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UEFAチャンピオンズリーグ - Wikipedia

UEFAチャンピオンズリーグ

ヨーロッパのサッカークラブ選手権せんしゅけん大会たいかい

UEFAチャンピオンズリーグUCLえい: UEFA Champions League)は、欧州おうしゅうサッカー連盟れんめい主催しゅさい毎年まいとし9がつから翌年よくねんの5がつにかけておこなわれる、クラブチームによるサッカー大陸たいりく選手権せんしゅけん大会たいかいである。1955ねんヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップとしてはじまった。当初とうしょかくリーグの優勝ゆうしょうクラブによる大会たいかいだったが、1990年代ねんだい参加さんかクラブすう資格しかく拡大かくだいされた。

UEFAチャンピオンズリーグ
開始かいしねん 1955ねん
主催しゅさい UEFA
地域ちいき ヨーロッパ
参加さんかチームすう 32(グループステージ)
79(合計ごうけい
前回ぜんかい優勝ゆうしょう スペイン レアル・マドリード(15かい
最多さいた優勝ゆうしょう スペイン レアル・マドリード(15かい
TV放送ほうそう WOWOW
サイト 公式こうしきウェブサイト
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概要がいよう 編集へんしゅう

クラブサッカーにおける世界せかい最高峰さいこうほう大会たいかいであり[1][2]世界せかいもっともレベルのたかいサッカーの大会たいかいであるとみなされている。決勝けっしょうせんのテレビ聴者ちょうしゃすうは、毎年まいとし2おくにんえる[3]

1960ねんから2004ねんまで、ほん大会たいかい勝者しょうしゃインターコンチネンタルカップ参加さんかし、南米なんべい大陸たいりくコパ・リベルタドーレス勝者しょうしゃ対戦たいせんした。2005ねん以降いこうは、FIFA主催しゅさいクラブワールドカップへの出場しゅつじょうけん自動的じどうてきることになっている[ちゅう 1]。またUEFAヨーロッパリーグ優勝ゆうしょうしゃたたかUEFAスーパーカップにも参加さんか可能かのうとなる。さらにFIFAクラブワールドカップにわり2024ねんから開催かいさいFIFAインターコンチネンタルカップへの参加さんか可能かのうとなる。

歴史れきし 編集へんしゅう

チャンピオンズカップ時代じだい 編集へんしゅう

ほん大会たいかいは1955ねんに、フランスのスポーツレキップ記者きしゃ編集へんしゅうしゃだったガブリエル・アノ提案ていあんにより、「ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ European Champion Clubs' Cup」という名称めいしょう開始かいしされた[4]。1950年代ねんだい欧州おうしゅうでは経済けいざい統合とうごう機運きうんたかまっており、サッカーかいでも1954ねん欧州おうしゅうサッカー連盟れんめい (UEFA)が設立せつりつされている[5]。UEFAは当初とうしょ各国かっこく代表だいひょうチームによる欧州おうしゅう選手権せんしゅけん実現じつげんうごいていたが、アノがUEFAを説得せっとくし、各国かっこくから1クラブ選抜せんばつしたぜん16クラブのだい1かい大会たいかい開催かいさいした[4]初回しょかいはレキップによりファンをあつめられるクラブが招待しょうたいされたが、だい2かい大会たいかいから各国かっこくのリーグ王者おうじゃ出場しゅつじょうけんあたえられた[4]

当初とうしょ各国かっこくリーグの優勝ゆうしょうクラブととう大会たいかい前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブのみが出場しゅつじょうするホーム&アウェーの2試合しあい合計ごうけいスコアであらそわれるノックアウト方式ほうしき大会たいかいだったが、1990年代ねんだいはいると下記かきのように大会たいかい形式けいしき次々つぎつぎ変更へんこうされていった。

1991-1992シーズン
4クラブ×2グループのリーグせん導入どうにゅう(1991-92,1992-93シーズンではリーグせんの1決勝けっしょう進出しんしゅつ。1993-94シーズンではリーグせん上位じょうい2クラブが準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ)。

チャンピオンズリーグ時代じだい 編集へんしゅう

1992-1993シーズン
大会たいかいめいがヨーロッパチャンピオンズリーグに変更へんこう。ユニフォームのそで大会たいかい公式こうしきワッペンをけることが義務ぎむづけられた。
1994-1995シーズン
ホーム&アウェーのそうあたせんによる4クラブ×4グループのリーグせん導入どうにゅう上位じょうい2クラブが決勝けっしょうトーナメントに進出しんしゅつ)。UEFAランキング上位じょういこく優勝ゆうしょうクラブと前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブのけい8クラブがほん大会たいかい(グループリーグ)のシードけん獲得かくとく。それ以外いがいくにのクラブで予選よせんおこなって、がったクラブがほん大会たいかい出場しゅつじょうする。
1996-1997シーズン
大会たいかいめいがヨーロッパチャンピオンズリーグからUEFAチャンピオンズリーグに変更へんこう。アンセム、大会たいかい公式こうしきだま導入どうにゅう
1997-1998シーズン
従来じゅうらいからの国内こくないリーグ1のクラブにくわえて、ランキング上位じょうい8ヶ国かこく国内こくないリーグ2のクラブにも出場しゅつじょうけんみとめられた。ただし、国内こくないリーグ2のクラブは予選よせんがる必要ひつようがある。ほん大会たいかい出場しゅつじょうクラブが16クラブから24クラブへ増加ぞうかし、グループも4から6へ増加ぞうかした(グループリーグへのシードけん条件じょうけん変更へんこうなし)。これにともない、グループリーグでの決勝けっしょうトーナメント進出しんしゅつ条件じょうけん変更へんこうされ、かくグループ1の6クラブと2なかもっと成績せいせきかった上位じょうい2クラブのけい8クラブが決勝けっしょうトーナメントに進出しんしゅつする方式ほうしき変更へんこうされた。
1999-2000シーズン
予選よせん方式ほうしきほん大会たいかい方式ほうしき大幅おおはば変更へんこうされた。これはUEFAカップウィナーズカップ廃止はいしされたための変更へんこうであるが、1990年代ねんだい後半こうはんから水面すいめんうごいていたスーパーリーグ構想こうそうにUEFAが対処たいしょしなければならなかったという見方みかたつよい。
ほん大会たいかい出場しゅつじょうクラブは、24クラブから32クラブへ拡大かくだいし、ランキング上位じょういこくあたえられる出場しゅつじょうわく予選よせんわくふくめて最大さいだいで4クラブに増加ぞうか前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブはつづきグループリーグへのシードけんるが、4つの出場しゅつじょうわくくに前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブがリーグ5以下いかわった場合ばあい国内こくない協会きょうかい前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブと4のクラブのいずれを出場しゅつじょうさせるか選択せんたくする必要ひつようがあった。1999-2000シーズンはとう大会たいかい優勝ゆうしょうしたレアル・マドリードリーガ5わったが、当時とうじのリーガでのチャンピオンズリーグ出場しゅつじょうけん獲得かくとく条件じょうけんにより、2000-2001シーズンはぜんシーズンの上位じょうい3クラブととう大会たいかいぜんシーズンに優勝ゆうしょうしたレアル・マドリードがチャンピオンズリーグに出場しゅつじょうし、リーガ4のレアル・サラゴサはUEFAカップ出場しゅつじょうとなった。
予選よせんなしでほん大会たいかい出場しゅつじょうできるクラブも8クラブから16クラブへ拡大かくだいされ(15+前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブ)、出場しゅつじょうわくがUEFAランキング上位じょうい9カ国かこく前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうわく次第しだいで10カ国かこく)、そのうちランキング上位じょうい6カ国かこく上位じょうい2クラブへ変更へんこうされた。 グループリーグは従来じゅうらいからの1リーグにくわえて2リーグが追加ついか導入どうにゅうされ、1リーグ(4クラブ×8グループ)、2リーグ(4クラブ×4グループ)ともに、かくグループ上位じょうい2クラブが通過つうかという条件じょうけんになった。また、1リーグで3はいったクラブは、UEFAカップまわることになった。
しかし、リーグ拡大かくだいともなって試合しあいすう増加ぞうかし、2リーグに進出しんしゅつしたクラブは最低さいていでも12試合しあい消化しょうかしなければならず、さらに決勝けっしょうせん進出しんしゅつした場合ばあい合計ごうけいで17試合しあい消化しょうかしなければならないため、試合しあいすう増加ぞうかによる疲労ひろう蓄積ちくせき怪我けが続出ぞくしゅつ、レベルの低下ていか懸念けねんされたことから、かくクラブや選手せんしゅ監督かんとくあいだ不満ふまん続出ぞくしゅつし、のちに2003-04シーズンでの大会たいかいシステム変更へんこうつながった。
2003-2004シーズン
ほん大会たいかい出場しゅつじょうクラブすうは32クラブであるが、過密かみつ日程にってい元凶げんきょうとなっていた2リーグを廃止はいしして、決勝けっしょうトーナメント出場しゅつじょうクラブすうが8チームから16クラブへ変更へんこうされたことで、かくクラブや選手せんしゅ監督かんとくあいだ不評ふひょうだった部分ぶぶん一部いちぶ解消かいしょうされている。これにより、グループリーグで消化しょうかしなければならない試合しあいすうは6試合しあいへと減少げんしょう決勝けっしょうせんまでに消化しょうかする試合しあいすう最大さいだいで17試合しあいから13試合しあい減少げんしょうしており、試合しあいすう増加ぞうかともな疲労ひろう蓄積ちくせき怪我けが問題もんだい試合しあいレベルの低下ていかがある程度ていど是正ぜせいされた。
2006-2007シーズン
前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブは、各国かっこく出場しゅつじょうわくかかわらずグループリーグにシードされることとなった(当該とうがいクラブが国内こくないリーグで3以下いかとなり、出場しゅつじょうけん確保かくほしていない場合ばあい当該とうがいこく最下位さいかい出場しゅつじょうわくのクラブがUEFAカップにされる)。
2004-05シーズンに優勝ゆうしょうしたリヴァプールプレミアリーグではリーグ5わり、1999-2000シーズンに優勝ゆうしょうしたレアル・マドリードと同様どうよう現象げんしょう発生はっせいした。しかし、イングランドのサッカー協会きょうかいは、2005-06シーズンにリヴァプールではなく、4エヴァートン出場しゅつじょうさせることを選択せんたくしたため、リヴァプールは本来ほんらいならば2005-06シーズンはUEFAカップにまわこととなるはずだったが、王者おうじゃとしての防衛ぼうえいけん必要ひつようせいから、特例とくれいとしてイングランドに5わくあたえられ、予選よせん1回戦かいせんからの参加さんかとなったことが契機けいきとなり改正かいせいされた(参考さんこう英語えいご)。
2009-2010シーズン
予選よせんなしでほん大会たいかい出場しゅつじょうできるクラブが16クラブから22クラブへと拡大かくだいされ(21+前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブ)、出場しゅつじょうわくがUEFAランキング上位じょうい9カ国かこくから12カ国かこく前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうわく次第しだいで13カ国かこく)、ランキング上位じょうい3カ国かこく上位じょうい2クラブから3クラブへと変更へんこうされた。予選よせん国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ予選よせん国内こくないリーグ上位じょういクラブ予選よせんふたつの経路けいろかれた。予選よせんが3回戦かいせんから4回戦かいせんへと拡大かくだいされ、4回戦かいせんはプレーオフと命名めいめいされた。上位じょういクラブ予選よせんは3回戦かいせんとプレーオフのみとなる。
2012-2013シーズン
カップタイドルールが変更へんこう。UCLの予選よせんUEL予選よせんのみにぜん所属しょぞくクラブで出場しゅつじょうれきがある選手せんしゅかんして、ぜん所属しょぞくクラブがほん大会たいかい進出しんしゅつしていてもあらたな所属しょぞくクラブでほん大会たいかい登録とうろくできるようになった。
2015-2016シーズン
前年度ぜんねんどUEFAヨーロッパリーグ優勝ゆうしょうクラブにも出場しゅつじょうけんあたえられるようになる(グループリーグかプレーオフから参加さんか前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブが国内こくないリーグ成績せいせきにより出場しゅつじょうわく獲得かくとくし、前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうわくいていた場合ばあい、グリープリーグから出場しゅつじょういていない場合ばあいは、ランキング13以下いかくに優勝ゆうしょうクラブの場合ばあい優勝ゆうしょうクラブ予選よせんプレーオフへ、そうでない場合ばあい上位じょういクラブ予選よせんプレーオフへまわる)。これにともない1ヶ国かこくからの出場しゅつじょうクラブすう上限じょうげんが4から5へと拡大かくだい
2018-2019シーズン
予選よせんなしで出場しゅつじょうできるチームが22クラブから26クラブへ拡大かくだいされ、UEFAランキング上位じょうい4カ国かこくの4クラブはいずれも予選よせんなしで出場しゅつじょうできるようになった。また前年度ぜんねんどヨーロッパリーグ優勝ゆうしょうクラブもかならずグループリーグからの出場しゅつじょうへと変更へんこう
カップタイドルール(ふゆ移籍いせき期間きかん移籍いせきした選手せんしゅは、ぜん所属しょぞくクラブでグループリーグに出場しゅつじょうれきのある場合ばあい移籍いせきさきのクラブで決勝けっしょうトーナメントに出場しゅつじょうできない)が廃止はいし
2019-2020シーズン
プレーオフからビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR)の使用しよう開始かいしした[6]
新型しんがたコロナウィルスの世界せかいてき感染かんせん拡大かくだいともない、決勝けっしょうトーナメントラウンド16のだい2レグのうち3がつだい2しゅうの4試合しあい実施じっし(ただし2試合しあい観客かんきゃく試合しあい)されたが、3がつだい3しゅう予定よていされていた4試合しあい延期えんきされたのち、8がつ観客かんきゃく試合しあいにて開催かいさいされた。
決勝けっしょうトーナメント準々じゅんじゅん決勝けっしょう以降いこうすべての試合しあいは、1試合しあい決着けっちゃく方式ほうしきでの短期たんき集中しゅうちゅう開催かいさい変更へんこうされ、開催かいさい場所ばしょ中立ちゅうりつポルトガルリスボンエスタディオ・ダ・ルスエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ)にておこなわれることになった。
2020-2021シーズン
新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう対策たいさくのため、2019-20シーズン後半こうはんせん同様どうよう選手せんしゅ監督かんとく・スタッフらはつづPCR検査けんさ義務付ぎむづけられた。
2021-2022シーズン
大会たいかい予選よせんからアウェーゴール・ルール廃止はいし決定けっていした。
2024-2025シーズン
出場しゅつじょうわくが36チームに拡大かくだい現行げんこうの4チーム×8くみのグループステージを廃止はいしことなるチームとホームとアウェイで4試合しあいずつ、8試合しあいのリーグせん(リーグフェーズ)をおこなう。(スイスしき)リーグの上位じょうい8チームがそのままノックアウトステージに進出しんしゅつ。9から24のチームはプレーオフを2試合しあいたたかい、ノックアウトステージにすすむ。なお、25以下いかのチームはUELにまわらず敗退はいたいとなる。

