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プリメーラ・ディビシオン - Wikipedia

プリメーラ・ディビシオン

スペインのサッカー1リーグ

プリメーラ・ディビシオン西にし: Primera División)またはラリーガ西にし: LALIGA[1][2])は、スペインプロリーグ機構きこう運営うんえいするスペインのプロサッカーリーグ正式せいしき名称めいしょうは、カンペオナト・ナシオナル・デ・リーガ・デ・プリメーラ・ディビシオン西にし: Campeonato Nacional de Liga de Primera División)である。2023-24シーズンからコンピューターゲームの販売はんばい会社かいしゃエレクトロニック・アーツEA Sports)との提携ていけい契約けいやくにより、ラリーガ EA SPORTS(LALIGA EA SPORTS)の名称めいしょうもちいられる。

ラリーガ EA SPORTS
加盟かめいこく スペインの旗 スペイン
大陸たいりく連盟れんめい UEFA
創立そうりつ 1929
参加さんかクラブ 20
リーグレベル だい1
下位かいリーグ セグンダ・ディビシオン
国内こくない大会たいかい コパ・デル・レイ
スーペルコパ・デ・エスパーニャ
国際こくさい大会たいかい UEFAチャンピオンズリーグ
UEFAヨーロッパリーグ
UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ
最新さいしん優勝ゆうしょうクラブ レアル・マドリード (2023-24)
最多さいた優勝ゆうしょうクラブ レアル・マドリード (36かい)
最多さいた出場しゅつじょう選手せんしゅ アンドニ・スビサレッタ
ホアキン・サンチェス (622試合しあい)
最多さいた得点とくてん選手せんしゅ リオネル・メッシ (474得点とくてん)
テレビ局てれびきょく 日本の旗 DAZNU-NEXT
公式こうしきサイト laliga.com
2023-24

概要がいよう

編集へんしゅう

スペインのプリメーラ・ディビシオンは、イングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエA、ドイツのブンデスリーガ、フランスのリーグ・アンとともに、欧州おうしゅう5だいリーグを形成けいせいしている[3]プリメーラ・ディビシオンは世界せかいもっと人気にんきのあるプロスポーツリーグの1つであり、2018-19シーズンのリーグせん平均へいきん入場にゅうじょうしゃすうは26,933にん。これは世界せかい国内こくないプロスポーツリーグでは6番目ばんめたかく、世界せかいのプロサッカーリーグでは、ドイツのブンデスリーガとイングランドのプレミアリーグにいで3番目ばんめたかい。[よう出典しゅってん]

プリメーラ・ディビシオンでは、創設そうせつ以来いらいけい62のチームが参加さんかしている。9つのチームがチャンピオンを獲得かくとくしており、レアル・マドリードが36かいFCバルセロナが27かい獲得かくとくしている。歴史れきしつうじておおむねこの2クラブが2きょう形成けいせいしているのがリーグの特徴とくちょうである。

バルセロナは1929ねんはつ優勝ゆうしょうし、アスレティック・ビルバオがリーグ初期しょきおおくのタイトルを獲得かくとくしていた。1940年代ねんだいバレンシアCFアトレティコ・マドリードがいくつかのタイトルを獲得かくとくし、レアル・マドリード、バルセロナとタイトルをあらそ強豪きょうごうとして登場とうじょうした。1950年代ねんだいにはレアル・マドリードとバルセロナがチャンピオンシップを支配しはいし、10年間ねんかんでそれぞれ4つのタイトルを獲得かくとくした。1960年代ねんだいから1970年代ねんだいにかけてはレアル・マドリードが14のタイトルを獲得かくとくし、アトレティコ・マドリードが4つのタイトルを獲得かくとくした[4]。1980年代ねんだいから1990年代ねんだいにかけても、レアル・マドリードが目立めだっていたが、アスレティック・ビルバオとレアル・ソシエダバスククラブが成功せいこうおさめ、それぞれ2つのタイトルを獲得かくとくした。

1990年代ねんだい以降いこう、バルセロナは16のタイトルを獲得かくとくしている。レアル・マドリードは8つのタイトルを獲得かくとくしている。さらにまた、アトレティコ・マドリードやデポルティーボ・ラ・コルーニャなどのほかのチームもタイトルを獲得かくとくしている。

近年きんねんもレアル・マドリードとバルセロナの2きょう状態じょうたいつづき、2003-2004シーズンのバレンシアを最後さいごに、上記じょうき2クラブとアトレティコ・マドリードのみがリーグタイトルを獲得かくとくしている。とくに2013ねん以降いこう毎年まいとしこの3クラブが1~3独占どくせんしており、2きょう+1という様相ようそうていしている。

UEFAリーグ係数けいすうによると、プリメーラ・ディビシオンは過去かこ5年間ねんかんヨーロッパでトップのリーグであり、のどのくによりもながあいだ(22ねん)ヨーロッパをリードしてきた。UEFAクラブランキングのどのクラブよりもおおく(22クラブ)、2番目ばんめおおいイタリアのセリエAの2ばい以上いじょうでもある。プリメーラ・ディビシオンのクラブは国際こくさいタイトルの、UEFAチャンピオンズリーグ(19かい)、UEFAスーパーカップ(16かいFIFAクラブワールドカップ(8かい)で、もっとおおくのタイトルを獲得かくとくしている。個人こじんしょうでは、バロンドール(24かい)、FIFA最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅしょうおよび、ザ・ベスト・FIFAフットボールアワード(19かい)、 UEFA年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅおよび、UEFA欧州おうしゅう最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅしょう(11かい)でもっとおお受賞じゅしょうしている。

2023ねん現在げんざい、リーグ全体ぜんたい市場いちば価値かちランキングではプレミアリーグにいで世界せかい2位置いち[5]InstagramTwitterFacebookなどのソーシャルメディアのフォロワーすうはサッカーかいもっとおお累計るいけい2おくにんゆうする[6]

2008ねんからはビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行ぎんこうとのスポンサーシップ契約けいやくによりリーガBBVA(リーガ・べべウベア, Liga BBVA)、2016ねんから2023ねんまではサンタンデさんたんでル銀行るぎんこうによりラ・リーガ サンタンデール(LaLiga Santander)、2023-24シーズンからは、エレクトロニック・アーツかんむりスポンサーをふくむ5年間ねんかん提携ていけい契約けいやくむすび、アルファベット表記ひょうきではすべ大文字おおもじ日本語にほんご表記ひょうきでは中黒なかぐろのぞいたラリーガ EA SPORTS(LALIGA EA SPORTS)の名称めいしょうもちいられている[2]

