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Yaffle

日本にっぽんの音楽おんがくプロデューサー小島こじま裕ひろし規ぶんまわしのソロプロジェクト

Yaffle（ヤッフル）は、日本にっぽんの音楽おんがくプロデューサー、作曲さっきょく家か、編曲へんきょく家かである小島こじま 裕ひろし規ぶんまわし（こじま ゆうき、1991年ねん〈平成へいせい3年ねん〉3月がつ3日にち[2] - ）のソロプロジェクト。小島こじまは小袋こぶくろ成彬せいひんと共ともにTokyo Recordings（現げん TOKA）を設立せつりつしたメンバーの一人ひとりである。小袋こぶくろ成彬せいひん、藤井ふじい風ふう、iri、SIRUP、高岩たかいわ遼りょう（SANABAGUN.）、Capeson、柴しば咲さきコウ、adieu（上うえ白石しらいし萌もえ歌か）らのアレンジや楽曲がっきょく提供ていきょうから、CM、映画えいが『響ひびき -HIBIKI-』、『ナラタージュ』などの音楽おんがく制作せいさく等とう、幅広はばひろく活躍かつやくしている[3]。

Yaffle
出生しゅっしょう名めい 小島こじま 裕ひろし規ぶんまわし
生誕せいたん (1991-03-03) 1991年ねん3月3日にち（33歳さい）
出身しゅっしん地ち 日本の旗 東京とうきょう都と港みなと区く[1]
学歴がくれき 国立音楽大学くにたちおんがくだいがく作曲さっきょく科か卒そつ[1]
職業しょくぎょう 音楽おんがくプロデューサー
作曲さっきょく家か
編曲へんきょく家か
活動かつどう期間きかん 2010年ねん11月 -
レーベル Picus Records/Caroline International
共同きょうどう作業さぎょう者しゃ 小袋こぶくろ成彬せいひん
小森こもり雅仁まさひと
藤井ふじい風ふう
公式こうしきサイト Yaffle
Yaffle
YouTube
チャンネル
活動かつどう期間きかん 2018年ねん -
ジャンル 音楽おんがく
登録とうろく者しゃ数すう 約やく4430人にん
総そう再生さいせい回数かいすう 約やく77.5万まん回かい
チャンネル登録とうろく者しゃ数すう・総そう再生さいせい回数かいすうは
2024年ねん1月がつ16日にち時点じてん。
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略歴りゃくれき

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6歳さいの頃ころ、祖母そぼの勧すすめでピアノ教室きょうしつに通かよい始はじめる[4]。青山学院あおやまがくいん高等こうとう部ぶに進学しんがくすると、吹奏楽すいそうがく部ぶに入はいりながらも軽音楽けいおんがく部ぶを掛かけ持もちし、ファゴットやキーボードの演奏えんそうだけではなくオーケストラの指示しじからバンドの録音ろくおんまでこなすようになる[4]。2010年ねんに高校こうこうを卒業そつぎょう。

国立音楽大学くにたちおんがくだいがくに進学しんがくし、川島かわしま素す晴はれから前衛ぜんえい音楽おんがくの作曲さっきょくを学まなぶ。2010年ねん末まつから作曲さっきょく家か・編曲へんきょく家かとしての活動かつどうをスタートする[1]。Aoyama Basementという配信はいしんレーベルも立たち上あげていた。その中なかで、酒さけ本ほん信太しだ（Tokyo Recordings）と出会であい、そのつながりで小袋こぶくろ成彬せいひんと初はじめて会あう[4]。

2014年ねん9月、小袋こぶくろや酒さけ本ほんとともにTokyo Recordings（現げん・TOKA）を設立せつりつ。

2018年ねん1月がつ、新しんプロジェクト「Yaffle」を始動しどう[5]。

2020年ねん9月、1stアルバム『Lost, Never Gone』をリリース[6]。

2021年ねん、映画えいが『キャラクター』の音楽おんがくを担当たんとう。

2023年ねん2月がつ、2ndアルバム『After the chaos』をリリース。

音楽おんがく的てき影響えいきょう

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プロデュースした主おもな楽曲がっきょく

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  • Salyu
    • 「Taxi」
    • 「Tokyo Tape」
  • Dean Fujioka
    • 「Follow Me」
  • AKINA
    • 「Gravity」
  • Uru
    • 「Break」

