東京とうきょう都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょ

東京とうきょう都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょ（とうきょうとぎかいぎいんせんきょ）は、日本にっぽんの地方自治体ちほうじちたいである東京とうきょう都とにおける議決ぎけつ機関きかんである東京とうきょう都議会とぎかいを構成こうせいする東京とうきょう都議会とぎかい議員ぎいんを選出せんしゅつするために行おこなわれる選挙せんきょである。

概要がいよう

1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）6月がつの都議会とぎかい解散かいさん以来いらい、西暦せいれきでいう4の倍ばい数すう年ねんの翌年よくねん（丑うし年ねん、巳み年ねん、酉とり年ねん）に行おこなわれている。

一いち地方自治体ちほうじちたいの議会ぎかい選挙せんきょであるが、全国ぜんこく最多さいたの有権者ゆうけんしゃを抱かかえる首都しゅと東京とうきょうにおける大型おおがた選挙せんきょであり、その選挙せんきょ結果けっかは直近ちょっきんの社会しゃかい・政治せいじ情勢じょうせいを反映はんえいするものとして注目ちゅうもくされてきた。

また都議とぎによる大だい規模きぼな汚職おしょく事件じけんを原因げんいんとした出直でなおし都議とぎ選せんが行おこなわれて統一とういつ地方ちほう選挙せんきょから外はずれた1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）には第だい7回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょも行おこなわれ、これ以降いこう、3年ねん周期しゅうきの参院さんいん選せんと4年ねん周期しゅうきの都議会とぎかい任期にんき満了まんりょう選挙せんきょが12年ねんおきに重合じゅうごうして実施じっしされる「巳み年ねん現象げんしょう」が生しょうじる。

そのため両りょう選挙せんきょが同どう一いち年ねんに行おこなわれる巳み年ねんの場合ばあい、都議とぎ選せんが参院さんいん選せんの前哨ぜんしょう戦せんという位置いちづけになり、丑うし年ねんや酉とり年ねんを含ふくめ都議とぎ選せんと同おなじ年ねんに行おこなわれた総そう選挙せんきょの結果けっかにも影響えいきょうを与あたえたため、各かく政党せいとうとも国政こくせい選挙せんきょ並なみに力ちからを入いれるようになっている。

都議とぎ選せんの沿革えんかく

1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）7月がつ1日にちの東京とうきょう都と制せい施行しこうにより東京とうきょう都とが発足ほっそくした直後ちょくごの同年どうねん9月がつ13日にちに第だい1回かいの都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょが行おこなわれた。戦後せんご、日本国にっぽんこく憲法けんぽうと地方ちほう自治じち法ほうの施行しこうに伴ともない1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）4月がつに第だい2回かいの都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょが行おこなわれ、以後いご、議員ぎいん任期にんきが満了まんりょうする4年ねん毎ごとに統一とういつ地方ちほう選挙せんきょの一ひとつとして選挙せんきょが行おこなわれてきた。しかし1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）、東京とうきょう都議会とぎかい黒くろい霧きり事件じけんが発覚はっかくした事ことに起因きいんした都議会とぎかいへの批判ひはんの高たかまりから議会ぎかい解散かいさんを求もとめるリコール運動うんどうが活発かっぱつ化かし、地方ちほう公共こうきょう団体だんたいの議会ぎかいの解散かいさんに関かんする特例とくれい法ほうに基もとづいて都議会とぎかいが解散かいさんされ、同年どうねん7月がつに選挙せんきょが行おこなわれた。そのため、これ以降いこうの都議とぎ選せんは統一とういつ地方ちほう選挙せんきょではなく単独たんどくの地方ちほう選挙せんきょとして行おこなわれることになった。

