パンドン

ウルトラセブンの登場とうじょう怪獣かいじゅう > パンドン

パンドン
ウルトラシリーズのキャラクター
初はつ登場とうじょう	『ウルトラセブン』第だい48話わ
作者さくしゃ	池谷いけがや仙せん克かつ（デザイン） 高山たかやま良策りょうさく（造型ぞうけい）

パンドンは、円谷つぶらやプロダクションによる特撮とくさつテレビドラマ『ウルトラセブン』をはじめとするウルトラシリーズに登場とうじょうする架空かくうの怪獣かいじゅう。別名べつめいは双頭そうとう怪獣かいじゅう。

『ウルトラセブン』に登場とうじょうするパンドン

諸しょ元もと

パンドン PANDON
別名べつめい	双頭そうとう怪獣かいじゅう
身長しんちょう	40 m
体重たいじゅう	1万まん5千せん t
出身しゅっしん地ち	ゴース星ぼし

『ウルトラセブン』第だい48話わ「史上しじょう最大さいだいの侵略しんりゃく（前編ぜんぺん）」および第だい49（最終さいしゅう）話はなし「史上しじょう最大さいだいの侵略しんりゃく（後編こうへん）」に登場とうじょう。

ゴース星ほし人じんが地球ちきゅう侵略しんりゃくのために大型おおがた宇宙うちゅう艇ていパンドン・キャリアーで連つれてきた怪獣かいじゅう。2つの顔かおの左右さゆうに嘴くちばしがある。体からだ色しょくは赤あかで、高熱こうねつ火炎かえんを双頭そうとうにある鳥とりの嘴くちばし状じょうの口くちから吐はく。ウルトラセブンが過労かろうによってエメリウム光線こうせんも蓄積ちくせき疲労ひろうで満足まんぞくに放はなてないほど衰弱すいじゃくしていたこともあり、アイスラッガーを叩たたき落おとして殴打おうだで苦くるしめるなど、一時いちじは優位ゆういに立たつ。しかし、アンヌが操縦そうじゅうするウルトラホーク3号ごうによる援護えんご攻撃こうげきで生しょうじた隙すきに、力ちからを振ふり絞しぼってアイスラッガーをナイフのように振ふるったセブンの斬撃ざんげきを受うけ、左腕さわんと右みぎ脚あしを切断せつだんされて倒たおれる。

その後ご、ゴース星ほし人じんに回収かいしゅうされて義手ぎしゅや義足ぎそくを取とり付つけられ、改造かいぞうパンドンとして復活ふっかつする。

• スーツアクター：西京にしぎょう利彦としひこ
• 劇げき中ちゅうでは単たんに怪獣かいじゅう（モンスター）と呼よばれる。
• 脚本きゃくほんでは名称めいしょうは「バンドン」となっており、放送ほうそう当時とうじの書籍しょせきでもそう記載きさいされていたが、「パンドン」と誤植ごしょくされて以後いごも訂正ていせいされず、現在げんざいの公式こうしき設定せっていとなった。
• デザインは池谷いけがや仙せん克かつが担当たんとうした。デザイン画がでは鳥とりのような形かたちの頭部とうぶが2つあり、高山たかやま良策りょうさくによって最初さいしょに制作せいさくされた着きぐるみも同様どうようの形状けいじょうだったが、その後ごに円谷つぶらやプロ造形ぞうけい部ぶの現場げんばスタッフによって頭部とうぶが改修かいしゅうされ、本編ほんぺんでの形状けいじょうになった。監督かんとくを務つとめた満田みつたかずほはこの件けんに関かんして「当時とうじの技術ぎじゅつで2本ほんの首くびを同時どうじに動うごかすのは無理むりだと思おもった」と後のちのインタビューで述じゅつ壊こわしている。嘴くちばしはボぼール紙るがみで作つくられている。池谷いけがやは後年こうねんのインタビューで、改修かいしゅう後ごの造形ぞうけいは気きに入いらなかった旨むねを語かたっている。
• 金城きんじょう哲夫てつおの脚本きゃくほんでは、セブンのビームランプに蹴けりを入いれて「割わる」描写びょうしゃがある。変身へんしんを解除かいじょした後のちのダンが額がくに裂傷れっしょうを負おっているのは、この名残なごりである。
• 双頭そうとうの目めはテレビではほとんど目立めだたないが、フィギィアでは存在そんざいが確認かくにんできる。
• 一いち峰みね大だい二にの漫画まんが版ばん『ウルトラセブン』では、テレビ版ばんに比くらべると双頭そうとうの目めが明確めいかくな面相めんそうで登場とうじょうし、再生さいせい能力のうりょくなどを駆使くししてウルトラ警備けいび隊たいやセブンを苦くるしめる。この戦闘せんとうでセブンのビームランプを割わるが、最後さいごは光ひかりの国くにから送おくられたエネルギーで復活ふっかつしたセブンによって倒たおされる。

改造かいぞうパンドン

諸しょ元もと

改造かいぞうパンドン
別名べつめい	双頭そうとう怪獣かいじゅう
身長しんちょう	40 m
体重たいじゅう	1万まん5千せん t
出身しゅっしん地ち	ゴース星ぼし ゴース星ほし人じんの地底ちてい基地きち

