしきにナンバリングタイトル『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』として発表はっぴょうされた。このような発表はっぴょうはゲーム業界ぎょうかいなどを盛もり上あげる為ための一連いちれんのイベントとして、自身じしんの遊あそび心ごころから考かんがえた発表はっぴょう法ほうであった。

2014年ねん3月がつ20日はつか、『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』発売はつばい。

2014年ねん8月がつ14日にちに、小島こじまプロダクション生誕せいたん初はつであるホラーゲームの『P.T. (ホラーゲーム)』がPlayStation Networkにて配信はいしんされた。

2014年ねん10月がつ24日にち　ゴールデンジョイスティックアワードにて生涯しょうがい功労賞こうろうしょうを受賞じゅしょう。

2015年ねん3月がつ、社内しゃないの制作せいさく体制たいせい変更へんこうにより小島こじまプロダクションが消滅しょうめつし、同おなじタイミングで小島こじま自身じしんも執行しっこう役やく／部長ぶちょう職しょくから外はずされている。『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』によると、小島こじまプロダクションは「第だい8制作せいさく部ぶ」に再編さいへんされたが、部員ぶいんは社内しゃないでインターネット環境かんきょうから切きり離はなされ、小島こじまも情報じょうほう発信はっしんを止とめられた「幽閉ゆうへい」状態じょうたいにあると報ほうじられた。3月18日にちからTwitterにてツイートが行おこなわれなくなっているが4月がつ15日にちからはツイートが再開さいかいされている。

2015年ねん9月がつ2日にち、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』発売はつばい。

12月3日にち「PlayStation Awards 2015」が開催かいさいされ、いずれも『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』が入賞にゅうしょうしたが、小島こじまは授賞じゅしょう式しきに出席しゅっせきしなかった。「The Game Awards 2015」司会しかいのジェフ・キーリーは、小島こじまは出席しゅっせきを望のぞんでいたが、出席しゅっせきは雇用こよう契約けいやく上じょう認みとめられていないというコナミの弁護士べんごしの通告つうこくがあったことを明あきらかにした。その上うえで、「（小島こじま）秀夫ひでおのようなアーティストがここに来きて、仲間なかまや同輩どうはいと（受賞じゅしょうを）祝いわうことは許ゆるされないだろうと私わたしには考かんがえられないのです」とコナミを批判ひはんした。

12月15日にち付づけでコナミデジタルエンタテインメントを退社たいしゃ。新しん会社かいしゃを設立せつりつしてゲーム開発かいはつを続つづけると報ほうじられた。

12月16日にち　新しん会社かいしゃコジマプロダクションを設立せつりつ。

2016年ねん1月がつ　全米ぜんべいインタラクティブ芸術げいじゅつ科学かがく学会がっかいから「D.I.C.E. Awards 2016」にてHall of Fame（殿堂でんどう入いり）に認定にんていされる。

また、最新さいしんのテクノロジーを探求たんきゅうする為ため、マーク・サーニーと共ともに世界中せかいじゅうの開発かいはつスタジオを訪問ほうもんする。

2016年ねん6月がつ　E3 2016において新作しんさくでありコジマプロダクション初はつ作品さくひんとなる『デス・ストランディング』を発表はっぴょう。主演しゅえんはノーマン・リーダス。

12月1日にち　「The Game Awards2016」にてINDUSTRY ICONを受賞じゅしょう。

2019年ねん10月がつ　イベントでロシアを訪おとずれた際さい、国営こくえいモスクワ地下鉄ちかてつから自身じしんの似顔絵にがおえが描えがかれた、限定げんてい定期ていき券けんが発行はっこうされる。

