イメージファイト

IMAGEFIGHT

ジャンル	縦たてスクロールシューティング
対応たいおう機種きしゅ	アーケード (AC) 対応たいおう機種きしゅ一覧いちらん ファミリーコンピュータ (FC) PCエンジン (PCE) FM TOWNS (FM) X68000 (X68) Wii Wii U PlayStation 4(PS4) Nintendo Switch(NSW)
開発元かいはつもと	アイレム
発売はつばい元もと	アイレム
音楽おんがく	石田いしだ雅彦まさひこ
シリーズ	イメージファイトシリーズ
人数にんずう	1 - 2人ふたり（交互こうごプレイ）
メディア	業務ぎょうむ用よう基板きばん（1.56メガバイト）
稼働かどう時期じき	INT 1988111988年ねん11月 発売はつばい日び一覧いちらん FC 199003161990年ねん3月がつ16日にち 1990年ねん PCE 199007271990年ねん7月がつ27日にち 1990年ねん FM 199011011990年ねん11月1日にち X68 199012141990年ねん12月14日にち Wii 200708072007年ねん8月がつ7日にち Wii U 201506242015年ねん6月がつ24日にち PS4・NSW 201905232019年ねん5月がつ23日にち
対象たいしょう年齢ねんれい	CERO：A（全ぜん年齢ねんれい対象たいしょう）
デバイス	8方向ほうこうレバー 2ボタン
システム基板きばん	アイレムM72システム
CPU	V30 (@ 8 MHz)
サウンド	Z80 (@ 3.579545 MHz) YM2151 (@ 3.579545 MHz) DAC
ディスプレイ	ラスタースキャン 縦たてモニター 256×384ピクセル 55.00Hz パレット512色しょく
売上うりあげ本数ほんすう	1569ポイント （1989年度ねんどベストインカム5位い）

『IMAGEFIGHT』（イメージファイト）は、1988年ねんに日本にっぽんのアイレムが開発かいはつ・販売はんばいしたアーケードゲーム。ジャンルは縦たてスクロールシューティングゲーム。

概要がいよう

20XX年ねんを舞台ぶたいに、自じ機き「OF-1 ダイダロス」を操作そうさし訓練くんれん過程かてい「イメージファイト」を通過つうかして、ムーンベースに寄生きせいしたエイリアンを倒たおす事ことを目的もくてきとしたゲーム。変速へんそくボタンによりゲーム中ちゅうに自由じゆうに自じ機きのスピードが変更へんこうできる事ことや、ポッドと呼よばれる16方向ほうこう射撃しゃげき可能かのうなオプションを特徴とくちょうとしている。開発かいはつには同社どうしゃの『R-TYPE』（1987年ねん）を手掛てがけたスタッフが参加さんかしている他ほか、音楽おんがくは同社どうしゃの『ミスターヘリの大だい冒険ぼうけん』（1987年ねん）や『最後さいごの忍しのぶ道みち』（1988年ねん）を手掛てがけた石田いしだ雅彦まさひこが担当たんとうしている。

1990年ねんにファミリーコンピュータ、PCエンジン、FM TOWNS、X68000に移植いしょくされた。アーケード版ばんは後のちにセガサターンおよびPlayStation用ようソフト『アーケードギアーズ イメージファイト&エックスマルチプライ』（1998年ねん）や北米ほくべいにて発売はつばいされたWindows用ようソフト『IREM Arcade Hits』（2011年ねん）に収録しゅうろくされた他ほか、2019年ねんにPlayStation 4およびNintendo Switch用ようソフトとしてアーケードアーカイブスにて配信はいしんされた。PCエンジン版ばんはバーチャルコンソール対応たいおうソフトとして、2007年ねんにWii、2015年ねんにWii Uにてそれぞれ配信はいしんされた。

アーケード版ばんはゲーム誌し『ゲーメスト』の「第だい3回かいゲーメスト大賞たいしょう」では大賞たいしょう9位い、ベストシューティング賞しょう3位いを獲得かくとく、ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』では25位いを獲得かくとくした。PCエンジン版ばんはゲーム誌し『ファミコン通信つうしん』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂でんどうを獲得かくとくした。