大会たいかい方式ほうしき

編集へんしゅう

競技きょうぎ形式けいしき

編集へんしゅう

リーグせん方式ほうしきおこなわれ、8がつから5がつまでにおこなわれるシーズンのあいだに、かくクラブは38試合しあい、すべてのクラブと2試合しあいホームで1試合しあい、アウェーで1試合しあい対戦たいせんする。チームは合計ごうけいてんによってランクけされる。チームは勝利しょうりてん3、けでてん1を獲得かくとくし、敗北はいぼくてん獲得かくとくできない。シーズン終了しゅうりょう最高さいこうランクのクラブが優勝ゆうしょうとなる。

順位じゅんい決定けってい方式ほうしき

編集へんしゅう

てんおおじゅん順位じゅんい決定けってい。もしてんならんだ場合ばあい下記かきよう事例じれい優先ゆうせんされる。

  1. 該当がいとうチームの直接ちょくせつ対決たいけつ結果けっか
  2. 得失点とくしってん
  3. そう得点とくてん
  4. フェアプレーポイントのすくないほう

以上いじょう優先ゆうせんじゅん順位じゅんい決定けっていする。それでも順位じゅんい決定けっていしない場合ばあいは、順位じゅんい決定けっていせんおこなう。

降格こうかく

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シーズン終了しゅうりょう時点じてん下位かい3クラブがセグンダ・ディビシオン自動じどう降格こうかくとなる。

登録とうろくわく

編集へんしゅう

登録とうろく人数にんずうは25めい。そしてベンチをふくめたかく試合しあい登録とうろくできる人数にんずうは18めい(1999-2000シーズンより移行いこう)。EU加盟かめいこくおよEFTA加盟かめいこく国籍こくせき選手せんしゅ無制限むせいげん登録とうろく可能かのう(2007ねんACP選手せんしゅにもEU選手せんしゅ同等どうとうあつかいとなった)。それ以外いがい国籍こくせき選手せんしゅは3めいのみ登録とうろくみとめられているが、スペイン市民しみんけん(10ねん以上いじょう居住きょじゅう必要ひつよう)を取得しゅとくした選手せんしゅ配偶はいぐうしゃがEU加盟かめいこくのパスポートを保持ほじしている選手せんしゅなどはこの枠組わくぐみからはずれる。

また、スペイン市民しみんけんはラテン・アメリカ出身しゅっしん選手せんしゅや、スペインじん結婚けっこんした選手せんしゅなど、特定とくてい条件じょうけんたしている選手せんしゅ必要ひつよう居住きょじゅう期間きかん短縮たんしゅくされる場合ばあいがある。日本にっぽんではじゅう国籍こくせきみとめられておらず、日本にっぽん国籍こくせきゆうするかぎりは外国がいこくじんあつかいとなるため、日本人にっぽんじんのラ・リーガ挑戦ちょうせんおおきな障壁しょうへきとなっている。

移籍いせき期間きかん

編集へんしゅう

基本きほんなつ移籍いせき市場いちばが7がつ1にち〜8がつ31にちまでと、ふゆ移籍いせき市場いちばが1がつ1にち〜1がつ31にちまでの2かい。(ふゆ移籍いせき期間きかん日程にってい変更へんこう場合ばあいがある)ただし、後者こうしゃ場合ばあい移籍いせき期限きげんまでに5試合しあい以上いじょう公式こうしきせん(カップせんふくむ)に出場しゅつじょうした選手せんしゅどうリーグのチームにうつることは出来できない。上記じょうき以外いがい時期じきは、原則げんそくとして移籍いせき禁止きんしだが、選手せんしゅ怪我けがとう理由りゆう(5ヶ月かげつ以上いじょう欠場けつじょうとなる怪我けが場合ばあい)で、特別とくべつみとめられる場合ばあいがある。

累積るいせき警告けいこく

編集へんしゅう

1人ひとり選手せんしゅにつきイエローカード5まい、レッドカード1まい警告けいこくけた時点じてんで1試合しあい出場しゅつじょう停止ていしせられる。

試合しあい日程にってい時間じかん

編集へんしゅう

まいふし試合しあいにち月曜日げつようび分散ぶんさんされている。土曜日どようびが18、20、22キックオフの3わく日曜日にちようびが12、16、18、21時半じはんキックオフの4わく月曜日げつようびが21時半じはんキックオフとなっている[7]。このうち土曜日どようび22はスペイン国内こくない地上波ちじょうは放送ほうそうわく日曜日にちようび12はアジア市場いちば拡大かくだいのためのわくとなっている[7]

また試合しあい日程にってい決定けっていけんはテレビ放映ほうえいけんつメディアプロしゃにあり、試合しあい2週間しゅうかんまえまで日程にってい確定かくていしないことがある[7]。また、放映ほうえいけんりょう同様どうようにレアル・マドリードとバルセロナが日程にっていじょう優遇ゆうぐうされているという指摘してきがある[7]

2012-13シーズンより、曜日ようびごとの最終さいしゅうキックオフ時間じかんが23になった。また、原則げんそく1試合しあいだった月曜日げつようび複数ふくすう試合しあい開催かいさいされることになった[8]

全国ぜんこく選手権せんしゅけん創設そうせつまえ

編集へんしゅう

1872ねんアンダルシアしゅうウエルバにイギリスからサッカーがつたえられ、それから17ねんた1889ねん、スペインはつのサッカークラブであるレクレアティーボ・ウエルバ誕生たんじょう。これをマドリードバルセロナなどの大都市だいとしにも次々つぎつぎにサッカークラブがまれた。1904ねんにはスペインサッカー連盟れんめい前身ぜんしん団体だんたい国際こくさいサッカー連盟れんめい(FIFA)に加盟かめいし、1913ねんにはスペインサッカー連盟れんめい(RFEF)が設立せつりつされた。1920ねんアントワープオリンピック出場しゅつじょうおも目的もくてきとしてスペイン代表だいひょう創設そうせつされ、ぎんメダルを獲得かくとくしてスペイン国内こくない一大いちだいブームをこした。

