ゲゼル (聖書せいしょ)

ゲゼル遺跡いせき

ゲゼル(ヘブライ語ご: גֶּזֶר‎ Gezer)は、旧約きゅうやく聖書せいしょに登場とうじょうする地名ちめいである。

イスラエルの海岸かいがん平野へいやとユダの丘陵きゅうりょう地帯ちたいを分わける境界きょうかい線せんである。エルサレムの西北西せいほくせい30kmに位置いちする古ふるいカナンの町まちである。

西部せいぶ国境こっきょうを守まもるために重要じゅうような位置いちを占しめる軍事ぐんじ上じょう重要じゅうような場所ばしょである。

ダビデ王おうは、丘陵きゅうりょう地帯ちたいで侵入しんにゅう者しゃを撃退げきたいすると、ゲゼルにいたるまで進撃しんげきして、続つづいてゲゼルの地域ちいきで戦たたかいをした。

参考さんこう文献ぶんけん

• 『新しん聖書せいしょ辞典じてん』いのちのことば社しゃ、1985年ねん

関連かんれん項目こうもく

• ゲゼル・カレンダー - ゲゼル遺跡いせきで発見はっけんされた石いしに刻きざまれた暦こよみ。