ファミコングランプリ F1レース

レビュー結果けっか
ファミ通ふぁみつう	24/40点てん
ファミリーコンピュータMagazine	18.67/25点てん
ユーゲー	肯定こうてい的てき

ファミコングランプリ F1レース
ジャンル	レースゲーム
対応たいおう機種きしゅ	ディスクシステム
開発元かいはつもと	任天堂にんてんどう; SRD
発売はつばい元もと	任天堂にんてんどう
人数にんずう	1人ひとり
メディア	青色あおいろディスクカード(両面りょうめん)
発売はつばい日び	1987年ねん10月がつ30日にち;
売上うりあげ本数ほんすう	販売はんばい：49万まん本ほん; 書かき換かえ：27万まん回かい
その他た	型式けいしき：FSC-FRGE
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『ファミコングランプリ F1レース』（ファミコングランプリエフワンレース、FAMICOM GRAND PRIX F1 RACE）は、1987年ねん 10月30日にちに任天堂にんてんどうより発売はつばいされたファミリーコンピュータディスクシステム用ようのレースゲーム。ディスクファックスに対応たいおうし、この機能きのうを使つかったタイムトライアルなどが行おこなわれたゲームである。

トップビュー式しきの画面がめんを見みながらF1カーを操あやつり、上位じょうい入賞にゅうしょうを狙ねらう。上位じょういに入賞にゅうしょうすると賞金しょうきんを獲得かくとくでき、獲得かくとくした賞金しょうきんで性能せいのうの違ちがうマシンを売買ばいばいしながらゲームを進すすめていく。

ゲーム内容ないよう[編集へんしゅう]

マシン[編集へんしゅう]

全部ぜんぶで24種類しゅるい、最大さいだいで5000万まんドルのマシンがあり性能せいのうや値段ねだんなどが各種かくしゅ違ちがう。色いろによってタイヤの耐たい久度くどが違ちがい、耐たい久度くどは青あお→黄き→赤あかの順じゅんで右みぎに行いくほどタイヤの性能せいのうがいい。また緑みどりのマシンはウェットタイヤである。マシンは最大さいだいで3台だいまで持もて、レースを始はじめる前まえにこの持もっているいずれかのマシンから選択せんたくしてレースを行おこなう。走行そうこう中ちゅうはそれぞれBODY・TIRE・GASのライフがあるが走はしることで消耗しょうもうする。BODYライフは走行そうこう中ちゅうにライバル車しゃやガードレールにぶつかるとライフが減へる。TIREは曲まがれば曲まがるほどライフが減へる。GASは走はしり続つづける事ことでライフが減へるが、ターボを使用しようすると減へりが早はやくなる^{[要よう出典しゅってん]}。BODYが無なくなると故障こしょう、GASが無なくなるとガス欠かけで走はしれなくなりそのマシンを失うしなう。TIREは減へるに従したがいグリップが悪わるくなるが無なくなっても走はしり続つづける事ことは可能かのうである。持もっているマシンをすべて失うしなうとゲームオーバーである。

マシンの曲まがり方かた[編集へんしゅう]

このゲームの大おおきな特徴とくちょうはマシンの曲まがり方かたである。マシンから1人ひとり者しゃ視点してんにとらえて、曲まがりたい方向ほうこうに十字じゅうじキーを1回かい押おすと、押おした方向ほうこうに22.5度ど曲まがる。例たとえば45度ど曲まがりたいときは、曲まがる方向ほうこうの十字じゅうじキーを2回かい押おすことで45度ど曲まがる様ようになる。ボタンを押おしっぱなしにしたり、押おしすぎると大おおきく曲まがってしまうので注意ちゅういが必要ひつようである。また前述ぜんじゅつのようにトップビュー視点してんであり、マシンは上下じょうげ左右さゆうに回転かいてんするので曲まがるときはその事ことも考慮こうりょしながらマシンを操あやつらねばならない。

ピット[編集へんしゅう]