第だい49（最終さいしゅう）話はなし「史上しじょう最大さいだいの侵略しんりゃく（後編こうへん）」に登場とうじょう。『ウルトラセブン』における最後さいごの敵てき。

セブンのアイスラッガーで切断せつだんされた左腕さわんと右みぎ脚あしにゴース星ほし人じんがパンドンに義手ぎしゅと義足ぎそくを取とり付つけて機械きかい化かし、蘇生そせいさせた。本来ほんらいの手てが2本ほん指ゆびなのに対たいし、義手ぎしゅの手ては5本ほん指ゆびとなっている。爆破ばくはされたパンドン・キャリアーから置おき土産みやげとして登場とうじょうし、セブンと最後さいごの戦たたかいを繰くり広ひろげるが、改造かいぞう前まえと違ちがって火炎かえんを吐はかないうえ、動うごきも若干じゃっかん鈍にぶい。

もはや満足まんぞくに戦たたかうことすらできなくなったセブンの放はなったアイスラッガーを右手みぎてで受うけ止とめて投なげ返がえそうとした直前ちょくぜん、クラタ隊長たいちょうが操縦そうじゅうするαあるふぁ号ごうの急降下きゅうこうか攻撃こうげきをはじめウルトラ警備けいび隊たいの総そう攻撃こうげきを受うける。まもなくアイスラッガーを投擲とうてきするが、その間あいだに体勢たいせいを整ととのえたセブンのウルトラ念力ねんりきによってアイスラッガーを制御せいぎょされ、今度こんどは受うけ止とめられずに首くびを切断せつだんされて絶命ぜつめいした。

• スーツアクター：西京にしぎょう利彦としひこ
• 着きぐるみの義手ぎしゅや義足ぎそくは高山たかやま良策りょうさくによるもので、型かた抜ぬきで造つくられた。

『ウルトラマンメビウス外伝がいでん 超ちょう銀河ぎんが大戦たいせん』に登場とうじょうするパンドン

雑誌ざっし連載れんさい『ウルトラマンメビウス外伝がいでん 超ちょう銀河ぎんが大戦たいせん』に登場とうじょう。

『てれびくん』版ばん

ゴース星ほし人じんに操あやつられ、L・P372星雲せいうんにてタロウやエースと対決たいけつする。

『テレビマガジン』版ばん

イカルス星ほし人じんによって怪獣かいじゅう魔境まきょうに引ひきずり込こまれたセブンを、エレキング、ギエロン星ほし獣じゅう、恐竜きょうりゅう戦車せんしゃと共ともに攻撃こうげきする。しかし、セブンの救援きゅうえんに駆かけつけたメビウスのメビュームブレードでエレキング共々ともども切きり裂さかれて倒たおされる。

『ウルトラマンタイガ』に登場とうじょうするパンドン

諸しょ元もと

パンドン PANDON
別名べつめい	双頭そうとう怪獣かいじゅう
身長しんちょう	40 m
体重たいじゅう	1万まん5千せん t

『ウルトラマンタイガ』第だい21話わ「地球ちきゅうの友人ゆうじん」に登場とうじょう。

宇宙うちゅう人じんを憎にくむ田崎たさき修おさむに痛いためつけられるゴース星ほし人じんの声こえに応こたえるように現あらわれた。武器ぶきは口くちから吐はく高熱こうねつ火炎かえん。姿すがたは初代しょだいを踏襲とうしゅうしているが、双頭そうとうの瞳ひとみが明確めいかくになっている。修おさむにはゴース星ほし人じんに呼よび出だされたと思おもわれるが、実際じっさいは幼少ようしょう時じの刷すり込こみによって親おやと認識にんしきしていたゴース星ほし人じんを助すけようとしただけだった。ただ暴あばれていると思おもったウルトラマンタイガとの交戦こうせんを経へて、ゴース星ほし人じんの思念しねん波はとゴース星ほし人じんに自分じぶんを重かさねた修おさむの説得せっとくで鎮静ちんせい化かし、戦たたかいを止とめる。しかし、罪つみの無ないパンドンをタイガの手てで殺ころさせるという計画けいかくを台無だいなしにされたウルトラマントレギアのトレラテムノーによって切きり刻きざまれ、息いき絶たえる。

• スーツアクター：新井あらい宏幸ひろゆき
• 第だい21話わの脚本きゃくほんを担当たんとうした小林こばやし弘ひろし利りは、タイガがパンドンを倒たおさないことが重要じゅうようとしており、トレギアに倒たおさせることでその非ひ人道じんどう性せいを強調きょうちょうしている。
• 刷すり込こみ当時とうじの回想かいそうシーンには、全容ぜんようは不明ふめいだがゴース星ほし人じんの手てに包つつまれて幼体ようたいが登場とうじょうしている。

『セブンガーファイト』に登場とうじょうする改造かいぞうパンドン

『セブンガーファイト』第だい6話わ「怪獣かいじゅう無法むほう惑星わくせい」、第だい7話わ「帰かえってきた赤あかいアイツ」に登場とうじょう。

怪獣かいじゅう惑星わくせいに生息せいそくする個体こたいが登場とうじょう。ゴースによって右足みぎあしと左腕さわんがメカ化か、改造かいぞうされている。ガゾートとエレキングを退しりぞけた宇宙うちゅうセブンガーの前まえに出現しゅつげんし、イカルス、ガンダー、ガラモンと共ともに宇宙うちゅうセブンガーを襲おそって酸素さんそケーブルを引ひき抜ぬくが、駆かけ付つけたウルトラマンゼット ベータスマッシュに倒たおされる。