ゲーム内容ないよう

システム

8方向ほうこうレバーと2ボタン（ショット、変速へんそく）で自じ機きを操作そうさする。全ぜん8(+1)ステージ×2周しゅう。

同社どうしゃR-TYPEの流ながれを汲くむ、戦略せんりゃくパターン暗記あんき型がたのゲームである。速度そくど調節ちょうせつや武器ぶきの使つかい分わけ、安全あんぜん地帯ちたいなどを駆使くしした綿密めんみつな攻略こうりゃく法ほうを組くみ立たてて、ステージを進すすめる。全体ぜんたい的てきに敵てきの耐久たいきゅう力りょくが高たかく、プレイには相応そうおうの連打れんだ力りょくが必須ひっすとされる。

変速へんそく

自じ機きは、変速へんそくボタンによりスピードを4段階だんかいに調節ちょうせつできる。ボタンを押おす毎ごとに1速そく→2速そく→3速そく→4速そく→3速そく→2速そく→1速そくと変化へんかする。変速へんそくによって機体きたいは四よっつの形態けいたいに変形へんけいするが、外見がいけんが変かわるだけで、当あたり判定はんてい等とうに変化へんかはない。

変速へんそく時じに自じ機き尾お部ぶから出でるバックファイアーにも攻撃こうげき力りょくがあり、攻略こうりゃく上じょう重要じゅうような武器ぶきの一ひとつとなっている。

ポッド

POWボックス内ないに入はいっている攻撃こうげき補助ほじょユニット。自じ機き左側ひだりがわ、右側みぎがわ、尾お部ぶの順じゅんに、1個いっこずつ最大さいだい3個こまで装備そうびでき、ショットボタンを押おすとノーマルショットと同どう威力いりょくのショットを発射はっしゃする。取得しゅとく前まえのポッドは青あおと赤あかに点滅てんめつしており、取得しゅとくのタイミングでいずれの色いろ・性質せいしつのポッドが装備そうびされるかを選えらべる。ポッドを3個こ装備そうびしている時ときに新あらたにポッドを取とると、装備そうびしているポッドが取とった色いろに統一とういつされる。

青色あおいろのポッドは方向ほうこうを正面しょうめんに固定こていされている。赤色あかいろのポッドはレバー入力にゅうりょくと逆ぎゃくの方向ほうこうを向むくように旋回せんかいし、16方向ほうこうに方向ほうこうを変かえる事ことが出来できる。敵てき弾だんは防ふせげないが、敵てきに接触せっしょくさせる事ことでダメージを与あたえられる。

攻撃こうげき・変速へんそくボタンを同時どうじに押おすと、両りょうサイドのポッドが前方ぜんぽうに射出しゃしゅつされる（ポッドシュート）。射出しゃしゅつされたポッドは一定いってい距離きょり前方ぜんぽうに直進ちょくしんした後のち、弧こを描えがいて元もとの位置いちを目指めざして戻もどってくる。基本きほん的てきに障害しょうがい物ぶつを通とおり抜ぬけることはできないが、シュートしたポッドが一定いってい時間じかん戻もどって来こない場合ばあいは、障害しょうがい物ぶつを突つき抜ぬけて戻もどってくることがある。

パーツ

全ぜん9種類しゅるい。POWボックス内ないに入はいっており、ボックスを破壊はかい後ごに出現しゅつげんする。パーツ未み装着そうちゃくの状態じょうたいの自じ機きが接触せっしょくすると機首きしゅに装備そうび出来できる。パーツを装着そうちゃくした状態じょうたいで別べつのパーツを装着そうちゃくすることはできない。

パーツを装備そうびすると自じ機きはノーマルショットを撃うつことができなくなる代かわりに、パーツ特有とくゆうの攻撃こうげきを行おこなうことができるようになる。

全すべてのパーツは、装備そうび中ちゅうに敵てき弾だんを受うけたり敵てき機きや障害しょうがい物ぶつ、POWボックスに衝突しょうとつしたりすると破壊はかいされる。

バリア

攻撃こうげきボタンを押おし続つづけることにより、前方ぜんぽうにリング状じょうのバリアを2個こ形成けいせいできる。ボタン連打れんだでは形成けいせいされない。

展開てんかいされたバリアは敵てき弾だんを防ふせぎ、触ふれた敵てきにダメージを与あたえることもできる。

反射はんしゃボール

地形ちけいにぶつかると跳はね返かえるボールを、前方ぜんぽう斜ななめ45度どの2方向ほうこうに発射はっしゃする。地形ちけいが入いり組くんだステージで威力いりょくを発揮はっきする。

サーチレーザー

耐久たいきゅう力りょくの低ひくい敵てきを貫通かんつうし、敵てきと横よこ軸じくが合あうと直角ちょっかくに曲まがって着弾ちゃくだんするレーザーを2本ほん、前方ぜんぽうに発射はっしゃする。威力いりょくが高たかく弾たま速そくも速はやい。