上述じょうじゅつのライフを回復かいふくさせたいときに使用しようする。各かくコースホームストレートの左側ひだりがわに設置せっちされている。ちなみにピット中ちゅうにAボタンを連打れんだすると普段ふだんより若干じゃっかん早はやく回復かいふくさせることができる。

評価ひょうか[編集へんしゅう]

評価ひょうか

ゲーム誌し『ファミコン通信つうしん』の「クロスレビュー」では合計ごうけい24点てん（満まん40点てん）となっている^[4]。

ゲーム誌し『ファミリーコンピュータMagazine』の読者どくしゃ投票とうひょうによる「ゲーム通信つうしん簿ぼ」での評価ひょうかは以下いかの通とおりで18.67点てん（満まん25点てん）となっている^[2]。また、同どう雑誌ざっし1991年ねん5月がつ24日にち号ごう特別とくべつ付録ふろくの「ファミコンディスクカードオールカタログ」では、「画面がめんに目新めあたらしい工夫くふうはないし、操作そうさは取とっ付つきにくくなっているが、慣なれてくると面白味おもしろみが増ふえてくるタイプのゲームである」と紹介しょうかいされている^[2]。

項目こうもく	キャラクタ	音楽おんがく	操作性そうさせいわる	熱中ねっちゅう度ど	お買かい得度とくど	オリジナリティ	総合そうごう
得点とくてん	3.64	3.64	3.34	4.21	-	3.84	18.67

ゲーム誌し『ユーゲー』では、「メインのグランプリモードは、レースの賞金しょうきんでいい車しゃを買かい換かえていく、という部分ぶぶんが抜群ばつぐんに面白おもしろかった。見みた目めはちゃちいが、やり込こみがいがあるレースゲームだ」と評ひょうしている^[3]。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b 「ディスクライター書かき換かえゲーム全ぜんカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第だい5巻かん第だい12号ごう、徳間書店とくましょてん、1989年ねん7月がつ7日にち、6頁ぺーじ。
^ ^a ^b ^c 「5月がつ24日にち号ごう特別とくべつ付録ふろくファミコンディスクカードゲームボーイスーパーファミコンオールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第だい7巻かん第だい10号ごう、徳間書店とくましょてん、1991年ねん5月がつ24日にち、74 - 75頁ぺーじ。
^ ^a ^b 田中たなかノボル「総力そうりょく特集とくしゅうフォーエバー DISK SYSTEM」『ユーゲー 2003 Vol.09』第だい7巻かん第だい18号ごう、キルタイムコミュニケーション、2003年ねん10月がつ1日にち、14頁ぺーじ、雑誌ざっし17630-10。
^ “ファミコングランプリ F1レースまとめ［ファミコン］/ ファミ通ふぁみつう.com” (日本語にほんご). KADOKAWA CORPORATION. 2018年ねん3月がつ31日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

Famicom Grand Prix: F1 Race（英語えいご） - MobyGames

[famimaga6-1] 「ディスクライター書かき換かえゲーム全ぜんカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第だい5巻かん第だい12号ごう、徳間書店とくましょてん、1989年ねん7月がつ7日にち、6頁ぺーじ。

[famimaga74-2] 「5月がつ24日にち号ごう特別とくべつ付録ふろくファミコンディスクカードゲームボーイスーパーファミコンオールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第だい7巻かん第だい10号ごう、徳間書店とくましょてん、1991年ねん5月がつ24日にち、74 - 75頁ぺーじ。

[usedgame09-3] 田中たなかノボル「総力そうりょく特集とくしゅうフォーエバー DISK SYSTEM」『ユーゲー 2003 Vol.09』第だい7巻かん第だい18号ごう、キルタイムコミュニケーション、2003年ねん10月がつ1日にち、14頁ぺーじ、雑誌ざっし17630-10。

[famitsu-4] “ファミコングランプリ F1レースまとめ［ファミコン］/ ファミ通ふぁみつう.com” (日本語にほんご). KADOKAWA CORPORATION. 2018年ねん3月がつ31日にち閲覧えつらん。

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