ディスコグラフィ

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シングル/EP

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発売はつばい日び タイトル レーベル
2018年ねん1月がつ9日にち Enpty Room feat. Benny Sings TokyoRecordings
2018年ねん4月がつ6日にち Op.2-4
2018年ねん4月がつ6日にち summer(feat. Linying)
2018年ねん11月30日にち La Nuit(feat. Fabienne Débarre) Picus Records
2019年ねん5月がつ24日にち UNIKA(feat. Raphael Gualazzi)
2019年ねん8月がつ23日にち Lightning Surrender / Nick Moon & Yaffle only in dreams
2020年ねん5月がつ22日にち Lost, Never Gone Picus Records
2020年ねん7月がつ31日にち À I'envers
2020年ねん8月がつ14日にち À I'envers(TERACE7000 Remix)
2021年ねん5月がつ31日にち Character / ACAね, Rin音おん, Yaffle EMI Records
2021年ねん11月17日にち Reconnect/Grown Picus Records
2021年ねん12月24日にち Magic Touch / Yaffle & Lost Boy
2022年ねん3月がつ25日にち Wish You Could Come / Yaffle & SATICA
2022年ねん6月がつ24日にち HEAD / Yaffle & Aston Fenly
2022年ねん11月25日にち Alone / Yaffle & CeaseTone Deutsche Grammophon
2022年ねん12月16日にち Mercy through the Clouds / Yaffle & CeaseTone
2023年ねん10月がつ18日にち exported_file_1 Picus Records
2023年ねん11月15日にち exported_file_2

アルバム

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  発売はつばい日び タイトル 収録しゅうろく曲きょく 備考びこう
Picus Records/Caroline International
1st 2020年ねん9月がつ18日にち Lost, Never Gone
全ぜん9曲きょく
  1. LNG, Before
  2. À l’envers feat. Elia
  3. Rafter
  4. GMYP
  5. You Come Undone
  6. Blindness
  7. Nothing Lasts
  8. Lost, Never Gone feat. Linnéa Lundgren
  9. The Child Inside
 2019年ねんの欧州おうしゅうコライト旅たびで書かき溜ためた楽曲がっきょくを一ひとつの物語ものがたりとして纏まとめ上あげた作品さくひん。ヨーロッパ各地かくちのアーティスト計けい8名めいとのコラボレーションを収録しゅうろく[19]。
EMI Records/UNIVERSAL MUSIC
2021年ねん6月がつ9日にち キャラクター (オリジナル・サウンドトラック) 全ぜん31曲きょく サウンドトラック
Deutsche Grammophon/UNIVERSAL MUSIC
2nd 2023年ねん2月がつ17日にち After the chaos
全ぜん10曲きょく
  1. Stay in the light
  2. as a human
  3. Alone
  4. From Me To You
  5. Storm
  6. Brown rain
  7. Mercy through the Clouds
  8. Empty Room (rework)
  9. You don't have to feel more pain
  10. Stay in the light (reprise)
 クラシックの名門めいもんレーベルドイツ・グラモフォンからリリース[20]。ポストクラシカルに向むき合あい、これまでの音楽家おんがくかとしての歩あゆみを映うつし出だしたジャンル・クロスオーバーな作品さくひんとなっている[20]。レイキャヴィークでは現地げんちのアイスランドやオランダのアーティストと、東京とうきょうでは日本にっぽんのクラシック演奏えんそう家かと共とも作さくした[21]。個人こじん的てきなノスタルジアが込こめられた私小説ししょうせつ的てきアルバムであると同時どうじに、疫病えきびょうや戦争せんそうに覆おおわれた混沌こんとんの時代じだいへのメッセージや人間にんげん性せいへの愛あいが込こめられている[22][23]。
『サイド バイ サイド』製作せいさく委員いいん会かい
2023年ねん4月がつ19日にち 映画えいが『サイド バイ サイド 隣となりにいる人ひと』オリジナル・サウンドトラック 全ぜん9曲きょく サウンドトラック

主おもなライブ

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  • 2019年ねん01月がつ31日にち - JUNGLE 来日らいにち公演こうえん（小袋こぶくろ成彬せいひんとともにゲスト出演しゅつえん）
  • 2022年ねん05月がつ03日にち・4日にち - J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Yaffle EDITION
  • 2022年ねん07月がつ29日にち - FUJI ROCK FESTIVAL'22