バルカン7

前方ぜんぽうに弾丸だんがんを7発はつ、扇状せんじょうに発射はっしゃする。連射れんしゃ性せいがあまり高たかくないが、弾たま一ひとつあたりの攻撃こうげき力りょくは高たかい。

ドリルレーザー

耐久たいきゅう力りょくの低ひくい敵てきを貫通かんつうするレーザーを正面しょうめんに2本ほん発射はっしゃする。自じ機きの真正面ましょうめんの敵てきに対たいして絶大ぜつだいな威力いりょくを発揮はっきする。

リングレーザー

前方ぜんぽうランダム方向ほうこうに耐久たいきゅう力りょくの低ひくい敵てきを貫通かんつうするリング状じょうのレーザーを発射はっしゃする。攻撃こうげき範囲はんいが広ひろく出現しゅつげん個数こすうも多おおい。

Vバルカン

前方ぜんぽう斜ななめ30度どの2方向ほうこうに弾丸だんがんを発射はっしゃする。派手はでさはないが連射れんしゃ性せいが高たかく比較的ひかくてき使つかいやすい。

サーチミサイル

敵てきを自動じどう追尾ついびするミサイルを発射はっしゃする。速度そくどは遅おそめだが連射れんしゃが利きき、後方こうほうの敵てきも追尾ついびする。

サイド

左右さゆう2方向ほうこうに弾丸だんがんを発射はっしゃする。連射れんしゃ性せいが低ひくい。

設定せってい

ストーリー

20XX年ねん（続編ぞくへんの『イメージファイトII』では2048年ねんに変更へんこう）、東西とうざい陣営じんえいの果はて無なき軍事ぐんじ競争きょうそうが続つづく中なか、西側にしがわムーンベースの突然とつぜんの爆発ばくはつにより月つきが崩壊ほうかい、その直後ちょくご、正体しょうたい不明ふめいの敵てきによる軌道きどう工業こうぎょうプラントへの破壊はかい活動かつどうが開始かいしされた。偵察ていさつ衛星えいせいは、植物しょくぶつに寄生きせいされたムーンベースのマザーコンピューターの映像えいぞうをキャッチ、それを見みた一部いちぶの学者がくしゃは、一連いちれんの事件じけんをエイリアンによる侵略しんりゃくであると主張しゅちょう。事態じたいの収拾しゅうしゅうを急いそぐべく西側にしがわ陣営じんえいは、『OF-1 ダイダロス』を準備じゅんび、訓練くんれん過程かていをクリアした者ものを次々つぎつぎと宇宙うちゅうへと飛とび上あがらせていった。

ステージ構成こうせい

ステージ5までは仮想かそう現実げんじつ空間くうかんでの『訓練くんれん』、後半こうはん3ステージは宇宙うちゅう空間くうかんでの『実戦じっせん』という構成こうせいになっている。前半ぜんはんは『訓練くんれん』であるため、クリア毎ごとに敵てき機き撃墜げきつい率りつを集計しゅうけいしており、ステージ5クリア時点じてんの平均へいきん撃墜げきつい率りつが90%を割わっている場合ばあい、補習ほしゅうステージをクリアしなければ実戦じっせんステージに突入とつにゅうできないようになっている。補習ほしゅうステージは、自じ機きの装備そうびが全まったくない上うえ入手にゅうしゅもできない状態じょうたいで進すすめなければならず、また敵てきの配置はいち設定せっていが極きわめて巧妙こうみょうなため、非常ひじょうに難なん度どが高たかい。なお、後半こうはんの『実戦じっせんステージ1』においても自じ機きの装備そうびは初期しょき状態じょうたいになる。

全ぜんステージをめぐると、敵てき弾だんの高速こうそく化かや耐久たいきゅう力りょくの上昇じょうしょうなどあらゆる難易なんい度どが上昇じょうしょうする2周しゅう目めが開始かいしされる。2周しゅう目めの補習ほしゅうステージも同様どうようで、補習ほしゅうステージでのノーミスクリアは非常ひじょうに困難こんなんとされる。2周しゅう目めをクリアすると1周しゅう目めと若干じゃっかん異ことなるエンディングを迎むかえ、ゲーム終了しゅうりょうとなる。