『ウルトラマンデッカー』に登場とうじょうするパンドン

諸しょ元もと

パンドン
別名べつめい	双頭そうとう怪獣かいじゅう
身長しんちょう	40 m
体重たいじゅう	1万まん5千せん t

『ウルトラマンデッカー』第だい16話わ「君きみは君きみのままで」に登場とうじょう。

浮遊ふゆう幼よう獣じゅうスピニーが地層ちそうの裂さけ目めに落おちた後のち、謎なぞの鉱石こうせき・ゴースド鉱石こうせきの影響えいきょうで成長せいちょうを遂とげた姿すがた。パンドンを使役しえきするはずであった宇宙うちゅう人じんにより、パワーアップ用ようの鉱石こうせきと幼体ようたいが地中ちちゅうに隠匿いんとくされていたが、地震じしんの影響えいきょうで覚醒かくせいしたものと推測すいそくされている。二ふたつの口くちから放射ほうしゃする火炎かえんが武器ぶき。

ウルトラマンデッカー フラッシュタイプとの交戦こうせんでは、裂さけ目めから漏もれ出でるゴースド鉱石こうせきのエネルギーで炎ほのおの竜巻たつまきを起おこし、デッカーの左腕さわんを負傷ふしょうさせるまでにパワーアップを果はたして圧倒あっとうするが、ダイナミックタイプにタイプチェンジしたデッカーのウルトラデュアルソードとデッカーシールドカリバーによる連れん撃げきで倒たおされる。

• スーツアクター：新井あらい宏幸ひろゆき

浮遊ふゆう幼よう獣じゅう スピニー

諸しょ元もと

スピニー
別名べつめい	浮遊ふゆう幼よう獣じゅう
身長しんちょう	22 cm
体重たいじゅう	410 - 450 g

『ウルトラマンデッカー』第だい16話わ「君きみは君きみのままで」に登場とうじょう。

数すう年ねん前まえに墜落ついらくした隕石いんせきのクレーターから侵入しんにゅうし、カリヤシティで発見はっけんされた生態せいたい不明ふめいの浮遊ふゆうする宇宙うちゅう生物せいぶつで、パンドンの幼体ようたい。

発見はっけん直後ちょくごから捕獲ほかく作戦さくせんが試こころみられたもののそれを巧たくみに回避かいひしていくうえ、やがて危険きけんを察知さっちすると嘴くちばしから火炎かえんを放はなって攻撃こうげきするようになったため、危険きけんと判断はんだんされて駆除くじょ作戦さくせんに移行いこうされる。当初とうしょは単たん頭あたまであったが、地層ちそうの裂さけ目めから発見はっけんされたゴースド鉱石こうせきのエネルギーを吸収きゅうしゅうした影響えいきょうで第だい二にの頭部とうぶが出現しゅつげんし、双頭そうとうへの変化へんかを経へてパンドンへの急きゅう成長せいちょうを遂とげる。

• 当初とうしょは3Dモデリングソフトでデザインされ、3Dデータを3D出力しゅつりょくして3Dプリンタで作つくる予定よていであったが、そのタイミングでマシンの調子ちょうしが悪わるくなり、実際じっさいには手作てづくりとなった。

双頭そうとう合成ごうせい獣じゅう ネオパンドン

諸しょ元もと

ネオパンドン NEO-PANDON
別名べつめい	双頭そうとう合成ごうせい獣じゅう
身長しんちょう	60 m
体重たいじゅう	6万まん4千せん t
出身しゅっしん地ち	地球ちきゅう 宇宙うちゅう

ビデオ作品さくひん『ウルトラセブン誕生たんじょう35周年しゅうねん“EVOLUTION”5部ぶ作さく』EPISODE4「イノセント」、EPISODE3「ネバーランド」に登場とうじょう。

かつて、ゴース星ほし人じんに操あやつられてウルトラセブンと戦たたかった初代しょだいパンドンの遺伝子いでんしを引ひき継ついだ怪獣かいじゅう。初代しょだいとは異ことなり頭あたまと首くびが根元ねもとから2本ほんに分離ぶんりしており、瞳ひとみには黒目くろめがある。武器ぶきは口くちから吐はく高熱こうねつ火炎かえん。アイスラッガーを手てで受うけ止とめるなど、初代しょだい同様どうようの挙動きょどうも見みせる。

地球ちきゅう防衛ぼうえい軍ぐんの特殊とくしゅ部隊ぶたいに所属しょぞくしていたスワ将校しょうこうが、植物しょくぶつ生命せいめい体たい統治とうち後ごの地球ちきゅうでの支配しはい権けん獲得かくとくを目論もくろむガルト星ほし人じんに利用りようされて操あやつっている。コントロールシステムはかつてゴース星ほし人じんが使用しようした物ものとされており、操縦そうじゅう者しゃの怒いかりや憎にくしみといった脳波のうはが反映はんえいするようになっている。

初代しょだい同様どうようにセブンを苦戦くせんさせるが、黄金おうごんの種子しゅし（地球人ちきゅうじん類るいの次つぎに地球ちきゅうを支配しはいするとされている植物しょくぶつ生命せいめい体たいの種子しゅし）を放出ほうしゅつして姿すがたを消けした後のち、再ふたたび出現しゅつげんしてセブンと戦たたかう。一いち度どは植物しょくぶつ生命せいめい体たいミツコがコントロールメカを手てに取とったことで鎮静ちんせい化かするが、それを奪うばったシマ隊員たいいんの植物しょくぶつ生命せいめい体たいへの敵意てきいが読よみ取とられたため、再ふたたび暴あばれ出だす。シマ隊員たいいんがセブンを応援おうえんしても、ネオパンドンへの敵意てきいが読よみ取とられたためにさらに凶暴きょうぼう化かし、図はからずもセブンを苦戦くせんさせることになる。最後さいごはミツコに発砲はっぽうして放心ほうしん状態じょうたいとなったシマ隊員たいいんがコントロールメカを落おとしたことにより、コントロールから解放かいほうされて再さいびおとなしくなったところを、エメリウム光線こうせんとウルトラクロスアタッカーの連続れんぞく攻撃こうげきで倒たおされる。

