畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき

畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき（うねびごりょうまええき）は、奈良なら県けん橿原かしはら市し大久保おおくぼ町まちにある、近畿日本鉄道きんきにほんてつどう（近鉄きんてつ）橿原線かしはらせんの駅えき。駅えき番号ばんごうはB41。

畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき*
西側にしがわ駅舎えきしゃ
うねびごりょうまえ Unebigoryomae
◄B40 八木はちぼく西口にしぐち (2.3 km) (1.0 km) 橿原神宮前かしはらじんぐうまえ B42►
所在地しょざいち	奈良なら県けん橿原かしはら市し大久保おおくぼ町まち455 北緯ほくい34度ど29分ふん36.39秒びょう 東経とうけい135度ど47分ふん38.9秒びょう
駅えき番号ばんごう	B41
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	近畿日本鉄道きんきにほんてつどう（近鉄きんてつ）
所属しょぞく路線ろせん	B 橿原線かしはらせん**
キロ程ほど	22.8km（大和西大寺やまとさいだいじ起点きてん） 京都きょうとから57.4 km
電報でんぽう略号りゃくごう	ウネヒ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき（地下ちか駅舎えきしゃ）
ホーム	2面めん2線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん -統計とうけい年度ねんど-	2,037人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず） -2019年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）3月21日にち
備考びこう	** この他ほか小房おうさ線せん（1952年ねん廃止はいし）
* 改称かいしょう経歴けいれき - 1924年ねん 畝うね火山かざん駅えき→畝傍山うねびやま駅えき - 1937年ねん 畝傍山うねびやま駅えき→神武じんむ御陵前ごりょうまえ駅えき - 1939年ねん 神武じんむ御陵前ごりょうまえ駅えき→畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき

畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき 配線はいせん図ず
凡例はんれい ↑八木はちぼく西口にしぐち駅えき 2 1 ↓橿原神宮前かしはらじんぐうまえ駅えき

歴史れきし

• 1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）3月21日にち：大阪おおさか電気でんき軌道きどう畝傍うねび線せん（現在げんざいの橿原線かしはらせん）平ひら端はし - 橿原神宮前かしはらじんぐうまえ（初代しょだい）間あいだの開通かいつう時じに畝うね火山かざん駅えき（うねびやまえき）として開業かいぎょう。
• 1924年ねん（大正たいしょう13年ねん）11月：畝傍山うねびやま駅えき（うねびやまえき）に改称かいしょう。
• 1937年ねん（昭和しょうわ12年ねん）3月がつ：神武じんむ御陵前ごりょうまえ駅えき（じんむごりょうまええき）に改称かいしょう。
• 1939年ねん（昭和しょうわ14年ねん）7月がつ28日にち：八木はちぼく西口にしぐち - 橿原神宮前かしはらじんぐうまえ（初代しょだい）間あいだが、八木やぎ西口にしぐち - 橿原神宮かしはらじんぐう駅えき（久米寺くめでらから改称かいしょう、現在げんざいの橿原神宮前かしはらじんぐうまえ駅えき（2代目だいめ））間あいだの新しん線せんに切きり替かえられたため、新しん線上せんじょうの現在地げんざいちに移動いどうし、畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき（うねびごりょうまええき）に改称かいしょう。当とう駅えきから橿原神宮かしはらじんぐう駅えき駅えきまで並行へいこうすることになる吉野線よしのせん（1941年ねんに当該とうがい区間くかんは小房おうさ線せんと改称かいしょう）にも駅えきが設もうけられる。
• 1941年ねん（昭和しょうわ16年ねん）3月15日にち：参宮さんぐう急行きゅうこう電鉄でんてつとの会社かいしゃ合併がっぺいにより、関西かんさい急行きゅうこう鉄道てつどうの駅えきとなる。
• 1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）6月1日にち：会社かいしゃ合併がっぺいにより、近畿日本鉄道きんきにほんてつどうの駅えきとなる。
• 1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）6月がつ1日にち：小房おうさ線せんの旅客りょかく営業えいぎょう休止きゅうし。
• 1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）7月がつ1日にち：小房おうさ線せん休止きゅうし（その後ご、1952年ねん（昭和しょうわ27年ねん）9月1日にちに正式せいしきに廃止はいし）。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）4月がつ1日にち：PiTaPa使用しよう開始かいし。