キャラクター

自じ機き

諸しょ元もと

OF-1 OF-1 DAEDALUS
形式けいしき番号ばんごう	OF-1
分類ぶんるい	軌道きどう戦闘せんとう機き
全ぜん高こう	3.9m
全長ぜんちょう	8.3m
全幅ぜんぷく	8.7m
重量じゅうりょう	11.6t
動力どうりょく源げん	放出ほうしゅつ式しき核かく融合ゆうごう炉ろ×2基き
推進すいしん機関きかん	ラムジェットエンジン（大気圏たいきけん内ない飛行ひこう時じ） 熱ねつ核かくロケットエンジン（大気圏たいきけん外がい飛行ひこう時じ）
最高さいこう速度そくど	マッハ14.4
HMI	サイバーコネクター P.L.D. （Psychic Linkage Drive）
武装ぶそう	P.O.D.（Psychic operated Offence Device）×3基き（最大さいだい）[2基き] エネルギーコンバーター ［光子こうしバルカン］ ［スタンダード波動はどう砲ほう試作しさく型がた］ ［OF・フォース］ ［追尾ついびミサイル］ ［爆雷ばくらい］
特殊とくしゅ装備そうび	P.E.C.（Pan Energy Connecter）
乗員じょういん人数にんずう	1名めい
搭乗とうじょう者しゃ	ショウ・サワムラ、マサヤ・サワムラ、グレゴリー・クラウス

OF-1 ダイダロス

月面げつめんムーンベースのマザーコンピューター「MARIKO」の暴走ぼうそうに対応たいおうすべく、西側にしがわ陣営じんえいが開発かいはつした最さい新鋭しんえい軌道きどう戦闘せんとう機き。初はつの大気圏たいきけん離脱りだつ・突入とつにゅう能力のうりょくをもった機体きたいである。型式けいしき番号ばんごうの「OF」は「Orbit Fighter（軌道きどう戦闘せんとう機き）」を示しめす。

スピード変更へんこう時じの安定あんてい的てきな姿勢しせい制御せいぎょのために、機体きたいの形態けいたいを変形へんけいする事ことが可能かのうである。機体きたい操縦そうじゅう用ようのインターフェイスシステム「サイバーコネクター」と「P.L.D.（Psychic Linkage Drive）」の併用へいようにより、P.O.D.（Psychic operated Offence Device、通称つうしょうポッド）と呼よばれる無人むじん補助ほじょ攻撃こうげきシステムによる多元たげん攻撃こうげきが可能かのう。

また、P.E.C.（Pan Energy Connecter）により多種たしゅのエネルギーコンバーター（通称つうしょうパーツ）を接続せつぞくすることによって様々さまざまな攻撃こうげきが可能かのうとなっている他ほか、追加ついか装備そうびとして大気圏たいきけん離脱りだつ用ようのブースターも存在そんざいする。自じ機きとして登場とうじょうする通常つうじょう型がたの他ほかに、バリエーションとしてゼロ空間くうかん限定げんてい型がた「OF-1Z」、高こう重力じゅうりょく惑星わくせい仕様しよう「OF-1G」、電子でんし戦せん装備そうび型がた「OF-1E」などがある。

『R-TYPE FINAL』以降いこうのR-TYPEシリーズにも登場とうじょうしているが、これらの作品さくひんではR戦闘せんとう機き「TX-T エクリプス」から派生はせいした機体きたいとなっており、武装ぶそうもR戦闘せんとう機きに準じゅんじた物ものとなっている。なお、右みぎのスペック表ひょうで［ ］でくくられている部分ぶぶんは『R-TYPE FINAL』以降いこうでの設定せっていである。

