第だい62回かいアカデミー賞しょう

第だい62回かいアカデミー賞しょう
開催かいさい日び	1990年ねん3月がつ26日にち
会場かいじょう	ロサンゼルス・ドロシー・チャンドラー・パビリオン
司会しかい	ビリー・クリスタル
	ハイライト
作品さくひん賞しょう	『ドライビング Miss デイジー』
最多さいた部門ぶもん受賞じゅしょう	『ドライビング Miss デイジー』（4）
最多さいた部門ぶもん; ノミネート	『ドライビング Miss デイジー』（9）
	TV放映ほうえい
放送ほうそう局きょく	ABC

第だい62回かいアカデミー賞しょう（だい62かいアカデミーしょう）は、1990年ねん3月がつ26日にちに発表はっぴょう・授賞じゅしょう式しきが行おこなわれた。

式典しきてん

司会しかいは初はじめてとなるビリー・クリスタルが、ノミネート作品さくひんをメドレーにして紹介しょうかい、その後ごクリスタルが司会しかいの際さいには彼かれの歌うたが恒例こうれいとなっている。

白人はくじんの老ろう婦人ふじんと黒人こくじんのドライバーの交流こうりゅうを描えがいた『ドライビング Miss デイジー』が作品さくひん賞しょうを始はじめとする4部門ぶもんを受賞じゅしょう。主演しゅえん女優じょゆう賞しょうのジェシカ・タンディは80歳さいでの受賞じゅしょうで、最さい高齢こうれいの受賞じゅしょう者しゃとなった。また、名誉めいよ賞しょうには日本にっぽんの映画えいが監督かんとく、黒澤くろさわ明あきらが選えらばれ、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスがプレゼンターを務つとめた。

候補こうほと受賞じゅしょうの一覧いちらん

太字ふとじは受賞じゅしょうである。^[1] また、以下いかでの人名じんめい表記ひょうきは

作品さくひんの日本語にほんご公式こうしき情報じょうほうおよびAMPAS公式こうしきサイトの日本にっぽん版ばんとWOWOWによる授賞じゅしょう式しき放送ほうそうでの表記ひょうきに準じゅんずる。
見当みあたらない場合ばあいはデータベースサイトなどを参考さんこう。
それでもない場合ばあいは英語えいご表記ひょうきのままとする。