都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょ一覧いちらん

回数かいすう	投票とうひょう年月日ねんがっぴ	告示こくじ年月日ねんがっぴ	選挙せんきょ当日とうじつ 有権者ゆうけんしゃ数すう	投票とうひょう者しゃ数すう	投票とうひょう率りつ （%）	候補者こうほしゃ数すう	当選とうせん者しゃ数すう （定数ていすう）
02	1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）4月がつ30日にち	1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）4月がつ10日とおか	2,632,242	1,665,784	63.28	396	120
03	1951年ねん（昭和しょうわ26年ねん）4月がつ30日にち	1951年ねん（昭和しょうわ26年ねん）4月がつ03日にち	3,652,963	2,378,010	65.10	357
04	1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）4月がつ23日にち	1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）4月がつ03日にち	4,476,170	2,669,321	59.63	297
05	1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）4月がつ23日にち	1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）4月がつ08日にち	5,151,415	3,612,505	70.13	284
06	1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）4月がつ17日にち	1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）4月がつ02日にち	6,008,458	4,076,814	67.85	245
07	1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）7月がつ23日にち	1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）7月がつ08日にち	6,562,866	3,844,392	58.58	308
08	1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）7月がつ13日にち	1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）6月がつ28日にち	7,642,099	4,564,936	59.73	255	126
09	1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）7月がつ08日にち	1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）6月がつ26日にち	7,944,363	4,825,018	60.74	223	125
10	1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）7月がつ10日とおか	1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）6月がつ08日にち	7,975,900	5,197,634	65.17	228	126
11	1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）7月がつ05日にち	1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）6月がつ23日にち	8,106,517	4,396,293	54.23	233	127
12	1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）7月がつ07日にち	1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）6月がつ28日にち	8,488,910	4,541,957	53.50	225
13	1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）7月がつ02日にち	1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）6月がつ23日にち	8,820,228	5,180,651	58.74	246	128
14	1993年ねん（平成へいせい05年ねん）6月がつ27日にち	1993年ねん（平成へいせい05年ねん）6月がつ18日にち	9,140,458	4,700,487	51.43	258
15	1997年ねん（平成へいせい09年ねん）7月がつ06日にち	1997年ねん（平成へいせい09年ねん）6月がつ27日にち	9,393,311	3,832,312	40.80	264	127
16	2001年ねん（平成へいせい13年ねん）6月がつ24日にち	2001年ねん（平成へいせい13年ねん）6月がつ15日にち	9,709,557	4,862,229	50.08	244
17	2005年ねん（平成へいせい17年ねん）7月がつ03日にち	2005年ねん（平成へいせい17年ねん）6月がつ24日にち	10,082,864	4,435,435	43.99	220
18	2009年ねん（平成へいせい21年ねん）7月がつ12日にち	2009年ねん（平成へいせい21年ねん）7月がつ03日にち	10,469,729	5,705,441	54.49	213
19	2013年ねん（平成へいせい25年ねん）6月がつ23日にち	2013年ねん（平成へいせい25年ねん）6月がつ14日にち	10,589,228	4,606,599	43.50	253
20	2017年ねん（平成へいせい29年ねん）7月がつ02日にち	2017年ねん（平成へいせい29年ねん）6月がつ23日にち	11,266,521	5,593,631	51.28	259
21	2021年ねん（令れい和わ03年ねん）7月がつ04日にち	2021年ねん（令れい和わ03年ねん）6月がつ25日にち				271

出典しゅってん：都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょ・投開票とうかいひょう結果けっか（東京とうきょう都と選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かい）。赤字あかじは最高さいこう投票とうひょう率りつ、青あお字じは最低さいてい投票とうひょう率りつ。

選挙せんきょ制度せいど

東京とうきょう都議会とぎかいの選挙せんきょ区くは原則げんそくとして区く・市し毎ごとに設置せっちされ都内とない全体ぜんたいでは42選挙せんきょ区くとなっている（多摩たま地域ちいきの一部いちぶや島しま部ぶでは複数ふくすうの市し郡ぐん町村ちょうそんがまとまって一ひとつの選挙せんきょ区くを形成けいせいしている場合ばあいがある）。選挙せんきょ区くの定数ていすうは区くや市しの人口じんこうによって比例ひれい配分はいぶんされ、1〜8人にんとなっている。投票とうひょうは単記たんき非ひ移譲いじょう式しきで候補者こうほしゃに対たいして投票とうひょうし、各かく選挙せんきょ区くの定数ていすう毎ごとに得票とくひょうの多おおい候補者こうほしゃから当選とうせんが決定けっていされる。