11月8日にち『DEATH STRANDING』発売はつばい。

2020年代ねんだい

2020年ねん、英国えいこく映画えいがテレビ芸術げいじゅつアカデミー（BAFTA）から英国えいこくアカデミー賞しょうのフェローシップ賞しょうを授与じゅよされた。

「DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT」の成果せいかにより、令れい和わ3年度ねんど（第だい72回かい）芸術げいじゅつ選奨せんしょう 文部もんぶ科学かがく大臣だいじん賞しょうをメディア芸術げいじゅつ部門ぶもんで受賞じゅしょうする。

2022年ねん11月、anan AWARD 2022 カルチャー部門ぶもんを受賞じゅしょうする。

同年どうねん12月がつ、 The Game Awards 2022にて、DEATH STRANDINGの続編ぞくへんとなる「DS2（仮称かしょう）」を発表はっぴょうした。また「とんがったゲーム」の実験じっけんと仕込しこみをしていることを明あかした。

2023年ねん、12月 The Game Awards 2023にて、新規しんきIPとなる新作しんさく「OD」を発表はっぴょうした。また同月どうげつに「DEATH STRANDING」の映画えいが化かが発表はっぴょうされた。

制作せいさくスタイル

ゲームジャンルとしてはアクションゲームやアドベンチャーゲームが好すきだが、いわゆる「ファーストパーソン・シューティングゲーム」は好すきではなく、画面がめんにキャラクターが映うつる三人称さんにんしょう視点してんのゲーム「サードパーソン・シューティングゲーム」が好このみとのこと。また開発かいはつの際さいには「自分じぶんが遊あそびたいゲーム」を作つくることにこだわっているとインタビューで語かたっている。

自身じしんの仕事しごとはゲームだからできると発言はつげんしている。「映画えいがや小説しょうせつをやりたかったが、そうなると完成かんせいさせる自信じしんはない。際限さいげんなく改良かいりょうを加くわえ続つづけると思おもう。ゲームはプレイヤーが介入かいにゅうして初はじめて完成かんせいするインタラクティブなもの。（多岐たきな可能かのう性せいを残のこせるという意味いみで）こだわっても仕方しかたがない部分ぶぶんがある」と語かたっている。

『メタルギアシリーズ』のソリッド・スネークはキャラクター性せいを持もたせないように創つくっていたと語かたっている。『MGS』でキャラクター性せいが付ついてしまったので『MGS2』で雷電らいでんを新あたらしい主人公しゅじんこうにして、スネークを客観きゃっかん的てきに観みられるようにしたと発言はつげんしている。

常つねにゲームの未来みらいを見据みすえ、「不可能ふかのうを可能かのうにするゲームデザイン」をもって、新しん境地きょうちに挑戦ちょうせんし続つづけている。

メタルギアシリーズでは「反戦はんせん・反核はんかく」というテーマがどの作品さくひんでも根底こんていに流ながれている。

『MGS』では「GENE（遺伝子いでんし）」というテーマの下した、優すぐれた遺伝子いでんしが戦略せんりゃく物資ぶっしとなり、遺伝子いでんしによって個人こじんを識別しきべつする殺人さつじんウイルスという設定せっていが生うまれた。

『MGS2』では「MEME（文化ぶんか的てき遺伝子いでんし）」というテーマの下した、遺伝子いでんしによって受うけ継つがれない文化ぶんか的てきな情報じょうほうの総体そうたいという事ことを軸じくに、人間にんげんが紡つむいできた物語ものがたりが自意識じいしきを得えて人間にんげんを制御せいぎょするというSF的てきアクロバットを展開てんかいし、それでも「人ひとが、自みずからの意志いしで伝つたえなければいけない」というメッセージを残のこした。

『MGS3』では「SCENE（時代じだい）」というテーマの下した、伝つたえるべき文化ぶんかや規範きはんが時代じだいによって変化へんかすること。

『MGS4』では「SENSE」というテーマの下した、時代じだいに左右さゆうされない、遺伝子いでんしでもMEMEでも伝つたえることの出来できないセンスがテーマとなった。