作品さくひん賞しょう	監督かんとく賞しょう
『ドライビング Miss デイジー』 – リチャード・D・ザナック、リリ・フィニー・ザナック『7月がつ4日にちに生うまれて』 – A・キットマン・ホー、オリバー・ストーン『いまを生いきる』 – スティーヴン・ハーフ、ポール・ユンガー・ウィット、トニー・トーマス『フィールド・オブ・ドリームス』 – ローレンス・ゴードン、チャールズ・ゴードン『マイ・レフトフット』 – ノエル・ピアソン	オリバー・ストーン – 『7月がつ4日にちに生うまれて』ウディ・アレン – 『ウディ・アレンの重罪じゅうざいと軽けい罪ざい』ケネス・ブラナー – 『ヘンリー5世せい』ジム・シェリダン – 『マイ・レフトフット』ピーター・ウィアー – 『いまを生いきる』
主演しゅえん男優だんゆう賞しょう	主演しゅえん女優じょゆう賞しょう
ダニエル・デイ＝ルイス – 『マイ・レフトフット』ケネス・ブラナー – 『ヘンリー5世せい』トム・クルーズ – 『7月がつ4日にちに生うまれて』モーガン・フリーマン – 『ドライビング Miss デイジー』ロビン・ウィリアムズ – 『いまを生いきる』	ジェシカ・タンディ – 『ドライビング Miss デイジー』イザベル・アジャーニ – 『カミーユ・クローデル』ポーリーン・コリンズ – 『旅たびする女おんな/シャーリー・バレンタイン』ジェシカ・ラング – 『ミュージックボックス』ミシェル・ファイファー – 『恋こいのゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』
助演じょえん男優だんゆう賞しょう	助演じょえん女優じょゆう賞しょう
デンゼル・ワシントン – 『グローリー』ダニー・アイエロ – 『ドゥ・ザ・ライト・シング』ダン・エイクロイド – 『ドライビング Miss デイジー』マーロン・ブランド – 『白しろく渇かわいた季き節ぶし』マーティン・ランドー – 『ウディ・アレンの重罪じゅうざいと軽けい罪ざい』	ブレンダ・フリッカー – 『マイ・レフトフット』アンジェリカ・ヒューストン – 『敵てき、ある愛あいの物語ものがたり』レナ・オリン – 『敵てき、ある愛あいの物語ものがたり』ジュリア・ロバーツ – 『マグノリアの花はなたち』ダイアン・ウィースト – 『バックマン家かの人々ひとびと』
脚本きゃくほん賞しょう	脚色きゃくしょく賞しょう
『いまを生いきる』 – トム・シュルマン『ウディ・アレンの重罪じゅうざいと軽けい罪ざい』 – ウディ・アレン『ドゥ・ザ・ライト・シング』 – スパイク・リー『セックスと嘘うそとビデオテープ』 – スティーヴン・ソダーバーグ『恋人こいびとたちの予感よかん』 – ノーラ・エフロン	『ドライビング Miss デイジー』 – アルフレッド・ウーリー『7月がつ4日にちに生うまれて』 – オリバー・ストーン、ロン・コーヴィック『敵てき、ある愛あいの物語ものがたり』 – ロジャー・L・サイモン、ポール・マザースキー『フィールド・オブ・ドリームス』 – フィル・アルデン・ロビンソン『マイ・レフトフット』 – ジム・シェリダン、シェーン・コノートン
外国がいこく語ご映画えいが賞しょう
『ニュー・シネマ・パラダイス』 (イタリア) – ジュゼッペ・トルナトーレ『カミーユ・クローデル』 (フランス) – ブルーノ・ニュイッテン『モントリオールのジーザス』 (カナダ) – ドゥニ・アルカン『追想ついそうのワルツ』 (デンマーク) – カスパル・ロストルップ『いつでも夢ゆめを』 (プエルトリコ) – ハコボ・モラレス
長編ちょうへんドキュメンタリー映画えいが賞しょう	短編たんぺんドキュメンタリー映画えいが賞しょう
Common Threads: Stories from the Quilt – ロバート・エプスタイン、ビル・コーチュリー Adam Clayton Powell – リチャード・キルバーグ、イヴォンヌ・スミス Crack USA: County Under Siege – Vince DiPersio、ビル・グッテンタグ『宇宙うちゅうへのフロンティア』 – アル・ライナート、ベッツィ・ブロイルス・フレイアー Super Chief: The Life and Legacy of Earl Warren – ジュディス・レオナルド、ビル・ジャージー	The Johnstown Flood – チャールズ・グッケンハイム Fine Food, Fine Pastries, Open 6 to 9 – デヴィッド・ピーターソン Yad Vashem: Preserving the Past to Ensure the Future – レイ・エロール・フォックス
短編たんぺん実写じっしゃ映画えいが賞しょう	短編たんぺんアニメ映画えいが賞しょう
Work Experience – ジェームズ・ヘンドリー Amazon Diary – ロバート・ニクソン The Childeater – Jonathan Tammuz	Balance – クリストフ・ラウエンシュタイン、ウォルフガング・ラウエンシュタイン The Cow – アレクサンドル・ペトロフ The Hill Farm – マーク・ベイカー
作曲さっきょく賞しょう	歌曲かきょく賞しょう
『リトル・マーメイド』 – アラン・メンケン『恋こいのゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』 – デイヴ・グルーシン『フィールド・オブ・ドリームス』 – ジェームズ・ホーナー『インディ・ジョーンズ/最後さいごの聖戦せいせん』 – ジョン・ウィリアムズ『7月がつ4日にちに生うまれて』 – ジョン・ウィリアムズ	｢アンダー・ザ・シー｣（『リトル・マーメイド』） – アラン・メンケン (作曲さっきょく)、ハワード・アッシュマン (作詞さくし) "After All"（『ワン・モア・タイム』） – トム・スノウ (作曲さっきょく)、ディーン・ピッチフォード (作詞さくし) "I Love To See You Smile"（『バックマン家かの人々ひとびと』） – ランディ・ニューマン (作詞さくし・作曲さっきょく) "The Girl Who Used to Be Me"（『旅たびする女おんな/シャーリー・バレンタイン』） – マーヴィン・ハムリッシュ (作曲さっきょく)、アラン・バーグマン (作詞さくし)、マリリン・バーグマン (作詞さくし) ""Kiss the Girl"（『リトル・マーメイド』） – アラン・メンケン (作曲さっきょく)、ハワード・アッシュマン (作詞さくし)
音響おんきょう編集へんしゅう賞しょう	録音ろくおん賞しょう
『インディ・ジョーンズ/最後さいごの聖戦せいせん』 – リチャード・ヒンス、ベン・バート『ブラック・レイン』 – ミルトン・C・ブロウ、ウィリアム・L・マンガー『リーサル・ウェポン2/炎ほのおの約束やくそく』 – ロバート・ヘンダーソン、アラン・ロバート・マーレイ	『グローリー』 – ドナルド・O・ミッチェル、グレッグ・ルドロフ、エリオット・タイスン、ラッセル・ウィリアムズ『アビス』 – ドン・バスマン、ケヴィン・F・クレアリー、リチャード・オーヴァートーン、リー・オルロフ『ブラック・レイン』 – ドナルド・O・ミッチェル、ケヴィン・オコネル、グレッグ・P・ラッセル、キース・A・ウェスター『7月がつ4日にちに生うまれて』 – マイケル・ミンクラー、グレゴリー・H・ウィトキンス、ワイリー・ステートマン、トッド・A・メートランド『インディ・ジョーンズ/最後さいごの聖戦せいせん』 – ベン・バート、ゲイリー・サマーズ、ショーン・マーフィー、トニー・ドー
美術びじゅつ賞しょう	撮影さつえい賞しょう
『バットマン』 – アントン・ファースト (美術びじゅつ)、ピーター・ヤング (装置そうち) 『アビス』 – レスリー・ディリー (美術びじゅつ)、アン・カルジャン (装置そうち) 『バロン』 – ダンテ・フェレッティ (美術びじゅつ)、フランチェスカ・ロー・スキャーヴォ (装置そうち) 『ドライビング Miss デイジー』 – ブルーノ・ルベオ (美術びじゅつ)、クリスピアン・サリス (装置そうち) 『グローリー』 – ノーマン・ガーウッド (美術びじゅつ)、Garrett Lewis (装置そうち)	『グローリー』 – フレディ・フランシス『アビス』 – ミカエル・サロモン『ブレイズ』 – ハスケル・ウェクスラー『7月がつ4日にちに生うまれて』 – ロバート・リチャードソン『恋こいのゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』 – ミヒャエル・バルハウス
メイクアップ賞しょう	衣裳いしょうデザイン賞しょう
『ドライビング Miss デイジー』 – Manlio Rocchetti、リン・バーバー、ケヴィン・ヘイニー『晩秋ばんしゅう』 – ディック・スミス、ケン・ディアス、グレッグ・ネイソン『バロン』 – マギー・ウェストン、ファブリツィオ・スフォルツァ	『ヘンリー五ご世せい』 – フィリス・ダルトン『バロン』 – ガブリエラ・ペスクッチ『ドライビング Miss デイジー』 – エリザベス・マクブライド『ハーレム・ナイト』 – ジョー・トンプキンス『恋こいの掟おきて』 – テオドール・ピステック
編集へんしゅう賞しょう	視覚しかく効果こうか賞しょう
『7月がつ4日にちに生うまれて』 – デヴィッド・ブレナー、ジョー・ハッシング『子こ熊ぐま物語ものがたり』 – ノエル・ボワソン『ドライビング Miss デイジー』 – マーク・ワーナー『恋こいのゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』 – ウィリアム・スタインカンプ『グローリー』 – スティーヴン・ローゼンブラム	『アビス』 – デニス・ミューレン、ホイト・イエトマン、ジョン・ブルーノ、デニス・スコタック『バロン』 – リチャード・コンウェイ、ケント・ヒューストン『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』 – ケン・ローストン、マイケル・ランティエリ、ジョン・ベル、スティーヴ・ゴーリー