選挙せんきょ区く一覧いちらん（区く部ぶ：定数ていすう89名めい）

選挙せんきょ区く	定数ていすう	選挙せんきょ区く	定数ていすう	選挙せんきょ区く	定数ていすう	選挙せんきょ区く	定数ていすう
千代田ちよだ区く	1	中央ちゅうおう区く	1	港みなと区く	2	新宿しんじゅく区く	4
文京ぶんきょう区く	2	台東たいとう区く	2	墨田すみだ区く	3	江東こうとう区く	4
品川しながわ区く	4	目黒めぐろ区く	3	大田おおた区く※１	8→7	世田谷せたがや区く	8
渋谷しぶや区く	2	中野なかの区く	3	杉並すぎなみ区く	6	豊島としま区く	3
北きた区く	3	荒川あらかわ区く	2	板橋いたばし区く	5	練馬ねりま区く※１	6→7
足立あだち区く	6	葛飾かつしか区く	4	江戸川えどがわ区く	5

選挙せんきょ区く一覧いちらん（市し郡ぐん・島しま部ぶ：定数ていすう38名めい）

選挙せんきょ区く	定数ていすう	選挙せんきょ区く	定数ていすう	選挙せんきょ区く	定数ていすう	選挙せんきょ区く	定数ていすう
八王子はちおうじ市し	5	立川たつかわ市し	2	武蔵野むさしの市し	1	三鷹みたか市し	2
青梅おうめ市し	1	府中ふちゅう市し	2	昭島あきしま市し	1	町田まちだ市し	4
小金井こがねい市し	1	小平こだいら市し	2	日野ひの市し	2	西東京にしとうきょう市し	2
西多摩にしたま※2	2	南多摩みなみたま※3	2	北多摩きたたま第だい一いち区く※4	3	北多摩きたたま第だい二に区く※5	2
北多摩きたたま第だい三さん区く※6	3	北多摩きたたま第だい四よん区く※7	2	島しま部ぶ※8	1

• ※1：次回じかいの一般いっぱん選挙せんきょにおいて定数ていすうが変更へんこうされる。
• ※2：福生ふっさ市し・羽村はむら市し・あきる野の市し・西多摩にしたま郡ぐん
• ※3：多摩たま市し・稲城いなぎ市し
• ※4：東村山ひがしむらやま市し・東大和ひがしやまと市し・武蔵村山むさしむらやま市し
• ※5：国分寺こくぶんじ市し・国立こくりつ市し
• ※6：調布ちょうふ市し・狛江こまえ市し
• ※7：清瀬きよせ市し・東久留米ひがしくるめ市し
• ※8：東京とうきょう都と島嶼とうしょ部ぶ（大島おおしま支庁しちょう管内かんない・三宅みやけ支庁しちょう管内かんない・八丈はちじょう支庁しちょう管内かんない・小笠原おがさわら支庁しちょう管内かんない）

出典しゅってん：東京とうきょう都議会とぎかい議員ぎいんの定数ていすう及および選挙せんきょ区く一覧いちらん表ひょう（東京とうきょう都と選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かい）