リーグ創設そうせつ

編集へんしゅう

1927ねん4がつアレナス・クルブ・デ・ゲチョのホセ・マリア・アチャ監督かんとく全国ぜんこく選手権せんしゅけん創設そうせつ提案ていあんした。リーグの規模きぼ参加さんかクラブなどについて議論ぎろんかさねられた結果けっかスペインサッカー連盟れんめい(RFEF)は1929ねんにプリメーラ・ディビシオンを創設そうせつした。参加さんかクラブは10クラブであり、コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう経験けいけんがあったFCバルセロナレアル・マドリードアスレティック・ビルバオレアル・ソシエダ、アレナス・クルブ、レアル・ウニオンはすべて選出せんしゅつされた。それ以外いがいには、コパ・デル・レイでじゅん優勝ゆうしょう経験けいけんがあったアトレティコ・マドリードRCDエスパニョールCEエウロパ参加さんか決定けっていし、トーナメントせんつうじてラシン・サンタンデールが10クラブえらばれた。

創設そうせつの10クラブ
クラブ 本拠地ほんきょち 創設そうせつねん リーグ
優勝ゆうしょう
2023-24
所属しょぞく
備考びこう
FCバルセロナ カタルーニャ地域ちいき, バルセロナ 1899ねん 27かい プリメーラ コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう31かい
レアル・マドリード マドリード 1902ねん 35かい プリメーラ コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう20かい
アスレティック・ビルバオ バスク地域ちいき, ビルバオ 1898ねん 8かい プリメーラ コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう23かい
レアル・ソシエダ バスク地域ちいき, サン・セバスティアン 1909ねん 2かい プリメーラ コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう3かい
アレナス・クルブ・デ・ゲチョ バスク地域ちいき, ゲチョ 1909ねん なし セグンダ・フェデラシオン コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう1かい
レアル・ウニオン バスク地域ちいき, イルン 1915ねん なし プリメーラ・フェデラシオン コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう4かい
アトレティコ・マドリード マドリード 1903ねん 11かい プリメーラ コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう10かい
RCDエスパニョール カタルーニャ地域ちいき, バルセロナ 1900ねん なし セグンダ・ディビシオン コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう4かい
CEエウロパ カタルーニャ地域ちいき, バルセロナ 1907ねん なし セグンダ・フェデラシオン
ラシン・サンタンデール カンタブリア地域ちいき, サンタンデール 1913ねん なし セグンダ・ディビシオン

1930年代ねんだい

編集へんしゅう
アスレティックのリーグ支配しはい

1929ねんだい1かい大会たいかいせいしたのはバルセロナであり、1931-32シーズンと1932-33シーズンにはレアル・マドリードが2連覇れんぱしたが、初期しょきのリーガでもっとも成功せいこうおさめたのはアスレティック・ビルバオだった。1929-30シーズン、1930-31シーズン、1933-34シーズン、1935-36シーズンに優勝ゆうしょうし、1931-32シーズンと1932-33シーズンには2となった。1934-35シーズンにはベティス・バロンピエはつ優勝ゆうしょうしたが、これは現在げんざいでもベティスにとって唯一ゆいいつのリーグ優勝ゆうしょうである。

スペイン内戦ないせん

スペイン内戦ないせんなかはリーグせんそのものが中断ちゅうだんされ、1936-37シーズンから1938-39シーズンまでの3シーズンはおこなわれていない。スペインだい共和きょうわせいしたの1937ねんにはカタルーニャ地方ちほうやバレンシア地方ちほうのクラブが参加さんかしたリーガ・メディテラネア(地中海ちちゅうかいリーグ)がおこなわれ、バルセロナが優勝ゆうしょうした。70ねんた2007ねん、バルセロナはスペインサッカー連盟れんめいにリーガ・メディテラネアの公式こうしきタイトル承認しょうにんもとめた。

1940年代ねんだい

編集へんしゅう
群雄割拠ぐんゆうかっきょ時代じだい

スペイン内戦ないせん終結しゅうけつにプリメーラ・ディビシオンが再開さいかいされると、アトレティコ・アビアシオン現在げんざいのアトレティコ・マドリード)、バレンシア、セビージャFC台頭たいとうして強豪きょうごう成長せいちょうした。スペイン内戦ないせんではおおくのサッカー選手せんしゅ犠牲ぎせいとなり、また他国たこくへの亡命ぼうめい身柄みがら拘束こうそくなどで選手せんしゅうしなったクラブがおおかったが、アトレティコは合併がっぺいでチームりょく強化きょうかおこなった。スペインない戦前せんぜんにはレアル・オビエド強豪きょうごう一角いっかくだったが、内戦ないせんちゅうにグラウンドがらされたために参戦さんせん権利けんりをアトレティコにゆずり、1939-40シーズンと1940-41シーズンにはアトレティコが2連覇れんぱかざった。また、内戦ないせんまえ戦力せんりょくそこなわれずにのこっていたバレンシアは、1941-42シーズン、1943-44シーズン、1946-47シーズンに優勝ゆうしょうかざり、1947-48シーズンと1948-49シーズンに2となった。セビージャは短期間たんきかんだが黄金おうごんむかえ、1939-40シーズンと1941-42シーズンに2となったほか、1945-46シーズンにははつ優勝ゆうしょうかざった。1940年代ねんだい後半こうはんにはバルセロナも強豪きょうごう成長せいちょうし、1945-46シーズン、1947-48シーズン、1948-49シーズンに優勝ゆうしょうした。1949-50シーズンと1950-51シーズンにはエレニオ・エレーラ監督かんとくひきいられたアトレティコが2連覇れんぱした。なお、フランシスコ・フランコ独裁どくさい政権せいけん世界中せかいじゅうから批判ひはんされ、スペインサッカーかいながあいだ孤立こりつ余儀よぎなくされた。

1950年代ねんだい

編集へんしゅう
スター選手せんしゅ共演きょうえん

1950年代ねんだいFCバルセロナレアル・マドリードの2きょうのリーグ支配しはい開始かいしされた時代じだいだった。1930年代ねんだいから1950年代ねんだいには外国がいこくじん選手せんしゅすうきびしい制限せいげんせられ、ほとんどの期間きかん外国がいこくじん選手せんしゅ登録とうろくは3にんまでにかぎられた。しかし1950年代ねんだい、2きょうはルールのあないてアルフレッド・ディ・ステファノフェレンツ・プスカシュラディスラオ・クバラなど外国がいこく出身しゅっしんスター選手せんしゅ出場しゅつじょうさせた。クバラにひきいられたバルセロナは1951-52シーズンと1952-53シーズンに2連覇れんぱし、ディ・ステファノやプシュカーシュ、フランシスコ・ヘントなどがかくとなったレアル・マドリードは1950年代ねんだい後半こうはんのリーグを支配しはいした。1953-54シーズンと1954-55シーズンに2連覇れんぱし、1955-56シーズンはアスレティック・ビルバオ間隙かんげきいたが、1956-57シーズンと1957-58シーズンにもレアル・マドリードが優勝ゆうしょうした。またこの時代じだいのレアル・マドリードはUEFAチャンピオンズカップで5連覇れんぱ達成たっせいした。エレーラ監督かんとくひきいられたバルセロナは、ルイス・スアレスようして1958-59シーズンと1959-60シーズンに2連覇れんぱし、スアレスはスペインじんとしてはじめてバロンドール受賞じゅしょうした。