『MGSPW』では「PEACE（平和へいわ）」というテーマの下した、従来じゅうらいの核かく抑止よくし論ろんに挑戦ちょうせんするAIによる核かく報復ほうふく（これは『博士はかせの異常いじょうな愛情あいじょう』へのオマージュでもある）や、今いままで忌いむべき存在そんざいとして描えがかれた「メタルギア」と「核かく」を敵てきへの抑止よくし力りょくとしてプレイヤーが保有ほゆうしなければならない「平和へいわ」のありようを描えがいた。

そして『MGSV』のテーマは、なぜ平和へいわを守まもっていくことが出来できないのかという事ことの根底こんていにある「RACE（人種じんしゅ）」と「報復ほうふく」等とうの深ふかい闇やみの部分ぶぶんを描えがいている。

自身じしんの作品さくひんに関かんしては、他たのスタジオに一部いちぶ制作せいさくを丸まる投なげする分業ぶんぎょうや外注がいちゅうを行おこなわない方針ほうしんである。それは自分じぶんの意思いしを作品さくひんの隅々すみずみまで浸透しんとうさせるためであり、制作せいさくの効率こうりつ化か、迅速じんそくな先端せんたん技術ぎじゅつの導入どうにゅうを可能かのうにしている。

メタルギアシリーズについて

小島こじまはTwitter上じょうで、「MGSは僕ぼくが産うみ出だした物ものであるが、僕ぼくの持もち物ものではない。だからどういう形かたちであれ、ファンがいる限かぎり、MGSは創つくられる。僕ぼくが業界ぎょうかいを去さろうが、この世よを去さろうが、他たの人気にんき定番ていばんシリーズと同おなじ様さまに。」と述のべており、自分じぶんが関係かんけいせずともシリーズは製作せいさくされ続つづけるだろうと語かたっている。

小島こじまが一切いっさい関かかわらなかった『メタルギア サヴァイヴ』については、TGS2016のソニーブースで行おこなわれた新作しんさく『デス・ストランディング』のステージで、「本ほん作さく（サヴァイヴ）は小島こじまのアイディアなのか」と問とわれた際さい、「全然ぜんぜん関係かんけいないですよ。全まったく知しりません。僕ぼくの中なかでメタルというのはポリティカル・フィクション（政治せいじもの）であり、エスピオナージ（スパイ）ものなので、ゾンビなんか出でるわけないじゃないですか」と返答へんとうしている。この対談たいだんではゾンビと表現ひょうげんしているが、公式こうしきでは出現しゅつげんする敵てきクリーチャーをゾンビとは一切いっさい表現ひょうげんしていない。

人物じんぶつ

僕ぼくの70%は映画えいがでできていると語かたり、大だいの映画えいが好すき、小説しょうせつ好すきである。これらの造詣ぞうけいが深ふかい。UK音楽おんがくも好このむ。

東京とうきょう世田谷せたがや生うまれだが、北摂ほくせつ弁べんを話はなす。

『メタルギアシリーズ』の正統せいとう続編ぞくへん（ナンバリングタイトル）を出だすたびに「これでストーリーは完結かんけつ」「次つぎは作つくらない」と幾度いくども発言はつげんしている。『メタルギアソリッド4』を「私わたしが監督かんとく・プロデュースする最後さいごの『MGS』」という発表はっぴょうをし、発売はつばい後ごは『メタルギアシリーズ』を、次世代じせだいのクリエイターに託たくす事ことを宣言せんげんした。しかし、E3 2009で発表はっぴょうされた最新さいしん作さく2作さくのうち、PSP向むけに開発かいはつされているという『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』については、小島こじま自身じしんが再ふたたび監督かんとくすると公言こうげんし、公式こうしきページにも明記めいきしていた。

飛行機ひこうきの中なかで眠ねむれない体質たいしつ。そのため、飛行機ひこうきでの長距離ちょうきょり移動いどうの際さいは、読書どくしょや機内きない放送ほうそうの映画えいがを見みて時間じかんを潰つぶしている（HIDEOBLOGより）。