選挙せんきょ結果けっか

1950年代ねんだいまでは自由民主党じゆうみんしゅとうと日本にっぽん社会党しゃかいとうの二に大だい政党せいとうが議席ぎせきのほとんどを占しめていたが、1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）の都議とぎ選せんで公明党こうめいとうの前身ぜんしんである公明こうめい政治せいじ連盟れんめいが進出しんしゅつ、1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）の出直でなおし都議とぎ選せんで日本にっぽん共産党きょうさんとうが躍進やくしんし、以後いごの都議とぎ選せんでも議席ぎせきを伸のばすなど多党たとう化かの傾向けいこうが進すすんだ。2001年ねん（平成へいせい13年ねん）以降いこうの都議とぎ選せんでは、社会しゃかい民主党みんしゅとうが社会党しゃかいとう時代じだいから維持いじしてきた議席ぎせきをすべて失うしない、共産党きょうさんとうが退潮たいちょうする一方いっぽうで、民主党みんしゅとうが勢力せいりょくを伸のばし、2009年ねん（平成へいせい21年ねん）の都議とぎ選せんでは都議会とぎかい第だい一いち党とうとなっている。しかし、2013年ねん（平成へいせい25年ねん）都議とぎ選せんでは自民党じみんとうが第だい一いち党とうの座ざを回復かいふくし、躍進やくしんした共産党きょうさんとうとは対照たいしょう的てきに民主党みんしゅとうは第だい四よん党とうに転落てんらくした。2017年ねん（平成へいせい29年ねん）都議とぎ選せんでは小池こいけ百合子ゆりこ都知事とちじが率ひきいる都民とみんファーストの会かいが躍進やくしんし自民党じみんとうから都議会とぎかい第だい一いち党とうの座ざを奪取だっしゅ、また選挙せんきょ協力きょうりょくを行おこなった公明党こうめいとう・生活せいかつ者しゃネットら小池こいけ知事ちじを支持しじする勢力せいりょくが半数はんすうを超こえる圧勝あっしょう。一方いっぽう、自民党じみんとうは23議席ぎせきに終おわり、民主党みんしゅとうが圧勝あっしょうした2009年ねん都議とぎ選せんの38議席ぎせきを大幅おおはばに下回したまわる過去かこ最低さいていの大だい惨敗ざんぱい。共産党きょうさんとうは安倍あべ政権せいけんと小池こいけ都政とせいのどちらにも反対はんたいする勢力せいりょくの票ひょうを吸収きゅうしゅうしさらに勢力せいりょくを拡大かくだいした一方いっぽうで、民進党みんしんとう（民主党みんしゅとうが維新いしんの党とうなどと合併がっぺいし改名かいめい）・日本にっぽん維新いしんの会かいは「都民とみんファーストVS自民じみん」の構図こうずの中なかで埋没まいぼつする形かたちとなり、維新いしんは改選かいせん前まえと変かわらず1議席ぎせきにとどまり、民みん進しんに至いたっては改選かいせん前まえに7議席ぎせきあった議席ぎせき数すうは2議席ぎせき減げんの5議席ぎせきに終おわり、旧きゅう・民主党みんしゅとう結党けっとう以来いらい最低さいていだった前回ぜんかい（2013年ねん）の15議席ぎせきを大おおきく下回したまわる結果けっかとなった。

事実じじつ、都議とぎ選せんの結果けっかはすべて直後ちょくごの国政こくせい選挙せんきょに直結ちょっけつするといわれており、1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）は自民党じみんとうが惨敗ざんぱい・社会党しゃかいとうが勝利しょうりとなりその直後ちょくごの参院さんいん選せんでも土井どいたか子こ委員いいん長ちょうのマドンナ旋風せんぷうで社会党しゃかいとうが勝利しょうり。1993年ねん（平成へいせい5年ねん）は日本新党にほんしんとうが躍進やくしん・社会党しゃかいとうが惨敗ざんぱいとなりその直後ちょくごの総そう選挙せんきょでは日本新党にほんしんとうを中心ちゅうしんとする新党しんとうブームで社会党しゃかいとうが惨敗ざんぱい・自民党じみんとうが下野げやし55年ねん体制たいせいが崩壊ほうかい。2001年ねん・2005年ねんは小泉こいずみ純一郎じゅんいちろう総理そうりの人気にんきを追おい風かぜに自民党じみんとうが第だい一いち党とうをキープ・民主党みんしゅとう躍進やくしん・社民党しゃみんとうと共産党きょうさんとうが議席ぎせき減げんとなりその直後ちょくごの選挙せんきょでも自民党じみんとうが大勝たいしょうをおさめ民主党みんしゅとうが躍進やくしんし2大だい政党せいとう時代じだいの到来とうらいとなる。2009年ねん（平成へいせい21年ねん）は民主党みんしゅとうが圧勝あっしょう・自民党じみんとうが大敗たいはいとなり直後ちょくごの総そう選挙せんきょでの政権せいけん交代こうたいのきっかけとなった。2013年ねん（平成へいせい25年ねん）は逆ぎゃくに民主党みんしゅとうは大幅おおはばに議席ぎせき減げん・自民党じみんとうが圧勝あっしょう・さらに共産党きょうさんとうが躍進やくしんという結果けっかとなり直後ちょくごの参院さんいん選せんでは自民党じみんとうが参院さんいん第だい一いち党とうに復帰ふっきしねじれ国会こっかいの解消かいしょうとなった。