開催かいさい方式ほうしき 編集へんしゅう

出場しゅつじょうわく 編集へんしゅう

UEFAに加盟かめいする各国かっこく地域ちいきないでの前年度ぜんねんどリーグせん上位じょういクラブが参加さんかできる。くにべつ出場しゅつじょうわくおよびどのレベルから参加さんかできるかは、UEFAランキングのカントリーランキングでまる。

(2024-25シーズンより)

出場しゅつじょうクラブの構成こうせい(2024-25シーズン以降いこう
ほん大会たいかいシード 優勝ゆうしょうクラブ予選よせん 上位じょういクラブ予選よせん
はつ登場とうじょう はつ登場とうじょう ぜんラウンド勝利しょうり はつ登場とうじょう ぜんラウンド勝利しょうり
予選よせん1回戦かいせん
(32クラブ)
32クラブ
23から55くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ

(リヒテンシュタインをのぞく)

予選よせん2回戦かいせん
(30クラブ)
8クラブ
15から22くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
16クラブ 6クラブ
10から15くに国内こくないリーグじゅん優勝ゆうしょうのクラブ
予選よせん3回戦かいせん
(20クラブ)
12クラブ 5クラブ
7から9くに国内こくないリーグじゅん優勝ゆうしょうクラブ
5くに国内こくないリーグ4クラブ

6くに国内こくないリーグ3クラブ

3クラブ
プレーオフ
(14クラブ)
4クラブ
11から14くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
6クラブ 4クラブ
グループステージ
(36クラブ)
29クラブ
前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブ
前年度ぜんねんどUEL優勝ゆうしょうクラブ
1から10くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
1から6くに国内こくないリーグじゅん優勝ゆうしょうクラブ
1から5くに国内こくないリーグ3クラブ

1から4くに国内こくないリーグ4クラブ

ぜんシーズンの成績せいせきもっとかった2かこくのクラブで、出場しゅつじょうけんていないさい上位じょういクラブ

5クラブ 2クラブ

(1) UEFAランキング1〜4くに上位じょうい4クラブ
(2) UEFAランキング5〜6くに上位じょうい3クラブ
(3) UEFAランキング7〜15くに上位じょうい2クラブ
(4) UEFAランキング16以下いかくにの1クラブ
(5) 前年度ぜんねんどUEFAチャンピオンズリーグ優勝ゆうしょうクラブ
(6) 前年度ぜんねんどUEFAヨーロッパリーグ優勝ゆうしょうクラブ

ただし1かこくから出場しゅつじょうできるのは最大さいだい5クラブまでである。 したがって⑤⑥のクラブがUEFAランキング1〜4同一どういつこくからて、かつりょうクラブとも前年度ぜんねんど国内こくないリーグの成績せいせきが5以下いかであった場合ばあい、そのくに前年度ぜんねんどリーグ4クラブは出場しゅつじょう資格しかくうしない、ヨーロッパリーグ出場しゅつじょうけんことになる。


(2023-24シーズンまで)

出場しゅつじょうクラブの構成こうせい(2018-19シーズン以降いこう、2023-24シーズンまで)
ほん大会たいかいシード 優勝ゆうしょうクラブ予選よせん 上位じょういクラブ予選よせん
はつ登場とうじょう はつ登場とうじょう ぜんラウンド勝利しょうり はつ登場とうじょう ぜんラウンド勝利しょうり
予備よび予選よせん
(4クラブ)
4クラブ
52から55くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
予選よせん1回戦かいせん
(34クラブ)
33クラブ
18から51くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
(リヒテンシュタインをのぞく)
1クラブ
予選よせん2回戦かいせん
(26クラブ)
3クラブ
15から17くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
17クラブ 6クラブ
10から15くに国内こくないリーグじゅん優勝ゆうしょうのクラブ
予選よせん3回戦かいせん
(20クラブ)
2クラブ
13から14くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
10クラブ 5クラブ
7から9くに国内こくないリーグじゅん優勝ゆうしょうクラブ
5から6くに国内こくないリーグ3クラブ
3クラブ
プレーオフ
(12クラブ)
2クラブ
11から12くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
6クラブ 4クラブ
グループステージ
(32クラブ)
26クラブ
前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブ
前年度ぜんねんどUEL優勝ゆうしょうクラブ
1から10くに国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ
1から6くに国内こくないリーグじゅん優勝ゆうしょうクラブ
1から4くに国内こくないリーグ3・4クラブ
4クラブ 2クラブ

(1) UEFAランキング1〜4くに上位じょうい4クラブ
(2) UEFAランキング5〜6くに上位じょうい3クラブ
(3) UEFAランキング7〜15くに上位じょうい2クラブ
(4) UEFAランキング16以下いかくにの1クラブ
(5) 前年度ぜんねんどUEFAチャンピオンズリーグ優勝ゆうしょうクラブ
(6) 前年度ぜんねんどUEFAヨーロッパリーグ優勝ゆうしょうクラブ

ただし1かこくから出場しゅつじょうできるのは最大さいだい5クラブまでである。 したがって⑤⑥のクラブがUEFAランキング1〜4同一どういつこくからて、かつりょうクラブとも前年度ぜんねんど国内こくないリーグの成績せいせきが5以下いかであった場合ばあい、そのくに前年度ぜんねんどリーグ4クラブは出場しゅつじょう資格しかくうしない、ヨーロッパリーグ出場しゅつじょうけんことになる。

ほん大会たいかい出場しゅつじょう36クラブの構成こうせい 編集へんしゅう

(2024-25シーズンより)

  • UEFAランキング1〜4くに上位じょうい4クラブ (16)
  • UEFAランキング5くに上位じょうい3クラブ(3)
  • UEFAランキング6くに上位じょうい2クラブ (2)
  • UEFAランキング7〜10くにの1クラブ (4)
  • 優勝ゆうしょうチーム予選よせんがったUEFAランキング11以下いかくにの1クラブ (5)
  • 上位じょういチーム予選よせんがったUEFAランキング5~15くにの2~3クラブ (2)
  • UEFAチャンピオンズリーグ前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブもしくはUEFAランキング11~55くにの1クラブのなかでクラブランキングのさい上位じょういクラブ (1)
  • UEFAヨーロッパリーグ前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブもしくはこの大会たいかい出場しゅつじょうできるクラブのなかでクラブランキングのさい上位じょういクラブ (1)

(ただし、国内こくないリーグ2以下いかのクラブが該当がいとうする場合ばあい、1のクラブがほん大会たいかい出場しゅつじょうわくはいっていることを原則げんそくとする。)

  • 直前ちょくぜんシーズンのUEFAの大会たいかいにおける成績せいせきをもとにしたポイントランキング上位じょうい2かこく追加ついかチーム(ヨーロピアン・パフォーマンス・スポット: EPS)(2)。

前年度ぜんねんどCL優勝ゆうしょうクラブの国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうけん獲得かくとく圏内けんない場合ばあい、UEFAランキング11から55くに優勝ゆうしょうクラブのうち、クラブランキングのさい上位じょういクラブが予選よせん免除めんじょされ、ほん大会たいかい出場しゅつじょうけんる。前年度ぜんねんどUEL優勝ゆうしょうクラブの国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうけん獲得かくとく圏内けんない場合ばあい参加さんか資格しかくのあるクラブのうち、ほん大会たいかい出場しゅつじょうけんていないクラブのなかでクラブランキングのさい上位じょういクラブが予選よせん免除めんじょされ、ほん大会たいかい出場しゅつじょうけんる)

(2023-24シーズンまで)

  • UEFAランキング1〜4くに上位じょうい4クラブ (16)
  • UEFAランキング5〜6くに上位じょうい2クラブ (4)
  • UEFAランキング7〜10くにの1クラブ (4)
  • 優勝ゆうしょうチーム予選よせんがったUEFAランキング11以下いかくにの1クラブ (4)
  • 上位じょういチーム予選よせんがったUEFAランキング5~15くにの2~3クラブ (2)
  • UEFAチャンピオンズリーグ前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブもしくはUEFAランキング11くにの1クラブ (1)
  • UEFAヨーロッパリーグ前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブもしくはUEFAランキング5くにの3クラブ (1)

前年度ぜんねんどCL優勝ゆうしょうクラブの国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうけん獲得かくとく圏内けんない場合ばあい、UEFAランキング11くに優勝ゆうしょうクラブが予選よせん免除めんじょされ、ほん大会たいかい出場しゅつじょうけんる。前年度ぜんねんどUEL優勝ゆうしょうクラブの国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうけん獲得かくとく圏内けんない場合ばあい、UEFAランキング5くにの3クラブが予選よせん免除めんじょされ、ほん大会たいかい出場しゅつじょうけんる)

UEFAランキング上位じょうい出場しゅつじょうわく
順位じゅんい ほん大会たいかい 予選よせん 99-00 00-01 01-02 02-03 03-04 04-05 05-06 06-07 07-08 08-09
1 2 2                    
2 2 2                    
3 2 2                    
4 2 1                    
5 2 1                    
6 2 1                     
7 1 1                     
8 1 1                    
9 1 1                    
10 0か1 2か1                     
前回ぜんかい優勝ゆうしょう 1 -1          
予選よせん 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16

☆:前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブが、国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうわく獲得かくとく圏内けんないであるため、ランキング10くに優勝ゆうしょうクラブが予選よせん免除めんじょ
★:前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブが、国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうわく獲得かくとく圏外けんがいであるが、ほん大会たいかいにシードされる。わりに当該とうがいクラブの所属しょぞくこく予選よせんからの出場しゅつじょうわくが1つ減少げんしょうする。ランキング10くに優勝ゆうしょうクラブは予選よせんから出場しゅつじょう
※:特例とくれいとして、くにべつ本来ほんらい出場しゅつじょうわくにプラスして、前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブが、予選よせんからの出場しゅつじょうみとめられる。ランキング10くに優勝ゆうしょうクラブは予選よせん免除めんじょ

UEFAランキング上位じょうい出場しゅつじょうわく
順位じゅんい ほん大会たいかい 予選よせん 09-10 10-11 11-12 12-13 13-14 14-15 15-16 16-17 17-18
1 3 1                  
2 3 1                  
3 3 1                  
4 2 1                  
5 2 1                  
6 2 1                  
7 1 1                  
8 1 1                  
9 1 1                  
10 1 1                  
11 1 1                  
12 1 1                  
13 0か1 2か1                  
前回ぜんかい優勝ゆうしょう 1 -1  
EL優勝ゆうしょう 1 -1      
予選よせん 10 10 10 10 10 10 10 10 10

☆:前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブが、国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうわく獲得かくとく圏内けんないであるため、ランキング13くに優勝ゆうしょうクラブが予選よせん免除めんじょ
★:前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブが、国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうわく獲得かくとく圏外けんがいであるが、ほん大会たいかいにシードされる。わりに当該とうがいクラブの所属しょぞくこく予選よせんからの出場しゅつじょうわくが1つ減少げんしょうする。ランキング13くに優勝ゆうしょうクラブは予選よせんから出場しゅつじょう
○●:前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブが、国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうわく獲得かくとく圏内けんないであるため、前年度ぜんねんどUEL優勝ゆうしょうクラブが予選よせん免除めんじょ。ランキング13くに優勝ゆうしょうクラブは予選よせんから出場しゅつじょう

UEFAランキング上位じょうい出場しゅつじょうわく
順位じゅんい ほん大会たいかい 予選よせん 18-19 19-20 20-21 21-22 22-23 23-24
1 4 0  ★☆          
2 4 0    ★☆        
3 4 0            
4 4 0            
5 2か3 1か0            
6 2 1            
7 1 1            
8 1 1            
9 1 1            
10 1 1            
11 0か1 2か1            
前回ぜんかい優勝ゆうしょう 1
EL優勝ゆうしょう 1      
予選よせん 6 6 6 6 6 6

★:前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブが、国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうわく獲得かくとく圏内けんないであるため、ランキング11くに優勝ゆうしょうクラブが予選よせん免除めんじょ
☆:前年度ぜんねんどUEL優勝ゆうしょうクラブが、国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうわく獲得かくとく圏内けんないであるため、ランキング11くに優勝ゆうしょうクラブが予選よせん免除めんじょ
★☆:前年度ぜんねんどUCL優勝ゆうしょうクラブとUEL優勝ゆうしょうクラブが、国内こくないリーグ成績せいせきほん大会たいかい出場しゅつじょうわく獲得かくとく圏内けんないであるため、ランキング11くに優勝ゆうしょうクラブとランキング5くにの3のクラブが予選よせん免除めんじょ

2022ねんロシアのウクライナ侵攻しんこうにより、2022-23シーズンからロシアを欧州おうしゅう大会たいかい出場しゅつじょうすることをUEFAはきんじている。

予選よせん 編集へんしゅう

予選よせん優勝ゆうしょうクラブ予選よせん上位じょういクラブ予選よせんふたつのルートでおこなわれる。1予選よせん以降いこうは1たい1のホーム・アンド・アウェー方式ほうしきおこなわれる。わせ抽選ちゅうせんは、シーズン開幕かいまく確定かくていしたクラブ・ランキングしたがってシードけしたうえおこなわれる。

国内こくないリーグ優勝ゆうしょうクラブ予選よせん 編集へんしゅう

予備よび予選よせん
UEFAランキング52~55くにのリーグせん優勝ゆうしょうクラブ4クラブによって一発いっぱつ勝負しょうぶのトーナメント方式ほうしきあらそわれ、勝者しょうしゃ1クラブが1予選よせん進出しんしゅつ敗退はいたいしたクラブは、UECLの2予選よせん進出しんしゅつする。
予選よせん1回戦かいせん
UEFAランキング18~51くにのうち、国内こくないにリーグせんゆうさないリヒテンシュタインをのぞくにのリーグせん優勝ゆうしょうクラブ33クラブと予備よび予選よせん勝者しょうしゃ合計ごうけい34クラブによってあらそわれ、勝者しょうしゃ17クラブが2予選よせん進出しんしゅつ敗退はいたいしたクラブは、UECLの2予選よせん進出しんしゅつする。
予選よせん2回戦かいせん
UEFAランキング15〜17くにのリーグせん優勝ゆうしょうクラブ3クラブと1予選よせん勝者しょうしゃ17クラブの20クラブによってあらそわれ、勝者しょうしゃ10クラブが3予選よせん進出しんしゅつ敗退はいたいしたクラブは、UELの3予選よせん進出しんしゅつする。
予選よせん3回戦かいせん
UEFAランキング13,14くにのリーグせん優勝ゆうしょうクラブ2クラブと2予選よせん勝者しょうしゃ10クラブの12クラブによってあらそわれ、勝者しょうしゃ6クラブがプレーオフ進出しんしゅつ敗退はいたいしたクラブは、UELのプレーオフに進出しんしゅつする。
プレーオフ
UEFAランキング11,12くにのリーグせん優勝ゆうしょうクラブ2クラブと3予選よせん勝者しょうしゃ6クラブの8クラブによってあらそわれ、勝者しょうしゃ4クラブがほん大会たいかいグループリーグへ進出しんしゅつ敗退はいたいしたクラブは、UELのほん大会たいかいグループリーグにまわる。

ランキング11くに優勝ゆうしょうクラブが予選よせん免除めんじょになった場合ばあいや、UCL・UEL前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブがランキング11以下いかくに優勝ゆうしょうクラブだった場合ばあいなどは、枠組わくぐみが変動へんどうする。

国内こくないリーグ上位じょういクラブ予選よせん 編集へんしゅう

予選よせん2回戦かいせん
UEFAランキング10~15くにのリーグせん2クラブ6クラブによってあらそわれ、勝者しょうしゃ3クラブが3予選よせん進出しんしゅつ敗退はいたいしたクラブは、UELの3予選よせん進出しんしゅつする。
予選よせん3回戦かいせん
UEFAランキング7~9くにのリーグせん2クラブ3クラブとUEFAランキング5,6くにのリーグせん3クラブ2クラブ、および2予選よせん勝者しょうしゃ3クラブのけい8クラブによってあらそわれ、勝者しょうしゃ4クラブがプレーオフ進出しんしゅつ敗退はいたいしたクラブは、UELのほん大会たいかいグループリーグに進出しんしゅつする。
プレーオフ
3予選よせん勝者しょうしゃ4クラブによってあらそわれ、勝者しょうしゃ2クラブがほん大会たいかいグループリーグへ進出しんしゅつ敗退はいたいしたクラブは、UELのほん大会たいかいグループリーグに進出しんしゅつする。

UCL・UEL前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブの国内こくないリーグ成績せいせき上記じょうき該当がいとうする順位じゅんいだった場合ばあいや、ランキング5くにの3クラブが予選よせん免除めんじょされる場合ばあいなどは、枠組わくぐみが変動へんどうする。

ほん大会たいかい概要がいよう 編集へんしゅう

(2024-25シーズンより)

ほん大会たいかい参加さんかチームが36チームとなり、グループステージにかわって36チームが1つのリーグを形成けいせいするリーグフェーズが導入どうにゅうされた。リーグフェーズでかくチームはことなるチームとホームとアウェーで4試合しあいずつけい8試合しあいおこない、1から8までがラウンド16に進出しんしゅつし、9から24までが決勝けっしょうトーナメントプレーオフに進出しんしゅつする。

対戦たいせん相手あいてはクラブランキングによって9チームずつにけられた4つのポット(ぜんシーズンのチャンピオンズリーグ優勝ゆうしょうチームはかならずポット1)から2チームずつえらばれ、1つのポットの対戦たいせん相手あいてとはそれぞれホームとアウェーで試合しあいおこなう。原則げんそくとしてリーグフェーズではおな協会きょうかいのクラブとの対戦たいせんおこなわず、1つの協会きょうかいのクラブとの対戦たいせんは2チームまでとなる。

1から8までの8チームはそのままラウンド16に進出しんしゅつし、9から24までの16チームはそれぞれ決勝けっしょうトーナメントプレーオフに進出しんしゅつする。25から36のチームはそのまま敗退はいたいとなる。決勝けっしょうトーナメントプレーオフの勝者しょうしゃはラウンド16に進出しんしゅつし、その従来じゅうらい同様どうよう決勝けっしょうトーナメントをおこなう。

(2023-24シーズンまで)

グループリーグは32クラブを4クラブ×8グループにける。ホーム・アンド・アウェー方式ほうしきの2かいそうあたりであらそい、各組かくくみ2までの16クラブが決勝けっしょうトーナメントにすすむ。また、グループリーグ3のクラブはUELの決勝けっしょうトーナメント・プレーオフにまわる。

てんおなじクラブが場合ばあい順位じゅんいかた以下いかじゅん順位じゅんいけられる。

  1. 該当がいとうクラブ同士どうし直接ちょくせつ対決たいけつにおけるてん
  2. 該当がいとうクラブ同士どうし直接ちょくせつ対決たいけつにおける得失点とくしってん
  3. 該当がいとうクラブ同士どうし直接ちょくせつ対決たいけつにおけるそう得点とくてん
  4. ぜん試合しあいにおける得失点とくしってん
  5. ぜん試合しあいにおけるそう得点とくてん
  6. ぜん試合しあいにおけるアウェーゴールすう
  7. ぜん試合しあいにおける勝利しょうりすう
  8. ぜん試合しあいにおけるアウェー勝利しょうりすう
  9. 懲戒ちょうかいポイント
  10. UEFAクラブ係数けいすう

決勝けっしょうトーナメントは16クラブによるホーム・アンド・アウェー方式ほうしきによるトーナメントで、2試合しあい通算つうさん得点とくてんおな場合ばあいは2試合しあい試合しあいぜん後半こうはん15ぶん延長えんちょうせんおこなう。それでも勝者しょうしゃまらない場合ばあいPKせん勝者しょうしゃ決定けっていする。

準々じゅんじゅん決勝けっしょう以降いこう再度さいどわせ抽選ちゅうせん決勝けっしょうせん開催かいさい(2009-10シーズン以降いこうはスイスのニヨン)にて実施じっし、そこで前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブから優勝ゆうしょうカップが返還へんかんされる。

決勝けっしょうせん事前じぜんにUEFAにより決定けっていされた試合しあいでの1試合しあい決着けっちゃくとし、90ふんけっしない場合ばあい延長えんちょうせんおこない、さらにけっしない場合ばあいはPKせんとなる。

開催かいさいおおむ火曜日かようび水曜日すいようび決勝けっしょうせん各国かっこくないリーグぜん日程にってい終了しゅうりょう、5月の最終さいしゅう水曜すいようになることがおおかったが、2009-10シーズンから土曜どよう開催かいさいになった。

抽選ちゅうせんのシステム 編集へんしゅう

グループリーグでは、まず32クラブを8クラブずつ4つのポットにける。前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブ、前年度ぜんねんどUEL(ヨーロッパリーグ)優勝ゆうしょうクラブおよびUEFAカントリーランキングの上位じょうい6かこく優勝ゆうしょうクラブをポット1に、のこりの24クラブをUEFAクラブ係数けいすうもとづいてポット2~4にける。なお、前年度ぜんねんど優勝ゆうしょうクラブ、前年度ぜんねんどUEL優勝ゆうしょうクラブが上位じょうい6かこく優勝ゆうしょうクラブである場合ばあいは、カントリーランキング7、8優勝ゆうしょうクラブがポット1にはいる。かくポットからA-Hの8つのグループに1クラブずつ抽選ちゅうせんされる。そのさい同国どうこくのクラブがおなじグループにはいらないように考慮こうりょされる(カントリープロテクション。特例とくれい出場しゅつじょう場合ばあい考慮こうりょされない。2005-06の大会たいかいでは特例とくれい出場しゅつじょうしたリヴァプールはおなじイングランドのチェルシーとどうくみになっている)。

また、グループA-Dを赤色あかいろ、E-Hを青色あおいろとし、おなこくから2クラブ出場しゅつじょうする場合ばあいはペア、3クラブ出場しゅつじょうする場合ばあいは2クラブがペア、4クラブ出場しゅつじょうする場合ばあいは2くみのペアとし、ペア同士どうしおなしょくのグループにはいらないように抽選ちゅうせんする(たとえばおなこくからクラブYとクラブZが出場しゅつじょうする場合ばあい、YがグループA-DのどれかにはいればZは自動的じどうてきにグループE-Hのどれかにはいることになる)。これは、1せつごと片方かたがたいろのグループから試合しあいをしたら、翌日よくじつにはもう片方かたがたいろのグループの試合しあいおこない、同国どうこくクラブのたたか曜日ようび原則げんそく国内こくないのホームゲームは1クラブにするためにおこなわれる。ほかにも2015-16シーズン以降いこうウクライナ情勢じょうせいにより、ウクライナとロシアのクラブがおなじグループにはいらないように考慮こうりょされている。

抽選ちゅうせんにコンピュータによりグループないでの序列じょれつ計算けいさんし、同国どうこくチームのホームとアウェーがかぶらないように調整ちょうせいする(序列じょれつ1はAHAHHA、序列じょれつ2はHAHAAHとなりH&Aがたいになっている。序列じょれつ3はAHHAHA、序列じょれつ4はHAAHAHである)。おなしょくのグループにおなこくから2クラブ出場しゅつじょう場合ばあいは1と2とのたい、もしくは3と4とのたいになるように調整ちょうせいし、おな国内こくないおな曜日ようびにホームゲームがおこなわれることはなくなる。ただし例外れいがいとして2006-07シーズンにロシアからCSKAモスクワスパルタク・モスクワの2クラブが出場しゅつじょうした。ロシアは気温きおんひくいのでグループリーグの最終さいしゅうせんおこなわれる12月にホームゲームをけるためにりょうクラブとも最終さいしゅうせんをアウェーでたたかった(このためホームとアウェーを別々べつべつおこなえたのはグループリーグぜん6せつちゅう2せつだけになった)。なお、おなじく気温きおんひくく2クラブ出場しゅつじょう可能かのうせいがあるノルウェーのクラブが2クラブ出場しゅつじょうする場合ばあい同様どうよう措置そちることになっている(2005-06シーズンに可能かのうせいがあった)。

決勝けっしょうトーナメント1回戦かいせんではグループリーグ1のクラブがことなるグループの2のクラブがたるように抽選ちゅうせんする。そのさいもグループリーグの抽選ちゅうせん同様どうようにカントリープロテクションとウクライナ情勢じょうせいによる制限せいげん、そしてグループリーグでおなぐみだったクラブとは再戦さいせんしないなどが考慮こうりょされる。抽選ちゅうせんはグループリーグ2の8クラブのたまれたポット、1のクラブについてそれぞれ複数ふくすうたまれた8つのポット、そして1のクラブを抽選ちゅうせんするためのそらのポットのけい10ポットを用意よういしておこなわれる。まず2のクラブのポットから1クラブをえらび、前述ぜんじゅつ条件じょうけんにより対戦たいせん可能かのうなクラブのたまそらのポットにれて抽選ちゅうせんすることでわせがまる。この作業さぎょうを8カードまるまでかえす。

1回戦かいせんわると準々じゅんじゅん決勝けっしょう準決勝じゅんけっしょうわせ抽選ちゅうせんおこなわれる。準々じゅんじゅん決勝けっしょう以降いこうはカントリープロテクションもシードけも考慮こうりょされない。したがって、同国どうこくクラブ同士どうし対戦たいせん同一どういつグループリーグのクラブとの再戦さいせん可能かのうせいしょうじる。ポットはのこった8クラブのたまれた1つのみ。1つずついて2クラブがえらばれるごとに1カードがまり、4カードすべまるまで抽選ちゅうせんおこなう。

なお、2012-13~2017-18シーズンは準々じゅんじゅん決勝けっしょう終了しゅうりょう準決勝じゅんけっしょう抽選ちゅうせん別途べっとおこなわれた。のこった4クラブのたまはいったポットと試合しあいじゅんめるポットの2つあり、まず準々じゅんじゅん決勝けっしょうとき同様どうように2クラブえらばれたら1カードがまり、のこりの2クラブも実質じっしつてきまるも最後さいごまで抽選ちゅうせんおこなう。その最初さいしょまった対戦たいせんカードからの正式せいしき試合しあいじゅんめる抽選ちゅうせんおこなう。

選手せんしゅ登録とうろくのルール 編集へんしゅう

かくクラブは、事前じぜん選手せんしゅのAリストとBリストを提出ていしゅつ。Aリストは25めいまでで、以下いか制限せいげんがある。

  • うち2にんはGKでなければならない。
  • 8にん以上いじょうが「自国じこく育成いくせい選手せんしゅ」でなければならず、さらにそのうちの4にん以上いじょうが「クラブない育成いくせい選手せんしゅ」でなければならない
    (「自国じこく育成いくせい選手せんしゅ」とは「協会きょうかい域内いきない育成いくせい選手せんしゅ」と「クラブない育成いくせい選手せんしゅ」をふくめた総称そうしょうである。「クラブない育成いくせい選手せんしゅ」とは15さい(選手せんしゅが15さいになるシーズンのはじまり)から、21さい(21さいになるぶしわり)までのあいだ国籍こくせき関係かんけいなく、継続けいぞくするしないにかかわらず、当該とうがいのクラブに完全かんぜんな3シーズン(そのクラブが所属しょぞくするリーグの開幕かいまくせんから最終さいしゅうせんまで)、もしくは36ヶ月かげつ在籍ざいせきした選手せんしゅす。「協会きょうかい域内いきない育成いくせい選手せんしゅ」とは15さい(選手せんしゅが15さいになるシーズンのはじまり)から、21さい(21さいになるぶしわり)までのあいだ国籍こくせき関係かんけいなく、継続けいぞくするしないにかかわらず、当該とうがいのクラブ、または当該とうがいのクラブが所属しょぞくするサッカー協会きょうかいぞくするクラブに完全かんぜんな3シーズン(そのクラブが所属しょぞくするリーグの開幕かいまくせんから最終さいしゅうせんまで)、もしくは36ヶ月かげつ在籍ざいせきした選手せんしゅす。)
  • 予選よせんではラウンドごと期限きげんまでに提出ていしゅつほん大会たいかいグループステージにけて提出ていしゅつしたリストは基本きほんてき大会たいかい終了しゅうりょうまで変更へんこう不可ふかだが、年明としあけの決勝けっしょうトーナメント開始かいしまえ時期じきかぎり3にんまで登録とうろく選手せんしゅえ・追加ついか可能かのう

Bリストには、試合しあい前日ぜんじつの24:00(中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん)までに申請しんせいすれば、登録とうろく資格しかくのある選手せんしゅ無制限むせいげん登録とうろくできる。Bリストへの登録とうろく資格しかくは、シーズン開幕かいまく21ねんまえとしの1がつ1にち以降いこうまれた選手せんしゅで、15さい誕生たんじょう以降いこう継続けいぞくして2ねん以上いじょう当該とうがいクラブに所属しょぞくれきがある選手せんしゅとする。 16さい選手せんしゅ場合ばあいは、2ねん以上いじょう継続けいぞくして在籍ざいせきしていれば登録とうろく可能かのうとする。

賞金しょうきん 編集へんしゅう

2022/23シーズンのれい[7]総額そうがくは20おく2400まんユーロのぼる。

内訳うちわけ以下いかとお

  • プレーオフ敗退はいたい: 500まんユーロ
  • グループステージ出場しゅつじょう: 1564まんユーロ
  • グループステージでの勝利しょうり(1試合しあいあたり): 280まんユーロ
  • グループステージでのけ(1試合しあいあたり): 93まんユーロ
  • ラウンド16進出しんしゅつ: 960まんユーロ
  • 準々じゅんじゅん決勝けっしょう進出しんしゅつ: 1060まんユーロ
  • 準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ: 1250まんユーロ
  • じゅん優勝ゆうしょう: 1550まんユーロ
  • 優勝ゆうしょう: 2000まんユーロ

上記じょうきはステージ進出しんしゅつごとに加算かさんされることを意味いみしている。そのためグループステージ全勝ぜんしょう優勝ゆうしょうした場合ばあいがくは8514まんユーロとなる。

くわえて以下いかがくがクラブにあたえられる。

過去かこ10ねんのUEFAの大会たいかいにおけるパフォーマンスによりさだめられたランキングにもとづくがく
最下位さいかいがくは113まん7000ユーロで順位じゅんいが1つがるたびに113まん7000ユーロ加算かさんされていく。さい上位じょういがくは3638まん4000ユーロ。
マーケットプール
総額そうがくは3おく30まんユーロで各国かっこくのテレビマーケット、国内こくないリーグ順位じゅんい、CLの成績せいせきもとづいて配分はいぶんされる。

2012/13シーズンの場合ばあい、ユヴェントスは賞金しょうきん合計ごうけい2050まんユーロにくわえ、マーケットプール4481まん5000ユーロが加算かさんされ6531まん5000ユーロとなる。これは優勝ゆうしょうしたバイエルン・ミュンヘンの賞金しょうきん3600まんユーロ、マーケットプールの1900まんユーロ、合計ごうけい5500まんユーロよりもおお[8]

2021/22シーズンで優勝ゆうしょうしたレアル・マドリードは、総額そうがく1おく3665まんユーロをたとされる[9]

2010年代ねんだい以降いこうはテレビ放映ほうえいけんりょう上昇じょうしょうなどにより、CL出場しゅつじょうクラブへの賞金しょうきん配分はいぶんきんがくおおきく上昇じょうしょうした。2006/07シーズンの配分はいぶんきん総額そうがくやく5.85おくユーロ[10]であったが、2015/16シーズンにはやく13.5おくユーロ[11]に、2022/23シーズンにはやく20.2おくユーロ[7]たっしている。

結果けっか 編集へんしゅう

年度ねんど 優勝ゆうしょう 結果けっか じゅん優勝ゆうしょう 会場かいじょう
UEFAチャンピオンズカップ
1955-56   レアル・マドリード 4 - 3   スタッド・ランス   パルク・デ・プランスパリ
1956-57   レアル・マドリード 2 - 0   フィオレンティーナ   サンティアゴ・ベルナベウマドリード
1957-58   レアル・マドリード 3 - 2 aet   ミラン   ヘイゼルブリュッセル
1958-59   レアル・マドリード 2 - 0   スタッド・ランス   ネッカーシュトゥットガルト
1959-60   レアル・マドリード 7 - 3   フランクフルト   ハムデン・パークグラスゴー
1960-61   ベンフィカ 3 - 2   バルセロナ   バンクドルフベルン
1961-62   ベンフィカ 5 - 3   レアル・マドリード   オリンピスフアムステルダム
1962-63   ミラン 2 - 1   ベンフィカ   ウェンブリーロンドン
1963-64   インテル 3 - 1   レアル・マドリード   プラーターウィーン
1964-65   インテル 1 - 0   ベンフィカ   サン・シーロミラノ
1965-66   レアル・マドリード 2 - 1   パルチザン   ヘイゼルブリュッセル
1966-67   セルティック 2 - 1   インテル   ナシオナルリスボン
1967-68   マンチェスター・ユナイテッド 4 - 1 aet   ベンフィカ   ウェンブリーロンドン
1968-69   ミラン 4 - 1   アヤックス   サンティアゴ・ベルナベウマドリード
1969-70   フェイエノールト 2 - 1 aet   セルティック   サン・シーロミラノ
1970-71   アヤックス 2 - 0   パナシナイコス   ウェンブリーロンドン
1971-72   アヤックス 2 - 0   インテル   デ・カイプロッテルダム
1972-73   アヤックス 1 - 0   ユヴェントス   マラカナベオグラード
1973-74   バイエルン・ミュンヘン 1 - 1 aet
4 - 0 R
  アトレティコ・マドリード   ヘイゼルブリュッセル
1974-75   バイエルン・ミュンヘン 2 - 0   リーズ・ユナイテッド   パルク・デ・プランスパリ
1975-76   バイエルン・ミュンヘン 1 - 0   サンテティエンヌ   ハムデン・パークグラスゴー
1976-77   リヴァプール 3 - 1   ボルシアMG   オリンピコローマ
1977-78   リヴァプール 1 - 0   クラブ・ブルッヘ   ウェンブリーロンドン
1978-79   ノッティンガム・フォレスト 1 - 0   マルメ   ミュンヘン・オリンピアミュンヘン
1979-80   ノッティンガム・フォレスト 1 - 0   ハンブルガーSV   サンティアゴ・ベルナベウマドリード
1980-81   リヴァプール 1 - 0   レアル・マドリード   パルク・デ・プランスパリ
1981-82   アストン・ヴィラ 1 - 0   バイエルン・ミュンヘン   デ・カイプロッテルダム
1982-83   ハンブルガーSV 1 - 0   ユヴェントス   アテネ・オリンピックアテネ
1983-84   リヴァプール 1 - 1 aet
(PK 4 - 2)
  ローマ   オリンピコローマ
1984-85   ユヴェントス 1 - 0[ちゅう 2]   リヴァプール   ヘイゼルブリュッセル
1985-86   ステアウア・ブカレスト 0 - 0 aet
(PK 2 - 0)
  バルセロナ   ラモン・サンチェス・ピスフアンセビリア
1986-87   ポルト 2 - 1   バイエルン・ミュンヘン   プラーターウィーン
1987-88   PSV 0 - 0 aet
(PK 6 - 5)
  ベンフィカ   ネッカーシュトゥットガルト
1988-89   ミラン 4 - 0   ステアウア・ブカレスト   カンプ・ノウバルセロナ
1989-90   ミラン 1 - 0   ベンフィカ   プラーターウィーン
1990-91   レッドスター 0 - 0 aet
(PK 5 - 3)
  マルセイユ   サン・ニコラバーリ
1991-92   バルセロナ 1 - 0 aet   サンプドリア   ウェンブリーロンドン
UEFAチャンピオンズリーグ
1992-93   マルセイユ 1 - 0[ちゅう 3]   ミラン   ミュンヘン・オリンピアミュンヘン
1993-94   ミラン 4 - 0   バルセロナ   アテネ・オリンピックアテネ
1994-95   アヤックス 1 - 0   ミラン   エルンスト・ハッペルウィーン
1995-96   ユヴェントス 1 - 1 aet
(PK 4 - 2)
  アヤックス   オリンピコローマ
1996-97   ボルシア・ドルトムント 3 - 1   ユヴェントス   ミュンヘン・オリンピアミュンヘン
1997-98   レアル・マドリード 1 - 0   ユヴェントス   アムステルダム・アレナアムステルダム
1998-99   マンチェスター・ユナイテッド 2 - 1   バイエルン・ミュンヘン   カンプ・ノウバルセロナ
1999-00   レアル・マドリード 3 - 0   バレンシア   スタッド・ド・フランスサン=ドニ
2000-01   バイエルン・ミュンヘン 1 - 1 aet
(PK 5 - 4)
  バレンシア   サン・シーロミラノ
2001-02   レアル・マドリード 2 - 1   バイエル・レバークーゼン   ハムデン・パークグラスゴー
2002-03   ミラン 0 - 0 aet
(PK 3 - 2)
  ユヴェントス   オールド・トラッフォードマンチェスター
2003-04   ポルト 3 - 0   モナコ   アレーナ・アウフシャルケゲルゼンキルヒェン
2004-05   リヴァプール 3 - 3 aet
(PK 3 - 2)
  ミラン   アタテュルク・オリンピヤトイスタンブール
2005-06   バルセロナ 2 - 1   アーセナル   スタッド・ド・フランスサン=ドニ
2006-07   ミラン 2 - 1   リヴァプール   アテネ・オリンピックアテネ
2007-08   マンチェスター・ユナイテッド 1 - 1 aet
(PK 6 - 5)
  チェルシー   ルジニキモスクワ
2008-09   バルセロナ 2 - 0   マンチェスター・ユナイテッド   オリンピコローマ
2009-10   インテル 2 - 0   バイエルン・ミュンヘン   サンティアゴ・ベルナベウマドリード
2010-11   バルセロナ 3 - 1   マンチェスター・ユナイテッド   ウェンブリーロンドン
2011-12   チェルシー 1 - 1 aet
(PK 4 - 3)
  バイエルン・ミュンヘン   フースバル・アレーナ・ミュンヘンミュンヘン
2012-13   バイエルン・ミュンヘン 2 - 1   ボルシア・ドルトムント   ウェンブリーロンドン
2013-14   レアル・マドリード 4 - 1 aet   アトレティコ・マドリード   ダ・ルスリスボン
2014-15   バルセロナ 3 - 1   ユヴェントス   ベルリン・オリンピアベルリン
2015-16   レアル・マドリード 1 - 1 aet
(PK 5 - 3)
  アトレティコ・マドリード   サン・シーロミラノ
2016-17   レアル・マドリード 4 - 1   ユヴェントス   ミレニアムカーディフ
2017-18   レアル・マドリード 3 - 1   リヴァプール   オリンピスキキエフ
2018-19   リヴァプール 2 - 0   トッテナム・ホットスパー   メトロポリターノマドリード
2019-20   バイエルン・ミュンヘン 1 - 0   パリ・サンジェルマン   ダ・ルスリスボン
2020-21   チェルシー 1 - 0   マンチェスター・シティ   ド・ドラゴンポルト
2021-22   レアル・マドリード 1 - 0   リヴァプール   スタッド・ド・フランスサン=ドニ
2022-23   マンチェスター・シティ 1 - 0   インテル   アタテュルク・オリンピヤトイスタンブール
2023-24   レアル・マドリード 2 - 0   ボルシア・ドルトムント   ウェンブリーロンドン
2024-25   -     フースバル・アレーナ・ミュンヘンミュンヘン
2025-26   -     プスカシュ・アレーナブダペスト
2026-27   -     サン・シーロミラノ)(内定ないてい[ちゅう 4]