『MGS4』の制作せいさくの際さい、音響おんきょうの一部いちぶをジョージ・ルーカスが担当たんとうするスカイウォーカーランチに依頼いらいした。3日にちしか期限きげんがなかったが、普通ふつうに終おわらせたくなかったため、2日にち目めに書かき換かえを含ふくめたリテイクを出だしまくり、音響おんきょう担当たんとうのクリストファー・ボイズを驚おどろかせたものの、予定よてい通どおりに録ろくり終おえた。

幼おさなき頃ころからの夢ゆめは未開みかいの領域りょういきや誰だれも体験たいけんしたことのない世界せかいを目指めざす宇宙うちゅう飛行ひこう士しであった。

夢ゆめに対たいする定義ていぎとして、夢ゆめを叶かなえてしまってはモチベーションが下さがってしまう。そのため、より大おおきな夢ゆめを持もつことで、そこまでの到達とうたつ過程かていの中なかでモチベーションを保たもち続つづけ、成長せいちょうを続つづけていく事ことが大切たいせつであるという。

好物こうぶつはカルピスで、コナミ在籍ざいせき時代じだいに柴田しばた亜美あみが『ドキばぐ』の取材しゅざいに来きた際さいに2度ど贈答ぞうとう用ようとして使つかわれているフルーツカルピス詰つめ合あわせを柴田しばたに奪うばわれている。

既婚きこん者しゃで息子むすこがいる。息子むすこ用ようにゲームボーイアドバンスを購入こうにゅうしていたが自分じぶんで『逆転ぎゃくてん裁判さいばん』をプレイしていた事ことがある。

独立どくりつ秘話ひわとして銀行ぎんこうからお金かねを借かりる際さい、初はじめは会社かいしゃとしての実績じっせきがまだ無ないためお金かねを借かりることが出来できなかったが、後日ごじつ、銀行ぎんこう（一番いちばん大おおきい）の幹部かんぶがファンであった為ため、融資ゆうしの許可きょかがおりた。

創業そうぎょう時じに入居にゅうきょしたビルに関かんしても、一流いちりゅう企業きぎょうしか入いれない入居にゅうきょ審査しんさがあったため、本来ほんらい、インディーズ企業きぎょうは入はいる事ことが出来できないが、ビルのオーナー幹部かんぶがファンであったため、入居にゅうきょの許可きょかがおりた。

他ほかにもゲームエンジンを決きめる際さい、オランダのGuerrilla Gamesを訪おとずれた時とき、ハーマン・ハルストから共同きょうどうでゲームエンジンを仕上しあげないか？という提案ていあんを受うけ、契約けいやくを交かわす前まえにゲームエンジンのソースコードを渡わたされたことには驚おどろいたという。 これらの出来事できごとを後日ごじつ、様々さまざまな繋つながりがあったからこそ、ここ（『DEATH STRANDING』の完成かんせい）まで来これたと感謝かんしゃを述のべている。

Twitterのフォロワー数すうが最もっとも多おおいゲームディレクター（認定にんてい時じ:281万まん3385）、Instagramのフォロワー数すうが最もっとも多おおいゲームディレクター（認定にんてい時じ:88万まん8539）としてギネス世界せかい記録きろくに認定にんていされた。

TOEICのスコアは780点てんでジョン・カーペンターとも手紙てがみでやり取とりし、英語えいごの読よみ書かきも出来できるが、ある仕事しごとで英語えいごの発音はつおんを馬鹿ばかにされトラウマになったため、以降いこうは公おおやけの場ばで英語えいごを話はなした事ことはない。

親交しんこう

桜井さくらい政博まさひろとは幾いく度どかラジオ共演きょうえんしており、小島こじま本人ほんにんの希望きぼうにより『大だい乱闘らんとうスマッシュブラザーズX』にはソリッド・スネークがゲスト出演しゅつえんしたと小島こじま自身じしんは冗談じょうだんめかして語かたっている。