• スーツアクター：横尾よこお和則かずのり
• 劇げき中ちゅうでは単たんに「パンドン」と呼よばれている。
• デザインはパンドンの初期しょきデザインを踏襲とうしゅうしたもの。
• 『平成へいせいウルトラセブン』でのセブンは、スワの台詞せりふによれば「パンドンに（過去かこの苦戦くせんに対たいして）トラウマを持もっている」という設定せっていであり、普段ふだんと比くらべると戦たたかい方かたが慎重しんちょうである。
• 武たけ上のぼる純じゅん希まれによるノベライズ版ばん『ウルトラセブン EVOLUTION』では原作げんさくとは異ことなり、黄金おうごんの種子しゅしを蒔まき散ちらして地中ちちゅうに姿すがたを消けした後のち、再ふたたび姿すがたを現あらわすことはない。作中さくちゅうでカザモリは、「目的もくてきは黄金おうごんの種子しゅしを蒔まくことだけであり、自みずからの使命しめいを全まっとうして二度にどと目覚めざめぬ永遠えいえんの休息きゅうそくに入はいったのではないか」と推測すいそくしている。

双頭そうとう怪獣かいじゅう キングパンドン

『大だい決戦けっせん!超ちょうウルトラ8兄弟きょうだい』に登場とうじょうするキングパンドン

諸しょ元もと

キングパンドン
別名べつめい	双頭そうとう怪獣かいじゅう
身長しんちょう	63 m
体重たいじゅう	6万まん8千せん t
出身しゅっしん地ち	不明ふめい

映画えいが『大だい決戦けっせん!超ちょうウルトラ8兄弟きょうだい』に登場とうじょう。

スーパーヒッポリト星ほし人じんがダイゴの住すまう世界せかいに呼よび出だす第だい2の怪獣かいじゅうで、かつてウルトラセブンに倒たおされたパンドンの同族どうぞくに生体せいたい改造かいぞうを施ほどこして強化きょうかした個体こたいである。頭あたまと首くびが根元ねもとから2つに分わかれているほか、手ての爪つめがやや長ながく鋭するどい形状けいじょうになっており、身体しんたいの棘とげは炎ほのおを思おもわせるような生はえ方かたをしている。非常ひじょうに好戦こうせん的てきな性格せいかくで、2つの頭部とうぶの口くちから放はなつ強力きょうりょくな高熱こうねつ火炎かえん弾だん・双頭そうとう撃げき炎えん弾だんや、相手あいてを軽々かるがると吹ふき飛とばすほどの衝撃しょうげき力りょくを誇ほこる青色あおいろとオレンジ色しょくに光ひかる2色しょくの破壊はかい光線こうせんダブルレイ・インパクトを得意とくい技わざとする。

海うみから来きた黒くろい竜巻たつまきの中なかから出現しゅつげんし、山下やました埠頭ふとうでウルトラマンメビウスと戦たたかう。激闘げきとうの末すえにメビウスの新しん技わざライトニングスラッシャーとメビュームシュートの二に段だん攻撃こうげきで倒たおされるが、その役割やくわりはスーパーヒッポリト星ほし人じんが侵略しんりゃく計画けいかくに邪魔じゃまなメビウスをブロンズ化かするための囮おとりであった。

その後ご、影法師かげぼうしの手てによって悪意あくいのエネルギーと他たの怪獣かいじゅう軍団ぐんだんの残存ざんそんエネルギーと融合ゆうごうさせられ、ギガキマイラの尻尾しっぽになる。

• スーツアクター：岩崎いわさき晋すすむ弥わたる
• デザインは酉とり澤さわ安やすし施ほどこせ。ネオパンドン同様どうよう、初代しょだいパンドンの炎ほのおをイメージした没ぼつデザインをベースにし、パンドンとネオパンドンも合あわせて仕上しあげており、前ぜん傾かたぶけ姿勢しせいであることも意識いしきしている。
• 劇げき中ちゅうは「キング」は付つけられず、単たんに「パンドン」（劇げき中ちゅうのテレビ内ないでは「巨大きょだい生物せいぶつ」）と呼よばれる。

『大だい怪獣かいじゅうバトル ウルトラ銀河ぎんが伝説でんせつ THE MOVIE』に登場とうじょうするキングパンドン

映画えいが『大だい怪獣かいじゅうバトル ウルトラ銀河ぎんが伝説でんせつ THE MOVIE』に登場とうじょう。

ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力ちからで怪獣かいじゅう墓場はかばから復活ふっかつし、ベリアルが操あやつる怪獣かいじゅう軍団ぐんだんの1体たいとなる。怪獣かいじゅう墓場はかばでウルトラ戦士せんしやレイの怪獣かいじゅうたちを迎むかえ撃うち、メトロン星ほし人じん、ガッツ星ほし人じん、エレキング、キングジョーブラックと共ともにウルトラセブンを襲おそうが、最後さいごはウルトラマンゼロに倒たおされる。

また、百ひゃく体たい怪獣かいじゅうベリュドラを構成こうせいする怪獣かいじゅうとして胴体どうたいにネオパンドン、左角ひだりすみに初代しょだいパンドンの姿すがたがそれぞれ位置いちしている。

• 着きぐるみは『大だい決戦けっせん!ウルトラ8兄弟きょうだい』登場とうじょう時じと同どうデザイン。
• ベリュドラに含ふくまれているネオパンドンは『平成へいせいウルトラセブン』の怪獣かいじゅうでは唯一ゆいいつの選出せんしゅつとなっている。

