リブナ

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リブナ(英語えいご:LibnahまたはLobna、ヘブライ: לִבְנָה‎)は旧約きゅうやく聖書せいしょ登場とうじょうする地名ちめいである。ヘブルで「しろい」を意味いみする言葉ことばである。現在げんざいの、テル・エス・サーフィーであるとわれる。

ヨシュアがイスラエルじんひきいて、マケダからリブナにすすみ、リブナを攻撃こうげきした。その結果けっかリブナはイスラエルによって征服せいふくされ、のちパレスチナ分割ぶんかつ相続そうぞくさいユダぞく相続そうぞくになった。また、レビじん居住きょじゅう指定していされたさいには、祭司さいしアロン子孫しそんのためにリブナとその放牧ほうぼくあたえられた。

みなみユダおうヨラムときに、このまちみなみユダ王国おうこく支配しはいからだっしようとしたが、ヒゼキヤ時代じだいにはふたたびユダの支配しはいになった。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]