また2018年ねんには桜井さくらいがコジマプロダクション本社ほんしゃビルに訪おとずれている。桜井さくらいはカービィのエアライドの続編ぞくへんを小島こじまに作つくってほしいと祈願きがんしたが、「新作しんさく(デススト)で忙いそがしいから」と断ことわった。

脚本きゃくほん家かの坂元さかもと裕二ゆうじは友人ゆうじんであり、お互たがいの関かかわる作品さくひんが公開こうかいされれば視聴しちょうしたり、ゲームをプレイし合あう関係かんけいでもある。

須田すだ剛一ごういちとは洋楽ようがくについて、深ふかい造詣ぞうけいを見みせたトークを交まじえている。須田すだを介かいして知しり合あった志こころざし倉くら千代丸ちよまると須田すだの3人にんでアドベンチャーゲームの開発かいはつを目論もくろんでいるが、実現じつげんしていない。

特とくに矢野やの健二けんじとはお互たがいに生粋きっすいの映画えいが好すきであり、KADOKAWA時代じだいから長年ながねんに渡わたって自身じしんのブログ「HIDEOBLOG」から発展はってんしたポッドキャスト『HIDECHAN! Radio』（後のちに『ヒデラジ』と改称かいしょう）において映画えいがについて深ふかい語かたり合あいを行おこなった。

また同どうラジオにおいて、自みずからがゲームクリエイターとなるきっかけとなった作品さくひんに『スーパーマリオブラザーズ』と『ポートピア連続れんぞく殺人さつじん事件じけん』を挙あげ、宮本みやもと茂しげると堀井ほりい雄二ゆうじを師匠ししょう、目標もくひょうとして尊敬そんけいする旨むねを度々たびたび公言こうげんしている。また宮本みやもとのみ、彼かれを公おおやけの場ばで共演きょうえんする際さいにも呼よび捨すてにしている様子ようすが見みられる。

その後ご、小島こじまプロダクション公式こうしきホームページで視聴しちょうできる自身じしんが出演しゅつえんしている情報じょうほう番組ばんぐみ『コジマ・ステーション(コジステ)』を毎週まいしゅう配信はいしん（2015年ねん3月がつをもって休止きゅうし）。

アイドルグループであるKAT-TUNの中丸なかまる雄一ゆういちはメタルギアシリーズのファンでそれを公言こうげんしている。 (自身じしんのパフォーマンスにMGSの音楽おんがくを入いれるなど) その為ためか、誕生たんじょう日びにラジオでスネークやミラーからおいメッセージを送おくり、ファミ通ふぁみつうでは対談たいだん、コンサートにも招待しょうたいされる。 また、星野ほしの源はじめ、三浦みうら大知たいちもたびたび会食かいしょくやスタジオを訪おとずれるなど音楽おんがく業界ぎょうかいでの親交しんこうも深ふかい。

ハリウッドの有名ゆうめい監督かんとく達たちとの交友こうゆうがあり、J・J・エイブラムスからは毎年まいとしメッセージカードが送おくられたり、2014年ねんのE3で発表はっぴょうされた、MGSVに関かんするトレーラーには、映画えいがプロデューサーのアヴィ・アラッド、映画えいが監督かんとくのギレルモ・デル・トロ、俳優はいゆうのキーファー・サザーランドほか海外かいがいの著名ちょめい人じんから数すう多おおくのコメントが寄よせられている。

ギレルモ・デル・トロと共同きょうどうでサイレントヒル最新さいしん作さくを開発かいはつしていたが、2014年ねんにプロトタイプに当あたる「P.T」をリリース後ごは音沙汰おとさたがなく、その後ごの2015年ねんの事業じぎょう改編かいへんと小島こじまの役員やくいん降格こうかくのため開発かいはつ中止ちゅうしとなった。

