マンノヘプツロース

d-マンノヘプツロース
IUPAC名めい d-Manno-hept-2-ulose
識別しきべつ情報じょうほう
CAS登録とうろく番号ばんごう	3615-44-9
PubChem	12600
ChemSpider	12080
UNII	W19YH62373
SMILES O=C([C@@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@H](O)CO)CO
InChI InChI=1S/C7H14O7/c8-1-3(10)5(12)7(14)6(13)4(11)2-9/h3,5-10,12-14H,1-2H2/t3-,5-,6-,7+/m1/s1  Key: HSNZZMHEPUFJNZ-QMTIVRBISA-N  InChI=1S/C7H14O7/c8-1-3(10)5(12)7(14)6(13)4(11)2-9/h3,5-10,12-14H,1-2H2/t3-,5-,6-,7+/m1/s1
特性とくせい
化学かがく式しき	C7H14O7
モル質量しつりょう	210.18 g mol−1
密度みつど	1.7 g cm−3
特記とっきなき場合ばあい、データは常温じょうおん (25 °C)・常つね圧あつ (100 kPa) におけるものである。

マンノヘプツロース（Mannoheptulose）はヘキソキナーゼ阻害そがい剤ざいの一ひとつ。炭素たんそ数すうが7個この単たん糖とう、ヘプトースである。ヘキソキナーゼの働はたらきを妨さまたげることによって、グルコースのリン酸化さんかを阻はばむ。その結果けっか、グルコースの分解ぶんかいが阻害そがいされる。アボカドにはD-マンノヘプツロースが含ふくまれている。