駅えき構造こうぞう

プラットホーム

相対そうたい式しきホーム2面めん2線せんの地上ちじょう駅えき。ホーム有効ゆうこう長ちょうは6両分りょうぶん。上下じょうげ線せんのホームは少すこしずれている。駅舎えきしゃ（改札かいさつ口こう）は地下ちか、ホームは地上ちじょうにある。改札かいさつ口こうは1ヶ所かしょのみ。出入口でいりぐちは東西とうざい双方そうほうにある。

大和やまと八木やぎ駅えき管理かんりの有人ゆうじん駅えきで、PiTaPa・ICOCA対応たいおうの自動じどう改札かいさつ機きおよび自動じどう精算せいさん機き（回数かいすう券けんカードおよびICカードのチャージに対応たいおう）が設置せっちされている。

1939年ねんから1952年ねんまで、当とう駅えきから橿原神宮前かしはらじんぐうまえ駅えき（当時とうじは橿原神宮かしはらじんぐう駅えき駅えき）まで、小房おうさ線せんが並なみ走そうし、当とう駅えきで分岐ぶんきしていた。下くだり線路せんろの脇わき（東側ひがしがわ）にいくらかスペースがあるのが、その跡地あとちである。

のりば

のりば	路線ろせん	方向ほうこう	行先ゆくさき
1	B 橿原線かしはらせん	下くだり	橿原神宮前かしはらじんぐうまえ方面ほうめん
2		上のぼり	大和西大寺やまとさいだいじ・京都きょうと方面ほうめん

利用りよう状じょう況きょう

畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えきの利用りよう状じょう況きょうの変遷へんせんを下表かひょうに示しめす。

• 輸送ゆそう実績じっせき（乗車じょうしゃ人員じんいん）の単位たんいは人ひとであり、年度ねんどでの総計そうけい値ちを示しめす。年度ねんど間あいだの比較ひかくに適てきしたデータである。
• 乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっかは任意にんいの1日にちにおける値ね（単位たんい：人ひと）である。調査ちょうさ日びの天候てんこう・行事ぎょうじ等とうの要因よういんによって変動へんどうが大おおきいので年度ねんど間あいだの比較ひかくには注意ちゅういを要ようする。
• 表ひょう中ちゅう、最さい高値たかねを赤色あかいろで、最さい高値たかねを記録きろくした年度ねんど以降いこうの最低さいてい値ちを青色あおいろで、最さい高値たかねを記録きろくした年度ねんど以前いぜんの最低さいてい値ちを緑色みどりいろで表記ひょうきしている。

年度ねんど別べつ利用りよう状じょう況きょう（畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき）
年度ねんど	当とう駅えき分ぶん輸送ゆそう実績じっせき（乗車じょうしゃ人員じんいん）：人ひと／年度ねんど				乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっか：人ひと／日にち		特記とっき事項じこう
	通勤つうきん定期ていき	通学つうがく定期ていき	定期ていき外がい	合ごう 計けい	調査ちょうさ日び	調査ちょうさ結果けっか
1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）		←←←←			11月16日にち	4,256
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）		←←←←			11月8日にち	4,381
1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）		←←←←			11月6日にち	4,339
1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）		←←←←			11月12日にち	4,189
1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）		←←←←			11月11日にち	4,590
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）		←←←←			11月10日にち	4,054
1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）		←←←←			11月8日にち	3,924
1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）		←←←←			11月14日にち	3,845
1990年ねん（平成へいせい2年ねん）		←←←←			11月6日にち	4,174
1991年ねん（平成へいせい3年ねん）		←←←←
1992年ねん（平成へいせい4年ねん）		←←←←			11月10日にち	3,868
1993年ねん（平成へいせい5年ねん）		←←←←
1994年ねん（平成へいせい6年ねん）		←←←←
1995年ねん（平成へいせい7年ねん）		←←←←			12月5日にち	3,945
1996年ねん（平成へいせい8年ねん）		←←←←
1997年ねん（平成へいせい9年ねん）		←←←←
1998年ねん（平成へいせい10年ねん）		←←←←
1999年ねん（平成へいせい11年ねん）		←←←←
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）		←←←←
2001年ねん（平成へいせい13年ねん）		←←←←
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）		←←←←
2003年ねん（平成へいせい15年ねん）		←←←←
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）		←←←←
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）	343,680	←←←←	359,426	703,106	11月8日にち	3,734
2006年ねん（平成へいせい18年ねん）	334,860	←←←←	351,611	686,471
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）	342,630	←←←←	364,062	706,692
2008年ねん（平成へいせい20年ねん）	359,910	←←←←	389,530	749,440	11月18日にち	3,793
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）	335,220	←←←←	366,690	701,910
2010年ねん（平成へいせい22年ねん）	334,470	←←←←	362,116	696,586	11月9日にち	4,126
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）		←←←←
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）		←←←←			11月13日にち	3,686
2013年ねん（平成へいせい25年ねん）		←←←←
2014年ねん（平成へいせい26年ねん）		←←←←
2015年ねん（平成へいせい27年ねん）		←←←←			11月10日にち	3,872
2016年ねん（平成へいせい28年ねん）		←←←←
2017年ねん（平成へいせい29年ねん）	368,940	←←←←	396,521	765,461
2018年ねん（平成へいせい30年ねん）	360,480	←←←←	387,505	747,985	11月13日にち	4,043
2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）	368,040	←←←←	377,384	745,424
2020年ねん（令れい和わ2年ねん）		←←←←
2021年ねん（令れい和わ3年ねん）		←←←←			11月9日にち	3,272
2022年ねん（平成へいせい4年ねん）		←←←←			11月8日にち	3,487