凡例はんれい：自民じみん＝自由民主党じゆうみんしゅとう、新自しんじク＝新自由しんじゆうクラブ、日本にっぽん新しん＝日本新党にほんしんとう、社会しゃかい＝日本にっぽん社会党しゃかいとう（社会しゃかい民主党みんしゅとうも含ふくむ）、民社みんしゃ＝民社党みんしゃとう、公明こうめい＝公明党こうめいとう、共産きょうさん＝日本にっぽん共産党きょうさんとう、立憲りっけん＝立憲りっけん民主党みんしゅとう（民進党みんしんとう、1998年ねん設立せつりつの民主党みんしゅとう、1996年ねん設立せつりつの民主党みんしゅとうも含ふくむ）、生活せいかつ者しゃ＝東京とうきょう・生活せいかつ者しゃネットワーク、みんな＝みんなの党とう、維新いしん＝日本にっぽん維新いしんの会かい（旧きゅう日本にっぽん維新いしんの会かいも含ふくむ）、都民とみん＝都民とみんファーストの会かい

表ひょうの空欄くうらんは候補者こうほしゃを擁立ようりつしなかった（政党せいとう自体じたいが存在そんざいしない場合ばあいも含ふくむ）ことを、0は候補者こうほしゃを擁立ようりつしたが当選とうせん者しゃがゼロであったことを示しめす。

都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょの党派とうは別べつ当選とうせん者しゃ数すう推移すいい

年とし	定数ていすう	党派とうは別べつ当選とうせん者しゃ数すう
		自民じみん	新自しんじク	日本にっぽん新しん	社会しゃかい	民社みんしゃ	公明こうめい	共産きょうさん	立憲りっけん	生活せいかつ者しゃ	みんな	維新いしん	都民とみん	諸派しょは	無所属むしょぞく
1955（昭和しょうわ30）年ねん	120	80			34			2						4
1959（昭和しょうわ34）年ねん	120	73			42			2						0	3
1963（昭和しょうわ38）年ねん	120	69			32	0	17	2						0	0
1965（昭和しょうわ40）年ねん	120	38			45	4	23	9						0	1
1969（昭和しょうわ44）年ねん	126	54			24	4	25	18						0	1
1973（昭和しょうわ48）年ねん	125	51			20	2	26	24						0	2
1977（昭和しょうわ52）年ねん	126	56	10		18	3	25	11						0	3
1981（昭和しょうわ56）年ねん	127	52	8		15	5	27	16						0	4
1985（昭和しょうわ60）年ねん	127	56	6		11	2	29	19						0	4
1989（平成へいせい元もと）年ねん	127	43			29	3	26	14						3	10
1993（平成へいせい05）年ねん	127	44		20	14	2	25	13		3				0	7
1997（平成へいせい09）年ねん	127	54			1		24	26	12	3				0	8
2001（平成へいせい13）年ねん	127	53			0		23	15	22	6				1	7
2005（平成へいせい17）年ねん	127	48			0		23	13	35	3				1	4
2009（平成へいせい21）年ねん	127	38			0		23	8	54	2				0	2
2013（平成へいせい25）年ねん	127	59			0		23	17	15	3	7	2		0	1
2017（平成へいせい29）年ねん	127	23			0		23	19	5	1		1	55	0	1
2021（令れい和わ3 ）年ねん	127	33			0		23	19	15	1		1	31	0	4

参考さんこう文献ぶんけん

• 村松むらまつ岐夫『東京とうきょうの政治せいじ』都市とし出版しゅっぱん〈東京とうきょうを考かんがえる②〉。 

外部がいぶリンク

• 都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょ・投開票とうかいひょう結果けっか | 東京とうきょう都と選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かい
• 政治せいじ情報じょうほうライブラリ（東京とうきょう都議会とぎかい議員ぎいん選挙せんきょ）