アカデミー名誉めいよ賞しょう

黒澤くろさわ明あきら

ジーン・ハーショルト友愛ゆうあい賞しょう

ハワード・W・コック

統計とうけい

複数ふくすう候補こうほ:

候補こうほ数すう	作品さくひん名めい
9	ドライビング Miss デイジー
8	7月がつ4日にちに生うまれて
5	グローリー
5	マイ・レフトフット
4	アビス
	バロン
	いまを生いきる
	恋こいのゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
3	ウディ・アレンの重罪じゅうざいと軽けい罪ざい
	敵てき、ある愛あいの物語ものがたり
	フィールド・オブ・ドリームス
	ヘンリー五ご世せい
	インディ・ジョーンズ/最後さいごの聖戦せいせん
	リトル・マーメイド
2	ブラック・レイン
	カミーユ・クローデル
	ドゥ・ザ・ライト・シング
	バックマン家かの人々ひとびと
	旅たびする女おんな/シャーリー・バレンタイン

複数ふくすう受賞じゅしょう:

受賞じゅしょう数すう	作品さくひん名めい
4	ドライビング Miss デイジー
3	グローリー
2	7月がつ4日にちに生うまれて
	リトル・マーメイド
	マイ・レフトフット

プレゼンター、パフォーマー

プレゼンター (登場とうじょう順じゅん)