移植いしょく版ばん

No.	タイトル	発売はつばい日び	対応たいおう機種きしゅ	開発元かいはつもと	発売はつばい元もと	メディア	型式けいしき	売上うりあげ本数ほんすう	備考びこう
1	イメージファイト	199003161990年ねん3月がつ16日にち 1990年ねん	ファミリーコンピュータ	アイレム	アイレム	2メガビット+64キロRAM ロムカセット	IF-14 NES-F9-USA	-
2	イメージファイト	199007271990年ねん7月がつ27日にち 1990年ねん	PCエンジン	アイレム	アイレム	4メガビットHuCARD	IC02003	-
3	イメージファイト	199011011990年ねん11月1日にち	FM TOWNS	ビング	ビング	CD-ROM	HMB-202	-
4	イメージファイト	199012141990年ねん12月14日にち	X68000	アイレム	アイレム	5インチ2HDフロッピーディスク3枚まい組ぐみ	IX68-02	-
5	アーケードギアーズ イメージファイト&エックスマルチプライ	199808201998年ねん8月がつ20日はつか	セガサターン PlayStation	エクシングエンタテイメント	エクシングエンタテイメント	CD-ROM	T-26110G SLPS 01267	-	アーケード版ばんの移植いしょく
6	イメージファイト	200708072007年ねん8月がつ7日にち	Wii	アイレム	アイレム	ダウンロード （バーチャルコンソール）	-	-	PCエンジン版ばんの移植いしょく Wiiショッピングチャンネル終了しゅうりょうに伴ともない配信はいしん終了しゅうりょう
7	IREM Arcade Hits	201109122011年ねん9月がつ12日にち	Windows	DotEmu	DotEmu	ダウンロード	-	-	本ほん作さくの他ほかに17本ほんアーケード作品さくひん同時どうじ収録しゅうろく
8	イメージファイト	2015年ねん6月がつ24日にち	Wii U	アイレム	KDE	ダウンロード （バーチャルコンソール）	PPEJ	-	PCエンジン版ばんの移植いしょく 2020年ねん6月がつ30日にち配信はいしん終了しゅうりょう
9	イメージファイト	2019年ねん5月がつ23日にち	PlayStation 4 Nintendo Switch	アイレム	ハムスター	ダウンロード （アーケードアーカイブス）	-	-	アーケード版ばんの移植いしょく 基板きばんの仕様しようを忠実ちゅうじつに再現さいげん。 ステージプレイ中ちゅうのコマンド入力にゅうりょくでステージセレクト可か。 4種類しゅるいの連射れんしゃ機能きのう（シンクロ30連射れんしゃ、15連射れんしゃ（いずれもフレームレート30の表裏ひょうり別べつあり））とそれらの個別こべつボタン配置はいち完備かんび。 基板きばんとの操作そうさ誤差ごさ1F仕様しよう。
10	アイレムコレクションVol.1	ダウンロード版ばん(NSW,PS4,PS5版はん) 2023年ねん11月21日にち ダウンロード版ばん(XB1版はん) 2023年ねん12月7日にち パッケージ版ばん(NSW,PS5版はん) 2024年ねん3月がつ7日にち	Nintendo Switch PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox One	RATALAIKA GAMES	Tozai Games ININ Games(Xbox One版ばん)	ダウンロード Switch専用せんようゲームカード UHD BD-ROM	-	-	アーケード版ばん(国内こくない版ばんと海外かいがい版ばん)、ファミコン版ばん、NES版ばん、PCエンジン版ばんを収録しゅうろく。

評価ひょうか

評価ひょうか
レビュー結果けっか 媒体ばいたい 結果けっか エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー 30/40点てん (FC) ファミ通ふぁみつう 23/40点てん（FC） 30/40点てん（PCE） （シルバー殿堂でんどう） ファミリーコンピュータMagazine 18.24/30点てん（FC） 月刊げっかんPCエンジン 87/100点てん（PCE） マル勝しょうPCエンジン 32/40点てん（PCE） PC Engine FAN 22.30/30点てん（PCE） Felix Arabia (HonestGamers) 7/10点てん（AC） 6/10点てん（FC） 8/10点てん（PCE）
受賞じゅしょう 媒体ばいたい 受賞じゅしょう 第だい3回かいゲーメスト大賞たいしょう 大賞たいしょう9位い ベストシューティング賞しょう3位い プレイヤー人気にんき2位い 年間ねんかんヒットゲーム2位い 編集へんしゅう部ぶ特別とくべつ賞しょう ゲーメスト ザ・ベストゲーム 第だい25位い （1991年ねん）

アーケード版ばん

• ゲーム誌し『ゲーメスト』の企画きかく「第だい3回かいゲーメスト大賞たいしょう」（1989年度ねんど）で、読者どくしゃ投票とうひょうにより大賞たいしょう9位いを獲得かくとくしている。その他たに、ベストシューティング賞しょうで3位い、プレイヤー人気にんきで2位い、年間ねんかんヒットゲームで2位い、編集へんしゅう部ぶ特別とくべつ賞しょうを獲得かくとくしている。