1960年代ねんだい・1970年代ねんだい

編集へんしゅう
マドリードぜい時代じだい

1961ねんから1980ねんまではレアル・マドリードがプリメーラ・ディビシオンを支配しはいし、この期間きかんだけで14かい優勝ゆうしょうした。1960-61シーズンから1964-65シーズンまで5連覇れんぱ達成たっせいし、そのほかにも2かいの3連覇れんぱ(1966-67シーズンから1968-69シーズン、1977-78シーズンから1979-80シーズン)をたした。アトレティコ・マドリードも1965-66シーズン、1969-70シーズン、1972-73シーズン、1976-77シーズンの4かい優勝ゆうしょうしたが、そののクラブではバレンシアCFが1970-71シーズンに、ヨハン・クライフようしたバルセロナが1973-74シーズンにマドリードぜい牙城がじょうくずすのみにわった。

リーグ改編かいへん

1976-77シーズンまではプリメーラ(1)、セグンダ(2)、テルセーラ(3)、ディビシオネス・レヒオナレス(4以下いか地域ちいきリーグ)という構成こうせいだったが、1977ねんにテルセーラとレヒオナレスが改編かいへんされ、セグンダとテルセーラのあいだセグンダ・ディビシオンB創設そうせつされた。これにより、1977-78シーズンからはプリメーラ(1)、セグンダ(2)、セグンダB(しん3)、テルセーラ(しん4)、レヒオナレス(しん5以下いか地域ちいきリーグ)という構成こうせい変更へんこうされた。

1980年代ねんだい

編集へんしゅう
バスクの時代じだい

レアル・マドリードの栄光えいこう時代じだいり、1980-81シーズンと1981-82シーズンにはレアル・ソシエダはつ優勝ゆうしょうふくむ2連覇れんぱかざった。1982-83シーズンと1983-84シーズンには、ソシエダとおなバスクしゅうのクラブであるアスレティック・ビルバオが2連覇れんぱ達成たっせいした。

キンタ・デル・ブイトレ

1984-85シーズンには、テリー・ベナブルズ監督かんとくがバルセロナを優勝ゆうしょうみちびいたが、1985-86シーズンから1989-90シーズンにはレアル・マドリードが2度目どめの5連覇れんぱ達成たっせいした。レオ・ベーンハッカー監督かんとく指揮しきし、エミリオ・ブトラゲーニョマノロ・サンチスマルティン・バスケスミチェルミゲル・パルデサウーゴ・サンチェスなどをようしたチームはキンタ・デル・ブイトレ(ハゲワシ部隊ぶたい)としょうされた。

1990年代ねんだい

編集へんしゅう
エル・ドリーム・チーム

1988ねんにはヨハン・クライフがバルセロナ監督かんとく就任しゅうにんし、1990-91シーズンにはエル・ドリーム・チームばれるチームで3ねんぶりの優勝ゆうしょうかざった。1991-92シーズンのUEFAチャンピオンズカップでは決勝けっしょう進出しんしゅつし、ロンドンのウェンブリー・スタジアムおこなわれた決勝けっしょうではUCサンプドリア(イタリア)をやぶってはつ優勝ゆうしょうかざった。国内こくないリーグでは1993-94シーズンまで4連覇れんぱ達成たっせいした。クライフ監督かんとく在任ざいにんちゅう国内外こくないがいで10のタイトルを獲得かくとくし、ひとりの監督かんとくによるタイトルすうのスペイン記録きろくつくった。エル・ドリーム・チームはジョゼップ・グアルディオラロナルト・クーマンミカエル・ラウドルップロマーリオフリスト・ストイチコフなどで構成こうせいされた。1984ねんから1996ねんにかけて、リーガのトロフィーは2きょう独占どくせんした。

スーペル・デポル

1992-93シーズンから2003-04シーズンの12シーズンにおいて、デポルティーボ・ラ・コルーニャけい10シーズンで3以内いないはいった。1994-95シーズンにはコパ・デル・レイではつ優勝ゆうしょうし、1995-96シーズンにはスーペルコパではつ優勝ゆうしょうハビエル・イルレタ監督かんとくひきいられ、1999-2000シーズンにはリーグせんはつ優勝ゆうしょうかざった。

1995-96シーズンにはアトレティコ・マドリードが19シーズンぶりのリーグ優勝ゆうしょうかざったが、アトレティコはこののちなが低迷ていめいはいることになる。よくシーズンにはレアル・マドリードが優勝ゆうしょうした。バルセロナではまたもオランダじんルイ・ファン・ハール監督かんとく就任しゅうにんし、ルイス・フィーゴルイス・エンリケリバウドなどのめい選手せんしゅあつめ、1997-98シーズンと1998-99シーズンに2連覇れんぱした。1990年代ねんだい、レアル・マドリードは国内こくないリーグで2しか優勝ゆうしょうしていないが、1997-98シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは決勝けっしょうユヴェントスFC(イタリア)をやぶり、32ねんぶりの優勝ゆうしょうたした。

2000年代ねんだい

編集へんしゅう
バレンシアの躍進やくしん

エクトル・クーペル監督かんとくひきいられたバレンシアCFは1999-2000シーズンと2000-01シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでじゅん優勝ゆうしょうした。後任こうにんラファエル・ベニテス監督かんとくは2001-02シーズンにリーグ優勝ゆうしょうし、2003-04シーズンには国内こくないリーグとUEFAカップの2かんみちびいた。