駅えき周辺しゅうへん

東口ひがしぐち

• 社会しゃかい福祉ふくし総合そうごうセンター
• 本ほん薬師寺やくしじ跡あと（薬師寺やくしじの前身ぜんしん）
• 天てん香具こうぐ山やま（大和やまと三山さんざん）
• 国道こくどう169号ごう
• 奈良交通ならこうつうバス・城殿きどの口こうバス停ばすてい（国道こくどう169号ごう沿ぞい）
• かしはら万まん葉ようホール徒歩とほ約やく15分ふん
  • 橿原かしはら市立しりつこども科学館かがくかん（地下ちか1階かい）

西口にしぐち

• 大久保おおくぼ町まち公民館こうみんかん
• 奈良なら県立けんりつ橿原考古学研究所かしはらこうこがくけんきゅうしょ
  • 橿原考古学研究所かしはらこうこがくけんきゅうしょ附属ふぞく博物館はくぶつかん
• 奈良なら県立けんりつ橿原かしはら公こう苑えん
  • 奈良なら県立けんりつ橿原かしはら公こう苑えん体育館たいいくかん
  • 奈良なら県立けんりつ橿原かしはら公こう苑えん陸上りくじょう競技きょうぎ場じょう
  • 奈良なら県立けんりつ橿原かしはら公こう苑えん野球やきゅう場じょう
• 橿原かしはら市し分ぶん庁舎ちょうしゃ
• 橿原かしはら市し保健ほけんセンター
  • 市し保健ほけんセンター内ない休日きゅうじつ夜間やかん応急おうきゅう診療しんりょう所しょ
• 橿原神宮かしはらじんぐう
• 神武じんむ天皇てんのう陵りょう - 別名べつめいが「畝傍うねび御陵ごりょう」で、駅名えきめいの由来ゆらいとなった。
• 綏靖天皇てんのう陵りょう
• 畝傍山うねびやま（大和やまと三山さんざん）

隣となりの駅えき

近畿日本鉄道きんきにほんてつどう

B 橿原線かしはらせん

■急行きゅうこう・■普通ふつう

八木はちぼく西口にしぐち駅えき (B40) - 畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき (B41) - 橿原神宮前かしはらじんぐうまえ駅えき (B42)

かつて存在そんざいした路線ろせん

近畿日本鉄道きんきにほんてつどう

小房おうさ線せん

小房おうさ駅えき - 畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき - 橿原神宮かしはらじんぐう駅えき駅えき（現げん・橿原かしはら神宮前じんぐうまえ駅えき）

旧きゅう線せん時代じだい（新しん線切せんぎり替がえ直前ちょくぜん）

大阪おおさか電気でんき軌道きどう

畝傍うねび線せん

八木はちぼく西口にしぐち駅えき - 神武じんむ御陵前ごりょうまえ駅えき（現げん・畝傍御陵前うねびごりょうまえ駅えき） - 橿原神宮前かしはらじんぐうまえ駅えき（初代しょだい）

• 現在げんざいの橿原神宮前かしはらじんぐうまえ駅えき（2代目だいめ）は、当時とうじは「久米寺くめでら駅えき」という別べつの駅えきとして存在そんざいしていた。

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの鉄道てつどう駅えき一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 駅えきの情報じょうほう｜畝傍御陵前うねびごりょうまえ - 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう