拼音

拼音
各種かくしゅ表記ひょうき
繁体字はんたいじ：	拼音
簡体字かんたいじ：	拼音
拼音：	Pīnyīn
注ちゅう音符おんぷ号ごう：	ㄆㄧㄣ ㄧㄣ
発音はつおん：	ピンイン
日本語にほんご読よみ：	ほうおん へいおん ひんおん

拼音（ピンイン、拼音: pīnyīn、英語えいご: pinyin）は、中国ちゅうごく語ごの発音はつおん記号きごう。音節おんせつを音素おんそ文字もじに分わけ、ラテン文字もじ化かして表記ひょうきする発音はつおん表記ひょうき体系たいけいである。1958年ねんより中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくが制定せいていした漢語かんご拼音（かんごピンイン、拼音: Hànyǔ Pīnyīn, ハンユーピンイン）とそれに基もとづく文字もじ・漢語かんご拼音字母じぼがある。当初とうしょは、将来しょうらい的てきに漢字かんじに代かわる中国ちゅうごく語ごの文字もじとして位置いちづけられていた。

また、中国ちゅうごく大陸たいりくとは異ことなる通用つうよう拼音のような拼音もあり、ウェード式しき、イェール式しきなどの他ほかのラテン文字もじによる表記ひょうき法ほうも中国ちゅうごく語ごでは拼音と称しょうすることがある。漢語かんご拼音の名称めいしょうは、それらと特とくに区別くべつする必要ひつようがある場合ばあいに用もちいられる。

概要がいよう

1958年ねんの漢語かんご拼音方案ほうあん成立せいりつ以来いらい、中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくでは拼音を中国ちゅうごく語ごの唯一ゆいいつの表音ひょうおん方式ほうしきとして強力きょうりょくに推進すいしんしている。

もとの漢語かんご拼音方案ほうあんはごく簡単かんたんなものだったが、分わかち書がきや大文字おおもじ・小文字こもじの使つかい分わけなどの細則さいそくが1996年ねんに GB/T 16159 「漢語かんご拼音正せい詞し法ほう基本きほん規則きそく」として制定せいていされた（2012年ねん改定かいてい）。また、人名じんめいの拼音による表記ひょうきについては、2012年ねんの GB/T 28039 で定義ていぎされている。

中国ちゅうごく以外いがいでは長ながらくウェード・ジャイルズ式しきなどが使つかわれてきたが、1977年ねんには国際こくさい連合れんごうの地名ちめい標準ひょうじゅん化か会議かいぎで中国ちゅうごくの地名ちめいを拼音によって記載きさいすることを決定けっていした。また、1982年ねんには国際こくさい標準ひょうじゅん化か機構きこうも拼音を ISO 7098 として採用さいようした。現在げんざいではラテンアルファベットを使つかう諸しょ言語げんごの新聞しんぶん・書籍しょせきなどで、中国ちゅうごくの固有名詞こゆうめいしはほとんど拼音で表記ひょうきするようになっている。

一方いっぽう、政治せいじ体制たいせいが異ことなる台湾たいわん（中華民国ちゅうかみんこく）では、標準ひょうじゅん中国ちゅうごく語ご（国語こくご）の発音はつおん表記ひょうき体系たいけいとして、漢語かんご拼音ではなく注ちゅう音符おんぷ号ごうが使用しようされてきた。固有名詞こゆうめいしを中心ちゅうしんとしたロろーマ字まじ表記ひょうきとしては長ながらくウェード式しきを用もちいてきた。ほかに、国語こくごロろーマ字まじ（1928年ねん公布こうふ）、国語こくご注ちゅう音符おんぷ号ごう第だい二に式しき（1984年ねん公布こうふ）もあった。1998年ねんにはさらに通用つうよう拼音が考案こうあんされ、漢語かんご拼音と通用つうよう拼音のどちらを採用さいようするかをめぐって関連かんれん当局とうきょく間あいだでも同意どういを得えられない状態じょうたいが続つづいたが、最終さいしゅう的てきに2009年ねん1月がつ1日にち、公式こうしきに漢語かんご拼音を採用さいようした。ただし都市とし名めい等とうの「台北たいぺい、Taipei」や「高雄たかお、Kaohsiung」のようなウェード式しき表記ひょうきや、「基もと隆たかし、Keelung」のような非ひ北京ぺきん語ご音おんを基もとにした表記ひょうきなど、国際こくさい的てきに定着ていちゃくしているものについては変更へんこうしていない（仮かりにこれらを漢語かんご拼音にするなら、Taibei、Gaoxiong、Jilong となる）。

表記ひょうき

拼音には v を除のぞく25文字もじのラテン文字もじが使つかわれる。ほかに ü, ê と声調せいちょう符号ふごうが使つかわれる。

声こえ母はは（音節おんせつ頭あたま子音しいん）

セル内ないに太字ふとじで拼音を、角かく括弧かっこ内ないに国際こくさい音声おんせい字母じぼを示しめした。

		唇くちびる	歯茎はぐき	反そり舌した	歯茎はぐき硬かた口蓋こうがい	軟口蓋なんこうがい
破裂はれつ音おん	無声むせい無む気き音おん	b [p]	d [t]			g [k]
	無声むせい有ゆう気き音おん	p [pʰ]	t [tʰ]			k [kʰ]
鼻音びおん		m [m]	n [n]
破やぶ擦ず音おと	無声むせい無む気き音おん		z [t͡s]	zh [ʈ͡ʂ]	j [t͡ɕ]
	無声むせい有ゆう気き音おん		c [t͡sʰ]	ch [ʈ͡ʂʰ]	q [t͡ɕʰ]
摩擦音まさつおん		f [f]	s [s]	sh [ʂ]	x [ɕ]	h [x]
側面そくめん接近せっきん音おん			l [l]	r [ɻ~ʐ]

声こえ母ははの順序じゅんじょは、

b p m f

d t n l

g k h

j q x

zh ch sh r

z c s

である。

漢字かんじに添そえてその発音はつおんを示しめすときは、綴つづりを短みじかくするため、zh ch sh を ẑ ĉ ŝ と省略しょうりゃくすることができることになっているが、現実げんじつの使用しよう例れいはほとんどない。

韻いん母はは

セル内ないの1段だん目めには国際こくさい音声おんせい記号きごうを、2段だん目めには声こえ母ははがなく韻いん母ははだけで構成こうせいされる形かたちの拼音を、3段だん目めには声こえ母ははと組くみ合あわされる形かたちの拼音を示しめした。

		尾お音おん
		∅			/i/		/u/		/n/		/ŋ/
介かい音おん	∅	[ʐ̩], [z̩] -i 3	[ɤ] e -e	[ä] a -a	[ei] ei -ei	[ai] ai -ai	[ou] ou -ou	[ɑu] ao -ao	[ən] en -en	[an] an -an	[ʊŋ] -ong	[ɤŋ] eng -eng	[ɑŋ] ang -ang
	/i/	[i] yi -i	[iɛ] ye -ie	[iä] ya -ia			[iou] you -iu	[iɑu] yao -iao	[in] yin -in	[iɛn] yan -ian	[iʊŋ] yong -iong	[iŋ] ying -ing	[iɑŋ] yang -iang
	/u/	[u] wu -u	[uo] wo -uo 2	[uä] wa -ua	[uei] wei -ui	[uai] wai -uai			[uən] wen -un	[uan] wan -uan		[uɤŋ] weng	[uɑŋ] wang -uang
	/y/	[y] yu -ü 1	[yɛ] yue -üe 1						[yn] yun -ün 1	[yɛn] yuan -üan 1

1. ü は、j, q, x の後のちでは u と表記ひょうきする。
2. uo は、b, p, m, f の後のちでは o と表記ひょうきする。現在げんざいは表記ひょうきどおり bo, po, mo, fo は[-o]と発音はつおんすることが多おおい。
3. -i は zh, ch, sh, r（[ʐ̩]または[ɨ]）や z, c, s（[z̩]または[ɯ]）のそのままの舌したの構かまえで出だされる音おとを表あらわす。したがって、これらの声こえ母ははに伴ともなって使つかわれ、単独たんどくで発音はつおんされない。

漢字かんじに添そえてその発音はつおんを示しめすときは、綴つづりを短みじかくするため、ng を ŋ と省略しょうりゃくすることができることになっているが、実際じっさいの使用しよう例れいはほとんどない。

erと児こ化か音おと

「而」や「二に」などの音おと [ɚ] は er と表記ひょうきする。

児こ化かした音節おんせつについては、児こ化かする前まえの形かたちで表記ひょうきして、その後うしろに r を付つける。

ê, m, n, ng

あまり多おおくないが、間投詞かんとうしとして ê /e/ が現あらわれる。漢字かんじでは「欸・诶」と書かく。

m, n, ng が母音ぼいんなしで音節おんせつをなすことがある。ḿ m̀ ń ň ǹ ńg ňg ǹg hm hng など。

声調せいちょう

	第一声だいいっせい	第だい二に声こえ	第だい三さん声こえ	第だい四声しせい	軽けい声こえ
拼音	ˉ	ˊ	ˇ	ˋ	˙ （使用しようしない）

軽けい声こえには声調せいちょう符号ふごうを付つけない。

ê, m, n の上うえにも声調せいちょう符号ふごうがつき得える。

第だい二に声こえを表あらわす記号きごうは正確せいかくには右みぎ上じょうに向むかう（左下ひだりしたが太ふとく右みぎ上じょうが細ほそくなる）記号きごうであり、ヨーロッパ系けい諸しょ言語げんごで用もちいられるアキュートアクセント記号きごうとは向むきが違ちがうが、Unicode および UCS の文字もじコードでは区別くべつされていない。通常つうじょう、中国ちゅうごく語ご書体しょたいではアキュートを左下ひだりしたから右みぎ上じょうに向むかうデザインにしている。

声調せいちょう符号ふごうの位置いち

声調せいちょう符号ふごうは主しゅ母音ぼいんの上うえにつける。つまり、複数ふくすうの母はは音字おんじがあった場合ばあいは a に、a がなければ e か o の上うえにつける。主しゅ母音ぼいんが省略しょうりゃくされている -iu は後ごの u のほうに、-ui には i のほうにつける。

声調せいちょうが変化へんかする場合ばあい

第だい三さん声こえが連続れんぞくする場合ばあいに、最後さいごの一ひとつ以外いがいは第だい二に声こえに変化へんかするが、声調せいちょう符号ふごうは変化へんかしない。（ただし一部いちぶの辞典じてんでは実際じっさいの発音はつおんを表示ひょうじしている。）

例たとえば「你好、nǐ hǎo」は両方りょうほうとも第だい三さん声こえなので、前まえの「你」が第だい二に声こえに変化へんかするが、表記ひょうき上じょうは本来ほんらいの声調せいちょうで書かかれる。

数詞すうしの「一いち、yī」、「七なな、qī」、「八はち、bā」の後のちに音節おんせつが続つづく場合ばあい、および否定ひてい副詞ふくし「不ふ、bù」 の後のちに音節おんせつが続つづく場合ばあい、それぞれ「yíまたはyì, qí, bá, bú」と発音はつおんする場合ばあいがあるが、その場合ばあいも本来ほんらいの声調せいちょうで表記ひょうきする。ただし、語学ごがく用ようの書籍しょせきでは、変化へんかした発音はつおんを載のせてもよいとされている。