ロス・ガラクティコス

国内外こくないがいでバレンシアとタイトルをあらそったのがレアル・マドリードであり、2000-01シーズンと2002-03シーズンにリーグ優勝ゆうしょうし、1999-2000シーズンと2001-02シーズンにUEFAチャンピオンズリーグで優勝ゆうしょうした。1999-2000シーズンのUEFAチャンピオンズリーグはバレンシアたいレアル・マドリードというスペインぜい同士どうし決勝けっしょうとなり、レアル・マドリードが勝利しょうりした。2001-02シーズンはレアル・マドリードが決勝けっしょうバイエル・レバークーゼン(ドイツ)と対戦たいせんし、ジネディーヌ・ジダン決勝けっしょうてんめて優勝ゆうしょうした。2000年代ねんだい前半ぜんはんから中盤ちゅうばんにかけてのレアル・マドリードはロス・ガラクティコスばれ、ルイス・フィーゴ、ジダン、ロナウドデビッド・ベッカムなどのスター選手せんしゅ在籍ざいせきした。

2004-05シーズン、ロナウジーニョようしたバルセロナは21世紀せいきはつ優勝ゆうしょうかざり、2005-06シーズンには国内こくないリーグとUEFAチャンピオンズリーグの2かん達成たっせいした。レアル・マドリードはラウル・ゴンサレスルート・ファン・ニステルローイなどをようし、2006-07シーズンと2007-08シーズンに2連覇れんぱした。

バルセロナの黄金おうごん

2000年代ねんだい後半こうはんにはジョゼップ・グアルディオラ監督かんとくひきいるバルセロナがあらたな黄金おうごんむかえ、ラ・マシアばれる下部かぶ組織そしき出身しゅっしん選手せんしゅリオネル・メッシシャビ・エルナンデスアンドレス・イニエスタなど)を中心ちゅうしんとしたチームで2008-09シーズンから2010-11シーズンまで3連覇れんぱした。グアルディオラ監督かんとく在任ざいにんちゅう国内外こくないがいで14のタイトルを獲得かくとくし、クライフの記録きろくやぶった。

2010年代ねんだい

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2きょう独走どくそう優勝ゆうしょう

2011-12シーズン、ジョゼ・モウリーニョ監督かんとくひきいられたレアル・マドリードはリーグ歴代れきだい最多さいたてん100を記録きろくし、32かい優勝ゆうしょうかざった。また、得点とくてんすう(121)、通算つうさん勝利しょうりすう(32)、アウェーでの勝利しょうりすう(16)もリーグ記録きろく更新こうしんした。しかしよく2012-13シーズン、フランセスク・ビラノバ監督かんとくひきいるバルセロナがおなじくリーグ歴代れきだい最多さいたタイとなるてん100を記録きろく優勝ゆうしょう。ホームでの勝利しょうりすう(18)はリーグ最多さいた記録きろく単独たんどく更新こうしんした。

あらたな王者おうじゃと3強化きょうか

2013-14シーズン、ディエゴ・シメオネ監督かんとくひきいるアトレティコ・マドリードがレアル・マドリード、バルセロナと熾烈しれつ優勝ゆうしょうあらそいをひろげ、最終さいしゅうぶし点差てんさ3の2バルセロナとの直接ちょくせつ対決たいけつけ18シーズンぶり10かいのリーグ優勝ゆうしょう達成たっせいした。レアル・マドリード、バルセロナ以外いがいのチームが優勝ゆうしょうしたのは2003-04シーズンのバレンシア以来いらい10ねんぶりのことであった。

2014-15シーズンから2019-20シーズンにかけてはバルセロナとレアル・マドリードがタイトルをったが、アトレティコ・マドリードはいずれのシーズンも3以内いないはいっており、3きょうとしてあつかわれるようにもなった[9][10]

2020年代ねんだい

編集へんしゅう

所属しょぞくクラブ

編集へんしゅう
2023-24シーズン
チーム 監督かんとく 自治じちしゅう ホームタウン スタジアム 収容しゅうよう人数にんずう 前年度ぜんねんど成績せいせき
アルメリア   ガイスカ・ガリターノ   アンダルシアしゅう アルメリア パワーホース・スタジアム 18,331にん 17
カディス   マウリシオ・ペジェグリーノ カディス ヌエボ・ミランディージャ 20,724にん 14
グラナダ   ホセ・ラモン・サンドバル グラナダ ヌエボ・ロス・カルメネス 19,189にん ☆1 優勝ゆうしょう
ベティス   マヌエル・ペレグリーニ セビリア ベニート・ビジャマリン 60,721にん 6
セビージャ   キケ・サンチェス・フローレス ラモン・サンチェス・ピスフアン 43,883にん 12
マジョルカ   ハビエル・アギーレ   バレアレス諸島しょとう パルマ ソン・モイシュ 23,142にん 9
アラベス   ルイス・ガルシア   バスクしゅう ビトリア=ガステイス メンディソロツァ 19,840にん ☆4
アスレティック・ビルバオ   エルネスト・バルベルデ ビルバオ サン・マメス 53,289にん 8
レアル・ソシエダ   イマノル・アルグアシル サン・セバスティアン レアレ・アレーナ 39,500にん 4
ラス・パルマス   ガルシア・ピミエンタ   カナリア諸島かなりあしょとう ラス・パルマス グラン・カナリア 31,250にん ☆2
バルセロナ   シャビ   カタルーニャしゅう バルセロナ エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス 49,472にん 1 優勝ゆうしょう
ジローナ   ミチェル ジローナ モンティリビ 13,400にん 10
セルタ・ビーゴ   クラウディオ・ヒラルデス   ガリシアしゅう ビーゴ アバンカ=バライードス 29,000にん 13
アトレティコ・マドリード   ディエゴ・シメオネ   マドリードしゅう マドリード シビタス・メトロポリターノ 70,000にん 3
ヘタフェ   ホセ・ボルダラス ヘタフェ コリセウム・アルフォンソ・ペレス 16,500にん 15
ラージョ・バジェカーノ   イニゴ・ペレス マドリード バジェカス 14,708にん 11
レアル・マドリード   カルロ・アンチェロッティ サンティアゴ・ベルナベウ 83,186にん 2
オサスナ   ハゴバ・アラサテ   ナバラしゅう パンプローナ エル・サダール 23,576にん 7
バレンシア   ルベン・バラハ   バレンシアしゅう メスタージャ エスタディオ・デ・メスタージャ 49,430にん 16
ビジャレアル   マルセリーノ ヴィラ=レアル エスタディオ・デ・ラ・セラミカ 23,008にん 5

しるしセグンダ・ディビシオンでの成績せいせき監督かんとく本拠地ほんきょちなどは現時点げんじてんでのもの。

リーガ・エスパニョーラ2022-23のクラブ所在地しょざいち (マドリード)