『ウルトラマン列伝れつでん』に登場とうじょうするキングパンドン

『ウルトラマン列伝れつでん』第だい39話わ「超ちょう決戦けっせん!ウルトラヒーロー!!」（『ウルトラマンサーガ』の未み公開こうかい映像えいぞうを交まじえたスペシャル総集編そうしゅうへん）に登場とうじょう。別名べつめいは怪獣かいじゅう兵器へいき。

バット星ほし人じんがハイパーゼットンのスフィア細胞さいぼうを中核ちゅうかくに再生さいせい・強化きょうか改造かいぞうした怪獣かいじゅう兵器へいきの1体たい。首くびや胸むねにスフィアの発光はっこう器官きかんが着ついている。他たの4体たい（アントラー、ブラックキング、ベロクロン、タイラント）と共ともに地球ちきゅう【フューチャーアース】に送おくり込こまれてウルトラセブンと戦たたかうが、最後さいごはアイスラッガーで倒たおされる。

『ウルトラマンギンガ』に登場とうじょうするキングパンドン（SD）

諸しょ元もと

キングパンドン（SD）
別名べつめい	双頭そうとう怪獣かいじゅう
身長しんちょう	14 cm - 63 m
体重たいじゅう	150 g - 6万まん8千せん t

『ウルトラマンギンガ』第だい3話わ「双頭そうとうの火炎かえん獣じゅう」、第だい4話わ「アイドルはラゴン」に登場とうじょう。

連続れんぞく放火ほうか事件じけんを起おこしていた放火ほうか魔まの女おんな・菅生すごうユウカがダークライブする。バルキー星ほし人じん（SD）の指示しじでヒカルの逗留とうりゅう中ちゅうの教室きょうしつに放火ほうかしようとするが、彼かれのウルトライブしたケムール人じん（SD）に妨害ぼうがいされたため、ダークライブして対決たいけつする。火炎かえん攻撃こうげきで苦くるしめるが、ウルトラマンギンガのギンガセイバーで倒たおされる。

第だい4話わではスパークドールズを回収かいしゅうしたヒカルがウルトライブするが、千草ちぐさがダークライブしたラゴン（SD）の説得せっとくが目的もくてきだったために攻撃こうげきは行おこなわず、ギンガにウルトライブしたことによってスパークドールズに戻もどる。

• 演えんじ（菅生すごうユウカ）：深ふか華はな
• スーツアクター：新井あらい宏幸ひろゆき
• 第だい1話わでのダークスパークウォーズのイメージシーンにも登場とうじょうし、ウルトラセブンと戦たたかいを繰くり広ひろげるが、ダークスパークの力ちからによって他たの怪獣かいじゅうやウルトラ戦士せんしもろとも、スパークドールズに変かえられるシーンがある。
• スパークドールズ劇場げきじょうでは第だい3回かいから登場とうじょう。首くびはそれぞれ性格せいかくの違ちがう双子ふたごという設定せっていで、テンションの高たかく荒あらっぽい姉あねと礼儀れいぎ正ただしい妹いもうとから構成こうせいされており、ブラックキング（SD）には「キャラが立たっている」と評ひょうされた。姉あねは関西かんさい弁べんで話はなし、口癖くちぐせは「燃もやしたろか」。妹いもうとはサンダーダランビア（SD）などに独特どくとくのニックネームを付つけて呼よぶことが多おおい。共ともに『新しんウルトラマン列伝れつでん』第だい16話わで『ウルトラギャラクシー大だい怪獣かいじゅうバトル』が紹介しょうかいされた際さいにはレイを「イケメン」と評ひょうし、その直後ちょくごの『大だい怪獣かいじゅうラッシュ ウルトラフロンティア』でもバルタンバトラー・バレルに熱ねつを上あげるなど、イケメンを好このむ描写びょうしゃが見みられる。声こえの担当たんとうは田中たなか晶子あきこ。
• 放火ほうか事件じけんが題材だいざいとなっていることから、火ひを使つかう怪獣かいじゅうということで選えらばれた。また、2つの頭部とうぶを持もつことでユウカの二に面めん性せいを表現ひょうげんしている。
• ユウカの名前なまえは、『ウルトラセブン』で初代しょだいパンドンを操あやつっていた幽霊ゆうれい怪人かいじん ゴース星ほし人じんに由来ゆらいしている。
• 着きぐるみは過去かこの作品さくひんに登場とうじょうしたものの流用りゅうよう。

火ひノ魔王まおう獣じゅう マガパンドン

諸しょ元もと

マガパンドン
別名べつめい	火ひノ魔王まおう獣じゅう
身長しんちょう	40 m
体重たいじゅう	1万まん5千せん t
出身しゅっしん地ち	不明ふめい

『ウルトラマンオーブ』第だい4話わ「真夏まなつの空そらに火ひの用心ようじん」に登場とうじょう。

ウルトラマンゼロによって封印ふういんされていた、火ひ属性ぞくせいの魔王まおう獣じゅう。双頭そうとうの間あいだにマガクリスタルを備そなえている。常つねに太陽たいようのような超ちょう高温こうおんの火ひ球だまに包つつまれており、『太平たいへい風土記ふどき』には「偽いつわりの日輪にちりん」と呼よばれ、災わざわいの炎ほのおによって地上ちじょうのすべてを焼やき尽つくす「禍わざわい破やぶ呑（マガパドン）」として記しるされていた。全ぜん方位ほういに放はなつマガ火玉ひだま火炎かえん弾だん、火ひ球だま状態じょうたいで口くちから放はなつマガ火ひ球だまを武器ぶきとしている。