統計とうけい 編集へんしゅう

クラブべつ成績せいせき 編集へんしゅう

クラブめい ゆう じゅん 優勝ゆうしょう年度ねんど じゅん優勝ゆうしょう年度ねんど
  レアル・マドリード 15 3 1956,1957,1958,1959,1960,1966,1998,2000,2002,2014,
2016,2017,2018,2022,2024
1962,1964,1981
  ミラン 7 4 1963,1969,1989,1990,1994,2003,2007 1958,1993,1995,2005
  バイエルン・ミュンヘン 6 5 1974,1975,1976,2001,2013,2020 1982,1987,1999,2010,2012
  リヴァプール 6 4 1977,1978,1981,1984,2005,2019 1985,2007,2018,2022
  バルセロナ 5 3 1992,2006,2009,2011,2015 1961,1986,1994
  アヤックス 4 2 1971,1972,1973,1995 1969,1996
  インテル 3 3 1964,1965,2010 1967,1972,2023
  マンチェスター・ユナイテッド 3 2 1968,1999,2008 2009,2011
  ユヴェントス 2 7 1985,1996 1973,1983,1997,1998,2003,2015,2017
  ベンフィカ 2 5 1961,1962 1963,1965,1968,1988,1990
  チェルシー 2 1 2012,2021 2008
  ノッティンガム・フォレスト 2 0 1979,1980
  ポルト 2 0 1987,2004
  ボルシア・ドルトムント 1 2 1997 2013,2024
  セルティック 1 1 1967 1970
  ハンブルガーSV 1 1 1983 1980
  ステアウア・ブカレスト 1 1 1986 1989
  マルセイユ 1 1 1993 1991
  マンチェスター・シティ 1 1 2023 2021
  フェイエノールト 1 0 1970
  アストン・ヴィラ 1 0 1982
  PSV 1 0 1988
  レッドスター 1 0 1991
  アトレティコ・マドリード 0 3 1974,2014,2016
  スタッド・ランス 0 2 1956,1959
  バレンシア 0 2 2000,2001
  フィオレンティーナ 0 1 1957
  フランクフルト 0 1 1960
  パルチザン 0 1 1966
  パナシナイコス 0 1 1971
  リーズ・ユナイテッド 0 1 1975
  サンテティエンヌ 0 1 1976
  ボルシアMG 0 1 1977
  クラブ・ブルッヘ 0 1 1978
  マルメ 0 1 1979
  ローマ 0 1 1984
  サンプドリア 0 1 1992
  バイエル・レバークーゼン 0 1 2002
  モナコ 0 1 2004
  アーセナル 0 1 2006
  トッテナム・ホットスパー 0 1 2019
  パリ・サンジェルマン 0 1 2020

ちゅう1:前身ぜんしんのチャンピオンズカップ時代じだいふくむ。
ちゅう2:優勝ゆうしょう年度ねんどおよじゅん優勝ゆうしょう年度ねんどは、優勝ゆうしょう決定けっていしたとしならべている。たとえば、1955-56年度ねんど王者おうじゃは1956ねんとしている。

クラブしょ在国ざいこくべつ成績せいせき 編集へんしゅう

くに地域ちいきめい ゆう じゅん
  スペイン 20 11
  イングランド 15 11
  イタリア 12 17
  ドイツ 8 11
  オランダ 6 2
  ポルトガル 4 5
  フランス 1 6
  スコットランド 1 1
  ルーマニア 1 1
  セルビア 1 1
  ギリシャ 0 1
  ベルギー 0 1
  スウェーデン 0 1

ちゅう前身ぜんしんのチャンピオンズカップ時代じだいふくむ。

大会たいかい連覇れんぱ記録きろく 編集へんしゅう

クラブめい かず 達成たっせいねん
  レアル・マドリード 5 1956,1957,1958,1959,1960
  アヤックス 3 1971,1972,1973
  バイエルン・ミュンヘン 1974,1975,1976
  レアル・マドリード 2016,2017,2018
  ベンフィカ 2 1961,1962
  インテル 1964,1965
  リヴァプール 1977,1978
  ノッティンガム・フォレスト 1979,1980
  ミラン 1989,1990

ちゅう1:前身ぜんしんのチャンピオンズカップ時代じだいふくむ。
ちゅう2:優勝ゆうしょう年度ねんどは、優勝ゆうしょう決定けっていしたとしならべている。たとえば、1955-56年度ねんど王者おうじゃは1956ねんとしている。

個人こじん成績せいせき 編集へんしゅう

得点とくてんすうランキング 編集へんしゅう

2024ねん4がつ10日とおか時点じてん予選よせんふくまない)

選手せんしゅ 国籍こくせき 得点とくてん 試合しあい 得点とくてんりつ 期間きかん 所属しょぞくクラブ
1 クリスティアーノ・ロナウド   ポルトガル 140 183 0.77 2003-2022 マンチェスター・U (21) レアル・マドリード (105) ユヴェントス (14)
2 リオネル・メッシ   アルゼンチン 129 163 0.79 2005-2023 バルセロナ (120) PSG (9)
3 ロベルト・レヴァンドフスキ   ポーランド 94 119 0.79 2011- ドルトムント (17) バイエルン (69) バルセロナ (8)
4 カリム・ベンゼマ   フランス 90 152 0.59 2006-2023 リヨン (12) レアル・マドリード (78)
5 ラウール・ゴンサレス   スペイン 71 142 0.50 1995-2011 レアル・マドリード (66) シャルケ04 (5)
6 ルート・ファン・ニステルローイ   オランダ 56 73 0.77 1998-2009 PSV (8) マンチェスター・U (35) レアル・マドリード (13)
7 トーマス・ミュラー   ドイツ 54 149 0.36 2008- バイエルン
8 ティエリ・アンリ   フランス 50 112 0.45 1997-2012 モナコ (7) アーセナル (35) バルセロナ (8)
9 アルフレッド・ディ・ステファノ   スペイン 49 58 0.84 1955-1964 レアル・マドリード
10 アンドリー・シェフチェンコ   ウクライナ 48 100 0.48 1994-2012 ディナモ・キエフ (15) ミラン (29) チェルシー (4)
ズラタン・イブラヒモヴィッチ   スウェーデン 124 0.39 2001-2021 アヤックス (6) ユヴェントス (3) インテル (6) バルセロナ (4) ミラン (9) PSG (20)
11 キリアン・エムバペ   フランス 46 70 0.67 2016- モナコ (6) PSG (40)
12 エウゼビオ   ポルトガル 46 65 0.71 1961-1974 ベンフィカ
フィリッポ・インザーギ   イタリア 81 0.57 1997-2012 ユヴェントス (17) ミラン (29)
15 モハメド・サラー   エジプト 44 79 0.56 2013- バーゼル (2) ローマ (1) リヴァプール (41)
ディディエ・ドログバ   コートジボワール 92 0.48 2003-2015 マルセイユ (5) チェルシー (36) ガラタサライ (3)
17 ネイマール   ブラジル 43 81 0.53 2013-2023 バルセロナ (21) PSG (22)
18 アレッサンドロ・デル・ピエロ   イタリア 42 89 0.47 1995-2009 ユヴェントス
19 アーリング・ハーランド   ノルウェー 41 38 1.11 2019- ザルツブルク (8) ドルトムント (15) マンチェスター・C (18)
20 セルヒオ・アグエロ   アルゼンチン 41 79 0.52 2008-2021 アトレティコ・マドリード (5) マンチェスター・C (36)

出場しゅつじょうすうランキング 編集へんしゅう

2024ねん4がつ10日とおか時点じてん予選よせんふくまない)