歴代れきだい優勝ゆうしょうクラブ

編集へんしゅう
年度ねんど 優勝ゆうしょう 優勝ゆうしょう
回数かいすう
2 3
1929 バルセロナ 01かい レアル・マドリード アスレティック・クルブ
1929-30 アスレティック・クルブ 01かい バルセロナ アレナス・クルブ
1930-31 アスレティック・クルブ 02かい レアル・ラシン・クルブ レアル・ソシエダ
1931-32 マドリード 01かい アスレティック・クルブ バルセロナ
1932-33 マドリード 02かい アスレティック・クルブ エスパニョール
1933-34 アスレティック・クルブ 03かい マドリード レアル・ラシン・クルブ
1934-35 ベティス 01かい マドリード オビエド
1935-36 アスレティック・クルブ 04かい マドリード オビエド
1936-37 スペイン内戦ないせんによりリーグ実施じっしされず
1937-38
1938-39
1939-40 アスレティック・アビアシオン 01かい セビージャ アスレティック・クルブ
1940-41 アスレティック・アビアシオン 02かい アスレティック・クルブ バレンシア
1941-42 バレンシア 01かい レアル・マドリード アスレティック・アビアシオン
1942-43 アスレティック・クルブ 05かい セビージャ バルセロナ
1943-44 バレンシア 02かい アスレティック・アビアシオン セビージャ
1944-45 バルセロナ 02かい レアル・マドリード アスレティック・アビアシオン
1945-46 セビージャ 01かい バルセロナ アスレティック・クルブ
1946-47 バレンシア 03かい アスレティック・クルブ アスレティック・アビアシオン
1947-48 バルセロナ 03かい バレンシア アトレティコ・デ・マドリード
1948-49 バルセロナ 04かい バレンシア レアル・マドリード
1949-50 アトレティコ・デ・マドリード 03かい デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ バレンシア
1950-51 アトレティコ・デ・マドリード 04かい セビージャ バレンシア
1951-52 バルセロナ 05かい アスレティック・クルブ レアル・マドリード
1952-53 バルセロナ 06かい バレンシア レアル・マドリード
1953-54 レアル・マドリード 03かい バルセロナ バレンシア
1954-55 レアル・マドリード 04かい バルセロナ アスレティック・クルブ
1955-56 アスレティック・クルブ 06かい バルセロナ レアル・マドリード
1956-57 レアル・マドリード 05かい セビージャ バルセロナ
1957-58 レアル・マドリード 06かい アトレティコ・デ・マドリード バルセロナ
1958-59 バルセロナ 07かい レアル・マドリード アスレティック・クルブ
1959-60 バルセロナ 08かい レアル・マドリード アスレティック・クルブ
1960-61 レアル・マドリード 07かい アトレティコ・デ・マドリード バルセロナ
1961-62 レアル・マドリード 08かい バルセロナ アトレティコ・デ・マドリード
1962-63 レアル・マドリード 09かい アトレティコ・デ・マドリード オビエド
1963-64 レアル・マドリード 10かい バルセロナ ベティス
1964-65 レアル・マドリード 11かい アトレティコ・デ・マドリード サラゴサ
1965-66 アトレティコ・デ・マドリード 05かい レアル・マドリード バルセロナ
1966-67 レアル・マドリード 12かい バルセロナ エスパニョール
1967-68 レアル・マドリード 13かい バルセロナ ラス・パルマス
1968-69 レアル・マドリード 14かい ラス・パルマス バルセロナ
1969-70 アトレティコ・デ・マドリード 06かい アスレティック・クルブ セビージャ
1970-71 バレンシア 04かい バルセロナ アトレティコ・デ・マドリード
1971-72 レアル・マドリード 15かい バレンシア バルセロナ
1972-73 アトレティコ・デ・マドリード 07かい バルセロナ エスパニョール
1973-74 バルセロナ 09かい アトレティコ・デ・マドリード サラゴサ
1974-75 レアル・マドリード 16かい サラゴサ バルセロナ
1975-76 レアル・マドリード 17かい バルセロナ アトレティコ・デ・マドリード
1976-77 アトレティコ・デ・マドリード 08かい バルセロナ アスレティック・クルブ
1977-78 レアル・マドリード 18かい バルセロナ アスレティック・クルブ
1978-79 レアル・マドリード 19かい スポルティング・デ・ヒホン アトレティ・デ・マドリード
1979-80 レアル・マドリード 20かい レアル・ソシエダ スポルティング・デ・ヒホン
1980-81 レアル・ソシエダ 01かい レアル・マドリード アトレティコ・デ・マドリード
1981-82 レアル・ソシエダ 02かい バルセロナ レアル・マドリード
1982-83 アスレティック・クルブ 07かい レアル・マドリード アトレティコ・デ・マドリード
1983-84 アスレティック・クルブ 08かい レアル・マドリード バルセロナ
1984-85 バルセロナ 10かい アトレティコ・デ・マドリード アスレティック・クルブ
1985-86 レアル・マドリード 21かい バルセロナ アスレティック・クルブ
1986-87 レアル・マドリード 22かい バルセロナ エスパニョール
1987-88 レアル・マドリード 23かい レアル・ソシエダ アトレティコ・デ・マドリード
1988-89 レアル・マドリード 24かい バルセロナ バレンシア
1989-90 レアル・マドリード 25かい バレンシア バルセロナ
1990-91 バルセロナ 11かい アトレティコ・デ・マドリード レアル・マドリード
1991-92 バルセロナ 12かい レアル・マドリード アトレティコ・デ・マドリード
1992-93 バルセロナ 13かい レアル・マドリード デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ
1993-94 バルセロナ 14かい デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ サラゴサ
1994-95 レアル・マドリード 26かい デポルティーボ ベティス
1995-96 アトレティコ・デ・マドリード 09かい バレンシア バルセロナ
1996-97 レアル・マドリード 27かい バルセロナ デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ
1997-98 バルセロナ 15かい アスレティック・クルブ レアル・ソシエダ
1998-99 バルセロナ 16かい レアル・マドリード マヨルカ
1999-00 デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ 01かい バルセロナ バレンシア
2000-01 レアル・マドリード 28かい デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ マヨルカ
2001-02 バレンシア 05かい デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ レアル・マドリード
2002-03 レアル・マドリード 29かい レアル・ソシエダ デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ
2003-04 バレンシア 06かい バルセロナ デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ
2004-05 バルセロナ 17かい レアル・マドリード ビジャレアル
2005-06 バルセロナ 18かい レアル・マドリード バレンシア
2006-07 レアル・マドリード 30かい バルセロナ セビージャ
2007-08 レアル・マドリード 31かい ビジャレアル バルセロナ
2008-09 バルセロナ 19かい レアル・マドリード セビージャ
2009-10 バルセロナ 20かい レアル・マドリード バレンシア
2010-11 バルセロナ 21かい レアル・マドリード バレンシア
2011-12 レアル・マドリード 32かい バルセロナ バレンシア
2012-13 バルセロナ 22かい レアル・マドリード アトレティコ・デ・マドリード
2013-14 アトレティコ・デ・マドリード 10かい バルセロナ レアル・マドリード
2014-15 バルセロナ 23かい レアル・マドリード アトレティコ・デ・マドリード
2015-16 バルセロナ 24かい レアル・マドリード アトレティコ・デ・マドリード
2016-17 レアル・マドリード 33かい バルセロナ アトレティコ・デ・マドリード
2017-18 バルセロナ 25かい アトレティコ・デ・マドリード レアル・マドリード
2018-19 バルセロナ 26かい アトレティコ・デ・マドリード レアル・マドリード
2019-20 レアル・マドリード 34かい バルセロナ アトレティコ・デ・マドリード
2020-21 アトレティコ・デ・マドリード 11かい レアル・マドリード バルセロナ
2021-22 レアル・マドリード 35かい バルセロナ アトレティコ・デ・マドリード
2022-23 バルセロナ 27かい レアル・マドリード アトレティコ・デ・マドリード
2023-24 レアル・マドリード 36かい バルセロナ ジローナ