火ひ球だまから放はなつ超ちょう高温こうおんの熱ねつ波はで都市としの気温きおんを40℃以上いじょうに上昇じょうしょうさせていたところ、現あらわれたウルトラマンオーブ（スペシウムゼペリオン）にオーブ水流すいりゅう、巨大きょだいなスペリオン光輪こうりんや分身ぶんしんしてのスペリオン光線こうせんを撃うたれるが、これらすべてを熱ねつ波はで無効むこう化かする。オーブによって成層圏せいそうけん外がいにまで追放ついほうされるも熱ねつ波はで一いち度どはエネルギー切きれに追おい込こみ、大気圏たいきけん再さい突入とつにゅう時どきの高熱こうねつと地表ちひょうへの激突げきとつによる大だいダメージを負おわせる。

その後ご、ビートル隊たいによって撃うち込こまれた冷却れいきゃく弾だんをものともせず、一いち晩ばんをかけて再ふたたび地球ちきゅうの都市とし部ぶの上空じょうくうへ降下こうかし、マガ火玉ひだま火炎かえん弾だんを四方しほうに乱射らんしゃするが、バーンマイト形態けいたいで現あらわれたオーブのストビュームバーストによる爆風ばくふう消火しょうかで火ひの玉たまを吹ふき消けされ、正体しょうたいを現あらわす。オーブと互角ごかくの戦闘せんとうを繰くり広ひろげた末すえ、最後さいごはスペシウムゼペリオン形態けいたいに変身へんしんしたオーブのスペリオン光線こうせんの長時間ちょうじかん照射しょうしゃを受うけながらなお前進ぜんしんする防御ぼうぎょ力りょくを見みせるも耐たえきれず、そのまま爆ばく散ちする。

• スーツアクター：横尾よこお和則かずのり
• デザインは円谷つぶらやプロダクションIP企画きかく製作せいさく部ぶの竹内たけうち純じゅんが担当たんとうした。デザイン画がはイラストではなく、既存きそんスーツの写真しゃしんを加工かこうしている。
• 脚本きゃくほんを担当たんとうした三好みよし昭あきら央ひさしは、当初とうしょは火山かざんの噴火ふんかによって地底ちていのマグマの中なかからマガパンドンが登場とうじょうすると想定そうていしていたが、さまざまな事情じじょうから火ひの玉たまとして出現しゅつげんするという展開てんかいとなった。火ひの玉たまを驚異きょうい的てきな存在そんざいとして長ながく登場とうじょうさせることにより、引びきとしてマガパンドンの強つよさを表現ひょうげんしている。
• 監督かんとくのアベユーイチは、ただ光線こうせんを浴あびて爆発ばくはつするだけではマガパンドンが弱よわく見みえると考かんがえ、光線こうせんに耐たえて歩あるく描写びょうしゃを用もちいた。

その他たの作品さくひんに登場とうじょうするパンドン

• テレビドラマ『私わたしが愛あいしたウルトラセブン』では、脱走だっそうした米兵べいへいにパンドンの着きぐるみを着きせて逃にがそうとする際さい、追おってきた警官けいかん隊たいに向むかって口くちに仕込しこんだ火炎かえん放射ほうしゃを用もちいる場面ばめんもある。
• テレビドラマ『ウルトラマンになりたかった男おとこ』では、劇げき中ちゅう映画えいが『オールウルトラマンVS怪獣かいじゅう軍団ぐんだん』にて怪獣かいじゅう軍団ぐんだんの1体たいとして登場とうじょうし、ウルトラ戦士せんしたちと戦たたかう。
• ビデオ『ウルトラスーパーファイト』第だい10話わ「さすらいのウルトラマンタロウ」、第だい12話わ「怪獣かいじゅうの誕生たんじょう日び」、第だい14話わ「怪獣かいじゅう達たちの戦たたかい」に登場とうじょう。第だい10話わではウルトラマンタロウ、第だい12話わではウルトラマンレオ、第だい14話わではメトロン星ほし人じんと戦たたかう。
• 『ウルトラマンメビウス』第だい24話わでは、マケット怪獣かいじゅうのウインダムをファイヤーウインダムにパワーアップするため、パンドンのデータがゼットンやブラックエンドと共ともに使つかわれる。
• 『ウルトラゾーン』第だい11話わでは、アイキャッチにクリスマスパーティーのケーキをアイスラッガーで切きろうとしている姿すがたが描えがかれている。第だい5話わミニコーナー「怪獣かいじゅうことわざ」に「早起はやおきはパンドンの得とく」という絵えが登場とうじょうする。
• 『劇場げきじょう版ばん ウルトラマンオーブ 絆きずなの力ちから、おかりします!』では合体がったい魔王まおう獣じゅうゼッパンドンのフュージョンアップのシーンにて、マガクリスタルのないマガパンドンの見みた目めで、パンドンが登場とうじょうしている。
• 『ウルトラマンライブステージ2・宇宙うちゅう恐竜きょうりゅう最強さいきょう進化しんか!』では、改造かいぞうパンドンの形態けいたいでマグマ星ほし人じんに操あやつられ、セブンと戦たたかう。
• 漫画まんが作品さくひん
  • 漫画まんが『ウルトラ怪獣かいじゅう大戦たいせん争そう』ではゼットン、アイロス星ほし人じん、ガンダーと共ともに、光ひかりの国くにの怪獣かいじゅう独房どくぼうに繋つながれていた個体こたいが登場とうじょう。脱獄だつごく後ごはメカ改造かいぞう強化きょうかを受うける。
  • 漫画まんが『ウルトラ忍にん法帖ほうじょう』では、悪あくの組織そしき「朧おぼろ党とう」の忍にん獣じゅう「犯はん鈍どん」として登場とうじょう。作者さくしゃの御ご童わらわカズヒコが気きに入いっているキャラクターでもある。
  • 『フィギュア王おう』に掲載けいさいされた一いち峰みね大だい二にの漫画まんが「ゴードの巻まき」では、バルタン星ばるたんせい人じんたちによって蘇生そせいされた宇宙うちゅう連合れんごう軍ぐんの怪獣かいじゅう軍団ぐんだんの1匹ひきとして登場とうじょうし、セブンを苦くるしめる。
  • 漫画まんが『ウルトラマンSTORY 0』では、火ひの国くにの守護しゅご獣じゅうとして登場とうじょう。テレビ版ばんと異ことなり、眼球がんきゅうと分わかる部分ぶぶんがあるデザインとなっている。
• ゲーム
  • ゲーム『スーパーヒーロー作戦さくせん』では、悪あくの組織そしきETFが操あやつる怪獣かいじゅうとして登場とうじょう。
  • ゲーム『巨きょ影かげ都市とし』では、「巨きょ影かげ」の一体いったいとして初代しょだいパンドンが登場とうじょう。ウルトラセブンと戦たたかう。