選手せんしゅ 国籍こくせき 試合しあい 期間きかん 所属しょぞくクラブ
1 クリスティアーノ・ロナウド   ポルトガル 183 2003-2022 マンチェスター・U (59) レアル・マドリード (101) ユヴェントス (23)
2 イケル・カシージャス   スペイン 177 1999-2019 レアル・マドリード (150) ポルト (27)
3 リオネル・メッシ   アルゼンチン 163 2005-2023 バルセロナ (149) PSG (14)
4 カリム・ベンゼマ   フランス 152 2004-2023 リヨン(19) レアル・マドリード (133)
5 シャビ・エルナンデス   スペイン 151 1998-2015 バルセロナ
6 トーマス・ミュラー   ドイツ 149 2008- バイエルン
7 トニ・クロース   ドイツ 147 2008- バイエルン (41) レアル・マドリード (106)
8 ラウル・ゴンサレス   スペイン 142 1995-2011 レアル・マドリード (130) シャルケ04 (12)
セルヒオ・ラモス   スペイン 2005- レアル・マドリード (129) PSG (8) セビージャ (5)
10 ライアン・ギグス   ウェールズ 141 1993-2014 マンチェスター・U
11 マヌエル・ノイアー   ドイツ 137 2007- シャルケ (22) バイエルン (115)
12 アンドレス・イニエスタ   スペイン 130 2002-2018 バルセロナ
13 セルヒオ・ブスケツ   スペイン 129 2008-2022 バルセロナ
14 ジェラール・ピケ   スペイン 128 2004-2022 マンチェスター・U (4) バルセロナ (124)
15 クラレンス・セードルフ   オランダ 125 1994-2012 アヤックス (11) レアル・マドリード (25) ミラン (89)
16 ルカ・モドリッチ   クロアチア 124 2010- トッテナム (8) レアル・マドリード (116)
17 ポール・スコールズ   イングランド 124 1994-2013 マンチェスター・U
ジャンルイジ・ブッフォン   イタリア 1997-2020 パルマ (6) ユヴェントス (113) パリ・サンジェルマン (5)
ズラタン・イブラヒモビッチ   スウェーデン 2001-2021 アヤックス (19) ユヴェントス (19) インテル (22) バルセロナ (10)ミラン (20) PSG (33) マンチェスター・U (1)
20 ロベルト・カルロス   ブラジル 120 1997-2007 レアル・マドリード (107) フェネルバフチェ (13)
ぺぺ   ポルトガル 2004- ポルト (43) レアル・マドリード (71) ベシクタシュJK (6)

選手せんしゅ 編集へんしゅう

選手せんしゅとして最多さいた優勝ゆうしょう経験けいけんがあるのは6優勝ゆうしょうしたフランシスコ・ヘントレアル・マドリード:1955–56, 1956–57, 1957–58, 1958–59, 1959–60, 1965–66)、ルカ・モドリッチダニエル・カルバハルナチョ・フェルナンデスレアル・マドリード:2013-14, 2015-16, 2016-17, 2017-18, 2021-22, 2023-24)、トニ・クロースバイエルン・ミュンヘン:2012-13、レアル・マドリード: 2015-16, 2016-17, 2017-18, 2021-22, 2023-24)の5にんみっつのことなるクラブで優勝ゆうしょう経験けいけんがある選手せんしゅクラレンス・セードルフアヤックス:1994–95、レアル・マドリード:1997–98、ACミラン 2002–03, 2006–07)である。

監督かんとく 編集へんしゅう

監督かんとくとして最多さいたとなる5優勝ゆうしょう経験けいけんがあるのはカルロ・アンチェロッティACミラン:2002–03, 2006–07、レアル・マドリード:2013-14, 2021-22, 2023-24)で、3優勝ゆうしょう経験けいけんボブ・ペイズリーリヴァプール:1976-77, 1977-78, 1980-81)、ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリード:2015-16, 2016-17, 2017-18)、ジョセップ・グアルディオラFCバルセロナ:2008-09, 2010-11、マンチェスター・シティ:2022-23)がつづく。2優勝ゆうしょう経験けいけんがある監督かんとくは15めい

複数ふくすうクラブでの優勝ゆうしょう経験けいけんがある監督かんとくエルンスト・ハッペルフェイエノールトハンブルガーSV)、オットマー・ヒッツフェルトボルシア・ドルトムントバイエルン・ミュンヘン)、ジョゼ・モウリーニョポルトインテル)、ユップ・ハインケス(レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘン)、カルロ・アンチェロッティ、ジョセップ・グアルディオラの6めい

選手せんしゅ監督かんとく両方りょうほうでの優勝ゆうしょう経験けいけんがあるのはミゲル・ムニョスジョバンニ・トラパットーニヨハン・クライフ、カルロ・アンチェロッティ、フランク・ライカールト、ジョゼップ・グアルディオラ、ジネディーヌ・ジダンの7めい[12][13]

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備考びこう 編集へんしゅう

試合しあいだま 編集へんしゅう

2002-03ねん大会たいかい以降いこうアディダスの「フィナーレ」(en:Adidas Finale)が使用しようされている。公式こうしきロゴの「スターボール」同様どうよう表面ひょうめんほしをデザインした模様もようがプリントされ、その配色はいしょく大会たいかいごとにえられる。

ユニフォーム 編集へんしゅう

大会たいかい出場しゅつじょうするぜんチームには、みぎそでほしをイメージした大会たいかい公式こうしきだまをモチーフとしたロゴ(通称つうしょう:スターボール)がつけられる。なお前回ぜんかい優勝ゆうしょうクラブだけはべつで、銀地ぎんじ円形えんけい優勝ゆうしょうトロフィーがえがかれたバッジがけられる(20/21までは紺地こんじ円形えんけいに、トロフィー中央ちゅうおう昨季さくき優勝ゆうしょうねん〔○○/○○〕が表記ひょうきされていた。)ほか、昨季さくきUEL優勝ゆうしょうチームはスターボールロゴのまわりに「UEFA EUROPA LEAGUE 20×× WINNERS」のバッジがけられる[17]

また、クラブによって、選手せんしゅ各国かっこくリーグせんもちいているユニフォームとはスポンサーやデザインがことなった欧州おうしゅうカップせんようユニフォームを着用ちゃくようすることがある。たとえばバイエルン・ミュンヘンは、リーグせんのユニフォームはあかであるが、チャンピオンズリーグではことなるいろがホームユニフォームのいろになることがある。

21/22シーズン現在げんざいみぎそでのみ、スターボールロゴに優勝ゆうしょう回数かいすう表記ひょうきされたもの(5かい以上いじょう優勝ゆうしょうまたは3連覇れんぱげたクラブにかぎる。20/21シーズンまでは銀地ぎんじ優勝ゆうしょうトロフィーと優勝ゆうしょう回数かいすう表記ひょうきされた楕円だえんがたのバッジがひだりそでけられた。)が存在そんざいする[17]。このバッジをけることができるのは、後述こうじゅつのビッグイヤーの永久えいきゅう保持ほじみとめられたチームのみである。さらに21/22シーズンからはひだりそで部分ぶぶんにスポンサーロゴの掲示けいじ解禁かいきんされた[17]

優勝ゆうしょうカップ「ビッグイヤー」 編集へんしゅう

優勝ゆうしょうカップはビッグイヤーばれる。優勝ゆうしょうトロフィーの把手とってかたちおおきくみみかたちていることからついたものである。現在げんざいのトロフィーはたかさ73.5cm、おもさ8.5kgである。初代しょだいからかぞえて7代目だいめであり、現在げんざいのデザインになってからは6代目だいめである。2006ねん製作せいさくされた。

それまでのトロフィーはぶりなものだったが1967ねん、5連覇れんぱたしたレアル マドリードにオリジナルのトロフィーがわたされたのをきっかけに、当時とうじのUEFA事務じむ局長きょくちょうハンス・バンゲルターがデザインを一新いっしんすることをめた。現在げんざいのデザインはベルン鋳物いもの職人しょくにん、ユルグ・シュタデルマンが本体ほんたい鋳物いもの作業さぎょうおこない、彫刻ちょうこくのフレッド・ベニンガーが仕上しあげをほどこして完成かんせいさせた。製作せいさくには340時間じかんかった。3連覇れんぱもしくは5かい優勝ゆうしょう永久えいきゅう保持ほじゆるされていたが、2008ー09シーズン以降いこうはトロフィーの所有しょゆうけん永久えいきゅうにUEFAが保有ほゆうするため、この「永久えいきゅう保持ほじ」「あたらしくつくなおされる」ことはなくなった。

永久えいきゅう保持ほじみとめられたクラブ:

永久えいきゅう保持ほじ条件じょうけんたしているが永久えいきゅう保持ほじはしていないクラブ:

※2015ねん通算つうさん5かい優勝ゆうしょうたしたが、前述ぜんじゅつとおり2009ねん以降いこうはトロフィーはつねにUEFAの管理かんりにあるため永久えいきゅう保持ほじはしていない。

大会たいかいアンセム 編集へんしゅう

大会たいかいがUEFAチャンピオンズリーグに変更へんこうされた1992ねん以降いこうはテーマきょくUEFAチャンピオンズリーグ賛歌さんか(UEFA Champions League Anthem)」が使つかわれている。ヘンデルの「司祭しさいザドク(Zadok the priest)」のメロディをベースに、イギリスじんトニー・ブリテンが作詞さくしとアレンジをくわつくげた。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽かんげんがくだん演奏えんそうアカデミー室内しつない管弦楽かんげんがくだん附属ふぞく合唱がっしょうだん合唱がっしょうをレコーディングしたものが試合しあい開始かいしまえや、テレビ中継ちゅうけい開始かいしやハーフタイムのCMにうつわるとき終了しゅうりょうながされる。

UEFAの公式こうしき言語げんごである英語えいご、ドイツ、フランスによって、荘厳そうごん熱狂ねっきょうとをあわってうたわれるサビは、そのシンプルながらうつくしいメロディともあいまって、これからはじまる試合しあいたいする選手せんしゅやファンの興奮こうふん期待きたいをかきてるのに一役ひとやくっている。なお、ほん賛歌さんかのオリジナルバージョンは、ふたつのみじかいヴァースとコーラスからなる3ふんほどきょくであるが、商業しょうぎょうベース(CDとう)でリリースされたことはいままでい。試合しあい開始かいしまえやテレビ中継ちゅうけいにおいてながされるのは、後半こうはんの「Ils sont les meilleurs…」以下いかのコーラス部分ぶぶんをアレンジしたものである。

Ils sont les meilleurs(フランス語ふらんすごかれらは最高さいこうだ)
Sie sind die Besten(ドイツかれらは最高さいこうだ)
These are the champions(英語えいごかれらがチャンピオンだ)

Die Meister(ドイツみちめししゃ
Die Besten(ドイツ最高さいこうもの
Les Grandes Equipes(フランス語ふらんすご偉大いだいなチーム)
The Champions(英語えいご:それがチャンピオン)

ビデオゲーム 編集へんしゅう

2009ねんから2018ねんまでコナミデジタルエンタテインメント独占どくせん契約けいやくむすび、同社どうしゃ発売はつばいのサッカーゲーム「ウイニングイレブン」(海外かいがいばんPro Evolution Soccer)シリーズにチャンピオンズリーグが搭載とうさいされていた[18]。2018ねんからはエレクトロニック・アーツ契約けいやくむすび、FIFA 19にチャンピオンズリーグであそべるモードが搭載とうさいされた[19]

テレビ中継ちゅうけい 編集へんしゅう

チャンピオンズリーグの中継ちゅうけい映像えいぞうはUEFAが統括とうかつしたうえで、試合しあいごとのホストきょく中心ちゅうしんとなって制作せいさくされる。これらの中継ちゅうけいにおけるスケジュールはフォーマットされており、放映ほうえいけんテレビ局てれびきょく配信はいしんされる。ホストきょく海外かいがいメディアが現地げんち中継ちゅうけいおこなうための放送ほうそうせきよう機材きざい準備じゅんびなども担当たんとうする。また、放映ほうえいけんテレビ局てれびきょくミックスゾーンでの選手せんしゅインタビューをおこなうことができる。