クラブべつ優勝ゆうしょう回数かいすう

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クラブめい 優勝ゆうしょう 2 優勝ゆうしょう年度ねんど
レアル・マドリード 36 25 1931-32, 1932-33, 1953-54, 1954-55, 1956-57, 1957-58, 1960-61, 1961-62, 1962-63, 1963-64, 1964-65, 1966-67, 1967-68, 1968-69, 1971-72, 1974-75, 1975-76, 1977-78, 1978-79, 1979-80, 1985-86, 1986-87, 1987-88, 1988-89, 1989-90, 1994-95, 1996-97, 2000-01, 2002-03, 2006-07, 2007-08, 2011-12, 2016-17, 2019-20, 2021-22, 2023-24
バルセロナ 27 28 1929, 1944-45, 1947-48, 1948-49, 1951-52, 1952-53, 1958-59, 1959-60, 1973-74, 1984-85, 1990-91, 1991-92, 1992-93, 1993-94, 1997-98, 1998-99, 2004-05, 2005-06, 2008-09, 2009-10, 2010-11, 2012-13, 2014-15, 2015-16, 2017-18, 2018-19, 2022-23
アトレティコ・デ・マドリード 11 10 1939-40, 1940-41, 1949-50, 1950-51, 1965-66, 1969-70, 1972-73, 1976-77, 1995-96, 2013-14, 2020-21
アスレティック・クルブ 8 7 1929-30, 1930-31, 1933-34, 1935-36, 1942-43, 1955-56, 1982-83, 1983-84
バレンシア 6 6 1941-42, 1943-44, 1946-47, 1970-71, 2001-02, 2003-04
レアル・ソシエダ 2 3 1980-81, 1981-82
デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ 1 5 1999-00
セビージャ 1 4 1945-46
ベティス 1 0 1934-35
レアル・ラシン・クルブ 0 1
ラス・パルマス 0 1
サラゴサ 0 1
スポルティング・デ・ヒホン 0 1
ビジャレアル 0 1

歴代れきだい得点とくてんおう

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国際こくさい大会たいかいでの戦績せんせき

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シーズンべつ大会たいかいめい

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  • Primera División(1929-2008)
  • Liga BBVA(2008-2016)
  • LaLiga Santander(2016-2023)
  • LALIGA EA Sports FC(2023- )

観客かんきゃく動員どういんすう

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2016-17シーズンの平均へいきん観客かんきゃく動員どういんすうは2まん6247にんで、欧州おうしゅうリーグで3であった[11]

テレビ放映ほうえいけん

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かくクラブが個別こべつ放映ほうえいけんについて放送ほうそうきょく交渉こうしょう契約けいやくむすんでいたため、長年ながねんリーグ全体ぜんたい放映ほうえいけん収入しゅうにゅうの41%がバルセロナとレアル・マドリードの2チームにわた均衡きんこうつづいていた。しかし2016-17シーズンからはリーガによって一括いっかつ管理かんりされ、放映ほうえいけんによる収益しゅうえき全体ぜんたいの45パーセントはプリメーラ(1)のクラブに均等きんとう分配ぶんぱいされ、22.5パーセントは直近ちょっきん5年間ねんかんおこなわれたリーグせん成績せいせき参考さんこうくばられることになり、さらにの22.5パーセントは観客かんきゃく動員どういんすうなどの要素ようそ考慮こうりょして支払しはらわれ、のこりの10パーセントはセグンダ(2)へわたることとなった[12]

歴代れきだい記録きろく

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得点とくてんすうランキング

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2024ねん5がつ26にち現在げんざい
# 選手せんしゅ 所属しょぞくクラブ 期間きかん 得点とくてん 出場しゅつじょう
1   リオネル・メッシ バルセロナ 2004–2021 474 520
2   クリスティアーノ・ロナウド レアル・マドリード 2009–2018 311 292
3   テルモ・サラ アスレティック・ビルバオ 1940–1955 251 278
4   カリム・ベンゼマ レアル・マドリード 2009-2023 238 439
5   ウーゴ・サンチェス アトレティコ・マドリード, レアル・マドリード, ラージョ・バジェカーノ 1981–1994 234 347
6   ラウール レアル・マドリード 1994–2010 228 550
7   アルフレッド・ディ・ステファノ レアル・マドリード, エスパニョール 1953–1966 227 329
8   セサル・アルバレス グラナダ, バルセロナ, クルトゥラル・レオネサ, エルチェ 1939–1955 223 353
9   キニ スポルティング・ヒホン, バルセロナ 1970–1987 219 448
10   パイーニョ セルタ, レアル・マドリード, デポルティーボ・ラ・コルーニャ 1943–1956 210 278