参考さんこう文献ぶんけん

• 『不滅ふめつのヒーローウルトラマン白書はくしょ』（初版しょはん）朝日あさひソノラマ〈ファンタスティック・コレクション・スペシャル〉、1982年ねん12月31日にち。雑誌ざっしコード：67897-80。 
• てれびくんデラックス愛蔵あいぞう版ばんシリーズ（小学館しょうがくかん）
  • 『ウルトラ怪獣かいじゅう大だい全集ぜんしゅう』小学しょうがく館かん〈てれびくんデラックス愛蔵あいぞう版ばん〉、1984年ねん9月がつ10日とおか。ISBN 4-09-101411-9。 
  • 『大だい決戦けっせん!超ちょうウルトラ8兄弟きょうだい超ちょう全集ぜんしゅう』小学しょうがく館かん〈てれびくんデラックス愛蔵あいぞう版ばん〉、2008年ねん。ISBN 978-4-09-105120-2。 
  • 『大だい怪獣かいじゅうバトル ウルトラ銀河ぎんが伝説でんせつ THE MOVIE超ちょう全集ぜんしゅう』小学しょうがく館かん〈てれびくんデラックス愛蔵あいぞう版ばん〉、2009年ねん12月23日にち。ISBN 978-4-09-105129-5。 
  • 『ウルトラマンギンガS超ちょう全集ぜんしゅう』小学しょうがく館かん〈てれびくんデラックス 愛蔵あいぞう版ばん〉、2015年ねん2月がつ3日にち。ISBN 978-4-09-105148-6。 
  • 『ウルトラマンタイガ超ちょう全集ぜんしゅう』構成こうせい・間宮まみや尚彦なおひこ 執筆しっぴつ・大石おおいし真司しんじ、小学しょうがく館かん〈てれびくんデラックス 愛蔵あいぞう版ばん〉、2020年ねん3月がつ30日にち。ISBN 978-4-09-105167-7。 
  • 『セブンガーファイト超ちょう全集ぜんしゅう』構成こうせい・間宮まみや尚彦なおひこ 執筆しっぴつ・大石おおいし真司しんじ、小学しょうがく館かん〈てれびくんデラックス 愛蔵あいぞう版ばん〉、2021年ねん7月がつ6日にち。ISBN 978-4-09-105171-4。 ※『ウルトラマンZ完全かんぜん超ちょう全集ぜんしゅう ストレイジBOX』所収しょしゅう
• 『ウルトラセブン ベストブック』竹たけ書房しょぼう、1993年ねん11月8日にち。ISBN 4-88475-212-0。 
• 『ウルトラマン大だい辞典じてん』監修かんしゅう 円谷つぶらやプロダクション、中ちゅう経けい出版しゅっぱん、2001年ねん12月21日にち。ISBN 4-8061-1556-8。 
• 画が報ほうシリーズ（竹たけ書房しょぼう）
  • 竹たけ書房しょぼう/ブレインナビ 編へん『ウルトラマン画が報ほう 光ひかりの戦士せんし三さん十じゅう五ご年ねんの歩あゆみ』 上巻じょうかん、竹たけ書房しょぼう、2002年ねん10月がつ4日にち。ISBN 978-4-8124-0888-9。 
  • 竹たけ書房しょぼう/ブレインナビ 編へん『ウルトラマン画が報ほう 光ひかりの戦士せんし三さん十じゅう五ご年ねんの歩あゆみ』 下巻げかん、竹たけ書房しょぼう、2003年ねん5月がつ9日にち。ISBN 4-8124-0999-3。 
• 『ウルトラセブンイズム』辰巳たつみ出版しゅっぱん〈タツミムック〉、2002年ねん11月15日にち。ISBN 4-88641-779-5。 
• 『全ぜん怪獣かいじゅう怪人かいじん大だい事典じてん（中ちゅう巻まき）東映とうえい・円谷つぶらやプロ篇へん』編集へんしゅう：井上いのうえ嘉よしみ大だい、英知出版えいちしゅっぱん、2003年ねん4月がつ20日はつか。ISBN 4-7542-2017-X。 
• ブレインナビ 編へん『ウルトラ怪獣かいじゅう列伝れつでん ウルトラマン・ウルトラセブン編へん』PHP研究所けんきゅうじょ〈PHP文庫ぶんこ〉、2008年ねん8月がつ18日にち。ISBN 978-4-569-67071-3。 
• 『テレビマガジン特別とくべつ編集へんしゅう 大だい決戦けっせん!超ちょうウルトラ8兄弟きょうだい』構成こうせい・執筆しっぴつ・編集へんしゅう 小野おの浩ひろし一郎いちろう・岩畠いわはた寿明としあき（エープロダクション）、講談社こうだんしゃ、2009年ねん3月がつ27日にち。ISBN 978-4-06-178434-5。 
• 講談社こうだんしゃ 編へん『キャラクター大全たいぜん ウルトラセブン』講談社こうだんしゃ、2012年ねん7月がつ20日はつか。ISBN 978-4-06-217833-4。 
• 『ウルトラゾーンオフィシャル完全かんぜんガイド』監修かんしゅう 円谷つぶらやプロダクション、扶桑社ふそうしゃ、2012年ねん8月がつ11日にち。ISBN 978-4-594-06640-6。 