辞書じしょの配列はいれつ

辞書じしょは拼音表記ひょうきによるアルファベット順じゅんで排列はいれつされる。部首ぶしゅと画数かくすうから検索けんさく可能かのうな索引さくいんが付ふされる。

区切くぎり符号ふごう

a, o, e の文字もじで始はじまる音節おんせつが他たの音節おんせつの後のちに続つづくとき、もし音節おんせつの切きれ目めに混交こんこうが起おきる場合ばあいは区切くぎり記号きごう「ʼ」（隔へだた音符おんぷ号ごう、アポストロフィー）を用もちいて区切くぎる。

• 例れい：「皮かわ襖ふすま/皮かわ袄、píʼǎo」 ≠ 「朴ほお/朴ほお、piáo」

ただし、その間あいだで改行かいぎょうする場合ばあいは、アポストロフィは省略しょうりゃくされる。中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくのパスポートの姓名せいめい表記ひょうきでもアポストロフィは省略しょうりゃくされる。

なお、二ふたつ以上いじょうの音節おんせつからなる略語りゃくご、範囲はんいを示しめす語かたり、対等たいとう関係かんけいの語かたりを並ならべた語かたり、二ふたつずつに分解ぶんかいして理解りかいすべき四よん字じ熟語じゅくごなどでは、語かたりの間あいだに「-」（ハイフン）を入いれてつなげる場合ばあいがある。

• 例れい：「環たまき保たもつ/环保、huán-bǎo」（環境かんきょう保護ほご）、「五ご六ろく天てん、wǔ-liù tiān」（五ご六ろく日にち）、「陸海空りくかいくう軍ぐん/陆海空そら军、lù-hǎi-kōngjūn」（陸海空りくかいくう軍ぐん）、「愛憎あいぞう分明ふんみょう/爱憎分明ふんみょう、àizēng-fēnmíng」（愛憎あいぞう分明ふんみょう）

離合りごう詞しでは、jiàn//miàn のように//を入いれて表記ひょうきする辞書じしょもある。

分わかち書がき

拼音では単語たんごを単位たんいとし、分わかち書がきを行おこなう規則きそくになっているが、どこまでを一区切ひとくぎりとすべきか判断はんだんに困こまる場合ばあいも多おおいため、『漢語かんご拼音正せい詞し法ほう基本きほん規則きそく』というガイドラインが1988年ねんに示しめされている。大文字おおもじで書かくべき固有名詞こゆうめいしの例れいや、上記じょうきのハイフンによる結合けつごうの例れいなども示しめしている。

• 例れい：「中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく/中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく、Zhōnghuá Rénmín Gònghéguó」（中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく）、「各國かっこく/各国かっこく、gè guó」（各国かっこく）、「非金屬ひきんぞく/非金属ひきんぞく、fēijīnshǔ」（非金属ひきんぞく）、「泰山たいざん、Tài Shān」（泰山たいざん）、「梅うめ蘭らん芳かおる/梅うめ兰芳、Méi Lánfāng」（梅うめ蘭らん芳かおる）、「中山なかやま服ふく、zhōngshānfú」（人民じんみん服ふく）、「進行しんこう了りょう/进行了りょう、jìnxíngle」（進行しんこうした）、「寫うつし得とく不ふ好このみ/写うつし得とく不ふ好このみ、xiě de bù hǎo」（下手へたに書かく）。

コンピュータ上じょうでの取とり扱あつかい

中国ちゅうごくの基本きほん文字もじセット GB 2312 や、2000年ねんに制定せいていされた日本にっぽんの拡張かくちょう文字もじセット JIS X 0213 には、漢語かんご拼音で用もちいられる声調せいちょう符号ふごう付つきラテン文字もじが含ふくまれる。