出場しゅつじょうすうランキング

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2024ねん5がつ26にち現在げんざい
# 選手せんしゅ 所属しょぞくクラブ 期間きかん 出場しゅつじょう
1   アンドニ・スビサレッタ アスレティック・ビルバオ, バルセロナ, バレンシア 1981–1998 622
  ホアキン レアル・ベティス, バレンシア, マラガ 2001–2013
2015–2023
3   ラウール・ガルシア オサスナ, アトレティコ・マドリード, アスレティック・ビルバオ 2004-2024 610
4   ラウール レアル・マドリード 1994–2010 550
5   エウセビオ・サクリスタン バジャドリード, アトレティコ・マドリード, バルセロナ, セルタ 1983–2002 543
6   フランシスコ・ブーヨ セビージャ, レアル・マドリード 1980–1997 542
7   マノーロ・サンチス レアル・マドリード 1983–2001 523
8   リオネル・メッシ バルセロナ 2004–2021 520
9   イケル・カシージャス レアル・マドリード 1999–2015 510
10   セルヒオ・ラモス セビージャ, レアル・マドリード 2003–2021 508

移籍いせききん in

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# 移籍いせききん(€) シーズン 選手せんしゅめい out in
1 135.00m 2017-18   フェリペ・コウチーニョ   リヴァプール   バルセロナ
2017-18   ウスマン・デンベレ   ボルシア・ドルトムント   バルセロナ
3 127.20m 2019-20   ジョアン・フェリックス   ベンフィカ   アトレティコ・マドリード
4 120.00m 2019-20   アントワーヌ・グリーズマン   アトレティコ・マドリード   バルセロナ
5 115.00m 2019-20   エデン・アザール   チェルシー   レアル・マドリード
6 103.00m 2022-23   ジュード・ベリンガム   ボルシア・ドルトムント   レアル・マドリード
7 101.00m 2013-14   ガレス・ベイル   トッテナム・ホットスパー   レアル・マドリード
8 94.00m 2009-10   クリスティアーノ・ロナウド   マンチェスター・ユナイテッド   レアル・マドリード
9 88.00m 2013-14   ネイマール   サントス   バルセロナ
10 86.00m 2019-20   フレンキー・デ・ヨング   アヤックス   バルセロナ

移籍いせききん out

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# 移籍いせききん(€) シーズン 選手せんしゅめい out in
1 222.00m 2017-18   ネイマール   バルセロナ --->   パリ・サンジェルマン
2 120.00m 2019-20   アントワーヌ・グリーズマン   アトレティコ・マドリード   バルセロナ
3 117.00m 2018-19   クリスティアーノ・ロナウド   レアル・マドリード   ユヴェントス
4 80.00m 2019-20   リュカ・エルナンデス   アトレティコ・マドリード   バイエルン・ミュンヘン
2018-19   ケパ・アリサバラガ   アスレティック・ビルバオ   チェルシー
6 76.00m 2020-21   アルトゥール   バルセロナ   ユヴェントス
7 75.00m 2014-15   アンヘル・ディ・マリア   レアル・マドリード   マンチェスター・ユナイテッド
8 70.65m 2022-23   カゼミーロ   レアル・マドリード   マンチェスター・ユナイテッド
9 70.00m 2022-23   アレクサンデル・イサク   レアル・ソシエダ   ニューカッスル・ユナイテッド
2019-20   ロドリゴ・エルナンデス   アトレティコ・マドリード   マンチェスター・シティ

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ a b UEFAチャンピオンズカップ時代じだいふく
  2. ^ UEFAカップ、フェアーズカップ優勝ゆうしょうふくむ。
  3. ^ UEFAカップ、フェアーズカップじゅん優勝ゆうしょうふくむ。
  4. ^ UEFAカップに統合とうごう
  5. ^ UEFAカップへ統合とうごう

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ ラリーガ (2023ねん6がつ13にち). “「ラ・リーガ」から「ラリーガ」へ。あらたなブランドロゴと国際こくさい戦略せんりゃく発表はっぴょう”. スポーツナビ. Yahoo!ニュース. 2023ねん7がつ19にち閲覧えつらん
  2. ^ a b ラリーガ公式こうしき (2023ねん7がつ7にち). “ラリーガ、EA SPORTSとともしん時代じだい”. スポーツナビ. Yahoo!ニュース. 2023ねん7がつ10日とおか閲覧えつらん
  3. ^ 清水しみずただしてんスポーツ社会しゃかいシステムのトータルシステムマネジメント I -ヨーロッパチャンピオンズリーグの隆盛りゅうせい社会しゃかいてき背景はいけい-」『吉備きび国際こくさい大学だいがく社会学部しゃかいがくぶ研究けんきゅう紀要きようだい18かん吉備きび国際こくさい大学だいがく社会学部しゃかいがくぶ、2008ねん3がつ、83-93ぺーじNAID 1100066335682019ねん4がつ17にち閲覧えつらん 
  4. ^ Lara, Lorenzo (2017ねん5がつ22にち). “The Real Madrid domination of the 1960s and 70s” (英語えいご). MARCA in English. 2020ねん3がつ23にち閲覧えつらん
  5. ^ 【2023年版ねんばん世界せかいサッカーリーグランキングTOP10せんもっと市場いちば価値かちたかいリーグはどこ? | スポログ!”. sports-log.com (2023ねん8がつ25にち). 2023ねん10がつ13にち閲覧えつらん
  6. ^ LaLiga reaches 200 million followers across social networks and cements its position as a global leader in digital strategy” (英語えいご). LALIGA (2023ねん6がつ29にち). 2023ねん7がつ19にち閲覧えつらん
  7. ^ a b c d イレギュラーなリーガのキックオフ時間じかん、その背景はいけいには…”. スポーツニッポン (2012ねん4がつ21にち). 2012ねん8がつ20日はつか閲覧えつらん
  8. ^ 異例いれいのリーガ開催かいさい日程にっていにアトレティコ会長かいちょう激怒げきど”. Goal.com (2012ねん8がつ5にち). 2012ねん8がつ20日はつか閲覧えつらん
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  11. ^ 欧州おうしゅう最多さいた観客かんきゃく動員どういんすうはブンデスで平均へいきん4まん2388にん!一方いっぽう集客しゅうきゃくりつトップは?”. footballchannel. 2019ねん4がつ17にち閲覧えつらん
  12. ^ リーガ、来期らいき以降いこう放映ほうえいけん契約けいやく合意ごうい…3ねん合計ごうけい3500おく、さらに上昇じょうしょう”. サッカーキング (2015ねん12月4にち). 2016ねん12月18にち閲覧えつらん

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