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林 保夫(はやし やすお、1928年4月2日 - 2022年8月14日)は、日本の政治家。元衆議院議員(民社党)(3期)。
経歴
岡山県総社市出身。岡山一中(現岡山県立岡山朝日高等学校)卒業、海軍兵学校中退。1947年時事通信社に入社。神戸支局長、経済解説編集長などを経て、1972年日本経済教育センター事務局長に就任、その後専務理事に就任した。1975年民社党岡山県連常任顧問執行委員長、民社党機関紙局副局長、国際局副局長を務め、1979年、第35回衆議院議員総選挙で岡山2区から初当選。通算3期務めた。1990年の第39回衆議院議員総選挙で落選し、政界から引退した。後継候補は石田美栄。1998年、勲三等旭日中綬章受章[1]。
2022年8月14日、老衰のため、岡山県内の老人ホームで死去[2]。94歳没。死没日付をもって正五位に叙された[3]。
脚注
- ^ 「98年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、及び外国人の受章者一覧」『読売新聞』1996年11月3日朝刊
- ^ 元民社党衆院議員の林保夫氏死去 - 時事ドットコム 2022年8月30日
- ^ 『官報』第821号7頁 令和4年9月20日
参考文献
- 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。