• 1991年ねんに刊行かんこうされたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』において、それまでの全ぜんアーケードゲーム作品さくひんを対象たいしょうとした読者どくしゃ投票とうひょうでは第だい25位いを獲得かくとく、同書どうしょでは「妥協だきょうを許ゆるさぬマニア好このみのシューティング」と本ほん作さくを位置付いちづけており、敵てきの配置はいちやゲーム性せいが緻密ちみつな構成こうせいであった事ことを指摘してきした上うえで、「マニアの挑戦ちょうせん意欲いよくをかきたてるには最高さいこうのゲームだったといえよう」と称賛しょうさんした。また本ほん作さくには同社どうしゃの『R-TYPE』（1987年ねん）の企画きかく者しゃが関かかわっているが故ゆえに自じ機きのシステムが工夫くふうされていると指摘してきした上うえで、「ゲームは自分じぶんのできることが一番いちばん重要じゅうようだとおもわせてくれるのです」と称賛しょうさんした。

• 1998年ねんにそれまで発売はつばいされていたアーケードゲーム全すべてを対象たいしょうに行おこなわれた『ゲーメスト』読者どくしゃの人気にんき投票とうひょうによるゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』では、『名作めいさく・秀作しゅうさく・天才てんさい的てきタイトル』と認定にんていされた「ザ・ベストゲーム」に選定せんていされ、同書どうしょでは本ほん作さくに『R-TYPE』制作せいさく者しゃが関与かんよした事ことを指摘してきした上うえで「数々かずかずの独創どくそう的てきアイディアが詰つめ込こまれた作品さくひん」と称賛しょうさんした。またゲーム中ちゅうに随時ずいじスピードが変更へんこうできる事こと、世界せかい観かんや演出えんしゅつが凝こっている事ことなどを称賛しょうさんしたと同時どうじに、「全ぜん2周しゅうでオールクリアだが、2周しゅう目めはかなり難むずかしく、緻密ちみつなパターン化かが要求ようきゅうされる」と難易なんい度どの高たかさを指摘してきした。

ファミリーコンピュータ版ばん

ゲーム誌し『ファミコン通信つうしん』の「クロスレビュー」では合計ごうけいで23点てん（満まん40点てん）、ゲーム誌し『ファミリーコンピュータMagazine』の読者どくしゃ投票とうひょうによる「ゲーム通信つうしん簿ぼ」での評価ひょうかは以下いかの通とおりとなっており、18.24点てん（満まん30点てん）となっている。

項目こうもく	キャラクタ	音楽おんがく	操作性そうさせいわる	熱中ねっちゅう度ど	お買かい得度とくど	オリジナリティ	総合そうごう
得点とくてん	2.96	3.05	3.20	3.17	2.93	2.93	18.24

PCエンジン版ばん

ゲーム誌し『ファミコン通信つうしん』の「クロスレビュー」では7・7・8・8の合計ごうけい30点てん（満まん40点てん）でシルバー殿堂でんどう入いりを獲得かくとく、『月刊げっかんPCエンジン』では90・90・90・90・75の平均へいきん87点てん、『マル勝しょうPCエンジン』では9・8・8・7の合計ごうけい32点てん（満まん40点てん）、『PC Engine FAN』の読者どくしゃ投票とうひょうによる「ゲーム通信つうしん簿ぼ」での評価ひょうかは以下いかの通とおりとなっており、22.30点てん（満まん30点てん）となっている。 また、この得点とくてんはPCエンジン全ぜんソフトの中なかで146位い（485本ほん中ちゅう、1993年ねん時点じてん）となっている。

項目こうもく	キャラクタ	音楽おんがく	操作性そうさせいわる	熱中ねっちゅう度ど	お買かい得度とくど	オリジナリティ	総合そうごう
得点とくてん	3.82	3.57	3.86	3.95	3.48	3.61	22.30

関連かんれん項目こうもく

• イメージファイトII - PCエンジンSUPER CD-ROM²用ようとして発売はつばいされた続編ぞくへん。
• R-TYPE FINAL - 自じ機きのひとつとしてOF-1ダイダロス、OF-3ガルーダが登場とうじょう。
• レイディアントシルバーガン - 開発かいはつスタッフが本ほん作さくに影響えいきょうを受うけたと語かたっている。
• 金平きんぴら守人もりと - ファミリーコンピュータ移植いしょく版ばんのステージ2の制作せいさくに携たずさわっていた。
• ダイダロス

外部がいぶリンク

• ハムスターアーケードアーカイブス公式こうしきサイト イメージファイト（PS4版はん）
• ハムスターアーケードアーカイブス公式こうしきサイト イメージファイト（Nintendo Switch版ばん）
• バーチャルコンソール イメージファイト（PCエンジン版ばん）
• イメージファイト（PCエンジン版ばん） - Wii Uバーチャルコンソール
• ImageFight（英語えいご） - MobyGames