ニコラス・ウィンディング・レフンとはお互たがいに古ふるくからの友人ゆうじんであったような感覚かんかくを覚おぼえるほど意気投合いきとうごうしている。

作品さくひん一覧いちらん

• 夢ゆめ大陸たいりくアドベンチャー（1986年ねん、企画きかくサポートのみ）
• メタルギアシリーズ
  • メタルギア（1987年ねん）
  • メタルギア2 ソリッドスネーク（1990年ねん）
  • メタルギアソリッド（1998年ねん）
  • メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ（2001年ねん）
  • メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス（2004年ねん）
  • メタルギアソリッド3 スネークイーター（2004年ねん）
  • メタルギアソリッド ポータブル・オプス（2006年ねん）
  • メタルギアソリッド ポータブル・オプス+（2007年ねん）
  • メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット（2008年ねん）
  • メタルギアソリッド ピースウォーカー（2010年ねん）
  • メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ（2014年ねん）
  • メタルギアソリッドV ファントムペイン（2015年ねん）
• スナッチャー（1988年ねん）
• ポリスノーツ（1994年ねん）
• ときめきメモリアルドラマシリーズ
  • 虹色にじいろの青春せいしゅん（1997年ねん）
  • 彩いろどりのラブソング（1998年ねん）
  • 旅立たびだちの詩し（1999年ねん）
• ギターフリークス（1999年ねん）
• ボクらの太陽たいようシリーズ
  • ボクらの太陽たいよう（2003年ねん）
  • 続ぞく・ボクらの太陽たいよう 太陽たいよう少年しょうねんジャンゴ（2004年ねん）
  • 新しん・ボクらの太陽たいよう 逆襲ぎゃくしゅうのサバタ（2005年ねん）
  • ボクらの太陽たいよう Django＆Sabata（2006年ねん）
• ZONE OF THE ENDERSシリーズ
  • ZONE OF THE ENDERS（2001年ねん）
  • ANUBIS ZONE OF THE ENDERS（2003年ねん）
• P.T.（2014年ねん）
• DEATH STRANDING (2019年ねん)
• DEATH STRANDING 2 (TBA)
• OD (TBA)

著書ちょしょ

• ゲームデザイナー小島こじま秀夫ひでおの視点してん（2007年ねん、幻冬舎げんとうしゃ）
• 僕ぼくの体からだの70%は映画えいがでできている―小島こじま秀夫ひでおを創つくった映画えいが群ぐん（2008年ねん、ソニーマガジンズ）
• 僕ぼくが愛あいしたMEMEたちーいま必要ひつようなのは、人ひとにエネルギーを与あたえる物語ものがたり（ミーム）（2013年ねん、メディアファクトリー）
• 創作そうさくする遺伝子いでんし 僕ぼくが愛あいしたMEMEたち （2019年ねん、新潮しんちょう文庫ぶんこ）

命名めいめい

• ギターフリークス
• ドラムマニア
• ギタドラ

出演しゅつえん

• コジマ・ステーション『コジステ』 - メインパーソナリティ
• ゲームセンターCX - 過去かこに3回かい登場とうじょう。
• NNNドキュメント - 地上波ちじょうは初はつ登場とうじょうした番組ばんぐみで、「ゲーム内ないの死し」と「相次あいつぐ若年じゃくねん層そうの事件じけん」についての対談たいだんをした。
• 時代じだいの響ひびき - 第だい32回かい「ゲームデザイナー・監督かんとく 小島こじま秀夫ひでお」
• あずみ - エキストラ
• Mega64
• 杉田すぎた智和ともかずのアニゲラ!ディドゥーーン #30（2010年ねん5月がつ20日はつか）
• Hideo Tube(ヒデチュー) - メインパーソナリティ

