Νにゅー

ギリシア文字もじ
Αあるふぁαあるふぁ	アルファ	Νにゅーνにゅー	ニュー
Βべーたβべーた	ベータ	Ξくしーξくしー	クサイ
Γがんまγがんま	ガンマ	Οおみくろんοおみくろん	オミクロン
Δでるたδでるた	デルタ	Πぱいπぱい	パイ
Εいぷしろんεいぷしろん	エプシロン	Ρろーρろー	ロー
Ζぜーたζぜーた	ゼータ	Σσς	シグマ
Ηいーたηいーた	イータ	Τたうτたう	タウ
Θしーたθしーた	シータ	Υうぷしろんυうぷしろん	ウプシロン
Ιいおたιいおた	イオタ	Φふぁいφふぁい	ファイ
Κかっぱκかっぱ	カッパ	Χかいχかい	カイ
Λらむだλらむだ	ラムダ	Ψぷさいψぷさい	プサイ
Μみゅーμみゅー	ミュー	Ωおめがωおめが	オメガ
使つかわれなくなった文字もじ
()	ディガンマ		サン
	ヘータ		ショー
ギリシアの数字すうじ
	スティグマ	()	サンピ
()	コッパ

Νにゅー, νにゅー（ニュー、古代こだいギリシア語ご: νにゅーῦ、ギリシア語ご: νにゅーιいおた / νにゅーυうぷしろん ニ、英えい: nu）は、ギリシア語ごアルファベット第だい13字母じぼで数すう価かは 50。音おと価か /n/。現代げんだい語ごでは νにゅーτたう は語頭ごとうにおいては [d],語かたり中ちゅうでは [nd] をあらわす。ラテンアルファベットのN、キリル文字もじのН、Њはこの文字もじに由来ゆらいする。

起源きげん

フェニキア文字もじ 𐤍 （ヌーン）に由来ゆらいする。文字もじ名称めいしょうはセム語ご名めいから最後さいごの「n」を抜ぬいたものにあたる。

記号きごうとしての用法ようほう

小文字こもじの「νにゅー」は、次つぎのものをあらわす記号きごうとして使つかわれる。

• 電磁波でんじはの周波数しゅうはすう（物理ぶつり学がくなど）
• ニュートリノ（素粒子そりゅうし物理ぶつり学がく）
• 動どう粘ねば度たび（水みず理学りがく、流体りゅうたい力学りきがく）
• ポアソン比ひ（材料ざいりょう力学りきがく）

符号ふごう位置いち

大文字おおもじ	Unicode	JIS X 0213	文字もじ参照さんしょう	小文字こもんじ	Unicode	JIS X 0213	文字もじ参照さんしょう	備考びこう
Νにゅー	U+039D	1-6-13	Ν Ν Ν	νにゅー	U+03BD	1-6-45	ν ν ν