声調せいちょう符号ふごうのついたラテン文字もじを含ふくむ書体しょたいの使つかえない環境かんきょうで中国語ちゅうごくごの拼音を書かく際さいには、声調せいちょうは通常つうじょう無視むしされる。非ひ母語ぼご話者わしゃの中国語ちゅうごくご初学しょがく者しゃなどのように声調せいちょうが必要ひつような場合ばあいは、音節おんせつの後のちに声調せいちょうの番号ばんごうを振ふって示しめすことがある。例たとえば Wǒ shì Rìběn rén（我わが是ぜ日本人にっぽんじん、私わたしは日本人にっぽんじんです）と書かく代かわりに Wo3 shi4 Ri4ben3 ren2 と書かく。

「ü」の字じが使つかえない場合ばあい v で代用だいようすることがある。

拼音入力にゅうりょく

拼音は漢字かんじ入力にゅうりょく方式ほうしきとしても使つかわれる。この場合ばあいは v のキーに ü が割わり当あてられていることが多おおい。なお入力にゅうりょく時じには声調せいちょうの違ちがいは無視むしされる場合ばあいが多おおい。

多おおくの拼音入力にゅうりょくは短縮たんしゅく入力にゅうりょくをサポートしている（zg で「中国ちゅうごく」に変換へんかんされるなど）。

jピンイン

陳ちん淑よし梅うめ (2011) は、中国ちゅうごく語ごの音節おんせつと片仮名かたかなとが1対たい1に対応たいおうする表記ひょうき法ほうとして「jピンイン」を考案こうあんした。中国ちゅうごく語ごの知識ちしきがない日本人にっぽんじんが片仮名かたかなを実際じっさいに発音はつおんして、中国人ちゅうごくじんが正ただしくき取きとれるかどうかをテストしている。jピンインの音節おんせつ対応たいおう表ひょう（Microsoft Excel のファイル）も公表こうひょうされている。

参考さんこう文献ぶんけん

• 陳ちん 淑よし梅うめ「現代げんだい中国語ちゅうごくごのカタカナ発音はつおん表記ひょうきをめぐって 「jピンイン」という名前なまえの中国語ちゅうごくご音節おんせつの仮名かめい表記ひょうき案あん」（PDF）『東方とうほう』第だい368号ごう、2011年ねん10月がつ、14-17頁ぺーじ、2023年ねん2月がつ25日にち閲覧えつらん。 

関連かんれん項目こうもく

• 漢語かんご拼音音節おんせつ一覧いちらん
• 通用つうよう拼音
• 注ちゅう音符おんぷ号ごう
• ウェード式しき
• ラテン化か新しん文字もじ
• 周しゅう有光ありみつ - ピンインの考案こうあん者しゃの一人ひとり
• 倉石くらいし武四郎たけしろう - ピンインを日本にっぽんに紹介しょうかい

外部がいぶリンク

拼音のカタカナ表記ひょうき

• 福嶋ふくしま亮あきら大だい (2011年ねん8月がつ1日にち). “中国ちゅうごく語ご音節おんせつ表記ひょうきガイドライン［平凡社へいぼんしゃ版ばん］”. 平凡社へいぼんしゃ. 2016年ねん4月がつ29日にち閲覧えつらん。 - 福嶋ふくしま亮あきら大だい（文芸ぶんげい批評ひひょう家か）が、中国ちゅうごく語ご研究けんきゅう者しゃの池田いけだ巧たくみ（京都きょうと大学だいがく人文じんぶん科学かがく研究所けんきゅうじょ准じゅん教授きょうじゅ）の監修かんしゅうの下した、中国ちゅうごく語ごの音節おんせつ表記ひょうき（ピン音おんのカタカナ表記ひょうき）を平凡社へいぼんしゃのウェブサイト上じょうで公開こうかいしたもの。
  • 拼音カタカナ対応たいおう表ひょう： “中国ちゅうごく語ご音節おんせつ表記ひょうきガイドライン［メディア用よう］Ver. 1” (PDF). 平凡社へいぼんしゃ (2011年ねん8月がつ1日にち). 2016年ねん4月がつ29日にち閲覧えつらん。
  • 上記じょうきの早見はやみ表ひょう (PDF)