ゲーム

• ポリスノーツ - AP隊員たいいん2
• ユーラシアエクスプレス殺人さつじん事件じけん - 旅行りょこう者しゃ
• es - 研究けんきゅう員いん・佐竹さたけ
• メタルギアソリッド - セーブデータが読よまれるイベントがあるサイコマンティス戦せんでメモリーカード（スロット問とわず）に「ポリスノーツ」と「スナッチャー」の両りょうセーブデータがあると小島こじま秀夫ひでお本人ほんにんの肉声にくせいに変かわる。
• メタルギアソリッド3 オンライン - サービス終了しゅうりょう1時じ間あいだ前まえから、兵士へいし全員ぜんいんの声こえが小島こじま秀夫ひでおのものとなった。
• メタルギアソリッド4 - ミズーリクルー及および天てんの声こえ
• メタルギアソリッド ピースウォーカー - ピューパ戦せんの前まえにあるトラックを調しらべると、「HIDEO」という名前なまえの兵士へいしが仲間なかまになる。その際さい、スネークが「監督かんとく!?」と呟つぶやく。
• メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ - ミッション「諜報ちょうほう員いん奪還だっかん」で諜報ちょうほう員いん役やくとして登場とうじょう。ミッションのクリアランクによって「遅おそかったじゃないか」や「完璧かんぺきやんか」などのセリフをムービー中ちゅうに言いう。また、ミッション「デジャヴ」でも条件じょうけんを満みたすと無線むせんでお礼れいの言葉ことばが聞きける。
• メタルギアソリッドV ファントムペイン - 上記じょうきミッション「諜報ちょうほう員いん奪還だっかん」をクリアした状態じょうたいのセーブデータを本ほん作さくに移行いこうすると、ゲーム序盤じょばんで「Hideo」という兵士へいしがマザーベースに入隊にゅうたいする。カズヒラによると、ビッグボス復活ふっかつの噂うわさを聞きいて入隊にゅうたいを志願しがんしてきたとのこと。ミッション「最さい重要じゅうよう人物じんぶつ」においても回収かいしゅう可能かのう。
• キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ - チュパカブラ
• Control - トクイ・ヨシミ博士はかせ（カメオ出演しゅつえん）
• デス・ストランディング - BT
• サイバーパンク2077 - ヒデヨシ・オオシマ

ラジオ

• ヒデラジ - メインパーソナリティ
  • スダッチャー - リトル・ジョン役やく
• カズヒラ・ミラーの「カズラジ。」 - ゲスト出演しゅつえん（#6、#10、#11、#17、#24）
• アフター6ジャンクション-ゲスト
• TRUME TIME AND TIDE-ゲスト
• 星野ほしの源はじめのオールナイトニッポン-ゲスト
• 伊集院いじゅういん光ひかりとらじおと-ゲスト
• HIDEO KOJIMA'S RADIOVERSE - メインパーソナリティ

テレビドラマ

• トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング Too Old to Die Young (2019) - ニコラス・ウィンディング・レフンが手てがけるテレビシリーズ。友情ゆうじょう出演しゅつえんしている。

テレビ番組ばんぐみ

• Evening Urgant（2019年ねん10月がつ3日にち）
• SWITCHインタビュー 達人たつじん達たち（2022年ねん1月がつ22日にち）宇宙うちゅう飛行ひこう士しの野口のぐち聡さとし一いちと共演きょうえん

外部がいぶリンク

• コジマプロダクション公式こうしきサイト
• 小島こじま秀夫ひでお (@Kojima_Hideo) - X（旧きゅうTwitter）（2010年ねん2月がつ - ）
  • 英語えいご版ばん (@HIDEO_KOJIMA_EN) - X（旧きゅうTwitter）（2010年ねん2月がつ - ）
• Hideo Kojima (@hideo_kojima) - Instagram
• 小島こじま秀夫ひでお - IMDb（英語えいご）
• 小島こじま秀夫ひでお - RAWG （英語えいご）