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ a b c “小島こじま 裕ひろし規ぶんまわし(Yaffle)”. Facebook. 2021年ねん2月がつ1日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “Yaffleが選えらぶ「未来みらいに残のこしたい映画えいが」とは…!!”. OKAMOTO'S SHOCK THE RADIO (2019年ねん9月がつ13日にち). 2021年ねん8月がつ5日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2021年ねん8月がつ4日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “Yaffle（小島こじま裕ひろし規ぶんまわし）”. FUJIPACIFOC MUSIC. 2021年ねん2月がつ1日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b c “稀代きたいの音楽家おんがくか・小島こじま裕ひろし規ぶんまわしのクリエイティビティの源泉げんせんとYaffleとして目指めざす先さきとは”. DIGLE (2018年ねん8月がつ11日にち). 2021年ねん2月がつ1日にち閲覧えつらん。
  5. ^ “小島こじま裕ひろし規ぶんまわしが新しんプロジェクト "Yaffle" を始動しどう、第だい一いち弾だんリリースはオランダの Benny Sings をフィーチャリング！”. MUSICMAN (2018年ねん1月がつ19日にち). 2021年ねん2月がつ1日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “Yaffle＝小島こじま裕ひろし規ぶんまわしが語かたる新しん時代じだいの〈共とも作さく〉の形かたち”. Mikiki (2020年ねん9月がつ18日にち). 2021年ねん2月がつ1日にち閲覧えつらん。
  7. ^ a b c d e f g h “音楽おんがくプロデューサーのYaffleさんをお迎むかえしました 7/31はYaffleさんとのトーク後半こうはん戦せんをお届とどけします”. J-WAVE. 2022年ねん12月1日にち閲覧えつらん。
  8. ^ a b (日本語にほんご) 【亀田かめだ誠治せいじ】Yaffleとの音楽おんがく対談たいだん/Yaffleの音楽おんがく人生じんせいに影響えいきょうを与あたえた東京とうきょう事変じへんの楽曲がっきょく /2人ふたりが語かたり合あうプロデューサーとしての在あり方かた/共通きょうつうする「根拠こんきょのない自信じしん」【J-WAVE・WOW MUSIC】, https://www.youtube.com/watch?v=ASZxBCrsZAs 2023年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん。 
  9. ^ a b “アメリカとイギリスの音楽おんがくは、同おなじ感情かんじょうでも違ちがうアプローチになる─Yaffle×亀田かめだ誠治せいじが音楽おんがく談議だんぎ | J-WAVE NEWS”. J-WAVE NEWS | 音楽おんがく、映画えいが、エンタメ「ここだけの話はなし」 | J-WAVE 81.3 FM. 2023年ねん4月がつ2日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “藤井ふじい 風かぜらの音楽おんがくプロデュース手てがけるYaffleが語かたる、幼少ようしょう期きに憧あこがれたアーティストは？ | radiko news(ラジコニュース)”. news.radiko.jp. 2023年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “Yaffleが選えらぶ「私わたしのアイドル」 幼少ようしょう期きに憧あこがれ、影響えいきょうを受うけたアーティストは？ | J-WAVE NEWS”. J-WAVE NEWS | 音楽おんがく、映画えいが、エンタメ「ここだけの話はなし」 | J-WAVE 81.3 FM. 2023年ねん2月がつ14日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “インタビュー：Yaffle、NEW AL『After the chaos』──人間にんげんの生来せいらいの営いとなみに対たいする憧憬どうけい”. Qetic (2023年ねん2月がつ17日にち). 2023年ねん2月がつ17日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “Yaffleと考かんがえるクラシック現在進行形げんざいしんこうけい Vol.1│Freude”. freudemedia.com. 2023年ねん2月がつ14日にち閲覧えつらん。
  14. ^ Rolling Stone Japan vol.22
  15. ^ “Storm ft.KARITASのテレビ情報じょうほう | Yaffle 制作せいさくのヒミツ ストラクチャーではなくテクスチャ－にこだわる | 関せきジャム 完全かんぜん燃もえSHOW(2023/02/26(日)にち23:00)”. TVでた蔵ぞう. 2023年ねん3月がつ25日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “https://twitter.com/YAFFL3/status/1628724613713903617”. Twitter. 2023年ねん2月がつ24日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “「音楽おんがくは理系りけいです！」藤井ふじい 風ふうやiriを手てがけるヒットメーカー・Yaffleの独特どくとくなクリエイティブ術じゅつ”. GOETHE[ゲーテ]. 2023年ねん2月がつ24日にち閲覧えつらん。
  18. ^ a b “Yaffleがアイスランドと東京とうきょうで制作せいさくした新作しんさくを発表はっぴょう。『After the chaos』に込こめた優やさしいメッセージ | ブルータス”. BRUTUS.jp. 2023年ねん3月がつ25日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “Yaffle、1stアルバム『Lost, Never Gone』9月がつリリース決定けってい　最新さいしん曲きょくのTRACE7000リミックス本日ほんじつ配信はいしん”. Spincoaster (2020年ねん8月がつ14日にち). 2021年ねん2月がつ1日にち閲覧えつらん。
  20. ^ a b “Yaffleのニュー...｜最新さいしん情報じょうほう一覧いちらん｜株式会社かぶしきがいしゃフジパシフィックミュージック”. www.fujipacific.co.jp. 2023年ねん2月がつ13日にち閲覧えつらん。
  21. ^ “Yaffleがアイスランドと東京とうきょうで制作せいさくした新作しんさくを発表はっぴょう。『After the chaos』に込こめた優やさしいメッセージ | ブルータス”. BRUTUS.jp. 2023年ねん3月がつ25日にち閲覧えつらん。
  22. ^ “新作しんさく『After the chaos』から「Storm ft. KARÍTAS」配信はいしんスタート！アルバムのトラックリストも公開こうかい！”. Yaffle (2023年ねん1月がつ13日にち). 2023年ねん3月がつ25日にち閲覧えつらん。
  23. ^ “https://twitter.com/YAFFL3/status/1626246537788665856”. Twitter. 2023年ねん3月がつ25日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

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