日本にっぽんでの放送ほうそう 編集へんしゅう

優勝ゆうしょうチームはトヨタカップ出場しゅつじょうけん獲得かくとくすることもあって、かつては決勝けっしょうのみ日本にほんテレビ放送ほうそうされていた。本格ほんかくてき放送ほうそうされるようになったのは、スポーツ・アイ ESPNJ sports 3前身ぜんしん)で1996-97シーズンより。よく1997-98シーズンよりWOWOW放映ほうえいけん獲得かくとくした。BSデジタル放送ほうそう開始かいしから、かくふし最大さいだい4試合しあいせい中継ちゅうけい(アナログでは2試合しあいせい中継ちゅうけい、2試合しあい録画ろくが中継ちゅうけい)、木曜もくようよるに1試合しあい録画ろくが中継ちゅうけいしたが、それ以外いがい試合しあい中断ちゅうだん期間きかんまで必要ひつようがあった。

地上波ちじょうはでは、TBS放映ほうえいけん獲得かくとくまいふし最大さいだい2試合しあい放送ほうそうしたが、全国ぜんこく放送ほうそうではなく、ローカルセールスわくでのあつかいでありのち番組ばんぐみ時間じかん変更へんこうができなかったため、決勝けっしょうせんでも延長えんちょう・PKせんとなった場合ばあい(2)は途中とちゅう放送ほうそうらざるをなかった。WOWOWとの契約けいやく最終さいしゅうねんだった2003ねん4がつにスカパー!(げんスカパーJSAT)、J SKY SPORTS(げんJ SPORTS)、フジテレビの3しゃ放映ほうえいけん獲得かくとく発表はっぴょうした。

2003-04シーズンより、スカパー!ではパーフェクト・チョイス(げんスカチャン)、J SPORTSでまいふし8試合しあい以上いじょうなま中継ちゅうけいおこない、決勝けっしょうトーナメント以降いこうぜん試合しあいせい中継ちゅうけいとなった。録画ろくが中継ちゅうけいとなった試合しあいでも最長さいちょうで24時間じかん以内いない放送ほうそうされている。スカイパーフェクTV!110(げんスカパー!e2)ではJ SPORTSで放送ほうそうされる試合しあい以外いがい視聴しちょうできなかったが、2004-05シーズン途中とちゅうよりスカチャン!110(げん・スカチャン)で放送ほうそう開始かいし。2006-07シーズンからはスカチャン!ハイビジョン(げん・スカチャンHD800)、2007-08シーズンからはJ sports 4(ハイビジョン)でハイビジョン放送ほうそう開始かいしされている。

2006-07シーズンより、スカパーが単独たんどく放映ほうえいけん獲得かくとく、J SPORTS、フジテレビへはサブライセンスをおこなかたちとなった。スカパー!はぜん試合しあい中継ちゅうけい実施じっしし(予選よせんはプレーオフのみ一部いちぶをセレクトして放送ほうそう予選よせんリーグは1にちに8試合しあいおこなわれるうち、J SPORTSとあわせて6試合しあい程度ていどせい中継ちゅうけいし、のこ試合しあい録画ろくが中継ちゅうけいする。決勝けっしょうリーグはぜん試合しあいせい中継ちゅうけい)、J SPORTSとフジテレビは一部いちぶをセレクトして放送ほうそう。なお、J SPORTSの放送ほうそうは、2014-15シーズンをもって終了しゅうりょうした。

フジテレビでも2017-2018シーズンまではこれまでまいふし1試合しあい放送ほうそうくわえ、決勝けっしょうせん全国ぜんこくネットで試合しあい終了しゅうりょうまで中継ちゅうけいしていた(決勝けっしょうせんはネットセールスわくあつかいであり、試合しあい延長えんちょう・PKせんになった場合ばあいめざましテレビ放送ほうそう時間じかん短縮たんしゅく・ずらしをしておこな場合ばあいがあった)。またマガジンプログラムやダイジェストを関東かんとう地区ちく限定げんてい放送ほうそう[ちゅう 8]

2018-19シーズンから、スポーツのライブストリーミングサービスDAZNが、2020-21シーズンまでの3シーズンにおいて、独占どくせん放映ほうえいけん獲得かくとく[20]し、マガジンプログラムやハイライトなどのUCL関連かんれん番組ばんぐみ配信はいしんふくめ、予選よせんプレーオフから決勝けっしょうせんまでのぜん試合しあいを、完全かんぜん独占どくせんでライブ配信はいしんすることが決定けっていしていた[21]

2020-21シーズンはシーズン開幕かいまくまえBloombergがUCLの新型しんがたコロナウィルス感染かんせん拡大かくだいともなう、開催かいさいスケジュールの大幅おおはば変更へんこう理由りゆうにアジアでの放映ほうえい撤退てったい模索もさくほうじられ[22][23]、その、シーズン開始かいしとなったが結果けっかてきにユーザーけのプレスリリースをおこなわず、朝日新聞あさひしんぶん取材しゅざいにより契約けいやく最終さいしゅうねんとなる2020-21シーズンをのこ事実じじつじょうりとなった[24]。また、代替だいたいとして、UEFAの公式こうしき動画どうが配信はいしんサービスである「UEFA.tv」にて、グループリーグのなかから最大さいだい2試合しあい無料むりょうせい配信はいしんおこなうことになった[25][26]ただし、日本にっぽんふくめたアジア地域ちいきでUEFAチャンピオンズリーグを視聴しちょうすることは、事実じじつじょう不可能ふかのうとなっていた。

しかし、半年はんとしの2021ねん1がつ14にち、DAZNとの放映ほうえいけん解除かいじょ以後いごWOWOWがUEFAとコンタクトがれたことにより放映ほうえいけん獲得かくとく交渉こうしょうすす[27]、2020-21シーズンの決勝けっしょうトーナメントぜん29試合しあい独占どくせんせい中継ちゅうけい・ライブ配信はいしん実施じっし発表はっぴょうし、日本にっぽんでのUEFAチャンピオンズリーグ中継ちゅうけいやく半年はんとしぶりに復活ふっかつすることになった[27]。WOWOWでの放送ほうそうは2002-03シーズン以来いらい18シーズンぶりとなる。また、決勝けっしょうトーナメントの開幕かいまくにはそのしゅうおこなわれた試合しあい模様もようかえるWOWOWオリジナルダイジェスト番組ばんぐみチャンピオンズリーグダイジェスト!』の放送ほうそう決定けっていした[28]

2021-22シーズン、WOWOWがグループステージ〜決勝けっしょうまで独占どくせん放送ほうそう配信はいしんすることが決定けっていした。 WOWOWではグループステージから、2022ねん5がつ28にち決勝けっしょうまでぜん125試合しあいをWOWOWオンデマンドで独占どくせんライブ配信はいしんした[29]

2022-23シーズン、WOWOWがグループステージ~決勝けっしょうまで独占どくせん放送ほうそう配信はいしんすることが決定けっていした。 WOWOWではグループステージから、2023ねん6がつ10日とおか決勝けっしょうまでぜん125試合しあいをWOWOWオンデマンドで独占どくせんライブ配信はいしんした[30]

2023-24シーズン、WOWOWがグループステージ~決勝けっしょうまで独占どくせん放送ほうそう配信はいしんすることが決定けっていした。 WOWOWではグループステージから、2024ねん6がつ1にち決勝けっしょうまでぜん125試合しあいをWOWOWオンデマンドで独占どくせんライブ配信はいしんする[31]

2024-25シーズン、WOWOWがリーグフェーズ~決勝けっしょうまで独占どくせん放送ほうそう配信はいしんすることが決定けっていした。 WOWOWではしん方式ほうしき実施じっしされるほん大会たいかいのリーグフェーズから、2025ねん5がつ31にち決勝けっしょうまでぜん189試合しあいをWOWOWオンデマンドで独占どくせんライブ配信はいしんする[32]

日本にほんテレビでは2009-10シーズンから2017-2018シーズンまでは、関東かんとう地区ちく限定げんていでダイジェスト番組ばんぐみ放送ほうそうされていたが、2019-20シーズンはDAZNの協力きょうりょくのもと、BSにっテレでグループリーグから決勝けっしょうせんまでの注目ちゅうもくカードを「セレクトマッチ」とだいして土曜どようよる録画ろくが放送ほうそう。また、毎週まいしゅう日曜にちようにはUCLのみどころや展望てんぼう注目ちゅうもくチームを紹介しょうかいする『Weekly Show』を放送ほうそうしていた[33]

脚注きゃくちゅう 編集へんしゅう

注釈ちゅうしゃく 編集へんしゅう

  1. ^ 毎年まいとし開催かいさいは2021年度ねんどかぎりで、以降いこうは4ねんに1開催かいさい変更へんこうされる。
  2. ^ ヘイゼルの悲劇ひげき参照さんしょう
  3. ^ マルセイユ八百長やおちょう事件じけん発覚はっかくのため、タイトルそのものは剥奪はくだつされなかったものの、チャンピオンとして活動かつどうする権利けんりうしなった。
  4. ^ イタリア・サッカー連盟れんめい(FIGC)によるサン・シーロ改修かいしゅう計画けいかくかんする情報じょうほう提出ていしゅつ条件じょうけんとなる。
  5. ^ イタリアでは「Birra Moretti」。
  6. ^ イギリスでは「Walkers」。
  7. ^ 米国べいこく地域ちいき限定げんていで、公式こうしきスポンサー契約けいやくは18/19〜21/22シーズンまで。
  8. ^ マガジンプログラムはUEFA制作せいさくのものをフジテレビとスカパー!が放送ほうそう。フジテレビばんとスカパー!ばんはそれぞれが日本語にほんごするためいいまわしなどが微妙びみょうことなる場合ばあいがあった。

出典しゅってん 編集へんしゅう

  1. ^ David Bolchover, Christopher Brady (2006). The 90-minute manager: lessons from the sharp end of management. Pearson Education. pp. 190. https://books.google.co.jp/books?id=P8m8DiTf-WQC&pg=PA190&dq=champions+league+most+important+club+competition+in+the+world&hl=en&ei=QhdzTe_rGYOYhQfosMA5&sa=X&oi=book_result&ct=result&redir_esc=y#v=onepage&q=champions%20league%20most%20important%20club%20competition%20in%20the%20world&f=false 
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参考さんこう文献ぶんけん 編集へんしゅう

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関連かんれん項目こうもく 編集へんしゅう

外部がいぶリンク 編集へんしゅう