• 『別冊べっさつ映画えいが秘宝ひほうウルトラセブン研究けんきゅう読本とくほん』洋よう泉いずみ社しゃ〈洋よう泉いずみ社しゃMOOK〉、2012年ねん11月29日にち。ISBN 978-4-8003-0027-0。 
• 大石おおいし真司しんじ、江口えぐち水みず基もと・島崎しまざき淳あつし・間宮まみや尚彦なおひこ『円谷つぶらやプロ全ぜん怪獣かいじゅう図鑑ずかん』小学館しょうがくかん、2013年ねん3月がつ11日にち。ISBN 978-4-09-682074-2。 
• 『キャラクターランドSPECIAL ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』徳間書店とくましょてん〈HYPER MOOK〉、2017年ねん2月がつ5日にち。ISBN 978-4-19-730144-7。 
• 『決定けってい版ばん 全ぜんウルトラ怪獣かいじゅう完全かんぜん超ちょう百科ひゃっか ウルトラマンメビウス〜ウルトラマンタイガ編へん』講談社こうだんしゃ〈テレビマガジンデラックス〉、2019年ねん7月がつ5日にち。ISBN 978-4-06-516081-7。 
• 講談社こうだんしゃシリーズMOOK ウルトラ特撮とくさつ PERFECT MOOK（講談社こうだんしゃ）
  • 講談社こうだんしゃ 編へん『ウルトラ特撮とくさつ PERFECT MOOK』 vol.08《ウルトラマンゼロ/ウルトラギャラクシー 大だい怪獣かいじゅうバトル》、講談社こうだんしゃ〈講談社こうだんしゃシリーズMOOK〉、2020年ねん10月がつ23日にち。ISBN 978-4-06-520930-1。 
  • 講談社こうだんしゃ 編へん『ウルトラ特撮とくさつ PERFECT MOOK』 vol.12《ウルトラマンオーブ》、講談社こうだんしゃ〈講談社こうだんしゃシリーズMOOK〉、2020年ねん12月26日にち。ISBN 978-4-06-520934-9。 
  • 講談社こうだんしゃ 編へん『ウルトラ特撮とくさつ PERFECT MOOK』 vol.33《ウルトラマンギンガ/ウルトラマンギンガS》、講談社こうだんしゃ〈講談社こうだんしゃシリーズMOOK〉、2021年ねん11月9日にち。ISBN 978-4-06-520967-7。 
  • 講談社こうだんしゃ 編へん『ウルトラ特撮とくさつ PERFECT MOOK』 vol.39《ウルトラセブン 1994/1998/1999/2002 (平成へいせいウルトラセブン)/ULTRASEVEN X》、講談社こうだんしゃ〈講談社こうだんしゃシリーズMOOK〉、2022年ねん2月がつ12日にち。ISBN 978-4-06-521066-6。 
• 『円谷つぶらや怪獣かいじゅうデザイン大鑑たいかん 1971-1980 豪ごう怪かい奔放ほんぽう』ホビージャパン、2021年ねん12月24日にち。ISBN 978-4-7986-2664-2。 
• 『全ぜんウルトラマン オール怪獣かいじゅう スーパー大だい図鑑ずかん 光こうの巻まき 増補ぞうほ改訂かいてい』講談社こうだんしゃ〈講談社こうだんしゃMOOK〉、2022年ねん8月がつ8日にち。ISBN 978-4-06-528261-8。 
• 『ウルトラセブン・クロニクル』双葉社ふたばしゃ、2022年ねん11月1日にち。ISBN 978-4-575-45922-7。 
• 『宇宙船うちゅうせん』vol.178（AUTUMN 2022.秋あき）、ホビージャパン、2022年ねん10月がつ3日にち、ISBN 978-4-7986-2945-2。 
• 『フィギュア王おう』No.300、ワールドフォトプレス、2023年ねん2月がつ28日にち、ISBN 978-4-8465-3289-5。 
• 『ウルトラセブン大だい侵略しんりゃく者しゃ図鑑ずかん』双葉社ふたばしゃ、2023年ねん3月がつ25日にち。ISBN 978-4-575-31780-0。 
• 「宇宙船うちゅうせんvol.180特別とくべつ付録ふろく 宇宙船うちゅうせんYEARBOOK 2023」『宇宙船うちゅうせん』vol.180（SPRING 2023.春はる）、ホビージャパン、2023年ねん4月がつ1日にち、ISBN 978-4-7986-3133-2。 
• 映像えいぞうソフト
  • Blu-ray『ウルトラマンオーブ Blu-ray BOX I』（バンダイビジュアル BCXS-1153）封入ふうにゅう SPECIAL NOTES（構成こうせい・執筆しっぴつ：トヨタトモヒサ）

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