プレゼンター	役割やくわり
チャーリー・オドネル	第だい62回かいアカデミー賞しょうアナウンサー
マルデン, カールカール・マルデン (AMPAS会長かいちょう)	開会かいかい挨拶あいさつ
デイヴィス, ジーナジーナ・デイヴィス	助演じょえん男優だんゆう賞しょう
クローズ, グレングレン・クローズメル・ギブソン	美術びじゅつ賞しょう
ベイシンガー, キムキム・ベイシンガー	『いまを生いきる』プレゼンター
マーティン, スティーヴスティーヴ・マーティン	歌曲かきょく賞しょう
ブラナー, ケネスケネス・ブラナーエリザベス・マクガヴァン	メイクアップ賞しょう
レモン, ジャックジャック・レモン Natalya Negoda	外国がいこく語ご映画えいが賞しょう
クライン, ケヴィンケヴィン・クライン	助演じょえん女優じょゆう賞しょう
ブリッジス, ボーボー・ブリッジスジェフ・ブリッジス	『フィールド・オブ・ドリームス』プレゼンター
キャンディ, ジョンジョン・キャンディリック・モラニス	短編たんぺん実写じっしゃ映画えいが賞しょう
バッグス・バニー	短編たんぺんアニメ映画えいが賞しょう
マッソー, ウォルターウォルター・マッソー	ジーン・ハーショルト友愛ゆうあい賞しょう
ラング, ジェシカジェシカ・ラング	『ドライビング Miss デイジー』プレゼンター
フリーマン, モーガンモーガン・フリーマンジェシカ・タンディ	編集へんしゅう賞しょう
ユペール, イザベルイザベル・ユペール	特別とくべつ業績ぎょうせき賞しょうゴードン・E・ソーヤー賞しょう
ブラウン, ブライアンブライアン・ブラウンレイチェル・ワード	録音ろくおん賞しょう音響おんきょう編集へんしゅう賞しょう
グリフィス, メラニーメラニー・グリフィストム・ハンクス	撮影さつえい賞しょう
ペック, グレゴリーグレゴリー・ペック	主演しゅえん女優じょゆう賞しょう
バーゲン, キャンディスキャンディス・バーゲン	衣裳いしょうデザイン
エイクロイド, ダンダン・エイクロイドチェビー・チェイス	視覚しかく効果こうか賞しょう
ルーカス, ジョージジョージ・ルーカススティーヴン・スピルバーグ	名誉めいよ賞しょう
アブドゥル, ポーラポーラ・アブドゥルダドリー・ムーア	歌曲かきょく賞しょう
グローヴァー, ダニーダニー・グローヴァー	『7月がつ4日にちに生うまれて』プレゼンター
アレアンドロ, ノルマノルマ・アレアンドロチャールトン・ヘストン	長編ちょうへんドキュメンタリー映画えいが賞しょう短編たんぺんドキュメンタリー映画えいが賞しょう
フォンダ, ジェーンジェーン・フォンダ	脚本きゃくほん賞しょう脚色きゃくしょく賞しょう
ヒューストン, アンジェリカアンジェリカ・ヒューストン	『マイ・レフトフット』プレゼンター
デ・ニーロ, ロバートロバート・デ・ニーロマーティン・スコセッシ	監督かんとく賞しょう
フォスター, ジョディジョディ・フォスター	主演しゅえん男優だんゆう賞しょう
ベイティ, ウォーレンウォーレン・ベイティジャック・ニコルソン	作品さくひん賞しょう

パフォーマー (出演しゅつえん順じゅん)

氏名しめい	役割やくわり	内容ないよう
コンティ, ビルビル・コンティ	編曲へんきょく	オーケストラ
クリスタル, ビリービリー・クリスタル	司会しかい	オープニングナンバー
ニューマン, ランディランディ・ニューマン	パフォーマー	"I Love to See You Smile" (バックマン家かの人々ひとびと)
ホールダー, ジェフリージェフリー・ホールダー	パフォーマー	"Kiss the Girl"、｢アンダー・ザ・シー｣ (リトル・マーメイド)
オースティン, パティパティ・オースティン	パフォーマー	"The Girl Who Used to Be Me" (旅たびする女おんな/シャーリー・バレンタイン)
イングラム, ジェームスジェームス・イングラムメリサ・マンチェスター	パフォーマー	"After All" (ワン・モア・タイム)
ロス, ダイアナダイアナ・ロス	パフォーマー	｢虹にじの彼方かなたに｣ (オズの魔法使まほうつかい)

脚注きゃくちゅう

^ “第だい62回かいアカデミー賞しょう (1990) ノミネート・受賞じゅしょう”. oscars.org. 2015年ねん3月がつ5日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

公式こうしきサイト

分析ぶんせき

その他た

The 62nd Annual Academy Awards - IMDb（英語えいご）

[Oscars1990-1] “第だい62回かいアカデミー賞しょう (1990) ノミネート・受賞じゅしょう”. oscars.org. 2015年ねん3月がつ5日にち閲覧えつらん。

[1]